【 日 付 】2023年5月10,11日
【 山 域 】大峰山脈
【メンバー】tsubo
【 天 候 】晴れ
【 ルート 】1日目 白谷池郷林道ゲート16:20ー17:32持経宿
2日目 持経宿5:24ー6:32証誠無漏岳6:39ー7:10涅槃岳ー7:59滝川辻8:11ー8:38般若岳ー9:04地蔵岳ー10:10天狗山10:38ー12:31滝川辻12:44ー14:00証誠無漏岳ー15:07持経宿15:23ー16:40白谷池郷林道ゲート
先月末は台高の山でシャクナゲが綺麗だった。
今週はもう少し標高が上がったところで見ごろかな?と思い、大峰南部の山に行くことにした。もしかしたらシロヤシオも咲いているかもしれない。
白谷池郷林道の様子がわからない。連休中は小屋を管理している新宮やまびこグループの方たちが行っているが、日曜の大雨で崩れているかもしれない。
落石があることを想定して四駆の軽トラで行くことにした。軽トラならパンクしてもスペアタイヤがある。
林道は舗装されているが落石が多かった。日曜の大雨のせいだろう。軽トラにして正解だ。
落石が多い所は時速20キロ以下でゆっくり通る。友人から落石を踏んでも20キロ以下ならパンクしないと教えてもらったのだ。
ゲートから先は林道はもっと荒れていたが、新宮やまびこグループの方たちはゲートの先も車で入れる。よく乗用車でここを通るなあと思う。
1日目はスニーカーで林道を1時間20分ほど歩いて終わり。
夕飯はちょっと豪華に。
何年ぶりかで山でコッヘルでご飯を炊いた。うちで研いで乾かしてきた自家製のお米だ。去年道の駅で炊いたらおいしく炊けたので自信はあった。
生野菜のサラダ、茹でてきた小さなソラマメも自家製。
買ってきたトンカツと去年使わなかったフリーズドライのカレーでカツカレー。うちの夕飯より豪華かも?(笑)
もちろん、ペットボトルに移し替えてきた日本酒も!
同宿は昨夜は前鬼の宿坊に泊まって登ってきたという大阪の二人連れの男性。私より少し年上かな。
リーダーの男性は疲れて体調が悪くなり、白ご飯をおかゆにして食べて横になった。
もう一人の方は以前吉野から前鬼までは歩いたことがあるそうだ。だが、ブランクがあってまた最近登山を始めたとのこと。
食事つきの小屋泊りの経験はあるが、自炊の経験はないそうだ。アルファ米を食べるのは初めて。説明を読んでお湯は160ccとか言っている。
「まず、中にあるスプーンと乾燥剤を出すんです。」
「スプーンはあるけど、乾燥剤?あ、あった。」
「底を平にして、この線までお湯を入れてかき混ぜるんです。」
と、私はアルファ米の説明をした。
その方が持っていたフリーズドライのカレーが私のと同じだったのでびっくりした。
そのお二人は、前鬼から11時間かかったそうだ。コースタイムは7時間になっているから、かなりかかったようだ。
「やっぱり若い時よりだいぶ体力が落ちたなあ。」
明日は行仙宿から浦向まで下りて、下北山村の温泉に泊まるそうだ。
そろそろ寝る準備をしようと思った19時半頃単独の男性が着いた。この方は太尾登山口から釈迦ヶ岳に登ってきたそうだ。やはり11時間かかったとのこと。ここのコースタイムは8時間ほどだ。
途中で水が無くなったのでビバークすることもできず、ここまで来たそうだ。
「小屋の明かりが見えたときはほっとしましたよ。」
着くなり水を一気に飲んでから少し休んでいた。
太尾登山口まで車で来たので、明日は同じ道を戻るそうだ。
奥駈南部は小さなアップダウンが多く侮れない。
さて、私は明日コースタイム8時間20分の天狗山往復をして、林道を1時間以上かけて軽トラに戻る計画。時間次第では天狗山まで行かないで戻る予定。
果たして天狗山まで行けるかな?
2日目は4時に起きる。
5時ころ小屋の前で日の出を見ることができた。
小屋の隣の行者堂で般若心経を唱えて無事の登山を祈って出発。
いきなりの急登から始まる。
阿須迦利岳あたりで満開のシャクナゲやシロヤシオが出てきてうれしくなる。
証誠無漏岳の手前で二人組の欧米系の若い男性に会う。
ベルギー人とフランス人で、日本には数年前から住んでいるそうで、日本語が達者なので少し立ち話をした。熊野古道が大好きだそうだ。
大きなザックで、前夜は途中でテント泊したとのこと。元気よく歩いて行った。
滝川辻で朝食にする。
前夜の残りご飯に塩と梅干を混ぜて海苔で巻いたもの。
やはり炊いたご飯は翌日冷めてもおいしい。アルファ米とは比べ物にならない。
今度から余裕がある時はアルファ米でなく、お米を持ってこよう。
般若岳で般若心経を唱えようとして、腕に付けていたお数珠がないことに気づく。どこで落としたのだろうか。多分滝川辻で休んだときだろう。
どうしようかと思ったが、また引き返すからその時探すことにした。
その後、山頂に着くたびに般若心経を唱えて無事にお数珠が出てくることを祈る。
数人の奥駈をしている人に出会った。もし、お数珠が落ちていたら山名板にかけておいてくださいとお願いした。
でも、もし出てこなかったら、きっとお数珠は皆さんの安全を祈るためにそこに落ちたのだろうと思うことにすると、気が楽になった。
晴れた新緑の奥駈道は美しかった。
たまにシロヤシオやヤマツツジが彩を添えてくれる。
足元には小さなワチガイソウが数輪咲いていた。
足元の小さな花が多い鈴鹿の山だったら印象は薄かったかもしれないが、足元の花が少ない大峰の山で出会うと感動する。
連休は大勢の奥駈をする人が通っただろうが、もう人に会わないと思った。だが、同宿の方を入れて10人くらいの人に出会った。
晴れが多い5月、奥駈をするには最適の季節だろう。
吉野から歩いてきたという人の中には、まだまだ元気!という人もいるが、すでに疲れた足取りの人もいる。
単独の女性は弥山から歩いて来て本宮まで歩くと言っていた。
途中の山上ヶ岳は未だに女人禁制だから、女性の多くは弥山からの縦走になるようだ。
無事天狗山に着いた。休憩時間を入れて5時間。計画通りでほっとする。
釈迦ヶ岳が正面に大きく見える。あ~~~、あそこまで行きたいな。
だが、帰らなくては。30分ほど休んで戻ることにする。
滝川辻に戻る。あたりを見回す。
この辺りで休んだ。こっちにも行った。
あっ!あった!!お数珠が落ちていた。
ほっとする。
しばらくすると、道から少し外れたところに二つに割れているように見える木があった。
近づくと、中は空洞になっている。
中に入ってみる。
上のほうでは少しだけ繋がっているが、ほとんど空洞だ。だが、枝が伸びて葉がついている。
なんともたくましい木だなあと思った。
多分檜だろう。
今回、シャクナゲ、シロヤシオがいいなあと思っていたが、最後に見たこの檜に圧倒された。
この木に出会えたことが、今日の一番。
そんな気持ちになった。
持経宿に戻る。休憩を入れて10時間。予想通りだった。
地下足袋からスニーカーに履き替える。
ゲートの先では軽トラが待ってくれていた。
【大峰山脈】南奥駈 持経宿~天狗山
フォーラムルール
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
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※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
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【 天 候 】
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※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
Re: 【大峰山脈】南奥駈 持経宿~天狗山
tsuboさん
おはようございます、
南奥駈道行ったのですね、
大峰山脈の山と高原地図をテーブルに広げましたが、南は証誠無漏岳までしか載っていません。
落石の多い林道は4駆の軽トラックなら安心です。スペアータイヤあるならなおさら。
山で一晩泊まると余裕が出来て、おまけに非日常の経験出来るので楽しみです。
数珠が見つかって良かったです、色が茶色なので探すのは難しいです、
私なら派手な色を選んで持っていたと思いますが。
ここを一人で歩くとどうしても昔の修験業、熊野から吉野への苦行が頭に浮かんできます。
私は釈迦から吉野は歩きましたが、いつか機会あれば南奥駈も歩てみたいと思います。
自然たっぷり、静かな山深い場所で物思いにふけるのも頭が活性化されそうです。
11日は天気も良い仕事も連休だったので、思い付きで車中泊してきました。
私は紀伊半島周回が良かったのですが、家内の希望優先でヘブンスそのはらへ行きました。
日本一星空がキレイだそうですが、山奥で上が広がっている場所ならどこでもキレイに見えるはずです。
ワンちゃんを連れていたので残念ながら富士見台高原からの南アルプス展望は出来なかったのが悔やまれます。
台高もシロヤシオが咲き始めています。
この前に行った迷岳、三峰はもうすぐ満開のシロヤシオが見れる山情報ですよ。
鈴鹿は釈迦が岳がシロヤシオの当たり年との様子です。
今度大杉谷に行こうと思っていますので、また都合付けば一緒に行きたいですね。
第3発電所からシシ淵、平等嵓の長い吊り橋あたりで引き返す予定です。
seiichi
おはようございます、
南奥駈道行ったのですね、
大峰山脈の山と高原地図をテーブルに広げましたが、南は証誠無漏岳までしか載っていません。
落石の多い林道は4駆の軽トラックなら安心です。スペアータイヤあるならなおさら。
山で一晩泊まると余裕が出来て、おまけに非日常の経験出来るので楽しみです。
数珠が見つかって良かったです、色が茶色なので探すのは難しいです、
私なら派手な色を選んで持っていたと思いますが。
ここを一人で歩くとどうしても昔の修験業、熊野から吉野への苦行が頭に浮かんできます。
私は釈迦から吉野は歩きましたが、いつか機会あれば南奥駈も歩てみたいと思います。
自然たっぷり、静かな山深い場所で物思いにふけるのも頭が活性化されそうです。
11日は天気も良い仕事も連休だったので、思い付きで車中泊してきました。
私は紀伊半島周回が良かったのですが、家内の希望優先でヘブンスそのはらへ行きました。
日本一星空がキレイだそうですが、山奥で上が広がっている場所ならどこでもキレイに見えるはずです。
ワンちゃんを連れていたので残念ながら富士見台高原からの南アルプス展望は出来なかったのが悔やまれます。
台高もシロヤシオが咲き始めています。
この前に行った迷岳、三峰はもうすぐ満開のシロヤシオが見れる山情報ですよ。
鈴鹿は釈迦が岳がシロヤシオの当たり年との様子です。
今度大杉谷に行こうと思っていますので、また都合付けば一緒に行きたいですね。
第3発電所からシシ淵、平等嵓の長い吊り橋あたりで引き返す予定です。
seiichi
Re: 【大峰山脈】南奥駈 持経宿~天狗山
seiichiさん、こんにちは。
返信ありがとうございます。
南奥駈道行ったのですね、
大峰山脈の山と高原地図をテーブルに広げましたが、南は証誠無漏岳までしか載っていません。
(笑)裏を見てください!本宮まで出ていますよ。
落石の多い林道は4駆の軽トラックなら安心です。スペアータイヤあるならなおさら。
乗用車でパンクしたらスペアタイヤはないし、交換ってことになったら高いし。
車中泊の必要がなければ軽トラが安心です。
山で一晩泊まると余裕が出来て、おまけに非日常の経験出来るので楽しみです。
そうですね。1時間20分の林道歩きで山小屋に泊まれる。贅沢です。
車中泊とは違いますね。
数珠が見つかって良かったです、色が茶色なので探すのは難しいです、
私なら派手な色を選んで持っていたと思いますが。
このお数珠は熊野修験25周年記念で青岸渡寺からいただいた大切なお数珠です。木でできているから落としても自然に帰りますね。
ここを一人で歩くとどうしても昔の修験業、熊野から吉野への苦行が頭に浮かんできます。
私は釈迦から吉野は歩きましたが、いつか機会あれば南奥駈も歩てみたいと思います。
自然たっぷり、静かな山深い場所で物思いにふけるのも頭が活性化されそうです。
釈迦ヶ岳から北は一つ一つの山を登る人が多いですが、南は一部だけにせよ奥駈する人がほとんどなので人が少ない静かな道です。
11日は天気も良い仕事も連休だったので、思い付きで車中泊してきました。
私は紀伊半島周回が良かったのですが、家内の希望優先でヘブンスそのはらへ行きました。
日本一星空がキレイだそうですが、山奥で上が広がっている場所ならどこでもキレイに見えるはずです。
ワンちゃんを連れていたので残念ながら富士見台高原からの南アルプス展望は出来なかったのが悔やまれます。
ヤマップ見ました。
うちから見える星空もなかなかのものです。
台高もシロヤシオが咲き始めています。
この前に行った迷岳、三峰はもうすぐ満開のシロヤシオが見れる山情報ですよ。
鈴鹿は釈迦が岳がシロヤシオの当たり年との様子です。
今年はツツジ科の花が当たり年ですね。
満開のシロヤシオのトンネルの下を歩きたいです。
今度大杉谷に行こうと思っていますので、また都合付けば一緒に行きたいですね。
第3発電所からシシ淵、平等嵓の長い吊り橋あたりで引き返す予定です。
私は22日からの週は田植えウィークです。代掻き、苗取り、手植えの田植えと続きます。
都合があったらよろしくお願いします。
tsubo
返信ありがとうございます。
南奥駈道行ったのですね、
大峰山脈の山と高原地図をテーブルに広げましたが、南は証誠無漏岳までしか載っていません。
(笑)裏を見てください!本宮まで出ていますよ。
落石の多い林道は4駆の軽トラックなら安心です。スペアータイヤあるならなおさら。
乗用車でパンクしたらスペアタイヤはないし、交換ってことになったら高いし。
車中泊の必要がなければ軽トラが安心です。
山で一晩泊まると余裕が出来て、おまけに非日常の経験出来るので楽しみです。
そうですね。1時間20分の林道歩きで山小屋に泊まれる。贅沢です。
車中泊とは違いますね。
数珠が見つかって良かったです、色が茶色なので探すのは難しいです、
私なら派手な色を選んで持っていたと思いますが。
このお数珠は熊野修験25周年記念で青岸渡寺からいただいた大切なお数珠です。木でできているから落としても自然に帰りますね。
ここを一人で歩くとどうしても昔の修験業、熊野から吉野への苦行が頭に浮かんできます。
私は釈迦から吉野は歩きましたが、いつか機会あれば南奥駈も歩てみたいと思います。
自然たっぷり、静かな山深い場所で物思いにふけるのも頭が活性化されそうです。
釈迦ヶ岳から北は一つ一つの山を登る人が多いですが、南は一部だけにせよ奥駈する人がほとんどなので人が少ない静かな道です。
11日は天気も良い仕事も連休だったので、思い付きで車中泊してきました。
私は紀伊半島周回が良かったのですが、家内の希望優先でヘブンスそのはらへ行きました。
日本一星空がキレイだそうですが、山奥で上が広がっている場所ならどこでもキレイに見えるはずです。
ワンちゃんを連れていたので残念ながら富士見台高原からの南アルプス展望は出来なかったのが悔やまれます。
ヤマップ見ました。
うちから見える星空もなかなかのものです。
台高もシロヤシオが咲き始めています。
この前に行った迷岳、三峰はもうすぐ満開のシロヤシオが見れる山情報ですよ。
鈴鹿は釈迦が岳がシロヤシオの当たり年との様子です。
今年はツツジ科の花が当たり年ですね。
満開のシロヤシオのトンネルの下を歩きたいです。
今度大杉谷に行こうと思っていますので、また都合付けば一緒に行きたいですね。
第3発電所からシシ淵、平等嵓の長い吊り橋あたりで引き返す予定です。
私は22日からの週は田植えウィークです。代掻き、苗取り、手植えの田植えと続きます。
都合があったらよろしくお願いします。
tsubo
Re: 【大峰山脈】南奥駈 持経宿~天狗山
tsuboさん、はじめまして。びわ爺と申します。
いつも味のあるレポを拝読させていただいてます。<m(__)m>
大峰や台高の南部は、わが家(滋賀)からは遥か遠い世界でして、なかなか足が向きません。今回のルートも、読み方すらわからない山が並び、登山口までどうやって行くんやろ?と、アタマに蜘蛛の巣が張ったようでした。
ところが、ピピッときたのが「天狗山」「滝川辻」の2word。何年か前の秋、太尾登山口から赤井谷に降りて、大日岳から釈迦ヶ岳を周回しました。その時に地図で見た記憶がフラッシュバックしたんです。
地形図を見ても「時経宿」とか「証誠無漏宿」なんて地名は載って無い。大峰の昭文社地図を引っぱり出してみるも、古過ぎて釈迦岳の少し南までしか載っていない。
レポをもう一度最初からじっくりと読み返しながら、地形図の位置を想定するけれど、なんともじれったいことです。(@_@。
しかし、人のレポをこうして宝探しか迷路探索みたいに読み解くのも、なかなか楽しいもんです。
ついでにヤマップを立ち上げて奥駈道のレポを探してみたら、なんと、日帰りから5,6日かけた山行報告がワンサと出てきました。
それでだいたいの地名や経路は判明したので、tsuboさんの行動軌跡も確定できたのでした。やれやれ。
ただ、起点となる白谷池郷林道ゲートまでのアクセスがわからない。ゲートは持経宿に向けてノズルのように突き上げているヘアピンカーブの辺りですね。ゲートと言うからには、どちらかからは入れないってことですね。南の白谷側からか、東の池郷からか?
それにしても、大峰はせいぜい釈迦か前鬼辺りまでしか知りませんが、限りなく奥深いですね。もうとても大縦走などできませんが、有難い謂れのありそうな山に日帰りでいいので行ってみたくなりました。
ピークごとに般若心経を唱えるって、tsuboさんの敬虔さに頭が下がります。私などピークに辿りついてタメ息つくのが精いっぱいなもんで(^_-)
ご飯のオニギリは重いので敬遠していましたが、お湯もガス器具も不要だし、美味しくてエネルギーになるのも早いらしいのでコスパもよさそうですね。そういいながら、効果マ逆のアワワが欠かせないという私は、やはり罪深い…。
天狗山からの釈迦の写真。左は大日岳かと思ったけれど釈迦ヶ岳でした。右に孔雀への稜線ですね。大日岳の南の蘇莫岳より南へは行ったことが無いので、いつかせめて天狗まで行ってみたいもんです。
二つ割れの老檜、生命力に圧倒されますね。先日、久し振りに石徹白の山に行きました。有名な石徹白大杉にもあいさつしてきましたが、銚子ヶ峰の先に「つなぎぶしの檜」があります。株は一つなのに地を這うように枝が広がり、残雪期には何本もの檜の林のように見えます。今回、残雪と体力を考えて稜線の登山路から見下ろすだけで諦めましたが…。
地下足袋、ゴム長、スニーカーで狭い林道を軽トラで駆け巡るtsuboさんも、檜のように逞しい「自然児」なんでしょうね。
農繁期で山遊びもままならないかもしれませんが、また、ミステリー迷路案内レポを期待しております。
~びわ爺
いつも味のあるレポを拝読させていただいてます。<m(__)m>
大峰や台高の南部は、わが家(滋賀)からは遥か遠い世界でして、なかなか足が向きません。今回のルートも、読み方すらわからない山が並び、登山口までどうやって行くんやろ?と、アタマに蜘蛛の巣が張ったようでした。
ところが、ピピッときたのが「天狗山」「滝川辻」の2word。何年か前の秋、太尾登山口から赤井谷に降りて、大日岳から釈迦ヶ岳を周回しました。その時に地図で見た記憶がフラッシュバックしたんです。
地形図を見ても「時経宿」とか「証誠無漏宿」なんて地名は載って無い。大峰の昭文社地図を引っぱり出してみるも、古過ぎて釈迦岳の少し南までしか載っていない。
レポをもう一度最初からじっくりと読み返しながら、地形図の位置を想定するけれど、なんともじれったいことです。(@_@。
しかし、人のレポをこうして宝探しか迷路探索みたいに読み解くのも、なかなか楽しいもんです。
ついでにヤマップを立ち上げて奥駈道のレポを探してみたら、なんと、日帰りから5,6日かけた山行報告がワンサと出てきました。
それでだいたいの地名や経路は判明したので、tsuboさんの行動軌跡も確定できたのでした。やれやれ。
ただ、起点となる白谷池郷林道ゲートまでのアクセスがわからない。ゲートは持経宿に向けてノズルのように突き上げているヘアピンカーブの辺りですね。ゲートと言うからには、どちらかからは入れないってことですね。南の白谷側からか、東の池郷からか?
それにしても、大峰はせいぜい釈迦か前鬼辺りまでしか知りませんが、限りなく奥深いですね。もうとても大縦走などできませんが、有難い謂れのありそうな山に日帰りでいいので行ってみたくなりました。
ピークごとに般若心経を唱えるって、tsuboさんの敬虔さに頭が下がります。私などピークに辿りついてタメ息つくのが精いっぱいなもんで(^_-)
ご飯のオニギリは重いので敬遠していましたが、お湯もガス器具も不要だし、美味しくてエネルギーになるのも早いらしいのでコスパもよさそうですね。そういいながら、効果マ逆のアワワが欠かせないという私は、やはり罪深い…。
天狗山からの釈迦の写真。左は大日岳かと思ったけれど釈迦ヶ岳でした。右に孔雀への稜線ですね。大日岳の南の蘇莫岳より南へは行ったことが無いので、いつかせめて天狗まで行ってみたいもんです。
二つ割れの老檜、生命力に圧倒されますね。先日、久し振りに石徹白の山に行きました。有名な石徹白大杉にもあいさつしてきましたが、銚子ヶ峰の先に「つなぎぶしの檜」があります。株は一つなのに地を這うように枝が広がり、残雪期には何本もの檜の林のように見えます。今回、残雪と体力を考えて稜線の登山路から見下ろすだけで諦めましたが…。
地下足袋、ゴム長、スニーカーで狭い林道を軽トラで駆け巡るtsuboさんも、檜のように逞しい「自然児」なんでしょうね。
農繁期で山遊びもままならないかもしれませんが、また、ミステリー迷路案内レポを期待しております。
~びわ爺
Re: 【大峰山脈】南奥駈 持経宿~天狗山
びわ爺さん、初めまして、こんにちは。返信ありがとうございます。
いつも味のあるレポを拝読させていただいてます。<m(__)m>
ありがとうございます。
大峰や台高の南部は、わが家(滋賀)からは遥か遠い世界でして、なかなか足が向きません。今回のルートも、読み方すらわからない山が並び、登山口までどうやって行くんやろ?と、アタマに蜘蛛の巣が張ったようでした。
私、遠くても滋賀や福井の山に毎年行っています。
どこに行くのも遠いので、感覚がマヒしているんでしょうね。(笑)
ところが、ピピッときたのが「天狗山」「滝川辻」の2word。何年か前の秋、太尾登山口から赤井谷に降りて、大日岳から釈迦ヶ岳を周回しました。その時に地図で見た記憶がフラッシュバックしたんです。
赤井谷から釈迦ヶ岳、いいコースですね。私は以前よく知っている友人たちと6月に笹の滝あたりから入っていきました。そのあと、4月末に太尾登山口から周回しました。紅葉の季節もいいでしょうね。
素晴らしい場所でした。あ~~~、また行きたくなりました。
太尾登山口なら十津川村からですね。
地形図を見ても「時経宿」とか「証誠無漏宿」なんて地名は載って無い。大峰の昭文社地図を引っぱり出してみるも、古過ぎて釈迦岳の少し南までしか載っていない。
レポをもう一度最初からじっくりと読み返しながら、地形図の位置を想定するけれど、なんともじれったいことです。(@_@。
しかし、人のレポをこうして宝探しか迷路探索みたいに読み解くのも、なかなか楽しいもんです。
ついでにヤマップを立ち上げて奥駈道のレポを探してみたら、なんと、日帰りから5,6日かけた山行報告がワンサと出てきました。
それでだいたいの地名や経路は判明したので、tsuboさんの行動軌跡も確定できたのでした。やれやれ。
私もほかの方のレコを見て、どこだかさっぱりわからないことがあります。地形図を見ても名前の載っていないピークだと、皆さんが何メートルのピークと書いていらっしゃるので、ああこのピークかと理解します。
ただ、起点となる白谷池郷林道ゲートまでのアクセスがわからない。ゲートは持経宿に向けてノズルのように突き上げているヘアピンカーブの辺りですね。ゲートと言うからには、どちらかからは入れないってことですね。南の白谷側からか、東の池郷からか?
奈良県下北山村の425号線の上池原というところから入ります。
途中に石や塔という名所がありますがその少し先にゲートがあります。
それにしても、大峰はせいぜい釈迦か前鬼辺りまでしか知りませんが、限りなく奥深いですね。もうとても大縦走などできませんが、有難い謂れのありそうな山に日帰りでいいので行ってみたくなりました。
大峰も北部の山は単体で登られることが多いですが、南部は縦走する人が圧倒的に多いです。
私みたいに日帰りで往復する人はあまりいません。
大阪とかからも遠いですが、うちからは登山口まで高速を使わずに3時間かからないので、私にしたら近いです。
ピークごとに般若心経を唱えるって、tsuboさんの敬虔さに頭が下がります。私などピークに辿りついてタメ息つくのが精いっぱいなもんで(^_-)
ご飯のオニギリは重いので敬遠していましたが、お湯もガス器具も不要だし、美味しくてエネルギーになるのも早いらしいのでコスパもよさそうですね。そういいながら、効果マ逆のアワワが欠かせないという私は、やはり罪深い…。
大峰の山は熊野修験の奥駈が入門でした。75の靡、そのほかのところでも勤行するので、自然と大峰の山に行くと般若心経を唱えます。
天狗山からの釈迦の写真。左は大日岳かと思ったけれど釈迦ヶ岳でした。右に孔雀への稜線ですね。大日岳の南の蘇莫岳より南へは行ったことが無いので、いつかせめて天狗まで行ってみたいもんです。
天狗山は下北山村の前鬼から登るといいでしょうね。
二つ割れの老檜、生命力に圧倒されますね。先日、久し振りに石徹白の山に行きました。有名な石徹白大杉にもあいさつしてきましたが、銚子ヶ峰の先に「つなぎぶしの檜」があります。株は一つなのに地を這うように枝が広がり、残雪期には何本もの檜の林のように見えます。今回、残雪と体力を考えて稜線の登山路から見下ろすだけで諦めましたが…。
以前satoさんとそのお友達と3人で4月末の林道開通前に神鳩ノ宮避難小屋に泊まって一ノ峰まで行きました。
その時は大杉の周りにはロープがなかったので、近くで見上げました。普通はロープが張ってあって近くには行けないことを後で知りました。
つなぎぶしの檜、どれだろうねと話しましたがわかりませんでした。まだ雪がたっぷりあったので、何本もの檜の林に見えたんですね!今納得できました。
地下足袋、ゴム長、スニーカーで狭い林道を軽トラで駆け巡るtsuboさんも、檜のように逞しい「自然児」なんでしょうね。
農繁期で山遊びもままならないかもしれませんが、また、ミステリー迷路案内レポを期待しております。
これでも東京生まれ、育ちなんですよ。
仕事は予想以上に順調です。山を目の前にぶら下げるとパワーアップします。
何とか田植え前にまだ山に行けそうです。
今日は久しぶりに暑い日です。日中はゆっくり休んでもう少ししたら畑に行きますね。
tsubo
いつも味のあるレポを拝読させていただいてます。<m(__)m>
ありがとうございます。
大峰や台高の南部は、わが家(滋賀)からは遥か遠い世界でして、なかなか足が向きません。今回のルートも、読み方すらわからない山が並び、登山口までどうやって行くんやろ?と、アタマに蜘蛛の巣が張ったようでした。
私、遠くても滋賀や福井の山に毎年行っています。
どこに行くのも遠いので、感覚がマヒしているんでしょうね。(笑)
ところが、ピピッときたのが「天狗山」「滝川辻」の2word。何年か前の秋、太尾登山口から赤井谷に降りて、大日岳から釈迦ヶ岳を周回しました。その時に地図で見た記憶がフラッシュバックしたんです。
赤井谷から釈迦ヶ岳、いいコースですね。私は以前よく知っている友人たちと6月に笹の滝あたりから入っていきました。そのあと、4月末に太尾登山口から周回しました。紅葉の季節もいいでしょうね。
素晴らしい場所でした。あ~~~、また行きたくなりました。
太尾登山口なら十津川村からですね。
地形図を見ても「時経宿」とか「証誠無漏宿」なんて地名は載って無い。大峰の昭文社地図を引っぱり出してみるも、古過ぎて釈迦岳の少し南までしか載っていない。
レポをもう一度最初からじっくりと読み返しながら、地形図の位置を想定するけれど、なんともじれったいことです。(@_@。
しかし、人のレポをこうして宝探しか迷路探索みたいに読み解くのも、なかなか楽しいもんです。
ついでにヤマップを立ち上げて奥駈道のレポを探してみたら、なんと、日帰りから5,6日かけた山行報告がワンサと出てきました。
それでだいたいの地名や経路は判明したので、tsuboさんの行動軌跡も確定できたのでした。やれやれ。
私もほかの方のレコを見て、どこだかさっぱりわからないことがあります。地形図を見ても名前の載っていないピークだと、皆さんが何メートルのピークと書いていらっしゃるので、ああこのピークかと理解します。
ただ、起点となる白谷池郷林道ゲートまでのアクセスがわからない。ゲートは持経宿に向けてノズルのように突き上げているヘアピンカーブの辺りですね。ゲートと言うからには、どちらかからは入れないってことですね。南の白谷側からか、東の池郷からか?
奈良県下北山村の425号線の上池原というところから入ります。
途中に石や塔という名所がありますがその少し先にゲートがあります。
それにしても、大峰はせいぜい釈迦か前鬼辺りまでしか知りませんが、限りなく奥深いですね。もうとても大縦走などできませんが、有難い謂れのありそうな山に日帰りでいいので行ってみたくなりました。
大峰も北部の山は単体で登られることが多いですが、南部は縦走する人が圧倒的に多いです。
私みたいに日帰りで往復する人はあまりいません。
大阪とかからも遠いですが、うちからは登山口まで高速を使わずに3時間かからないので、私にしたら近いです。
ピークごとに般若心経を唱えるって、tsuboさんの敬虔さに頭が下がります。私などピークに辿りついてタメ息つくのが精いっぱいなもんで(^_-)
ご飯のオニギリは重いので敬遠していましたが、お湯もガス器具も不要だし、美味しくてエネルギーになるのも早いらしいのでコスパもよさそうですね。そういいながら、効果マ逆のアワワが欠かせないという私は、やはり罪深い…。
大峰の山は熊野修験の奥駈が入門でした。75の靡、そのほかのところでも勤行するので、自然と大峰の山に行くと般若心経を唱えます。
天狗山からの釈迦の写真。左は大日岳かと思ったけれど釈迦ヶ岳でした。右に孔雀への稜線ですね。大日岳の南の蘇莫岳より南へは行ったことが無いので、いつかせめて天狗まで行ってみたいもんです。
天狗山は下北山村の前鬼から登るといいでしょうね。
二つ割れの老檜、生命力に圧倒されますね。先日、久し振りに石徹白の山に行きました。有名な石徹白大杉にもあいさつしてきましたが、銚子ヶ峰の先に「つなぎぶしの檜」があります。株は一つなのに地を這うように枝が広がり、残雪期には何本もの檜の林のように見えます。今回、残雪と体力を考えて稜線の登山路から見下ろすだけで諦めましたが…。
以前satoさんとそのお友達と3人で4月末の林道開通前に神鳩ノ宮避難小屋に泊まって一ノ峰まで行きました。
その時は大杉の周りにはロープがなかったので、近くで見上げました。普通はロープが張ってあって近くには行けないことを後で知りました。
つなぎぶしの檜、どれだろうねと話しましたがわかりませんでした。まだ雪がたっぷりあったので、何本もの檜の林に見えたんですね!今納得できました。
地下足袋、ゴム長、スニーカーで狭い林道を軽トラで駆け巡るtsuboさんも、檜のように逞しい「自然児」なんでしょうね。
農繁期で山遊びもままならないかもしれませんが、また、ミステリー迷路案内レポを期待しております。
これでも東京生まれ、育ちなんですよ。
仕事は予想以上に順調です。山を目の前にぶら下げるとパワーアップします。
何とか田植え前にまだ山に行けそうです。
今日は久しぶりに暑い日です。日中はゆっくり休んでもう少ししたら畑に行きますね。
tsubo
Re: 【大峰山脈】南奥駈 持経宿~天狗山
tsuboさん、こんにちは。
奥駈道の天狗山ってどこだっけ?改めて調べたら地蔵岳の北側にあった。前鬼、地蔵岳感は歩いたことないから頭に思い浮かばなかった。地蔵岳は半世紀くらい前に山の会の人たちに連れて行ってもらった。その後20年ほど前の尾鷲時代にも一人で登ったことがある。日帰りで行くにはそのあたりが限界だった。tsuboさんは持経宿に泊まって行かれたのですね。私は不眠症でテン泊も小屋泊まりも苦手だ。どこでも普通に眠れる人が羨ましいです。
[color=#FF0000]落石があることを想定して四駆の軽トラで行くことにした。軽トラならパンクしてもスペアタイヤがある。[/color]
最近の車は使い方もよく分からない修理キットしか積んでないから懸命です。落石でタイヤを裂いてしまったら修理キットなんて何の役にも立たないから林道を走る時は冬用のタイヤを積んでいきます。乗用車で林道を走っている人も多いけどパンクさせたら万事休すなのに分かっているのかなと思います。
タイヤのトレッド面(接地面)はスチールベルトで保護されているから丈夫ですけどサイドウォールはペラペラで尖った落石を引っかければ簡単に裂けてしまいます。一度林道でパンクさせてしまい細い緊急タイヤで帰ったことがありますが、冷や冷やものでした。
[color=#FF0000]夕飯はちょっと豪華に。
何年ぶりかで山でコッヘルでご飯を炊いた。うちで研いで乾かしてきた自家製のお米だ。去年道の駅で炊いたらおいしく炊けたので自信はあった。[/color]
お米からご飯を炊くなんて本当に豪華です。一人旅なのに。私の自炊料理はマカロニなどのパスタにレトルトの牛丼や親子丼をかけるのが定番で時間もかからず結構いけると思っています。
同宿の年配者や単独男性も危なっかしいですね。かつて経験があるからといっても同じように歩けるわけがない。最近のコースタイムはかなり余裕を持たせてありますが、自分の実力を知って余裕を持たせたいですね。
[color=#FF0000]小屋の隣の行者堂で般若心経を唱えて無事の登山を祈って出発。[/color]
随分敬虔ですね。私なんか登山口にあるお堂で手を合わせればいいほうだ。
[color=#FF0000]阿須迦利岳あたりで満開のシャクナゲやシロヤシオが出てきてうれしくなる。[/color]
本当に満開のシャクナゲですね。鈴鹿の釈迦ヶ岳に登りましたが、シロヤシオは一杯咲いていましたが、シャクナゲはたったの二輪しか見れませんでした。普段「邪魔くさいなぁ」と邪気にしてきたせいでしょうか。
[color=#FF0000]般若岳で般若心経を唱えようとして、腕に付けていたお数珠がないことに気づく。どこで落としたのだろうか。[/color]
あらら、どうしたんでしょう。まあ、般若心経を上げるだけでも願いは届くでしょうけど。
[color=#FF0000][color=#FF0000]単独の女性は弥山から歩いて来て本宮まで歩くと言っていた。
途中の山上ヶ岳は未だに女人禁制だから、女性の多くは弥山からの縦走になるようだ。[/color][/color]
凄いお方!弥山からでもすごいや。
[color=#FF0000]無事天狗山に着いた。休憩時間を入れて5時間。計画通りでほっとする。[/color]
願いは届いたようで。
[color=#FF0000]あっ!あった!!お数珠が落ちていた。
ほっとする。[/color]
良かったですね。奇跡の木にも出会えてこれからもいいことありそうです。
奥駈道の天狗山ってどこだっけ?改めて調べたら地蔵岳の北側にあった。前鬼、地蔵岳感は歩いたことないから頭に思い浮かばなかった。地蔵岳は半世紀くらい前に山の会の人たちに連れて行ってもらった。その後20年ほど前の尾鷲時代にも一人で登ったことがある。日帰りで行くにはそのあたりが限界だった。tsuboさんは持経宿に泊まって行かれたのですね。私は不眠症でテン泊も小屋泊まりも苦手だ。どこでも普通に眠れる人が羨ましいです。
[color=#FF0000]落石があることを想定して四駆の軽トラで行くことにした。軽トラならパンクしてもスペアタイヤがある。[/color]
最近の車は使い方もよく分からない修理キットしか積んでないから懸命です。落石でタイヤを裂いてしまったら修理キットなんて何の役にも立たないから林道を走る時は冬用のタイヤを積んでいきます。乗用車で林道を走っている人も多いけどパンクさせたら万事休すなのに分かっているのかなと思います。
タイヤのトレッド面(接地面)はスチールベルトで保護されているから丈夫ですけどサイドウォールはペラペラで尖った落石を引っかければ簡単に裂けてしまいます。一度林道でパンクさせてしまい細い緊急タイヤで帰ったことがありますが、冷や冷やものでした。
[color=#FF0000]夕飯はちょっと豪華に。
何年ぶりかで山でコッヘルでご飯を炊いた。うちで研いで乾かしてきた自家製のお米だ。去年道の駅で炊いたらおいしく炊けたので自信はあった。[/color]
お米からご飯を炊くなんて本当に豪華です。一人旅なのに。私の自炊料理はマカロニなどのパスタにレトルトの牛丼や親子丼をかけるのが定番で時間もかからず結構いけると思っています。
同宿の年配者や単独男性も危なっかしいですね。かつて経験があるからといっても同じように歩けるわけがない。最近のコースタイムはかなり余裕を持たせてありますが、自分の実力を知って余裕を持たせたいですね。
[color=#FF0000]小屋の隣の行者堂で般若心経を唱えて無事の登山を祈って出発。[/color]
随分敬虔ですね。私なんか登山口にあるお堂で手を合わせればいいほうだ。
[color=#FF0000]阿須迦利岳あたりで満開のシャクナゲやシロヤシオが出てきてうれしくなる。[/color]
本当に満開のシャクナゲですね。鈴鹿の釈迦ヶ岳に登りましたが、シロヤシオは一杯咲いていましたが、シャクナゲはたったの二輪しか見れませんでした。普段「邪魔くさいなぁ」と邪気にしてきたせいでしょうか。
[color=#FF0000]般若岳で般若心経を唱えようとして、腕に付けていたお数珠がないことに気づく。どこで落としたのだろうか。[/color]
あらら、どうしたんでしょう。まあ、般若心経を上げるだけでも願いは届くでしょうけど。
[color=#FF0000][color=#FF0000]単独の女性は弥山から歩いて来て本宮まで歩くと言っていた。
途中の山上ヶ岳は未だに女人禁制だから、女性の多くは弥山からの縦走になるようだ。[/color][/color]
凄いお方!弥山からでもすごいや。
[color=#FF0000]無事天狗山に着いた。休憩時間を入れて5時間。計画通りでほっとする。[/color]
願いは届いたようで。
[color=#FF0000]あっ!あった!!お数珠が落ちていた。
ほっとする。[/color]
良かったですね。奇跡の木にも出会えてこれからもいいことありそうです。
Re: 【大峰山脈】南奥駈 持経宿~天狗山
tsuboさん、skywalkです。またゲスト投稿してしまいました。ゲストなので直しようがありません。ご勘弁を
Re: 【大峰山脈】南奥駈 持経宿~天狗山
skywalkさん、こんにちは。
返信ありがとうございます。
奥駈道の天狗山ってどこだっけ?改めて調べたら地蔵岳の北側にあった。前鬼、地蔵岳感は歩いたことないから頭に思い浮かばなかった。地蔵岳は半世紀くらい前に山の会の人たちに連れて行ってもらった。その後20年ほど前の尾鷲時代にも一人で登ったことがある。日帰りで行くにはそのあたりが限界だった。tsuboさんは持経宿に泊まって行かれたのですね。私は不眠症でテン泊も小屋泊まりも苦手だ。どこでも普通に眠れる人が羨ましいです。
小屋でもテントでも車中泊でも寝られる時と寝られない時があります。目をつぶって横になっているだけで8割方寝たのと同じということを子供の時に聞いて、眠れなくても気にしません。普段たくさん寝ているので、寝貯めになっているのかな。
落石があることを想定して四駆の軽トラで行くことにした。軽トラならパンクしてもスペアタイヤがある。
最近の車は使い方もよく分からない修理キットしか積んでないから懸命です。落石でタイヤを裂いてしまったら修理キットなんて何の役にも立たないから林道を走る時は冬用のタイヤを積んでいきます。乗用車で林道を走っている人も多いけどパンクさせたら万事休すなのに分かっているのかなと思います。
タイヤのトレッド面(接地面)はスチールベルトで保護されているから丈夫ですけどサイドウォールはペラペラで尖った落石を引っかければ簡単に裂けてしまいます。一度林道でパンクさせてしまい細い緊急タイヤで帰ったことがありますが、冷や冷やものでした。
友人に20キロ以下で走れば落石を踏んでもパンクしないと言われ、落石が多い道ではゆっくりと20キロ以下で走るようにしています。
私も釈迦ヶ岳の帰りに前鬼林道でパンクさせたことがあります。強引に国道手前まで出て保険屋さんに電話しました。スペアタイヤがあって自分でも取り替えられましたが、疲れていたので頼みました。それ以来パンクには気を付けています。うちでは何度かタイヤ交換やっています。
夕飯はちょっと豪華に。
何年ぶりかで山でコッヘルでご飯を炊いた。うちで研いで乾かしてきた自家製のお米だ。去年道の駅で炊いたらおいしく炊けたので自信はあった。
お米からご飯を炊くなんて本当に豪華です。一人旅なのに。私の自炊料理はマカロニなどのパスタにレトルトの牛丼や親子丼をかけるのが定番で時間もかからず結構いけると思っています。
同宿の年配者や単独男性も危なっかしいですね。かつて経験があるからといっても同じように歩けるわけがない。最近のコースタイムはかなり余裕を持たせてありますが、自分の実力を知って余裕を持たせたいですね。
野菜も米も自給しているので、安上がりになると思いました。どこに行くのもガソリン代がかかるから節約できるところでは節約しようと。
同宿の年配の方、しばらくぶりに登山を再開したにしてはちょっとハードなコースだったと思います。前鬼の登りは結構きついですから。
荷物も日帰りよりは重くなりますしね。食事つきの小屋泊りの経験はあるとのことでしたが、避難小屋なのでシュラフやマット、食料も持たないといけなくなるから、余計に重いですね。
翌日下山したら温泉で会いました。無事下山できたようでよかったです。
小屋の隣の行者堂で般若心経を唱えて無事の登山を祈って出発。
随分敬虔ですね。私なんか登山口にあるお堂で手を合わせればいいほうだ。
大峰は熊野修験の奥駈から入ったので、自然と般若心経が出てきます。
阿須迦利岳あたりで満開のシャクナゲやシロヤシオが出てきてうれしくなる。
本当に満開のシャクナゲですね。鈴鹿の釈迦ヶ岳に登りましたが、シロヤシオは一杯咲いていましたが、シャクナゲはたったの二輪しか見れませんでした。普段「邪魔くさいなぁ」と邪気にしてきたせいでしょうか。
あら、残念でしたね。
今年はシャクナゲの当たり年らしいです。
般若岳で般若心経を唱えようとして、腕に付けていたお数珠がないことに気づく。どこで落としたのだろうか。
あらら、どうしたんでしょう。まあ、般若心経を上げるだけでも願いは届くでしょうけど。
腕から滑り落ちたようです。
単独の女性は弥山から歩いて来て本宮まで歩くと言っていた。
途中の山上ヶ岳は未だに女人禁制だから、女性の多くは弥山からの縦走になるようだ。
凄いお方!弥山からでもすごいや。
無事天狗山に着いた。休憩時間を入れて5時間。計画通りでほっとする。
願いは届いたようで。
はい、去年は行仙宿に泊まって般若岳まで往復しました。その時も弥山から本宮に行くという女性がいました。
前鬼から天狗山までは行っているので、繋がりました。
奥駈は熊野修験で歩き通していますが、自分でも少しずつまた繋げたいなと思っています。
あっ!あった!!お数珠が落ちていた。
ほっとする。
良かったですね。奇跡の木にも出会えてこれからもいいことありそうです。
ありがとうございます。
奇跡の木、本当ですね。また持経宿に行ったらご挨拶したいです。
この返信、今度は本当にゲストさんかしら?と思いながら書きました。書き終わって見直していたらskywalkさんからだと気づきました。
ゲストさんかと思って、若干不信感を持ちながら書いてしまいました。書き直すの面倒なのでご了承ください。(笑)
tsubo
返信ありがとうございます。
奥駈道の天狗山ってどこだっけ?改めて調べたら地蔵岳の北側にあった。前鬼、地蔵岳感は歩いたことないから頭に思い浮かばなかった。地蔵岳は半世紀くらい前に山の会の人たちに連れて行ってもらった。その後20年ほど前の尾鷲時代にも一人で登ったことがある。日帰りで行くにはそのあたりが限界だった。tsuboさんは持経宿に泊まって行かれたのですね。私は不眠症でテン泊も小屋泊まりも苦手だ。どこでも普通に眠れる人が羨ましいです。
小屋でもテントでも車中泊でも寝られる時と寝られない時があります。目をつぶって横になっているだけで8割方寝たのと同じということを子供の時に聞いて、眠れなくても気にしません。普段たくさん寝ているので、寝貯めになっているのかな。
落石があることを想定して四駆の軽トラで行くことにした。軽トラならパンクしてもスペアタイヤがある。
最近の車は使い方もよく分からない修理キットしか積んでないから懸命です。落石でタイヤを裂いてしまったら修理キットなんて何の役にも立たないから林道を走る時は冬用のタイヤを積んでいきます。乗用車で林道を走っている人も多いけどパンクさせたら万事休すなのに分かっているのかなと思います。
タイヤのトレッド面(接地面)はスチールベルトで保護されているから丈夫ですけどサイドウォールはペラペラで尖った落石を引っかければ簡単に裂けてしまいます。一度林道でパンクさせてしまい細い緊急タイヤで帰ったことがありますが、冷や冷やものでした。
友人に20キロ以下で走れば落石を踏んでもパンクしないと言われ、落石が多い道ではゆっくりと20キロ以下で走るようにしています。
私も釈迦ヶ岳の帰りに前鬼林道でパンクさせたことがあります。強引に国道手前まで出て保険屋さんに電話しました。スペアタイヤがあって自分でも取り替えられましたが、疲れていたので頼みました。それ以来パンクには気を付けています。うちでは何度かタイヤ交換やっています。
夕飯はちょっと豪華に。
何年ぶりかで山でコッヘルでご飯を炊いた。うちで研いで乾かしてきた自家製のお米だ。去年道の駅で炊いたらおいしく炊けたので自信はあった。
お米からご飯を炊くなんて本当に豪華です。一人旅なのに。私の自炊料理はマカロニなどのパスタにレトルトの牛丼や親子丼をかけるのが定番で時間もかからず結構いけると思っています。
同宿の年配者や単独男性も危なっかしいですね。かつて経験があるからといっても同じように歩けるわけがない。最近のコースタイムはかなり余裕を持たせてありますが、自分の実力を知って余裕を持たせたいですね。
野菜も米も自給しているので、安上がりになると思いました。どこに行くのもガソリン代がかかるから節約できるところでは節約しようと。
同宿の年配の方、しばらくぶりに登山を再開したにしてはちょっとハードなコースだったと思います。前鬼の登りは結構きついですから。
荷物も日帰りよりは重くなりますしね。食事つきの小屋泊りの経験はあるとのことでしたが、避難小屋なのでシュラフやマット、食料も持たないといけなくなるから、余計に重いですね。
翌日下山したら温泉で会いました。無事下山できたようでよかったです。
小屋の隣の行者堂で般若心経を唱えて無事の登山を祈って出発。
随分敬虔ですね。私なんか登山口にあるお堂で手を合わせればいいほうだ。
大峰は熊野修験の奥駈から入ったので、自然と般若心経が出てきます。
阿須迦利岳あたりで満開のシャクナゲやシロヤシオが出てきてうれしくなる。
本当に満開のシャクナゲですね。鈴鹿の釈迦ヶ岳に登りましたが、シロヤシオは一杯咲いていましたが、シャクナゲはたったの二輪しか見れませんでした。普段「邪魔くさいなぁ」と邪気にしてきたせいでしょうか。
あら、残念でしたね。
今年はシャクナゲの当たり年らしいです。
般若岳で般若心経を唱えようとして、腕に付けていたお数珠がないことに気づく。どこで落としたのだろうか。
あらら、どうしたんでしょう。まあ、般若心経を上げるだけでも願いは届くでしょうけど。
腕から滑り落ちたようです。
単独の女性は弥山から歩いて来て本宮まで歩くと言っていた。
途中の山上ヶ岳は未だに女人禁制だから、女性の多くは弥山からの縦走になるようだ。
凄いお方!弥山からでもすごいや。
無事天狗山に着いた。休憩時間を入れて5時間。計画通りでほっとする。
願いは届いたようで。
はい、去年は行仙宿に泊まって般若岳まで往復しました。その時も弥山から本宮に行くという女性がいました。
前鬼から天狗山までは行っているので、繋がりました。
奥駈は熊野修験で歩き通していますが、自分でも少しずつまた繋げたいなと思っています。
あっ!あった!!お数珠が落ちていた。
ほっとする。
良かったですね。奇跡の木にも出会えてこれからもいいことありそうです。
ありがとうございます。
奇跡の木、本当ですね。また持経宿に行ったらご挨拶したいです。
この返信、今度は本当にゲストさんかしら?と思いながら書きました。書き終わって見直していたらskywalkさんからだと気づきました。
ゲストさんかと思って、若干不信感を持ちながら書いてしまいました。書き直すの面倒なのでご了承ください。(笑)
tsubo