【奥美濃】雪時雨の土蔵岳・猫ヶ洞
Posted: 2024年2月02日(金) 08:27
今回はみぃさんがご同行して頂けるとの事でどんな山行になるか楽しみだ。
てんくらではA判定となっているが天気は曇り予報。青空を願って集合場所に向かう。
【日 付】2024年1月31日(水)
【山 域】奥美濃
【メンバー】みぃ, クロオ, ニャル, WinRiver (4名)
【天 候】晴れ
【ルート】八草トンネル東側(07:07)…P885(08:45)…土蔵岳(10:03)…11:19(猫ヶ洞)ランチ(12:32)
…土蔵岳(13:10)…P885(14:05)……駐車地(15:05)
通い慣れた揖斐川の堤防沿いを北上して横山ダムを目指す。
奥いび湖大橋を超えた辺りで1台の車に追いついた。クロオさんの車だ。
道の駅夜叉ヶ池の里・さかうちに立ち寄る。いつものパターン。
そこでみぃさんと挨拶を交わす。オフ会以来今回で3回目、今日も明るい笑顔が素敵だ。
いつも以上にクロオさんのテンションが高い
天気が微妙なのでどうするか話し合うが、てんくらがA判定なので曇りでも雨は降らないだろう。
午後から晴れるかもしれないと、予定通り土蔵岳・猫ヶ洞を目指す事とした。
道の駅から八草トンネル東側の空スペースに移動。
3年前、クロオさんとここから金糞岳を周回したのを思い出した。
早々と準備を済ませて出発。相変わらずの曇り空。
国道を200m程歩きポンプ施設の横の小川が流れている辺りからスノーシューを履き取り付く。
最初から勾配がきつい植林地帯にペースが上がらない。暫く登って先頭をみぃさんに交代して頂く。
あっという間に軽々と登って行く。スノーシューの跡を見ると全く沈んで無い。
失礼だが体重を訊ねると40kg台。我々男3人は80kg前後。どれだけ沈むか想像できる。
前日のトレースが付いていたが、地図とコンパスで確認して登って行く。山岳会に所属している方は違う。
ベースプレートコンパスを買ってはみたもの、スマホアプリが便利でコンパスは引き出しの中で眠ったままだ。
1時間程登ると杉からブナに変わり始め雰囲気の良い場所に変わっていた。
P885に到着。樹々の中に1本の立派なブナが立っていた。ここのシンボルツリーみたいだ。
ここまで急登が続いたがここからは緩やかな稜線歩きが出来そうだ。
ここに上がるまで蕎麦粒山、金糞岳が見えていたが、ガスが出てきて霞んでいる。
土蔵岳に近付くにつれ雪が降り始めた。この辺りは若いブナが多いようだ。
風も吹いてきて、天候は回復するのか心配になって来た。
土蔵岳には10時に到着。良いペースで登ってこれた。
土蔵岳の山名板を探すも見つける事は出来なかった。
ここで2回目の休憩を取り。猫ヶ洞を目指す。
いつしか雪は霙、小雨と変わっている。
土蔵岳からは一旦下降して登り返す。ここのブナ林は雰囲気が良いが雨の中では暗く寂しく感じる。
猫ヶ洞との中間地点で雨が少し強くなってきて、レインウェアを着る羽目となった。
ピーク手前には雪庇が連なっている。みぃさんが先頭で雪庇を乗り越えピークに到着した。
山名板を写真に撮り奥のテラスに移動すると雨が止んでいた。
ガスが少し晴れて烏帽子、高丸、トガス、蕎麦粒山、黒津山まで見えてきた。
この天候の中今日一番のシャッターチャンスとなった。また雨が降り出す前に写真を撮りまくる。
ゆっくり食事をと思っていたが雨が心配で一気に食べてしまった。
ランチタイム後にいつもお決まりのスノーシューの写真を撮ろうと4人分並べて写真を撮った。
折角だからとスノーシューの後ろに並んで頂いて記念写真を撮った。
これが快晴の青空だったら最高の絶景が広がっていたのだろうと思うと残念だがまたの機会としよう。
片付けをしてスノーシューを履いているとまた雨が降り出した。ランチタイムだけでも止んでくれて良かった。
帰りは雨で湿った雪で滑らないように気を付けて下った。
雨が降っているが寒くはない。気温だ高めで雪が溶けてしまいそうだ。
この調子で暖かくなったら今期はあと何回スノーシューが履けるだろう。
結局午後から晴れるどころか、最後まで雨は止まなかった。
今日は余り上を向いて歩かなかったな~
でも賑やかで楽しかった