【台高】ぷしゅ~っ / 三条山(664m)石ヶ山(675m) 

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ふ~さん
記事: 525
登録日時: 2011年2月20日(日) 19:58

【台高】ぷしゅ~っ / 三条山(664m)石ヶ山(675m) 

投稿記事 by ふ~さん »

【日 付】2023年4月28日
【山 域】台高
【メンバー】単独
【ルート】野々口林道~尾放峠~三条山~尾放峠~石ヶ山~尾放峠~野々口林道

<はじめに>

三条山は、池木屋山から迷岳を経て、東に伸びる尾根上にある。ここは櫛田川と宮川の分水嶺だ。小田や田引ではなく、野々口谷に沿う林道を選び、林道づめから山仕事の道を使って、尾放峠を目指そう。

DSCN5714入山.JPG

<野々口川登山口~三条山>
 
野々口川に沿う林道。車を奥に進めると、ヤブがかぶりだした。落石も目立つ。無駄な抵抗と知りながら、石をよけて前進。この時点で、すでに危険な香りがした。

いきなり、急坂の路面に生えたコケにタイヤがスリップ。やばっ!狭い林道を、慎重にバック。

ほっとして、車を置いて尾放峠へ。お地蔵さまに迎えられる。田引越えの脇道として使われてきた道か。自然林になった。大きなモミの木。近くに「宮ノ谷ノ頭」というプレートがかかっている。

局ヶ岳は樹間にあった。修験業山や三峰山は、ちら見程度で、なかなか姿をみせてくれない。

急登の末、山頂に立った。南側に開けた山頂。春の陽光が降り注ぎ、解放感に満ちている。総門山、南又山、浅間山、七洞岳、獅子ヶ岳の山並みが。

DSCN5754左から獅ヶ岳七洞山浅間山その右奥に見えないのが総門.JPG

<三条山~尾放峠~石ヶ山~尾放峠~破線路>

尾放峠に戻って、石ヶ山へ。やや荒れ気味。あせびのブッシュや防獣柵を嫌って歩く。忠実に尾根をたどり、石ヶ山へ。樹林の中の、落ち着いた山だった。

再び尾放峠に戻る。ここからがハイライト。旧道の点線路を下降する。登路にとった仕事道から離れた瞬間、もう、きな臭い。この道は、すでに終わってる。獣道や仕事道のかけらを拾うが、樹に巻かれたテープは追わない方が良い。

急崖、滝脇、渡渉。慎重を期さないと、崖っぷちに追い込まれる。コース取りには細心の注意を。

左又を合わせるが、ゴールはまだまだ。砂防ダムが見えてからも、さらにひと頑張り。往路に合流して、林道詰めの橋を渡る。普通はこれでエンディングのはず。だが、ヤマから下りてからが、本日最大のヤマ場だった。

DSCN5756局の左に栗の木修験業三峰高見山台高主脈の迷仙千代など.JPG

<またまたJAFに救助要請>

車に戻って、我が目を疑う。右の後ろタイヤがぺしゃんこだ!タイヤの腹に、どて穴が開いてる。このあたりの石は、板状にはく離して、包丁のように鋭利だ。落石でサイドウォールを、こすったのか。いや、溝のグレーチングの金属板を跳ね上げた?そういえば沢音に紛れて「ぷしゅ~っ」と音がしたような覚えがある。

あるある案件だが、スマホは圏外だった。車を放り出し、電波を求めて歩き出す。急ぎで30分歩いて国道に出た。JAFにコール。名古屋のオペレーターが出た。パンクのこと、現在地、現場の緯度経度を伝える。

30分ほどして、再び連絡が入る。林道の状況を細かに聞かれる。状況からして応急処置はムリらしい。車載のスペアタイヤもない。え?修理できる場所まで車を運ぶの?・・・トホホ。

ところが、この林道じゃ、パンク車を積める2トン車は入れない。それなら、牽引しよう、ってなった。松阪から業者が駆けつけてくれるらしい。

待ち時間に、北畠具教の首塚に手を合わせる。それから、ふたたび国道沿いに立ってJAFを待った。

あれれ? あらためて見渡すと、目の前の自動車修理工場が『ダイハツ』のロゴを掲げてる!追い込まれていた私には、景色の一部でしかなかったのだ。「見えている」のに「見てなかった」ということだ。

DSCN5774.JPG

<頼もしい修理工場の男たち>

ひょっとして・・・と事務所を覗いた。昼休憩中だった。事情を話すと「オレが見てきてやるよ」。ひとりの男が、軽トラのエンジンをふかして出ていった。JAFが到着する頃、ようやく軽トラが戻ってきた。

その男はJAFの担当者にこう告げた。「俺ら地元のもんでも、あんな奥まで入って行かんよ。JAFの車は、あそこには入れないよ。えんえん、バックで入っていかない限り。」

男は「あとはオレたちでやるから」とJAFを丁重に帰した。

工場の2人は、血のつながった兄弟だった。店の奥には社長というべきお父さんが座っていた。最初に軽トラで出て行ったのは兄貴の方。彼は、工場の車が履いていたタイヤをはずし、軽トラに積み込む。そして今度は兄弟で2人で軽トラで出ていった。静かになった事務所で、私は、お父さんや飯南ダイハツの営業さんと、雑談しながら待った。

ずいぶんたって、2人の兄弟が私の車を下ろしてきた。そこからさらに相談が始まった。私を安全に帰宅させるためのタイヤを、探してくれていた。近くのガソリンスタンドや、仕事仲間に携帯をかけまくっている。

けれども、ぴったりサイズの中古タイヤがない。しばしの話し合いのあと、手持ちのタイヤを都合してきた。サイズ違いだったが、安全に走れて、高速走行も可能なタイヤだった。

DSCN5780局と右見えないが白猪山.JPG

<終わりに>

自分たちの利益にならないことに親身になってくれる人たち。その人情にほろりとくる。

丁寧にお礼を告げて、車のエンジンをかけた。バックミラーに写る修理工場がどんどん小さくなっていく。

やれやれ。懲りないやつに、神さまは2度までも微笑んでくれたのか。

 ふ~さん

DSC_5830.JPG
アバター
わりばし
記事: 1753
登録日時: 2011年2月20日(日) 16:55
お住まい: 三重県津市

Re: 【台高】ぷしゅ~っ / 三条山(664m)石ヶ山(675m) 

投稿記事 by わりばし »

お久しブリーフです。ふ~さん。

<野々口川登山口~三条山>
 
野々口川に沿う林道。車を奥に進めると、ヤブがかぶりだした。落石も目立つ。無駄な抵抗と知りながら、石をよけて前進。この時点で、すでに危険な香りがした。

いきなり、急坂の路面に生えたコケにタイヤがスリップ。やばっ!狭い林道を、慎重にバック。

ほっとして、車を置いて尾放峠へ。お地蔵さまに迎えられる。田引越えの脇道として使われてきた道か。自然林になった。大きなモミの木。近くに「宮ノ谷ノ頭」というプレートがかかっている。

高見山地の山越え探索が終わってから探ろうとしていた場所で、情報ありがとうございます。
それにしてもこんな所に目をつけるなんて、なかなかの変態ですね。
この道は粟谷の霊符山太陽寺への参拝の為の「れいふ道」で、紀伊長島より干魚を運んでいた道でもありました。


再び尾放峠に戻る。ここからがハイライト。旧道の点線路を下降する。登路にとった仕事道から離れた瞬間、もう、きな臭い。この道は、すでに終わってる。獣道や仕事道のかけらを拾うが、樹に巻かれたテープは追わない方が良い。
急崖、滝脇、渡渉。慎重を期さないと、崖っぷちに追い込まれる。コース取りには細心の注意を。

山越えの道は残ってませんでしたか?
これは苦労しそうだな。


待ち時間に、北畠具教の首塚に手を合わせる。それから、ふたたび国道沿いに立ってJAFを待った。

三瀬谷で殺害された主君の首を居城の霧山城(美杉)に持ち帰ろうとした痕跡です。
霧山城を目指して高見山地の山越えをしようと飯高に着いたものの山の向こうから城に煙が上がっているのをここで見たようです
落城したのを知った家臣はここに首を埋めて自刃したそうです。
北畠具教の胴塚は三瀬谷にあります。
昔は北畠氏の軍事通路でもあったのでしょう。


自分たちの利益にならないことに親身になってくれる人たち。その人情にほろりとくる。

丁寧にお礼を告げて、車のエンジンをかけた。バックミラーに写る修理工場がどんどん小さくなっていく。

やれやれ。懲りないやつに、神さまは2度までも微笑んでくれたのか。

飯高の男たちの男気ですねえ。
話はそれますが
2014年に三重高校が甲子園で準優勝した時に
飯高から4名の甲子園球児が出ました。
3人は三重高で1人は大垣日大です。
三重高のキャプテンは青田のアマゴ養殖している人の孫で
大垣日大の1人は、中日を退団した滝野です。
もうこんなことは起こらないだろうな。
ちなみに滝野選手の家はこのあたりですよ。


                                 わりばし

グー(伊勢山上住人)
記事: 2223
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:10
連絡する:

Re: 【台高】ぷしゅ~っ / 三条山(664m)石ヶ山(675m) 

投稿記事 by グー(伊勢山上住人) »

5/27シロヤシオが残っててくれた池木屋山の池
5/27シロヤシオが残っててくれた池木屋山の池


ふ~さん、おはようございます。
梅雨前線も台風2号も去って、明日のオフ会はお天気の心配はなくなりました。

【山 域】台高

三条山も台高に入るのだろうか?

三条山は田引から登ったことがありますが
尾放峠 石ヶ山は全く知らない名前です。
で検索しました。おどさんも1年前に歩いているのですね。

野々口谷に沿う林道を選び、林道づめから山仕事の道を使って、尾放峠を目指そう。

こんなマイナーな山歩きを目指すのはやっぱり変人?
おどさんは目に留まった稜線をトレースする方針をもってみえるが
ふ~さんの歩きはそうではないと思っているのですが。

三条山の田引側は稜線まで植林されていて北側の展望は得られない。
あと何十年か経って皆伐されたら好展望の山に変身すると思うけど。

ヤブがかぶりだした。落石も目立つ。無駄な抵抗と知りながら、石をよけて前進。
この時点で、すでに危険な香りがした。


それでもなぜか突っ込んで行ってしまうく悲しいサガです。

左から獅ヶ岳七洞山浅間山その右奥に見えないのが総門

知多からはるか離れた度会の山をよく御存知ですね。

再び尾放峠に戻る。旧道の点線路を下降する。この道は、すでに終わってる。
急崖、滝脇、渡渉。慎重を期さないと、崖っぷちに追い込まれる。


アトラクションを堪能されたようで満足されたことでしょう。

だが、ヤマから下りてからが、本日最大のヤマ場だった。
JAFにコール。名古屋のオペレーターが出た。
松阪から業者が駆けつけてくれるらしい。


私も蓮ダムの布引林道でバッテリーをあげてJAF救援を依頼した時
「多気町五桂から向かわせます。2時間ほどかかります」とオペレーター
「ちょっと待って。森のJAF協力会社からだったら10分もかからないよ」

「見えている」のに「見てなかった」ということだ。

節穴の目を持つグーには日常茶飯事です。
マイタケを探して山歩き。収穫無しで下山。
私の歩いたコースを後から歩いたzippさんはちゃんとゲットしたんだってさ。

男は「あとはオレたちでやるから」とJAFを丁重に帰した。
工場の車が履いていたタイヤをはずし、軽トラに積み込む。
そして今度は兄弟で2人で軽トラで出ていった。


おお!飯高の男はナイスガイ!!
まるで西部劇か高倉健を見ているようだ。

自分たちの利益にならないことに親身になってくれる人たち。その人情にほろりとくる。

ええ?「利益にならないこと」?
そりゃないよ。大枚ふんだくって当然だと思うけど。

やれやれ。懲りないやつに、神さまは2度までも微笑んでくれたのか。

再起不能と思っていたふ~さんがこうしてやぶに戻ってきてくれて
洞吹さんの番外編の穴埋めをしてくれる。
懲りないヤブメンばんざ~い。


                     グー(伊勢山上住人)
ふ~さん
記事: 525
登録日時: 2011年2月20日(日) 19:58

Re: 【台高】ぷしゅ~っ / 三条山(664m)石ヶ山(675m) 

投稿記事 by ふ~さん »

わりばしさん、こんにちは。

いきなりオクシモロン来ましたね
さすが
「お久しブリーフ」ですか!
LONGなのか、SHORTなのか(*^▽^*)
光陰矢のごとしですか

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%92%9E ... E%E6%B3%95

  高見山地の山越え探索が終わってから探ろうとしていた場所で、情報ありがとうございます。
  それにしてもこんな所に目をつけるなんて、なかなかの変態ですね。
  この道は粟谷の霊符山太陽寺への参拝の為の「れいふ道」で、
  紀伊長島より干魚を運んでいた道でもありました。

そうです。
最近、変態度に磨きかかってきました。
これも、ひとえに、山◯和さんや、わ◯ば◯さんのおかげかと。

なるほど。
霊符道・洞源寺・太陽寺・太陽庵・北畠家
これは調べていくと、なかなか深そう
奥伊勢をめぐる歴史・文化・民俗は想像以上にディープですね

DSC_5823.JPG

  山越えの道は残ってませんでしたか?
  これは苦労しそうだな。

野々口林道づめの鉄橋から入山すると、すぐに右分岐があって、そこにしつこく「登山道」って書いたテープがかかっています。この仕事道を使ったルートは、尾放峠に登るための一般ルートのようです。

とは言いつつ、地元の人ですら、入らないエリアですね、現在は。年の大きい人は「おはなつ」という地名はわかるようですが、若い子たちは・・・(^_^;)

右分岐をとらずに、谷沿いまっすぐの道が旧道と思われます。これは谷の左岸をトラバースしながら、砂防ダムに向かいます。

標高390m付近で谷は二俣になりますが、私はその中間尾根を下りてきました。正確に言うと、右俣の右岸側を下りてきました。

標高550mあたりで再び左岸側を歩きました。このあたりのルートの選び方は、ガケや倒木、それから小規模ながらも、えぐれた沢筋や、直登できない小滝との駆け引きです。

源頭左岸側は急斜面です。なお、旧道は地図上では、ほぼ沢筋に沿って破線路となっていています。確かに、木の幹に赤テープがついていたりしますが、そのままトレースするのは、地形的に不利&リスキーです。

破線路を野々口側から登路に取る方が、比較的楽ですが、私のように、これを下りに取ると、尾放峠からの下降が、かなりの急傾斜となっていて、注意がいります。

峠の南側の谷口へのルートは峠付近では、見た限り、道型がはっきりしていましたが、谷の源頭部のトラバースや谷沿いになってからは、どうなんでしょうね。まあ、はっきりわからないから、楽しいんですけどね。

DSCN5799振り仰ぐ.JPG

  三瀬谷で殺害された主君の首を居城の霧山城(美杉)に持ち帰ろうとした痕跡です。
  霧山城を目指して高見山地の山越えをしようと飯高に着いたものの山の向こうから城に煙が上がっているのを
  ここで見たようです
  落城したのを知った家臣はここに首を埋めて自刃したそうです。
  北畠具教の胴塚は三瀬谷にあります。
  昔は北畠氏の軍事通路でもあったのでしょう。

そんな史実をもっと調べていけば、より山歩きが楽しめたかと思いました。戦乱の時代の武将たちの駆け引きは興味深いです。首塚には、地元の中学生たちが詣でた跡や、松坂山城会のプレートがかかっていました。そして、また、新しい花も手向けてありました。

  飯高の男たちの男気ですねえ。
  話はそれますが
  2014年に三重高校が甲子園で準優勝した時に
  飯高から4名の甲子園球児が出ました。
  3人は三重高で1人は大垣日大です。
  三重高のキャプテンは青田のアマゴ養殖している人の孫で
  大垣日大の1人は、中日を退団した滝野です。
  もうこんなことは起こらないだろうな。
  ちなみに滝野選手の家はこのあたりですよ。

こういう話も好きです
地元の誇りですね。
さすが、三重高校
優れた人材をたくさん抱えていますね
彼らを見守り育てる家庭や、指導者
そうした愛に包まれてこそ、彼らは真価を発揮できたのでしょうか

わりばしさん、いろいろ、教えてくださり、感謝しています

ふ~さん
ふ~さん
記事: 525
登録日時: 2011年2月20日(日) 19:58

Re: 【台高】ぷしゅ~っ / 三条山(664m)石ヶ山(675m) 

投稿記事 by ふ~さん »

グーさん、こんにちは。

  三条山も台高に入るのだろうか?

確かに、奥伊勢とすべきでしたね。
知多半島の若輩ものには、台高も伊勢もチャンプルー状態のようです。

  三条山は田引から登ったことがありますが
  尾放峠 石ヶ山は全く知らない名前です。
  で検索しました。おどさんも1年前に歩いているのですね。

DSCN5763太陽の光を浴びている.JPG

確かにマイナーな山です。
局ヶ岳など、櫛田川の左岸側に比べて、どうしても地味。
でも、宮川と櫛田川の分水嶺としては、どうしても歩いておきたい山域でした。
田引峠をはじめ、これを越える道があったことも、またおもしろいですね。

  こんなマイナーな山歩きを目指すのはやっぱり変人?
  おどさんは目に留まった稜線をトレースする方針をもってみえるが
  ふ~さんの歩きはそうではないと思っているのですが。

頭の引き出しの中にはいろんな山のリストがあって、それを意図してか、無意識でか、引っ張り出してくる感じです。
グーさんも、スタンプラリーに縛られない個性的な山歩きをしてますね

  三条山の田引側は稜線まで植林されていて北側の展望は得られない。
  あと何十年か経って皆伐されたら好展望の山に変身すると思うけど。

尾放峠の東側は、幸いにもすぐに、明るい自然林に変わりました。開放感あふれる稜線歩きはいいですね。

  それでもなぜか突っ込んで行ってしまうく悲しいサガです。

山が呼んでいる感覚ですか。野生に戻る感覚?荒野の呼び声??

  知多からはるか離れた度会の山をよく御存知ですね。

このあたりはよく歩いていますので(^_^;)
歩いていても、点が線になったり、線が面になっていないのは、大きな課題です。
もっと近ければ、通いつめられるかな。

DSCN5732.JPG

いや、あと数年で6Gの時代が訪れますから
その頃になると、自宅にいながらにして、バーチャルで山歩きできちゃうでしょう。
五感をフルに活用して、ケモノと戯れたり、ケモノ臭までもが漂ってくるような登山が再現できてしまう?こわっ!

  アトラクションを堪能されたようで満足されたことでしょう。

わかっていながら、破線路をたどってしまうんです。
困った性分です。

  私も蓮ダムの布引林道でバッテリーをあげてJAF救援を依頼した時
  「多気町五桂から向かわせます。2時間ほどかかります」とオペレーター
  「ちょっと待って。森のJAF協力会社からだったら10分もかからないよ」

巨大化した組織の限界?
もっと土地に根ざした会社なら、かゆい所に手が届くのでしょうが、逆にデメリットもあるのかなあ。

  節穴の目を持つグーには日常茶飯事です。
  マイタケを探して山歩き。収穫無しで下山。
  私の歩いたコースを後から歩いたzippさんはちゃんとゲットしたんだってさ。

私も、節穴度では負けてないかも
けど、zippさんの後塵を拝するのは、くやしい(笑)。
それは、わかる(*^▽^*)
zippさんの歓喜の舞を目にしたら、悔やんでも悔やみきれないかも

DSCN5769石ヶ山.JPG

  おお!飯高の男はナイスガイ!!
  まるで西部劇か高倉健を見ているようだ。

そのナイスガイの代表がグーさんじゃないですか
先日、TVで高倉健見ましたが、任侠映画だけでなく、八甲田山や黄色いハンカチなどでも新境地。
私も、今後は単なる変態を脱却して、紫綬褒章を狙おうかと・・・

  ええ?「利益にならないこと」?
  そりゃないよ。大枚ふんだくって当然だと思うけど。

お金は、もらってもらいましたよ、もちろん。
あの方たちは、お金がほしくて、動いたわけじゃないことが、よく伝わってきました。

この道はライダーたち御用達の道、バイクのねじがはずれたとか、駆け込み寺にもなるようです。
細やかに対応してあげてるんでしょうね。

  再起不能と思っていたふ~さんがこうしてやぶに戻ってきてくれて
  洞吹さんの番外編の穴埋めをしてくれる。
  懲りないヤブメンばんざ~い。


                     グー(伊勢山上住人

ありがとうございます。
また、グーさんにお会いできるのが、楽しみです!

ふ~さん
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