【 日 付 】2021年11月13日(土曜日)
【 山 域 】南越前
【メンバー】山猫、家内、Nさん、Hさん、Uさん
【 天 候 】曇りのち晴れ
【 ルート 】魚見峠10:32〜10:52岩谷山〜11:27武周ヶ池12:50〜12:54野見ヶ岳〜14:17牧谷峠〜15:09日野山15:36〜16:13室堂〜16:55日野山登山者駐車場
紅葉に囲まれた山上の池は格別の趣がある・・・前回に訪れたカナ山の夜叉ヶ妹池の他にも紅葉の時期に訪れてみたいと思う山上の池がもう一つあった。野見ヶ岳の山頂のすぐ近くにある武周ヶ池だ。前回、夜叉ヶ妹池から江美国境稜線を新穂峠まで縦走したメンバー達に連絡すると、皆さんの都合もよく、この池を訪れることにする。
この池は近くの魚見峠(岩谷峠)まで県道が通じており、峠からアプローチが良いのはいいが、わざわざ南越前まで出かけて行くのに野見ヶ岳のピストン往復ではさすがにもの足りない。車をデポして越前富士として知られる日野山まで縦走することにする。
我が家は土曜日は次男が学校があるので出発が遅くならざるを得ない。Nさんが敦賀まで迎えに来て頂けることになり、サンダーバードで敦賀に向かう。驚いたことにサンダーバードは前日の時点で指定席に空席が二つしか残っていなかった。どうやら北陸のずわいガニが解禁になったところで北陸に旅行する人が多いらしい。
京都から滋賀の一帯はすっかり晴れており、比良や野坂は山肌が紅葉しているが、稜線の上の方は既に冬枯れとなっている。標高は700〜800mあたりがその境界となっているように思われる。
Nさんと敦賀でお会いすると、今朝方までかなりの氷雨が降っていたとのこと。敦賀から北に向かうと北の方では雨雲が広がっているようだ。南条の駅でHさん, Uさんに落ち合うと、まずは下山予定の日野山の登山者用の駐車場に向かう。このあたりではどこからでも日野山の秀麗は山容を仰ぎ見ることが出来る。標高が800mに近い日野山も山頂のあたりは冬枯れているようだ。
南の方角には上谷山が見えるが、その上空はすっきりとした晴れ空が広がっている。天気予報では午後は晴れの予報なので、晴天が広がってくることを期待したいところだ。魚見峠に向かうと県道からは随所で好展望が広がり、野見ヶ岳の山肌の錦繍が見事だ。これから辿る縦走路で出会う紅葉の樹林への期待に胸が膨らむ。
魚見峠は標高は600mほどあり、かなり高いところまで登ってゆく。魚見峠に着くと、既に車が3台停められていた。登山口からはすぐにも紅葉の自然林となる。右手にはすぐ近くの唐木岳が見えるが、その彼方では部子山が白くなった山頂を見せている。雨上がりのせいだろうか、朝までの雨に濡れた枯葉からは雨上がり特有の匂いが立ち上ってくる。
幅広い登山道はすぐに二俣に分かれる。岩谷山の山頂を踏むべく尾根道を進む。岩谷山の小さな山頂広場は樹林に囲まれて眺望はない。尾根を先に進むと尾根の両側にはブナの高木が立ち並び、美しいプロムナードとなっている。ブナの樹々には意外と葉が残っているのが嬉しい。
やがて武周ヶ池に至ると池のほとりでは紅葉したカエデが一帯を真紅に染めている。池の水面から生える水草の緑色がこの時期にはひときわ瑞々しく感じられる。武周ヶ池は山上にある池のご多分にもれず雨乞の池であり、干魃の時でも水が枯れることはなかったいう。案内板の説明によるとこの地方ではカジカのことをブシと呼ぶそうだが、雨雲がこの山上の池にブシを運んだという伝説があり、「ブシが棲む池」が訛って武周ヶ池となったらしい。黒々とした水を湛える池は神秘的であり、龍神信仰の対象に相応しい風格が漂うように思われた。
池の東側では登山道に沿ってブナの大樹が立ち並び、その下の龍神の文字が刻まれた石碑の周りでランチを調理する。ランチを楽しむ間にも雲の合間から明るい光が差し、池の周囲の紅葉の木々を明るく輝かせ始めたかと思うと上空の雲がみるみるうちに晴れてゆく。
青空が広がってゆくにつれ池にも蒼空を映す青い水面が広がってゆく。気がつくと1時間半近くも池の周りでゆっくりしていた。
池を後に出発すると、すぐに送電線鉄塔のある野見ヶ岳に達する。山頂には送電線鉄塔があるが、周囲は灌木の藪が広がっており展望は得られない。野見ヶ岳から先は歩く人が少ないのだろう。急に道は細くなり、ところどころで踏み跡も薄い。既に落葉した樹々のせいで、秋の透明な陽射しがふんだんに差し込む尾根は明るいが、葉が生い茂る季節は鬱蒼とした雰囲気が予想される。
次の三角点ピークに登りかえす。点名は坂ノ谷と云うらしい。標高は716.6mであり、野見ヶ岳よりわずかにこちらの方が標高が高い。
牧谷峠に向かって高度を下げてゆくと、斜面の左手から植林が登ってくる。植林の中の薄暗い牧谷峠は朝倉街道と呼ばれる古道が越えている。お地蔵様はなかったが苔むした経塚が歴史ある峠の風格を物語る。
峠から登り返すと再び明るい自然林の尾根となり、随所で上谷山、三国岳、笹ヶ峰といった江越から越美国境の山々のパノラマが広がる。上空には先ほどまでの曇り空が信じられないほどにすっかり雲が霧散し、すっきりとした秋空が広がっている。
日野山の三角点のある山頂広場からは眺望は意外と限られており、越美国境の山々が見える程度だ。平坦な台地状の山頂を先に進むと立派な祠が現れる。奥の院と呼ばれるところらしい。わずかに尾根を下ると突如として越前平野の大展望が広がった。
白山は相変わらず雲の中、部子山の左肩からは冠雪した荒島岳が顔を覗かせている。右手の姥ヶ岳、能郷白山に至るまで南越の山々が一望のもとだ。
折しもご夫婦と思しきカップルが荒谷からのルートを登ってこられたので集合写真を撮って頂く。「どちらから?」と聞かれるので「京都と滋賀から」とお答えすると「なんでわざわざこの日野山へ」と驚かれる。この日野山だけを登りに来た訳ではないことをご説明するとご納得されたようだ。物好きだと思われた感があるが「ようこそ福井へ」と歓迎して下さった。
下山は幅広い道が続いてはいるが、枯葉の下では滑りやすい岩盤が続いており、非常に歩きにくい。尾根沿いにも道があるので斜面をトラバースして、尾根道に入るがこちらは傾斜が急であり、さらに歩きにくい。この尾根は「比丘尼転ばし」と呼ばれる道であり、下りに使うのは賢策ではなかったようだ。
道の正面からは夕陽が差し込み、黄金色に輝くコアジサイに囲まれながら下降してゆく。室堂と呼ばれる小屋を過ぎると林道が現れるが、林道を辿るのは遠回りらしい。歩きやすいと言い難い古道を降りる。
日野神社に辿りつくと境内のケヤキの大樹が山行の労を労ってくれる。神社を出て西の空を見上げると残照を映して雲が美しいローズピンクに輝いている。振り返ると日野山の上には月が出ていた。Nさんの車の回収にはHさんが行って下さることになり、JRの南条駅までUさんが送って下さる。
敦賀からのサンダーバードはやはり残席がほとんどない。家内とは通路を挟んだ席となる。車内でビールを傾けたいところではあったが、ビールは列車に乗る前に待合室で開けることにする。指定席車両のほとんどは団体旅行客で占められていた。静かな山上の紅葉の池で過ごした贅沢な時間の余韻に浸りながらグラスを傾けるのは帰宅までお預けだ。
【南越前】錦繍の山上に雨乞いの池を訪ねて;魚見峠〜野見ヶ岳〜日野山
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- 記事: 539
- 登録日時: 2018年11月20日(火) 06:39
- お住まい: 京都市左京区
Re: 【南越前】錦繍の山上に雨乞いの池を訪ねて;魚見峠〜野見ヶ岳〜日野山
yamaneko先生、こんにちは。また出て参りいました。というのはこの懐かしい山名! 振り返れば11年前、嬉し恥ずかしのブログURLを貼っておきます。(ラスト)
日野山登山口に車デポすればOKですね。
ぼくらは日野山をやっつけてから車で魚見峠へ移動しました。
じつは我々はこの小屋での「忘年会」が主目的でした。15時から翌日2時半ごろまでのロングラン!
日野山からも魚見峠方面を眺めて、ヤブっぽい尾根やなあと思ってました。峠に車があるのでそこで引き返しました。
牧谷峠のあたり、ヤブはどうでした?
ぼくらも日野山では地元のリピーターのみなさんに歓迎されました。「きんた」と呼ばれている「キング」という名前のリピート犬はいませんでした?
下りはジモターさんに楽な裏道を案内してもらい紅葉を楽しめました。
コロナ騒ぎはどうなったんでしょうね?
通路を挟んで乾杯!はちょっと顰蹙買うかも(^_-)
帰宅してからごゆっくりグラスを傾けてください。お疲れさま<m(__)m>
~びわ爺
https://biwaco06.exblog.jp/15586139/
西北西に針路を取れ! ですね。(^_-)【 ルート 】魚見峠10:32〜10:52岩谷山〜11:27武周ヶ池12:50〜12:54野見ヶ岳〜14:17牧谷峠〜15:09日野山15:36〜16:13室堂〜16:55日野山登山者駐車場
日野山登山口に車デポすればOKですね。
ぼくらは日野山をやっつけてから車で魚見峠へ移動しました。
ログハウス風の避難小屋は健在でしたか?魚見峠は標高は600mほどあり、かなり高いところまで登ってゆく。魚見峠に着くと、既に車が3台停められていた。登山口からはすぐにも紅葉の自然林となる。
じつは我々はこの小屋での「忘年会」が主目的でした。15時から翌日2時半ごろまでのロングラン!
翌日、寝不足のまま武周ヶ池へ登ったのですが、岩谷山への登山道はなくてヤブを漕いで山頂の三角点柱を見つけました。幅広い登山道はすぐに二俣に分かれる。岩谷山の山頂を踏むべく尾根道を進む。岩谷山の小さな山頂広場は樹林に囲まれて眺望はない。
「カジカ=ブシ」の論拠が分かりませんが、当時の案内板にもそう書いてありました。ブッシュの中の池なので武周かと思いましたが(^_-)案内板の説明によるとこの地方ではカジカのことを呼ぶそうだが、雨雲がこの山上の池にブシを運んだという伝説があり、「ブシが棲む池」が訛って武周ヶ池となったらしい。
いいですね~♪ やはり日頃の徳のせいでしょうね。これなら相方のポイントも5倍アップ?池の東側では登山道に沿ってブナの大樹が立ち並び、その下の龍神の文字が刻まれた石碑の周りでランチを調理する。ランチを楽しむ間にも雲の合間から明るい光が差し、池の周囲の紅葉の木々を明るく輝かせ始めたかと思うと上空の雲がみるみるうちに晴れてゆく。
野見ヶ岳にもいったはずですが記憶がまったくない。印象深いものが無かったのでしょう。池を後に出発すると、すぐに送電線鉄塔のある野見ヶ岳に達する。山頂には送電線鉄塔があるが、周囲は灌木の藪が広がっており展望は得られない。野見ヶ岳から先は歩く人が少ないのだろう。急に道は細くなり、ところどころで踏み跡も薄い。
日野山からも魚見峠方面を眺めて、ヤブっぽい尾根やなあと思ってました。峠に車があるのでそこで引き返しました。
地形図は坂ノ谷△716.6となってますが?次の三角点ピークに登りかえす。点名は坂ノ谷と云うらしい。標高は686mであり、野見ヶ岳よりわずかにこちらの方が標高が高い。
牧谷峠のあたり、ヤブはどうでした?
そういえば、ぼくも三上山で福井から来た人に「なんでわざわざ?」と聞いたこと思い出しました。(^_-)「どちらから?」と聞かれるので「京都と滋賀から」とお答えすると「なんでわざわざこの日野山へ」と驚かれる。
ぼくらも日野山では地元のリピーターのみなさんに歓迎されました。「きんた」と呼ばれている「キング」という名前のリピート犬はいませんでした?
「比丘尼転ばし」は上からはリュージュの滑り台ですね。われわれは辛うじてよじ登りました。下山は幅広い道が続いてはいるが、枯葉の下では滑りやすい岩盤が続いており、非常に歩きにくい。尾根沿いにも道があるので斜面をトラバースして、尾根道に入るがこちらは傾斜が急であり、さらに歩きにくい。この尾根は「比丘尼転ばし」と呼ばれる道であり、下りに使うのは賢策ではなかったようだ。
下りはジモターさんに楽な裏道を案内してもらい紅葉を楽しめました。
週末とはいえ満席ですか、JR西日本の商魂見たり! ですね。敦賀からのサンダーバードはやはり残席がほとんどない。家内とは通路を挟んだ席となる。車内でビールを傾けたいところではあったが、ビールは列車に乗る前に待合室で開けることにする。指定席車両のほとんどは団体旅行客で占められていた。
コロナ騒ぎはどうなったんでしょうね?
通路を挟んで乾杯!はちょっと顰蹙買うかも(^_-)
帰宅してからごゆっくりグラスを傾けてください。お疲れさま<m(__)m>
~びわ爺
https://biwaco06.exblog.jp/15586139/
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- 記事: 539
- 登録日時: 2018年11月20日(火) 06:39
- お住まい: 京都市左京区
Re: 【南越前】錦繍の山上に雨乞いの池を訪ねて;魚見峠〜野見ヶ岳〜日野山
今回の山行にまさかbiwa爺さんからコメントを頂けるとは思いませんでした。
愉しい11年前の山行記録のご紹介どうも有難うございます。
面白く拝読させて頂きました。
実は今回の山行、魚見峠にある小屋にいつか泊りに行きたいと思っており、その偵察というのも大きな目的の一つでした。
小屋は実に綺麗でした。誰かが小屋の窓を開け放しのままにされていたので、前夜の雨が吹き込んで小屋の床が水浸しでしたので、雑巾で拭いて小屋の掃除をしておきました。
ここは車で来ることが出来るので、ここで宴会を・・・などと目論んでおりましたが、11年前に既に実行されておられたとは
夏は落日が尾根の向きと重なるので夕陽が見れないでしょうが、秋冬は丁度谷の方向に陽が落ちるので、天気が良ければ夕陽がさぞかし綺麗だろう・・・と思っておりました。
案内板は当時も今も変わらないと思いますが・・・
biwa爺さんのブログでも12月に入ったというのに紅葉が綺麗でしたね。
愉しい11年前の山行記録のご紹介どうも有難うございます。
面白く拝読させて頂きました。
なんとほぼ12時間の長丁場ですね。ログハウス風の避難小屋は健在でしたか?
じつは我々はこの小屋での「忘年会」が主目的でした。15時から翌日2時半ごろまでのロングラン!
実は今回の山行、魚見峠にある小屋にいつか泊りに行きたいと思っており、その偵察というのも大きな目的の一つでした。
小屋は実に綺麗でした。誰かが小屋の窓を開け放しのままにされていたので、前夜の雨が吹き込んで小屋の床が水浸しでしたので、雑巾で拭いて小屋の掃除をしておきました。
ここは車で来ることが出来るので、ここで宴会を・・・などと目論んでおりましたが、11年前に既に実行されておられたとは
夏は落日が尾根の向きと重なるので夕陽が見れないでしょうが、秋冬は丁度谷の方向に陽が落ちるので、天気が良ければ夕陽がさぞかし綺麗だろう・・・と思っておりました。
これはなかなか古い名作が出てきましたね西北西に針路を取れ!
ということは尾根道が切り払いされたのはそれ以降のことなんですね。道理で踏み跡が薄いわけだ。岩谷山への登山道はなくてヤブを漕いで山頂の三角点柱を見つけました。
本文でカジカを「ブシ」と呼ぶことが抜けておりましたので、追記させて頂きました。「カジカ=ブシ」の論拠が分かりませんが、当時の案内板にもそう書いてありました。
案内板は当時も今も変わらないと思いますが・・・
なるほどブッシュの中の池なので武周かと思いましたが(^_-)
そんなものはありませんが・・・biwa爺さんが訪れた時の霧の幻想的な雰囲気もいいですね。いいですね~♪ やはり日頃の徳のせいでしょうね。
ご指摘ありがとうございます。修正させて頂きました。今となっては686mが何処から出てきたのかわかりません。地形図は坂ノ谷△716.6となってますが?
明瞭な道が続いています。biwa爺さんにとっては藪はものの数に入らないと思います。牧谷峠のあたり、ヤブはどうでした?
そりゃそうでしょう。そういえば、ぼくも三上山で福井から来た人に「なんでわざわざ?」と聞いたこと思い出しました。(^_-)
残念ながら見かけませんでした・・・時間が遅かったからかな。ぼくらも日野山では地元のリピーターのみなさんに歓迎されました。「きんた」と呼ばれている「キング」という名前のリピート犬はいませんでした?
裏道をそのまま下るべきでした。下りはジモターさんに楽な裏道を案内してもらい紅葉を楽しめました。
biwa爺さんのブログでも12月に入ったというのに紅葉が綺麗でしたね。
山猫
Re: 【南越前】錦繍の山上に雨乞いの池を訪ねて;魚見峠〜野見ヶ岳〜日野山
山猫さん こんばんは
>【 ルート 】魚見峠10:32〜10:52岩谷山〜11:27武周ヶ池12:50〜12:54野見ヶ岳〜14:17牧谷峠〜15:09日野山15:36〜16:13室堂〜16:55日野山登山者駐車場
? と思ったのですが、車2台だったとのことで、なるほどっておもいました。
>紅葉に囲まれた山上の池は格別の趣がある・・・前回に訪れたカナ山の夜叉ヶ妹池の他にも紅葉の時期に訪れてみたいと思う山上の池がもう一つあった。
>野見ヶ岳の山頂のすぐ近くにある武周ヶ池だ。前回、夜叉ヶ妹池から江美国境稜線を新穂峠まで縦走したメンバー達に連絡すると、皆さんの都合もよく、この池を訪れることにする。
自分も2回ほどいきましたが、いいとこです。
>驚いたことにサンダーバードは前日の時点で指定席に空席が二つしか残っていなかった。どうやら北陸のずわいガニが解禁になったところで北陸に旅行する人が多いらしい。
最近の電車、がらがらイメージだったのですが、驚きますね。
>このあたりではどこからでも日野山の秀麗は山容を仰ぎ見ることが出来る。標高が800mに近い日野山も山頂のあたりは冬枯れているようだ。
南側だけじゃなく、高速から見ても、ふもとの武生から見ても形がきれいな山ですよね。
>やがて武周ヶ池に至ると池のほとりでは紅葉したカエデが一帯を真紅に染めている。池の水面から生える水草の緑色がこの時期にはひときわ瑞々しく感じられる。
>青空が広がってゆくにつれ池にも蒼空を映す青い水面が広がってゆく。気がつくと1時間半近くも池の周りでゆっくりしていた。
雰囲気いいですし、池のほとりでまったりしていたら、時間が過ぎるのもあっという間ですね。
>日野山の三角点のある山頂広場からは眺望は意外と限られており、越美国境の山々が見える程度だ。平坦な台地状の山頂を先に進むと立派な祠が現れる。
>奥の院と呼ばれるところらしい。わずかに尾根を下ると突如として越前平野の大展望が広がった。
ふもとからの日野山もいいですが、展望広場からの眺めも抜群です。
>折しもご夫婦と思しきカップルが荒谷からのルートを登ってこられたので集合写真を撮って頂く。「どちらから?」と聞かれるので「京都と滋賀から」とお答えすると「なんでわざわざこの日野山へ」と驚かれる。
>この日野山だけを登りに来た訳ではないことをご説明するとご納得されたようだ。物好きだと思われた感があるが「ようこそ福井へ」と歓迎して下さった。
越前五山の一つですし、一般ハイカーの人でしたら、日野山だけでもありかなぁと思います。
京都の山ほどでもないですが、歴史も一応は。。。
>日野神社に辿りつくと境内のケヤキの大樹が山行の労を労ってくれる。神社を出て西の空を見上げると残照を映して雲が美しいローズピンクに輝いている。振り返ると日野山の上には月が出ていた。
いい時間に下山ですね。
>車内でビールを傾けたいところではあったが、ビールは列車に乗る前に待合室で開けることにする。
>指定席車両のほとんどは団体旅行客で占められていた。静かな山上の紅葉の池で過ごした贅沢な時間の余韻に浸りながらグラスを傾けるのは帰宅までお預けだ。
日帰り蟹ツアー?? 何はともあれ、福井の1日、お疲れさまでした。
oku
>【 ルート 】魚見峠10:32〜10:52岩谷山〜11:27武周ヶ池12:50〜12:54野見ヶ岳〜14:17牧谷峠〜15:09日野山15:36〜16:13室堂〜16:55日野山登山者駐車場
? と思ったのですが、車2台だったとのことで、なるほどっておもいました。
>紅葉に囲まれた山上の池は格別の趣がある・・・前回に訪れたカナ山の夜叉ヶ妹池の他にも紅葉の時期に訪れてみたいと思う山上の池がもう一つあった。
>野見ヶ岳の山頂のすぐ近くにある武周ヶ池だ。前回、夜叉ヶ妹池から江美国境稜線を新穂峠まで縦走したメンバー達に連絡すると、皆さんの都合もよく、この池を訪れることにする。
自分も2回ほどいきましたが、いいとこです。
>驚いたことにサンダーバードは前日の時点で指定席に空席が二つしか残っていなかった。どうやら北陸のずわいガニが解禁になったところで北陸に旅行する人が多いらしい。
最近の電車、がらがらイメージだったのですが、驚きますね。
>このあたりではどこからでも日野山の秀麗は山容を仰ぎ見ることが出来る。標高が800mに近い日野山も山頂のあたりは冬枯れているようだ。
南側だけじゃなく、高速から見ても、ふもとの武生から見ても形がきれいな山ですよね。
>やがて武周ヶ池に至ると池のほとりでは紅葉したカエデが一帯を真紅に染めている。池の水面から生える水草の緑色がこの時期にはひときわ瑞々しく感じられる。
>青空が広がってゆくにつれ池にも蒼空を映す青い水面が広がってゆく。気がつくと1時間半近くも池の周りでゆっくりしていた。
雰囲気いいですし、池のほとりでまったりしていたら、時間が過ぎるのもあっという間ですね。
>日野山の三角点のある山頂広場からは眺望は意外と限られており、越美国境の山々が見える程度だ。平坦な台地状の山頂を先に進むと立派な祠が現れる。
>奥の院と呼ばれるところらしい。わずかに尾根を下ると突如として越前平野の大展望が広がった。
ふもとからの日野山もいいですが、展望広場からの眺めも抜群です。
>折しもご夫婦と思しきカップルが荒谷からのルートを登ってこられたので集合写真を撮って頂く。「どちらから?」と聞かれるので「京都と滋賀から」とお答えすると「なんでわざわざこの日野山へ」と驚かれる。
>この日野山だけを登りに来た訳ではないことをご説明するとご納得されたようだ。物好きだと思われた感があるが「ようこそ福井へ」と歓迎して下さった。
越前五山の一つですし、一般ハイカーの人でしたら、日野山だけでもありかなぁと思います。
京都の山ほどでもないですが、歴史も一応は。。。
>日野神社に辿りつくと境内のケヤキの大樹が山行の労を労ってくれる。神社を出て西の空を見上げると残照を映して雲が美しいローズピンクに輝いている。振り返ると日野山の上には月が出ていた。
いい時間に下山ですね。
>車内でビールを傾けたいところではあったが、ビールは列車に乗る前に待合室で開けることにする。
>指定席車両のほとんどは団体旅行客で占められていた。静かな山上の紅葉の池で過ごした贅沢な時間の余韻に浸りながらグラスを傾けるのは帰宅までお預けだ。
日帰り蟹ツアー?? 何はともあれ、福井の1日、お疲れさまでした。
oku
Re: 【南越前】錦繍の山上に雨乞いの池を訪ねて;魚見峠〜野見ヶ岳〜日野山
yamanekoさん、こんばんは。
紅葉に囲まれた山上の池は格別の趣がある・・・前回に訪れたカナ山の夜叉ヶ妹池の他にも紅葉の時期に訪れてみたいと思う山上の池がもう一つあった。野見ヶ岳の山頂のすぐ近くにある武周ヶ池だ。
そうなんです。私も以前から気になっていた池なんですが未踏のまま。
この池は近くの魚見峠(岩谷峠)まで県道が通じており、峠からアプローチが良いのはいいが、わざわざ南越前まで出かけて行くのに野見ヶ岳のピストン往復ではさすがにもの足りない。車をデポして越前富士として知られる日野山まで縦走することにする。
同じく、それが理由で二の足を踏んでいたんですが、なるほど日野山と繋げればいコースになりますね。しかし下山してからの足が・・・
昨日は一日中日野山を眺めながらの縦走でした。
魚見峠は標高は600mほどあり、かなり高いところまで登ってゆく。
ここにはきれいな小屋がありますね。快適に泊まれそうだけど、どういう人を対象に建てた小屋なんでしょう。
標高600mだとほとんど登らずに歩けますね。
幅広い登山道はすぐに二俣に分かれる。岩谷山の山頂を踏むべく尾根道を進む。岩谷山の小さな山頂広場は樹林に囲まれて眺望はない。尾根を先に進むと尾根の両側にはブナの高木が立ち並び、美しいプロムナードとなっている。ブナの樹々には意外と葉が残っているのが嬉しい。
この辺もブナ林が残ってるんですか。行く価値ありですね。
やがて武周ヶ池に至ると池のほとりでは紅葉したカエデが一帯を真紅に染めている。池の水面から生える水草の緑色がこの時期にはひときわ瑞々しく感じられる。武周ヶ池は山上にある池のご多分にもれず雨乞の池であり、干魃の時でも水が枯れることはなかったいう。
素晴らしい雰囲気ですね。青々とした時期の写真をよく見てましたが、ちょっと雑然とした感じで食指が動かなかったんです>
やっぱり紅葉の時期がいいですね。
池の東側では登山道に沿ってブナの大樹が立ち並び、その下の龍神の文字が刻まれた石碑の周りでランチを調理する。ランチを楽しむ間にも雲の合間から明るい光が差し、池の周囲の紅葉の木々を明るく輝かせ始めたかと思うと上空の雲がみるみるうちに晴れてゆく。
青空が広がってゆくにつれ池にも蒼空を映す青い水面が広がってゆく。気がつくと1時間半近くも池の周りでゆっくりしていた。
なるほど、いかにもゆっくりしたくなるシチュエーションですねえ。
峠から登り返すと再び明るい自然林の尾根となり、随所で上谷山、三国岳、笹ヶ峰といった江越から越美国境の山々のパノラマが広がる。上空には先ほどまでの曇り空が信じられないほどにすっかり雲が霧散し、すっきりとした秋空が広がっている。
このあたりも楽しく歩けそう。
日野山の三角点のある山頂広場からは眺望は意外と限られており、越美国境の山々が見える程度だ。平坦な台地状の山頂を先に進むと立派な祠が現れる。奥の院と呼ばれるところらしい。わずかに尾根を下ると突如として越前平野の大展望が広がった。
日野山も未踏です。理由は武周ヶ池と同じようなものですが、人が多いというのもひとつ。
目を瞑って一度は登らないとなあ。
白山は相変わらず雲の中、部子山の左肩からは冠雪した荒島岳が顔を覗かせている。右手の姥ヶ岳、能郷白山に至るまで南越の山々が一望のもとだ。
昨日は白山は見えませんでしたが、真っ白になった越美国境の山々が見事でした。
「どちらから?」と聞かれるので「京都と滋賀から」とお答えすると「なんでわざわざこの日野山へ」と驚かれる。この日野山だけを登りに来た訳ではないことをご説明するとご納得されたようだ。物好きだと思われた感があるが「ようこそ福井へ」と歓迎して下さった。
日野山よりマイナーな山だったら、なおさらなんでわざわざ大阪からと思われそうですね。
敦賀からのサンダーバードはやはり残席がほとんどない。家内とは通路を挟んだ席となる。車内でビールを傾けたいところではあったが、ビールは列車に乗る前に待合室で開けることにする。指定席車両のほとんどは団体旅行客で占められていた。静かな山上の紅葉の池で過ごした贅沢な時間の余韻に浸りながらグラスを傾けるのは帰宅までお預けだ。
満員だと落ち着いて飲めませんよね。でも列車の山旅もいいなあ。すっかりご無沙汰になってしまいました。
山日和
紅葉に囲まれた山上の池は格別の趣がある・・・前回に訪れたカナ山の夜叉ヶ妹池の他にも紅葉の時期に訪れてみたいと思う山上の池がもう一つあった。野見ヶ岳の山頂のすぐ近くにある武周ヶ池だ。
そうなんです。私も以前から気になっていた池なんですが未踏のまま。
この池は近くの魚見峠(岩谷峠)まで県道が通じており、峠からアプローチが良いのはいいが、わざわざ南越前まで出かけて行くのに野見ヶ岳のピストン往復ではさすがにもの足りない。車をデポして越前富士として知られる日野山まで縦走することにする。
同じく、それが理由で二の足を踏んでいたんですが、なるほど日野山と繋げればいコースになりますね。しかし下山してからの足が・・・
昨日は一日中日野山を眺めながらの縦走でした。
魚見峠は標高は600mほどあり、かなり高いところまで登ってゆく。
ここにはきれいな小屋がありますね。快適に泊まれそうだけど、どういう人を対象に建てた小屋なんでしょう。
標高600mだとほとんど登らずに歩けますね。
幅広い登山道はすぐに二俣に分かれる。岩谷山の山頂を踏むべく尾根道を進む。岩谷山の小さな山頂広場は樹林に囲まれて眺望はない。尾根を先に進むと尾根の両側にはブナの高木が立ち並び、美しいプロムナードとなっている。ブナの樹々には意外と葉が残っているのが嬉しい。
この辺もブナ林が残ってるんですか。行く価値ありですね。
やがて武周ヶ池に至ると池のほとりでは紅葉したカエデが一帯を真紅に染めている。池の水面から生える水草の緑色がこの時期にはひときわ瑞々しく感じられる。武周ヶ池は山上にある池のご多分にもれず雨乞の池であり、干魃の時でも水が枯れることはなかったいう。
素晴らしい雰囲気ですね。青々とした時期の写真をよく見てましたが、ちょっと雑然とした感じで食指が動かなかったんです>
やっぱり紅葉の時期がいいですね。
池の東側では登山道に沿ってブナの大樹が立ち並び、その下の龍神の文字が刻まれた石碑の周りでランチを調理する。ランチを楽しむ間にも雲の合間から明るい光が差し、池の周囲の紅葉の木々を明るく輝かせ始めたかと思うと上空の雲がみるみるうちに晴れてゆく。
青空が広がってゆくにつれ池にも蒼空を映す青い水面が広がってゆく。気がつくと1時間半近くも池の周りでゆっくりしていた。
なるほど、いかにもゆっくりしたくなるシチュエーションですねえ。
峠から登り返すと再び明るい自然林の尾根となり、随所で上谷山、三国岳、笹ヶ峰といった江越から越美国境の山々のパノラマが広がる。上空には先ほどまでの曇り空が信じられないほどにすっかり雲が霧散し、すっきりとした秋空が広がっている。
このあたりも楽しく歩けそう。
日野山の三角点のある山頂広場からは眺望は意外と限られており、越美国境の山々が見える程度だ。平坦な台地状の山頂を先に進むと立派な祠が現れる。奥の院と呼ばれるところらしい。わずかに尾根を下ると突如として越前平野の大展望が広がった。
日野山も未踏です。理由は武周ヶ池と同じようなものですが、人が多いというのもひとつ。
目を瞑って一度は登らないとなあ。
白山は相変わらず雲の中、部子山の左肩からは冠雪した荒島岳が顔を覗かせている。右手の姥ヶ岳、能郷白山に至るまで南越の山々が一望のもとだ。
昨日は白山は見えませんでしたが、真っ白になった越美国境の山々が見事でした。
「どちらから?」と聞かれるので「京都と滋賀から」とお答えすると「なんでわざわざこの日野山へ」と驚かれる。この日野山だけを登りに来た訳ではないことをご説明するとご納得されたようだ。物好きだと思われた感があるが「ようこそ福井へ」と歓迎して下さった。
日野山よりマイナーな山だったら、なおさらなんでわざわざ大阪からと思われそうですね。
敦賀からのサンダーバードはやはり残席がほとんどない。家内とは通路を挟んだ席となる。車内でビールを傾けたいところではあったが、ビールは列車に乗る前に待合室で開けることにする。指定席車両のほとんどは団体旅行客で占められていた。静かな山上の紅葉の池で過ごした贅沢な時間の余韻に浸りながらグラスを傾けるのは帰宅までお預けだ。
満員だと落ち着いて飲めませんよね。でも列車の山旅もいいなあ。すっかりご無沙汰になってしまいました。
山日和
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- 記事: 539
- 登録日時: 2018年11月20日(火) 06:39
- お住まい: 京都市左京区
Re: 【南越前】錦繍の山上に雨乞いの池を訪ねて;魚見峠〜野見ヶ岳〜日野山
okuさん コメント有難うございます。
>雰囲気いいですし、池のほとりでまったりしていたら、時間が過ぎるのもあっという間ですね
晴れ空が広がる前の池もそれはそれで神秘的な雰囲気が漂っていて、良かったです。
>高速から見ても、ふもとの武生から見ても形がきれいな山ですよね。
北陸道を福井から南下すると日野山が否応なく真正面に視界に入ってきますよね。
>ふもとからの日野山もいいですが、展望広場からの眺めも抜群です。
御意です。
>越前五山の一つですし
越前五山・・・調べてみると、白山の次に知名度が高いのがこの日野山でしょうか?
いずれ他の山にも足を運んでみたいと思います。
>>日野神社に辿りつくと境内のケヤキの大樹が山行の労を労ってくれる。神社を出て西の空を見上げると残照を映して雲が美しいローズピンクに輝いている。振り返ると日野山の上には月が出ていた。
>いい時間に下山ですね。
お陰様で南越前の山を堪能いたしました。
>雰囲気いいですし、池のほとりでまったりしていたら、時間が過ぎるのもあっという間ですね
晴れ空が広がる前の池もそれはそれで神秘的な雰囲気が漂っていて、良かったです。
>高速から見ても、ふもとの武生から見ても形がきれいな山ですよね。
北陸道を福井から南下すると日野山が否応なく真正面に視界に入ってきますよね。
>ふもとからの日野山もいいですが、展望広場からの眺めも抜群です。
御意です。
>越前五山の一つですし
越前五山・・・調べてみると、白山の次に知名度が高いのがこの日野山でしょうか?
いずれ他の山にも足を運んでみたいと思います。
>>日野神社に辿りつくと境内のケヤキの大樹が山行の労を労ってくれる。神社を出て西の空を見上げると残照を映して雲が美しいローズピンクに輝いている。振り返ると日野山の上には月が出ていた。
>いい時間に下山ですね。
お陰様で南越前の山を堪能いたしました。
山猫
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- 記事: 539
- 登録日時: 2018年11月20日(火) 06:39
- お住まい: 京都市左京区
Re: 【南越前】錦繍の山上に雨乞いの池を訪ねて;魚見峠〜野見ヶ岳〜日野山
山日和さん コメント有難うございます。
>なるほど日野山と繋げればいコースになりますね。しかし下山してからの足が・・・
当初、単独で山行計画を考えていた時は南の牧谷から送電線鉄塔尾根〜野見ヶ岳〜日野山〜牧谷峠から旧朝倉街道を下山というコースか、あるいは北側の唐木岳から周回するか・・・と考えておりました。しかし、この魚見峠の小屋も偵察しておきたかったのでした・・・将来の小屋泊のために。何しろここは食材やら酒やらを車で運べますから
>どういう人を対象に建てた小屋なんでしょう。 それはもう、biwa爺さんのような人が対象に決まっています
>この辺もブナ林が残ってるんですか。行く価値ありですね。
尾根のブナは少しこじんまりしているのですが、池の北側のブナがとても素晴らしくて、導師好みではないでしょうか。
陽がさしてきてからのブナの樹々です。
>このあたりも楽しく歩けそう。
好天に恵まれると越美国境稜線の展望が随所に広がるので、今頃は綺麗でしょうね。
>日野山も未踏です。理由は武周ヶ池と同じようなものですが、人が多いというのもひとつ。
武周ヶ池の方から登れば、人とは遭わないのではないでしょうか?
>昨日は一日中日野山を眺めながらの縦走でした。
>昨日は白山は見えませんでしたが、真っ白になった越美国境の山々が見事でした。
repを楽しみにしておりますが、ホノケ山でしょうか?
>列車の山旅もいいなあ。すっかりご無沙汰になってしまいました。
下山後に呑める・・・というのが列車の山旅の最大のメリットなのですが・・・
先週の「予定通りの雪山となった大峯」ではその鬱憤を晴らすことが出来ました。
後ほどrepアップしたいと思いますので、また改めてご報告させて頂きます。
>なるほど日野山と繋げればいコースになりますね。しかし下山してからの足が・・・
当初、単独で山行計画を考えていた時は南の牧谷から送電線鉄塔尾根〜野見ヶ岳〜日野山〜牧谷峠から旧朝倉街道を下山というコースか、あるいは北側の唐木岳から周回するか・・・と考えておりました。しかし、この魚見峠の小屋も偵察しておきたかったのでした・・・将来の小屋泊のために。何しろここは食材やら酒やらを車で運べますから
>どういう人を対象に建てた小屋なんでしょう。 それはもう、biwa爺さんのような人が対象に決まっています
>この辺もブナ林が残ってるんですか。行く価値ありですね。
尾根のブナは少しこじんまりしているのですが、池の北側のブナがとても素晴らしくて、導師好みではないでしょうか。
陽がさしてきてからのブナの樹々です。
>このあたりも楽しく歩けそう。
好天に恵まれると越美国境稜線の展望が随所に広がるので、今頃は綺麗でしょうね。
>日野山も未踏です。理由は武周ヶ池と同じようなものですが、人が多いというのもひとつ。
武周ヶ池の方から登れば、人とは遭わないのではないでしょうか?
>昨日は一日中日野山を眺めながらの縦走でした。
>昨日は白山は見えませんでしたが、真っ白になった越美国境の山々が見事でした。
repを楽しみにしておりますが、ホノケ山でしょうか?
>列車の山旅もいいなあ。すっかりご無沙汰になってしまいました。
下山後に呑める・・・というのが列車の山旅の最大のメリットなのですが・・・
先週の「予定通りの雪山となった大峯」ではその鬱憤を晴らすことが出来ました。
後ほどrepアップしたいと思いますので、また改めてご報告させて頂きます。
山猫
Re: 【南越前】錦繍の山上に雨乞いの池を訪ねて;魚見峠〜野見ヶ岳〜日野山
山猫さんご無沙汰しております。
このレポを読んで、よく車中泊している南条SA外の近くにこんないい池があったんだ!と初めて知りました。
投稿ありがとうございます。
さっそく今日行ってきました。
といっても車一台なので野見ヶ岳~岩谷山の周回ですが。
紅葉時の壮麗さはもちろん期待していませんでしたが、冬枯れのブナの大樹に囲まれた武周ヶ池もなかなか良かったです。
日野山からの展望もよきですね~。ただ日野山だけではちょっともったいないので単独で周回なら武衛山からか浅水川左岸尾根からですね~。
(歩けるのか知りませんが)
>「どちらから?」と聞かれるので「京都と滋賀から」とお答えすると「なんでわざわざこの日野山へ」と驚かれる。
わたしも野見ヶ岳へ登る巡視路でお会いした福井の方が同じ反応でした笑
ところで、しぼりたての季節になりましたね。
七本鎗のにごりと玉栄、萩の露の特別純米 福を呼ぶ新酒 無ろ過生原酒が我が冷蔵庫に鎮座しております。
いまは萩の露を飲みながらえび玉をつまみにキーボードを打っております
ではでは~~~。
わしたか
このレポを読んで、よく車中泊している南条SA外の近くにこんないい池があったんだ!と初めて知りました。
投稿ありがとうございます。
さっそく今日行ってきました。
といっても車一台なので野見ヶ岳~岩谷山の周回ですが。
紅葉時の壮麗さはもちろん期待していませんでしたが、冬枯れのブナの大樹に囲まれた武周ヶ池もなかなか良かったです。
日野山からの展望もよきですね~。ただ日野山だけではちょっともったいないので単独で周回なら武衛山からか浅水川左岸尾根からですね~。
(歩けるのか知りませんが)
>「どちらから?」と聞かれるので「京都と滋賀から」とお答えすると「なんでわざわざこの日野山へ」と驚かれる。
わたしも野見ヶ岳へ登る巡視路でお会いした福井の方が同じ反応でした笑
ところで、しぼりたての季節になりましたね。
七本鎗のにごりと玉栄、萩の露の特別純米 福を呼ぶ新酒 無ろ過生原酒が我が冷蔵庫に鎮座しております。
いまは萩の露を飲みながらえび玉をつまみにキーボードを打っております
ではでは~~~。
わしたか
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- 記事: 539
- 登録日時: 2018年11月20日(火) 06:39
- お住まい: 京都市左京区
Re: 【南越前】錦繍の山上に雨乞いの池を訪ねて;魚見峠〜野見ヶ岳〜日野山
わしたかさん コメント有難うございます。
>さっそく今日行ってきました。
恐らく、昨日の土曜日のことですね。
早速にもご報告有難うございます。
私のrepでわしたかさんの食指が動いたとしたら幸甚です。
>冬枯れのブナの大樹に囲まれた武周ヶ池もなかなか良かったです
いいでしょうね。私も池が雪に埋まらないほどの積雪期に再訪してみたいと思います。
>単独で周回なら武衛山からか浅水川左岸尾根からですね~。
(歩けるのか知りませんが)
是非、周回して、repを
>萩の露を飲みながら
私も昨日、比良を縦走したついでに近江高島で萩の露を入手したのですが、家内だけではく成人した長男も呑むので、一気になくなってしまいました
>さっそく今日行ってきました。
恐らく、昨日の土曜日のことですね。
早速にもご報告有難うございます。
私のrepでわしたかさんの食指が動いたとしたら幸甚です。
>冬枯れのブナの大樹に囲まれた武周ヶ池もなかなか良かったです
いいでしょうね。私も池が雪に埋まらないほどの積雪期に再訪してみたいと思います。
>単独で周回なら武衛山からか浅水川左岸尾根からですね~。
(歩けるのか知りませんが)
是非、周回して、repを
>萩の露を飲みながら
私も昨日、比良を縦走したついでに近江高島で萩の露を入手したのですが、家内だけではく成人した長男も呑むので、一気になくなってしまいました
山猫