青空を求めて丹沢へ

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三遠南信天竜川
記事: 48
登録日時: 2011年10月30日(日) 21:08

青空を求めて丹沢へ

投稿記事 by 三遠南信天竜川 »

[日 付] 2012年2月18日
[山 域] 丹沢
[メンバー] 三遠南信他17名
[天候] 晴れ
[ルート] 鳥尾山登山口8:30→10:35大倉尾根→11:50塔ノ岳(昼食)12:25→13:35丹沢山13:50→14:55塔ノ岳15:00→15:50
行者ヶ岳→17:20鳥尾山登山口

毎週のように訪れている今冬の鈴鹿、若江、美越の山は、新雪と樹氷には恵まれてはいるものの、青空はほんの一時だけの日が多く、この日は予定を変更して青空が確約されている丹沢を訪れました。メンバーは半数が古希を過ぎた老いらく隊です。

戸沢手前のS字カーブの坂が凍結して仲間の車が登れず、手前の鳥尾山登山口から歩きました。その途中から塔ノ岳が見えました。
001.JPG
戸沢から大倉尾根への登りは、一部枯れ笹も残っており昔の面影がありましたが、大倉尾根に出るとまるで公園の中を行くような整備された道が花立山荘まで続いていました。そして多くの登山者が続々と登ってきますが、それも大半が若い世代です。さすが東京圏の山です。
011.JPG
花立山荘からは山らしいルートとなり、花立からの痩尾根辺りからは樹氷が残っていました。
020.JPG
塔ノ岳で短い昼食の後丹沢山へ向かいました。登山者も少なくなり静かな山歩きが出き、なぜかホッとしました。日高から竜が馬場を経て丹沢山への尾根はなだらかなブナの林が続きますが、立ち枯れの木が多く昔のブナ林を知る者にとっては寂しい限りです。
032.JPG
丹沢山の山頂も樹木が少なくなり眺望が良くなっていました。
035.JPG
塔ノ岳まで戻り帰りは行者ヶ岳から戸沢へのルートを下りました。気温が低かったので、塔ノ岳の下りでも樹氷が残っていました。
緑水
記事: 749
登録日時: 2011年3月14日(月) 02:52

Re: 青空を求めて丹沢へ

投稿記事 by 緑水 »

三遠南信天竜川さん こんにちわ、これはいいレポートありがとうございます。
丹沢行けそうで行けなかった、ガールの山と聞いてます。

三遠南信天竜川 さんが書きました:[日 付] 2012年2月18日
[山 域] 丹沢
[メンバー] 三遠南信他17名
[天候] 晴れ
[ルート] 鳥尾山登山口8:30→10:35大倉尾根→11:50塔ノ岳(昼食)12:25→13:35丹沢山13:50→14:55塔ノ岳15:00→15:50
行者ヶ岳→17:20鳥尾山登山口
この程度の時間で行けるんだ、富士山周辺の山とセットすれば目に保養になりますね。
戸沢から大倉尾根への登りは、一部枯れ笹も残っており昔の面影がありましたが、大倉尾根に出るとまるで公園の中を行くような整備された道が花立山荘まで続いていました。そして多くの登山者が続々と登ってきますが、それも大半が若い世代です。さすが東京圏の山です。
好いですね、若い人との会話は力をもらえますよ。
塔ノ岳で短い昼食の後丹沢山へ向かいました。登山者も少なくなり静かな山歩きが出き、なぜかホッとしました。日高から竜が馬場を経て丹沢山への尾根はなだらかなブナの林が続きますが、立ち枯れの木が多く昔のブナ林を知る者にとっては寂しい限りです。
● 開発された京ガ野、養老山脈も〇〇だ
● 開発された京ガ野、養老山脈も〇〇だ
どこの山も昔知る者にとっては、寂しいですか仕方がないこと、人が絶滅したら又豊かな自然が再生されるかな。
原発人災被害で入れなくなった自然は、ドナイになるのかなあって思ったりしてね。

                緑水
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山日和
記事: 3585
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 青空を求めて丹沢へ

投稿記事 by 山日和 »

三遠南信天竜川さん、こんばんは。名前が長い~(^^ゞ

毎週のように訪れている今冬の鈴鹿、若江、美越の山は、新雪と樹氷には恵まれてはいるものの、青空はほんの一時だけの日が多く、この日は予定を変更して青空が確約されている丹沢を訪れました。メンバーは半数が古希を過ぎた老いらく隊です。

そうなんですねえ。特に週末は天気の悪い日が多いので、今年は珍しく鈴鹿が多い私です。
丹沢のレポはやぶこぎネット始まって以来では?

戸沢から大倉尾根への登りは、一部枯れ笹も残っており昔の面影がありましたが、大倉尾根に出るとまるで公園の中を行くような整備された道が花立山荘まで続いていました。そして多くの登山者が続々と登ってきますが、それも大半が若い世代です。さすが東京圏の山です。

関東のメジャーな山の登山道はホントによく整備されてますね。
それに比べて鈴鹿は登山道と言いながら踏み跡程度のところも多いですね。
それから決定的なのは山小屋の多さです。

塔ノ岳で短い昼食の後丹沢山へ向かいました。登山者も少なくなり静かな山歩きが出き、なぜかホッとしました。日高から竜が馬場を経て丹沢山への尾根はなだらかなブナの林が続きますが、立ち枯れの木が多く昔のブナ林を知る者にとっては寂しい限りです。

シカの食害の影響も大きいようです。土壌が流出して流れ止めの丸太階段も多いようですね。

塔ノ岳まで戻り帰りは行者ヶ岳から戸沢へのルートを下りました。気温が低かったので、塔ノ岳の下りでも樹氷が残っていました。

いい一日でしたね。お疲れさまでした。丹沢まで足を延ばせるのがうらやましいです。(^^ゞ

                     山日和
Kasaya
記事: 927
登録日時: 2011年2月20日(日) 14:34

Re: 青空を求めて丹沢へ

投稿記事 by Kasaya »

三遠南信さん こんばんは 初めまして

[山 域] 丹沢
丹沢だあ、懐かしい。20代の頃横浜に住んでいてよく行きました。

[ルート] 鳥尾山登山口8:30→10:35大倉尾根→11:50塔ノ岳(昼食)12:25→13:35丹沢山13:50→14:55塔ノ岳15:00→15:50
行者ヶ岳→17:20鳥尾山登山口
烏尾登山口ってどこかなあと思って古いエアリアを見ていたのですが、載ってません。烏尾山の尾根の取り付き(新茅荘あたり)
なんでしょうか

この日は予定を変更して青空が確約されている丹沢を訪れました。メンバーは半数が古希を過ぎた老いらく隊です。
冬の丹沢は良く晴れますね。白い富士山がよく見えた覚えがあります。
大倉尾根に出るとまるで公園の中を行くような整備された道が花立山荘まで続いていました。そして多くの登山者が続々と登ってきますが、それも大半が若い世代です。さすが東京圏の山です
大倉尾根は塔の岳を目指す人たちが多いでしょう。道は踏まれ過ぎてつるつるなところもあったような記憶が

塔ノ岳で短い昼食の後丹沢山へ向かいました。登山者も少なくなり静かな山歩きが出き、なぜかホッとしました。
丹沢山に向かうと雪も少し増えませんか。人も少なくなり静かな山が楽しめます
丹沢山の山頂も樹木が少なくなり眺望が良くなっていました。
写真で見ると随分木が少なくなった気がします。ここはいつも鹿がたむろしていましたが、もう居なくなったのかなあ
塔ノ岳まで戻り帰りは行者ヶ岳から戸沢へのルートを下りました。気温が低かったので、塔ノ岳の下りでも樹氷が残っていました。
雪がたっぷりのいい丹沢でしたね。
定番ですがヤビツ峠ーー塔の岳ーー大倉尾根を歩いた丹沢が懐かしい。振り返って歩いた尾根を見ると
良くぞ歩いたといった感じがしたものです

今はヤマガールも一杯かなあ。

Kasaya
ふ~さん
記事: 526
登録日時: 2011年2月20日(日) 19:58

Re: 青空を求めて丹沢へ

投稿記事 by ふ~さん »

三遠南信さん、おはようございます。

丹沢レポとはやぶこぎに新鮮感覚ですね。
毎週のように訪れている今冬の鈴鹿、若江、美越の山は、新雪と樹氷には恵まれてはいるものの、青空はほんの一時だけの日が多く、この日は予定を変更して青空が確約されている丹沢を訪れました。メンバーは半数が古希を過ぎた老いらく隊です。
古希を過ぎて登山できるエネルギーがうらやましいですね。いかに健康を維持し、登山に耐えられる体力を維持するか。そして、どうしたらモチベーションを保ち続けられるかが勝負でしょう。そこに大きな意味を持つのが山仲間の存在ですね。
戸沢手前のS字カーブの坂が凍結して仲間の車が登れず、手前の鳥尾山登山口から歩きました。その途中から塔ノ岳が見えました。
目的の山が見えて意気があがる瞬間ですね。
戸沢から大倉尾根への登りは、一部枯れ笹も残っており昔の面影がありましたが、大倉尾根に出るとまるで公園の中を行くような整備された道が花立山荘まで続いていました。そして多くの登山者が続々と登ってきますが、それも大半が若い世代です。さすが東京圏の山です。
丹沢は登山者も多く、オーバーユースが心配されてます。都会に近い人気の山の宿命なのかな。
花立山荘からは山らしいルートとなり、花立からの痩尾根辺りからは樹氷が残っていました。
丹沢の厳冬期もそろそろ終盤ですね。この雨で積雪もやせて、すぐそこに春の気配がします。
塔ノ岳で短い昼食の後丹沢山へ向かいました。登山者も少なくなり静かな山歩きが出き、なぜかホッとしました。日高から竜が馬場を経て丹沢山への尾根はなだらかなブナの林が続きますが、立ち枯れの木が多く昔のブナ林を知る者にとっては寂しい限りです。
こうした状況は、昔からよく山岳雑誌に取り上げられてきましたね。鹿の食害による生態系の変化や酸性雨に空気の汚れ。複合的な要素がブナを衰弱させてきたのでしょう。
丹沢山の山頂も樹木が少なくなり眺望が良くなっていました。
樹林帯の衰退と展望の良さは両立できないのが痛いね。
塔ノ岳まで戻り帰りは行者ヶ岳から戸沢へのルートを下りました。気温が低かったので、塔ノ岳の下りでも樹氷が残っていました。
お疲れさまでした。

また、山行レポをお待ちしております。

 ふ~さん
三遠南信天竜川
記事: 48
登録日時: 2011年10月30日(日) 21:08

Re: 青空を求めて丹沢へ

投稿記事 by 三遠南信天竜川 »

緑水さん今日は

丹沢行けそうで行けなかった、ガールの山と聞いてます。好いですね、若い人との会話は力をもらえますよ..

確かに山ガールが多くこの寒さの中でも巻きスカートのような人もいました。山ガールが増えたので仕方なくついて来るのか若いカップルも多く見られました。我々の子どもよりも孫に近い世代も見られ、おじいさん、おばあさんとは言われませんでしたが、お気を付けてときずかわれました。
塔ノ岳山頂は賑やかでした。
026.JPG
どこの山も昔知る者にとっては、寂しいですか仕方がないこと、人が絶滅したら又豊かな自然が再生されるかな。
原発人災被害で入れなくなった自然は、ドナイになるのかなあって思ったりしてね。


南アルプス深南部は多くの山域で、国有林の皆伐から40年程たち、至る所で二次自然林が再生され、当時の林道は寸断、獣道として使われている杣道以外はほぼ自然に戻りつつあります。地形図やガイドブックを参考に訪れて、記載されている林道や破線道に惑わされて遭難騒ぎになることがあります。そして営林署の林野実施計画図の作業道や歩道も大半が既に廃道となっています。しかしこの作業道や歩道のあった所は道はなくても歩き易く、深南部の山歩きには大事なルートとなります。

三遠南信

               
三遠南信天竜川
記事: 48
登録日時: 2011年10月30日(日) 21:08

Re: 青空を求めて丹沢へ

投稿記事 by 三遠南信天竜川 »

山日和さん今日は

名前が長い~(^^ゞ

三遠南信でお願いします。登録の時三遠南信は既にあり登録できなく仕方なしに天竜川を付けました。

そうなんですねえ。特に週末は天気の悪い日が多いので、今年は珍しく鈴鹿が多い私です。
丹沢のレポはやぶこぎネット始まって以来では?


昨年に続き今冬も寒気団が強力です。この為標高5000mで-30℃以下の寒気団が通り過ぎても、標高1500mでの-6℃の寒気がいつまでも居座ることが多く、鈴鹿では標高1000m以上では麓が晴れていても雲がかかり雪が舞います。また寒気が強い時は若狭湾の北や山陰沖に次々と天気図には表せない小さな低気圧が発生、若狭や美濃、そして鈴鹿の標高の高い山に悪天候をもたらします。最近の週末天気が良くないのはこのせいです。
この掲示板に丹沢は似つかわしくないと思いましたが、鈴鹿や台高の山はレポしようとモソモソしている間に、他の人に同じ山をレポされるのでたまにはと思いレポしました。

関東のメジャーな山の登山道はホントによく整備されてますね。
それに比べて鈴鹿は登山道と言いながら踏み跡程度のところも多いですね。
それから決定的なのは山小屋の多さです。


整備されすぎです。やたらと丸太階段や木道が多く、ロープが張られており、山を自由に歩くことが好きな私には耐えられません。
塔ノ岳から丹沢山の尾根筋も積雪が少ない所を見ると木道となっている所が多くありました。帰路小屋の人に平らな尾根になぜ木道なのと聞いたら、植生保護のためとのことでした。
山小屋は確かに多いですね。丹沢山の小屋も立派なものに建て替わっておりました。

丹沢まで足を延ばせるのがうらやましいです。

大阪から浜松へ就職した理由の一つです。
今では高速自動車道のおかげで、西は六甲山から若江、美越、飛越、中信、関東西部までが日帰り山行圏です。

三遠南信
三遠南信天竜川
記事: 48
登録日時: 2011年10月30日(日) 21:08

Re: 青空を求めて丹沢へ

投稿記事 by 三遠南信天竜川 »

kasayaさん こんばんは 初めまして

烏尾登山口ってどこかなあと思って古いエアリアを見ていたのですが、載ってません。烏尾山の尾根の取り付き(新茅荘あたり)
なんでしょうか


ご指摘の通り新茅荘のある所です。広い駐車場があります。

冬の丹沢は良く晴れますね。白い富士山がよく見えた覚えがあります。

何処からも富士山が大きく見えるのは丹沢の魅力のひとつですね。この日も終日良く見えていました。
029.JPG
雪がたっぷりのいい丹沢でしたね。定番ですがヤビツ峠ーー塔の岳ーー大倉尾根を歩いた丹沢が懐かしい。振り返って歩いた尾根を見ると良くぞ歩いたといった感じがしたものです。

帰路はヤビツ峠への道の途中から下山しました。その時前方にヤビツ峠へ続く尾根が見えていました。
044.JPG
今はヤマガールも一杯かなあ。

私の訪れる山やルートは余り人に会う事は希なのですが、さすが丹沢多くの登山者、そして多くの若い山ガールにも会いました。

三遠南信
三遠南信天竜川
記事: 48
登録日時: 2011年10月30日(日) 21:08

Re: 青空を求めて丹沢へ

投稿記事 by 三遠南信天竜川 »

ふ~さん 今晩は

古希を過ぎて登山できるエネルギーがうらやましいですね。いかに健康を維持し、登山に耐えられる体力を維持するか。そして、どうしたらモチベーションを保ち続けられるかが勝負でしょう。そこに大きな意味を持つのが山仲間の存在ですね。

今のところ健康で、ある程度の山行に耐えうる体力は維持出来ていますが、私の古くからの山仲間は古希の前後に突然病に倒れて、今では軽い山歩きしかできなくなった人が多くなりました。数年前まではガイドブックやネットに紹介されていない、未知の山やルートを訪れる事が、私の山に対するモチベーションを保つ要因になっていました。しかし今では安全にそのような山やルートを辿ることが難しくなりつつあり寂しい限りです。
それだけにこれからは山仲間の存在が大きくなると思います。今は古い山仲間と、かって登山教室の受講生だった人達と一緒に山を訪れています。受講生だった人達も昨冬から雪山歩きの魅力に取りつかれ、今冬は皆ワカンやスノーシュウを買い求め、隔週で鈴鹿や美濃の雪山歩きを楽しんでおります。3月には皆さんが今週末訪れる上谷山へ久し振りに仲間と訪れようと思っております。

丹沢の厳冬期もそろそろ終盤ですね。この雨で積雪もやせて、すぐそこに春の気配がします。

今日は八ヶ岳の赤岳鉱泉でもみぞれだったようです。丹沢では殆ど根雪は消えたと思います。しかし美濃や飛越の山々は、これからが本格的な残雪期のシーズンです。年齢を考えると訪れる山も限定されますが3月、4月が楽しみです。

また、山行レポをお待ちしております。

前に黒法師岳からバラ谷の頭の日帰りルートを紹介すると言いましたが、先に残雪期でないと登るのに苦労する中央アルプスの仏谷(2,183.6m)を紹介したいと思います。2年前に訪れた時のレポですがこの山は三遠南信でも数少なくなった秘峰の一つです。

三遠南信
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