【 日 付 】2012年4月8日(日)
【 山 域 】鈴鹿 霊仙山
【メンバー】ハヌルさん、通風山
【 天 候 】晴れ
【 ルート 】金山駅6:56++7:59柏原駅8:15—9:30二本杉—10:10四合目避難小屋--11:40四丁横崖—12:00米原避難小屋12:30—12:40経塚山—13:00霊仙山13:10—13:45毛ズラオの頭—14:20古道—15:50ビン坂峠—16:20上丹生バス停17:08=17:15醒ヶ井駅17:38++18:48金山
3月4日、霊仙山に柏原から6名で向かったものの、ホワイトアウトと強風であえなく米原避難小屋で昼食後敗退してしまった。
ハヌルさんからリベンジしたいとのメールをいただいた。天候もおちついているようだし、帰路はプチバリエーションでもしましょうと「ビン坂峠道」を計画してみた。
青春18きっぷ利用期限は4月10日だ。その最終日曜日とあってJRは座れないぐらいの混みようだ。シニアの利用者が目立つようで改札もすぐには通れない。
お互いの山岳会の経験など話しているうちに、立っているのも苦もなくあっという間に伊吹山の真っ白な勇姿が見えてきた。
まわりは透きとおった青空なのだが、伊吹山の山頂台地だけまるで笠をかぶったように雲がある。
柏原に降り立ったのは僕たち二人のみ。いい天気なのだがJRでのアプローチは流行らない模様だ。名神高速バスのバス停が柏原にあった頃はもう少し距離が稼げるのだが、もう復活はないだろう。
そんな名神高速のバス停跡を見ながら高速道路をくぐり、杉の木立を見ながらの林道歩きはやがてはっきりとした谷を行くようになってきた。
1ヶ月前は二本杉までの谷の斜面を滑落しないように歩いた雪の道であったが、今日は完全に夏道だ。シャツ2枚での歩きに汗が噴出す。ハヌルさんから甘いバナナをいただく。心遣いに感謝。
時折吹いてくる風は冷たい。昨夜は降雪があったようで薄い新雪が倒れた杉の幹に積もっていた。
雪の深かった四合目避難小屋周辺もところどころ地肌が見えている。遅かった春の訪れが霊仙山にもやってきたようだ。
左下に林道がぐっと寄ってくるころ谷山の大きさが威圧するように近づいてきた。その林道には除雪をあきらめたようにブルドーザーが放置されていた。ふと見上げると米原避難小屋が豆粒のように見える。阿弥陀が峰も今日は緑だ。空はすっきりと青く、気がつけば伊吹山の全貌が雲ひとつなく勇姿を見せた。
谷山の三角点下をトラバースするように行くと、尾根に三角点と間違えてしまいそうな石標がある。はっきりと読めないが「東・・河内・・」「・・領・・」きっとかつての境界争いの決着した証なのだろう。
尾根をどどっと下ると四丁横崖だ、ここには霊仙山登山道の整備に尽力されている西出商店さんの暖かい道標がある。そして今回はこの後、何度も西出商店さんにお世話になるのであった。
避難小屋までのきついのぼりは雪が融け始めやっと虎ロープが見えている、しかしそのぶん泥道だ。雪解けの小さい流れを踏みながらひといき登ると米原避難小屋に着いた。
カップラーメンをすすりながら立派な概念図の案内板で位置関係を確かめる。鈴鹿屈指の避難小屋だけあって板縁の間は「仮眠室」という木札が打ち付けてある。
経塚山へ一気に上がり、三角点を目指す。登山者は登りも下りも思い思いのトレースをつけている。かけていたサングラスをはずすと目が痛いほどまぶしい。
三角点にタッチ。西南尾根の稜線は福寿草狙いのパーティーが、次から次へとどんどん最高点へと向かっている、残念ながら福寿草は雪の下であろう。ハヌルさんも福寿草を期待していたので残念そうだ。半月ほど先だろうか。
気づけば三角点は大混雑になってきていた。
追われるように三角点をあとにする。経塚山との鞍部から谷を使ってお虎が池へとショートカット。三角点峰北斜面はまだまだ雪が深く、小尾根にさえも雪庇がところどころにできている。
お虎が池を過ぎて北の丘にあがる。「毛ズラオの頭」だ。「毛」に「ズラ」に「頭」とくればまさに笹枯れも5分刈りの坊主頭に見えて、偶然の一致とはいえ愉快になってくる。
そんなご愛嬌とはうらはらに琵琶湖のビッグな湖面が輝いている。今日は対岸まで見えている。実にすばらしい良い景色だ。
ひと時、琵琶湖の雄大な眺めを堪能して、さあ一般登山道からそれてしまおう。
なだらかな丘状の地形は、すぐに石灰岩と緩んだ土の急斜面となる。急に増えた鹿の糞を避けながら滑らないように下っていく。二股に分かれる尾根を右に乗りそうになって修正する。
あいかわらずのズルズルだ。早く安定してくれと願うこと50mほどだったか、尾根が広くなり、まるで猫の背のようになって来た。
あっ、道型だ。ついに地形図の破線を確認する。道幅4~5mだったりして、時に斜面をその幅のままジグザグに切っている。なんという立派な道が現れて、その不思議な道に驚いてしまう。
道の真ん中に生える多くの木の高さを見れば「この道ができたのは江戸時代より前なのは確実だね。」「何のための道だろう?」
「木を切り出した運搬路だろうか?」「牛も通れそうだね。」
「伝説の霊仙寺への参拝路だったのだろうか?」「でもお寺があったなら飲料水はどうしたんだろう?」
それにしても立派な道だ。
「整備すれば汗拭き峠へ向かう登山道よりいい道になるかもね。」いろいろ想像できて楽しい道となる。
やがて対岸の尾根の山肌にすごい岩壁が見えてきた。「屏風岩だ!」
右手の長大な斜面は「静謐の尾根」と呼ばれるいい尾根がこの尾根と並んでいる。そしてまだ道はしっかりとした幅員で続いている。
長い行程の古道もビン坂峠が近くなると、道の脇にはまるで並木道であったかのような杉であろう巨木の切り株が並びだす。切られずに残っていたならすばらしいだろうなと惜しむが、その様子を想像するだけでも楽しい道だ。
やがてアスファルトの道にポンと下りるとそこはビン坂峠であった。
アスファルトの林道が切り裂く風情のある峠ではなくなってしまったが、これも往時を想像して、またそれも良しとしよう。
ビン坂峠には西出商店さん製作の道標を見つけて、上丹生への古道へと下る。荒れかけてはいるが途中何枚でも道標がかけられて親切に上丹生まで誘導してくれる。ありがたいことだ。
なんなく上丹生の村の裏へと出た。
堂々と流れる雪解けの川の清らかな水の流れを見ながら上丹生の家並みを歩く。これもまたいいもんだ。
上丹生のバス停でバスを待つまだ40分ほど時間がるので、持参したタワシで川に降りて靴を洗う。これも公共交通機関利用のマナーのひとつだ。
バス停となりの西出商店でビールを分けてもらった。ここは酒屋ではないので自宅にあるビールを実費で分けていただくことになるのだ。冷たいアサヒスーパードライでハヌルさんと、楽しませてくれた霊仙山とに乾杯!
グビグビ~~でもう一本だ。
西出商店のおじさんと話をしてみた。ビン坂峠道は上丹生と<木専>(1文字)ヶ畑(クレガハタ)を結ぶ生活道路だったとのこと、ビン坂峠上部の道について聞いてみたがはっきりとしたことを聞けなかった。
気さくなおじさんで、最近の登山者のことや、整備の苦労話など聞かせていただき、短い時間だったがここでも楽しく時間が過ごせた。感謝を伝えてバスに乗る。
ほろ酔い加減でバスに揺られてザックに目をやると、ストックがない!うわっ!と思ったが後の祭りである。バス停に忘れてきてしまったのだ。
醒ヶ井駅について醒ヶ井養鱒場行きのバスの時刻を確かめると一時間後だ。「帰宅後電話してみますわ」とか言っていると今度はハヌルさんが財布がないと言い出す。
ザックをひっくり返して探すが無い!引きつった顔で上着やズボンのポケットをさがすと、ズボンの後ポケットに入っていた。
酔っ払ってるわけではないが、気の緩みは認めざるを得ない二人である。
帰宅後、西出商店さんに電話してみた。わざわざバス停をのぞいてくださったようで、「ありますよ~」との返事。西出さんは忘れられそうに無い感謝の人となった。
そしてこれで来週も霊仙山行きが確実となったのである。
通風山
【鈴鹿】霊仙山を越えて<柏原からビン坂峠をつなぐ>
フォーラムルール
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
Re: 【鈴鹿】霊仙山を越えて<柏原からビン坂峠をつなぐ>
通風山さん、こんにちは
柏原に降り立ったのは僕たち二人のみ。いい天気なのだがJRでのアプローチは流行らない模様だ。名神高速バスのバス停が柏原にあった頃はもう少し距離が稼げるのだが、もう復活はないだろう。
そんな名神高速のバス停跡を見ながら高速道路をくぐり、杉の木立を見ながらの林道歩きはやがてはっきりとした谷を行くようになってきた。
登山口へのバスでのアプローチは本数も激減していて難しいですね。
朝明のバス路線も数年前に廃止されたので、縦走して朝明に下山するのも難しくなりました
左下に林道がぐっと寄ってくるころ谷山の大きさが威圧するように近づいてきた。その林道には除雪をあきらめたようにブルドーザーが放置されていた。ふと見上げると米原避難小屋が豆粒のように見える。阿弥陀が峰も今日は緑だ。空はすっきりと青く、気がつけば伊吹山の全貌が雲ひとつなく勇姿を見せた。
この日は最高の天気でしたね。私は荒島岳でした。
避難小屋までのきついのぼりは雪が融け始めやっと虎ロープが見えている、しかしそのぶん泥道だ。雪解けの小さい流れを踏みながらひといき登ると米原避難小屋に着いた。
中途半端な雪道は靴が汚れるので嫌になりますね
カップラーメンをすすりながら立派な概念図の案内板で位置関係を確かめる。鈴鹿屈指の避難小屋だけあって板縁の間は「仮眠室」という木札が打ち付けてある。
そんなイイ避難小屋なら一度は行って見たいデス
三角点にタッチ。西南尾根の稜線は福寿草狙いのパーティーが、次から次へとどんどん最高点へと向かっている、残念ながら福寿草は雪の下であろう。ハヌルさんも福寿草を期待していたので残念そうだ。半月ほど先だろうか。
気づけば三角点は大混雑になってきていた。
人気の山なんですね。今年は雪が多かったので花も遅れ気味ですか
お虎が池を過ぎて北の丘にあがる。「毛ズラオの頭」だ。「毛」に「ズラ」に「頭」とくればまさに笹枯れも5分刈りの坊主頭に見えて、偶然の一致とはいえ愉快になってくる。
そんなご愛嬌とはうらはらに琵琶湖のビッグな湖面が輝いている。今日は対岸まで見えている。実にすばらしい良い景色だ。
本当にこの日は雲ひとつない快晴でした。
あっ、道型だ。ついに地形図の破線を確認する。道幅4~5mだったりして、時に斜面をその幅のままジグザグに切っている。なんという立派な道が現れて、その不思議な道に驚いてしまう
道の真ん中に生える多くの木の高さを見れば「この道ができたのは江戸時代より前なのは確実だね。」「何のための道だろう?」
「木を切り出した運搬路だろうか?」「牛も通れそうだね。」
「伝説の霊仙寺への参拝路だったのだろうか?」「でもお寺があったなら飲料水はどうしたんだろう?」
それにしても立派な道だ。
鈴鹿のあまり知られていない尾根にもこんな道型が結構ありますね。
竜ヶ岳の北斜面、藤原岳から治田峠、添水銀山跡から県境尾根、治田鉱山跡から七曲等々
長い行程の古道もビン坂峠が近くなると、道の脇にはまるで並木道であったかのような杉であろう巨木の切り株が並びだす。切られずに残っていたならすばらしいだろうなと惜しむが、その様子を想像するだけでも楽しい道だ。
戦後に伐採されたのでしょうか?野登山にも以前は大きな杉がありましたね。
ビン坂峠には西出商店さん製作の道標を見つけて、上丹生への古道へと下る。荒れかけてはいるが途中何枚でも道標がかけられて親切に上丹生まで誘導してくれる。ありがたいことだ。なんなく上丹生の村の裏へと出た。
山道と林道が交差するような場所は迷いやすいので道標はありがたいですね
堂々と流れる雪解けの川の清らかな水の流れを見ながら上丹生の家並みを歩く。これもまたいいもんだ。
君ヶ畑のような雰囲気でしょうか
上丹生のバス停でバスを待つまだ40分ほど時間がるので、持参したタワシで川に降りて靴を洗う。これも公共交通機関利用のマナーのひとつだ。
バス停となりの西出商店でビールを分けてもらった。ここは酒屋ではないので自宅にあるビールを実費で分けていただくことになるのだ。冷たいアサヒスーパードライでハヌルさんと、楽しませてくれた霊仙山とに乾杯!
グビグビ~~でもう一本だ。
公共機関を使った場合は下山後にビールを存分に飲めるという楽しみがありますネ。
以前単身赴任で関東に居た頃、JRを利用して良く奥多摩に通いましたが下山後は電車待ちの間このパターンでした。
ほろ酔い加減でバスに揺られてザックに目をやると、ストックがない!うわっ!と思ったが後の祭りである。バス停に忘れてきてしまったのだ。
醒ヶ井駅について醒ヶ井養鱒場行きのバスの時刻を確かめると一時間後だ。「帰宅後電話してみますわ」とか言っていると今度はハヌルさんが財布がないと言い出す。
ザックをひっくり返して探すが無い!引きつった顔で上着やズボンのポケットをさがすと、ズボンの後ポケットに入っていた。
酔っ払ってるわけではないが、気の緩みは認めざるを得ない二人である。
ストックならいざ知らず財布となるとそうも行きませんね。
以前、霊仙山で手袋を忘れたことがありますが最近は目だった色のものを買うようにしています。
帰宅後、西出商店さんに電話してみた。わざわざバス停をのぞいてくださったようで、「ありますよ~」との返事。西出さんは忘れられそうに無い感謝の人となった。
そしてこれで来週も霊仙山行きが確実となったのである。
又行くなら違うコースを歩きたいですね。
宮指路
柏原に降り立ったのは僕たち二人のみ。いい天気なのだがJRでのアプローチは流行らない模様だ。名神高速バスのバス停が柏原にあった頃はもう少し距離が稼げるのだが、もう復活はないだろう。
そんな名神高速のバス停跡を見ながら高速道路をくぐり、杉の木立を見ながらの林道歩きはやがてはっきりとした谷を行くようになってきた。
登山口へのバスでのアプローチは本数も激減していて難しいですね。
朝明のバス路線も数年前に廃止されたので、縦走して朝明に下山するのも難しくなりました
左下に林道がぐっと寄ってくるころ谷山の大きさが威圧するように近づいてきた。その林道には除雪をあきらめたようにブルドーザーが放置されていた。ふと見上げると米原避難小屋が豆粒のように見える。阿弥陀が峰も今日は緑だ。空はすっきりと青く、気がつけば伊吹山の全貌が雲ひとつなく勇姿を見せた。
この日は最高の天気でしたね。私は荒島岳でした。
避難小屋までのきついのぼりは雪が融け始めやっと虎ロープが見えている、しかしそのぶん泥道だ。雪解けの小さい流れを踏みながらひといき登ると米原避難小屋に着いた。
中途半端な雪道は靴が汚れるので嫌になりますね
カップラーメンをすすりながら立派な概念図の案内板で位置関係を確かめる。鈴鹿屈指の避難小屋だけあって板縁の間は「仮眠室」という木札が打ち付けてある。
そんなイイ避難小屋なら一度は行って見たいデス
三角点にタッチ。西南尾根の稜線は福寿草狙いのパーティーが、次から次へとどんどん最高点へと向かっている、残念ながら福寿草は雪の下であろう。ハヌルさんも福寿草を期待していたので残念そうだ。半月ほど先だろうか。
気づけば三角点は大混雑になってきていた。
人気の山なんですね。今年は雪が多かったので花も遅れ気味ですか
お虎が池を過ぎて北の丘にあがる。「毛ズラオの頭」だ。「毛」に「ズラ」に「頭」とくればまさに笹枯れも5分刈りの坊主頭に見えて、偶然の一致とはいえ愉快になってくる。
そんなご愛嬌とはうらはらに琵琶湖のビッグな湖面が輝いている。今日は対岸まで見えている。実にすばらしい良い景色だ。
本当にこの日は雲ひとつない快晴でした。
あっ、道型だ。ついに地形図の破線を確認する。道幅4~5mだったりして、時に斜面をその幅のままジグザグに切っている。なんという立派な道が現れて、その不思議な道に驚いてしまう
道の真ん中に生える多くの木の高さを見れば「この道ができたのは江戸時代より前なのは確実だね。」「何のための道だろう?」
「木を切り出した運搬路だろうか?」「牛も通れそうだね。」
「伝説の霊仙寺への参拝路だったのだろうか?」「でもお寺があったなら飲料水はどうしたんだろう?」
それにしても立派な道だ。
鈴鹿のあまり知られていない尾根にもこんな道型が結構ありますね。
竜ヶ岳の北斜面、藤原岳から治田峠、添水銀山跡から県境尾根、治田鉱山跡から七曲等々
長い行程の古道もビン坂峠が近くなると、道の脇にはまるで並木道であったかのような杉であろう巨木の切り株が並びだす。切られずに残っていたならすばらしいだろうなと惜しむが、その様子を想像するだけでも楽しい道だ。
戦後に伐採されたのでしょうか?野登山にも以前は大きな杉がありましたね。
ビン坂峠には西出商店さん製作の道標を見つけて、上丹生への古道へと下る。荒れかけてはいるが途中何枚でも道標がかけられて親切に上丹生まで誘導してくれる。ありがたいことだ。なんなく上丹生の村の裏へと出た。
山道と林道が交差するような場所は迷いやすいので道標はありがたいですね
堂々と流れる雪解けの川の清らかな水の流れを見ながら上丹生の家並みを歩く。これもまたいいもんだ。
君ヶ畑のような雰囲気でしょうか
上丹生のバス停でバスを待つまだ40分ほど時間がるので、持参したタワシで川に降りて靴を洗う。これも公共交通機関利用のマナーのひとつだ。
バス停となりの西出商店でビールを分けてもらった。ここは酒屋ではないので自宅にあるビールを実費で分けていただくことになるのだ。冷たいアサヒスーパードライでハヌルさんと、楽しませてくれた霊仙山とに乾杯!
グビグビ~~でもう一本だ。
公共機関を使った場合は下山後にビールを存分に飲めるという楽しみがありますネ。
以前単身赴任で関東に居た頃、JRを利用して良く奥多摩に通いましたが下山後は電車待ちの間このパターンでした。
ほろ酔い加減でバスに揺られてザックに目をやると、ストックがない!うわっ!と思ったが後の祭りである。バス停に忘れてきてしまったのだ。
醒ヶ井駅について醒ヶ井養鱒場行きのバスの時刻を確かめると一時間後だ。「帰宅後電話してみますわ」とか言っていると今度はハヌルさんが財布がないと言い出す。
ザックをひっくり返して探すが無い!引きつった顔で上着やズボンのポケットをさがすと、ズボンの後ポケットに入っていた。
酔っ払ってるわけではないが、気の緩みは認めざるを得ない二人である。
ストックならいざ知らず財布となるとそうも行きませんね。
以前、霊仙山で手袋を忘れたことがありますが最近は目だった色のものを買うようにしています。
帰宅後、西出商店さんに電話してみた。わざわざバス停をのぞいてくださったようで、「ありますよ~」との返事。西出さんは忘れられそうに無い感謝の人となった。
そしてこれで来週も霊仙山行きが確実となったのである。
又行くなら違うコースを歩きたいですね。
宮指路
Re: 【鈴鹿】霊仙山を越えて<柏原からビン坂峠をつなぐ>
宮指路さん、こんばんは。レスありがとうございます。
登山口へのバスでのアプローチは本数も激減していて難しいですね。
朝明のバス路線も数年前に廃止されたので、縦走して朝明に下山するのも難しくなりました
多賀町は「ふれあいタクシー」を運営していて、予約制ですが大君ヶ畑、落合、保月、方面へ近江鉄道多賀大社駅より1000円で運行しています。
考えようによったら鈴鹿横断などのアプローチで使えそうですね。
とても路線バスでは考えられない地域なのでありがたいことです。
この日は最高の天気でしたね。私は荒島岳でした。
荒島でしたか、僕の古い友人パーティーも荒島でした。きっと会ってますね。 中途半端な雪道は靴が汚れるので嫌になりますね
タワシ持参ですので帰りにはゴシゴシ洗ってバスに乗車ですよ。
そんなイイ避難小屋なら一度は行って見たいデス
米原小屋は藤原の小屋ともひけを取らないぐらいの立派な小屋ですよ。
冬は特にほっとします。 人気の山なんですね。今年は雪が多かったので花も遅れ気味ですか
西南尾根が有名で、関東のほうからもバスツアーでやってくるようです。
花はまだ半月ほど遅いのかもしれません。
鈴鹿のあまり知られていない尾根にもこんな道型が結構ありますね。
竜ヶ岳の北斜面、藤原岳から治田峠、添水銀山跡から県境尾根、治田鉱山跡から七曲等々
おそらくクレガハタ道よりも近いと思われます。一般登山道に格上げしてもよいぐらいですね。
でも毛ズラオの尾根に上がる最後の急登はズルズルですわ。
戦後に伐採されたのでしょうか?野登山にも以前は大きな杉がありましたね。
野登山の杉は台風で根こそぎやられたんじゃなかったかな。ここのは完全に伐採でしょう。
堂々と流れる雪解けの川の清らかな水の流れを見ながら上丹生の家並みを歩く。これもまたいいもんだ。
君ヶ畑のような雰囲気でしょうか
集落としてはずいぶん大きいんじゃないでしょうか。仏壇などの工芸がさかんなようで、商店も営業していますよ。
公共機関を使った場合は下山後にビールを存分に飲めるという楽しみがありますネ。
以前単身赴任で関東に居た頃、JRを利用して良く奥多摩に通いましたが下山後は電車待ちの間このパターンでした。
最近これが楽しみになってしまって、車でのアプローチがたまに嫌になります。
ストックならいざ知らず財布となるとそうも行きませんね。
以前、霊仙山で手袋を忘れたことがありますが最近は目だった色のものを買うようにしています。
下山後は特に緊張感も解けて、車も運転をしなくて良いのでダラダラになってしまいました。だめですね~~~。
帰宅後、西出商店さんに電話してみた。わざわざバス停をのぞいてくださったようで、「ありますよ~」との返事。西出さんは忘れられそうに無い感謝の人となった。
そしてこれで来週も霊仙山行きが確実となったのである。
又行くなら違うコースを歩きたいですね。
ただいまコースを計画中です。今度は単独で車かな、きっと。
つう
登山口へのバスでのアプローチは本数も激減していて難しいですね。
朝明のバス路線も数年前に廃止されたので、縦走して朝明に下山するのも難しくなりました
多賀町は「ふれあいタクシー」を運営していて、予約制ですが大君ヶ畑、落合、保月、方面へ近江鉄道多賀大社駅より1000円で運行しています。
考えようによったら鈴鹿横断などのアプローチで使えそうですね。
とても路線バスでは考えられない地域なのでありがたいことです。
この日は最高の天気でしたね。私は荒島岳でした。
荒島でしたか、僕の古い友人パーティーも荒島でした。きっと会ってますね。 中途半端な雪道は靴が汚れるので嫌になりますね
タワシ持参ですので帰りにはゴシゴシ洗ってバスに乗車ですよ。
そんなイイ避難小屋なら一度は行って見たいデス
米原小屋は藤原の小屋ともひけを取らないぐらいの立派な小屋ですよ。
冬は特にほっとします。 人気の山なんですね。今年は雪が多かったので花も遅れ気味ですか
西南尾根が有名で、関東のほうからもバスツアーでやってくるようです。
花はまだ半月ほど遅いのかもしれません。
鈴鹿のあまり知られていない尾根にもこんな道型が結構ありますね。
竜ヶ岳の北斜面、藤原岳から治田峠、添水銀山跡から県境尾根、治田鉱山跡から七曲等々
おそらくクレガハタ道よりも近いと思われます。一般登山道に格上げしてもよいぐらいですね。
でも毛ズラオの尾根に上がる最後の急登はズルズルですわ。
戦後に伐採されたのでしょうか?野登山にも以前は大きな杉がありましたね。
野登山の杉は台風で根こそぎやられたんじゃなかったかな。ここのは完全に伐採でしょう。
堂々と流れる雪解けの川の清らかな水の流れを見ながら上丹生の家並みを歩く。これもまたいいもんだ。
君ヶ畑のような雰囲気でしょうか
集落としてはずいぶん大きいんじゃないでしょうか。仏壇などの工芸がさかんなようで、商店も営業していますよ。
公共機関を使った場合は下山後にビールを存分に飲めるという楽しみがありますネ。
以前単身赴任で関東に居た頃、JRを利用して良く奥多摩に通いましたが下山後は電車待ちの間このパターンでした。
最近これが楽しみになってしまって、車でのアプローチがたまに嫌になります。
ストックならいざ知らず財布となるとそうも行きませんね。
以前、霊仙山で手袋を忘れたことがありますが最近は目だった色のものを買うようにしています。
下山後は特に緊張感も解けて、車も運転をしなくて良いのでダラダラになってしまいました。だめですね~~~。
帰宅後、西出商店さんに電話してみた。わざわざバス停をのぞいてくださったようで、「ありますよ~」との返事。西出さんは忘れられそうに無い感謝の人となった。
そしてこれで来週も霊仙山行きが確実となったのである。
又行くなら違うコースを歩きたいですね。
ただいまコースを計画中です。今度は単独で車かな、きっと。
つう
通風山
Re: 【鈴鹿】霊仙山を越えて<柏原からビン坂峠をつなぐ>
通さん、こんにちは。暖かくなりましたね。
3月4日、霊仙山に柏原から6名で向かったものの、ホワイトアウトと強風であえなく米原避難小屋で昼食後敗退してしまった。
3月4日と言えば家族で彦根・長浜へ旅行してた日ですね。昼前からずっと雨でした。
柏原に降り立ったのは僕たち二人のみ。いい天気なのだがJRでのアプローチは流行らない模様だ。
そうでしょうねえ。なんたって不便だもんね。私も柏原から2度歩きましたが、もう40年も前の話ですわ。
雪の深かった四合目避難小屋周辺もところどころ地肌が見えている。遅かった春の訪れが霊仙山にもやってきたようだ。
このコンテナの避難小屋も思い出があります。思わぬハードロックファンの同宿者がいて、ディープパープル聴きながら夜を過ごしました。(^_^;)
尾根をどどっと下ると四丁横崖だ、ここには霊仙山登山道の整備に尽力されている西出商店さんの暖かい道標がある。そして今回はこの後、何度も西出商店さんにお世話になるのであった。
西出商店の道標はいろいろ面白いことが書いてあって読んでるだけで楽しいですね。
カップラーメンをすすりながら立派な概念図の案内板で位置関係を確かめる。鈴鹿屈指の避難小屋だけあって板縁の間は「仮眠室」という木札が打ち付けてある。
この「仮眠室」は「宴会場」の間違いでは・・・?(^^ゞ
三角点にタッチ。西南尾根の稜線は福寿草狙いのパーティーが、次から次へとどんどん最高点へと向かっている、残念ながら福寿草は雪の下であろう。ハヌルさんも福寿草を期待していたので残念そうだ。半月ほど先だろうか。
気づけば三角点は大混雑になってきていた。
この日は天気がよかったですからねえ。しかし大混雑とは。奥美濃の烏帽子ではひとりも会わずでした。
お虎が池を過ぎて北の丘にあがる。「毛ズラオの頭」だ。「毛」に「ズラ」に「頭」とくればまさに笹枯れも5分刈りの坊主頭に見えて、偶然の一致とはいえ愉快になってくる。
「毛ズラオの頭」なんていうと頭に手をやる人も多そう。(^_^;)
そんなご愛嬌とはうらはらに琵琶湖のビッグな湖面が輝いている。今日は対岸まで見えている。実にすばらしい良い景色だ。
ひと時、琵琶湖の雄大な眺めを堪能して、さあ一般登山道からそれてしまおう。
この景色は霊仙ならではですね。
あっ、道型だ。ついに地形図の破線を確認する。道幅4~5mだったりして、時に斜面をその幅のままジグザグに切っている。なんという立派な道が現れて、その不思議な道に驚いてしまう。
この道型は立派過ぎるぐらい立派です。
「整備すれば汗拭き峠へ向かう登山道よりいい道になるかもね。」いろいろ想像できて楽しい道となる。
上部がやや険しいだけで歩くのに何の不自由もない道ですね。昔は山頂直下はすごい笹薮だったようですが。
やがてアスファルトの道にポンと下りるとそこはビン坂峠であった。
アスファルトの林道が切り裂く風情のある峠ではなくなってしまったが、これも往時を想像して、またそれも良しとしよう。
風情もクソもない峠になってしまいましたね。
ビン坂峠には西出商店さん製作の道標を見つけて、上丹生への古道へと下る。荒れかけてはいるが途中何枚でも道標がかけられて親切に上丹生まで誘導してくれる。ありがたいことだ。
なんなく上丹生の村の裏へと出た。
そんなに道標がありましたか。正規ルートになる日も近い?
バス停となりの西出商店でビールを分けてもらった。ここは酒屋ではないので自宅にあるビールを実費で分けていただくことになるのだ。冷たいアサヒスーパードライでハヌルさんと、楽しませてくれた霊仙山とに乾杯!
グビグビ~~でもう一本だ。
これがいいですね~。公共交通機関の醍醐味ここに極まれりですね。
ほろ酔い加減でバスに揺られてザックに目をやると、ストックがない!うわっ!と思ったが後の祭りである。バス停に忘れてきてしまったのだ。
帰宅後、西出商店さんに電話してみた。わざわざバス停をのぞいてくださったようで、「ありますよ~」との返事。西出さんは忘れられそうに無い感謝の人となった。
そしてこれで来週も霊仙山行きが確実となったのである。
よかったですねえ。私みたいに川に流されたら終わりですけど。(^_^;)
ところでPM見てない?
山日和
3月4日、霊仙山に柏原から6名で向かったものの、ホワイトアウトと強風であえなく米原避難小屋で昼食後敗退してしまった。
3月4日と言えば家族で彦根・長浜へ旅行してた日ですね。昼前からずっと雨でした。
柏原に降り立ったのは僕たち二人のみ。いい天気なのだがJRでのアプローチは流行らない模様だ。
そうでしょうねえ。なんたって不便だもんね。私も柏原から2度歩きましたが、もう40年も前の話ですわ。
雪の深かった四合目避難小屋周辺もところどころ地肌が見えている。遅かった春の訪れが霊仙山にもやってきたようだ。
このコンテナの避難小屋も思い出があります。思わぬハードロックファンの同宿者がいて、ディープパープル聴きながら夜を過ごしました。(^_^;)
尾根をどどっと下ると四丁横崖だ、ここには霊仙山登山道の整備に尽力されている西出商店さんの暖かい道標がある。そして今回はこの後、何度も西出商店さんにお世話になるのであった。
西出商店の道標はいろいろ面白いことが書いてあって読んでるだけで楽しいですね。
カップラーメンをすすりながら立派な概念図の案内板で位置関係を確かめる。鈴鹿屈指の避難小屋だけあって板縁の間は「仮眠室」という木札が打ち付けてある。
この「仮眠室」は「宴会場」の間違いでは・・・?(^^ゞ
三角点にタッチ。西南尾根の稜線は福寿草狙いのパーティーが、次から次へとどんどん最高点へと向かっている、残念ながら福寿草は雪の下であろう。ハヌルさんも福寿草を期待していたので残念そうだ。半月ほど先だろうか。
気づけば三角点は大混雑になってきていた。
この日は天気がよかったですからねえ。しかし大混雑とは。奥美濃の烏帽子ではひとりも会わずでした。
お虎が池を過ぎて北の丘にあがる。「毛ズラオの頭」だ。「毛」に「ズラ」に「頭」とくればまさに笹枯れも5分刈りの坊主頭に見えて、偶然の一致とはいえ愉快になってくる。
「毛ズラオの頭」なんていうと頭に手をやる人も多そう。(^_^;)
そんなご愛嬌とはうらはらに琵琶湖のビッグな湖面が輝いている。今日は対岸まで見えている。実にすばらしい良い景色だ。
ひと時、琵琶湖の雄大な眺めを堪能して、さあ一般登山道からそれてしまおう。
この景色は霊仙ならではですね。
あっ、道型だ。ついに地形図の破線を確認する。道幅4~5mだったりして、時に斜面をその幅のままジグザグに切っている。なんという立派な道が現れて、その不思議な道に驚いてしまう。
この道型は立派過ぎるぐらい立派です。
「整備すれば汗拭き峠へ向かう登山道よりいい道になるかもね。」いろいろ想像できて楽しい道となる。
上部がやや険しいだけで歩くのに何の不自由もない道ですね。昔は山頂直下はすごい笹薮だったようですが。
やがてアスファルトの道にポンと下りるとそこはビン坂峠であった。
アスファルトの林道が切り裂く風情のある峠ではなくなってしまったが、これも往時を想像して、またそれも良しとしよう。
風情もクソもない峠になってしまいましたね。
ビン坂峠には西出商店さん製作の道標を見つけて、上丹生への古道へと下る。荒れかけてはいるが途中何枚でも道標がかけられて親切に上丹生まで誘導してくれる。ありがたいことだ。
なんなく上丹生の村の裏へと出た。
そんなに道標がありましたか。正規ルートになる日も近い?
バス停となりの西出商店でビールを分けてもらった。ここは酒屋ではないので自宅にあるビールを実費で分けていただくことになるのだ。冷たいアサヒスーパードライでハヌルさんと、楽しませてくれた霊仙山とに乾杯!
グビグビ~~でもう一本だ。
これがいいですね~。公共交通機関の醍醐味ここに極まれりですね。
ほろ酔い加減でバスに揺られてザックに目をやると、ストックがない!うわっ!と思ったが後の祭りである。バス停に忘れてきてしまったのだ。
帰宅後、西出商店さんに電話してみた。わざわざバス停をのぞいてくださったようで、「ありますよ~」との返事。西出さんは忘れられそうに無い感謝の人となった。
そしてこれで来週も霊仙山行きが確実となったのである。
よかったですねえ。私みたいに川に流されたら終わりですけど。(^_^;)
ところでPM見てない?
山日和
Re: 【鈴鹿】霊仙山を越えて<柏原からビン坂峠をつなぐ>
山日和さん、こんばんは。
春雨ですかねぇ。やっと春が来たようです。
3月4日と言えば家族で彦根・長浜へ旅行してた日ですね。昼前からずっと雨でした。
霊仙は昼あたりから強風でガスガスで真っ白けでした。
メンバーも口数が少なくなってきて、米原小屋の立派な概念図をみながら不安そうでしたよ。
そうでしょうねえ。なんたって不便だもんね。私も柏原から2度歩きましたが、もう40年も前の話ですわ。
僕は5回目ぐらいかな、だって名古屋方面からだと一番近い登山口ですから。
40年前ですか、その頃は山頂に霊仙寺はまだありましたか?
このコンテナの避難小屋も思い出があります。思わぬハードロックファンの同宿者がいて、ディープパープル聴きながら夜を過ごしました。(^_^;) それはまた、なんとにぎやかな。男くさくていいじゃないですか。
西出商店の道標はいろいろ面白いことが書いてあって読んでるだけで楽しいですね。 話してみるとまた楽しいおじさんですよ。あさってまた会いますが、ゆっくり話してこようかな。饅頭もってね。
この「仮眠室」は「宴会場」の間違いでは・・・?(^^ゞ
いよいよアサリの旬です。一献傾けましょうか?
あっ、道型だ。ついに地形図の破線を確認する。道幅4~5mだったりして、時に斜面をその幅のままジグザグに切っている。なんという立派な道が現れて、その不思議な道に驚いてしまう。
この道型は立派過ぎるぐらい立派です。
上部がやや険しいだけで歩くのに何の不自由もない道ですね。昔は山頂直下はすごい笹薮だったようですが。
毛ズラオの尾根は坊主頭ですが、そのまま笹薮の名残でしょう。ロン毛のころは強烈な藪だったと思います。
しかしそれにしても不思議な道です。牛車でも通ったかのような道で、一般登山道に昇格させても良いですね。
ひょっとすると冬は一番登りやすい道かもしれませんね。
なんなく上丹生の村の裏へと出た。
[attachment=1]DSC00319.jpg[/attachment]
そんなに道標がありましたか。正規ルートになる日も近い?
それはないと思います。西出商店さん次第でしょうが。 これがいいですね~。公共交通機関の醍醐味ここに極まれりですね。
くせになっちゃうとやめられませんよ。でも緊張感が一気に失せますので酔いが回りすぎてちょっと注意です。
よかったですねえ。私みたいに川に流されたら終わりですけど。(^_^;)
ホント西出商店さんにはお世話になりっぱなしの山旅でした。
ところでビン坂峠って「昼坂峠」だったんですね。ひとつ物知りになりました。
つう
春雨ですかねぇ。やっと春が来たようです。
3月4日と言えば家族で彦根・長浜へ旅行してた日ですね。昼前からずっと雨でした。
霊仙は昼あたりから強風でガスガスで真っ白けでした。
メンバーも口数が少なくなってきて、米原小屋の立派な概念図をみながら不安そうでしたよ。
そうでしょうねえ。なんたって不便だもんね。私も柏原から2度歩きましたが、もう40年も前の話ですわ。
僕は5回目ぐらいかな、だって名古屋方面からだと一番近い登山口ですから。
40年前ですか、その頃は山頂に霊仙寺はまだありましたか?
このコンテナの避難小屋も思い出があります。思わぬハードロックファンの同宿者がいて、ディープパープル聴きながら夜を過ごしました。(^_^;) それはまた、なんとにぎやかな。男くさくていいじゃないですか。
西出商店の道標はいろいろ面白いことが書いてあって読んでるだけで楽しいですね。 話してみるとまた楽しいおじさんですよ。あさってまた会いますが、ゆっくり話してこようかな。饅頭もってね。
この「仮眠室」は「宴会場」の間違いでは・・・?(^^ゞ
いよいよアサリの旬です。一献傾けましょうか?
あっ、道型だ。ついに地形図の破線を確認する。道幅4~5mだったりして、時に斜面をその幅のままジグザグに切っている。なんという立派な道が現れて、その不思議な道に驚いてしまう。
この道型は立派過ぎるぐらい立派です。
上部がやや険しいだけで歩くのに何の不自由もない道ですね。昔は山頂直下はすごい笹薮だったようですが。
毛ズラオの尾根は坊主頭ですが、そのまま笹薮の名残でしょう。ロン毛のころは強烈な藪だったと思います。
しかしそれにしても不思議な道です。牛車でも通ったかのような道で、一般登山道に昇格させても良いですね。
ひょっとすると冬は一番登りやすい道かもしれませんね。
なんなく上丹生の村の裏へと出た。
[attachment=1]DSC00319.jpg[/attachment]
そんなに道標がありましたか。正規ルートになる日も近い?
それはないと思います。西出商店さん次第でしょうが。 これがいいですね~。公共交通機関の醍醐味ここに極まれりですね。
くせになっちゃうとやめられませんよ。でも緊張感が一気に失せますので酔いが回りすぎてちょっと注意です。
よかったですねえ。私みたいに川に流されたら終わりですけど。(^_^;)
ホント西出商店さんにはお世話になりっぱなしの山旅でした。
ところでビン坂峠って「昼坂峠」だったんですね。ひとつ物知りになりました。
つう
通風山
Re: 【鈴鹿】霊仙山を越えて<柏原からビン坂峠をつなぐ>
通さんこんにちは
う~ん。毛ズラオの道のco400~500の間、破線どおり道がついていないと思ってたんですけど。
これはまた課題をもらってしまいました。
それと、継子穴にはよらなかったのですか
あきたぬき
う~ん。毛ズラオの道のco400~500の間、破線どおり道がついていないと思ってたんですけど。
これはまた課題をもらってしまいました。
それと、継子穴にはよらなかったのですか
あきたぬき
Re: 【鈴鹿】霊仙山を越えて<柏原からビン坂峠をつなぐ>
あきたぬきさん、おはようございます。
ご指摘の件、さすがですね~~!恐れ入りました。
この間はわざと道をはずしています。下降中に前方の小尾根にあるはずの破線の道が、立派に左にトラバースを始めます。
あまりのはっきりさに地形図上にある破線は、旧道だったのか道型はあるのかとわざわざUターンをして確認に歩いてみました。
道型が小尾根をはずすところでそのまま尾根を直進すると、尾根芯をほぼ埋め尽くす石灰岩のカレンフェルトにぶち当たり、その先は道型などありませんでした。バリエーションの尾根でしたが、あの道型であれば先で破線は実際の道と合流するだろうと確信していました。
やや谷状になった場所は以外に広く平坦で進むべき方向を失いやすく感じました。
自分的にはこの間の「地形図の破線は間違っている」という結論になっています。
実際にこの間の「道」を歩いていませんので、あきたぬきさんのログが正しい道型だったと考えられます。
つう
ご指摘の件、さすがですね~~!恐れ入りました。
この間はわざと道をはずしています。下降中に前方の小尾根にあるはずの破線の道が、立派に左にトラバースを始めます。
あまりのはっきりさに地形図上にある破線は、旧道だったのか道型はあるのかとわざわざUターンをして確認に歩いてみました。
道型が小尾根をはずすところでそのまま尾根を直進すると、尾根芯をほぼ埋め尽くす石灰岩のカレンフェルトにぶち当たり、その先は道型などありませんでした。バリエーションの尾根でしたが、あの道型であれば先で破線は実際の道と合流するだろうと確信していました。
やや谷状になった場所は以外に広く平坦で進むべき方向を失いやすく感じました。
自分的にはこの間の「地形図の破線は間違っている」という結論になっています。
実際にこの間の「道」を歩いていませんので、あきたぬきさんのログが正しい道型だったと考えられます。
寄ると潜りたくなるのでやめました。あきたぬき さんが書きました:それと、継子穴にはよらなかったのですか
つう
通風山
Re: 【鈴鹿】霊仙山を越えて<柏原からビン坂峠をつなぐ>
つうさんどうも
にゃるほどね。丁寧な解説ありがとうございます。
ここのルート(地形図の)については、ハリマオさんが私のレポ(20111120)へのレスで何で尾根上じゃなくて
そんなとこについとるのか不思議と書かれていて(私はログは挙げていない)
さすがと思ったのでした。
しかしつうさん。GPSとにらめっこしながら歩いてるか
それとも、地形図を完全に頭に叩き込んで歩いてるか
そうでもしないと、気が付きませんよね、普通。
いずれにしても、ここの破線は懸案事項の一つでしたので
無駄足を使わずにすみました。ありがとうございます。
ところで、この尾根には花は咲いてないのでしょうか。
あきたぬき
にゃるほどね。丁寧な解説ありがとうございます。
ここのルート(地形図の)については、ハリマオさんが私のレポ(20111120)へのレスで何で尾根上じゃなくて
そんなとこについとるのか不思議と書かれていて(私はログは挙げていない)
さすがと思ったのでした。
しかしつうさん。GPSとにらめっこしながら歩いてるか
それとも、地形図を完全に頭に叩き込んで歩いてるか
そうでもしないと、気が付きませんよね、普通。
いずれにしても、ここの破線は懸案事項の一つでしたので
無駄足を使わずにすみました。ありがとうございます。
ところで、この尾根には花は咲いてないのでしょうか。
あきたぬき
Re: 【鈴鹿】霊仙山を越えて<柏原からビン坂峠をつなぐ>
あきたぬきさん、再度おはようございます。
あのあたりではこのまま尾根上の道を進めば崖っぷちの縁をトラバースしだすと考えていました。
頭の中は「崖まで(崖ほどではないだろうけど)尾根を直進!」という強い 意識があったと思いますよ。
それがふいに「なんで尾根が続いているのに、ぐいっとまがるの?」という感じでした。
道が良すぎるので逆に不安になっちゃったのかな?
確かに破線と道が乖離しだしてからはGPSをしっかり確認してましたが、それ以前はどちらかというと地形図(1/10000)のほうをよく見てたかな。
しかしハリさんと同じこと思ってたなんて微妙ですわ。
ハヌルさんも花を期待していましたが、上部は雪でしたので福寿草はこれからなのかどうか・・・。花は皆無でした
つう
あのあたりではこのまま尾根上の道を進めば崖っぷちの縁をトラバースしだすと考えていました。
頭の中は「崖まで(崖ほどではないだろうけど)尾根を直進!」という強い 意識があったと思いますよ。
それがふいに「なんで尾根が続いているのに、ぐいっとまがるの?」という感じでした。
道が良すぎるので逆に不安になっちゃったのかな?
確かに破線と道が乖離しだしてからはGPSをしっかり確認してましたが、それ以前はどちらかというと地形図(1/10000)のほうをよく見てたかな。
しかしハリさんと同じこと思ってたなんて微妙ですわ。
ハヌルさんも花を期待していましたが、上部は雪でしたので福寿草はこれからなのかどうか・・・。花は皆無でした
つう
通風山