【台高】炭焼きの谷を登って木梶山 赤ゾレ山・伊勢辻山・ハンシ山周回
フォーラムルール
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
【台高】炭焼きの谷を登って木梶山 赤ゾレ山・伊勢辻山・ハンシ山周回
【日 付】2012年4月15日(日)
【山 域】台高
【コース】木梶川左岸P7:38---11:10木梶山---12:10馬駈ヶ辻---13:04伊勢辻山---14:45木梶川左岸P
【メンバー】単独
春の息吹が感じられて、ホゲーと出来るコースがいいなとZIPP辞典を調べていたら、ありました。ZIPPさんの「春待ちの木梶山」を参考に、とりあえず木梶川右岸の支谷を上ることに決めた。
木梶林道の二つ目のゲートをくぐり林道がU字になっている場所の林道幅広スペースに駐車した。今日は谷をつめるので、久々に長靴をはき楽ちんだ。駐車地から直接木梶川におり、下流に少し下ると出合に着いた。すると林道から分かれた道が出合まで来てるではないか、これが使えたのか。
出合から木梶山山頂から北北西にのびる谷をつめていく。水量はあるが、長靴なので気にすることなく歩ける。出合に石組がしっかりなされた古道の橋がかかっているが、橋自体は苔生した腐った木が四本あるのみで渡れない。最初の炭焼窯跡見ながら石がゴロゴロした小滝の流れる谷を上っていく。滝の流れと一緒に上っていくようで不思議な感じ、下を見ると紫の花が水滴をつけてひかえ目に咲いていた。これ何ていう花なんだろう?
標高890mで右に分ける支谷を見送ると、見ごたえのある滝が次々と出てくる。広い斜瀑やスラロームのように緩やかに曲がった滝が目を楽しませてくれる。ここを過ぎると谷は広くなり、いくつかの窯跡があらわれ、水辺にはバイケイソウが葉をひろげている。二次林が続き明るい谷だ。陽光に照らされて草木が茂り、春の息吹を感じさせてくれる。
980mの左岸の支谷の出合は、広くV字に開けた谷に連続して斜瀑が続き完成された構図のようで美しい。支谷を見送り本谷を進む。右岸の壁が近づき8mの滝が迫ってくる二股。ZIPPさんは左股の水流の少ない滝を巻きながら本谷に向かったが、本谷の滝が直接巻けそうだ。本谷の8m滝の巻きは、取りつきが濡れた滑る岩なので木の根に捕まりながら上ったが、それ以降は安全に巻くことができた。本谷の滝は上部にも小滝があり、2段10mの滝だった。
この滝をこえると再びゆったりとした谷にもどる。ここにも窯跡がいくつかあり、窯跡は頂上直下の1095m地点まで続いていた。窯をつなぐ古道は谷の左岸につけられていたようで、所々にその痕跡が残っていた。せせらぎの聞こえる谷は、野立が似合いそうな場所だった。抹茶セットを持ってこなかったのが悔やまれる。
谷の小滝を越え、最後の二股を左にとって上り、ザレの急斜面を上ると木梶山山頂だった。林道横の出会から山頂まで植林を見ることなく上ってきた。こんな谷は、このあたりではとても珍しい。炭焼きの谷として植林を免れたようだ。たくさんの窯跡と大木の無い二次林の森が教えてくれている。
時間も早いので、周回して帰ることにする。木梶山から馬駈ヶ辻に向かうと木原谷の源頭部の大木が存在感を示している。尾根の雪は消え、国見山も一部に雪を残すだけになっている。ハートの形をした赤ゾレ池を見ていると、エンジン音がしてきた。以前釣り尾根で出会った二人組だ。どうやら今日はハンシ山の向こうから赤ゾレ山を越えて来たようだ。赤ゾレ山の上りにかかったところで、二人組は赤ゾレ池を通過し馬駈ヶ辻に向かって行った。
稜線に残る大木を楽しみながら、バイクの轍を追ってハンシ山まできた。轍は稜線を進んでいる。ハンシ山の手前から東に延びる尾根を下りることにする。尾根づたいに下りて行くと伐採地に出る。伐採地には入らずピンクテープに導かれてなおも下ると、地蔵谷の出合付近に無事軟着陸した。谷の出合の滝を迂回して回り込み林道に着いた。
春の息吹と昔の人の営みを感じさせてくれた静かな谷歩きだった。林道の近くであれだけ楽しめる場所もそうそう無いように思う。いいコースを教えてくれたZIPPさんに感謝せねば。
【山 域】台高
【コース】木梶川左岸P7:38---11:10木梶山---12:10馬駈ヶ辻---13:04伊勢辻山---14:45木梶川左岸P
【メンバー】単独
春の息吹が感じられて、ホゲーと出来るコースがいいなとZIPP辞典を調べていたら、ありました。ZIPPさんの「春待ちの木梶山」を参考に、とりあえず木梶川右岸の支谷を上ることに決めた。
木梶林道の二つ目のゲートをくぐり林道がU字になっている場所の林道幅広スペースに駐車した。今日は谷をつめるので、久々に長靴をはき楽ちんだ。駐車地から直接木梶川におり、下流に少し下ると出合に着いた。すると林道から分かれた道が出合まで来てるではないか、これが使えたのか。
出合から木梶山山頂から北北西にのびる谷をつめていく。水量はあるが、長靴なので気にすることなく歩ける。出合に石組がしっかりなされた古道の橋がかかっているが、橋自体は苔生した腐った木が四本あるのみで渡れない。最初の炭焼窯跡見ながら石がゴロゴロした小滝の流れる谷を上っていく。滝の流れと一緒に上っていくようで不思議な感じ、下を見ると紫の花が水滴をつけてひかえ目に咲いていた。これ何ていう花なんだろう?
標高890mで右に分ける支谷を見送ると、見ごたえのある滝が次々と出てくる。広い斜瀑やスラロームのように緩やかに曲がった滝が目を楽しませてくれる。ここを過ぎると谷は広くなり、いくつかの窯跡があらわれ、水辺にはバイケイソウが葉をひろげている。二次林が続き明るい谷だ。陽光に照らされて草木が茂り、春の息吹を感じさせてくれる。
980mの左岸の支谷の出合は、広くV字に開けた谷に連続して斜瀑が続き完成された構図のようで美しい。支谷を見送り本谷を進む。右岸の壁が近づき8mの滝が迫ってくる二股。ZIPPさんは左股の水流の少ない滝を巻きながら本谷に向かったが、本谷の滝が直接巻けそうだ。本谷の8m滝の巻きは、取りつきが濡れた滑る岩なので木の根に捕まりながら上ったが、それ以降は安全に巻くことができた。本谷の滝は上部にも小滝があり、2段10mの滝だった。
この滝をこえると再びゆったりとした谷にもどる。ここにも窯跡がいくつかあり、窯跡は頂上直下の1095m地点まで続いていた。窯をつなぐ古道は谷の左岸につけられていたようで、所々にその痕跡が残っていた。せせらぎの聞こえる谷は、野立が似合いそうな場所だった。抹茶セットを持ってこなかったのが悔やまれる。
谷の小滝を越え、最後の二股を左にとって上り、ザレの急斜面を上ると木梶山山頂だった。林道横の出会から山頂まで植林を見ることなく上ってきた。こんな谷は、このあたりではとても珍しい。炭焼きの谷として植林を免れたようだ。たくさんの窯跡と大木の無い二次林の森が教えてくれている。
時間も早いので、周回して帰ることにする。木梶山から馬駈ヶ辻に向かうと木原谷の源頭部の大木が存在感を示している。尾根の雪は消え、国見山も一部に雪を残すだけになっている。ハートの形をした赤ゾレ池を見ていると、エンジン音がしてきた。以前釣り尾根で出会った二人組だ。どうやら今日はハンシ山の向こうから赤ゾレ山を越えて来たようだ。赤ゾレ山の上りにかかったところで、二人組は赤ゾレ池を通過し馬駈ヶ辻に向かって行った。
稜線に残る大木を楽しみながら、バイクの轍を追ってハンシ山まできた。轍は稜線を進んでいる。ハンシ山の手前から東に延びる尾根を下りることにする。尾根づたいに下りて行くと伐採地に出る。伐採地には入らずピンクテープに導かれてなおも下ると、地蔵谷の出合付近に無事軟着陸した。谷の出合の滝を迂回して回り込み林道に着いた。
春の息吹と昔の人の営みを感じさせてくれた静かな谷歩きだった。林道の近くであれだけ楽しめる場所もそうそう無いように思う。いいコースを教えてくれたZIPPさんに感謝せねば。
Re: 【台高】炭焼きの谷を登って木梶山 赤ゾレ山・伊勢辻山・ハンシ山周回
わりばしさん、こんばんは。
この界隈も三重県側は殆ど知りませんが、なかなかいい雰囲気のところですね。
県境稜線だけは歩いたことがありますけど、下から歩いてみないとと思いつつもなかなか実行出来ていません。
この辺りも奈良県側から入ることが多くて、大又から伊勢辻の間でバイクに会ったことがあります。
静かに楽しんでいるのに、あの爆音は勘弁して欲しいものです。
いろんなことに造詣の深いわりばしさんですが、花や木はそうでもないのですか?
私もそんなに詳しくはありませんが、この紫色の花は【ハシリドコロ】かなと思います。
有毒植物らしいので間違えても齧ったりしないで下さいませ。
わりばしさんが錯乱して走り回ったら困りますので。
当然のように鹿も食べませんので、三峰山の御杖村側でもいっぱい見かけますよ。
この界隈も三重県側は殆ど知りませんが、なかなかいい雰囲気のところですね。
県境稜線だけは歩いたことがありますけど、下から歩いてみないとと思いつつもなかなか実行出来ていません。
この辺りも奈良県側から入ることが多くて、大又から伊勢辻の間でバイクに会ったことがあります。
静かに楽しんでいるのに、あの爆音は勘弁して欲しいものです。
いろんなことに造詣の深いわりばしさんですが、花や木はそうでもないのですか?
私もそんなに詳しくはありませんが、この紫色の花は【ハシリドコロ】かなと思います。
有毒植物らしいので間違えても齧ったりしないで下さいませ。
わりばしさんが錯乱して走り回ったら困りますので。
当然のように鹿も食べませんので、三峰山の御杖村側でもいっぱい見かけますよ。
最後に編集したユーザー 落第忍者 [ 2012年4月17日(火) 05:45 ], 累計 1 回
落第忍者
Re: 【台高】炭焼きの谷を登って木梶山 赤ゾレ山・伊勢辻山・ハンシ山周回
わりばしさん、こんばんは。
春の息吹が感じられて、ホゲーと出来るコースがいいなとZIPP辞典を調べていたら、ありました。ZIPPさんの「春待ちの木梶山」を参考に、とりあえず木梶川右岸の支谷を上ることに決めた。
zipp辞典?
へぃ、お役にたててるようでありがたいです(^^)。
木梶林道の二つ目のゲートをくぐり林道がU字になっている場所の林道幅広スペースに駐車した。今日は谷をつめるので、久々に長靴をはき楽ちんだ。駐車地から直接木梶川におり、下流に少し下ると出合に着いた。すると林道から分かれた道が出合まで来てるではないか、これが使えたのか。
ん?しょっぱなからえらいアルバイトですね~。
どういうレポの読み方をされてるんだか(^^;。先日もグー&ナズナコンビが入っているのに~。
下を見ると紫の花が水滴をつけてひかえ目に咲いていた。これ何ていう花なんだろう?
ハシリドコロですね。もうこの花が咲く季節なんだ。
標高890mで右に分ける支谷を見送ると、見ごたえのある滝が次々と出てくる。広い斜瀑やスラロームのように緩やかに曲がった滝が目を楽しませてくれる。
もしかして、840m?
二次林が続き明るい谷だ。陽光に照らされて草木が茂り、春の息吹を感じさせてくれる。
地形図では針葉樹記号で植林を思わせますが、見事に落葉樹の二次林ですよね。
新緑の頃もいいよ。但し、ダニに注意ね(^^;。
[attachment=0]P6024734_800_640.jpg[/attachment]
980mの左岸の支谷の出合は、広くV字に開けた谷に連続して斜瀑が続き完成された構図のようで美しい。支谷を見送り本谷を進む。
あっ!やっぱり50m上乗せしている(^^;。
右岸の壁が近づき8mの滝が迫ってくる二股。ZIPPさんは左股の水流の少ない滝を巻きながら本谷に向かったが、本谷の滝が直接巻けそうだ。
そうでした?左の谷もおもしろそうだったからそっちに行って巻いたんだっけ?かな。
ここにも窯跡がいくつかあり、窯跡は頂上直下の1095m地点まで続いていた。窯をつなぐ古道は谷の左岸につけられていたようで、所々にその痕跡が残っていた。
窯跡は、地蔵(マキノ)谷、本谷、ゼエノ谷奥にも多いです。林道無い時代トロの頃以前だと思うけど、こんな奥まで炭焼きしていてるのにびっくりしました。
林道横の出会から山頂まで植林を見ることなく上ってきた。こんな谷は、このあたりではとても珍しい。
見事に自然林ですよね。
ハートの形をした赤ゾレ池を見ていると、エンジン音がしてきた。以前釣り尾根で出会った二人組だ。どうやら今日はハンシ山の向こうから赤ゾレ山を越えて来たようだ。赤ゾレ山の上りにかかったところで、二人組は赤ゾレ池を通過し馬駈ヶ辻に向かって行った。
また現れましたか、困った人たちです。
ハンシ山の手前から東に延びる尾根を下りることにする。尾根づたいに下りて行くと伐採地に出る。伐採地には入らずピンクテープに導かれてなおも下ると、地蔵谷の出合付近に無事軟着陸した。
地蔵谷ノ頭の北東尾根ですね。
春の息吹と昔の人の営みを感じさせてくれた静かな谷歩きだった。
この支谷の流域には、一切植林は無いです。流域境界尾根にはあるけど。よって、いまはほとんど人が入ることもない山域だと思います。静かな山歩きが楽しめますね~。
zipp
Re: 【台高】炭焼きの谷を登って木梶山 赤ゾレ山・伊勢辻山・ハンシ山周回
おはようございます、落第忍者さん。
この界隈も三重県側は殆ど知りませんが、なかなかいい雰囲気のところですね。
県境稜線だけは歩いたことがありますけど、下から歩いてみないとと思いつつもなかなか実行出来ていません。
いい所でした。林道の横が取り付きなので入りやすいですよ。
蛭が出没するまでがいいかと思います。
この辺りも奈良県側から入ることが多くて、大又から伊勢辻の間でバイクに会ったことがあります。
静かに楽しんでいるのに、あの爆音は勘弁して欲しいものです。
行動範囲は年々広がっているようですね。
いろんなことに造詣の深いわりばしさんですが、花や木はそうでもないのですか?
花や木の知識はすごいですよ。
まったくチンプンカンプンで、まったく頭に入りません。
私もそんなに詳しくはありませんが、この紫色の花は【ハシリドコロ】かなと思います。
有毒植物らしいので間違えても齧ったりしないで下さいませ。
わりばしさんが錯乱して走り回ったら困りますので。
当然のように鹿も食べませんので、三峰山の御杖村側でもいっぱい見かけますよ。
ハシリドコロですか ありがとうございました。
春のこの時期ならではの花のようですね。
最近は鹿の食べない福寿草やトリカブトのような花ばかりが残りますね。
この界隈も三重県側は殆ど知りませんが、なかなかいい雰囲気のところですね。
県境稜線だけは歩いたことがありますけど、下から歩いてみないとと思いつつもなかなか実行出来ていません。
いい所でした。林道の横が取り付きなので入りやすいですよ。
蛭が出没するまでがいいかと思います。
この辺りも奈良県側から入ることが多くて、大又から伊勢辻の間でバイクに会ったことがあります。
静かに楽しんでいるのに、あの爆音は勘弁して欲しいものです。
行動範囲は年々広がっているようですね。
いろんなことに造詣の深いわりばしさんですが、花や木はそうでもないのですか?
花や木の知識はすごいですよ。
まったくチンプンカンプンで、まったく頭に入りません。
私もそんなに詳しくはありませんが、この紫色の花は【ハシリドコロ】かなと思います。
有毒植物らしいので間違えても齧ったりしないで下さいませ。
わりばしさんが錯乱して走り回ったら困りますので。
当然のように鹿も食べませんので、三峰山の御杖村側でもいっぱい見かけますよ。
ハシリドコロですか ありがとうございました。
春のこの時期ならではの花のようですね。
最近は鹿の食べない福寿草やトリカブトのような花ばかりが残りますね。
Re: 【台高】炭焼きの谷を登って木梶山 赤ゾレ山・伊勢辻山・ハンシ山周回
やっ、先週行った木梶山だ
と思ったら、やっぱわりばしさん、尾根専の自分が歩く道とはだいぶ違うわ
木梶林道の二つ目のゲートをくぐり林道がU字になっている場所の林道幅広スペースに駐車した。今日は谷をつめるので、久々に長靴をはき楽ちんだ。駐車地から直接木梶川におり、下流に少し下ると出合に着いた。すると林道から分かれた道が出合まで来てるではないか、これが使えたのか。
そういえば、木梶林道ってまだ一度も行ったことがないんですね。今度、機会があったら行ってみよっと
標高890mで右に分ける支谷を見送ると、見ごたえのある滝が次々と出てくる。広い斜瀑やスラロームのように緩やかに曲がった滝が目を楽しませてくれる。ここを過ぎると谷は広くなり、いくつかの窯跡があらわれ、水辺にはバイケイソウが葉をひろげている。二次林が続き明るい谷だ。陽光に照らされて草木が茂り、春の息吹を感じさせてくれる。
気持よさそうなところですね~
この滝をこえると再びゆったりとした谷にもどる。ここにも窯跡がいくつかあり、窯跡は頂上直下の1095m地点まで続いていた。窯をつなぐ古道は谷の左岸につけられていたようで、所々にその痕跡が残っていた。せせらぎの聞こえる谷は、野立が似合いそうな場所だった。抹茶セットを持ってこなかったのが悔やまれる。
抹茶セットですか、わりばしさんの趣味らしいですね。
時間も早いので、周回して帰ることにする。木梶山から馬駈ヶ辻に向かうと木原谷の源頭部の大木が存在感を示している。尾根の雪は消え、国見山も一部に雪を残すだけになっている。ハートの形をした赤ゾレ池を見ていると、エンジン音がしてきた。以前釣り尾根で出会った二人組だ。どうやら今日はハンシ山の向こうから赤ゾレ山を越えて来たようだ。赤ゾレ山の上りにかかったところで、二人組は赤ゾレ池を通過し馬駈ヶ辻に向かって行った。
モトクロスバイクですか。多度山では良く見ますけど、台高でもいるんですね。せっかく静かな山歩きを楽しんでいるのに、興ざめですね。モトクロスはモトクロス場だけにしておいてもらいたいもんです
春の息吹と昔の人の営みを感じさせてくれた静かな谷歩きだった。林道の近くであれだけ楽しめる場所もそうそう無いように思う。いいコースを教えてくれたZIPPさんに感謝せねば。
林道のすぐ近くというのがいいですね。私も今度行ってみます。
と思ったら、やっぱわりばしさん、尾根専の自分が歩く道とはだいぶ違うわ
木梶林道の二つ目のゲートをくぐり林道がU字になっている場所の林道幅広スペースに駐車した。今日は谷をつめるので、久々に長靴をはき楽ちんだ。駐車地から直接木梶川におり、下流に少し下ると出合に着いた。すると林道から分かれた道が出合まで来てるではないか、これが使えたのか。
そういえば、木梶林道ってまだ一度も行ったことがないんですね。今度、機会があったら行ってみよっと
標高890mで右に分ける支谷を見送ると、見ごたえのある滝が次々と出てくる。広い斜瀑やスラロームのように緩やかに曲がった滝が目を楽しませてくれる。ここを過ぎると谷は広くなり、いくつかの窯跡があらわれ、水辺にはバイケイソウが葉をひろげている。二次林が続き明るい谷だ。陽光に照らされて草木が茂り、春の息吹を感じさせてくれる。
気持よさそうなところですね~
この滝をこえると再びゆったりとした谷にもどる。ここにも窯跡がいくつかあり、窯跡は頂上直下の1095m地点まで続いていた。窯をつなぐ古道は谷の左岸につけられていたようで、所々にその痕跡が残っていた。せせらぎの聞こえる谷は、野立が似合いそうな場所だった。抹茶セットを持ってこなかったのが悔やまれる。
抹茶セットですか、わりばしさんの趣味らしいですね。
時間も早いので、周回して帰ることにする。木梶山から馬駈ヶ辻に向かうと木原谷の源頭部の大木が存在感を示している。尾根の雪は消え、国見山も一部に雪を残すだけになっている。ハートの形をした赤ゾレ池を見ていると、エンジン音がしてきた。以前釣り尾根で出会った二人組だ。どうやら今日はハンシ山の向こうから赤ゾレ山を越えて来たようだ。赤ゾレ山の上りにかかったところで、二人組は赤ゾレ池を通過し馬駈ヶ辻に向かって行った。
モトクロスバイクですか。多度山では良く見ますけど、台高でもいるんですね。せっかく静かな山歩きを楽しんでいるのに、興ざめですね。モトクロスはモトクロス場だけにしておいてもらいたいもんです
春の息吹と昔の人の営みを感じさせてくれた静かな谷歩きだった。林道の近くであれだけ楽しめる場所もそうそう無いように思う。いいコースを教えてくれたZIPPさんに感謝せねば。
林道のすぐ近くというのがいいですね。私も今度行ってみます。
@シュークリーム@
Re: 【台高】炭焼きの谷を登って木梶山 赤ゾレ山・伊勢辻山・ハンシ山周回
おはようございます、ZIPPさん。
春の息吹が感じられて、ホゲーと出来るコースがいいなとZIPP辞典を調べていたら、ありました。ZIPPさんの「春待ちの木梶山」を参考に、とりあえず木梶川右岸の支谷を上ることに決めた。
zipp辞典?
へぃ、お役にたててるようでありがたいです(^^)。
長く愛用させていただきます。
木梶林道の二つ目のゲートをくぐり林道がU字になっている場所の林道幅広スペースに駐車した。今日は谷をつめるので、久々に長靴をはき楽ちんだ。駐車地から直接木梶川におり、下流に少し下ると出合に着いた。すると林道から分かれた道が出合まで来てるではないか、これが使えたのか。
ん?しょっぱなからえらいアルバイトですね~。
どういうレポの読み方をされてるんだか(^^;。先日もグー&ナズナコンビが入っているのに~。
えっ・・
グーさんのレポも同じ場所から谷に入っていましたね。
気づきませんでした。
下を見ると紫の花が水滴をつけてひかえ目に咲いていた。これ何ていう花なんだろう?
ハシリドコロですね。もうこの花が咲く季節なんだ。
春の植物のようですね。
薬にも使うっ書いてあったけど・・・大丈夫か?
標高890mで右に分ける支谷を見送ると、見ごたえのある滝が次々と出てくる。広い斜瀑やスラロームのように緩やかに曲がった滝が目を楽しませてくれる。
もしかして、840m?
GPSだと890mだったんですね。
二次林が続き明るい谷だ。陽光に照らされて草木が茂り、春の息吹を感じさせてくれる。
地形図では針葉樹記号で植林を思わせますが、見事に落葉樹の二次林ですよね。
新緑の頃もいいよ。但し、ダニに注意ね(^^;。
今回は、虫や蛭の心配をせずに歩けました。
そういや帰りの国道でキジが道を横切るのを二回も見てしまいました。
何かキジの行事でもあるんですかねえ?
右岸の壁が近づき8mの滝が迫ってくる二股。ZIPPさんは左股の水流の少ない滝を巻きながら本谷に向かったが、本谷の滝が直接巻けそうだ。
そうでした?左の谷もおもしろそうだったからそっちに行って巻いたんだっけ?かな。
ここにも窯跡がいくつかあり、窯跡は頂上直下の1095m地点まで続いていた。窯をつなぐ古道は谷の左岸につけられていたようで、所々にその痕跡が残っていた。
窯跡は、地蔵(マキノ)谷、本谷、ゼエノ谷奥にも多いです。林道無い時代トロの頃以前だと思うけど、こんな奥まで炭焼きしていてるのにびっくりしました。
林道の無かった時代は、ここまで来るのに時間がかかったでしょうね。
そういや谷の出合に、建物跡のような石積みの平地がありました。
ハートの形をした赤ゾレ池を見ていると、エンジン音がしてきた。以前釣り尾根で出会った二人組だ。どうやら今日はハンシ山の向こうから赤ゾレ山を越えて来たようだ。赤ゾレ山の上りにかかったところで、二人組は赤ゾレ池を通過し馬駈ヶ辻に向かって行った。
また現れましたか、困った人たちです。
ビックリしますよね。
今回は珍しく鹿にもあいませんでした。
ハンシ山の手前から東に延びる尾根を下りることにする。尾根づたいに下りて行くと伐採地に出る。伐採地には入らずピンクテープに導かれてなおも下ると、地蔵谷の出合付近に無事軟着陸した。
地蔵谷ノ頭の北東尾根ですね。
地蔵谷ノ頭って言うんですか。
春の息吹と昔の人の営みを感じさせてくれた静かな谷歩きだった。
この支谷の流域には、一切植林は無いです。流域境界尾根にはあるけど。よって、いまはほとんど人が入ることもない山域だと思います。静かな山歩きが楽しめますね~。
季節を感じさせてくれるいい所でした。
春の息吹が感じられて、ホゲーと出来るコースがいいなとZIPP辞典を調べていたら、ありました。ZIPPさんの「春待ちの木梶山」を参考に、とりあえず木梶川右岸の支谷を上ることに決めた。
zipp辞典?
へぃ、お役にたててるようでありがたいです(^^)。
長く愛用させていただきます。
木梶林道の二つ目のゲートをくぐり林道がU字になっている場所の林道幅広スペースに駐車した。今日は谷をつめるので、久々に長靴をはき楽ちんだ。駐車地から直接木梶川におり、下流に少し下ると出合に着いた。すると林道から分かれた道が出合まで来てるではないか、これが使えたのか。
ん?しょっぱなからえらいアルバイトですね~。
どういうレポの読み方をされてるんだか(^^;。先日もグー&ナズナコンビが入っているのに~。
えっ・・
グーさんのレポも同じ場所から谷に入っていましたね。
気づきませんでした。
下を見ると紫の花が水滴をつけてひかえ目に咲いていた。これ何ていう花なんだろう?
ハシリドコロですね。もうこの花が咲く季節なんだ。
春の植物のようですね。
薬にも使うっ書いてあったけど・・・大丈夫か?
標高890mで右に分ける支谷を見送ると、見ごたえのある滝が次々と出てくる。広い斜瀑やスラロームのように緩やかに曲がった滝が目を楽しませてくれる。
もしかして、840m?
GPSだと890mだったんですね。
二次林が続き明るい谷だ。陽光に照らされて草木が茂り、春の息吹を感じさせてくれる。
地形図では針葉樹記号で植林を思わせますが、見事に落葉樹の二次林ですよね。
新緑の頃もいいよ。但し、ダニに注意ね(^^;。
今回は、虫や蛭の心配をせずに歩けました。
そういや帰りの国道でキジが道を横切るのを二回も見てしまいました。
何かキジの行事でもあるんですかねえ?
右岸の壁が近づき8mの滝が迫ってくる二股。ZIPPさんは左股の水流の少ない滝を巻きながら本谷に向かったが、本谷の滝が直接巻けそうだ。
そうでした?左の谷もおもしろそうだったからそっちに行って巻いたんだっけ?かな。
ここにも窯跡がいくつかあり、窯跡は頂上直下の1095m地点まで続いていた。窯をつなぐ古道は谷の左岸につけられていたようで、所々にその痕跡が残っていた。
窯跡は、地蔵(マキノ)谷、本谷、ゼエノ谷奥にも多いです。林道無い時代トロの頃以前だと思うけど、こんな奥まで炭焼きしていてるのにびっくりしました。
林道の無かった時代は、ここまで来るのに時間がかかったでしょうね。
そういや谷の出合に、建物跡のような石積みの平地がありました。
ハートの形をした赤ゾレ池を見ていると、エンジン音がしてきた。以前釣り尾根で出会った二人組だ。どうやら今日はハンシ山の向こうから赤ゾレ山を越えて来たようだ。赤ゾレ山の上りにかかったところで、二人組は赤ゾレ池を通過し馬駈ヶ辻に向かって行った。
また現れましたか、困った人たちです。
ビックリしますよね。
今回は珍しく鹿にもあいませんでした。
ハンシ山の手前から東に延びる尾根を下りることにする。尾根づたいに下りて行くと伐採地に出る。伐採地には入らずピンクテープに導かれてなおも下ると、地蔵谷の出合付近に無事軟着陸した。
地蔵谷ノ頭の北東尾根ですね。
地蔵谷ノ頭って言うんですか。
春の息吹と昔の人の営みを感じさせてくれた静かな谷歩きだった。
この支谷の流域には、一切植林は無いです。流域境界尾根にはあるけど。よって、いまはほとんど人が入ることもない山域だと思います。静かな山歩きが楽しめますね~。
季節を感じさせてくれるいい所でした。
Re: 【台高】炭焼きの谷を登って木梶山 赤ゾレ山・伊勢辻山・ハンシ山周回
わりばしさん、こんにちは
木梶林道の二つ目のゲートをくぐり林道がU字になっている場所の林道幅広スペースに駐車した。今日は谷をつめるので、久々に長靴をはき楽ちんだ。駐車地から直接木梶川におり、下流に少し下ると出合に着いた。すると林道から分かれた道が出合まで来てるではないか、これが使えたのか。[
谷では長靴が良いと聞きますがどんな長靴がよいのでしょうか?
標高890mで右に分ける支谷を見送ると、見ごたえのある滝が次々と出てくる。広い斜瀑やスラロームのように緩やかに曲がった滝が目を楽しませてくれる。ここを過ぎると谷は広くなり、いくつかの窯跡があらわれ、水辺にはバイケイソウが葉をひろげている。二次林が続き明るい谷だ。陽光に照らされて草木が茂り、春の息吹を感じさせてくれる。
何だか鈴鹿の池ヶ谷のようですね
980mの左岸の支谷の出合は、広くV字に開けた谷に連続して斜瀑が続き完成された構図のようで美しい。支谷を見送り本谷を進む。右岸の壁が近づき8mの滝が迫ってくる二股。ZIPPさんは左股の水流の少ない滝を巻きながら本谷に向かったが、本谷の滝が直接巻けそうだ。本谷の8m滝の巻きは、取りつきが濡れた滑る岩なので木の根に捕まりながら上ったが、それ以降は安全に巻くことができた。本谷の滝は上部にも小滝があり、2段10mの滝だった。
谷を上がる時は長靴に水が入ってきませんか?
この滝をこえると再びゆったりとした谷にもどる。ここにも窯跡がいくつかあり、窯跡は頂上直下の1095m地点まで続いていた。窯をつなぐ古道は谷の左岸につけられていたようで、所々にその痕跡が残っていた。せせらぎの聞こえる谷は、野立が似合いそうな場所だった。抹茶セットを持ってこなかったのが悔やまれる。
良い雰囲気ですね~。こんな場所でゆっくりランチもいいですね
時間も早いので、周回して帰ることにする。木梶山から馬駈ヶ辻に向かうと木原谷の源頭部の大木が存在感を示している。尾根の雪は消え、国見山も一部に雪を残すだけになっている。
この山域は尾根を周回するのが一般的のようですね
ハートの形をした赤ゾレ池を見ていると、エンジン音がしてきた。以前釣り尾根で出会った二人組だ。どうやら今日はハンシ山の向こうから赤ゾレ山を越えて来たようだ。赤ゾレ山の上りにかかったところで、二人組は赤ゾレ池を通過し馬駈ヶ辻に向かって行った。
稜線に残る大木を楽しみながら、バイクの轍を追ってハンシ山まできた。轍は稜線を進んでいる。
こんな山域までバイクで来れるんですね
静かな雰囲気がバイク音でちょっと興醒めだったかな
宮指路
木梶林道の二つ目のゲートをくぐり林道がU字になっている場所の林道幅広スペースに駐車した。今日は谷をつめるので、久々に長靴をはき楽ちんだ。駐車地から直接木梶川におり、下流に少し下ると出合に着いた。すると林道から分かれた道が出合まで来てるではないか、これが使えたのか。[
谷では長靴が良いと聞きますがどんな長靴がよいのでしょうか?
標高890mで右に分ける支谷を見送ると、見ごたえのある滝が次々と出てくる。広い斜瀑やスラロームのように緩やかに曲がった滝が目を楽しませてくれる。ここを過ぎると谷は広くなり、いくつかの窯跡があらわれ、水辺にはバイケイソウが葉をひろげている。二次林が続き明るい谷だ。陽光に照らされて草木が茂り、春の息吹を感じさせてくれる。
何だか鈴鹿の池ヶ谷のようですね
980mの左岸の支谷の出合は、広くV字に開けた谷に連続して斜瀑が続き完成された構図のようで美しい。支谷を見送り本谷を進む。右岸の壁が近づき8mの滝が迫ってくる二股。ZIPPさんは左股の水流の少ない滝を巻きながら本谷に向かったが、本谷の滝が直接巻けそうだ。本谷の8m滝の巻きは、取りつきが濡れた滑る岩なので木の根に捕まりながら上ったが、それ以降は安全に巻くことができた。本谷の滝は上部にも小滝があり、2段10mの滝だった。
谷を上がる時は長靴に水が入ってきませんか?
この滝をこえると再びゆったりとした谷にもどる。ここにも窯跡がいくつかあり、窯跡は頂上直下の1095m地点まで続いていた。窯をつなぐ古道は谷の左岸につけられていたようで、所々にその痕跡が残っていた。せせらぎの聞こえる谷は、野立が似合いそうな場所だった。抹茶セットを持ってこなかったのが悔やまれる。
良い雰囲気ですね~。こんな場所でゆっくりランチもいいですね
時間も早いので、周回して帰ることにする。木梶山から馬駈ヶ辻に向かうと木原谷の源頭部の大木が存在感を示している。尾根の雪は消え、国見山も一部に雪を残すだけになっている。
この山域は尾根を周回するのが一般的のようですね
ハートの形をした赤ゾレ池を見ていると、エンジン音がしてきた。以前釣り尾根で出会った二人組だ。どうやら今日はハンシ山の向こうから赤ゾレ山を越えて来たようだ。赤ゾレ山の上りにかかったところで、二人組は赤ゾレ池を通過し馬駈ヶ辻に向かって行った。
稜線に残る大木を楽しみながら、バイクの轍を追ってハンシ山まできた。轍は稜線を進んでいる。
こんな山域までバイクで来れるんですね
静かな雰囲気がバイク音でちょっと興醒めだったかな
宮指路
Re: 【台高】炭焼きの谷を登って木梶山 赤ゾレ山・伊勢辻山・ハンシ山周回
おはようございます、シュークリームさん。
津ではどこのシュークリームがお勧めですか?
木梶林道の二つ目のゲートをくぐり林道がU字になっている場所の林道幅広スペースに駐車した。今日は谷をつめるので、久々に長靴をはき楽ちんだ。駐車地から直接木梶川におり、下流に少し下ると出合に着いた。すると林道から分かれた道が出合まで来てるではないか、これが使えたのか。
そういえば、木梶林道ってまだ一度も行ったことがないんですね。今度、機会があったら行ってみよっと
昨年の大雨で被害の少なかった林道です。
工事関係者も入っているので走りやすいですよ。
標高890mで右に分ける支谷を見送ると、見ごたえのある滝が次々と出てくる。広い斜瀑やスラロームのように緩やかに曲がった滝が目を楽しませてくれる。ここを過ぎると谷は広くなり、いくつかの窯跡があらわれ、水辺にはバイケイソウが葉をひろげている。二次林が続き明るい谷だ。陽光に照らされて草木が茂り、春の息吹を感じさせてくれる。
気持よさそうなところですね~
この時期虫もいないし、安心して静かな気分にひたれますよ。
赤テープなどは皆無です。
この滝をこえると再びゆったりとした谷にもどる。ここにも窯跡がいくつかあり、窯跡は頂上直下の1095m地点まで続いていた。窯をつなぐ古道は谷の左岸につけられていたようで、所々にその痕跡が残っていた。せせらぎの聞こえる谷は、野立が似合いそうな場所だった。抹茶セットを持ってこなかったのが悔やまれる。
抹茶セットですか、わりばしさんの趣味らしいですね。
百キンでそろえたセットですが、山用にはちょうどいいですよ。
この時期にピッタリです。
干菓子でもあれば最高です。
時間も早いので、周回して帰ることにする。木梶山から馬駈ヶ辻に向かうと木原谷の源頭部の大木が存在感を示している。尾根の雪は消え、国見山も一部に雪を残すだけになっている。ハートの形をした赤ゾレ池を見ていると、エンジン音がしてきた。以前釣り尾根で出会った二人組だ。どうやら今日はハンシ山の向こうから赤ゾレ山を越えて来たようだ。赤ゾレ山の上りにかかったところで、二人組は赤ゾレ池を通過し馬駈ヶ辻に向かって行った。
モトクロスバイクですか。多度山では良く見ますけど、台高でもいるんですね。せっかく静かな山歩きを楽しんでいるのに、興ざめですね。モトクロスはモトクロス場だけにしておいてもらいたいもんです
獣達も煙を吐きながら唸る巨大生物に驚いているでしょうね。
珍しく鹿に一匹も会いませんでした。
春の息吹と昔の人の営みを感じさせてくれた静かな谷歩きだった。林道の近くであれだけ楽しめる場所もそうそう無いように思う。いいコースを教えてくれたZIPPさんに感謝せねば。
林道のすぐ近くというのがいいですね。私も今度行ってみます。
是非行ってみてください。
出合の対岸まで林道から枝道が降りていますよ。
わりばし
津ではどこのシュークリームがお勧めですか?
木梶林道の二つ目のゲートをくぐり林道がU字になっている場所の林道幅広スペースに駐車した。今日は谷をつめるので、久々に長靴をはき楽ちんだ。駐車地から直接木梶川におり、下流に少し下ると出合に着いた。すると林道から分かれた道が出合まで来てるではないか、これが使えたのか。
そういえば、木梶林道ってまだ一度も行ったことがないんですね。今度、機会があったら行ってみよっと
昨年の大雨で被害の少なかった林道です。
工事関係者も入っているので走りやすいですよ。
標高890mで右に分ける支谷を見送ると、見ごたえのある滝が次々と出てくる。広い斜瀑やスラロームのように緩やかに曲がった滝が目を楽しませてくれる。ここを過ぎると谷は広くなり、いくつかの窯跡があらわれ、水辺にはバイケイソウが葉をひろげている。二次林が続き明るい谷だ。陽光に照らされて草木が茂り、春の息吹を感じさせてくれる。
気持よさそうなところですね~
この時期虫もいないし、安心して静かな気分にひたれますよ。
赤テープなどは皆無です。
この滝をこえると再びゆったりとした谷にもどる。ここにも窯跡がいくつかあり、窯跡は頂上直下の1095m地点まで続いていた。窯をつなぐ古道は谷の左岸につけられていたようで、所々にその痕跡が残っていた。せせらぎの聞こえる谷は、野立が似合いそうな場所だった。抹茶セットを持ってこなかったのが悔やまれる。
抹茶セットですか、わりばしさんの趣味らしいですね。
百キンでそろえたセットですが、山用にはちょうどいいですよ。
この時期にピッタリです。
干菓子でもあれば最高です。
時間も早いので、周回して帰ることにする。木梶山から馬駈ヶ辻に向かうと木原谷の源頭部の大木が存在感を示している。尾根の雪は消え、国見山も一部に雪を残すだけになっている。ハートの形をした赤ゾレ池を見ていると、エンジン音がしてきた。以前釣り尾根で出会った二人組だ。どうやら今日はハンシ山の向こうから赤ゾレ山を越えて来たようだ。赤ゾレ山の上りにかかったところで、二人組は赤ゾレ池を通過し馬駈ヶ辻に向かって行った。
モトクロスバイクですか。多度山では良く見ますけど、台高でもいるんですね。せっかく静かな山歩きを楽しんでいるのに、興ざめですね。モトクロスはモトクロス場だけにしておいてもらいたいもんです
獣達も煙を吐きながら唸る巨大生物に驚いているでしょうね。
珍しく鹿に一匹も会いませんでした。
春の息吹と昔の人の営みを感じさせてくれた静かな谷歩きだった。林道の近くであれだけ楽しめる場所もそうそう無いように思う。いいコースを教えてくれたZIPPさんに感謝せねば。
林道のすぐ近くというのがいいですね。私も今度行ってみます。
是非行ってみてください。
出合の対岸まで林道から枝道が降りていますよ。
わりばし
Re: 【台高】炭焼きの谷を登って木梶山 赤ゾレ山・伊勢辻山・ハンシ山周回
おはようございます、宮指路さん。
木梶林道の二つ目のゲートをくぐり林道がU字になっている場所の林道幅広スペースに駐車した。今日は谷をつめるので、久々に長靴をはき楽ちんだ。駐車地から直接木梶川におり、下流に少し下ると出合に着いた。すると林道から分かれた道が出合まで来てるではないか、これが使えたのか。
谷では長靴が良いと聞きますがどんな長靴がよいのでしょうか?
釣り具屋で売っているスパイク靴がいいと思います。
山用品と違ってお値打ちです。
標高890mで右に分ける支谷を見送ると、見ごたえのある滝が次々と出てくる。広い斜瀑やスラロームのように緩やかに曲がった滝が目を楽しませてくれる。ここを過ぎると谷は広くなり、いくつかの窯跡があらわれ、水辺にはバイケイソウが葉をひろげている。二次林が続き明るい谷だ。陽光に照らされて草木が茂り、春の息吹を感じさせてくれる。
何だか鈴鹿の池ヶ谷のようですね
池ヶ谷ってどこです?
980mの左岸の支谷の出合は、広くV字に開けた谷に連続して斜瀑が続き完成された構図のようで美しい。支谷を見送り本谷を進む。右岸の壁が近づき8mの滝が迫ってくる二股。ZIPPさんは左股の水流の少ない滝を巻きながら本谷に向かったが、本谷の滝が直接巻けそうだ。本谷の8m滝の巻きは、取りつきが濡れた滑る岩なので木の根に捕まりながら上ったが、それ以降は安全に巻くことができた。本谷の滝は上部にも小滝があり、2段10mの滝だった。
谷を上がる時は長靴に水が入ってきませんか?
たいした水量じゃなければ大丈夫です。
登山靴より楽ですよ。
この滝をこえると再びゆったりとした谷にもどる。ここにも窯跡がいくつかあり、窯跡は頂上直下の1095m地点まで続いていた。窯をつなぐ古道は谷の左岸につけられていたようで、所々にその痕跡が残っていた。せせらぎの聞こえる谷は、野立が似合いそうな場所だった。抹茶セットを持ってこなかったのが悔やまれる。
良い雰囲気ですね~。こんな場所でゆっくりランチもいいですね
ランチには早すぎたので、思わずプシューしました。
時間も早いので、周回して帰ることにする。木梶山から馬駈ヶ辻に向かうと木原谷の源頭部の大木が存在感を示している。尾根の雪は消え、国見山も一部に雪を残すだけになっている。
この山域は尾根を周回するのが一般的のようですね
よく歩かれてる所ですね。今はこんな感じです。 ハートの形をした赤ゾレ池を見ていると、エンジン音がしてきた。以前釣り尾根で出会った二人組だ。どうやら今日はハンシ山の向こうから赤ゾレ山を越えて来たようだ。赤ゾレ山の上りにかかったところで、二人組は赤ゾレ池を通過し馬駈ヶ辻に向かって行った。
稜線に残る大木を楽しみながら、バイクの轍を追ってハンシ山まできた。轍は稜線を進んでいる。
こんな山域までバイクで来れるんですね
静かな雰囲気がバイク音でちょっと興醒めだったかな
そうですね。少し興醒めでしたね。
でも、谷歩きの印象が強かったので良かったです。
木梶林道の二つ目のゲートをくぐり林道がU字になっている場所の林道幅広スペースに駐車した。今日は谷をつめるので、久々に長靴をはき楽ちんだ。駐車地から直接木梶川におり、下流に少し下ると出合に着いた。すると林道から分かれた道が出合まで来てるではないか、これが使えたのか。
谷では長靴が良いと聞きますがどんな長靴がよいのでしょうか?
釣り具屋で売っているスパイク靴がいいと思います。
山用品と違ってお値打ちです。
標高890mで右に分ける支谷を見送ると、見ごたえのある滝が次々と出てくる。広い斜瀑やスラロームのように緩やかに曲がった滝が目を楽しませてくれる。ここを過ぎると谷は広くなり、いくつかの窯跡があらわれ、水辺にはバイケイソウが葉をひろげている。二次林が続き明るい谷だ。陽光に照らされて草木が茂り、春の息吹を感じさせてくれる。
何だか鈴鹿の池ヶ谷のようですね
池ヶ谷ってどこです?
980mの左岸の支谷の出合は、広くV字に開けた谷に連続して斜瀑が続き完成された構図のようで美しい。支谷を見送り本谷を進む。右岸の壁が近づき8mの滝が迫ってくる二股。ZIPPさんは左股の水流の少ない滝を巻きながら本谷に向かったが、本谷の滝が直接巻けそうだ。本谷の8m滝の巻きは、取りつきが濡れた滑る岩なので木の根に捕まりながら上ったが、それ以降は安全に巻くことができた。本谷の滝は上部にも小滝があり、2段10mの滝だった。
谷を上がる時は長靴に水が入ってきませんか?
たいした水量じゃなければ大丈夫です。
登山靴より楽ですよ。
この滝をこえると再びゆったりとした谷にもどる。ここにも窯跡がいくつかあり、窯跡は頂上直下の1095m地点まで続いていた。窯をつなぐ古道は谷の左岸につけられていたようで、所々にその痕跡が残っていた。せせらぎの聞こえる谷は、野立が似合いそうな場所だった。抹茶セットを持ってこなかったのが悔やまれる。
良い雰囲気ですね~。こんな場所でゆっくりランチもいいですね
ランチには早すぎたので、思わずプシューしました。
時間も早いので、周回して帰ることにする。木梶山から馬駈ヶ辻に向かうと木原谷の源頭部の大木が存在感を示している。尾根の雪は消え、国見山も一部に雪を残すだけになっている。
この山域は尾根を周回するのが一般的のようですね
よく歩かれてる所ですね。今はこんな感じです。 ハートの形をした赤ゾレ池を見ていると、エンジン音がしてきた。以前釣り尾根で出会った二人組だ。どうやら今日はハンシ山の向こうから赤ゾレ山を越えて来たようだ。赤ゾレ山の上りにかかったところで、二人組は赤ゾレ池を通過し馬駈ヶ辻に向かって行った。
稜線に残る大木を楽しみながら、バイクの轍を追ってハンシ山まできた。轍は稜線を進んでいる。
こんな山域までバイクで来れるんですね
静かな雰囲気がバイク音でちょっと興醒めだったかな
そうですね。少し興醒めでしたね。
でも、谷歩きの印象が強かったので良かったです。
Re: 【台高】炭焼きの谷を登って木梶山 赤ゾレ山・伊勢辻山・ハンシ山周回
わりばしさん、こんにちは
何だか鈴鹿の池ヶ谷のようですね
池ヶ谷ってどこです?
小岐須渓谷キャンプ場から入道ヶ岳に登る谷沿いの登山道です。
昨年の秋にストックの先を落としたので探しに2回登りました。
宮指路
何だか鈴鹿の池ヶ谷のようですね
池ヶ谷ってどこです?
小岐須渓谷キャンプ場から入道ヶ岳に登る谷沿いの登山道です。
昨年の秋にストックの先を落としたので探しに2回登りました。
宮指路
Re: 【台高】炭焼きの谷を登って木梶山 赤ゾレ山・伊勢辻山・ハンシ山周回
こんばんは宮指路さん。
何だか鈴鹿の池ヶ谷のようですね
池ヶ谷ってどこです?
小岐須渓谷キャンプ場から入道ヶ岳に登る谷沿いの登山道です。
昨年の秋にストックの先を落としたので探しに2回登りました。
思い出しました、緑水さんがよく入っていた山域で、炭焼きの杣道のある所ですね。
どうも入っていない山域は忘れっぽくて・・すみません。
何だか鈴鹿の池ヶ谷のようですね
池ヶ谷ってどこです?
小岐須渓谷キャンプ場から入道ヶ岳に登る谷沿いの登山道です。
昨年の秋にストックの先を落としたので探しに2回登りました。
思い出しました、緑水さんがよく入っていた山域で、炭焼きの杣道のある所ですね。
どうも入っていない山域は忘れっぽくて・・すみません。