【鈴鹿】気まぐれ冬空からのプレゼント・御在所岳

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さなりん
記事: 107
登録日時: 2011年12月27日(火) 22:32

【鈴鹿】気まぐれ冬空からのプレゼント・御在所岳

投稿記事 by さなりん »

【 日 付 】2012年2月12日(日)
【 山 域 】鈴鹿中部 
【メンバー】のぶりん・さなりん
【 天 候 】雪のち曇り
【 ルート 】旧料金所跡横駐車場10:05ー中道登山口10:23ー地蔵岩11:10ーキレット11:18ーかもしか広場11:54ー富士見台12:13
      -御在所自然学校(12:35~13:08)ー公園県境碑13:40ー三角点13:45ー一の新道より下山14:10ー一の谷御在所山の家15:15
    ー駐車地15:20


 2月12日、今日も遅い出発になった。8:30に家を出る。行先は奈良県側から三峰山に登る予定だ。新しく購入したワカンを使ってみるのに三峰山がいいのではないだろうかと言うのぶりんの考えからだ。「三峰山より鈴鹿の方がいいな。」と呟くが聞こえてないみたいだ。来週は私の希望の山に登ってくれる筈なので、今回はのぶりんの言うようにしよう。お気に入りのCDを聴きながら流れていく外の景色を見ていた。そうしたら、のぶりんが「三峰山と御在所岳と到着時間が同じだから、どちらでもいいよ。御在所は駐車場が心配だけど。」と言った。
私:「ほんと!行く、行く、御在所岳に行きた~い!そちらの方がいい。」ということで行先は御在所岳に変更された。今年はまだ雪の御在所岳に登っていなかったので行きたかった。高速は渋滞なくスムーズに走る。伊勢関ICへの分岐を過ぎて木下トンネルの手前を走っている時、前方の車2台が急に走っている前に入ってきた。危ない、ぶつかるよ、怖いなと思った瞬間、前からワゴン車がハイスピードでこちらに向かってバックで走ってきた。とっさにワゴン車を避ける。驚いた。後方を見るとワゴン車はまだバックでハイスピードだ。伊勢関ICに下りるのを間違ったのだろう。あぁ、危なかった。
亀山ICあたりまで来ると、今まで青空が見えていたけど急に鉛色の空になった。朝なのに夕方みたいだ。御在所岳の方を見ると真っ白で何も見えない。フロントガラスに雪もあたってきた。三峰山の方が良かったかな。一気にテンションが下がる。
旧料金所跡横駐車場に向かう。この時間だから空いてないだろうと思うが一応行ってみた。駐車場は満車みたいだったが、よく見ると一台だけ止められるスペースがあったので、そこに駐車した。
準備をして出発。雪が降っているのでフードを被って歩きだす。国道には固い雪が積もっている。最初からアイゼンを付ける。登山口近くには1mくらいの雪だるまが作られていた。登りかけて木の梯子を登った時、ストックを忘れたことに気がついた。いつもならストックはいらないのだけど、スノーシューをするのなら欲しいなと思って、車まで取りに行った。17分のロスタイムになってしまった。
登山道の積雪は5~10㎝くらい。よく踏まれている。最初の展望が広がるところから白い鉄塔と赤いロープウェイが見える。でも真っ白だよ。
これじゃ、山頂も期待できないな。負れ石までくると2人の登山者が休んでいた。挨拶を交わし先に行く。今日はなんだか足が上がらない。凄く疲れている。いつものように歩けないな、あーしんどい。登山道の状態は変わらず水分の多いしっとりした雪道を歩く。地蔵岩が見えるところに来ると腰かけられる岩があったので少し休む。街の方を見ると、今まで見えなかった景色が見えるようになってきた。きらら峰の方を見ると、火山が噴火したみたいにモクモクと白い煙みたいなガスが上がっていた。しだいに煙の先端はその上部にある長い雲に吸い込まれていった。なんか不思議な景色。ちょっと元気が出る。
きらら峰からモクモク
きらら峰からモクモク
キレットまで来ると、風が強くなってきた。ロープウェイの向こうに見える鎌ヶ岳も見えないや。雪の混じった風が吹き付け一時視界も悪くなる。ちょうど下山してきた御夫婦によると山頂は吹雪いていたので、早々に同じコースで下りてきたらしい。「気を付けて登ってね。」といい御夫婦は先を急がれた。キレットは凍っていることなくスムーズに下りることが出来た。この時間になると下山されてくる方も多くなってくる。
かもしか広場からきらら峰をみると、まだ煙のようなガスは上がっている。国見岳方面には鉛色の空が広がっていた。雪も少なそうである。
かもしか広場から岩場をトラバースするところは、雪が積もっているお蔭で歩きやすかった。裏道を下にみる展望岩のところまで来た。立っていると時々突風が吹いてきて飛ばされそうだ。落ちたら死んじゃうよ。これ以上前には行かないよ。
富士見岩まで来ると雪もいつの間にか止んでいた。富士見岩から本谷をみる単独登山者が登っている。そして動かなくなった。ずっと動かない。大丈夫なのだろうか。カメラをズームにして様子を見るがよく分からない。しばらく見守るが、歩き出した。良かった何でもないみたいだ。
山頂の方へ歩いていく。雪も止んで山上公園にはたくさんの人がいた。歩いている人は身を縮めて寒そうにしている。スキー場にはスキーをする人、アゼリアの前にはソリ遊びをする親子。そして御在所岳の冬の風物詩の氷瀑が造られていた。近くまでいってみるが、人工氷瀑はきれいじゃない。zippさんレポでみたブルーアイスとは大違いだよ。横で係の方がせっせと水をかけていた。
今日は少し体調不良気味のせいかいつもより身体が冷える。御在所自然教室の家に入って少し暖まろう。玄関でアイゼンを外そうと玄関に入った瞬間、アイゼンが格子様になったところ(こんな感じ||||||||||)に入ってしまい丁度足首をつかまれたようにして転倒した。思い切り肉のない膝蓋骨を打った。痛い、痛い、めっちゃ痛い。外人の方が大丈夫ですかって駆け寄ってきてくれたけど、うんうんって頷くだけで起き上がれないのだ。
しばらくしてやっと、のぶりんが来てくれて起こしてくれた。だけど膝が痛くて痛くて、椅子に座ってしばらく擦っていた。少し痛みも治まったので山頂まで行くことにした。折角スノーシューを持ってきたので、スノーシューを装着する。けれど今日はラッセル車で充分にラッセルされているので、あまりスノーシューは活躍しなかった。
空を見上げる。今日の空は何か違う。空がいろんな表情をするんだ。最初はきらら峰からのガスが空に昇り雲に吸収される光景、そして鉛色の空だけど、その空の上を流れるように雲筋が凄い速さで流れていくんだ、まるで走馬灯のように色んな形の雲が流れていく。丁度、鉛色の空だから、それは幻想的に見える。
21.JPG
じっと見ていると風が吹き、地面の雪を舞い上がらせる。冷たいと目を閉じて、開いた瞬間、青空が広がった。わぁ!きれいだよ。幻想的な世界から明るい雪の世界に変わった時だ。空からのプレゼントがさなりんに届いたよ。それは数分だったけど、満足できる素敵な風景だった。
22.JPG
さあ、そろそろ下山しよう。下山は短時間で下りられる一の谷新道だ。トレースないかなと思ったけど、しっかりとトレースがあった。
あっという間に下山できた。朝あった雪だるまはのっぺらぼうだったけど、目と口が付けられていた。これで雪だるまらしくなったね。
駐車場には私の車ともう一台車が残っているだけだった。

  ☆さなりん☆(*^-^)
最後に編集したユーザー さなりん [ 2012年2月14日(火) 01:13 ], 累計 1 回
Trail Walker
記事: 488
登録日時: 2011年2月20日(日) 19:48

Re: 【鈴鹿】気まぐれ冬空からのプレゼント・御在所岳

投稿記事 by Trail Walker »

さなりんこんばんは。
ブログ見てびっくり御在所でニアミス、でもないか?




 
 2月12日、今日も遅い出発になった。8:30に家を出る。行先は奈良県側から三峰山に登る予定だ。新しく購入したワカンを使ってみるのに三峰山がいいのではないだろうかと言うのぶりんの考えからだ。
 ワカンも買ったんだ、お揃いでですか?

 「三峰山より鈴鹿の方がいいな。」と呟くが聞こえてないみたいだ。来週は私の希望の山に登ってくれる筈なので、今回はのぶりんの言うようにしよう。お気に入りのCDを聴きながら流れていく外の景色を見ていた。そうしたら、のぶりんが「三峰山と御在所岳と到着時間が同じだから、どちらでもいいよ。御在所は駐車場が心配だけど。」と言った。
昨日の三峰山はどうだったのでしょうね?土曜日だったらよかったみたいですが。
 私:「ほんと!行く、行く、御在所岳に行きた~い!そちらの方がいい。」ということで行先は御在所岳に変更された。今年はまだ雪の御在所岳に登っていなかったので行きたかった。高速は渋滞なくスムーズに走る。伊勢関ICへの分岐を過ぎて木下トンネルの手前を走っている時、前方の車2台が急に走っている前に入ってきた。危ない、ぶつかるよ、怖いなと思った瞬間、前からワゴン車がハイスピードでこちらに向かってバックで走ってきた。とっさにワゴン車を避ける。驚いた。後方を見るとワゴン車はまだバックでハイスピードだ。伊勢関ICに下りるのを間違ったのだろう。あぁ、危なかった。
 こりゃ~やばいね、路側じゃなくて走行車線を?殺人行為ですよね :o
 亀山ICあたりまで来ると、今まで青空が見えていたけど急に鉛色の空になった。朝なのに夕方みたいだ。御在所岳の方を見ると真っ白で何も見えない。フロントガラスに雪もあたってきた。三峰山の方が良かったかな。一気にテンションが下がる。
 これから三峰に変更するわけにもいかないし~。
 旧料金所跡横駐車場に向かう。この時間だから空いてないだろうと思うが一応行ってみた。駐車場は満車みたいだったが、よく見ると一台だけ止められるスペースがあったので、そこに駐車した。
準備をして出発。雪が降っているのでフードを被って歩きだす。国道には固い雪が積もっている。最初からアイゼンを付ける。登山口近くには1mくらいの雪だるまが作られていた。登りかけて木の梯子を登った時、ストックを忘れたことに気がついた。いつもならストックはいらないのだけど、スノーシューをするのなら欲しいなと思って、車まで取りに行った。17分のロスタイムになってしまった。
 もう下山された人もいたのかな?ラッキーでしたね。皆さん忘れ物するんだ、自分だけじゃなかったよ :lol:

 これじゃ、山頂も期待できないな。負れ石までくると2人の登山者が休んでいた。挨拶を交わし先に行く。今日はなんだか足が上がらない。凄く疲れている。いつものように歩けないな、あーしんどい。登山道の状態は変わらず水分の多いしっとりした雪道を歩く。地蔵岩が見えるところに来ると腰かけられる岩があったので少し休む。街の方を見ると、今まで見えなかった景色が見えるようになってきた。きらら峰の方を見ると、火山が噴火したみたいにモクモクと白い煙みたいなガスが上がっていた。しだいに煙の先端はその上部にある長い雲に吸い込まれていった。なんか不思議な景色。ちょっと元気が出る。
さなりん疲れてるなぁ、こんな日は馬力も出ないよね。上昇気流なのかな、登り竜?、雲母からパラグライダーで飛べば吹き上がりそうだね。

 かもしか広場からきらら峰をみると、まだ煙のようなガスは上がっている。国見岳方面には鉛色の空が広がっていた。雪も少なそうである。
このころ私ははすでに国見山辺りに居たって事か。
 かもしか広場から岩場をトラバースするところは、雪が積もっているお蔭で歩きやすかった。裏道を下にみる展望岩のところまで来た。立っていると時々突風が吹いてきて飛ばされそうだ。落ちたら死んじゃうよ。これ以上前には行かないよ。
藤内沢(?)は人が沢山並んで登ってたよ。
 富士見岩まで来ると雪もいつの間にか止んでいた。富士見岩から本谷をみる単独登山者が登っている。そして動かなくなった。ずっと動かない。大丈夫なのだろうか。カメラをズームにして様子を見るがよく分からない。しばらく見守るが、歩き出した。良かった何でもないみたいだ。
 気になるよね、国見からはクライマーが叫んでたので、落ちたのかなと見てましたが、声かけてるだけみたいだった。
 山頂の方へ歩いていく。雪も止んで山上公園にはたくさんの人がいた。歩いている人は身を縮めて寒そうにしている。スキー場にはスキーをする人、アゼリアの前にはソリ遊びをする親子。そして御在所岳の冬の風物詩の氷瀑が造られていた。近くまでいってみるが、人工氷瀑はきれいじゃない。zippさんレポでみたブルーアイスとは大違いだよ。横で係の方がせっせと水をかけていた。
なぜあんな色なのかな、水がきたない?
 今日は少し体調不良気味のせいかいつもより身体が冷える。御在所自然教室の家に入って少し暖まろう。玄関でアイゼンを外そうと玄関に入った瞬間、アイゼンが格子様になったところ(こんな感じ||||||||||)に入ってしまい丁度足首をつかまれたようにして転倒した。思い切り肉のない膝蓋骨を打った。痛い、痛い、めっちゃ痛い。外人の方が大丈夫ですかって駆け寄ってきてくれたけど、うんうんって頷くだけで起き上がれないのだ。
お~痛て、ハイヒールとかよくあるけど、アイゼンが突き刺さりましたか、両足同時ですか・・・私は目でした。お互い痛い目に遭いましたね :(
 しばらくしてやっと、のぶりんが来てくれて起こしてくれた。だけど膝が痛くて痛くて、椅子に座ってしばらく擦っていた。少し痛みも治まったので山頂まで行くことにした。折角スノーシューを持ってきたので、スノーシューを装着する。けれど今日はラッセル車で充分にラッセルされているので、あまりスノーシューは活躍しなかった。
私もスノーシュー散歩してきましたよ、道はカチカチでした。
空を見上げる。今日の空は何か違う。空がいろんな表情をするんだ。最初はきらら峰からのガスが空に昇り雲に吸収される光景、そして鉛色の空だけど、その空の上を流れるように雲筋が凄い速さで流れていくんだ、まるで走馬灯のように色んな形の雲が流れていく。丁度、鉛色の空だから、それは幻想的に見える。
じっと見ていると風が吹き、地面の雪を舞い上がらせる。冷たいと目を閉じて、開いた瞬間、青空が広がった。わぁ!きれいだだよ。幻想的な世界から明るい雪の世界に変わった時だ。空からのプレゼントがさなりんに届いたよ。それは数分だったけど、満足できる素敵な風景だった。 
そうね、雲が切れ始め回復に向かうのかなと思ったけどまた鉛空に戻ってしまいました。でも山頂付近でガスが切れてラッキーだったのですよ ;)
わりばしさんは青空見てないみたいだから、御在所への転進もよかったです。

 さあ、そろそろ下山しよう。下山は短時間で下りられる一の谷新道だ。トレースないかなと思ったけど、しっかりとトレースがあった。
あっという間に下山できた。朝あった雪だるまはのっぺらぼうだったけど、目と口が付けられていた。これで雪だるまらしくなったね。
駐車場には私の車ともう一台車が残っているだけだった。
 
早い下りですね、尻セード? :D 、公園碑では3時間位の差が有るのですね、これでは会えないや :!: =トレりん=
IMG_7756.jpg
  
Trail Walker 
さなりん
記事: 107
登録日時: 2011年12月27日(火) 22:32

Re: 【鈴鹿】気まぐれ冬空からのプレゼント・御在所岳

投稿記事 by さなりん »

とれたん、こんばんは。 さなたんです。
ブログ見てびっくり御在所でニアミス、でもないか?
ほんとです。さなりんもびっくりでした。ブログには時間書いてなかったからね。
上水晶谷左岸尾根の頭にいた頃、まださなりんは駐車場だったよ。
 ワカンも買ったんだ、お揃いでですか?
一応さなりんの分も買ったのだけど、さなりんはスノーシューをしたかったのでワカンは持って行かなかったよ。
次の冬にトレりんが使っているようなスノーシューを買いたいな~なんて思っているから、今のスノーシュー使わないと勿体ないでしょ。
 「三峰山より鈴鹿の方がいいな。」と呟くが聞こえてないみたいだ。来週は私の希望の山に登ってくれる筈なので、今回はのぶりんの言うようにしよう。お気に入りのCDを聴きながら流れていく外の景色を見ていた。そうしたら、のぶりんが「三峰山と御在所岳と到着時間が同じだから、どちらでもいいよ。御在所は駐車場が心配だけど。」と言った。
昨日の三峰山はどうだったのでしょうね?土曜日だったらよかったみたいですが。
土曜日は朝帰りだったので疲れていたんだ。それでも行くときは行くのだけど、なんか行く気がしなかったです。
 私:「ほんと!行く、行く、御在所岳に行きた~い!そちらの方がいい。」ということで行先は御在所岳に変更された。今年はまだ雪の御在所岳に登っていなかったので行きたかった。高速は渋滞なくスムーズに走る。伊勢関ICへの分岐を過ぎて木下トンネルの手前を走っている時、前方の車2台が急に走っている前に入ってきた。危ない、ぶつかるよ、怖いなと思った瞬間、前からワゴン車がハイスピードでこちらに向かってバックで走ってきた。とっさにワゴン車を避ける。驚いた。後方を見るとワゴン車はまだバックでハイスピードだ。伊勢関ICに下りるのを間違ったのだろう。あぁ、危なかった。
 こりゃ~やばいね、路側じゃなくて走行車線を?殺人行為ですよね :o
路側寄りのところだったけど、スピードが出ていて走行車線まではみ出してきたんだよ。
もう少し走って亀山で下りてもそんなに変わらないと思うんだけど。
 亀山ICあたりまで来ると、今まで青空が見えていたけど急に鉛色の空になった。朝なのに夕方みたいだ。御在所岳の方を見ると真っ白で何も見えない。フロントガラスに雪もあたってきた。三峰山の方が良かったかな。一気にテンションが下がる。
 これから三峰に変更するわけにもいかないし~。
三峰山の方が良かったかな・・と思ったのは一瞬だけだよ。 :mrgreen: お天気が悪くても絶対鈴鹿の方がいいんだ、さなりんは。
旧料金所跡横駐車場に向かう。この時間だから空いてないだろうと思うが一応行ってみた。駐車場は満車みたいだったが、よく見ると一台だけ止められるスペースがあったので、そこに駐車した。
準備をして出発。雪が降っているのでフードを被って歩きだす。国道には固い雪が積もっている。最初からアイゼンを付ける。登山口近くには1mくらいの雪だるまが作られていた。登りかけて木の梯子を登った時、ストックを忘れたことに気がついた。いつもならストックはいらないのだけど、スノーシューをするのなら欲しいなと思って、車まで取りに行った。17分のロスタイムになってしまった。
もう下山された人もいたのかな?ラッキーでしたね。皆さん忘れ物するんだ、自分だけじゃなかったよ :lol:
空いていて良かった、こんなに遅い時間に来てもっと下からだったら時間かかるところだったよ。
駐車できなかったら蒼滝の臨時駐車場くらいかなって考えてました。
 これじゃ、山頂も期待できないな。負れ石までくると2人の登山者が休んでいた。挨拶を交わし先に行く。今日はなんだか足が上がらない。凄く疲れている。いつものように歩けないな、あーしんどい。登山道の状態は変わらず水分の多いしっとりした雪道を歩く。地蔵岩が見えるところに来ると腰かけられる岩があったので少し休む。街の方を見ると、今まで見えなかった景色が見えるようになってきた。きらら峰の方を見ると、火山が噴火したみたいにモクモクと白い煙みたいなガスが上がっていた。しだいに煙の先端はその上部にある長い雲に吸い込まれていった。なんか不思議な景色。ちょっと元気が出る。
さなりん疲れてるなぁ、こんな日は馬力も出ないよね。上昇気流なのかな、登り竜?、雲母からパラグライダーで飛べば吹き上がりそうだね
なんかね、疲れていた。さなりんも人間だったよ。(^_^) トレりんはモクモク見なかった?ほんとに噴火みたいだったよ。
うんうん、パラグライダーで吹き上がりそうだ。
 かもしか広場からきらら峰をみると、まだ煙のようなガスは上がっている。国見岳方面には鉛色の空が広がっていた。雪も少なそうである。
このころ私ははすでに国見山辺りに居たって事か。
そうだね。かもしか広場からトレりん見えなかったよ。ヤッホーって言ったら良かったかな。 ;)
 かもしか広場から岩場をトラバースするところは、雪が積もっているお蔭で歩きやすかった。裏道を下にみる展望岩のところまで来た。立っていると時々突風が吹いてきて飛ばされそうだ。落ちたら死んじゃうよ。これ以上前には行かないよ。
藤内沢(?)は人が沢山並んで登ってたよ。
さなりんは御在所から、トレりんは国見山から見てたんだね。なんか面白いね。
 富士見岩まで来ると雪もいつの間にか止んでいた。富士見岩から本谷をみる単独登山者が登っている。そして動かなくなった。ずっと動かない。大丈夫なのだろうか。カメラをズームにして様子を見るがよく分からない。しばらく見守るが、歩き出した。良かった何でもないみたいだ。
 気になるよね、国見からはクライマーが叫んでたので、落ちたのかなと見てましたが、声かけてるだけみたいだった。
見ている方が心配になるときがあるね。余計な心配してしまう。
昨日ニュースで言っていたけど御池岳の遭難者さん助かったのかな?無事だといいけど、家族の気持ち考えると辛いね。
25.JPG
 山頂の方へ歩いていく。雪も止んで山上公園にはたくさんの人がいた。歩いている人は身を縮めて寒そうにしている。スキー場にはスキーをする人、アゼリアの前にはソリ遊びをする親子。そして御在所岳の冬の風物詩の氷瀑が造られていた。近くまでいってみるが、人工氷瀑はきれいじゃない。zippさんレポでみたブルーアイスとは大違いだよ。横で係の方がせっせと水をかけていた。
なぜあんな色なのかな、水がきたない?
どうしてなんだろうね?水はそんなに汚いことないと思うんだけど、自然の水が徐々に凍るように凍らないから?
水をぶっかけているからダメなんじゃないの。どうしてなのかな。さなりんも分からないです。
 今日は少し体調不良気味のせいかいつもより身体が冷える。御在所自然教室の家に入って少し暖まろう。玄関でアイゼンを外そうと玄関に入った瞬間、アイゼンが格子様になったところ(こんな感じ||||||||||)に入ってしまい丁度足首をつかまれたようにして転倒した。思い切り肉のない膝蓋骨を打った。痛い、痛い、めっちゃ痛い。外人の方が大丈夫ですかって駆け寄ってきてくれたけど、うんうんって頷くだけで起き上がれないのだ。
お~痛て、ハイヒールとかよくあるけど、アイゼンが突き刺さりましたか、両足同時ですか・・・私は目でした。お互い痛い目に遭いましたね :(
トレりんも痛かったね。もう大丈夫?まだ痛いよね。さなりんも膝、まだ痛いよ。でも膝骨折してなかったから良かったです。
 しばらくしてやっと、のぶりんが来てくれて起こしてくれた。だけど膝が痛くて痛くて、椅子に座ってしばらく擦っていた。少し痛みも治まったので山頂まで行くことにした。折角スノーシューを持ってきたので、スノーシューを装着する。けれど今日はラッセル車で充分にラッセルされているので、あまりスノーシューは活躍しなかった。
私もスノーシュー散歩してきましたよ、道はカチカチでした。
道カチカチだったね。スノーシュー貸し出ししてたけど歩くところないやって思ってた。トレりんの足跡見つけられなかったよ。
空を見上げる。今日の空は何か違う。空がいろんな表情をするんだ。最初はきらら峰からのガスが空に昇り雲に吸収される光景、そして鉛色の空だけど、その空の上を流れるように雲筋が凄い速さで流れていくんだ、まるで走馬灯のように色んな形の雲が流れていく。丁度、鉛色の空だから、それは幻想的に見える。
じっと見ていると風が吹き、地面の雪を舞い上がらせる。冷たいと目を閉じて、開いた瞬間、青空が広がった。わぁ!きれいだだよ。幻想的な世界から明るい雪の世界に変わった時だ。空からのプレゼントがさなりんに届いたよ。それは数分だったけど、満足できる素敵な風景だった。 
そうね、雲が切れ始め回復に向かうのかなと思ったけどまた鉛空に戻ってしまいました。でも山頂付近でガスが切れてラッキーだったのですよ ;)
わりばしさんは青空見てないみたいだから、御在所への転進もよかったです。
そうだね、トレりん御在所の方に来て良かったよ。少しだけでも青空が見れたものね。
さなりん転倒した時にカメラのレンズのところに水が付いていたみたいで青空の写真がほとんど水滴が付いた写真だったの。 :(
ほんとにさなりん、ドジだ。 :oops:
 さあ、そろそろ下山しよう。下山は短時間で下りられる一の谷新道だ。トレースないかなと思ったけど、しっかりとトレースがあった。
あっという間に下山できた。朝あった雪だるまはのっぺらぼうだったけど、目と口が付けられていた。これで雪だるまらしくなったね。
駐車場には私の車ともう一台車が残っているだけだった。
 早い下りですね、尻セード? :D 、公園碑では3時間位の差が有るのですね、これでは会えないや :!:
シリセードで滑るようなところなかったよ。残念ながら。 :) また、いつか会いましょうね!
23.JPG
   ☆さなたん☆(#^_^#)
宮指路
記事: 1008
登録日時: 2011年2月27日(日) 21:13

Re: 【鈴鹿】気まぐれ冬空からのプレゼント・御在所岳

投稿記事 by 宮指路 »

さなりんこんばんは~

 のぶりんが「三峰山と御在所岳と到着時間が同じだから、どちらでもいいよ。御在所は駐車場が心配だけど。」と言った。
私:「ほんと!行く、行く、御在所岳に行きた~い!そちらの方がいい。」ということで行先は御在所岳に変更された。今年はまだ雪の御在所岳に登っていなかったので行きたかった。


土曜日の登山は連れがいたので御在所か藤原岳か迷いましたが、御在所だとスノーシューが使いにくいので結局無難な藤原岳にしました。

高速は渋滞なくスムーズに走る。伊勢関ICへの分岐を過ぎて木下トンネルの手前を走っている時、前方の車2台が急に走っている前に入ってきた。危ない、ぶつかるよ、怖いなと思った瞬間、前からワゴン車がハイスピードでこちらに向かってバックで走ってきた。とっさにワゴン車を避ける。驚いた。後方を見るとワゴン車はまだバックでハイスピードだ。伊勢関ICに下りるのを間違ったのだろう。あぁ、危なかった。
無茶苦茶な運転ですね。こんなのに当てられたら目も当てられません


亀山ICあたりまで来ると、今まで青空が見えていたけど急に鉛色の空になった。朝なのに夕方みたいだ。御在所岳の方を見ると真っ白で何も見えない。フロントガラスに雪もあたってきた。三峰山の方が良かったかな。一気にテンションが下がる。

この日は台高方面が良かったようですね。鈴鹿はダメでした

旧料金所跡横駐車場に向かう。この時間だから空いてないだろうと思うが一応行ってみた。駐車場は満車みたいだったが、よく見ると一台だけ止められるスペースがあったので、そこに駐車した。

ラッキーでしたね。かなり急な坂を上がりますがノーマルタイヤでは無理でしょうか?


準備をして出発。雪が降っているのでフードを被って歩きだす。国道には固い雪が積もっている。最初からアイゼンを付ける。登山口近くには1mくらいの雪だるまが作られていた。登りかけて木の梯子を登った時、ストックを忘れたことに気がついた。いつもならストックはいらないのだけど、スノーシューをするのなら欲しいなと思って、車まで取りに行った。17分のロスタイムになってしまった。

伊吹山でやった空中遊泳すればストックなんかいらないでしょ

山頂の方へ歩いていく。雪も止んで山上公園にはたくさんの人がいた。歩いている人は身を縮めて寒そうにしている。スキー場にはスキーをする人、アゼリアの前にはソリ遊びをする親子。そして御在所岳の冬の風物詩の氷瀑が造られていた。近くまでいってみるが、人工氷瀑はきれいじゃない。

TWさんも綺麗じゃないと言っていましたね。もっと寒くなれば青くなるのでしょうネ

玄関でアイゼンを外そうと玄関に入った瞬間、アイゼンが格子様になったところ(こんな感じ||||||||||)に入ってしまい丁度足首をつかまれたようにして転倒した。思い切り肉のない膝蓋骨を打った。痛い、痛い、めっちゃ痛い。外人の方が大丈夫ですかって駆け寄ってきてくれたけど、うんうんって頷くだけで起き上がれないのだ。

うわ~危ないなぁ~気をつけて下さい。

折角スノーシューを持ってきたので、スノーシューを装着する。けれど今日はラッセル車で充分にラッセルされているので、あまりスノーシューは活躍しなかった。

登山者が多い登山道は雪が固まっていてスノーシューの出番がないですね
トレースのない場所こそスノーシューの出番です

じっと見ていると風が吹き、地面の雪を舞い上がらせる。冷たいと目を閉じて、開いた瞬間、青空が広がった。わぁ!きれいだよ。幻想的な世界から明るい雪の世界に変わった時だ。空からのプレゼントがさなりんに届いたよ。それは数分だったけど、満足できる素敵な風景だった。

七人山でも一瞬、青空が見えましたがほんの一瞬でした


さあ、そろそろ下山しよう。下山は短時間で下りられる一の谷新道だ。トレースないかなと思ったけど、しっかりとトレースがあった。

こもスノーシューでは下りられないですね。

あっという間に下山できた。朝あった雪だるまはのっぺらぼうだったけど、目と口が付けられていた。これで雪だるまらしくなったね。
駐車場には私の車ともう一台車が残っているだけだった。
 

雪ダルマさんも顔が出来て嬉しかったでしょうね


                                  くしりん
さなりん
記事: 107
登録日時: 2011年12月27日(火) 22:32

Re: 【鈴鹿】気まぐれ冬空からのプレゼント・御在所岳

投稿記事 by さなりん »

くしりん、こんばんは~。さなりんです。
 のぶりんが「三峰山と御在所岳と到着時間が同じだから、どちらでもいいよ。御在所は駐車場が心配だけど。」と言った。
私:「ほんと!行く、行く、御在所岳に行きた~い!そちらの方がいい。」ということで行先は御在所岳に変更された。今年はまだ雪の御在所岳に登っていなかったので行きたかった。


土曜日の登山は連れがいたので御在所か藤原岳か迷いましたが、御在所だとスノーシューが使いにくいので結局無難な藤原岳にしました。
御在所は観光客のために歩きやすいようにラッセルしてあるから、ほんとスノーシュー使うところがなかったです。
それにしても、くしりんはタフですね。
高速は渋滞なくスムーズに走る。伊勢関ICへの分岐を過ぎて木下トンネルの手前を走っている時、前方の車2台が急に走っている前に入ってきた。危ない、ぶつかるよ、怖いなと思った瞬間、前からワゴン車がハイスピードでこちらに向かってバックで走ってきた。とっさにワゴン車を避ける。驚いた。後方を見るとワゴン車はまだバックでハイスピードだ。伊勢関ICに下りるのを間違ったのだろう。あぁ、危なかった。
無茶苦茶な運転ですね。こんなのに当てられたら目も当てられません
こんなのに接触して事故起こしたら、こちらも前方不注意になるのかな?だったら迷惑な話しだよ。
亀山ICあたりまで来ると、今まで青空が見えていたけど急に鉛色の空になった。朝なのに夕方みたいだ。御在所岳の方を見ると真っ白で何も見えない。フロントガラスに雪もあたってきた。三峰山の方が良かったかな。一気にテンションが下がる。

この日は台高方面が良かったようですね。鈴鹿はダメでした
みたいですね~。これも当たり外れです。仕方ないです。
旧料金所跡横駐車場に向かう。この時間だから空いてないだろうと思うが一応行ってみた。駐車場は満車みたいだったが、よく見ると一台だけ止められるスペースがあったので、そこに駐車した。

ラッキーでしたね。かなり急な坂を上がりますがノーマルタイヤでは無理でしょうか?
この日はノーマルでも登れないことなかったと思います。帰りは雪融けていて、なにもなかったです。
以前さなりんもノーマルタイヤで積雪時ここの駐車場まで上がったことあります。その時の状態で変わってくると思います。
準備をして出発。雪が降っているのでフードを被って歩きだす。国道には固い雪が積もっている。最初からアイゼンを付ける。登山口近くには1mくらいの雪だるまが作られていた。登りかけて木の梯子を登った時、ストックを忘れたことに気がついた。いつもならストックはいらないのだけど、スノーシューをするのなら欲しいなと思って、車まで取りに行った。17分のロスタイムになってしまった。

伊吹山でやった空中遊泳すればストックなんかいらないでしょ
そうだった! :mrgreen: :!:
山頂の方へ歩いていく。雪も止んで山上公園にはたくさんの人がいた。歩いている人は身を縮めて寒そうにしている。スキー場にはスキーをする人、アゼリアの前にはソリ遊びをする親子。そして御在所岳の冬の風物詩の氷瀑が造られていた。近くまでいってみるが、人工氷瀑はきれいじゃない。

TWさんも綺麗じゃないと言っていましたね。もっと寒くなれば青くなるのでしょうネ
どうなんでしょう。以前見た自然の滝の氷瀑は、もっと綺麗だったよ。
もっと寒くなったら青くなるのかな?よく分かりませんね。
玄関でアイゼンを外そうと玄関に入った瞬間、アイゼンが格子様になったところ(こんな感じ||||||||||)に入ってしまい丁度足首をつかまれたようにして転倒した。思い切り肉のない膝蓋骨を打った。痛い、痛い、めっちゃ痛い。外人の方が大丈夫ですかって駆け寄ってきてくれたけど、うんうんって頷くだけで起き上がれないのだ。

うわ~危ないなぁ~気をつけて下さい。
雪に埋もれていたんだよ。雪の下になにがあるか分からないから注意しないといけないね。
さなりん雪庇から転落するタイプかも。 :!:
折角スノーシューを持ってきたので、スノーシューを装着する。けれど今日はラッセル車で充分にラッセルされているので、あまりスノーシューは活躍しなかった。

登山者が多い登山道は雪が固まっていてスノーシューの出番がないですね
トレースのない場所こそスノーシューの出番です
そうですね。くしりんはスノーシューでいろんな所に出掛けてますものね。
じっと見ていると風が吹き、地面の雪を舞い上がらせる。冷たいと目を閉じて、開いた瞬間、青空が広がった。わぁ!きれいだよ。幻想的な世界から明るい雪の世界に変わった時だ。空からのプレゼントがさなりんに届いたよ。それは数分だったけど、満足できる素敵な風景だった。

七人山でも一瞬、青空が見えましたがほんの一瞬でした
くしりんは七人山でさなりんが見た同じ空を見ていたのかな?
さあ、そろそろ下山しよう。下山は短時間で下りられる一の谷新道だ。トレースないかなと思ったけど、しっかりとトレースがあった。

こもスノーシューでは下りられないですね。
スノーシューの出番は、超少なかったです。(^-^;
あっという間に下山できた。朝あった雪だるまはのっぺらぼうだったけど、目と口が付けられていた。これで雪だるまらしくなったね。
駐車場には私の車ともう一台車が残っているだけだった。
 

雪ダルマさんも顔が出来て嬉しかったでしょうね
さなりん登る時に目と口付けようかなと思っていたけど、急いでいたから。
で、下りたら顔が出来ていたから良かった~て思ったよ。
こうして、くしりんからレス頂いて、振り返ってみると楽しかった山行でした。

ありがとうね。くしりん。
26.JPG
  ☆さなりん☆                                 
zipp
記事: 1165
登録日時: 2011年3月09日(水) 22:49

Re: 【鈴鹿】気まぐれ冬空からのプレゼント・御在所岳

投稿記事 by zipp »


 さなりん、こんばんは。

 2月12日、今日も遅い出発になった。8:30に家を出る。
 おそ~いっ!せめて登山口8時出発だよね。

行先は奈良県側から三峰山に登る予定だ。新しく購入したワカンを使ってみるのに三峰山がいいのではないだろうかと言うのぶりんの考えからだ。
 御杖から三峰山って、この時期樹氷号で凄い人だから、通常ルートは踏み固められていて、凍ってアイゼンは要っても、ワカンは使うところないのではとおもう
だから三峰ならば、人の少ない福本・ゆりわれ・月出からの方が断然いいよ。

私:「ほんと!行く、行く、御在所岳に行きた~い!そちらの方がいい。」ということで行先は御在所岳に変更された。
 お天気的には、三峰の方がまだましだったみたい。風強かったろうけどね。国道から見ている限り(^^;。

前からワゴン車がハイスピードでこちらに向かってバックで走ってきた。とっさにワゴン車を避ける。驚いた。後方を見るとワゴン車はまだバックでハイスピードだ。伊勢関ICに下りるのを間違ったのだろう。あぁ、危なかった。
 こんなシトいるんだ。う~、おっそろしーぃ。何を考えてるのやら。道路交通法違反です。

亀山ICあたりまで来ると、今まで青空が見えていたけど急に鉛色の空になった。
 とれヲさんが、きょうは鈴鹿にお出ましだものね(^^;。

旧料金所跡横駐車場に向かう。この時間だから空いてないだろうと思うが一応行ってみた。駐車場は満車みたいだったが、よく見ると一台だけ止められるスペースがあったので、そこに駐車した。
 相変わらず、御在所は人気ですね~。近寄れません(^^;。

きらら峰の方を見ると、火山が噴火したみたいにモクモクと白い煙みたいなガスが上がっていた。しだいに煙の先端はその上部にある長い雲に吸い込まれていった。なんか不思議な景色。ちょっと元気が出る。
 雲一つない青空なら、こんな風景もみられないし、これもヨシ!だよね。

近くまでいってみるが、人工氷瀑はきれいじゃない。zippさんレポでみたブルーアイスとは大違いだよ。横で係の方がせっせと水をかけていた。
 とれヲさんも書いてたけど、汚いんですね。
たぶん、雨水(それとも池の水?)でも溜めて作っているのかも?水道水は多分使ってないだろうし。

思い切り肉のない膝蓋骨を打った。痛い、痛い、めっちゃ痛い。
 お皿をまともにコンクリートに打っちゃった!? 目から火花でなかった?痛そうー。

空を見上げる。今日の空は何か違う。空がいろんな表情をするんだ。最初はきらら峰からのガスが空に昇り雲に吸収される光景、そして鉛色の空だけど、その空の上を流れるように雲筋が凄い速さで流れていくんだ、まるで走馬灯のように色んな形の雲が流れていく。丁度、鉛色の空だから、それは幻想的に見える。
 そうやって、鉛色の空でも楽しめるさなりんはいいね。

朝あった雪だるまはのっぺらぼうだったけど、目と口が付けられていた。これで雪だるまらしくなったね。
 こういうのも、いいね。そんなことしている登山者見えるような気がする。
 次回は、天気図と、鉛色のとれりんの行き先を勘案して、山でピーカン空を見てね(^^)。
玉置・笠捨稜線(一番奥の山並み)
玉置・笠捨稜線(一番奥の山並み)
   zipp
ハリマオ
記事: 465
登録日時: 2011年8月31日(水) 14:06

Re: 【鈴鹿】気まぐれ冬空からのプレゼント・御在所岳

投稿記事 by ハリマオ »

さなりんさん はじめまして
トップページを見ると最近知らない人が活躍しているなあと思っていましたが、私は小心者の人見知り(^◇^)なのでレスを書かないでいました。
まあ御在所の記事ぐらいは分かるのでちょっかい出してみます。
のぶりんが「三峰山と御在所岳と到着時間が同じだから、どちらでもいいよ。御在所は駐車場が心配だけど。」と言った。
その通り御在所は遅いと駐車場がないんですよね。鈴鹿に山は幾らでもあるのに、何で御在所一極集中するのだろ。
そして御在所岳の冬の風物詩の氷瀑が造られていた。近くまでいってみるが、人工氷瀑はきれいじゃない。zippさんレポでみたブルーアイスとは大違いだよ。横で係の方がせっせと水をかけていた。
藤内沢へ行けば天然のきれいなブルーアイスが見られますよ。知ってたらごめんなさい。
御在所自然教室の家に入って少し暖まろう。玄関でアイゼンを外そうと玄関に入った瞬間、アイゼンが格子様になったところ(こんな感じ||||||||||)に入ってしまい丁度足首をつかまれたようにして転倒した。思い切り肉のない膝蓋骨を打った。痛い、痛い、めっちゃ痛い。
これはご愁傷さまで。
あと、転んだひょうしにアイゼンで他人を蹴ったら大変なことになります。
私もバランス悪くなってきたから気をつけなくちゃ。
空を見上げる。今日の空は何か違う。空がいろんな表情をするんだ。最初はきらら峰からのガスが空に昇り雲に吸収される光景、そして鉛色の空だけど、その空の上を流れるように雲筋が凄い速さで流れていくんだ、まるで走馬灯のように色んな形の雲が流れていく。丁度、鉛色の空だから、それは幻想的に見える。
雲に興味を持ち、表現できる人は詩人の素養がありますね。

またよろちく。     ハリマオ
さなりん
記事: 107
登録日時: 2011年12月27日(火) 22:32

Re: 【鈴鹿】気まぐれ冬空からのプレゼント・御在所岳

投稿記事 by さなりん »

zippさん、こんばんは~。 さなりんです。
 
 2月12日、今日も遅い出発になった。8:30に家を出る。
 おそ~いっ!せめて登山口8時出発だよね。
ははっ、(^-^; さなりんもそう思う!ここ誰にも突っ込まれないなぁって思ってたところです。
行先は奈良県側から三峰山に登る予定だ。新しく購入したワカンを使ってみるのに三峰山がいいのではないだろうかと言うのぶりんの考えからだ。
 御杖から三峰山って、この時期樹氷号で凄い人だから、通常ルートは踏み固められていて、凍ってアイゼンは要っても、ワカンは使うところないのではとおもう
だから三峰ならば、人の少ない福本・ゆりわれ・月出からの方が断然いいよ。
そうなんだ。福本からだと登山口から山頂まで距離が近いから、長い距離歩こうと思って御杖にしたんだけど、それなら、わざわざ奈良県側に行かなくてもいいね。
私:「ほんと!行く、行く、御在所岳に行きた~い!そちらの方がいい。」ということで行先は御在所岳に変更された。
 お天気的には、三峰の方がまだましだったみたい。風強かったろうけどね。国道から見ている限り(^^;。
そうみたいでした。 :oops:
前からワゴン車がハイスピードでこちらに向かってバックで走ってきた。とっさにワゴン車を避ける。驚いた。後方を見るとワゴン車はまだバックでハイスピードだ。伊勢関ICに下りるのを間違ったのだろう。あぁ、危なかった。
 こんなシトいるんだ。う~、おっそろしーぃ。何を考えてるのやら。道路交通法違反です。
事故にならなくて良かったです。トラックがいたらぶつかっていただろうと思います。
亀山ICあたりまで来ると、今まで青空が見えていたけど急に鉛色の空になった。
 とれヲさんが、きょうは鈴鹿にお出ましだものね(^^;。
この時は鈴鹿に登っていらっしゃるとは知らなかったからね。地球の終わりみたいな暗い空でしたよ。
旧料金所跡横駐車場に向かう。この時間だから空いてないだろうと思うが一応行ってみた。駐車場は満車みたいだったが、よく見ると一台だけ止められるスペースがあったので、そこに駐車した。
 相変わらず、御在所は人気ですね~。近寄れません(^^;。
山上公園に上がると人が多くて興ざめなんですけど、登りたくなります。登った時の周囲の展望がいいからなのでしょうかね。
きらら峰の方を見ると、火山が噴火したみたいにモクモクと白い煙みたいなガスが上がっていた。しだいに煙の先端はその上部にある長い雲に吸い込まれていった。なんか不思議な景色。ちょっと元気が出る。
 雲一つない青空なら、こんな風景もみられないし、これもヨシ!だよね。
さなりんもそう思いました。これはこれで珍しい景色が見れて良かったかな。
近くまでいってみるが、人工氷瀑はきれいじゃない。zippさんレポでみたブルーアイスとは大違いだよ。横で係の方がせっせと水をかけていた。
 とれヲさんも書いてたけど、汚いんですね。
たぶん、雨水(それとも池の水?)でも溜めて作っているのかも?水道水は多分使ってないだろうし。
汚かったです。やっぱり水が汚いからなんですね。茶色になっているところもありましたよ。
思い切り肉のない膝蓋骨を打った。痛い、痛い、めっちゃ痛い。
 お皿をまともにコンクリートに打っちゃった!? 目から火花でなかった?痛そうー。
目から火花どころではなかったです。目からスターマインでした。
空を見上げる。今日の空は何か違う。空がいろんな表情をするんだ。最初はきらら峰からのガスが空に昇り雲に吸収される光景、そして鉛色の空だけど、その空の上を流れるように雲筋が凄い速さで流れていくんだ、まるで走馬灯のように色んな形の雲が流れていく。丁度、鉛色の空だから、それは幻想的に見える。
 そうやって、鉛色の空でも楽しめるさなりんはいいね。
さなりん、空を見るのは好きです。昼でも夜でも見ながら色々と考えるかな。きっと妄想するのが好きなのかも知れないです。(^▽^;)
朝あった雪だるまはのっぺらぼうだったけど、目と口が付けられていた。これで雪だるまらしくなったね。
 こういうのも、いいね。そんなことしている登山者見えるような気がする。
 次回は、天気図と、鉛色のとれりんの行き先を勘案して、山でピーカン空を見てね(^^)。
積雪時は駐車場に絶対といっていいほど雪だるま作ってあります。
可愛いのもあれば、怒っているような雪だるままでね。いい歳になっても、こんなの好きです。さなりんは。
そうですね。吹雪の山が多かったから、そろそろピーカン空みたいです。
30.JPG
zippさんの「玉置・笠捨稜線(一番奥の山並み)」すご~くきれいな青空と緑の山々ですね。
もう春がきたみたいです!気持ちまで明るくなりました。
zippさん、ありがとうね。

                        ☆さなりん☆
さなりん
記事: 107
登録日時: 2011年12月27日(火) 22:32

Re: 【鈴鹿】気まぐれ冬空からのプレゼント・御在所岳

投稿記事 by さなりん »

ハリマオさん、こんばんは。はじめまして、さなりんです。
ハリマオさんからレス頂けて、とっても嬉しいです。
トップページを見ると最近知らない人が活躍しているなあと思っていましたが、私は小心者の人見知り(^◇^)なのでレスを書かないでいました。
まあ御在所の記事ぐらいは分かるのでちょっかい出してみます。
さなりんはハリマオさんのこと、以前から存じておりました。だって「三重県の山」はさなりんの愛読書ですからね。
それに「鈴鹿樹林の回廊」も参考にさせてもらっています。BGMで流れている音楽が凄~くいいですよね。
山行記に使われている曲も素敵で途中で終わってしまうので、最後まで聴きたいと思って、誰が歌っているんだろうと必至で探しました。「TINGARA」さんの曲だったのですね。ハリマオさんのセンスのよさが光ってるH.Pですね。山に入って素晴らしい自然に出会えると、このTINGARAの輝きが頭の中に流れてきます。
のぶりんが「三峰山と御在所岳と到着時間が同じだから、どちらでもいいよ。御在所は駐車場が心配だけど。」と言った。
その通り御在所は遅いと駐車場がないんですよね。鈴鹿に山は幾らでもあるのに、何で御在所一極集中するのだろ。
そうですよね。鈴鹿の山は幾らでもあるけど御在所は人気ですよね。展望がよくって色んな奇岩があってアルペンムードあふれる解放感、藤内壁のクライミングなど変化に飛んでいるところがいいんじゃないかと思います。それに疲れたらロープウェイで帰ってこれるところも安心して登れるのではないでしょうか。御在所から鎌ヶ岳、雨乞岳など周囲の山々を見ると気持ちいいものね~。
そして御在所岳の冬の風物詩の氷瀑が造られていた。近くまでいってみるが、人工氷瀑はきれいじゃない。zippさんレポでみたブルーアイスとは大違いだよ。横で係の方がせっせと水をかけていた。
藤内沢へ行けば天然のきれいなブルーアイスが見られますよ。知ってたらごめんなさい。
そうですね。画像では見たことありますが実際には見てないです。観たくなってきましたよ。(^_^)
教えて頂いてありがとうございます。
御在所自然教室の家に入って少し暖まろう。玄関でアイゼンを外そうと玄関に入った瞬間、アイゼンが格子様になったところ(こんな感じ||||||||||)に入ってしまい丁度足首をつかまれたようにして転倒した。思い切り肉のない膝蓋骨を打った。痛い、痛い、めっちゃ痛い。
これはご愁傷さまで。
あと、転んだひょうしにアイゼンで他人を蹴ったら大変なことになります。
私もバランス悪くなってきたから気をつけなくちゃ。
アイゼンの爪がささってしまって転びました。蹴るどころか、抜けなくて手をバタバタ状態です。
空を見上げる。今日の空は何か違う。空がいろんな表情をするんだ。最初はきらら峰からのガスが空に昇り雲に吸収される光景、そして鉛色の空だけど、その空の上を流れるように雲筋が凄い速さで流れていくんだ、まるで走馬灯のように色んな形の雲が流れていく。丁度、鉛色の空だから、それは幻想的に見える。
雲に興味を持ち、表現できる人は詩人の素養がありますね。
素敵な表現が出来る詩人になれたらいいんですけどね。
またよろちく。
 
こちらこそ、よろしくお願いしますね。ハリマオさん。ありがとうです。
32.JPG
                             ☆さなりん☆
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わりばし
記事: 1767
登録日時: 2011年2月20日(日) 16:55
お住まい: 三重県津市

Re: 【鈴鹿】気まぐれ冬空からのプレゼント・御在所岳

投稿記事 by わりばし »

おはようございます、のぶりん、さなりん。

 2月12日、今日も遅い出発になった。8:30に家を出る。行先は奈良県側から三峰山に登る予定だ。新しく購入したワカンを使ってみるのに三峰山がいいのではないだろうかと言うのぶりんの考えからだ。「三峰山より鈴鹿の方がいいな。」と呟くが聞こえてないみたいだ。来週は私の希望の山に登ってくれる筈なので、今回はのぶりんの言うようにしよう。お気に入りのCDを聴きながら流れていく外の景色を見ていた。そうしたら、のぶりんが「三峰山と御在所岳と到着時間が同じだから、どちらでもいいよ。御在所は駐車場が心配だけど。」と言った。

冬山では登る場所が限定される出発の遅さですね。

登山道の積雪は5~10㎝くらい。よく踏まれている。最初の展望が広がるところから白い鉄塔と赤いロープウェイが見える。でも真っ白だよ。
これじゃ、山頂も期待できないな。負れ石までくると2人の登山者が休んでいた。挨拶を交わし先に行く。今日はなんだか足が上がらない。凄く疲れている。いつものように歩けないな、あーしんどい。登山道の状態は変わらず水分の多いしっとりした雪道を歩く。地蔵岩が見えるところに来ると腰かけられる岩があったので少し休む。街の方を見ると、今まで見えなかった景色が見えるようになってきた。きらら峰の方を見ると、火山が噴火したみたいにモクモクと白い煙みたいなガスが上がっていた。しだいに煙の先端はその上部にある長い雲に吸い込まれていった。なんか不思議な景色。ちょっと元気が出る。

冬の時期は滋賀県側と三重県側では全く違う景色をみせてくれますね。

山頂の方へ歩いていく。雪も止んで山上公園にはたくさんの人がいた。歩いている人は身を縮めて寒そうにしている。スキー場にはスキーをする人、アゼリアの前にはソリ遊びをする親子。そして御在所岳の冬の風物詩の氷瀑が造られていた。近くまでいってみるが、人工氷瀑はきれいじゃない。zippさんレポでみたブルーアイスとは大違いだよ。横で係の方がせっせと水をかけていた。

冬の御在所って大昔に行ったきりだなあ。

今日は少し体調不良気味のせいかいつもより身体が冷える。御在所自然教室の家に入って少し暖まろう。玄関でアイゼンを外そうと玄関に入った瞬間、アイゼンが格子様になったところ(こんな感じ||||||||||)に入ってしまい丁度足首をつかまれたようにして転倒した。思い切り肉のない膝蓋骨を打った。痛い、痛い、めっちゃ痛い。外人の方が大丈夫ですかって駆け寄ってきてくれたけど、うんうんって頷くだけで起き上がれないのだ。
しばらくしてやっと、のぶりんが来てくれて起こしてくれた。だけど膝が痛くて痛くて、椅子に座ってしばらく擦っていた。少し痛みも治まったので山頂まで行くことにした。

御在所自然教室の家って昔のユースホステルの事かな?
のぶりんやさしいね。
私なら・・・・
:twisted:

折角スノーシューを持ってきたので、スノーシューを装着する。けれど今日はラッセル車で充分にラッセルされているので、あまりスノーシューは活躍しなかった。
空を見上げる。今日の空は何か違う。空がいろんな表情をするんだ。最初はきらら峰からのガスが空に昇り雲に吸収される光景、そして鉛色の空だけど、その空の上を流れるように雲筋が凄い速さで流れていくんだ、まるで走馬灯のように色んな形の雲が流れていく。丁度、鉛色の空だから、それは幻想的に見える。
じっと見ていると風が吹き、地面の雪を舞い上がらせる。冷たいと目を閉じて、開いた瞬間、青空が広がった。わぁ!きれいだよ。幻想的な世界から明るい雪の世界に変わった時だ。空からのプレゼントがさなりんに届いたよ。それは数分だったけど、満足できる素敵な風景だった。

この景色を見れて良かったですね。
でも、出発が遅すぎ・・・
お疲れ様でした。

                                                   わりばし
さなりん
記事: 107
登録日時: 2011年12月27日(火) 22:32

Re: 【鈴鹿】気まぐれ冬空からのプレゼント・御在所岳

投稿記事 by さなりん »

わりばしさん、こんばんは~。さなりんです。

 
2月12日、今日も遅い出発になった。8:30に家を出る。行先は奈良県側から三峰山に登る予定だ。新しく購入したワカンを使ってみるのに三峰山がいいのではないだろうかと言うのぶりんの考えからだ。「三峰山より鈴鹿の方がいいな。」と呟くが聞こえてないみたいだ。来週は私の希望の山に登ってくれる筈なので、今回はのぶりんの言うようにしよう。お気に入りのCDを聴きながら流れていく外の景色を見ていた。そうしたら、のぶりんが「三峰山と御在所岳と到着時間が同じだから、どちらでもいいよ。御在所は駐車場が心配だけど。」と言った。

冬山では登る場所が限定される出発の遅さですね。
この出発の遅さは自覚しています。ほんと遅いですよね。 :oops:
登山道の積雪は5~10㎝くらい。よく踏まれている。最初の展望が広がるところから白い鉄塔と赤いロープウェイが見える。でも真っ白だよ。
これじゃ、山頂も期待できないな。負れ石までくると2人の登山者が休んでいた。挨拶を交わし先に行く。今日はなんだか足が上がらない。凄く疲れている。いつものように歩けないな、あーしんどい。登山道の状態は変わらず水分の多いしっとりした雪道を歩く。地蔵岩が見えるところに来ると腰かけられる岩があったので少し休む。街の方を見ると、今まで見えなかった景色が見えるようになってきた。きらら峰の方を見ると、火山が噴火したみたいにモクモクと白い煙みたいなガスが上がっていた。しだいに煙の先端はその上部にある長い雲に吸い込まれていった。なんか不思議な景色。ちょっと元気が出る。

冬の時期は滋賀県側と三重県側では全く違う景色をみせてくれますね。
わりばしさんの雨乞の画像拝見すると、タイトル通りの凄い風雪ですものね。こんなに違うのかと驚きます。
山頂の方へ歩いていく。雪も止んで山上公園にはたくさんの人がいた。歩いている人は身を縮めて寒そうにしている。スキー場にはスキーをする人、アゼリアの前にはソリ遊びをする親子。そして御在所岳の冬の風物詩の氷瀑が造られていた。近くまでいってみるが、人工氷瀑はきれいじゃない。zippさんレポでみたブルーアイスとは大違いだよ。横で係の方がせっせと水をかけていた。

冬の御在所って大昔に行ったきりだなあ。
大昔って、どのくらい昔かわからないけど、氷瀑は相当前から開催しています。20年以上、もっと前だと思います。
たまには、こういう所もいかがですか?
氷瀑
氷瀑
34.JPG
今日は少し体調不良気味のせいかいつもより身体が冷える。御在所自然教室の家に入って少し暖まろう。玄関でアイゼンを外そうと玄関に入った瞬間、アイゼンが格子様になったところ(こんな感じ||||||||||)に入ってしまい丁度足首をつかまれたようにして転倒した。思い切り肉のない膝蓋骨を打った。痛い、痛い、めっちゃ痛い。外人の方が大丈夫ですかって駆け寄ってきてくれたけど、うんうんって頷くだけで起き上がれないのだ。
しばらくしてやっと、のぶりんが来てくれて起こしてくれた。だけど膝が痛くて痛くて、椅子に座ってしばらく擦っていた。少し痛みも治まったので山頂まで行くことにした。

御在所自然教室の家って昔のユースホステルの事かな?
のぶりんやさしいね。
私なら・・・・
:twisted:
御在所自然教室の家は以前、日本かもしかセンターだったところです。
さなりんは知りませんけどユースホステルは武平峠に下りていく方にあったようですね。今は跡地が立ち入り禁止になっていますね。
御在所自然教室の家
御在所自然教室の家
折角スノーシューを持ってきたので、スノーシューを装着する。けれど今日はラッセル車で充分にラッセルされているので、あまりスノーシューは活躍しなかった。
空を見上げる。今日の空は何か違う。空がいろんな表情をするんだ。最初はきらら峰からのガスが空に昇り雲に吸収される光景、そして鉛色の空だけど、その空の上を流れるように雲筋が凄い速さで流れていくんだ、まるで走馬灯のように色んな形の雲が流れていく。丁度、鉛色の空だから、それは幻想的に見える。
じっと見ていると風が吹き、地面の雪を舞い上がらせる。冷たいと目を閉じて、開いた瞬間、青空が広がった。わぁ!きれいだよ。幻想的な世界から明るい雪の世界に変わった時だ。空からのプレゼントがさなりんに届いたよ。それは数分だったけど、満足できる素敵な風景だった。

この景色を見れて良かったですね。
でも、出発が遅すぎ・・・
お疲れ様でした
はい、素敵な景色が見れて良かったです。
今度、登る時は早く出発して遠くまで歩きたいです。
わりばしさん、ありがとう~。


  ☆さなりん☆
                                                   
グー(伊勢山上住人)
記事: 2227
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:10
連絡する:

Re: 【鈴鹿】気まぐれ冬空からのプレゼント・御在所岳

投稿記事 by グー(伊勢山上住人) »

20120211-36.jpg
さなりん、こんばんは~。 
明日は寒波襲来ですね。山の中は冷え込むぞ~。

ちょっと気になるフレーズに出遭ったから、横レスごめんね。

しばらくしてやっと、のぶりんが来てくれて起こしてくれた。
のぶりんやさしいね。私なら・・・・ :evil:


お~い、女優さ~ん。 わりばしがこんなコト言ってるぞ~。
いい男は他にもいっぱいいるから、わりばしなんか捨ててしまえ~。


                グー(伊勢山上住人)
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