【台高】早春のテン泊山行:帝釈山~木梶山~明神平~桧塚~岩屋口山
フォーラムルール
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
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【台高】早春のテン泊山行:帝釈山~木梶山~明神平~桧塚~岩屋口山
ようやく週末にお日さまマークが並んだ。久しぶりにテン泊山行しようか。さてどこへ行こう。条件は、未踏区間を含む稜線歩きで、2日間で無理なく周回できるコースだ。鈴鹿と台高の地図を見ながら考えるが、稜線ではもうほとんど未踏区間が見当たらない。あっ、ひとつだけあった。青田発電所から帝釈山経由で台高主稜線に上がり、明神平を経て桧塚東尾根経由で青田発電所に戻る周回ルートだ。このうち、帝釈山から馬駈ヶ辻までは未踏区間だ。
【 日 付 】2012年4月7~8日
【 山 域 】台高
【メンバー】単独
【 天 候 】1日目 曇り時々雪;2日目 快晴
【 ルート 】4月7日 青田発電所駐車地 7:30 ~ 8:50 帝釈山 ~ 9:30 岳山 ~ 10:50 梅尾 ~ 11:40 木梶山 ~ 13:05馬駈ヶ辻 13:30~ 14:00 国見山 ~ 14:45 明神平; 4月8日 明神平 7:30 ~ 8:00 明神岳 ~ 9:50 桧塚奥峰 ~ 11:20 岩屋口山 12:05 ~ 13:00 池杉山 ~ 14:00 青田発電所駐車地
(1日目)
土曜日、朝起きると青空が広がっている。これは楽しい山行になりそうだ。車を飯高町に走らせると局ヶ岳が真っ白になっている。雨子庵さんの情報通り台高も真っ白になっていることだろう。7時過ぎ、青田発電所に到着。駐車場に車を止め、歩き始める。家を出るときは快晴だった空が曇り空に変わり、雪がちらほら降り始める。
斜面を上りつめると林道にでる。このあたりは林道が縦横無尽に通っているようだ。さて、帝釈山に登るルートがあるはずなんだけど。林道をしばらく歩くと、右側の黄テープに「叶山へ登る道」と書いてある。叶山というのは帝釈山の事かな?ルートはここで間違いないようだ。テープに従って斜面を登る。
標高700mあたりから斜面が雪で覆われるようになる。帝釈山に着く。やぶこぎネットのレポで何度か出てきたように頂上にお地蔵さまがある。めったに見られないほどイケメンのお地蔵様だ。あまりにいいお顔をされているので、お許しを得てパチッと一枚。ついでにこの山行の無事をお願いする。 地形図ではここからは快適尾根歩きのはず。トレースはまったくない。まあ、こんなマイナールートにわざわざ来る人はめったにいないだろう。岳山、梅尾を経て木梶山に到着。木梶山でもトレースなし。右折し、台高主稜線に向かう。
降ったばかりの新雪が20センチほど積もっている。この時期に新雪歩きをすることになるとは思わなかった。以前、ゴールデンウィークに大峰で新雪歩きをしたことがあるので、この時期に新雪歩きをするのは別に不思議ではないのかもしれない。これくらいの積雪だとラッセルというほどでもなく、クッションになってむしろ歩きやすい。風は強いが、八ヶ岳の強風に比べればそよ風のようなものだ。
P1316で右折すべきところを間違って左折する。しばらくして間違いに気付き、正しいルートに戻る。P1316を台高主稜線と勘違いしたのが原因だった。GPSを使っているにもかかわらず、自分で勝手に主稜線だと思い込んでしまった。翌日も思いこみで同様な道迷いをすることになる。GPSがあっても道迷いするのだ。
馬駈ヶ辻に着き、遅い昼食にする。たまに日差しが出るが、すぐに日が隠れてしまう。今日の昼食はコンビニで買った助六寿司だ。気温は零度ほどなので、すっかり冷たくなっている。食べていると寒風で指先の感覚がなくなってくる。身体が冷えてくるので適当に切り上げ、また歩き始める。 さすがに台高主稜線にはトレースがある。トレースの主は前爪つきのアイゼンを履いているようだ。こんな新雪でアイゼンが必要なのだろうか。しばらく歩いて行くと、時折新雪の下に凍結した部分があってスリップする。根雪が一旦融けて再凍結したようだ。なるほど、これだったらアイゼンがあった方が安全だ。
3時前、明神平着。さすがに台高唯一のリゾート地だけあって、すでに2張りのテントがある。二つとも林の中に張っている。風を避けているようだ。天気図の通りであれば、天気は登り坂で今夜はそれほど風は吹かないだろう。オープンスペースの方が断然好きなので、あえてオープンスペースにテントを張る。
今日の夕食はいつものように焼き肉とワイン。今回は味付き肉を買ってきたのだが、ニンニク風味なのでテント内ににおいが充満する。寝袋にも焼き肉のにおいが染み付きそう。油がテント内に跳ねるので、帰ってからテントをちゃんと拭かなくては。やっぱ、焼き肉は味の付いていない肉がいい。
外は本格的な雪になり、テントの内側には氷がつき始めている。今夜は冷えそうだ。寝袋に潜り込み、7時ころ就寝する。
(2日目)
4時ころ目が覚めると外が明るい。もう朝かなと思って外をのぞくと満月が明るく光っている。やった~。天気予報通り今日は良い天気になりそうだ。テントは内も外も氷がはりついて、風が吹くと氷の破片が顔の上に落ちてくる。寒いので寝袋に潜り込む。買ったばかりの冬用の寝袋はこれくらいの温度でも暖かく、快適だ。ちなみに朝7時ころに会った人の話では外気温が-7度だったという。おそらく夜は-10度くらいまで下がっていたのだろう。
ポカポカした寝袋の中で朝寝をむさぼる。「今日は遅く出ようか」と考えながら、やっぱり5時半ころになると寝ていられなくて起きてしまう。朝食は、「佐藤のごはん」と無印良品で買ったグリーンカレーだ。朝のけだるい中でお湯を沸かして両方を温めていると、テント内の温度がすぐにあがり、暖かくなる。朝ご飯を食べている間に朝日がテントに当たるようになる。太陽の力は偉大だ。テントの中が急にポカポカしてくる。
テントを開けると、外は抜けるような青空と輝く樹氷の世界だ。やったぜ、今日は楽しい山歩きができそう。荷物をザックに詰め、7時ころに外に出ると、近くで「おはようございます」という人がいる。テン泊の人かと思って聞くと、朝登ってきたという。ずいぶん朝の早い人だ。 テントは相変わらず凍りついたままなので、氷をできるだけ振り落とし、そのまま大きいごみ袋に突っ込んでザックにしまう。消費した食糧分の重量は減ったが、氷の重量がプラスされて、結局総重量は変わらない。 桧塚方面に歩き始める。新雪が気持ちいい。サングラスを持ってこなかったので、雪がまぶしい。雪目にならなければいいけど。今日は快適尾根歩きだ。このコースは何度か歩いたことがあるので、道に迷うことはないだろう。
明神平で会った人に桧塚奥峰の手前でまた会う。しばらく話をしたあと、その人は桧塚奥峰に向かう。暑くなったので、雨具をぬぎ歩き始める。たしか桧塚奥峰の手前で左折するんだったっけ。左折し,桧塚奥峰とは逆の方向に向かう。しばらく歩いていると、あれおかしいな、どうも様子が違う。GPSを確認すると反対方向に歩いているようだ。自分の頭の中のコンパスを修正するのにしばらく時間がかかる。
「桧塚奥峰の手前で左折する」意識が強すぎて、早く左折しすぎてしまったようだ。単純な思い込みによる道迷いだった。桧塚奥峰まで来るとまた同じ人に会う。ヤマレコにレポを上げている人だった。このあたりをかなりの頻度で歩いているらしい。その人は明神平方面に戻り、私は桧塚から東尾根経由で青田発電所方向に向かう。これからは尾根歩きなので、道迷いはなかろう。
ぬたはら林道分岐を過ぎたあたりで初老の単独行の男性に会う。青田発電所から登ってきたという。朝6時に歩き始めたという。今日は朝の早い人に良く会う日だ。この尾根はやっぱり楽しい尾根だ。アップダウンはきつくないし、落葉広葉樹林なので明るい。1000mあたりまで下りてくると、雪もだいぶ少なくなる。その代わり、湿った土のためスリップする。ちょっと油断すると思わないところでつるりと来る。多少雪があった方がスリップしなくて歩きやすい。 お腹がすいたので岩屋口山でお昼にする。お昼までに下山する予定だったので昼食の準備はしてこなかったが、予備食糧のインスタントラーメンを食べる。久しぶりにインスタントラーメンを食べると美味しく感じる。今日は飯高町の桜祭りに顔を出すと雨子庵さんに伝えてあるので、あまりゆっくりもしていられない。適当に腰を上げて歩き始める。
池杉山から左折し、青田発電所に向かって急降下する。いつもは林道を歩いて降りるのだが、今日は気が変わって植林の中をまっすぐ降りることにする。この道はかつて登山道として使われていたようで、踏み跡は残っている。最後は伐採地の急斜面に出る。木につかまりながら、急斜面を下降し林道に出る。下界は暑く、汗だくだ。朝の明神平の凍てつくような白銀の世界と、下の初夏とも思えるような暑さのギャップがすごい。午後2時、青田発電所着。結局、林道を使うのと時間は変わらなかったか。無事に下山できたことを帝釈山のお地蔵さまに感謝する。
帰りに桜祭りの会場に寄り、雨子庵さんを探す。なにせ、顔も本名も分からないのだから探しようがない。会場にいる役員さんたちに青田発電所の隣の家の人と言って聞いてみる。親切に探しに行ってくれて、雨子庵さんに初対面。想像していたよりも若い人だった。ネットで勝手に作り上げたイメージと、実物とのギャップが面白い。これからもやぶこぎの人と会う機会があると思うが、その都度このギャップを経験できるのが楽しそう。私の実物もきっと皆さんのイメージとはかなり違うものだろう。
雨子庵さんにずいぶんお世話になって、最後のもちまきにまで参加させてもらう。スメールでひと風呂浴び、帰宅する。久しぶりのテン泊山行で,楽しい山歩きだった。
今回の反省
1.忘れ物 携帯電話とシュラフカバーを忘れる。どちらも必需品というわけではないが、状況によっては必需品になる可能性がある。装備の確認を怠った結果である。久しぶりのテン泊山行で、チェックがおろそかになったようだ。反省。
2.道迷い 今回、2回の道迷いを経験した。いずれも自分の安易な思い込みによるものであって、地図をちゃんと確認すれば防げるものだった。GPSがあっても思い込みで道迷いすることがあるという例であろう。今回は15~20分ほどで正しい道に復帰できたが、山歩きに馴れることなくチェックをしっかりしたい。
【 日 付 】2012年4月7~8日
【 山 域 】台高
【メンバー】単独
【 天 候 】1日目 曇り時々雪;2日目 快晴
【 ルート 】4月7日 青田発電所駐車地 7:30 ~ 8:50 帝釈山 ~ 9:30 岳山 ~ 10:50 梅尾 ~ 11:40 木梶山 ~ 13:05馬駈ヶ辻 13:30~ 14:00 国見山 ~ 14:45 明神平; 4月8日 明神平 7:30 ~ 8:00 明神岳 ~ 9:50 桧塚奥峰 ~ 11:20 岩屋口山 12:05 ~ 13:00 池杉山 ~ 14:00 青田発電所駐車地
(1日目)
土曜日、朝起きると青空が広がっている。これは楽しい山行になりそうだ。車を飯高町に走らせると局ヶ岳が真っ白になっている。雨子庵さんの情報通り台高も真っ白になっていることだろう。7時過ぎ、青田発電所に到着。駐車場に車を止め、歩き始める。家を出るときは快晴だった空が曇り空に変わり、雪がちらほら降り始める。
斜面を上りつめると林道にでる。このあたりは林道が縦横無尽に通っているようだ。さて、帝釈山に登るルートがあるはずなんだけど。林道をしばらく歩くと、右側の黄テープに「叶山へ登る道」と書いてある。叶山というのは帝釈山の事かな?ルートはここで間違いないようだ。テープに従って斜面を登る。
標高700mあたりから斜面が雪で覆われるようになる。帝釈山に着く。やぶこぎネットのレポで何度か出てきたように頂上にお地蔵さまがある。めったに見られないほどイケメンのお地蔵様だ。あまりにいいお顔をされているので、お許しを得てパチッと一枚。ついでにこの山行の無事をお願いする。 地形図ではここからは快適尾根歩きのはず。トレースはまったくない。まあ、こんなマイナールートにわざわざ来る人はめったにいないだろう。岳山、梅尾を経て木梶山に到着。木梶山でもトレースなし。右折し、台高主稜線に向かう。
降ったばかりの新雪が20センチほど積もっている。この時期に新雪歩きをすることになるとは思わなかった。以前、ゴールデンウィークに大峰で新雪歩きをしたことがあるので、この時期に新雪歩きをするのは別に不思議ではないのかもしれない。これくらいの積雪だとラッセルというほどでもなく、クッションになってむしろ歩きやすい。風は強いが、八ヶ岳の強風に比べればそよ風のようなものだ。
P1316で右折すべきところを間違って左折する。しばらくして間違いに気付き、正しいルートに戻る。P1316を台高主稜線と勘違いしたのが原因だった。GPSを使っているにもかかわらず、自分で勝手に主稜線だと思い込んでしまった。翌日も思いこみで同様な道迷いをすることになる。GPSがあっても道迷いするのだ。
馬駈ヶ辻に着き、遅い昼食にする。たまに日差しが出るが、すぐに日が隠れてしまう。今日の昼食はコンビニで買った助六寿司だ。気温は零度ほどなので、すっかり冷たくなっている。食べていると寒風で指先の感覚がなくなってくる。身体が冷えてくるので適当に切り上げ、また歩き始める。 さすがに台高主稜線にはトレースがある。トレースの主は前爪つきのアイゼンを履いているようだ。こんな新雪でアイゼンが必要なのだろうか。しばらく歩いて行くと、時折新雪の下に凍結した部分があってスリップする。根雪が一旦融けて再凍結したようだ。なるほど、これだったらアイゼンがあった方が安全だ。
3時前、明神平着。さすがに台高唯一のリゾート地だけあって、すでに2張りのテントがある。二つとも林の中に張っている。風を避けているようだ。天気図の通りであれば、天気は登り坂で今夜はそれほど風は吹かないだろう。オープンスペースの方が断然好きなので、あえてオープンスペースにテントを張る。
今日の夕食はいつものように焼き肉とワイン。今回は味付き肉を買ってきたのだが、ニンニク風味なのでテント内ににおいが充満する。寝袋にも焼き肉のにおいが染み付きそう。油がテント内に跳ねるので、帰ってからテントをちゃんと拭かなくては。やっぱ、焼き肉は味の付いていない肉がいい。
外は本格的な雪になり、テントの内側には氷がつき始めている。今夜は冷えそうだ。寝袋に潜り込み、7時ころ就寝する。
(2日目)
4時ころ目が覚めると外が明るい。もう朝かなと思って外をのぞくと満月が明るく光っている。やった~。天気予報通り今日は良い天気になりそうだ。テントは内も外も氷がはりついて、風が吹くと氷の破片が顔の上に落ちてくる。寒いので寝袋に潜り込む。買ったばかりの冬用の寝袋はこれくらいの温度でも暖かく、快適だ。ちなみに朝7時ころに会った人の話では外気温が-7度だったという。おそらく夜は-10度くらいまで下がっていたのだろう。
ポカポカした寝袋の中で朝寝をむさぼる。「今日は遅く出ようか」と考えながら、やっぱり5時半ころになると寝ていられなくて起きてしまう。朝食は、「佐藤のごはん」と無印良品で買ったグリーンカレーだ。朝のけだるい中でお湯を沸かして両方を温めていると、テント内の温度がすぐにあがり、暖かくなる。朝ご飯を食べている間に朝日がテントに当たるようになる。太陽の力は偉大だ。テントの中が急にポカポカしてくる。
テントを開けると、外は抜けるような青空と輝く樹氷の世界だ。やったぜ、今日は楽しい山歩きができそう。荷物をザックに詰め、7時ころに外に出ると、近くで「おはようございます」という人がいる。テン泊の人かと思って聞くと、朝登ってきたという。ずいぶん朝の早い人だ。 テントは相変わらず凍りついたままなので、氷をできるだけ振り落とし、そのまま大きいごみ袋に突っ込んでザックにしまう。消費した食糧分の重量は減ったが、氷の重量がプラスされて、結局総重量は変わらない。 桧塚方面に歩き始める。新雪が気持ちいい。サングラスを持ってこなかったので、雪がまぶしい。雪目にならなければいいけど。今日は快適尾根歩きだ。このコースは何度か歩いたことがあるので、道に迷うことはないだろう。
明神平で会った人に桧塚奥峰の手前でまた会う。しばらく話をしたあと、その人は桧塚奥峰に向かう。暑くなったので、雨具をぬぎ歩き始める。たしか桧塚奥峰の手前で左折するんだったっけ。左折し,桧塚奥峰とは逆の方向に向かう。しばらく歩いていると、あれおかしいな、どうも様子が違う。GPSを確認すると反対方向に歩いているようだ。自分の頭の中のコンパスを修正するのにしばらく時間がかかる。
「桧塚奥峰の手前で左折する」意識が強すぎて、早く左折しすぎてしまったようだ。単純な思い込みによる道迷いだった。桧塚奥峰まで来るとまた同じ人に会う。ヤマレコにレポを上げている人だった。このあたりをかなりの頻度で歩いているらしい。その人は明神平方面に戻り、私は桧塚から東尾根経由で青田発電所方向に向かう。これからは尾根歩きなので、道迷いはなかろう。
ぬたはら林道分岐を過ぎたあたりで初老の単独行の男性に会う。青田発電所から登ってきたという。朝6時に歩き始めたという。今日は朝の早い人に良く会う日だ。この尾根はやっぱり楽しい尾根だ。アップダウンはきつくないし、落葉広葉樹林なので明るい。1000mあたりまで下りてくると、雪もだいぶ少なくなる。その代わり、湿った土のためスリップする。ちょっと油断すると思わないところでつるりと来る。多少雪があった方がスリップしなくて歩きやすい。 お腹がすいたので岩屋口山でお昼にする。お昼までに下山する予定だったので昼食の準備はしてこなかったが、予備食糧のインスタントラーメンを食べる。久しぶりにインスタントラーメンを食べると美味しく感じる。今日は飯高町の桜祭りに顔を出すと雨子庵さんに伝えてあるので、あまりゆっくりもしていられない。適当に腰を上げて歩き始める。
池杉山から左折し、青田発電所に向かって急降下する。いつもは林道を歩いて降りるのだが、今日は気が変わって植林の中をまっすぐ降りることにする。この道はかつて登山道として使われていたようで、踏み跡は残っている。最後は伐採地の急斜面に出る。木につかまりながら、急斜面を下降し林道に出る。下界は暑く、汗だくだ。朝の明神平の凍てつくような白銀の世界と、下の初夏とも思えるような暑さのギャップがすごい。午後2時、青田発電所着。結局、林道を使うのと時間は変わらなかったか。無事に下山できたことを帝釈山のお地蔵さまに感謝する。
帰りに桜祭りの会場に寄り、雨子庵さんを探す。なにせ、顔も本名も分からないのだから探しようがない。会場にいる役員さんたちに青田発電所の隣の家の人と言って聞いてみる。親切に探しに行ってくれて、雨子庵さんに初対面。想像していたよりも若い人だった。ネットで勝手に作り上げたイメージと、実物とのギャップが面白い。これからもやぶこぎの人と会う機会があると思うが、その都度このギャップを経験できるのが楽しそう。私の実物もきっと皆さんのイメージとはかなり違うものだろう。
雨子庵さんにずいぶんお世話になって、最後のもちまきにまで参加させてもらう。スメールでひと風呂浴び、帰宅する。久しぶりのテン泊山行で,楽しい山歩きだった。
今回の反省
1.忘れ物 携帯電話とシュラフカバーを忘れる。どちらも必需品というわけではないが、状況によっては必需品になる可能性がある。装備の確認を怠った結果である。久しぶりのテン泊山行で、チェックがおろそかになったようだ。反省。
2.道迷い 今回、2回の道迷いを経験した。いずれも自分の安易な思い込みによるものであって、地図をちゃんと確認すれば防げるものだった。GPSがあっても思い込みで道迷いすることがあるという例であろう。今回は15~20分ほどで正しい道に復帰できたが、山歩きに馴れることなくチェックをしっかりしたい。
@シュークリーム@
Re: 【台高】早春のテン泊山行:帝釈山~木梶山~明神平~桧塚~岩屋口山
こんばんは、シュークリームさん。
【 ルート 】4月7日 青田発電所駐車地 7:30 ~ 8:50 帝釈山 ~ 9:30 岳山 ~ 10:50 梅尾 ~ 11:40 木梶山 ~ 13:05馬駈ヶ辻 13:30~ 14:00 国見山 ~ 14:45 明神平; 4月8日 明神平 7:30 ~ 8:00 明神岳 ~ 9:50 桧塚奥峰 ~ 11:20 岩屋口山 12:05 ~ 13:00 池杉山 ~ 14:00 青田発電所駐車地
活動的に山に登ってみえますね。
標高700mあたりから斜面が雪で覆われるようになる。帝釈山に着く。やぶこぎネットのレポで何度か出てきたように頂上にお地蔵さまがある。めったに見られないほどイケメンのお地蔵様だ。あまりにいいお顔をされているので、お許しを得てパチッと一枚。ついでにこの山行の無事をお願いする。
これは寛政9年(1797年)の弥勒尊ですね。
石が良いせいか古さを感じさせない仏像です。
おそらく今は無い山麓の中栃村の人達が建立したのだと思います。
この石仏から少し青田側に下ると植林の中に行者が修行した座禅岩が残されています。
降ったばかりの新雪が20センチほど積もっている。この時期に新雪歩きをすることになるとは思わなかった。以前、ゴールデンウィークに大峰で新雪歩きをしたことがあるので、この時期に新雪歩きをするのは別に不思議ではないのかもしれない。これくらいの積雪だとラッセルというほどでもなく、クッションになってむしろ歩きやすい。風は強いが、八ヶ岳の強風に比べればそよ風のようなものだ。
おっ、余裕のよっちゃんですね。
馬駈ヶ辻に着き、遅い昼食にする。たまに日差しが出るが、すぐに日が隠れてしまう。今日の昼食はコンビニで買った助六寿司だ。気温は零度ほどなので、すっかり冷たくなっている。食べていると寒風で指先の感覚がなくなってくる。身体が冷えてくるので適当に切り上げ、また歩き始める。
冬山の冷え切ったご飯ものは、おいしくないですよね。
暖かいものが無いと・・
さすがに台高主稜線にはトレースがある。トレースの主は前爪つきのアイゼンを履いているようだ。こんな新雪でアイゼンが必要なのだろうか。しばらく歩いて行くと、時折新雪の下に凍結した部分があってスリップする。根雪が一旦融けて再凍結したようだ。なるほど、これだったらアイゼンがあった方が安全だ。
雪が残る時期の凍った場所ではアイゼンは最強です。
テントを開けると、外は抜けるような青空と輝く樹氷の世界だ。やったぜ、今日は楽しい山歩きができそう。荷物をザックに詰め、7時ころに外に出ると、近くで「おはようございます」という人がいる。テン泊の人かと思って聞くと、朝登ってきたという。ずいぶん朝の早い人だ。
最高の天気でしたね。
天泊のかいがありました。
桧塚方面に歩き始める。新雪が気持ちいい。サングラスを持ってこなかったので、雪がまぶしい。雪目にならなければいいけど。今日は快適尾根歩きだ。このコースは何度か歩いたことがあるので、道に迷うことはないだろう。
あの天気で、サングラスが無いとキツイですね。
私なら兎の目になってしまいます。
ぬたはら林道分岐を過ぎたあたりで初老の単独行の男性に会う。青田発電所から登ってきたという。朝6時に歩き始めたという。今日は朝の早い人に良く会う日だ。この尾根はやっぱり楽しい尾根だ。アップダウンはきつくないし、落葉広葉樹林なので明るい。1000mあたりまで下りてくると、雪もだいぶ少なくなる。その代わり、湿った土のためスリップする。ちょっと油断すると思わないところでつるりと来る。多少雪があった方がスリップしなくて歩きやすい。
台高は場所が場所だけに鈴鹿より朝の早い人が多そうです。
帰りに桜祭りの会場に寄り、雨子庵さんを探す。なにせ、顔も本名も分からないのだから探しようがない。会場にいる役員さんたちに青田発電所の隣の家の人と言って聞いてみる。親切に探しに行ってくれて、雨子庵さんに初対面。想像していたよりも若い人だった。ネットで勝手に作り上げたイメージと、実物とのギャップが面白い。これからもやぶこぎの人と会う機会があると思うが、その都度このギャップを経験できるのが楽しそう。私の実物もきっと皆さんのイメージとはかなり違うものだろう。
雨子庵さんにずいぶんお世話になって、最後のもちまきにまで参加させてもらう。スメールでひと風呂浴び、帰宅する。久しぶりのテン泊山行で,楽しい山歩きだった。
私も中栃村と帝釈山に行った時に雨子庵さんに登り口を聞きました。
なかなか楽しそうな打ち上げになりましたね。
お疲れ様でした。
わりばし
【 ルート 】4月7日 青田発電所駐車地 7:30 ~ 8:50 帝釈山 ~ 9:30 岳山 ~ 10:50 梅尾 ~ 11:40 木梶山 ~ 13:05馬駈ヶ辻 13:30~ 14:00 国見山 ~ 14:45 明神平; 4月8日 明神平 7:30 ~ 8:00 明神岳 ~ 9:50 桧塚奥峰 ~ 11:20 岩屋口山 12:05 ~ 13:00 池杉山 ~ 14:00 青田発電所駐車地
活動的に山に登ってみえますね。
標高700mあたりから斜面が雪で覆われるようになる。帝釈山に着く。やぶこぎネットのレポで何度か出てきたように頂上にお地蔵さまがある。めったに見られないほどイケメンのお地蔵様だ。あまりにいいお顔をされているので、お許しを得てパチッと一枚。ついでにこの山行の無事をお願いする。
これは寛政9年(1797年)の弥勒尊ですね。
石が良いせいか古さを感じさせない仏像です。
おそらく今は無い山麓の中栃村の人達が建立したのだと思います。
この石仏から少し青田側に下ると植林の中に行者が修行した座禅岩が残されています。
降ったばかりの新雪が20センチほど積もっている。この時期に新雪歩きをすることになるとは思わなかった。以前、ゴールデンウィークに大峰で新雪歩きをしたことがあるので、この時期に新雪歩きをするのは別に不思議ではないのかもしれない。これくらいの積雪だとラッセルというほどでもなく、クッションになってむしろ歩きやすい。風は強いが、八ヶ岳の強風に比べればそよ風のようなものだ。
おっ、余裕のよっちゃんですね。
馬駈ヶ辻に着き、遅い昼食にする。たまに日差しが出るが、すぐに日が隠れてしまう。今日の昼食はコンビニで買った助六寿司だ。気温は零度ほどなので、すっかり冷たくなっている。食べていると寒風で指先の感覚がなくなってくる。身体が冷えてくるので適当に切り上げ、また歩き始める。
冬山の冷え切ったご飯ものは、おいしくないですよね。
暖かいものが無いと・・
さすがに台高主稜線にはトレースがある。トレースの主は前爪つきのアイゼンを履いているようだ。こんな新雪でアイゼンが必要なのだろうか。しばらく歩いて行くと、時折新雪の下に凍結した部分があってスリップする。根雪が一旦融けて再凍結したようだ。なるほど、これだったらアイゼンがあった方が安全だ。
雪が残る時期の凍った場所ではアイゼンは最強です。
テントを開けると、外は抜けるような青空と輝く樹氷の世界だ。やったぜ、今日は楽しい山歩きができそう。荷物をザックに詰め、7時ころに外に出ると、近くで「おはようございます」という人がいる。テン泊の人かと思って聞くと、朝登ってきたという。ずいぶん朝の早い人だ。
最高の天気でしたね。
天泊のかいがありました。
桧塚方面に歩き始める。新雪が気持ちいい。サングラスを持ってこなかったので、雪がまぶしい。雪目にならなければいいけど。今日は快適尾根歩きだ。このコースは何度か歩いたことがあるので、道に迷うことはないだろう。
あの天気で、サングラスが無いとキツイですね。
私なら兎の目になってしまいます。
ぬたはら林道分岐を過ぎたあたりで初老の単独行の男性に会う。青田発電所から登ってきたという。朝6時に歩き始めたという。今日は朝の早い人に良く会う日だ。この尾根はやっぱり楽しい尾根だ。アップダウンはきつくないし、落葉広葉樹林なので明るい。1000mあたりまで下りてくると、雪もだいぶ少なくなる。その代わり、湿った土のためスリップする。ちょっと油断すると思わないところでつるりと来る。多少雪があった方がスリップしなくて歩きやすい。
台高は場所が場所だけに鈴鹿より朝の早い人が多そうです。
帰りに桜祭りの会場に寄り、雨子庵さんを探す。なにせ、顔も本名も分からないのだから探しようがない。会場にいる役員さんたちに青田発電所の隣の家の人と言って聞いてみる。親切に探しに行ってくれて、雨子庵さんに初対面。想像していたよりも若い人だった。ネットで勝手に作り上げたイメージと、実物とのギャップが面白い。これからもやぶこぎの人と会う機会があると思うが、その都度このギャップを経験できるのが楽しそう。私の実物もきっと皆さんのイメージとはかなり違うものだろう。
雨子庵さんにずいぶんお世話になって、最後のもちまきにまで参加させてもらう。スメールでひと風呂浴び、帰宅する。久しぶりのテン泊山行で,楽しい山歩きだった。
私も中栃村と帝釈山に行った時に雨子庵さんに登り口を聞きました。
なかなか楽しそうな打ち上げになりましたね。
お疲れ様でした。
わりばし
Re: 【台高】早春のテン泊山行:帝釈山~木梶山~明神平~桧塚~岩屋口山
シュークリームさん、こんばんは。
先日は桜祭りにおこしいただきありがとうございました。
実は恥ずかしながらわたし自身がまだ歩いていない地元ルート、踏破おめでとうございます。
祭り会場で山の人何人かにこのことを話したのですが、明神平の積雪には皆さん素直に驚いていましたね。またあとからそのうちの一人に
『なあ雨子庵よ、実際別荘から明神平まで何時間かかるかな』と聞かれ、
『空荷なら6時間もあれば行けますが、シュークリームさんはテント担いでますからねぇ』
『そうだよなあ~、まあよう行くわ』と感心しきりでした。
帰りに桜祭りの会場に寄り、雨子庵さんを探す。なにせ、顔も本名も分からないのだから探しようがない。会場にいる役員さんたちに青田発電所の隣の家の人と言って聞いてみる。親切に探しに行ってくれて、雨子庵さんに初対面。想像していたよりも若い人だった。ネットで勝手に作り上げたイメージと、実物とのギャップが面白い。これからもやぶこぎの人と会う機会があると思うが、その都度このギャップを経験できるのが楽しそう。私の実物もきっと皆さんのイメージとはかなり違うものだろう。
雨子庵さんにずいぶんお世話になって、最後のもちまきにまで参加させてもらう。スメールでひと風呂浴び、帰宅する。久しぶりのテン泊山行で,楽しい山歩きだった。
私を探してくれたのは、元千秋社の方でした。別荘の前が通勤路なので顔見知りだったのです。この日、私はひたすら鹿肉を炭で焼いて販売するボランティアスタッフしておりました。
”若い”なんて・・・お恥ずかしい・・・精神年齢は・・。
シュークリームさんは、テン泊縦走の直後のまったり感を醸し出していましたね。
またシュークリームさんはほぼ2日間単独で過ごされて、あの人ごみ、餅まきの喧騒、ちょっと引いたと思います。もちろん餅まきは私が参加を許可したのではなく、あくまでも自由参加ですのであしからず。
またどこかでお会いしましょう。
先日は桜祭りにおこしいただきありがとうございました。
実は恥ずかしながらわたし自身がまだ歩いていない地元ルート、踏破おめでとうございます。
祭り会場で山の人何人かにこのことを話したのですが、明神平の積雪には皆さん素直に驚いていましたね。またあとからそのうちの一人に
『なあ雨子庵よ、実際別荘から明神平まで何時間かかるかな』と聞かれ、
『空荷なら6時間もあれば行けますが、シュークリームさんはテント担いでますからねぇ』
『そうだよなあ~、まあよう行くわ』と感心しきりでした。
帰りに桜祭りの会場に寄り、雨子庵さんを探す。なにせ、顔も本名も分からないのだから探しようがない。会場にいる役員さんたちに青田発電所の隣の家の人と言って聞いてみる。親切に探しに行ってくれて、雨子庵さんに初対面。想像していたよりも若い人だった。ネットで勝手に作り上げたイメージと、実物とのギャップが面白い。これからもやぶこぎの人と会う機会があると思うが、その都度このギャップを経験できるのが楽しそう。私の実物もきっと皆さんのイメージとはかなり違うものだろう。
雨子庵さんにずいぶんお世話になって、最後のもちまきにまで参加させてもらう。スメールでひと風呂浴び、帰宅する。久しぶりのテン泊山行で,楽しい山歩きだった。
私を探してくれたのは、元千秋社の方でした。別荘の前が通勤路なので顔見知りだったのです。この日、私はひたすら鹿肉を炭で焼いて販売するボランティアスタッフしておりました。
”若い”なんて・・・お恥ずかしい・・・精神年齢は・・。
シュークリームさんは、テン泊縦走の直後のまったり感を醸し出していましたね。
またシュークリームさんはほぼ2日間単独で過ごされて、あの人ごみ、餅まきの喧騒、ちょっと引いたと思います。もちろん餅まきは私が参加を許可したのではなく、あくまでも自由参加ですのであしからず。
またどこかでお会いしましょう。
Re: 【台高】早春のテン泊山行:帝釈山~木梶山~明神平~桧塚~岩屋口山
わりばしさん、こんばんは。
シュークリームさんとお会いした桜祭りの日の夜、『スメール』で青田村に住んでいた長老クラスの方30名の親睦会があり、写真係として参加してました。
標高700mあたりから斜面が雪で覆われるようになる。帝釈山に着く。やぶこぎネットのレポで何度か出てきたように頂上にお地蔵さまがある。めったに見られないほどイケメンのお地蔵様だ。あまりにいいお顔をされているので、お許しを得てパチッと一枚。ついでにこの山行の無事をお願いする。
これは寛政9年(1797年)の弥勒尊ですね。
石が良いせいか古さを感じさせない仏像です。
おそらく今は無い山麓の中栃村の人達が建立したのだと思います。
この石仏から少し青田側に下ると植林の中に行者が修行した座禅岩が残されています。
この石像かどうかは定かではありませんが、たまたま中栃村の方にこのことを聞いてみたら(帝釈山はその方の持山らしいのですが)、その昔、青田村の総代(村長)がこの場所を選定し、中栃村に許可をもらって設置したそうです。ただし石仏は何箇所かにあるらしく、イコールこの石仏かどうかはその場では不明でした・・・アルコールも入ってましたし・・・いずれにしてもまとめなきゃいかんですねという話にはなりました。
シュークリームさんとお会いした桜祭りの日の夜、『スメール』で青田村に住んでいた長老クラスの方30名の親睦会があり、写真係として参加してました。
標高700mあたりから斜面が雪で覆われるようになる。帝釈山に着く。やぶこぎネットのレポで何度か出てきたように頂上にお地蔵さまがある。めったに見られないほどイケメンのお地蔵様だ。あまりにいいお顔をされているので、お許しを得てパチッと一枚。ついでにこの山行の無事をお願いする。
これは寛政9年(1797年)の弥勒尊ですね。
石が良いせいか古さを感じさせない仏像です。
おそらく今は無い山麓の中栃村の人達が建立したのだと思います。
この石仏から少し青田側に下ると植林の中に行者が修行した座禅岩が残されています。
この石像かどうかは定かではありませんが、たまたま中栃村の方にこのことを聞いてみたら(帝釈山はその方の持山らしいのですが)、その昔、青田村の総代(村長)がこの場所を選定し、中栃村に許可をもらって設置したそうです。ただし石仏は何箇所かにあるらしく、イコールこの石仏かどうかはその場では不明でした・・・アルコールも入ってましたし・・・いずれにしてもまとめなきゃいかんですねという話にはなりました。
Re: 【台高】早春のテン泊山行:帝釈山~木梶山~明神平~桧塚~岩屋口山
シュークリさん、こんばんは~。
この時期のいい天候のテン泊山行うらやまし~っ。
2ヶ月もの間、台高に足を運んでおりません。ここ数年こんなことあっただろうか?
このうち、帝釈山から馬駈ヶ辻までは未踏区間だ。
シュークリさん、台高の稜線・支稜もよく歩かれてるんですね。
7時過ぎ、青田発電所に到着。駐車場に車を止め、歩き始める。家を出るときは快晴だった空が曇り空に変わり、雪がちらほら降り始める。
この日と日曜日の朝は寒い日でした。田植え準備の水を張った田んぼに氷が張ってましたものね。
斜面を上りつめると林道にでる。このあたりは林道が縦横無尽に通っているようだ。
どこから帝釈山(この山名、地元青田でもこういう呼び方されているのだろうか?>雨乞庵さん)に何処から登られたのだろう?
林道をしばらく歩くと、右側の黄テープに「叶山へ登る道」と書いてある。叶山というのは帝釈山の事かな?
林道というのは、発電所の送水管が通っている道のことかな?
「叶山」というのは、地元の林業家・叶林業の山を意味しているんだと思う。
めったに見られないほどイケメンのお地蔵様だ。あまりにいいお顔をされているので、
地蔵じゃなくって弥勒菩薩ですが、わたしもこんなに綺麗と云うか可愛い石像に会えてびっくりしました。
確か近くには、八大竜王の石碑や摩耗の激しい地蔵さんもありましたよね。ちょっと不思議な山です。
風は強いが、八ヶ岳の強風に比べればそよ風のようなものだ。
木梶から馬駈ヶの稜線への吊尾根は風のきついところです。
P1316で右折すべきところを間違って左折する。しばらくして間違いに気付き、正しいルートに戻る。P1316を台高主稜線と勘違いしたのが原因だった。
たまに間違う人がいるみたい(^^;。なんでだろう?と思ってたら台高主稜線と勘違いするわけなんだ。
GPSを使っているにもかかわらず、自分で勝手に主稜線だと思い込んでしまった。
GPSを持っていると、GPSをもっているからと地形図を見る頻度が少なくなるのかな?
3時前、明神平着。さすがに台高唯一のリゾート地だけあって、すでに2張りのテントがある。
「リゾート地」… はははっ!確かに(^^;。
外は本格的な雪になり、テントの内側には氷がつき始めている。今夜は冷えそうだ。寝袋に潜り込み、7時ころ就寝する。
シュークリさんのテント、モンベルのシングルウォールなんですね。内側は結露してこの時期だと凍rんですね~。
4時ころ目が覚めると外が明るい。もう朝かなと思って外をのぞくと満月が明るく光っている。やった~。天気予報通り今日は良い天気になりそうだ。
この日、ホントにいい日でしたよね。樹氷の見れるいい日だと思ってたけど、オイラは法事ですた。
テントを開けると、外は抜けるような青空と輝く樹氷の世界だ。
いいなぁ~。
明神平で会った人に桧塚奥峰の手前でまた会う。しばらく話をしたあと、その人は桧塚奥峰に向かう。暑くなったので、雨具をぬぎ歩き始める。たしか桧塚奥峰の手前で左折するんだったっけ。左折し,桧塚奥峰とは逆の方向に向かう。しばらく歩いていると、あれおかしいな、どうも様子が違う。GPSを確認すると反対方向に歩いているようだ。自分の頭の中のコンパスを修正するのにしばらく時間がかかる。
これ、意味がよくわからない(^^;。
もしかして、「明神岳」と書くべきところを「檜塚奥峰」と書いてません?
ぬたはら林道分岐を過ぎたあたりで初老の単独行の男性に会う。青田発電所から登ってきたという。朝6時に歩き始めたという。
つづ田原尾経由で稜線に登られたのかな?あっ!池杉山経由なんだ。
この尾根はやっぱり楽しい尾根だ。アップダウンはきつくないし、落葉広葉樹林なので明るい。
この尾根は、いい尾根ですよね。眺望も所々あるし、大きなブナもあるし。
いつもは林道を歩いて降りるのだが、今日は気が変わって植林の中をまっすぐ降りることにする。この道はかつて登山道として使われていたようで、踏み跡は残って最後は伐採地の急斜面に出る。木につかまりながら、急斜面を下降し林道に出る。
わたし、いつも林道のお世話になってます(^^)。
会場にいる役員さんたちに青田発電所の隣の家の人と言って聞いてみる。
これで通じるのだから、雨子庵さん地域に馴染まれてる様子がうかがえます(^^)。
シュークリさん、下山後の桜祭りも含めていい二日間でしたね~。
zipp
Re: 【台高】早春のテン泊山行:帝釈山~木梶山~明神平~桧塚~岩屋口山
わりばしさん、おはようございます。レスありがとうございます。
活動的に山に登ってみえますね。
わりばしさんが歩かれるようなところは私はよう歩きませんので、安全な稜線歩きばかりしています。
これは寛政9年(1797年)の弥勒尊ですね。
石が良いせいか古さを感じさせない仏像です。
おそらく今は無い山麓の中栃村の人達が建立したのだと思います。
この石仏から少し青田側に下ると植林の中に行者が修行した座禅岩が残されています。
そうなんですか。私は路傍にある仏様は全部お地蔵さまにしていました 200年以上前のものですか。きれいに保存されていますね。
鈴鹿もそうですが、台高も昔からの人の営みがあったんですね。そのようなことを知って山を歩くと、今までとはまた違った歩き方ができるような気がします。
西尾本はこの前古本屋から取り寄せて、鈴鹿に行く時はそのあたりの記事を読んでいます。台高の事をまとめた西尾本のようなものはあるのでしょうか。
おっ、余裕のよっちゃんですね。
体が吹き飛ばされそうな強風はこのあたりでは吹かないですからね。
冬山の冷え切ったご飯ものは、おいしくないですよね。
暖かいものが無いと・・
こんなに冷えるとは思っていなかったですね。
最高の天気でしたね。
天泊のかいがありました。
はい、ここしばらく週末の天気はよくなかったですからね。久しぶりに大当たりでした
あの天気で、サングラスが無いとキツイですね。
私なら兎の目になってしまいます。
あれだけたくさんの雪があるとは思っていませんでした。下手をするとほんとに兎の眼になってしまいますね。
台高は場所が場所だけに鈴鹿より朝の早い人が多そうです。
そうですね、鈴鹿よりは山慣れした人が多いですね。
私も中栃村と帝釈山に行った時に雨子庵さんに登り口を聞きました。
なかなか楽しそうな打ち上げになりましたね。
お疲れ様でした。
顔を知っているのとそうでないのとは、レスの仕方も違ってきますからね。今後できるだけオフ会に参加するようにして、顔を覚えてもらおうと思っています。
活動的に山に登ってみえますね。
わりばしさんが歩かれるようなところは私はよう歩きませんので、安全な稜線歩きばかりしています。
これは寛政9年(1797年)の弥勒尊ですね。
石が良いせいか古さを感じさせない仏像です。
おそらく今は無い山麓の中栃村の人達が建立したのだと思います。
この石仏から少し青田側に下ると植林の中に行者が修行した座禅岩が残されています。
そうなんですか。私は路傍にある仏様は全部お地蔵さまにしていました 200年以上前のものですか。きれいに保存されていますね。
鈴鹿もそうですが、台高も昔からの人の営みがあったんですね。そのようなことを知って山を歩くと、今までとはまた違った歩き方ができるような気がします。
西尾本はこの前古本屋から取り寄せて、鈴鹿に行く時はそのあたりの記事を読んでいます。台高の事をまとめた西尾本のようなものはあるのでしょうか。
おっ、余裕のよっちゃんですね。
体が吹き飛ばされそうな強風はこのあたりでは吹かないですからね。
冬山の冷え切ったご飯ものは、おいしくないですよね。
暖かいものが無いと・・
こんなに冷えるとは思っていなかったですね。
最高の天気でしたね。
天泊のかいがありました。
はい、ここしばらく週末の天気はよくなかったですからね。久しぶりに大当たりでした
あの天気で、サングラスが無いとキツイですね。
私なら兎の目になってしまいます。
あれだけたくさんの雪があるとは思っていませんでした。下手をするとほんとに兎の眼になってしまいますね。
台高は場所が場所だけに鈴鹿より朝の早い人が多そうです。
そうですね、鈴鹿よりは山慣れした人が多いですね。
私も中栃村と帝釈山に行った時に雨子庵さんに登り口を聞きました。
なかなか楽しそうな打ち上げになりましたね。
お疲れ様でした。
顔を知っているのとそうでないのとは、レスの仕方も違ってきますからね。今後できるだけオフ会に参加するようにして、顔を覚えてもらおうと思っています。
@シュークリーム@
Re: 【台高】早春のテン泊山行:帝釈山~木梶山~明神平~桧塚~岩屋口山
雨子庵さん、おはようございます。
この前はお世話になりました。ワサビの葉、美味しく頂きました。
実は恥ずかしながらわたし自身がまだ歩いていない地元ルート、踏破おめでとうございます。
そうですか、まだ歩いていらっしゃらないのですか。アップダウンもきつくなくて、楽しいルートでした。植林地でなければもっと楽しいでしょうね。
祭り会場で山の人何人かにこのことを話したのですが、明神平の積雪には皆さん素直に驚いていましたね。またあとからそのうちの一人に
『なあ雨子庵よ、実際別荘から明神平まで何時間かかるかな』と聞かれ、
『空荷なら6時間もあれば行けますが、シュークリームさんはテント担いでますからねぇ』
『そうだよなあ~、まあよう行くわ』と感心しきりでした。
山の近くに住んでいる人にとって山は生活の場であって、楽しむところではないですものね。私の家内の実家は、八ヶ岳と浅間山に挟まれた佐久市ですが、親戚はだれも山にはいきません。八ヶ岳を歩いているのは東京の人ばっかり。
シュークリームさんは、テン泊縦走の直後のまったり感を醸し出していましたね。
はい、疲れと満足感の入り混じった感じでしたね。今度のオフ会には出られませんが、また秋のオフ会ででもお会いできればと思います。
この前はお世話になりました。ワサビの葉、美味しく頂きました。
実は恥ずかしながらわたし自身がまだ歩いていない地元ルート、踏破おめでとうございます。
そうですか、まだ歩いていらっしゃらないのですか。アップダウンもきつくなくて、楽しいルートでした。植林地でなければもっと楽しいでしょうね。
祭り会場で山の人何人かにこのことを話したのですが、明神平の積雪には皆さん素直に驚いていましたね。またあとからそのうちの一人に
『なあ雨子庵よ、実際別荘から明神平まで何時間かかるかな』と聞かれ、
『空荷なら6時間もあれば行けますが、シュークリームさんはテント担いでますからねぇ』
『そうだよなあ~、まあよう行くわ』と感心しきりでした。
山の近くに住んでいる人にとって山は生活の場であって、楽しむところではないですものね。私の家内の実家は、八ヶ岳と浅間山に挟まれた佐久市ですが、親戚はだれも山にはいきません。八ヶ岳を歩いているのは東京の人ばっかり。
シュークリームさんは、テン泊縦走の直後のまったり感を醸し出していましたね。
はい、疲れと満足感の入り混じった感じでしたね。今度のオフ会には出られませんが、また秋のオフ会ででもお会いできればと思います。
@シュークリーム@
Re: 【台高】早春のテン泊山行:帝釈山~木梶山~明神平~桧塚~岩屋口山
zippさん、おはようございます。レスありがとうございます。
シュークリさん、こんばんは~。
この時期のいい天候のテン泊山行うらやまし~っ。
2ヶ月もの間、台高に足を運んでおりません。ここ数年こんなことあっただろうか?
そうなんですか。このところ熊野が多かったみたいですもんね。
シュークリさん、台高の稜線・支稜もよく歩かれてるんですね。
台高は南北と東西に稜線が伸びていて周回ルートを取りやすい山域なので、歩けそうな稜線を探しては歩きまわっています。谷や沢はほとんど知りません。
どこから帝釈山(この山名、地元青田でもこういう呼び方されているのだろうか?>雨乞庵さん)に何処から登られたのだろう?
以前、TWさんが登られたルートと同じだと思います。あとはご賢察を(^^;)
林道というのは、発電所の送水管が通っている道のことかな?
そうですね、地図では地下に送水管が通っていることになっていますね。
「叶山」というのは、地元の林業家・叶林業の山を意味しているんだと思う。
あっ、そうですか。よく・・・・山と、持ち主の名字が書いてありますものね。さすがに台高のことはお詳しいですね。
地蔵じゃなくって弥勒菩薩ですが、わたしもこんなに綺麗と云うか可愛い石像に会えてびっくりしました。
確か近くには、八大竜王の石碑や摩耗の激しい地蔵さんもありましたよね。ちょっと不思議な山です。
そうですね、あまりにきれいなお顔をしていて見とれてしまいました。
木梶から馬駈ヶの稜線への吊尾根は風のきついところです。
西風が直にあたりますものね。
たまに間違う人がいるみたい(^^;。なんでだろう?と思ってたら台高主稜線と勘違いするわけなんだ。
尾根がはっきりしなくなって、ちょっと迷いやすい地形ですね。
GPSを持っていると、GPSをもっているからと地形図を見る頻度が少なくなるのかな?
いまのGPS を使うようになって気づいたんですが、(Garminも同じだと思いますが)画面が小さいために地図のごく一部分しか見ることができません。そのため、位置はわかってもそれが山域全体のどの部分に当たるのかがわからないことがあります。やっぱり、紙の地図で位置を確認する必要があるように思います。
シュークリさんのテント、モンベルのシングルウォールなんですね。内側は結露してこの時期だと凍rんですね~。
はい、石井スポーツのシングルウォールテントです。凍ると通気性がなくなって、どんどん内側から氷がつくみたいですね。凍らないとそれほど水滴は付かないんですが。
4年前にほとんど下調べもせずに買ったんですが、4年間かなり酷使したにもかかわらず無傷で頑張ってくれています。厳冬期でも外張りもつけずに使っています。軽くて、設営しやすいのがいいですね。
この日、ホントにいい日でしたよね。樹氷の見れるいい日だと思ってたけど、オイラは法事ですた。
そうですか、それは残念でしたね。お経を聞きながら歯ぎしりしていたんじゃないですか
これ、意味がよくわからない(^^;。
もしかして、「明神岳」と書くべきところを「檜塚奥峰」と書いてません?
いや、ほんとに桧塚奥峰なんです。今でもなんであんなところで迷ったのか、自分でもよくわかりません。恥ずかしいのであまり追求しないでください
つづ田原尾経由で稜線に登られたのかな?あっ!池杉山経由なんだ。
はい、池杉山まで足跡がありましたので、池杉山経由で登られたんだと思います。
この尾根は、いい尾根ですよね。眺望も所々あるし、大きなブナもあるし。
はい、この尾根は私の大好きなコースです。機会があれば何度でも歩きたい
これで通じるのだから、雨子庵さん地域に馴染まれてる様子がうかがえます(^^)。
そうですね、人好きのするタイプの人だと思いました。
シュークリさん、下山後の桜祭りも含めていい二日間でしたね~。
はい、いつも山を歩くときはルンルンです
返信
シュークリさん、こんばんは~。
この時期のいい天候のテン泊山行うらやまし~っ。
2ヶ月もの間、台高に足を運んでおりません。ここ数年こんなことあっただろうか?
そうなんですか。このところ熊野が多かったみたいですもんね。
シュークリさん、台高の稜線・支稜もよく歩かれてるんですね。
台高は南北と東西に稜線が伸びていて周回ルートを取りやすい山域なので、歩けそうな稜線を探しては歩きまわっています。谷や沢はほとんど知りません。
どこから帝釈山(この山名、地元青田でもこういう呼び方されているのだろうか?>雨乞庵さん)に何処から登られたのだろう?
以前、TWさんが登られたルートと同じだと思います。あとはご賢察を(^^;)
林道というのは、発電所の送水管が通っている道のことかな?
そうですね、地図では地下に送水管が通っていることになっていますね。
「叶山」というのは、地元の林業家・叶林業の山を意味しているんだと思う。
あっ、そうですか。よく・・・・山と、持ち主の名字が書いてありますものね。さすがに台高のことはお詳しいですね。
地蔵じゃなくって弥勒菩薩ですが、わたしもこんなに綺麗と云うか可愛い石像に会えてびっくりしました。
確か近くには、八大竜王の石碑や摩耗の激しい地蔵さんもありましたよね。ちょっと不思議な山です。
そうですね、あまりにきれいなお顔をしていて見とれてしまいました。
木梶から馬駈ヶの稜線への吊尾根は風のきついところです。
西風が直にあたりますものね。
たまに間違う人がいるみたい(^^;。なんでだろう?と思ってたら台高主稜線と勘違いするわけなんだ。
尾根がはっきりしなくなって、ちょっと迷いやすい地形ですね。
GPSを持っていると、GPSをもっているからと地形図を見る頻度が少なくなるのかな?
いまのGPS を使うようになって気づいたんですが、(Garminも同じだと思いますが)画面が小さいために地図のごく一部分しか見ることができません。そのため、位置はわかってもそれが山域全体のどの部分に当たるのかがわからないことがあります。やっぱり、紙の地図で位置を確認する必要があるように思います。
シュークリさんのテント、モンベルのシングルウォールなんですね。内側は結露してこの時期だと凍rんですね~。
はい、石井スポーツのシングルウォールテントです。凍ると通気性がなくなって、どんどん内側から氷がつくみたいですね。凍らないとそれほど水滴は付かないんですが。
4年前にほとんど下調べもせずに買ったんですが、4年間かなり酷使したにもかかわらず無傷で頑張ってくれています。厳冬期でも外張りもつけずに使っています。軽くて、設営しやすいのがいいですね。
この日、ホントにいい日でしたよね。樹氷の見れるいい日だと思ってたけど、オイラは法事ですた。
そうですか、それは残念でしたね。お経を聞きながら歯ぎしりしていたんじゃないですか
これ、意味がよくわからない(^^;。
もしかして、「明神岳」と書くべきところを「檜塚奥峰」と書いてません?
いや、ほんとに桧塚奥峰なんです。今でもなんであんなところで迷ったのか、自分でもよくわかりません。恥ずかしいのであまり追求しないでください
つづ田原尾経由で稜線に登られたのかな?あっ!池杉山経由なんだ。
はい、池杉山まで足跡がありましたので、池杉山経由で登られたんだと思います。
この尾根は、いい尾根ですよね。眺望も所々あるし、大きなブナもあるし。
はい、この尾根は私の大好きなコースです。機会があれば何度でも歩きたい
これで通じるのだから、雨子庵さん地域に馴染まれてる様子がうかがえます(^^)。
そうですね、人好きのするタイプの人だと思いました。
シュークリさん、下山後の桜祭りも含めていい二日間でしたね~。
はい、いつも山を歩くときはルンルンです
返信
@シュークリーム@
Re: 【台高】早春のテン泊山行:帝釈山~木梶山~明神平~桧塚~岩屋口山
シュークリームさん、こんばんは
土曜日、朝起きると青空が広がっている。これは楽しい山行になりそうだ。車を飯高町に走らせると局ヶ岳が真っ白になっている。雨子庵さんの情報通り台高も真っ白になっていることだろう。7時過ぎ、青田発電所に到着。駐車場に車を止め、歩き始める。家を出るときは快晴だった空が曇り空に変わり、雪がちらほら降り始める。
朝から晴れているとモチが上がりますね。
斜面を上りつめると林道にでる。このあたりは林道が縦横無尽に通っているようだ。さて、帝釈山に登るルートがあるはずなんだけど。林道をしばらく歩くと、右側の黄テープに「叶山へ登る道」と書いてある。叶山というのは帝釈山の事かな?ルートはここで間違いないようだ。テープに従って斜面を登る。
帝釈山はネットで調べてもほとんど出てこないマイナーな山ですね
P1316で右折すべきところを間違って左折する。しばらくして間違いに気付き、正しいルートに戻る。P1316を台高主稜線と勘違いしたのが原因だった。GPSを使っているにもかかわらず、自分で勝手に主稜線だと思い込んでしまった。翌日も思いこみで同様な道迷いをすることになる。GPSがあっても道迷いするのだ。
GPSの利点はルートを外した時にすぐ分かることですが、尾根が複雑に入り組んでいる時は冷静に判断しないと間違えることもありますね
馬駈ヶ辻に着き、遅い昼食にする。たまに日差しが出るが、すぐに日が隠れてしまう。今日の昼食はコンビニで買った助六寿司だ。気温は零度ほどなので、すっかり冷たくなっている。食べていると寒風で指先の感覚がなくなってくる。身体が冷えてくるので適当に切り上げ、また歩き始める。
私は布袋の中にコンビニお握りとホッカイロを入れて冷えないようにしています
さすがに台高主稜線にはトレースがある。トレースの主は前爪つきのアイゼンを履いているようだ。こんな新雪でアイゼンが必要なのだろうか。しばらく歩いて行くと、時折新雪の下に凍結した部分があってスリップする。根雪が一旦融けて再凍結したようだ。なるほど、これだったらアイゼンがあった方が安全だ。
新雪ならスノーシューの方が楽しめそうですね。
3時前、明神平着。さすがに台高唯一のリゾート地だけあって、すでに2張りのテントがある。二つとも林の中に張っている。風を避けているようだ。天気図の通りであれば、天気は登り坂で今夜はそれほど風は吹かないだろう。オープンスペースの方が断然好きなので、あえてオープンスペースにテントを張る。
ここは広々としてテン泊するにはもってこいですね。ここでテン泊するカップルもいるようです。
今日の夕食はいつものように焼き肉とワイン。今回は味付き肉を買ってきたのだが、ニンニク風味なのでテント内ににおいが充満する。寝袋にも焼き肉のにおいが染み付きそう。油がテント内に跳ねるので、帰ってからテントをちゃんと拭かなくては。やっぱ、焼き肉は味の付いていない肉がいい。
焼肉はおいしそうですが、外でやった方がイイようですね
寒いので寝袋に潜り込む。買ったばかりの冬用の寝袋はこれくらいの温度でも暖かく、快適だ。ちなみに朝7時ころに会った人の話では外気温が-7度だったという。おそらく夜は-10度くらいまで下がっていたのだろう。
この冬、寝袋購入を検討しましたが耐寒用のダウンシュラフは値が張るので結局買っていません
テントを開けると、外は抜けるような青空と輝く樹氷の世界だ。やったぜ、今日は楽しい山歩きができそう。荷物をザックに詰め、7時ころに外に出ると、近くで「おはようございます」という人がいる。テン泊の人かと思って聞くと、朝登ってきたという。ずいぶん朝の早い人だ。
気持ち良さそうですね~
「桧塚奥峰の手前で左折する」意識が強すぎて、早く左折しすぎてしまったようだ。単純な思い込みによる道迷いだった。
思い込みは怖いですね。人間の間違いのほとんどは思い込みから来るようです。
ぬたはら林道分岐を過ぎたあたりで初老の単独行の男性に会う。青田発電所から登ってきたという。朝6時に歩き始めたという。今日は朝の早い人に良く会う日だ。この尾根はやっぱり楽しい尾根だ。アップダウンはきつくないし、落葉広葉樹林なので明るい。1000mあたりまで下りてくると、雪もだいぶ少なくなる。その代わり、湿った土のためスリップする。ちょっと油断すると思わないところでつるりと来る。多少雪があった方がスリップしなくて歩きやすい。
ひょっとして、ぐ~さんじゃないでしょうね
池杉山から左折し、青田発電所に向かって急降下する。いつもは林道を歩いて降りるのだが、今日は気が変わって植林の中をまっすぐ降りることにする。この道はかつて登山道として使われていたようで、踏み跡は残っている。最後は伐採地の急斜面に出る。木につかまりながら、急斜面を下降し林道に出る。
植林の中の斜面は急であっても降りられないほどではないですね
帰りに桜祭りの会場に寄り、雨子庵さんを探す。なにせ、顔も本名も分からないのだから探しようがない。会場にいる役員さんたちに青田発電所の隣の家の人と言って聞いてみる。親切に探しに行ってくれて、雨子庵さんに初対面。想像していたよりも若い人だった。ネットで勝手に作り上げたイメージと、実物とのギャップが面白い。
シュークリームさんと雨子庵さんはどちらが若かったのでしょうか?
これからもやぶこぎの人と会う機会があると思うが、その都度このギャップを経験できるのが楽しそう。私の実物もきっと皆さんのイメージとはかなり違うものだろう。
オフ会に参加したらまとめて実物を確認できますね。
宮指路
土曜日、朝起きると青空が広がっている。これは楽しい山行になりそうだ。車を飯高町に走らせると局ヶ岳が真っ白になっている。雨子庵さんの情報通り台高も真っ白になっていることだろう。7時過ぎ、青田発電所に到着。駐車場に車を止め、歩き始める。家を出るときは快晴だった空が曇り空に変わり、雪がちらほら降り始める。
朝から晴れているとモチが上がりますね。
斜面を上りつめると林道にでる。このあたりは林道が縦横無尽に通っているようだ。さて、帝釈山に登るルートがあるはずなんだけど。林道をしばらく歩くと、右側の黄テープに「叶山へ登る道」と書いてある。叶山というのは帝釈山の事かな?ルートはここで間違いないようだ。テープに従って斜面を登る。
帝釈山はネットで調べてもほとんど出てこないマイナーな山ですね
P1316で右折すべきところを間違って左折する。しばらくして間違いに気付き、正しいルートに戻る。P1316を台高主稜線と勘違いしたのが原因だった。GPSを使っているにもかかわらず、自分で勝手に主稜線だと思い込んでしまった。翌日も思いこみで同様な道迷いをすることになる。GPSがあっても道迷いするのだ。
GPSの利点はルートを外した時にすぐ分かることですが、尾根が複雑に入り組んでいる時は冷静に判断しないと間違えることもありますね
馬駈ヶ辻に着き、遅い昼食にする。たまに日差しが出るが、すぐに日が隠れてしまう。今日の昼食はコンビニで買った助六寿司だ。気温は零度ほどなので、すっかり冷たくなっている。食べていると寒風で指先の感覚がなくなってくる。身体が冷えてくるので適当に切り上げ、また歩き始める。
私は布袋の中にコンビニお握りとホッカイロを入れて冷えないようにしています
さすがに台高主稜線にはトレースがある。トレースの主は前爪つきのアイゼンを履いているようだ。こんな新雪でアイゼンが必要なのだろうか。しばらく歩いて行くと、時折新雪の下に凍結した部分があってスリップする。根雪が一旦融けて再凍結したようだ。なるほど、これだったらアイゼンがあった方が安全だ。
新雪ならスノーシューの方が楽しめそうですね。
3時前、明神平着。さすがに台高唯一のリゾート地だけあって、すでに2張りのテントがある。二つとも林の中に張っている。風を避けているようだ。天気図の通りであれば、天気は登り坂で今夜はそれほど風は吹かないだろう。オープンスペースの方が断然好きなので、あえてオープンスペースにテントを張る。
ここは広々としてテン泊するにはもってこいですね。ここでテン泊するカップルもいるようです。
今日の夕食はいつものように焼き肉とワイン。今回は味付き肉を買ってきたのだが、ニンニク風味なのでテント内ににおいが充満する。寝袋にも焼き肉のにおいが染み付きそう。油がテント内に跳ねるので、帰ってからテントをちゃんと拭かなくては。やっぱ、焼き肉は味の付いていない肉がいい。
焼肉はおいしそうですが、外でやった方がイイようですね
寒いので寝袋に潜り込む。買ったばかりの冬用の寝袋はこれくらいの温度でも暖かく、快適だ。ちなみに朝7時ころに会った人の話では外気温が-7度だったという。おそらく夜は-10度くらいまで下がっていたのだろう。
この冬、寝袋購入を検討しましたが耐寒用のダウンシュラフは値が張るので結局買っていません
テントを開けると、外は抜けるような青空と輝く樹氷の世界だ。やったぜ、今日は楽しい山歩きができそう。荷物をザックに詰め、7時ころに外に出ると、近くで「おはようございます」という人がいる。テン泊の人かと思って聞くと、朝登ってきたという。ずいぶん朝の早い人だ。
気持ち良さそうですね~
「桧塚奥峰の手前で左折する」意識が強すぎて、早く左折しすぎてしまったようだ。単純な思い込みによる道迷いだった。
思い込みは怖いですね。人間の間違いのほとんどは思い込みから来るようです。
ぬたはら林道分岐を過ぎたあたりで初老の単独行の男性に会う。青田発電所から登ってきたという。朝6時に歩き始めたという。今日は朝の早い人に良く会う日だ。この尾根はやっぱり楽しい尾根だ。アップダウンはきつくないし、落葉広葉樹林なので明るい。1000mあたりまで下りてくると、雪もだいぶ少なくなる。その代わり、湿った土のためスリップする。ちょっと油断すると思わないところでつるりと来る。多少雪があった方がスリップしなくて歩きやすい。
ひょっとして、ぐ~さんじゃないでしょうね
池杉山から左折し、青田発電所に向かって急降下する。いつもは林道を歩いて降りるのだが、今日は気が変わって植林の中をまっすぐ降りることにする。この道はかつて登山道として使われていたようで、踏み跡は残っている。最後は伐採地の急斜面に出る。木につかまりながら、急斜面を下降し林道に出る。
植林の中の斜面は急であっても降りられないほどではないですね
帰りに桜祭りの会場に寄り、雨子庵さんを探す。なにせ、顔も本名も分からないのだから探しようがない。会場にいる役員さんたちに青田発電所の隣の家の人と言って聞いてみる。親切に探しに行ってくれて、雨子庵さんに初対面。想像していたよりも若い人だった。ネットで勝手に作り上げたイメージと、実物とのギャップが面白い。
シュークリームさんと雨子庵さんはどちらが若かったのでしょうか?
これからもやぶこぎの人と会う機会があると思うが、その都度このギャップを経験できるのが楽しそう。私の実物もきっと皆さんのイメージとはかなり違うものだろう。
オフ会に参加したらまとめて実物を確認できますね。
宮指路
Re: 【台高】早春のテン泊山行:帝釈山~木梶山~明神平~桧塚~岩屋口山
宮指路さん、おはようございます。レスありがとうございます。
今日は雨で久しぶりに家でのんびりしています。宮指路さんはどうされているのでしょうか。
朝から晴れているとモチが上がりますね。
はい、ばっちりテンションあがっていますね
帝釈山はネットで調べてもほとんど出てこないマイナーな山ですね
そうですね、キーワードサーチしてもほとんどがやぶこぎの記事ばっかりですね。
GPSの利点はルートを外した時にすぐ分かることですが、尾根が複雑に入り組んでいる時は冷静に判断しないと間違えることもありますね
GPSを使っていても迷うときは迷うという例ですね。ちょっと考えさせられました。
私は布袋の中にコンビニお握りとホッカイロを入れて冷えないようにしています
へえ、そうなんですか 私は日帰りだとテルモスにお湯を入れてくるんですが、今回はテン泊だったので・・・。
ここは広々としてテン泊するにはもってこいですね。ここでテン泊するカップルもいるようです。
のんびりするにはいいところですものね。愛も深まるかも
焼肉はおいしそうですが、外でやった方がイイようですね
テントににおいが染み付きます
この冬、寝袋購入を検討しましたが耐寒用のダウンシュラフは値が張るので結局買っていません
私のは5割引きで買ったので、ナンガの三季用より安かったですよ。
思い込みは怖いですね。人間の間違いのほとんどは思い込みから来るようです。
そうですね、思い込みと、慣れによる手抜きですね。
ひょっとして、ぐ~さんじゃないでしょうね
私もやぶこぎの人かなと思ったんですが、違ったようでした。小柄な方だったので、ぐーさんではなかったですね。
植林の中の斜面は急であっても降りられないほどではないですね
最後の急斜面をのぞいて歩きやすかったです。
シュークリームさんと雨子庵さんはどちらが若かったのでしょうか?
どっちにしても10歳の年の差はないんじゃないでしょうか。
オフ会に参加したらまとめて実物を確認できますね。
はい、楽しみです
今日は雨で久しぶりに家でのんびりしています。宮指路さんはどうされているのでしょうか。
朝から晴れているとモチが上がりますね。
はい、ばっちりテンションあがっていますね
帝釈山はネットで調べてもほとんど出てこないマイナーな山ですね
そうですね、キーワードサーチしてもほとんどがやぶこぎの記事ばっかりですね。
GPSの利点はルートを外した時にすぐ分かることですが、尾根が複雑に入り組んでいる時は冷静に判断しないと間違えることもありますね
GPSを使っていても迷うときは迷うという例ですね。ちょっと考えさせられました。
私は布袋の中にコンビニお握りとホッカイロを入れて冷えないようにしています
へえ、そうなんですか 私は日帰りだとテルモスにお湯を入れてくるんですが、今回はテン泊だったので・・・。
ここは広々としてテン泊するにはもってこいですね。ここでテン泊するカップルもいるようです。
のんびりするにはいいところですものね。愛も深まるかも
焼肉はおいしそうですが、外でやった方がイイようですね
テントににおいが染み付きます
この冬、寝袋購入を検討しましたが耐寒用のダウンシュラフは値が張るので結局買っていません
私のは5割引きで買ったので、ナンガの三季用より安かったですよ。
思い込みは怖いですね。人間の間違いのほとんどは思い込みから来るようです。
そうですね、思い込みと、慣れによる手抜きですね。
ひょっとして、ぐ~さんじゃないでしょうね
私もやぶこぎの人かなと思ったんですが、違ったようでした。小柄な方だったので、ぐーさんではなかったですね。
植林の中の斜面は急であっても降りられないほどではないですね
最後の急斜面をのぞいて歩きやすかったです。
シュークリームさんと雨子庵さんはどちらが若かったのでしょうか?
どっちにしても10歳の年の差はないんじゃないでしょうか。
オフ会に参加したらまとめて実物を確認できますね。
はい、楽しみです
@シュークリーム@