【白山山系】寡雪の今冬も、ラッセル地獄で天国を味わう皈雲山
Posted: 2024年3月12日(火) 21:43
【 日 付 】2024年3月11日(月)
【 山 域 】白山山系
【メンバー】NK氏、副館長
【 天 候 】快晴、無風
【 ルート 】6:55シッタカ橋→8:20 P1395.9m→12:30~13:10皈雲山(ランチ)→14:10~14:40 P1395.9m→15:50シッタカ橋
週末に雪山に行こうと考えたが、土曜日は強風の厳しい天気、日曜日は都合がつかず、結局月曜日に休暇を取って行くことにした。行き先は、三方崩山の北側の1897.2mのピーク。皈雲山(かえりくもやま)というらしい。帰雲山というのが近くの猿ヶ馬場山の肩にあるが、違う山。三方崩山北峰ともいわれるようだが、それにしては離れすぎている。
雪が少ない今冬。白山周りなら大丈夫だろうと、地理院地図を見て目を付け、検索して、山スキーの投稿があることを確認した。
岐阜県白川村の国道156号、シッタカ橋の南からスノーシューで入山。期待していなかったが、昨日のものと思われるトレースがあった。雪は新しく、ベストコンディション。
針葉樹の急坂を登ると、1078mポイントあたりからブナの尾根となった。1395.9mポイントあたりでトレースがなくなり、ラッセル地獄となった。埋もれ、嵌り、もう無理かとあきらめかけたが、時間が早いので、四肢に膝に、肩まで使って、もがきながらひたすら登った。
ピーカン、無風の天気で、素晴らしい展望だ。遠くに御嶽山、乗鞍岳などがくっきりと見える。 1693mポイントあたりで、後ろからスノーボードを背負った人が追いついてきた。聞くと1395.9mポイント過ぎまでのトレースは、昨日のその人のもので、時間切れであきらめたとのこと。私はそのトレースに助けられた。 素晴らしい展望のルート。苦労してたどり着いた頂上には樹木が生い茂っていたが、東側は視界が開け、素晴らしい。西側も、樹間から白山が目の前である。 スノーボーダーは登頂せず、手前から谷を滑降したようだが、私は雪崩が怖いので、ピストンにした。
いい加減に選んだ山だが、大当たりだった。
【 山 域 】白山山系
【メンバー】NK氏、副館長
【 天 候 】快晴、無風
【 ルート 】6:55シッタカ橋→8:20 P1395.9m→12:30~13:10皈雲山(ランチ)→14:10~14:40 P1395.9m→15:50シッタカ橋
週末に雪山に行こうと考えたが、土曜日は強風の厳しい天気、日曜日は都合がつかず、結局月曜日に休暇を取って行くことにした。行き先は、三方崩山の北側の1897.2mのピーク。皈雲山(かえりくもやま)というらしい。帰雲山というのが近くの猿ヶ馬場山の肩にあるが、違う山。三方崩山北峰ともいわれるようだが、それにしては離れすぎている。
雪が少ない今冬。白山周りなら大丈夫だろうと、地理院地図を見て目を付け、検索して、山スキーの投稿があることを確認した。
岐阜県白川村の国道156号、シッタカ橋の南からスノーシューで入山。期待していなかったが、昨日のものと思われるトレースがあった。雪は新しく、ベストコンディション。
針葉樹の急坂を登ると、1078mポイントあたりからブナの尾根となった。1395.9mポイントあたりでトレースがなくなり、ラッセル地獄となった。埋もれ、嵌り、もう無理かとあきらめかけたが、時間が早いので、四肢に膝に、肩まで使って、もがきながらひたすら登った。
ピーカン、無風の天気で、素晴らしい展望だ。遠くに御嶽山、乗鞍岳などがくっきりと見える。 1693mポイントあたりで、後ろからスノーボードを背負った人が追いついてきた。聞くと1395.9mポイント過ぎまでのトレースは、昨日のその人のもので、時間切れであきらめたとのこと。私はそのトレースに助けられた。 素晴らしい展望のルート。苦労してたどり着いた頂上には樹木が生い茂っていたが、東側は視界が開け、素晴らしい。西側も、樹間から白山が目の前である。 スノーボーダーは登頂せず、手前から谷を滑降したようだが、私は雪崩が怖いので、ピストンにした。
いい加減に選んだ山だが、大当たりだった。