【日 付】2023年1月21日(土)
【山 域】福井県池田町魚見周辺
【天 候】曇りのち晴れ
【メンバー】sato、山日和
【コース】東俣駐車地8:45---11:20段ノ岳---12:10 P582m13:40---14:30 P565m---15:25 P735m---16:10 P543m
---16:40車道---17:05駐車地
先週の越前の低山では予想外のブナ林を堪能することができた。2匹目のドジョウを狙おうと、2週連続で
池田町へと向かった。魚見川をめぐる馬蹄形の尾根の続きを歩いてみたいという気持ちもあった。
予報では終日曇りだが、部分的に青空も覗いている。降られなければそれで良しだ。
東俣集落の神明神社の裏から尾根に乗った。先週の尾根はほとんどヤブも無く、順調に大小屋山へ導かれた
が、段ノ岳へ向かうこの尾根はどうだろうか。
先週と違って強い冷え込みのおかげで雪はビシビシに締まっていた。まったく沈まないのでスノーシューは
担いだままである。
昨日の雨は山では雪だったようで、先週の汚れた雪面とは打って変わって真っ白なのがうれしい。
しかし雪融けは進んだようで、地肌が露出している部分が多く、さらには潅木のヤブが鬱陶しいのでペースが
上がらない。
降られなければ良しと思っていたらパラパラと雪が舞ってきた。まあ、雨よりはいい。
と思うと今度は晴れ間が覗いて麓の集落が朝日に輝いている。忙しい天気である。
段ノ岳へダイレクトに上がるこの尾根は形も良く、ひそかに期待していたのだがちょっと外れだったか。
雪もなかなか繋がらないのでスノーシューを履く気にもならない。ビブラムソールのトレッドだけでピタッと
止まる雪質なので、ことさら履く必要もないのだが。
標高600mを超えたあたりでようやく雪が繋がった。潅木帯から雑木林に変わって少しは気分も上がって来た。
ただ、同時に尾根の片側に植林が現われたので気分上々というわけにはいかないが。雪面に点々と残る小さな
足跡はリスだ。ところどころで木の根元に潜り込んでエサを探しているのだろう。その姿を想像するだけでも
微笑ましい。
もうすぐ山頂というところで、頭上は完全に青空となった。こういう予報外れは大歓迎である。
段ノ岳の山頂はミズナラ主体の疎林の広々とした台地だった。山頂一帯は植林臭いかもと思っていたので、これ
はうれしい誤算だ。福井の低山でよく見る赤い山名標識がここにもあった。
昼飯には早いので、もう少し前進して適地を探そう。疎林の尾根を下って行くと、どうも方向がおかしい。
南東へ進むべきところを南西への尾根に入っていた。このまま進めば南越前町の杣木俣へ下ってしまう。
あわてて軌道修正。正しい尾根もなかなか気持ちのいい雪尾根だった。
582mピークへの登りにかかるあたりから雰囲気が良くなってきた。ここまであまりブナの姿がなかったのだが、
明らかに林相が変わり、ブナの純林と言っても差支えのない状況となった。
これまでの細い尾根はゆったりと広がり、ブナの疎林が雪面からスックと立ち上がる。
どこでランチタイムにしてもいい状態だが、とりあえずは582mピークまで行ってみよう。
東西にゆったり広がる582mピークは実にいいところだった。
眼下には杣木俣川の田んぼに積もった雪が白く輝いている。600mに満たない里山にこんな素晴らしいところが
ある。無雪期ならまた印象が変わるのかもしれないが、先週に続いて未知のブナ林を探訪できたのは大きな収穫
である。
582mピークから下り切った鞍部には地形図に大坂という名前が書かれている。池田と今庄を結ぶ峠越えの道が
あったのだろう。峠にはお地蔵様があるはずだったが見逃してしまった。
峠からひと登りで565mピーク。ここで90度左折して方向を西へ変える。ブナ林は終わって急に植林臭くなったな
と思ったら、すぐ横に林道が上がって来ていた。
正面に木の間越しに高く白い山が見える。金草岳から権現山へ続く越美国境稜線だ。森も真っ白に見えるのは
霧氷だろう。実は昨日の雨と今朝の冷え込みで、ここでも霧氷を期待していたのだが、霧氷を形成する標高ライ
ンが高過ぎたのだろう。見た感じでは1000m以上が霧氷ラインのようだ。
尾根の北側は伐採とスギの植林で殺伐としている。奥に見える山頂部は雲がかかっているが、部子山と銀杏峰
も霧氷が満開のようである。あちらは多くの登山者を迎えていることだろう。
735m標高点への尾根はやや期待外れだった。尾根の左側は先ほどからの植林がずっと続いている。
右側はブナ林とその向こうに金草岳の神々しいまでの美しい姿が見えて対照的な光景である。
なるべく左を見ないように歩くが首が痛い。
前方に記憶にも新しい景色が見えた。前回の終了点である735mピークである。
誰が来るはずもないピークにトレースが刻まれている。よく考えたら先週の自分たちの足跡が残っていたのだ。
大阪くんだりから2週続けてこんなマイナーな山に来るヤツも珍しいだろうと思うと感慨深い。
下山は元々先週に予定していた北尾根を辿る。こちらは貧弱な林相ながら、思いのほか歩きやすかった。
雪もちゃんと繋がり、ヤブもほとんど無いので先週の最短コースのつもりで下りた尾根よりも早いのではないか
と思われた。ところがうまくしたもので、最後に尾根を外して予定外のアトラクション。
結局先週よりも時間がかかってしまったのもご愛敬だ。
車道の雪はこの時間になってもビシビシに締まったままで快調に歩くことができた。
先週と同じ道のりだが、ずいぶん短く感じたのだった。
先週と同じように振り返った山は、今日は青空の下、くっきりと稜線が見えていた。
山日和
【越前】2匹目のドジョウを狙って 段ノ岳
フォーラムルール
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
Re: 【越前】2匹目のドジョウを狙って 段ノ岳
山日和さん、こんばんは
入道ヶ岳の破線路だったので、違うかもしれませんが
無雪期なら恐らくヤブ山なのに誰かは登っているんだ。
トレースがまだ残っていたということは先週から雪が降っていないと言うことになりますね。
今日は四日市が大雪で会社を休んで、スマホの確定申告に取り組んでいましたが、簡単そうで簡単ではないので途中で止めてしまいました。
これで分かったのが、マイナンバーのお陰で、給与所得や年金、医療情報、銀行口座まで何からなにまで筒抜けであるということでした。
宮指路
ブナで二匹目のドジョウねぇ~。素晴らしい霧氷なら分かりますが・・・先週の越前の低山では予想外のブナ林を堪能することができた。2匹目のドジョウを狙おうと、2週連続で
風情のある社ですね。東俣集落の神明神社の裏から尾根に乗った。先週の尾根はほとんどヤブも無く、順調に大小屋山へ導かれた
が、段ノ岳へ向かうこの尾根はどうだろうか。
雪が少ないとモチベーションが下がります。先週と違って強い冷え込みのおかげで雪はビシビシに締まっていた。まったく沈まないのでスノーシューは
担いだままである。
昨日の雨は山では雪だったようで、先週の汚れた雪面とは打って変わって真っ白なのがうれしい。
しかし雪融けは進んだようで、地肌が露出している部分が多く、さらには潅木のヤブが鬱陶しいのでペースが
上がらない。
リスなら良いですが、私のように熊の足跡を辿るのは気持ちの良いものではありません標高600mを超えたあたりでようやく雪が繋がった。潅木帯から雑木林に変わって少しは気分も上がって来た。
ただ、同時に尾根の片側に植林が現われたので気分上々というわけにはいかないが。雪面に点々と残る小さな
足跡はリスだ。ところどころで木の根元に潜り込んでエサを探しているのだろう。その姿を想像するだけでも
微笑ましい。
入道ヶ岳の破線路だったので、違うかもしれませんが
鈴鹿の低山ならともかく福井の奥深い山で植林はないでしょう。「そりゃないぜ」と言いたくなります。もうすぐ山頂というところで、頭上は完全に青空となった。こういう予報外れは大歓迎である。
段ノ岳の山頂はミズナラ主体の疎林の広々とした台地だったは植林臭いかもと思っていたので、これ
はうれしい誤算だ。福井の低山でよく見る赤い山名標識がここにもあった。
無雪期なら恐らくヤブ山なのに誰かは登っているんだ。
ブナへのこだわりは大したものですね。582mピークへの登りにかかるあたりから雰囲気が良くなってきた。ここまであまりブナの姿がなかったのだが、
明らかに林相が変わり、ブナの純林と言っても差支えのない状況となった。
これまでの細い尾根はゆったりと広がり、ブナの疎林が雪面からスックと立ち上がる。
どこでランチタイムにしてもいい状態だが、とりあえずは582mピークまで行ってみよう。
私ならきっとここで林道を下ってしまいます。582mピークから下り切った鞍部には地形図に大坂という名前が書かれている。池田と今庄を結ぶ峠越えの道が
あったのだろう。峠にはお地蔵様があるはずだったが見逃してしまった。
峠からひと登りで565mピーク。ここで90度左折して方向を西へ変える。ブナ林は終わって急に植林臭くなったな
と思ったら、すぐ横に林道が上がって来ていた。
この辺りの山は高くても700m級なので、残念でしたね。正面に木の間越しに高く白い山が見える。金草岳から権現山へ続く越美国境稜線だ。森も真っ白に見えるのは
霧氷だろう。実は昨日の雨と今朝の冷え込みで、ここでも霧氷を期待していたのだが、霧氷を形成する標高ライ
ンが高過ぎたのだろう。見た感じでは1000m以上が霧氷ラインのようだ。
首・肩・腰はつながっているので気をつけて下さい。735m標高点への尾根はやや期待外れだった。尾根の左側は先ほどからの植林がずっと続いている。
右側はブナ林とその向こうに金草岳の神々しいまでの美しい姿が見えて対照的な光景である。
なるべく左を見ないように歩くが首が痛い。
ここまで登り返しも結構きつそうです。前方に記憶にも新しい景色が見えた。前回の終了点である735mピークである。
一週間前のご自身のトレースを見るというのも奇妙な気がしますが誰が来るはずもないピークにトレースが刻まれている。よく考えたら先週の自分たちの足跡が残っていたのだ。
大阪くんだりから2週続けてこんなマイナーな山に来るヤツも珍しいだろうと思うと感慨深い。[/color]
トレースがまだ残っていたということは先週から雪が降っていないと言うことになりますね。
沢につかまりましたか? 夕暮れギリギリのアトラクションは疲れますね~下山は元々先週に予定していた北尾根を辿る。こちらは貧弱な林相ながら、思いのほか歩きやすかった。
雪もちゃんと繋がり、ヤブもほとんど無いので先週の最短コースのつもりで下りた尾根よりも早いのではないか
と思われた。ところがうまくしたもので、最後に尾根を外して予定外のアトラクション。
結局先週よりも時間がかかってしまったのもご愛敬だ。
今日は四日市が大雪で会社を休んで、スマホの確定申告に取り組んでいましたが、簡単そうで簡単ではないので途中で止めてしまいました。
これで分かったのが、マイナンバーのお陰で、給与所得や年金、医療情報、銀行口座まで何からなにまで筒抜けであるということでした。
宮指路
Re: 【越前】2匹目のドジョウを狙って 段ノ岳
宮指路さん、どうもです。
ブナで二匹目のドジョウねぇ~。素晴らしい霧氷なら分かりますが・・・
土壌が決め手です
風情のある社ですね。
なかなか風格のある本殿でした。(本殿しかないけど)
雪が少ないとモチベーションが下がります。
そうですよね。それにヤブが加わればなおさらです。
リスなら良いですが、私のように熊の足跡を辿るのは気持ちの良いものではありません
入道ヶ岳の破線路だったので、違うかもしれませんが
入道ならクマじゃないでしょう。
私の行く山域ではたまに見ます。無雪期なら御本尊にも遭遇。
鈴鹿の低山ならともかく福井の奥深い山で植林はないでしょう。「そりゃないぜ」と言いたくなります。
無雪期なら恐らくヤブ山なのに誰かは登っているんだ。
福井の山は結構植林が盛んです。今回の山は特に里に近いので、植林されててあたりまえの感覚でした。
どんな山でも好事家が登ってますね。
ブナへのこだわりは大したものですね。
NOブナ林、NOマウンテンです。
>峠からひと登りで565mピーク。ここで90度左折して方向を西へ変える。ブナ林は終わって急に植林臭くなったな
と思ったら、すぐ横に林道が上がって来ていた。
私ならきっとここで林道を下ってしまいます。
林道を下りる方がたぶんしんどいと思います。
>実は昨日の雨と今朝の冷え込みで、ここでも霧氷を期待していたのだが、霧氷を形成する標高ライ
ンが高過ぎたのだろう。見た感じでは1000m以上が霧氷ラインのようだ。
この辺りの山は高くても700m級なので、残念でしたね。
条件さえ良ければこの高さでも霧氷が見られたと思います。
>なるべく左を見ないように歩くが首が痛い。
首・肩・腰はつながっているので気をつけて下さい。
全部右へ向けてまっすぐ歩くのは至難の業です。
ここまで登り返しも結構きつそうです。
170mぐらいの標高差で傾斜もそんなにきつくないので、少しの我慢です。
一週間前のご自身のトレースを見るというのも奇妙な気がしますが
トレースがまだ残っていたということは先週から雪が降っていないと言うことになりますね。
その通りです。雪面がきれいだったので、正確にはうっすらと積もったと思います。
沢につかまりましたか? 夕暮れギリギリのアトラクションは疲れますね~
谷に下りましたが、歩いて渡れる水量だったので問題なしでした。
今日は四日市が大雪で会社を休んで、スマホの確定申告に取り組んでいましたが、簡単そうで簡単ではないので途中で止めてしまいました。
これで分かったのが、マイナンバーのお陰で、給与所得や年金、医療情報、銀行口座まで何からなにまで筒抜けであるということでした。
四日市付近は凄いことになってたみたいですね。これからは家の近所で遊べますね。
ポイント目当てにマイナンバーカード作ったんですか?
山日和
ブナで二匹目のドジョウねぇ~。素晴らしい霧氷なら分かりますが・・・
土壌が決め手です
風情のある社ですね。
なかなか風格のある本殿でした。(本殿しかないけど)
雪が少ないとモチベーションが下がります。
そうですよね。それにヤブが加わればなおさらです。
リスなら良いですが、私のように熊の足跡を辿るのは気持ちの良いものではありません
入道ヶ岳の破線路だったので、違うかもしれませんが
入道ならクマじゃないでしょう。
私の行く山域ではたまに見ます。無雪期なら御本尊にも遭遇。
鈴鹿の低山ならともかく福井の奥深い山で植林はないでしょう。「そりゃないぜ」と言いたくなります。
無雪期なら恐らくヤブ山なのに誰かは登っているんだ。
福井の山は結構植林が盛んです。今回の山は特に里に近いので、植林されててあたりまえの感覚でした。
どんな山でも好事家が登ってますね。
ブナへのこだわりは大したものですね。
NOブナ林、NOマウンテンです。
>峠からひと登りで565mピーク。ここで90度左折して方向を西へ変える。ブナ林は終わって急に植林臭くなったな
と思ったら、すぐ横に林道が上がって来ていた。
私ならきっとここで林道を下ってしまいます。
林道を下りる方がたぶんしんどいと思います。
>実は昨日の雨と今朝の冷え込みで、ここでも霧氷を期待していたのだが、霧氷を形成する標高ライ
ンが高過ぎたのだろう。見た感じでは1000m以上が霧氷ラインのようだ。
この辺りの山は高くても700m級なので、残念でしたね。
条件さえ良ければこの高さでも霧氷が見られたと思います。
>なるべく左を見ないように歩くが首が痛い。
首・肩・腰はつながっているので気をつけて下さい。
全部右へ向けてまっすぐ歩くのは至難の業です。
ここまで登り返しも結構きつそうです。
170mぐらいの標高差で傾斜もそんなにきつくないので、少しの我慢です。
一週間前のご自身のトレースを見るというのも奇妙な気がしますが
トレースがまだ残っていたということは先週から雪が降っていないと言うことになりますね。
その通りです。雪面がきれいだったので、正確にはうっすらと積もったと思います。
沢につかまりましたか? 夕暮れギリギリのアトラクションは疲れますね~
谷に下りましたが、歩いて渡れる水量だったので問題なしでした。
今日は四日市が大雪で会社を休んで、スマホの確定申告に取り組んでいましたが、簡単そうで簡単ではないので途中で止めてしまいました。
これで分かったのが、マイナンバーのお陰で、給与所得や年金、医療情報、銀行口座まで何からなにまで筒抜けであるということでした。
四日市付近は凄いことになってたみたいですね。これからは家の近所で遊べますね。
ポイント目当てにマイナンバーカード作ったんですか?
山日和
Re: 【越前】2匹目のドジョウを狙って 段ノ岳
山日和さま
こんにちは。
こちらは銀世界にもどりました。今もしんしんと雪が降っています。
21日は、「2匹目のドジョウを狙って」の旅でしたか。
宮指路さんの「ブナで2匹のドジョウね~」お言葉。そうですよね。そう思われる方、多いのではないかと(笑)。
山日和さん、ブナがほんとうにお好きですよね。ブナ林になるとお顔が緩むのが分かります。
円形劇場を味わう旅の続きは、思いのほか早くやってきました。
今回は、駐車地も分かっているので、安心して現地に向かうことが出来ました。
集落のお宮から出発。今日一日、お山で遊ばせていただきます、と、ゆっくりお山の神様にご挨拶できました。
歴史を感じるお宮でした。
雪は、予想していた通り、しっかりとしまっていましたね。
地肌や灌木の枝でスノーシューが嫌がる場所が多かったので、ツボ足で歩けてよかったです。
プラスチック板のMSRを履いている時は、ヤブも石がゴロゴロした地肌も気にせず歩けるのですが、
ナイロン?生地の時は(何という名前でしたっけ?)、なんか気になってしまいます。金具ギリギリまでほつれてきていますし。
ヤブっぽい尾根でしたが、まっさらな雪が楽しませてくれましたね。リスの足跡にうれしさ倍増。
ここは、リスが駆け巡るお山、リスが暮らすお山、と思うと、しあわせな気持ちに。
リスは、お腹が空いたと、生きるために木の根元を巡り、一生懸命食べ物を探しているのですね。あのちっちゃな足で。
植生がすっきりとしてきた辺りで、ぱぁっと青空が広がりましたね。
お日様の光に包まれた段ノ岳山頂は、静謐そのもので、ゆっくりしたい気分になりましたが、
まだ、先が長いので進むことに。
ここからは、気持ちのいい稜線歩き。スノーシューを履き、わぁ、素敵、と駆け下りていったのですが、
目指す・735がどこなのか分からず、えっ?と思うと、やっぱり違う尾根に入っていました。
・582ピークも、しみじみとしたうつくしさを湛えていましたね。
先週に続き、里山の素晴らしい風景に出会えたうれしさに包まれながらの、お昼のビールは格別だったのでは。
大坂峠のお地蔵様は、雪に埋もれていたのでしょうか。周辺を見回しましたが分かりませんでした。
ここからは、神々しいまでにうつくし金草岳にこころを奪われそうになりながら、・735に向かっていました。
部子山銀杏峰も息を呑む白さでしたね。
・735で私たちの足跡を見つけた時もうれしかったです。なんだか不思議な気持ちにも。
自分の痕跡を眺めながら、時間というものをぼんやり考えてしまいました。
下りの尾根は、想像以上によかったですね。ヤブもほとんどなくスイスイと下れました。
最後は、変化があり面白かったですよ。
降り立ったところに建っていた山荘?は何という名前なのでしょうね。気になります。
自分の足跡を追いながらの林道歩きも楽しかったです。
振り返ると、青空の下歩いてきた稜線がくっきりと。
21日も、ゆたかなお山を感じた一日でした。ありがとうございます。
今、外を見たら、結構積っていました。これから雪かきです。
sato
こんにちは。
こちらは銀世界にもどりました。今もしんしんと雪が降っています。
21日は、「2匹目のドジョウを狙って」の旅でしたか。
宮指路さんの「ブナで2匹のドジョウね~」お言葉。そうですよね。そう思われる方、多いのではないかと(笑)。
山日和さん、ブナがほんとうにお好きですよね。ブナ林になるとお顔が緩むのが分かります。
円形劇場を味わう旅の続きは、思いのほか早くやってきました。
今回は、駐車地も分かっているので、安心して現地に向かうことが出来ました。
集落のお宮から出発。今日一日、お山で遊ばせていただきます、と、ゆっくりお山の神様にご挨拶できました。
歴史を感じるお宮でした。
雪は、予想していた通り、しっかりとしまっていましたね。
地肌や灌木の枝でスノーシューが嫌がる場所が多かったので、ツボ足で歩けてよかったです。
プラスチック板のMSRを履いている時は、ヤブも石がゴロゴロした地肌も気にせず歩けるのですが、
ナイロン?生地の時は(何という名前でしたっけ?)、なんか気になってしまいます。金具ギリギリまでほつれてきていますし。
ヤブっぽい尾根でしたが、まっさらな雪が楽しませてくれましたね。リスの足跡にうれしさ倍増。
ここは、リスが駆け巡るお山、リスが暮らすお山、と思うと、しあわせな気持ちに。
リスは、お腹が空いたと、生きるために木の根元を巡り、一生懸命食べ物を探しているのですね。あのちっちゃな足で。
植生がすっきりとしてきた辺りで、ぱぁっと青空が広がりましたね。
お日様の光に包まれた段ノ岳山頂は、静謐そのもので、ゆっくりしたい気分になりましたが、
まだ、先が長いので進むことに。
ここからは、気持ちのいい稜線歩き。スノーシューを履き、わぁ、素敵、と駆け下りていったのですが、
目指す・735がどこなのか分からず、えっ?と思うと、やっぱり違う尾根に入っていました。
・582ピークも、しみじみとしたうつくしさを湛えていましたね。
先週に続き、里山の素晴らしい風景に出会えたうれしさに包まれながらの、お昼のビールは格別だったのでは。
大坂峠のお地蔵様は、雪に埋もれていたのでしょうか。周辺を見回しましたが分かりませんでした。
ここからは、神々しいまでにうつくし金草岳にこころを奪われそうになりながら、・735に向かっていました。
部子山銀杏峰も息を呑む白さでしたね。
・735で私たちの足跡を見つけた時もうれしかったです。なんだか不思議な気持ちにも。
自分の痕跡を眺めながら、時間というものをぼんやり考えてしまいました。
下りの尾根は、想像以上によかったですね。ヤブもほとんどなくスイスイと下れました。
最後は、変化があり面白かったですよ。
降り立ったところに建っていた山荘?は何という名前なのでしょうね。気になります。
自分の足跡を追いながらの林道歩きも楽しかったです。
振り返ると、青空の下歩いてきた稜線がくっきりと。
21日も、ゆたかなお山を感じた一日でした。ありがとうございます。
今、外を見たら、結構積っていました。これから雪かきです。
sato
Re: 【越前】2匹目のドジョウを狙って 段ノ岳
satoさん、どうもです。お疲れさまでした。
山日和さん、ブナがほんとうにお好きですよね。ブナ林になるとお顔が緩むのが分かります。
ブナ命、ブナ林あってこその山です。
円形劇場を味わう旅の続きは、思いのほか早くやってきました。
今回は、駐車地も分かっているので、安心して現地に向かうことが出来ました。
まさか翌週ここに来るとは思いませんでしたね。
今週なら60センチ以上の積雪で、駐車地に苦労するかも。
集落のお宮から出発。今日一日、お山で遊ばせていただきます、と、ゆっくりお山の神様にご挨拶できました。歴史を感じるお宮でした。
鳥居と本殿だけでしたが、風格のある神社でしたね。
雪は、予想していた通り、しっかりとしまっていましたね。
地肌や灌木の枝でスノーシューが嫌がる場所が多かったので、ツボ足で歩けてよかったです。
これは助かりましたね。カッチカチの雪で、途中で挫折は許されないと覚悟?しました。
ナイロン?生地の時は(何という名前でしたっけ?)、なんか気になってしまいます。金具ギリギリまでほつれてきていますし。
新しいMSRのデッキ素材はあまりよろしくないですね。
ヤブっぽい尾根でしたが、まっさらな雪が楽しませてくれましたね。リスの足跡にうれしさ倍増。
ここは、リスが駆け巡るお山、リスが暮らすお山、と思うと、しあわせな気持ちに。
satoさんはリスが好きですね~。
植生がすっきりとしてきた辺りで、ぱぁっと青空が広がりましたね。
お日様の光に包まれた段ノ岳山頂は、静謐そのもので、ゆっくりしたい気分になりましたが、まだ、先が長いので進むことに。
曇りから雪が舞い出したりしてどうなるのかと思いましたが、この晴れ間には大喜びでした。
ここからは、気持ちのいい稜線歩き。スノーシューを履き、わぁ、素敵、と駆け下りていったのですが、
目指す・735がどこなのか分からず、えっ?と思うと、やっぱり違う尾根に入っていました。
スッキリした疎林の尾根で、これは当たり!!と喜んで下って行ったら隣の尾根に入ってました。
・582ピークも、しみじみとしたうつくしさを湛えていましたね。
先週に続き、里山の素晴らしい風景に出会えたうれしさに包まれながらの、お昼のビールは格別だったのでは。
このピークの前後は見事なブナ林でしたね。このあたりは植林か雑木林だと思ってただけに、望外の喜びでした。
格別だったのではって、自分は飲んでないみたいですね~
大坂峠のお地蔵様は、雪に埋もれていたのでしょうか。周辺を見回しましたが分かりませんでした。
ちょっと場所をよく見てなかったので見落としましたが、斜面にあったようです。
ここからは、神々しいまでにうつくし金草岳にこころを奪われそうになりながら、・735に向かっていました。
部子山銀杏峰も息を呑む白さでしたね。
どちらも霧氷で飾られてましたね。ガンドウ尾根から金草岳ももう一度行かなければ。
・735で私たちの足跡を見つけた時もうれしかったです。なんだか不思議な気持ちにも。
自分の痕跡を眺めながら、時間というものをぼんやり考えてしまいました。
それだけ雪が降ってないということですね。今では深い雪の中でしょう。
下りの尾根は、想像以上によかったですね。ヤブもほとんどなくスイスイと下れました。
最後は、変化があり面白かったですよ。
降り立ったところに建っていた山荘?は何という名前なのでしょうね。気になります。
普通の尾根でしたが、ヤブもなく雪が繋がってて助かりました。
あの小屋はずいぶん立派でしたね。なんのための小屋なのかな?
自分の足跡を追いながらの林道歩きも楽しかったです。
振り返ると、青空の下歩いてきた稜線がくっきりと。
前週と違って午後でも雪がカチカチのままだったので楽でしたね。
最後に振り返って歩いて来た山並みが見えると感慨深いものがありますね。
山日和
山日和さん、ブナがほんとうにお好きですよね。ブナ林になるとお顔が緩むのが分かります。
ブナ命、ブナ林あってこその山です。
円形劇場を味わう旅の続きは、思いのほか早くやってきました。
今回は、駐車地も分かっているので、安心して現地に向かうことが出来ました。
まさか翌週ここに来るとは思いませんでしたね。
今週なら60センチ以上の積雪で、駐車地に苦労するかも。
集落のお宮から出発。今日一日、お山で遊ばせていただきます、と、ゆっくりお山の神様にご挨拶できました。歴史を感じるお宮でした。
鳥居と本殿だけでしたが、風格のある神社でしたね。
雪は、予想していた通り、しっかりとしまっていましたね。
地肌や灌木の枝でスノーシューが嫌がる場所が多かったので、ツボ足で歩けてよかったです。
これは助かりましたね。カッチカチの雪で、途中で挫折は許されないと覚悟?しました。
ナイロン?生地の時は(何という名前でしたっけ?)、なんか気になってしまいます。金具ギリギリまでほつれてきていますし。
新しいMSRのデッキ素材はあまりよろしくないですね。
ヤブっぽい尾根でしたが、まっさらな雪が楽しませてくれましたね。リスの足跡にうれしさ倍増。
ここは、リスが駆け巡るお山、リスが暮らすお山、と思うと、しあわせな気持ちに。
satoさんはリスが好きですね~。
植生がすっきりとしてきた辺りで、ぱぁっと青空が広がりましたね。
お日様の光に包まれた段ノ岳山頂は、静謐そのもので、ゆっくりしたい気分になりましたが、まだ、先が長いので進むことに。
曇りから雪が舞い出したりしてどうなるのかと思いましたが、この晴れ間には大喜びでした。
ここからは、気持ちのいい稜線歩き。スノーシューを履き、わぁ、素敵、と駆け下りていったのですが、
目指す・735がどこなのか分からず、えっ?と思うと、やっぱり違う尾根に入っていました。
スッキリした疎林の尾根で、これは当たり!!と喜んで下って行ったら隣の尾根に入ってました。
・582ピークも、しみじみとしたうつくしさを湛えていましたね。
先週に続き、里山の素晴らしい風景に出会えたうれしさに包まれながらの、お昼のビールは格別だったのでは。
このピークの前後は見事なブナ林でしたね。このあたりは植林か雑木林だと思ってただけに、望外の喜びでした。
格別だったのではって、自分は飲んでないみたいですね~
大坂峠のお地蔵様は、雪に埋もれていたのでしょうか。周辺を見回しましたが分かりませんでした。
ちょっと場所をよく見てなかったので見落としましたが、斜面にあったようです。
ここからは、神々しいまでにうつくし金草岳にこころを奪われそうになりながら、・735に向かっていました。
部子山銀杏峰も息を呑む白さでしたね。
どちらも霧氷で飾られてましたね。ガンドウ尾根から金草岳ももう一度行かなければ。
・735で私たちの足跡を見つけた時もうれしかったです。なんだか不思議な気持ちにも。
自分の痕跡を眺めながら、時間というものをぼんやり考えてしまいました。
それだけ雪が降ってないということですね。今では深い雪の中でしょう。
下りの尾根は、想像以上によかったですね。ヤブもほとんどなくスイスイと下れました。
最後は、変化があり面白かったですよ。
降り立ったところに建っていた山荘?は何という名前なのでしょうね。気になります。
普通の尾根でしたが、ヤブもなく雪が繋がってて助かりました。
あの小屋はずいぶん立派でしたね。なんのための小屋なのかな?
自分の足跡を追いながらの林道歩きも楽しかったです。
振り返ると、青空の下歩いてきた稜線がくっきりと。
前週と違って午後でも雪がカチカチのままだったので楽でしたね。
最後に振り返って歩いて来た山並みが見えると感慨深いものがありますね。
山日和