娘たちに屛風岩公苑の桜を見てもらいたくて予定するも、孫の熱で行けなくなる。
自分だけなら他の山をと思ったが、やはりここの桜は外せない。
林道が狭いのでなるべく早くでかける。
【 日 付 】2023年4月8日
【 山 域 】曽爾
【メンバー】ちーたろー
【 天 候 】曇り
【 ルート 】屛風岩公苑8:10→一ノ峰9:00→住塚山10:15→屛風岩公苑10:50
昨年はうっかりしていて散ってしまってからになってしまったので、今年はしっかり開花情報をチェックする。例年は4月中旬頃だと思うが今年はやはり早い。
狭い林道の先の駐車場。あふれるほどではないが、たくさんの方が来ておられる。
わぁ~やっぱりすごいなぁ!!ゆ~っくり歩いて何度も立ち止まり写真を撮る。
娘たちにも見て欲しかったなぁと思いながらじーっと見とれる。
さてそろそろ登山口へという辺りで後ろから声が。振り返ると三脚を立てておられる方に「どけて」という感じで手を払われる。「ちょっと撮らせてもらってもいいですか」とお願いして急いで撮り、その場を離れる。
華やかな気分が一気にしぼんでしまった。心の中で色々な文句を並べる。
まぁそれぞれの趣味の人たちには他の人たちにはわからないルールや常識があるのだろう。
私も気を付けないといけないなぁ・・・
先に桜を見に行くか住塚国見とまわってからにするか考えたが、まず目的を果たそう。
一ノ峰からは霞んでいるが何とか桜を見下ろすことができた。なかなか晴れてこない。
昨日の雨で木の根が濡れていてツルツルよく滑る。一度転んでから怖くなってしまった。もうこのまま下山しようか、分岐へ戻って住塚へ行こうかと考えたが、そういえば逆回りはしたことがない。戻らずに国見へ向かうことにする。大回りのクマタワへではなくゼニヤタワという国見と住塚の間に出る道を行く。ゴロゴロ道は雨でドロドロ。
「済浄坊渓谷へ」の看板の反対側に滑のようなのが見える。
そういえばシュークリームさんが曽爾の谷のレポを書いておられたなぁと思いだす。
ドロドロの谷を少し登るとツルツルの坂道のようなのが見えた。
すぐに戻って林道を歩いていくと行き止まりのようなところに着く。そこから少し登るとゼニヤタワ。国見まで500mとあったが、何度も登っているので今日はいいかな。
迷わず左の住塚へ。白い馬酔木が綺麗だ。
住塚山頂から屛風岩公苑へ下山。また前を通ると怒られるかなぁ・・・
と思ったが、あんなにたくさん立っていた三脚がほとんどない。
なんだお昼の方が空いていたのかぁ。
家族連れの方々がのんびりお花見をされていてほのぼのしている。
私も座って持って来たおにぎりを食べる。
それからまたゆっくりゆっくり歩いて桜に見惚れる。
名残惜しいがまた来年見に来よう。
駐車場を出てすぐに降ってきた雨は帰り道の峠では氷になった。
ちーたろー
【曽爾】屛風岩公苑で桜吹雪
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Re: 【曽爾】屛風岩公苑で桜吹雪
ちーたろーさん,こんにちは。
屛風岩公苑ですか。いいですねえ。何度か行ったことがありますが,残念ながら桜の時期には行ったことがありません。来年の楽しみが一つできました。
昨年の春に公共交通機関を使って曽爾から室生に抜けたんですが,途中で思いがけず綺麗なナメとナメ滝を見つけてしまって,それをきっかけに室生の谷を何度か彷徨することになりました。残念なことに室生の山のほとんどは植林ですので,沢歩きとしてはあまり面白い場所ではありませんでした。それでも植林の中に美しいナメ滝やナメが忘れ去られたように残されているのを見て自分なりに感動しました。
柱状節理やナメ滝で代表されるここらあたりの地形は南紀の地形によく似ています。それもそのはずでどちらも今から1500万年ほど前に起こった大規模なカルデラ噴火によってできた地形です。南紀には沢登りの対象となる面白い谷が多くありますが,室生の方は沢登りの対象としては規模が小さくてあまり面白くありません。しかし,ここらへんの地面全体が大きな一枚岩でできていて,その上に薄皮のように土壌が被っていることがわかりました。そんなことを考えながら歩いているととても面白いです。
赤目四十八滝も観光地化されていますが,大滝と大きな釜を眺めながら歩くとなかなか面白いですね。
屛風岩公苑ですか。いいですねえ。何度か行ったことがありますが,残念ながら桜の時期には行ったことがありません。来年の楽しみが一つできました。
昨年の春に公共交通機関を使って曽爾から室生に抜けたんですが,途中で思いがけず綺麗なナメとナメ滝を見つけてしまって,それをきっかけに室生の谷を何度か彷徨することになりました。残念なことに室生の山のほとんどは植林ですので,沢歩きとしてはあまり面白い場所ではありませんでした。それでも植林の中に美しいナメ滝やナメが忘れ去られたように残されているのを見て自分なりに感動しました。
柱状節理やナメ滝で代表されるここらあたりの地形は南紀の地形によく似ています。それもそのはずでどちらも今から1500万年ほど前に起こった大規模なカルデラ噴火によってできた地形です。南紀には沢登りの対象となる面白い谷が多くありますが,室生の方は沢登りの対象としては規模が小さくてあまり面白くありません。しかし,ここらへんの地面全体が大きな一枚岩でできていて,その上に薄皮のように土壌が被っていることがわかりました。そんなことを考えながら歩いているととても面白いです。
赤目四十八滝も観光地化されていますが,大滝と大きな釜を眺めながら歩くとなかなか面白いですね。
@シュークリーム@
Re: 【曽爾】屛風岩公苑で桜吹雪
シュークリームさん、こんばんは。
ありがとうございます。
>ちーたろーさん,こんにちは。
屛風岩公苑ですか。いいですねえ。何度か行ったことがありますが,残念ながら桜の時期には行ったことがありません。来年の楽しみが一つできました。
公苑は観光地ですが、山にも登れるのでいいですよね。
>昨年の春に公共交通機関を使って曽爾から室生に抜けたんですが,途中で思いがけず綺麗なナメとナメ滝を見つけてしまって,それをきっかけに室生の谷を何度か彷徨することになりました。残念なことに室生の山のほとんどは植林ですので,沢歩きとしてはあまり面白い場所ではありませんでした。それでも植林の中に美しいナメ滝やナメが忘れ去られたように残されているのを見て自分なりに感動しました。
そうですね・・大峰や台高とは全然違いますよね。その分、気軽にハイキングできる良い山域です。
>柱状節理やナメ滝で代表されるここらあたりの地形は南紀の地形によく似ています。それもそのはずでどちらも今から1500万年ほど前に起こった大規模なカルデラ噴火によってできた地形です。南紀には沢登りの対象となる面白い谷が多くありますが,室生の方は沢登りの対象としては規模が小さくてあまり面白くありません。しかし,ここらへんの地面全体が大きな一枚岩でできていて,その上に薄皮のように土壌が被っていることがわかりました。そんなことを考えながら歩いているととても面白いです。
面白いか面白くないか・・行ってみないとわからないですもんね(^o^)
>赤目四十八滝も観光地化されていますが,大滝と大きな釜を眺めながら歩くとなかなか面白いですね。
はい。赤目はけっこう好きです。お天気の悪い時しか行きませんが・・
ちーたろー
ありがとうございます。
>ちーたろーさん,こんにちは。
屛風岩公苑ですか。いいですねえ。何度か行ったことがありますが,残念ながら桜の時期には行ったことがありません。来年の楽しみが一つできました。
公苑は観光地ですが、山にも登れるのでいいですよね。
>昨年の春に公共交通機関を使って曽爾から室生に抜けたんですが,途中で思いがけず綺麗なナメとナメ滝を見つけてしまって,それをきっかけに室生の谷を何度か彷徨することになりました。残念なことに室生の山のほとんどは植林ですので,沢歩きとしてはあまり面白い場所ではありませんでした。それでも植林の中に美しいナメ滝やナメが忘れ去られたように残されているのを見て自分なりに感動しました。
そうですね・・大峰や台高とは全然違いますよね。その分、気軽にハイキングできる良い山域です。
>柱状節理やナメ滝で代表されるここらあたりの地形は南紀の地形によく似ています。それもそのはずでどちらも今から1500万年ほど前に起こった大規模なカルデラ噴火によってできた地形です。南紀には沢登りの対象となる面白い谷が多くありますが,室生の方は沢登りの対象としては規模が小さくてあまり面白くありません。しかし,ここらへんの地面全体が大きな一枚岩でできていて,その上に薄皮のように土壌が被っていることがわかりました。そんなことを考えながら歩いているととても面白いです。
面白いか面白くないか・・行ってみないとわからないですもんね(^o^)
>赤目四十八滝も観光地化されていますが,大滝と大きな釜を眺めながら歩くとなかなか面白いですね。
はい。赤目はけっこう好きです。お天気の悪い時しか行きませんが・・
ちーたろー