目の玉グルグルかき回してチュルチュル吸引。
まるでコーヒーゼリーをストローで吸ってるようだ。
病院のベットの横で本を読んでいるのも退屈。
「おってもしょうがないな。明日は山に行ってくるわ」
管理人が別荘に不在なら、久しぶりの鈴鹿です。
【 日 付 】 平成24年1月15日（日）
【 山 域 】 鈴鹿
【 天 候 】 ガス
【 ルート 】 山口ゲート前6：15---7：20コグルミ谷手前---9：10カタクリ峠---10：05幻の池---11：40幸助の池（昼食）
12：45---13：50風池---14：25真の池---15：05幻の池---16：10国道---17：15駐車地
【メンバー】 グー単独
山口ゲート前には車が１台。
「先着者かな？それとも昨日からの雪中テン泊者かな？」
車１台分の巾で除雪されている。路面は全く凍結していない。
ワープ道もかなりの通行量の様子だ。
粉雪が融けずに残っているところで足跡を確認。
「あの車は先行者のだったんだ」
車が２台登ってきた。
「ドコに行くの？」
「御池。猟ですか？」
「この近くでするから、御池までは玉は飛んでいかないよ」
コグルミ谷手前の小駐車場から取り付く。積雪は30ｃｍほど。
急傾斜はキックステップが小気味よく利く。これはグー大好き。
傾斜が緩むと グ グスン と２段に雪を踏み抜く。
これはグー好かん。スノーシューを履く。
傾斜のきつい所では逆ハの字で登る。
今日はナズナさんの救援を望めない。グー自力で登るしかない。
幸い雪が締まっているので、足もとが滑ることは全く無い。
カタクリ峠に着いた。先行者はまだ着いていない。
昨日までのトレースもまったく跡形なし。
ヒーコラ フーコラ 幻の池。
真の谷に下り、上り返す。
傾斜のゆるい所を選んで左へ左へ振り過ぎてしまった。
「ここはドコ？」ＧＰＳで確認。谷地を詰める。
稜線は濃厚なガス。視程は20ｍほどか。風も吹いている。
「展望も無いから、ドリーネの中でガスの切れるのを待って昼食にしよう」
ドンドン下りてゆく。目の前にドリーネ？
「いや、こりゃボタンブチの手前だよ」
幸助の池の中に下りて昼食。
食べ終わってもガスは晴れそうも無い。
こうなったらホワイトアウトの散歩を楽しもう。
青のドリーネを目指すが左手が切れ落ちている。
「こりゃ、東の縁まで来ちゃったな」
「次はオフ会会場を目指そう」
歩いて行くと真新しい足跡。
「わ～い。一人っきりで無いのは心強い」
しかし少し歩いただけで引き返している。
「どこから登ってきたのかな？」
気ままに歩いていくが、私の足跡以外にはその後は出会わない。
「登るのイヤだな。丸山を巻いて帰ろう」
風池で杣人さんを偲び、池巡りコースで真の谷へ。
夏道コースのトラバースは難儀しそうだ。幻の池へ登る。
ヒップソリを楽しみながら１時間で国道まで下りました。
グー（伊勢山上住人）
白内障に反応です。実は私、４６歳で左眼の手術をしています。
