天に祝福されて・不動滝から桧塚劇場

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グー(伊勢山上住人)
記事: 2227
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:10
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天に祝福されて・不動滝から桧塚劇場

投稿記事 by グー(伊勢山上住人) »

20120211-55.jpg
「珍しいものが手に入りました。
 食事はお楽しみに!ナズナ」




【 日 付 】  平成24年2月11日(祝)
【 山 域 】  北部台高
【 天 候 】  快晴 
【 ルート 】  ヌタハラ林道崩落手前7:40---8:10夫婦滝展望所---9:45不動滝10:15---12:00コウセ滝上(昼食)
        13:25---13:45第3劇場---15:05桧塚奥峰---15:40桧塚---17:15駐車地
【メンバー】  ナズナさん グー


「喜平大滝の氷瀑を見に行きたいな」
「安全を確保できる立木が無かったのじゃない?」
「止めましょうか」



ヌタハラ林道の崩落箇所手前まで車で上がる。
遠回りでも足に優しい林道を歩き、夫婦滝展望地。
「上の方は霧氷みたいですね」
「午後までは待っててくれないでしょう」



山腹道に向け斜面を登るナズナさんのペースがいつもより遅い。
「足が上がらないです」
今日のナズナさんなら、グーでも対等に歩けそうだぞ!



大沢崩れ、雨の度に両岸の土砂が流されているようだ。
ステップを切ろうと靴を蹴り込むが、凍っていてうまく削れない。
「そういう時にピッケルを使うのですよ」
「なるほど」



不動滝手前のトラバース道。なんとも足の感触がいやらしい。
「アイゼンを付けましょうか?」
「こんな不安定な場所で履くのは危険ですよ」
ピッケルを打ち込んで、4点確保で通過する。

[attachment=2]20120211-13.jpg[/attachment]

今日の不動滝はツララもびっしり付いている。
ナズナさんが滝下を渡るとき「ビシッ」と音がした。
「私、重いのかしら?」
後からグーが渡りかけると「バシャン」氷が割れて水没です。



「不動滝の上でスノーシューを付けましょか?」
「この雪質ならツボ足で行けるでしょう」
積雪は50cmほど。しっかり締まっている。
いつもの谷を渡る所は雪の段差で足が上がらない。
その代わり、いつもは歩けない所にスノーブリッジ。

[attachment=1]20120211-34.jpg[/attachment]

コウセ滝下に着いた。雪が積もり氷瀑の景色ではない。
左岸の杣道をコワゴワ辿る。
「ナズナは放っておいてもついて来ると思っているのでしょう」
「はい。自分のことだけで精一杯です」
「怖い~。ナズナこんな所は登れない~って言ってみようかな」



コウセ滝上のテン泊場で昼食です。
今日は東北の郷土料理「せんべい汁」だそうです。
体調万全でないのに、今日もまたいっぱい担ぎ上げてくれました。
グーは山日和ツアーで食べる「あられ」を焼く予行演習です。
「銀さばせんべい汁、とっても美味しいですね~」
なんて言っている間に「あられ」が黒コゲだ。



この先アザミ滝の巻きがまた緊張を強いられるよな。
「ヤメた」 第3劇場へのzippルートを登る。
と、なんと霧氷が二人を待っててくれたのです。
そして空を見上げると、なんと予想外の快晴じゃないの。
紺碧の空に純白の霧氷が映える。
天に祝福されている二人なのです。

[attachment=0]20120211-41.jpg[/attachment]

桧塚劇場にはトレースが無かったが、
明神平から奥峰までのトレースはいっぱい。
ヌタハラ・822尾根からのトレースもいっぱい。
ツボ足のトレースも全く沈んでいない雪質です。



駐車地に戻ると黒の軽自動車が残っている。
「まだ山にいるのかな?心配だな」
と、運転席から人が降りてきた。
「ずいぶん遅いじゃないの」一休さんでした。
グーを心配して待っていてくれたようでした。



            グー(伊勢山上住人)
添付ファイル
20120211-41.jpg
20120211-34.jpg
20120211-13.jpg
Trail Walker
記事: 488
登録日時: 2011年2月20日(日) 19:48

Re: 天に祝福されて・不動滝から桧塚劇場

投稿記事 by Trail Walker »

グーさんこんばんは





 【 日 付 】  平成24年2月11日(祝)
【 山 域 】  北部台高
【 天 候 】  快晴 
あの青空の画像は日曜日じゃなくて土曜日だったのですか。
グー予報官の予想で行くと日曜日の方が良いと出るはずなのに土曜に行ってるのはナズナさんの予定に合わせたのか、それとも私を欺いた?


「喜平大滝の氷瀑を見に行きたいな」
「安全を確保できる立木が無かったのじゃない?」
「止めましょうか」 
あそこなら簡単に行けそうと思ってたんですが、中々その時期になると入りにくいですね、雪が無くて氷瀑だけって事は無いのかな?


 ヌタハラ林道の崩落箇所手前まで車で上がる。
遠回りでも足に優しい林道を歩き、夫婦滝展望地。
「上の方は霧氷みたいですね」
「午後までは待っててくれないでしょう」
ここまで上がれるのが羨ましいな、時間の節約になるもんね。学校跡までの雪はもうなくなったでしょうか?
また崩壊跡を横切りましたか?、あそこ通りたくないなぁ。


山腹道に向け斜面を登るナズナさんのペースがいつもより遅い。
「足が上がらないです」
今日のナズナさんなら、グーでも対等に歩けそうだぞ!
ナズナさんどうしちゃったのでしょう?股引がきついかな :mrgreen:


 大沢崩れ、雨の度に両岸の土砂が流されているようだ。
ステップを切ろうと靴を蹴り込むが、凍っていてうまく削れない。
「そういう時にピッケルを使うのですよ」
「なるほど」
この辺りも積雪は有るんでしょうね。


 不動滝手前のトラバース道。なんとも足の感触がいやらしい。
「アイゼンを付けましょうか?」
「こんな不安定な場所で履くのは危険ですよ」
ピッケルを打ち込んで、4点確保で通過する。
このルートの一番いやな所ですね、私なら手前から付けてると思う。


 今日の不動滝はツララもびっしり付いている。
ナズナさんが滝下を渡るとき「ビシッ」と音がした。
「私、重いのかしら?」
後からグーが渡りかけると「バシャン」氷が割れて水没です。
そりゃ~ぐーさんの方が重いから割れるわなぁ、でも浅かったのでしょ!


 「不動滝の上でスノーシューを付けましょか?」
「この雪質ならツボ足で行けるでしょう」
積雪は50cmほど。しっかり締まっている。
いつもの谷を渡る所は雪の段差で足が上がらない。
その代わり、いつもは歩けない所にスノーブリッジ。
さすが吹き溜まりの谷には沢山雪が有りますね。雪質も良いみたいだし。


 コウセ滝下に着いた。雪が積もり氷瀑の景色ではない。
左岸の杣道をコワゴワ辿る。
「ナズナは放っておいてもついて来ると思っているのでしょう」
「はい。自分のことだけで精一杯です」
「怖い~。ナズナこんな所は登れない~って言ってみようかな」
まだアイゼンも付けずに登るの?それは怖いわ!



 コウセ滝上のテン泊場で昼食です。
今日は東北の郷土料理「せんべい汁」だそうです。
体調万全でないのに、今日もまたいっぱい担ぎ上げてくれました。
グーは山日和ツアーで食べる「あられ」を焼く予行演習です。
「銀さばせんべい汁、とっても美味しいですね~」
なんて言っている間に「あられ」が黒コゲだ。
黒焦げあられも入れてあられ汁にすればよかったのに :mrgreen: でもグーさんあられ好きだねぇ。
昔地元のあられ工場に割れあられとか買いに行ったら、海苔巻あられを作るのに、お婆さんが唾液を海苔に付けて貼ってたのを思い出す :D


 この先アザミ滝の巻きがまた緊張を強いられるよな。
「ヤメた」 第3劇場へのzippルートを登る。
と、なんと霧氷が二人を待っててくれたのです。
そして空を見上げると、なんと予想外の快晴じゃないの。
紺碧の空に純白の霧氷が映える。
天に祝福されている二人なのです。
あのツアーで私がビビったところかなぁ。
でも土曜日は抜群の青空だったのですね、平野部より良かったのではないでしょうか。


 桧塚劇場にはトレースが無かったが、
明神平から奥峰までのトレースはいっぱい。
ヌタハラ・822尾根からのトレースもいっぱい。
ツボ足のトレースも全く沈んでいない雪質です。
やはり奥峰までは沢山来てるんだ、壺足で来れない位の雪質が面白いのだけどね。
それにしてもヒキウスの雪は少なくないですか?、zippさんの画像だと奥峰は雪で埋まってたけど、この日はどんな感じだったのでしょう?


駐車地に戻ると黒の軽自動車が残っている。
「まだ山にいるのかな?心配だな」
と、運転席から人が降りてきた。
「ずいぶん遅いじゃないの」一休さんでした。
グーを心配して待っていてくれたようでした。
一休さん待っててくれたんだ、日没寸前の下山ですもんね。あ~うらやまし!   =TW=
なまり
なまり

           
Trail Walker 
HARU
記事: 56
登録日時: 2011年4月06日(水) 18:16

Re: 天に祝福されて・不動滝から桧塚劇場

投稿記事 by HARU »

グ~ちゃま、こんばんは!お久しぶりですね~
「珍しいものが手に入りました。
 食事はお楽しみに!ナズナ」
なんだろぉ~???
【 日 付 】  平成24年2月11日(祝)
【 山 域 】  北部台高
【 天 候 】  快晴 
【 ルート 】  ヌタハラ林道崩落手前7:40---8:10夫婦滝展望所---9:45不動滝10:15---12:00コウセ滝上(昼食)
        13:25---13:45第3劇場---15:05桧塚奥峰---15:40桧塚---17:15駐車地
【メンバー】  ナズナさん グー
この日はお天気がめちゃくちゃよかったみたいですね~
しかも!今回はなずなさんと一緒だったのね♪

「上の方は霧氷みたいですね」
「午後までは待っててくれないでしょう」
好天に恵まれすぎると、霧氷は早く落ちちゃうね・・・
山腹道に向け斜面を登るナズナさんのペースがいつもより遅い。
「足が上がらないです」
今日のナズナさんなら、グーでも対等に歩けそうだぞ!
あ!ナズナさんの不調を喜ぶなんて!フトドキモノダ!
「そういう時にピッケルを使うのですよ」
台高でピッケルを使うなんて、考えてもみなかった。
と言うよりは・・・
使いそうな場所に行くことなんて、絶対!!!ないのです~(^^;

ナズナさんが滝下を渡るとき「ビシッ」と音がした。
「私、重いのかしら?」
後からグーが渡りかけると「バシャン」氷が割れて水没です。
私はビシッとなる前にすでに落ちてそう(って誰か言った?!)
コウセ滝下に着いた。雪が積もり氷瀑の景色ではない。
左岸の杣道をコワゴワ辿る。
今年の氷曝は、どこも雪が多いのが特徴なのでしょうか。
「ナズナは放っておいてもついて来ると思っているのでしょう」
「はい。自分のことだけで精一杯です」
「怖い~。ナズナこんな所は登れない~って言ってみようかな」
女心を解ってあげないと、一緒に行ってくれなくなるよぉ~
コウセ滝上のテン泊場で昼食です。
今日は東北の郷土料理「せんべい汁」だそうです。
体調万全でないのに、今日もまたいっぱい担ぎ上げてくれました。
グーは山日和ツアーで食べる「あられ」を焼く予行演習です。
「銀さばせんべい汁、とっても美味しいですね~」
なんて言っている間に「あられ」が黒コゲだ。
ネットで調べました。
南部せんべいの銀さば版なんですね。なんだか想像がつかないんですが、香ばしくて美味しそう♪
でも、焦がしちゃダメですよ~(><)

そして空を見上げると、なんと予想外の快晴じゃないの。
紺碧の空に純白の霧氷が映える。
天に祝福されている二人なのです。
綺麗な写真ですよね~
去年に引き続き、晴天の霧氷を拝めてない私(++:
私も日ごろの行いか?

桧塚劇場にはトレースが無かったが、
明神平から奥峰までのトレースはいっぱい。
ヌタハラ・822尾根からのトレースもいっぱい。
幸運の女神に出会えた方が多かったんですね♪
T.Wさんやわりばしさんは、見放され組だったみたいだけど~(宮指路さんもですね)

駐車地に戻ると黒の軽自動車が残っている。
「まだ山にいるのかな?心配だな」
と、運転席から人が降りてきた。
「ずいぶん遅いじゃないの」一休さんでした。
グーを心配して待っていてくれたようでした。
師匠からの重大な伝言があります!
「ナズナさんを心配して待ってただけだからね!」
だって(^^)v
女心と男心、どちらも学ばねばですね、グ~ちゃま♪

             やっとブルーアイスを見れたHARU



            
添付ファイル
Blue Ice & Bu~
Blue Ice & Bu~
zipp
記事: 1165
登録日時: 2011年3月09日(水) 22:49

Re: 天に祝福されて・不動滝から桧塚劇場

投稿記事 by zipp »

熊野から大峰・釈迦遠望
熊野から大峰・釈迦遠望

 グーさん、こんばんは。
ピーカンに樹氷きれいですね!この週末は、天気図見ても土曜日の山出動が正解でした。

【 ルート 】  ヌタハラ林道崩落手前7:40---8:10夫婦滝展望所---9:45不動滝10:15---12:00コウセ滝上(昼食)
        13:25---13:45第3劇場---15:05桧塚奥峰---15:40桧塚---17:15駐車地

 う~ん、山腹や谷は雪が締まってなかったのかな?


「喜平大滝の氷瀑を見に行きたいな」
「安全を確保できる立木が無かったのじゃない?」
「止めましょうか」

 ん?ナズナさんは単独ですでに入ってるの?


ヌタハラ林道の崩落箇所手前まで車で上がる。
 ここ、路肩に一台ぎりぎりで停めれるとこでしょ?
先着者だけはいいけど、そのあとからの人はUターンする場所もなくえんえんバックしなけりゃいけないのでは?、


山腹道に向け斜面を登るナズナさんのペースがいつもより遅い。
「足が上がらないです」
今日のナズナさんなら、グーでも対等に歩けそうだぞ!

 あぁ、それでこのタイムでしたか(^^;。


今日の不動滝はツララもびっしり付いている。
 画像見ると、下部の発達した氷の山が随分溶けていますね。


コウセ滝下に着いた。雪が積もり氷瀑の景色ではない。
左岸の杣道をコワゴワ辿る。
「ナズナは放っておいてもついて来ると思っているのでしょう」
「はい。自分のことだけで精一杯です」
「怖い~。ナズナこんな所は登れない~って言ってみようかな」

 こんな戯言は無視したいんですが・・・(^^;
しかし、師匠ナズナさんの体調悪いんだから、弟子グーとしてはほぉろーせんとなぁ。


今日は東北の郷土料理「せんべい汁」だそうです。
体調万全でないのに、今日もまたいっぱい担ぎ上げてくれました。
グーは山日和ツアーで食べる「あられ」を焼く予行演習です。

 青森八戸あたりだったかな?せんべい汁でしたか。
しかし、せんべいの横であられを焼くというのもようわからんハナシですね。
イヤミにも人によってはとれますけど…。


「ヤメた」 第3劇場へのzippルートを登る。
 ルートの主導権は、弟子さんにあるんだ。
しかしここ、凍ってませんでした?


そして空を見上げると、なんと予想外の快晴じゃないの。
紺碧の空に純白の霧氷が映える。
天に祝福されている二人なのです。

 天が呆れかえって青空の幕をかけたのか、祝福されたのかは知りませんが(^^;、素晴らしい風景に出会えましたね。
樹氷が付いているところを見ると、昼前ぐらいから晴れわたったんでしょうね。


明神平から奥峰までのトレースはいっぱい。
ヌタハラ・822尾根からのトレースもいっぱい。
ツボ足のトレースも全く沈んでいない雪質です。

 一週間で随分変わってしまいましたね。

と、運転席から人が降りてきた。
「ずいぶん遅いじゃないの」一休さんでした。
グーを心配して待っていてくれたようでした。

 一休さん、たぶん延々とバックするのを嫌って、Uターンできる場所が空くのを待ってたんじゃないの(^^;;。

   zipp
グー(伊勢山上住人)
記事: 2227
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:10
連絡する:

Re: 天に祝福されて・不動滝から桧塚劇場

投稿記事 by グー(伊勢山上住人) »

20120211-66.jpg
Trail Walker さん、おっはよ~。


あの青空の画像は日曜日じゃなくて土曜日だったのですか。
ナズナさんの予定に合わせたのか、それとも私を欺いた?


2月はこの日しかナズナさんの予定が空いてなかったのです。
私も日曜日の午前中の方が無風快晴と読んだのですが・・・。

「喜平大滝の氷瀑を見に行きたいな」
あそこなら簡単に行けそうと思ってたんですが、


大滝の下の谷は氷が着いているでしょ。
それも完全氷結じゃなくて、グーの体重で割れ落ちそうな。

学校跡までの雪はもうなくなったでしょうか?

土曜日はTW車でもドコまででも入れる状態でしたよ。

また崩壊跡を横切りましたか?、あそこ通りたくないなぁ。

なかなかルートが確定できません。行くたびに状況が変わっています。

ナズナさんどうしちゃったのでしょう?股引がきついかな

またまたカンペイちゃんのギャグですね。

この辺りも積雪は有るんでしょうね。

ほとんどありませんでした。
グーが伐採木地獄で股下まで雪にもがいていた所も積雪10cmほど。

このルートの一番いやな所ですね、私なら手前から付けてると思う。

そう。「付けるのなら安全な所まで戻りますか?」
って聞かれて「戻りたくない~」そのまま前進でした。

そりゃ~ぐーさんの方が重いから割れるわなぁ、でも浅かったのでしょ!

水深10cm。

さすが吹き溜まりの谷には沢山雪が有りますね。雪質も良いみたいだし。

雪はしっかり締まっていました。

まだアイゼンも付けずに登るの?それは怖いわ!

水の出ている所は凍っていないし、雪はキックステップが利く。
バランスを崩さないように慎重に足を置くだけでした。

黒焦げあられも入れてあられ汁にすればよかったのに でもグーさんあられ好きだねぇ。

トーゼンあられも汁の中に入れましたよ。まあまあ食べられました。

あのツアーで私がビビったところかなぁ。

そう。コウセ滝1段目が氷結してなかったから、ネコ・アザミはやめました。

でも土曜日は抜群の青空だったのですね、平野部より良かったのではないでしょうか。

クロオさんの報告では、鈴鹿は土曜日も良くなかったみたいですね。
やはり我々二人は天から祝福されているのでしょう!!!

zippさんの画像だと奥峰は雪で埋まってたけど、この日はどんな感じだったのでしょう?

50cm以上沈んでいたと思います。劇場の積雪は1cm。笹が出ていました。

ナズナさんはやっぱり幸運をもたらす女神かな。

                       グー(伊勢山上住人)
宮指路
記事: 1008
登録日時: 2011年2月27日(日) 21:13

Re: 天に祝福されて・不動滝から桧塚劇場

投稿記事 by 宮指路 »

グ~さん、こんばんは

【メンバー】  ナズナさん グー

なずりん、ぐ~りんじゃピンとこないね


ヌタハラ林道の崩落箇所手前まで車で上がる。
遠回りでも足に優しい林道を歩き、夫婦滝展望地。
「上の方は霧氷みたいですね」
「午後までは待っててくれないでしょう」


だから急ごう

山腹道に向け斜面を登るナズナさんのペースがいつもより遅い。
「足が上がらないです」
今日のナズナさんなら、グーでも対等に歩けそうだぞ!


くしりんとのぐりんみたい


大沢崩れ、雨の度に両岸の土砂が流されているようだ。
ステップを切ろうと靴を蹴り込むが、凍っていてうまく削れない。
「そういう時にピッケルを使うのですよ」
「なるほど」


12本爪があればもっと楽でしょうね


不動滝手前のトラバース道。なんとも足の感触がいやらしい。
「アイゼンを付けましょうか?」
「こんな不安定な場所で履くのは危険ですよ」
ピッケルを打ち込んで、4点確保で通過する。


雪に隠れた急斜面のトラバース道はホンマに怖いです

今日の不動滝はツララもびっしり付いている。
ナズナさんが滝下を渡るとき「ビシッ」と音がした。
「私、重いのかしら?」
後からグーが渡りかけると「バシャン」氷が割れて水没です。


あらら大丈夫だったにかな

「不動滝の上でスノーシューを付けましょか?」
「この雪質ならツボ足で行けるでしょう」
積雪は50cmほど。しっかり締まっている。
いつもの谷を渡る所は雪の段差で足が上がらない。
その代わり、いつもは歩けない所にスノーブリッジ。


スノーブリッジも油断するとドボンかも

コウセ滝下に着いた。雪が積もり氷瀑の景色ではない。
左岸の杣道をコワゴワ辿る。
「ナズナは放っておいてもついて来ると思っているのでしょう」
「はい。自分のことだけで精一杯です」
「怖い~。ナズナこんな所は登れない~って言ってみようかな」


こんなお連れなら安心ですね。私の場合も同じでしたわ

コウセ滝上のテン泊場で昼食です。
今日は東北の郷土料理「せんべい汁」だそうです。
体調万全でないのに、今日もまたいっぱい担ぎ上げてくれました。
グーは山日和ツアーで食べる「あられ」を焼く予行演習です。
「銀さばせんべい汁、とっても美味しいですね~」
なんて言っている間に「あられ」が黒コゲだ。


山でご馳走を頂けるなんて、うらやましい~

この先アザミ滝の巻きがまた緊張を強いられるよな。
「ヤメた」 第3劇場へのzippルートを登る。
と、なんと霧氷が二人を待っててくれたのです。
そして空を見上げると、なんと予想外の快晴じゃないの。
紺碧の空に純白の霧氷が映える。
天に祝福されている二人なのです。


良かったですね~。私も藤原岳で綺麗な霧氷を見てきましたが、祝福されるようなレベルではありませんでした。
藤原岳の霧氷
藤原岳の霧氷
桧塚劇場にはトレースが無かったが、
明神平から奥峰までのトレースはいっぱい。
ヌタハラ・822尾根からのトレースもいっぱい。
ツボ足のトレースも全く沈んでいない雪質です。


皆さん、雪の状態をよく考えて来ていますね。朝明も1月は雪山登山者が少なかったですが12日は車が5~6台も停まっていました。


駐車地に戻ると黒の軽自動車が残っている。
「まだ山にいるのかな?心配だな」
と、運転席から人が降りてきた。
「ずいぶん遅いじゃないの」一休さんでした。
グーを心配して待っていてくれたようでした。


いや、きっとナズナさんを心配していたんだよ

                                                             宮指路
グー(伊勢山上住人)
記事: 2227
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:10
連絡する:

Re: 天に祝福されて・不動滝から桧塚劇場

投稿記事 by グー(伊勢山上住人) »

20120211-26.jpg
HARUさん、こんばんは~。

3月17日の午後1時過ぎに京都市美術館に行きます。
HARUさんに会えるかな?


この日はお天気がめちゃくちゃよかったみたいですね~
しかも!今回はなずなさんと一緒だったのね♪


はいな! オードリーの魔力は凄いです。
期待以上の上天気を連れてきてくれました。

好天に恵まれすぎると、霧氷は早く落ちちゃうね・・・

この日の気温は、終日氷点下だったようです。
ほとんど風が吹かなかったから、寒くは感じなかったけど。

あ!ナズナさんの不調を喜ぶなんて!フトドキモノダ!

これぐらいのハンディがないと、グー疲れる。

台高でピッケルを使うなんて、考えてもみなかった。

グーの場合、単なるカッコウをつけの見栄・飾りです。

私はビシッとなる前にすでに落ちてそう(って誰か言った?!)

そんなこと口が裂けても言えません。

今年の氷曝は、どこも雪が多いのが特徴なのでしょうか。

キラキラ輝く氷瀑を撮りたいですね。

女心を解ってあげないと、一緒に行ってくれなくなるよぉ~

まったくもって、女心は理解不能です。

南部せんべいの銀さば版なんですね。なんだか想像がつかないんですが、香ばしくて美味しそう♪

私は生臭くないかな?と思っていましたが、
しっかりと焼いた鯖で出汁をとってるんですね。
具もずっしりとたくさん担ぎ上げれくれて、美味しかったです。

去年に引き続き、晴天の霧氷を拝めてない私(++:

グーも久しぶりの青空をバックの霧氷でした。

私も日ごろの行いか?

日ごろナニを行っているの?
師匠の肩を揉んでいるかい?

T.Wさんやわりばしさんは、見放され組だったみたいだけど~(宮指路さんもですね)

そりゃあ、日ごろの行いですよ。

と、運転席から人が降りてきた。

助手席からHARUさんが降りてくるかと思っていましたが。
弟子が修行をサボってちゃダメじゃん。

女心と男心、どちらも学ばねばですね、グ~ちゃま♪

男心? そんなものには興味ないです。


              グー(伊勢山上住人
グー(伊勢山上住人)
記事: 2227
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:10
連絡する:

Re: 天に祝福されて・不動滝から桧塚劇場

投稿記事 by グー(伊勢山上住人) »

20120211-50.jpg
zippさん、こんばんは~。

ピーカンに樹氷きれいですね!この週末は、天気図見ても土曜日の山出動が正解でした。

やっぱり、「霧氷」と「樹氷」を使い分けてますね。
zippさんは、天気図から土曜日と読めましたか?

「喜平大滝の氷瀑を見に行きたいな」
 ん?ナズナさんは単独ですでに入ってるの?


はいな! グーがレポを上げてすぐ後に単独で歩いていますよ。
好奇心旺盛な王女様です。

ヌタハラ林道の崩落箇所手前まで車で上がる。
 ここ、路肩に一台ぎりぎりで停めれるとこでしょ?


車1台停めても、方向転換できるスペースは残りますよ。でも、
その方向転換できるスペースに一休さんが停めちゃったから、
その後から来た人は ・・・・・  シーラナイっと。

山腹道に向け斜面を登るナズナさんのペースがいつもより遅い。
 あぁ、それでこのタイムでしたか(^^;。


よほど体調が悪かったようです。

でも、終盤には体調も戻ったようで、
・822の尾根下りは飛ばす飛ばす。
グーが必死に歩いても追いつけません。
運転席に座った時、グーはノックダウン状態でした。

 画像見ると、下部の発達した氷の山が随分溶けていますね。

雨の降る前の2月4日はどの高さまで山になっていたのでしょうかね?

しかし、師匠ナズナさんの体調悪いんだから、弟子グーとしてはほぉろーせんとなぁ。

軟弱グーがなまじっか手を出すと、かえって危険だと思ふのですが。

しかし、せんべいの横であられを焼くというのもようわからんハナシですね。

私、せんべい汁って行く前から分かっていたのかな?
たぶん、事前には聞いていなかったと思うのだけど。

話は変わるけど、あられって空気を食っているのだね。
あられでお腹いっぱいになったと思ったのだけど、
せんべい汁を3杯もお代わりしちゃったよ。

第3劇場へのzippルートを登る。
しかしここ、凍ってませんでした?


雪が被っていました。
ナズナさんは、アイゼンもスノーシューもなしで第3劇場までツボ足でした。

紺碧の空に純白の霧氷が映える。
素晴らしい風景に出会えましたね。


久しぶりと言うより、初めての紺碧の空に「樹氷」だったかも。

ツボ足のトレースも全く沈んでいない雪質です。
 一週間で随分変わってしまいましたね。


この雪質の変わり様は、充分頭に置いておかなくては。


                     グー(伊勢山上住人)
ナズナ
記事: 18
登録日時: 2011年3月09日(水) 23:15

Re: 天に祝福されて・不動滝から桧塚劇場

投稿記事 by ナズナ »


グーさん、こんばんは〜。
先日は檜塚劇場へ行って、ほんとよかった!



山腹道に向け斜面を登るナズナさんのペースがいつもより遅い。
「足が上がらないです」
今日のナズナさんなら、グーでも対等に歩けそうだぞ!


グーさんは「絶好調!」らしかったのに、わたしはしっかり
足を引っぱってしまいました。



コウセ滝下に着いた。雪が積もり氷瀑の景色ではない。
左岸の杣道をコワゴワ辿る。
「ナズナは放っておいてもついて来ると思っているのでしょう」
「はい。自分のことだけで精一杯です」
「怖い~。ナズナこんな所は登れない~って言ってみようかな」


はい、言ってみるだけ!
単独の時は、自分でなんとかせねばなりませんから。
グーさんのどうってことのない一歩が、私にはちょっと
遠くて、足場がわるい・・・。



コウセ滝上のテン泊場で昼食です。
今日は東北の郷土料理「せんべい汁」だそうです。


せんべい、軟らかくなるまで意外に時間がかかりましたね。
その間に「あられ」でおなかがふくれました。



グーは山日和ツアーで食べる「あられ」を焼く予行演習です。
「銀さばせんべい汁、とっても美味しいですね~」
なんて言っている間に「あられ」が黒コゲだ。


油断したらこげたけど、初めの方はうまく焼けていました。
もう、山日和ツァーは大丈夫!



この先アザミ滝の巻きがまた緊張を強いられるよな。
「ヤメた」 第3劇場へのzippルートを登る。
と、なんと霧氷が二人を待っててくれたのです。
そして空を見上げると、なんと予想外の快晴じゃないの。
紺碧の空に純白の霧氷が映える。


ヤッター!!残っている霧氷を見た時は感激!
台高では初めて見る、紺碧の空と真っ白の霧氷でした!
カメラを忘れたのは、一生の不覚・・・。(>.<)



駐車地に戻ると黒の軽自動車が残っている。
「まだ山にいるのかな?心配だな」
と、運転席から人が降りてきた。
「ずいぶん遅いじゃないの」一休さんでした。
グーを心配して待っていてくれたようでした。


思いがけないところで一休さんにお会いしてびっくり!
思わず、「HARUさんは?」ってお聞きしてしまいました。
いつか、HARUさんにもお会いできますように〜。


                 ナズナ
添付ファイル
写真がないから、他の霧氷を貼っておこ!
写真がないから、他の霧氷を貼っておこ!
グー(伊勢山上住人)
記事: 2227
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:10
連絡する:

Re: 天に祝福されて・不動滝から桧塚劇場

投稿記事 by グー(伊勢山上住人) »

20120211-49.jpg
くしりん、おっはよ~。

くしりんも3000m級女子力と同行でしたか。
気遣いの必要がないから気楽ですが、
虚勢を張らなくてはならないから疲れますね。

「上の方は霧氷みたいですね」
「午後までは待っててくれないでしょう」
だから急ごう


間に合わないだろうと、ノンビリ登りましたが待っててくれたのです。
天は我々二人を祝福してくれたのです。

12本爪があればもっと楽でしょうね

アイゼンはザックに入れてあったのですが、出番はなかったです。
コウセ滝左岸の最後の岩場も凍っていませんでした。

雪に隠れた急斜面のトラバース道はホンマに怖いです

しっかり雪が付いていてくれたら足もとが安定するのですが、
薄い雪だとなんとも気持ちが悪い。

スノーブリッジも油断するとドボンかも

なだれやスノーブリッジの怖さをグーはまだ知らないのです。

山でご馳走を頂けるなんて、うらやましい~

「ヤミナベ平で欧風ランチ」から続いています。
きっかけを作ってくれた zipp&びぃ に感謝!

「ずいぶん遅いじゃないの」一休さんでした。
グーを心配して待っていてくれたようでした。
いや、きっとナズナさんを心配していたんだよ


この日、ナズナさんとの山行を一休さんはドコで嗅ぎつけたのだろうか?


                   グー(伊勢山上住人)
グー(伊勢山上住人)
記事: 2227
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:10
連絡する:

Re: 天に祝福されて・不動滝から桧塚劇場

投稿記事 by グー(伊勢山上住人) »

20120211-51.jpg
ナズナさん、こんばんは~。

先日は檜塚劇場へ行って、ほんとよかった!

最高のお天気でしたね。
天はこのコンビを祝福してくれているのですよ!

グーさんは「絶好調!」らしかったのに、わたしはしっかり
足を引っぱってしまいました。


かなり重症の体調不良だったですね。
それでも泣き言を言わず、笑顔を絶やさない。
見上げたモンです、風呂屋の煙突。

「怖い~。ナズナこんな所は登れない~って言ってみようかな」
はい、言ってみるだけ!


ですよね。グーとは鍛え方が違いますから。

でも、体調が悪いのだからグーもちょっとは配慮すべきでした。

グーさんのどうってことのない一歩が、私にはちょっと
遠くて、足場がわるい・・・。


足の長さだけですね。グーがナズナさんに勝てるトコは。

ヤッター!!残っている霧氷を見た時は感激!

「残っている」と言うより、全く落下の様子がなかったですね。
洗ったコッヘルの水が瞬く間に凍りましたから、
終日氷点下で、風もほとんどなかったですし。

台高では初めて見る、紺碧の空と真っ白の霧氷でした!

今回の晴天もオードリーの魔力だったのでしょう。

カメラを忘れたのは、一生の不覚・・・。(>.<)

カメラを忘れたくらいで、一生の不覚ですか?
他にもドジを踏むことはたくさんありそうに思ふけど。

思わず、「HARUさんは?」ってお聞きしてしまいました。
いつか、HARUさんにもお会いできますように〜。


3/17(土)か3/18(日)に京都市美術館に行けば会えると思うよ。
(ただし、午前中は会えないと思う。だって、寝ぼ助のような気がするから)

写真がないから、他の霧氷を貼っておこ!

下に見えるのは琵琶湖ですね。結構雪が多いのですね。

来月もヨロシクです。


                 グー(伊勢山上住人)
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