【加賀】続・加賀の山花紀行 鈴ヶ岳から大日山へ
フォーラムルール
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
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【加賀】続・加賀の山花紀行 鈴ヶ岳から大日山へ
【日 付】2023年5月1日(月)
【山 域】加賀 大日山周辺
【天 候】晴れのち曇り
【メンバー】sato、山日和
【コース】大杉谷川登山口7:30---8:25出作り小屋8:40---9:45鈴ヶ岳9:55---10:10カタクリ小屋---11:10大日山12:40
---13:40鈴ヶ岳---14:00尾根分岐---15:05谷下降点---16:05登山口
先週に続いて加賀の花の山を訪れた。大杉谷川の登山口を訪れるのは14年ぶりである。
連休の谷間の平日ということもあり、先客は誰もいなかった。
駐車場の横を流れる谷には、目にも涼しげなナメ滝が滑るように水を落としている。もうそろそろ沢の季節だ
なと感じる。
杉林の中の登山道にはいろいろな花が途切れることなく咲いており、見栄えのしない植林歩きでも退屈する
ことはない。しかし花の撮影に時間を取られて、なかなか前に進まないのが難点だ。
谷を渡って少し急な登りを過ぎると見覚えのある平坦地に出る。
14年前の記憶そのままに、サンカヨウの小群落が出迎えてくれた。まだ少し早いのだろうか、蕾も多い。
そしてすぐにヌギ原と呼ばれる場所に建つ出作り小屋に到着。ここは山中の別天地といった趣きのある美しい
小屋だ。横には湿原があり、栽培ながらも一面のミズバショウ畑になっていたのだが、残念ながら大部分が干上
がってしまっていた。それでも数株のミズバショウを見ることができた。
この小屋の前に立てられた立派な案内板には、このあたりのの地図と出作り小屋の由緒が両面に描かれている。
この山を愛する地元の人々の想いが感じられる重厚な案内板である。
滴るようなブナの新緑に包まれた尾根に乗った。まだ浅い緑の森は底抜けに明るく、若いブナ達は雪に閉ざ
された季節を越えて春を謳歌しているようだ。
林床にはイワウチワ(トクワカソウ)が途切れることなく続いている。
たとえ花が無くても、このブナの森を歩くだけでも来た甲斐があるというものだ。
緩やかな尾根に続く濃密なブナ林はやがてその密度を減じて、潅木が主体になると展望が開けてきた。
頭の上の空が大きくなったと思ったら鈴ヶ岳の山頂に到着。ここからは大展望が開け、白山とその北に続く稜線
が一望である。
笈ヶ岳から大笠山、奈良岳へと延びる白山北方稜線。東から西から、今年は何度眺めたことだろう。
山頂でひと息入れた後は大日山へ向かう。先ほどよりは密度が薄いながらも再びのブナ林歩き。
イワウチワに加えてショウジョウバカマが林床を飾り始めた。
しばらく緩い下りが続いて左から新保からの登山道を合するとカタクリ小屋に着く。出作り小屋と同様に整備
されたきれいな小屋だが、その名前とは裏腹に小屋の周辺にはカタクリの姿は見られなかった。
目の前に大きく聳える大日山への登りにかかる。右手には先週登った小大日山から千石原山への尾根が見えて
いる。先週はまさか一週間後にここを歩いているとは予想もしなかった。
足元を飾る白く可憐な花はミツバオウレンだ。結構な群落が続いている。
もちろんイワウチワはデフォルトのように咲いている。
標高1200mを超えるとブナ林も尽き、潅木帯へと植生が変わった。
道の真ん中に小川ができたように水が流れている。雪融け水である。ということは、この先雪が残っているとい
うことか。
予想通り残雪が現われた。あまり締まっておらず、ずるずる滑って歩きにくいのでチェーンスパイクを装着。
年を取るとちょっとしたことでも体力の消耗を抑えようと工夫しなければいけない。
雪がたっぷりあれば雪壁になるであろう急斜面に、道はジグザクを切って付けられている。
ようやくカタクリが現われ、キクザキイチゲやオオバキスミレも目を楽しませてくれた。
ササのトンネルを抜けると加賀大日山の山頂だ。東側にある大展望地でランチタイムとしよう。
真正面に白山を望むこの場所はまさに特等席。申し分のないレストランである。
間近には3月に歩いた加越国境稜線の横平山が見えて感慨深い。
足元から落ちるヤブの斜面は、5年前の同じ時期に新保から登った時に、ダイレクトに山頂を目指して歩いた尾
根である。
食後、徳助新道の方へ少し入ってみると、なんとカタクリの群落が待っていてくれた。
16年前のGWにここを歩いているのだが、その時は見た記憶がない。
そして、越前甲への道に少し入ったところに、なんとザゼンソウがひと株だけ咲いていたのには驚いた。
山頂に居合わせた登山者に教えてあげると、ザゼンソウを初めて見たらしく、たいそう喜んでくれた。
今日はいい天気だが、3時ごろからは雨になりそうな予報である。早めに切り上げて下山開始。
鈴ヶ岳を過ぎて次の小ピークから左へ分岐する尾根に入った。
14年前は丸々往復だったが、まったく同じでは芸がない。この尾根は入口からテープがベタ張りされていて、迷
う心配はない。最初こそ潅木帯の中の薄い踏み跡だったが、やがてブナ林となり普通の道へと変わった。
そして次のピークへの登りから、今度はシャクナゲの登場である。
先週、この10年分ぐらいのシャクナゲを一度に見たのでもういいかという感じだったが、目の前に現われるとや
はりうれしいものだ。
ブナは若い木ばかりだが、すっきりとした佇まいで未来の濃密なブナ林の予備軍として十分な森を形作っている。
そのブナ林の中に点在するシャクナゲの赤とピンクが実にいいアクセントだ。
881m標高点の先でテープに導かれて谷へ下りる。下り口の鞍部には、反対側の大土町への道があることを示す
標識が付けられていた。
これまで雰囲気あふれるブナ林から一気に無味乾燥な植林帯へと変わった。
谷へ下りてしばらく進むと、地図にない林道に出る。林道と言っても人がやっと歩ける程度の廃道である。
ただこんな廃林道歩きでも楽しみはあるもので、ワサビが道の真ん中にところ狭しと生えている。
サンカヨウやキクザキイチゲ、ニリンソウの群落などもあり、実利も兼ねた意外に楽しいエピローグとなったの
だった。
山日和
【山 域】加賀 大日山周辺
【天 候】晴れのち曇り
【メンバー】sato、山日和
【コース】大杉谷川登山口7:30---8:25出作り小屋8:40---9:45鈴ヶ岳9:55---10:10カタクリ小屋---11:10大日山12:40
---13:40鈴ヶ岳---14:00尾根分岐---15:05谷下降点---16:05登山口
先週に続いて加賀の花の山を訪れた。大杉谷川の登山口を訪れるのは14年ぶりである。
連休の谷間の平日ということもあり、先客は誰もいなかった。
駐車場の横を流れる谷には、目にも涼しげなナメ滝が滑るように水を落としている。もうそろそろ沢の季節だ
なと感じる。
杉林の中の登山道にはいろいろな花が途切れることなく咲いており、見栄えのしない植林歩きでも退屈する
ことはない。しかし花の撮影に時間を取られて、なかなか前に進まないのが難点だ。
谷を渡って少し急な登りを過ぎると見覚えのある平坦地に出る。
14年前の記憶そのままに、サンカヨウの小群落が出迎えてくれた。まだ少し早いのだろうか、蕾も多い。
そしてすぐにヌギ原と呼ばれる場所に建つ出作り小屋に到着。ここは山中の別天地といった趣きのある美しい
小屋だ。横には湿原があり、栽培ながらも一面のミズバショウ畑になっていたのだが、残念ながら大部分が干上
がってしまっていた。それでも数株のミズバショウを見ることができた。
この小屋の前に立てられた立派な案内板には、このあたりのの地図と出作り小屋の由緒が両面に描かれている。
この山を愛する地元の人々の想いが感じられる重厚な案内板である。
滴るようなブナの新緑に包まれた尾根に乗った。まだ浅い緑の森は底抜けに明るく、若いブナ達は雪に閉ざ
された季節を越えて春を謳歌しているようだ。
林床にはイワウチワ(トクワカソウ)が途切れることなく続いている。
たとえ花が無くても、このブナの森を歩くだけでも来た甲斐があるというものだ。
緩やかな尾根に続く濃密なブナ林はやがてその密度を減じて、潅木が主体になると展望が開けてきた。
頭の上の空が大きくなったと思ったら鈴ヶ岳の山頂に到着。ここからは大展望が開け、白山とその北に続く稜線
が一望である。
笈ヶ岳から大笠山、奈良岳へと延びる白山北方稜線。東から西から、今年は何度眺めたことだろう。
山頂でひと息入れた後は大日山へ向かう。先ほどよりは密度が薄いながらも再びのブナ林歩き。
イワウチワに加えてショウジョウバカマが林床を飾り始めた。
しばらく緩い下りが続いて左から新保からの登山道を合するとカタクリ小屋に着く。出作り小屋と同様に整備
されたきれいな小屋だが、その名前とは裏腹に小屋の周辺にはカタクリの姿は見られなかった。
目の前に大きく聳える大日山への登りにかかる。右手には先週登った小大日山から千石原山への尾根が見えて
いる。先週はまさか一週間後にここを歩いているとは予想もしなかった。
足元を飾る白く可憐な花はミツバオウレンだ。結構な群落が続いている。
もちろんイワウチワはデフォルトのように咲いている。
標高1200mを超えるとブナ林も尽き、潅木帯へと植生が変わった。
道の真ん中に小川ができたように水が流れている。雪融け水である。ということは、この先雪が残っているとい
うことか。
予想通り残雪が現われた。あまり締まっておらず、ずるずる滑って歩きにくいのでチェーンスパイクを装着。
年を取るとちょっとしたことでも体力の消耗を抑えようと工夫しなければいけない。
雪がたっぷりあれば雪壁になるであろう急斜面に、道はジグザクを切って付けられている。
ようやくカタクリが現われ、キクザキイチゲやオオバキスミレも目を楽しませてくれた。
ササのトンネルを抜けると加賀大日山の山頂だ。東側にある大展望地でランチタイムとしよう。
真正面に白山を望むこの場所はまさに特等席。申し分のないレストランである。
間近には3月に歩いた加越国境稜線の横平山が見えて感慨深い。
足元から落ちるヤブの斜面は、5年前の同じ時期に新保から登った時に、ダイレクトに山頂を目指して歩いた尾
根である。
食後、徳助新道の方へ少し入ってみると、なんとカタクリの群落が待っていてくれた。
16年前のGWにここを歩いているのだが、その時は見た記憶がない。
そして、越前甲への道に少し入ったところに、なんとザゼンソウがひと株だけ咲いていたのには驚いた。
山頂に居合わせた登山者に教えてあげると、ザゼンソウを初めて見たらしく、たいそう喜んでくれた。
今日はいい天気だが、3時ごろからは雨になりそうな予報である。早めに切り上げて下山開始。
鈴ヶ岳を過ぎて次の小ピークから左へ分岐する尾根に入った。
14年前は丸々往復だったが、まったく同じでは芸がない。この尾根は入口からテープがベタ張りされていて、迷
う心配はない。最初こそ潅木帯の中の薄い踏み跡だったが、やがてブナ林となり普通の道へと変わった。
そして次のピークへの登りから、今度はシャクナゲの登場である。
先週、この10年分ぐらいのシャクナゲを一度に見たのでもういいかという感じだったが、目の前に現われるとや
はりうれしいものだ。
ブナは若い木ばかりだが、すっきりとした佇まいで未来の濃密なブナ林の予備軍として十分な森を形作っている。
そのブナ林の中に点在するシャクナゲの赤とピンクが実にいいアクセントだ。
881m標高点の先でテープに導かれて谷へ下りる。下り口の鞍部には、反対側の大土町への道があることを示す
標識が付けられていた。
これまで雰囲気あふれるブナ林から一気に無味乾燥な植林帯へと変わった。
谷へ下りてしばらく進むと、地図にない林道に出る。林道と言っても人がやっと歩ける程度の廃道である。
ただこんな廃林道歩きでも楽しみはあるもので、ワサビが道の真ん中にところ狭しと生えている。
サンカヨウやキクザキイチゲ、ニリンソウの群落などもあり、実利も兼ねた意外に楽しいエピローグとなったの
だった。
山日和
Re: 【加賀】続・加賀の山花紀行 鈴ヶ岳から大日山へ
山日和 さん こんにちは
大杉谷川登山口7:30---8:25出作り小屋8:40---9:45鈴ヶ岳9:55---10:10カタクリ小屋---11:10大日山12:40
---13:40鈴ヶ岳---14:00尾根分岐---15:05谷下降点---16:05登山口
どこですか?
もうそちらにいいじゅうしたら、NHKの宣伝じゃないですが( ^^)
杉林の中の登山道にはいろいろな花が途切れることなく咲いており、見栄えのしない植林歩きでも退屈する
ことはない。しかし花の撮影に時間を取られて、なかなか前に進まないのが難点だ。
そうなんです。
昔はこんなじゃなかったですが、
インスタ映えを狙って皆で楽しんでます。
谷を渡って少し急な登りを過ぎると見覚えのある平坦地に出る。
14年前の記憶そのままに、サンカヨウの小群落が出迎えてくれた。まだ少し早いのだろうか、蕾も多い。
あら~そうめんの皿のようなスケルトン
フラワーは見れなかったですか(^_-)-
よしよしそれでいいんです。
私もサンカヨウを狙っていますから。
山プ 山レコに例年なら上がっているのに今年はまだ上がって来ません
滴るようなブナの新緑に包まれた尾根に乗った。まだ浅い緑の森は底抜けに明るく、若いブナ達は雪に閉ざ
された季節を越えて春を謳歌しているようだ。
林床にはイワウチワ(トクワカソウ)が途切れることなく続いている。
たとえ花が無くても、このブナの森を歩くだけでも来た甲斐があるというものだ。
このような詩がすらすら書ける山日和さん素晴らしい
この時期は花の出会いを期待して山歩きしてます(^^)/
緩やかな尾根に続く濃密なブナ林はやがてその密度を減じて、潅木が主体になると展望が開けてきた。
頭の上の空が大きくなったと思ったら鈴ヶ岳の山頂に到着。ここからは大展望が開け、白山とその北に続く稜線
が一望である。
笈ヶ岳から大笠山、奈良岳へと延びる白山北方稜線。東から西から、今年は何度眺めたことだろう。
剱岳の北方稜線 白山北方稜線の響きにひかれます。
特に剱岳の赤谷山の北方稜線は好きです。
山頂でひと息入れた後は大日山へ向かう。先ほどよりは密度が薄いながらも再びのブナ林歩き。
イワウチワに加えてショウジョウバカマが林床を飾り始めた。
しばらく緩い下りが続いて左から新保からの登山道を合するとカタクリ小屋に着く。出作り小屋と同様に整備
されたきれいな小屋だが、その名前とは裏腹に小屋の周辺にはカタクリの姿は見られなかった。
カタクリ小屋でカタクリ見れないのですか?
沢山のカタクリ畑の中の小屋を想像しますが。
目の前に大きく聳える大日山への登りにかかる。右手には先週登った小大日山から千石原山への尾根が見えて
いる。先週はまさか一週間後にここを歩いているとは予想もしなかった。
足元を飾る白く可憐な花はミツバオウレンだ。結構な群落が続いている。
もちろんイワウチワはデフォルトのように咲いている。
こちらはまだミツバオウレン見れるのですね。
昨日はバイカオウレンを結構みれましたが
すでに種子になっていました。
雪がたっぷりあれば雪壁になるであろう急斜面に、道はジグザクを切って付けられている。
ようやくカタクリが現われ、キクザキイチゲやオオバキスミレも目を楽しませてくれた。
キクザキイチゲ今年は見れていません。
そして次のピークへの登りから、今度はシャクナゲの登場である。
先週、この10年分ぐらいのシャクナゲを一度に見たのでもういいかという感じだったが、目の前に現われるとや
はりうれしいものだ。
沢山のシャクナゲを見られていますが・・・
谷へ下りてしばらく進むと、地図にない林道に出る。林道と言っても人がやっと歩ける程度の廃道である。
ただこんな廃林道歩きでも楽しみはあるもので、ワサビが道の真ん中にところ狭しと生えている。
サンカヨウやキクザキイチゲ、ニリンソウの群落などもあり、実利も兼ねた意外に楽しいエピローグとなったの
だった。
なるほどそうでしたか?
ワサビの葉の天ぷら辛味がありますか
お疲れ様でした。
バーチャリ
大杉谷川登山口7:30---8:25出作り小屋8:40---9:45鈴ヶ岳9:55---10:10カタクリ小屋---11:10大日山12:40
---13:40鈴ヶ岳---14:00尾根分岐---15:05谷下降点---16:05登山口
どこですか?
もうそちらにいいじゅうしたら、NHKの宣伝じゃないですが( ^^)
杉林の中の登山道にはいろいろな花が途切れることなく咲いており、見栄えのしない植林歩きでも退屈する
ことはない。しかし花の撮影に時間を取られて、なかなか前に進まないのが難点だ。
そうなんです。
昔はこんなじゃなかったですが、
インスタ映えを狙って皆で楽しんでます。
谷を渡って少し急な登りを過ぎると見覚えのある平坦地に出る。
14年前の記憶そのままに、サンカヨウの小群落が出迎えてくれた。まだ少し早いのだろうか、蕾も多い。
あら~そうめんの皿のようなスケルトン
フラワーは見れなかったですか(^_-)-
よしよしそれでいいんです。
私もサンカヨウを狙っていますから。
山プ 山レコに例年なら上がっているのに今年はまだ上がって来ません
滴るようなブナの新緑に包まれた尾根に乗った。まだ浅い緑の森は底抜けに明るく、若いブナ達は雪に閉ざ
された季節を越えて春を謳歌しているようだ。
林床にはイワウチワ(トクワカソウ)が途切れることなく続いている。
たとえ花が無くても、このブナの森を歩くだけでも来た甲斐があるというものだ。
このような詩がすらすら書ける山日和さん素晴らしい
この時期は花の出会いを期待して山歩きしてます(^^)/
緩やかな尾根に続く濃密なブナ林はやがてその密度を減じて、潅木が主体になると展望が開けてきた。
頭の上の空が大きくなったと思ったら鈴ヶ岳の山頂に到着。ここからは大展望が開け、白山とその北に続く稜線
が一望である。
笈ヶ岳から大笠山、奈良岳へと延びる白山北方稜線。東から西から、今年は何度眺めたことだろう。
剱岳の北方稜線 白山北方稜線の響きにひかれます。
特に剱岳の赤谷山の北方稜線は好きです。
山頂でひと息入れた後は大日山へ向かう。先ほどよりは密度が薄いながらも再びのブナ林歩き。
イワウチワに加えてショウジョウバカマが林床を飾り始めた。
しばらく緩い下りが続いて左から新保からの登山道を合するとカタクリ小屋に着く。出作り小屋と同様に整備
されたきれいな小屋だが、その名前とは裏腹に小屋の周辺にはカタクリの姿は見られなかった。
カタクリ小屋でカタクリ見れないのですか?
沢山のカタクリ畑の中の小屋を想像しますが。
目の前に大きく聳える大日山への登りにかかる。右手には先週登った小大日山から千石原山への尾根が見えて
いる。先週はまさか一週間後にここを歩いているとは予想もしなかった。
足元を飾る白く可憐な花はミツバオウレンだ。結構な群落が続いている。
もちろんイワウチワはデフォルトのように咲いている。
こちらはまだミツバオウレン見れるのですね。
昨日はバイカオウレンを結構みれましたが
すでに種子になっていました。
雪がたっぷりあれば雪壁になるであろう急斜面に、道はジグザクを切って付けられている。
ようやくカタクリが現われ、キクザキイチゲやオオバキスミレも目を楽しませてくれた。
キクザキイチゲ今年は見れていません。
そして次のピークへの登りから、今度はシャクナゲの登場である。
先週、この10年分ぐらいのシャクナゲを一度に見たのでもういいかという感じだったが、目の前に現われるとや
はりうれしいものだ。
沢山のシャクナゲを見られていますが・・・
谷へ下りてしばらく進むと、地図にない林道に出る。林道と言っても人がやっと歩ける程度の廃道である。
ただこんな廃林道歩きでも楽しみはあるもので、ワサビが道の真ん中にところ狭しと生えている。
サンカヨウやキクザキイチゲ、ニリンソウの群落などもあり、実利も兼ねた意外に楽しいエピローグとなったの
だった。
なるほどそうでしたか?
ワサビの葉の天ぷら辛味がありますか
お疲れ様でした。
バーチャリ
Re: 【加賀】続・加賀の山花紀行 鈴ヶ岳から大日山へ
山日和さん、satoさん、加賀の花めぐり紀行、お疲れさま。
2日にちょっと歩いただけなのに山疲れが取れず、まったりグータラのGWです。
鈴ヶ岳って鈴鹿の山じゃないですね、もちろん(^_-)
そうそう、「カタクリ小屋」で思い出しました。
1昨年6月、開通したばかりのR416で峠を越えて加賀大日へ行ってきました。
新保からの登山路を登り、カタクリ小屋の手前から稜線を右手に進めば鈴ヶ岳でした。
でも、左手に進み、大日山から越前甲へ周回しました。
で、鈴ヶ岳の山頂も大杉谷川からのルートも未踏なんです。
ヤマレコだったかの投稿を見て、こっちからも行けるのか!と食指が動きました。しかし、登山口までのアプローチが長そうですね。小松ICまで高速利用でしょうか? それともR416から牛ヶ首峠へ回り込んだほうが早いのかな?
>頭の上の空が大きくなったと思ったら鈴ヶ岳の山頂に到着。ここからは大展望が開け、白山とその北に続く稜線が一望である。
>笈ヶ岳から大笠山、奈良岳へと延びる白山北方稜線。東から西から、今年は何度眺めたことだろう。
そんなに眺望が良いのなら寄り道すればよかったなあ…。
と言っても、その日はガスっぽくて見晴らしが利かなかったので、どっちにしても行くだけ無駄だったような(@_@。
>しばらく緩い下りが続いて左から新保からの登山道を合するとカタクリ小屋に着く。出作り小屋と同様に整備されたきれいな小屋だが、その名前とは裏腹に小屋の周辺にはカタクリの姿は見られなかった。
この新保からの登山路を登ってきました。
たしか小屋の建立は12年前だったような。新しい立派な小屋ですね。
>ササのトンネルを抜けると加賀大日山の山頂だ。東側にある大展望地でランチタイムとしよう。
>真正面に白山を望むこの場所はまさに特等席。申し分のないレストランである。
東側の展望地、行ってみたけどガスで眺望ゼロのため諦めてランチにしました。
>そのブナ林の中に点在するシャクナゲの赤とピンクが実にいいアクセントだ。
>サンカヨウやキクザキイチゲ、ニリンソウの群落などもあり、実利も兼ねた意外に楽しいエピローグとなったのだった。
この時期、花の多い山ですね。6月はサンカヨウも実になってしまい、アジサイも終わり。やはり5月中旬までに行かないと花紀行にはならないのかな?
オフ会までに見に行けたらいいのだけど、さて…。
~びわ爺
2日にちょっと歩いただけなのに山疲れが取れず、まったりグータラのGWです。
鈴ヶ岳って鈴鹿の山じゃないですね、もちろん(^_-)
そうそう、「カタクリ小屋」で思い出しました。
1昨年6月、開通したばかりのR416で峠を越えて加賀大日へ行ってきました。
新保からの登山路を登り、カタクリ小屋の手前から稜線を右手に進めば鈴ヶ岳でした。
でも、左手に進み、大日山から越前甲へ周回しました。
で、鈴ヶ岳の山頂も大杉谷川からのルートも未踏なんです。
ヤマレコだったかの投稿を見て、こっちからも行けるのか!と食指が動きました。しかし、登山口までのアプローチが長そうですね。小松ICまで高速利用でしょうか? それともR416から牛ヶ首峠へ回り込んだほうが早いのかな?
>頭の上の空が大きくなったと思ったら鈴ヶ岳の山頂に到着。ここからは大展望が開け、白山とその北に続く稜線が一望である。
>笈ヶ岳から大笠山、奈良岳へと延びる白山北方稜線。東から西から、今年は何度眺めたことだろう。
そんなに眺望が良いのなら寄り道すればよかったなあ…。
と言っても、その日はガスっぽくて見晴らしが利かなかったので、どっちにしても行くだけ無駄だったような(@_@。
>しばらく緩い下りが続いて左から新保からの登山道を合するとカタクリ小屋に着く。出作り小屋と同様に整備されたきれいな小屋だが、その名前とは裏腹に小屋の周辺にはカタクリの姿は見られなかった。
この新保からの登山路を登ってきました。
たしか小屋の建立は12年前だったような。新しい立派な小屋ですね。
>ササのトンネルを抜けると加賀大日山の山頂だ。東側にある大展望地でランチタイムとしよう。
>真正面に白山を望むこの場所はまさに特等席。申し分のないレストランである。
東側の展望地、行ってみたけどガスで眺望ゼロのため諦めてランチにしました。
>そのブナ林の中に点在するシャクナゲの赤とピンクが実にいいアクセントだ。
>サンカヨウやキクザキイチゲ、ニリンソウの群落などもあり、実利も兼ねた意外に楽しいエピローグとなったのだった。
この時期、花の多い山ですね。6月はサンカヨウも実になってしまい、アジサイも終わり。やはり5月中旬までに行かないと花紀行にはならないのかな?
オフ会までに見に行けたらいいのだけど、さて…。
~びわ爺
Re: 【加賀】続・加賀の山花紀行 鈴ヶ岳から大日山へ
山日和さま
こんばんは。
千石原山小大日山に続き、1日も、素敵な花山旅を考えてくださりありがとうございました。
山の恵みのお土産付きの味わい深い山旅でした。
大杉谷川(加賀は○○谷川という谷や川がちょこちょこありますね。昨年遡った大内谷川も)登山道の途中にあるふたつの小屋、
出作り小屋とカタクリ小屋が気になり、いつか歩きたいな、と思っていましたのでうれしかったです。
ふ~さん、また、ファンタスティックワールドとおっしゃいますね。
登山口は、うつくしいナメ滝の横。歩き始める前から、わぁ、きれい、とうっとりでした。
出作り小屋までは植林がちでしたが、ホクリクネコノメソウ、スミレサイシンがたくさん咲いていて目を楽しませてくれました。
サンカヨウの群落を見た時、山日和さん、満面の笑みがこぼれましたね。動けなくなっていましたね。
何枚撮るのかしら、と思うくらい写真に収めていましたね。
出作り小屋は、この登山道の整備にご尽力された西出さんという方が中心となって作られた山小屋なのですね。
看板には、この一帯は、新保村の人達が出作りとして借り、炭焼きや焼き畑で生活してきた、と書かれていました。
昔日の出作りの人達の生活を偲び、出作り小屋という地名をつけ、山小屋が建てられたのですね。
地元の方の山への想いを、私も深く感じました。
この先のブナの尾根、爽やかでしたね。緑が目に沁みました。足元に続くイワウチワのかわいいお花にも感激。
ブナの巨樹は枯れていましたが、寿命だったのでしょうね。自然の摂理。
がっかりした気持ちは湧いてきませんでした。
鈴ケ岳は、眺望に優れ、ほっと落ちつく空気に満ち溢れ、ここまででもいいかな、と思わせるいい山頂でした。
楽しみにしていたカタクリ小屋は、ひと晩過ごしたくなるような居心地よさそうな小屋でした。
でも、建物のまわりにはカタクリは咲いていませんでしたね。
葉っぱも見当たらなかったような。
でも、ここから先にはミツバオウレンの群落が。カタクリも出てきて、またまた写真撮影会に。
お花って、何故こんなにも人のこころをときめかせるのでしょうね。
うつくしい、と感じるこころはどこから来るのでしょうね。
同じカタクリというお花でも、今、見ているのは初めて出会ったお花。一期一会の出会いなのですね。
また、お花を見ると、以前、このお花に出会ったお山のことを思い出したりも。
キクザキイチゲは、もう終わりかな、と思っていましたので、出会えてどきどきしました。
何よりびっくりしたのが、山頂のササヤブの中に咲く一株のザゼンソウ。何故こんなところに。
山頂東側の展望地、空いていてよかったです。
ぼぉっと景色を楽しみながら、今日も、白山を拝むことの出来たしあわせをしみじみと感じました。
横平山の思い出にも浸っていました。
ひと月半ちょっと前、横平山から見た加賀大日山はまっ白でしたね。
下りのコースも楽しかったです。雨の心配がありましたので、テープさまさまでした。
テープがあると、がっかりしたり、ほっとしたり、ご都合人間。
こちらの尾根のブナも素敵でしたね。そしてシャクナゲ林!また出会えるなんて。
曇天のブナの森に浮かぶシャクナゲ、幻想的でした。
・881先のブナの木にかけられた「鶴坂峠」の看板。
この尾根を、ずっと下って行った・557の西、・492との鞍部が鶴坂峠なのですね。
昔、大土に病人が出ると、お医者さんのいる大杉まで、病人を背負って峠を越えた話が残っているのですね。
また、知りたいことが増えました。
谷に降りると荒廃した林道でしたが退屈しませんでしたね。
雨が降りそうなので、早く駐車地に着きたいのに、お花を見たり、ワサビやコゴミを摘んだりして、なかなか進めませんでした。
雨に降られなくてよかったです。
山日和さんは、5月の連休だけでも、加賀大日山に三度登られていたのですね。
また訪れたくなる気持ちが分かりました。
ワサビとコゴミは、天ぷらで召し上がりましたか。
私は、ワサビは醤油漬け、コゴミはサラダとカレーに入れていただきました。
sato
こんばんは。
千石原山小大日山に続き、1日も、素敵な花山旅を考えてくださりありがとうございました。
山の恵みのお土産付きの味わい深い山旅でした。
大杉谷川(加賀は○○谷川という谷や川がちょこちょこありますね。昨年遡った大内谷川も)登山道の途中にあるふたつの小屋、
出作り小屋とカタクリ小屋が気になり、いつか歩きたいな、と思っていましたのでうれしかったです。
ふ~さん、また、ファンタスティックワールドとおっしゃいますね。
登山口は、うつくしいナメ滝の横。歩き始める前から、わぁ、きれい、とうっとりでした。
出作り小屋までは植林がちでしたが、ホクリクネコノメソウ、スミレサイシンがたくさん咲いていて目を楽しませてくれました。
サンカヨウの群落を見た時、山日和さん、満面の笑みがこぼれましたね。動けなくなっていましたね。
何枚撮るのかしら、と思うくらい写真に収めていましたね。
出作り小屋は、この登山道の整備にご尽力された西出さんという方が中心となって作られた山小屋なのですね。
看板には、この一帯は、新保村の人達が出作りとして借り、炭焼きや焼き畑で生活してきた、と書かれていました。
昔日の出作りの人達の生活を偲び、出作り小屋という地名をつけ、山小屋が建てられたのですね。
地元の方の山への想いを、私も深く感じました。
この先のブナの尾根、爽やかでしたね。緑が目に沁みました。足元に続くイワウチワのかわいいお花にも感激。
ブナの巨樹は枯れていましたが、寿命だったのでしょうね。自然の摂理。
がっかりした気持ちは湧いてきませんでした。
鈴ケ岳は、眺望に優れ、ほっと落ちつく空気に満ち溢れ、ここまででもいいかな、と思わせるいい山頂でした。
楽しみにしていたカタクリ小屋は、ひと晩過ごしたくなるような居心地よさそうな小屋でした。
でも、建物のまわりにはカタクリは咲いていませんでしたね。
葉っぱも見当たらなかったような。
でも、ここから先にはミツバオウレンの群落が。カタクリも出てきて、またまた写真撮影会に。
お花って、何故こんなにも人のこころをときめかせるのでしょうね。
うつくしい、と感じるこころはどこから来るのでしょうね。
同じカタクリというお花でも、今、見ているのは初めて出会ったお花。一期一会の出会いなのですね。
また、お花を見ると、以前、このお花に出会ったお山のことを思い出したりも。
キクザキイチゲは、もう終わりかな、と思っていましたので、出会えてどきどきしました。
何よりびっくりしたのが、山頂のササヤブの中に咲く一株のザゼンソウ。何故こんなところに。
山頂東側の展望地、空いていてよかったです。
ぼぉっと景色を楽しみながら、今日も、白山を拝むことの出来たしあわせをしみじみと感じました。
横平山の思い出にも浸っていました。
ひと月半ちょっと前、横平山から見た加賀大日山はまっ白でしたね。
下りのコースも楽しかったです。雨の心配がありましたので、テープさまさまでした。
テープがあると、がっかりしたり、ほっとしたり、ご都合人間。
こちらの尾根のブナも素敵でしたね。そしてシャクナゲ林!また出会えるなんて。
曇天のブナの森に浮かぶシャクナゲ、幻想的でした。
・881先のブナの木にかけられた「鶴坂峠」の看板。
この尾根を、ずっと下って行った・557の西、・492との鞍部が鶴坂峠なのですね。
昔、大土に病人が出ると、お医者さんのいる大杉まで、病人を背負って峠を越えた話が残っているのですね。
また、知りたいことが増えました。
谷に降りると荒廃した林道でしたが退屈しませんでしたね。
雨が降りそうなので、早く駐車地に着きたいのに、お花を見たり、ワサビやコゴミを摘んだりして、なかなか進めませんでした。
雨に降られなくてよかったです。
山日和さんは、5月の連休だけでも、加賀大日山に三度登られていたのですね。
また訪れたくなる気持ちが分かりました。
ワサビとコゴミは、天ぷらで召し上がりましたか。
私は、ワサビは醤油漬け、コゴミはサラダとカレーに入れていただきました。
sato
Re: 【加賀】続・加賀の山花紀行 鈴ヶ岳から大日山へ
バーチャリさん、どうもです。
どこですか?
もうそちらにいいじゅうしたら、NHKの宣伝じゃないですが( ^^)
石川県の小松市です。
「いいいじゅう」ですね。知りませんでした。
>しかし花の撮影に時間を取られて、なかなか前に進まないのが難点だ。
そうなんです。
昔はこんなじゃなかったですが、
インスタ映えを狙って皆で楽しんでます。
私も昔はこんなんじゃなかったんですけどね~
あら~そうめんの皿のようなスケルトン
フラワーは見れなかったですか(^_-)-
そうめんの器は雨の後限定ですね。
よしよしそれでいいんです。
私もサンカヨウを狙っていますから。
山プ 山レコに例年なら上がっているのに今年はまだ上がって来ません
今度の週末あたりが見頃かもですね。
このような詩がすらすら書ける山日和さん素晴らしい
この時期は花の出会いを期待して山歩きしてます(^^)/
ありがとうございます~
剱岳の北方稜線 白山北方稜線の響きにひかれます。
特に剱岳の赤谷山の北方稜線は好きです。
「北」という方角には他の方角とは違う響きがあるような気がします。
小林旭の「北帰行」とか(古~ )
北朝鮮は願い下げですが。
カタクリ小屋でカタクリ見れないのですか?
沢山のカタクリ畑の中の小屋を想像しますが。
建った頃はカタクリに包まれてたんでしょうか?
こちらはまだミツバオウレン見れるのですね。
昨日はバイカオウレンを結構みれましたが
すでに種子になっていました。
ミツバオウレンの方が後ですよね。
キクザキイチゲ今年は見れていません。
可憐な花ですよね。下の方では開いていなかったのが、なぜか標高1300m近いところでは満開でした。
>先週、この10年分ぐらいのシャクナゲを一度に見たのでもういいかという感じだったが、目の前に現われるとや
はりうれしいものだ。
沢山のシャクナゲを見られていますが・・・
もうしばらくは見なくても大丈夫です
>ただこんな廃林道歩きでも楽しみはあるもので、ワサビが道の真ん中にところ狭しと生えている。
サンカヨウやキクザキイチゲ、ニリンソウの群落などもあり、実利も兼ねた意外に楽しいエピローグとなったの
だった。
なるほどそうでしたか?
ワサビの葉の天ぷら辛味がありますか
葉の部分はほとんど辛味を感じませんね。
コゴミと合わせておいしくいただきました。
山日和
どこですか?
もうそちらにいいじゅうしたら、NHKの宣伝じゃないですが( ^^)
石川県の小松市です。
「いいいじゅう」ですね。知りませんでした。
>しかし花の撮影に時間を取られて、なかなか前に進まないのが難点だ。
そうなんです。
昔はこんなじゃなかったですが、
インスタ映えを狙って皆で楽しんでます。
私も昔はこんなんじゃなかったんですけどね~
あら~そうめんの皿のようなスケルトン
フラワーは見れなかったですか(^_-)-
そうめんの器は雨の後限定ですね。
よしよしそれでいいんです。
私もサンカヨウを狙っていますから。
山プ 山レコに例年なら上がっているのに今年はまだ上がって来ません
今度の週末あたりが見頃かもですね。
このような詩がすらすら書ける山日和さん素晴らしい
この時期は花の出会いを期待して山歩きしてます(^^)/
ありがとうございます~
剱岳の北方稜線 白山北方稜線の響きにひかれます。
特に剱岳の赤谷山の北方稜線は好きです。
「北」という方角には他の方角とは違う響きがあるような気がします。
小林旭の「北帰行」とか(古~ )
北朝鮮は願い下げですが。
カタクリ小屋でカタクリ見れないのですか?
沢山のカタクリ畑の中の小屋を想像しますが。
建った頃はカタクリに包まれてたんでしょうか?
こちらはまだミツバオウレン見れるのですね。
昨日はバイカオウレンを結構みれましたが
すでに種子になっていました。
ミツバオウレンの方が後ですよね。
キクザキイチゲ今年は見れていません。
可憐な花ですよね。下の方では開いていなかったのが、なぜか標高1300m近いところでは満開でした。
>先週、この10年分ぐらいのシャクナゲを一度に見たのでもういいかという感じだったが、目の前に現われるとや
はりうれしいものだ。
沢山のシャクナゲを見られていますが・・・
もうしばらくは見なくても大丈夫です
>ただこんな廃林道歩きでも楽しみはあるもので、ワサビが道の真ん中にところ狭しと生えている。
サンカヨウやキクザキイチゲ、ニリンソウの群落などもあり、実利も兼ねた意外に楽しいエピローグとなったの
だった。
なるほどそうでしたか?
ワサビの葉の天ぷら辛味がありますか
葉の部分はほとんど辛味を感じませんね。
コゴミと合わせておいしくいただきました。
山日和
Re: 【加賀】続・加賀の山花紀行 鈴ヶ岳から大日山へ
biwa爺さん、どうもです。
そうそう、「カタクリ小屋」で思い出しました。
1昨年6月、開通したばかりのR416で峠を越えて加賀大日へ行ってきました。
新保からの登山路を登り、カタクリ小屋の手前から稜線を右手に進めば鈴ヶ岳でした。
でも、左手に進み、大日山から越前甲へ周回しました。
実はそのコースを予定してたんですが、R416は通行止め。石川県側もまだ登山口まで開通してないようだったので、
こちらからに変更したのでした。
で、鈴ヶ岳の山頂も大杉谷川からのルートも未踏なんです。
ヤマレコだったかの投稿を見て、こっちからも行けるのか!と食指が動きました。しかし、登山口までのアプローチが長そうですね。小松ICまで高速利用でしょうか? それともR416から牛ヶ首峠へ回り込んだほうが早いのかな?
小松からは1時間かからないぐらいでしょうか。道もこちらの方が楽に走れます。
私は加賀で降りてR8を走りましたが、時間は小松ICからと変わらないと思います。
R416は11月まで通行止めになってました。(その後は冬期通行止めになるので、結局ずっと通れないということかも)
そんなに眺望が良いのなら寄り道すればよかったなあ…。
と言っても、その日はガスっぽくて見晴らしが利かなかったので、どっちにしても行くだけ無駄だったような(@_@。
同じような展望は大日山の展望テラスからも見られますね。
この新保からの登山路を登ってきました。
たしか小屋の建立は12年前だったような。新しい立派な小屋ですね。
平成12年だったと思います。
>ササのトンネルを抜けると加賀大日山の山頂だ。東側にある大展望地でランチタイムとしよう。
真正面に白山を望むこの場所はまさに特等席。申し分のないレストランである。
東側の展望地、行ってみたけどガスで眺望ゼロのため諦めてランチにしました。
あー、それは残念!! ここでのランチタイムは最高なのに
この時期、花の多い山ですね。6月はサンカヨウも実になってしまい、アジサイも終わり。やはり5月中旬までに行かないと花紀行にはならないのかな?
4/末から5/中頃までが花街道ですね。
山日和
そうそう、「カタクリ小屋」で思い出しました。
1昨年6月、開通したばかりのR416で峠を越えて加賀大日へ行ってきました。
新保からの登山路を登り、カタクリ小屋の手前から稜線を右手に進めば鈴ヶ岳でした。
でも、左手に進み、大日山から越前甲へ周回しました。
実はそのコースを予定してたんですが、R416は通行止め。石川県側もまだ登山口まで開通してないようだったので、
こちらからに変更したのでした。
で、鈴ヶ岳の山頂も大杉谷川からのルートも未踏なんです。
ヤマレコだったかの投稿を見て、こっちからも行けるのか!と食指が動きました。しかし、登山口までのアプローチが長そうですね。小松ICまで高速利用でしょうか? それともR416から牛ヶ首峠へ回り込んだほうが早いのかな?
小松からは1時間かからないぐらいでしょうか。道もこちらの方が楽に走れます。
私は加賀で降りてR8を走りましたが、時間は小松ICからと変わらないと思います。
R416は11月まで通行止めになってました。(その後は冬期通行止めになるので、結局ずっと通れないということかも)
そんなに眺望が良いのなら寄り道すればよかったなあ…。
と言っても、その日はガスっぽくて見晴らしが利かなかったので、どっちにしても行くだけ無駄だったような(@_@。
同じような展望は大日山の展望テラスからも見られますね。
この新保からの登山路を登ってきました。
たしか小屋の建立は12年前だったような。新しい立派な小屋ですね。
平成12年だったと思います。
>ササのトンネルを抜けると加賀大日山の山頂だ。東側にある大展望地でランチタイムとしよう。
真正面に白山を望むこの場所はまさに特等席。申し分のないレストランである。
東側の展望地、行ってみたけどガスで眺望ゼロのため諦めてランチにしました。
あー、それは残念!! ここでのランチタイムは最高なのに
この時期、花の多い山ですね。6月はサンカヨウも実になってしまい、アジサイも終わり。やはり5月中旬までに行かないと花紀行にはならないのかな?
4/末から5/中頃までが花街道ですね。
山日和
Re: 【加賀】続・加賀の山花紀行 鈴ヶ岳から大日山へ
satoさん、どうもです。お疲れさまでした。
大杉谷川(加賀は○○谷川という谷や川がちょこちょこありますね。昨年遡った大内谷川も)登山道の途中にあるふたつの小屋、
出作り小屋とカタクリ小屋が気になり、いつか歩きたいな、と思っていましたのでうれしかったです。
口三方岳へ行った時に流れていた川も直海谷川でしたね。
登山口は、うつくしいナメ滝の横。歩き始める前から、わぁ、きれい、とうっとりでした。
出作り小屋までは植林がちでしたが、ホクリクネコノメソウ、スミレサイシンがたくさん咲いていて目を楽しませてくれました。
さわやかないい登山口でした。名前のわからない花もあって、植林でも退屈しませんでしたね。
サンカヨウの群落を見た時、山日和さん、満面の笑みがこぼれましたね。動けなくなっていましたね。
何枚撮るのかしら、と思うくらい写真に収めていましたね。
そうそう、これこれという感じでした。あそこに咲いてるのを覚えてたもんで。
出作り小屋は、この登山道の整備にご尽力された西出さんという方が中心となって作られた山小屋なのですね。
看板には、この一帯は、新保村の人達が出作りとして借り、炭焼きや焼き畑で生活してきた、と書かれていました。
昔日の出作りの人達の生活を偲び、出作り小屋という地名をつけ、山小屋が建てられたのですね。
地元の方の山への想いを、私も深く感じました。
実にいい小屋ですよね。植林ながら、まわりの雰囲気も落ち着いた素晴らしいものでした。
半割竹のソーメン流しの水場がなくなっていたのは残念でしたが。
この先のブナの尾根、爽やかでしたね。緑が目に沁みました。足元に続くイワウチワのかわいいお花にも感激。
ブナの巨樹は枯れていましたが、寿命だったのでしょうね。自然の摂理。
がっかりした気持ちは湧いてきませんでした。
若いながらも新緑の鮮やかさが目に染みるブナ林でした。
どんな巨樹もいつかは枯れる。その後にまた若い芽が現われて、次世代の森を作っていくのでしょう。
鈴ケ岳は、眺望に優れ、ほっと落ちつく空気に満ち溢れ、ここまででもいいかな、と思わせるいい山頂でした。
ここまででもいいとは微塵も思ってなかったと思うけど。
楽しみにしていたカタクリ小屋は、ひと晩過ごしたくなるような居心地よさそうな小屋でした。
でも、建物のまわりにはカタクリは咲いていませんでしたね。
葉っぱも見当たらなかったような。
この小屋も素晴らしい。加賀甲や丈競山の小屋もそうですが、よく手入れされていて、地元岳人の愛情を感じましたね。
でも、ここから先にはミツバオウレンの群落が。カタクリも出てきて、またまた写真撮影会に。
お花って、何故こんなにも人のこころをときめかせるのでしょうね。
うつくしい、と感じるこころはどこから来るのでしょうね。
同じカタクリというお花でも、今、見ているのは初めて出会ったお花。一期一会の出会いなのですね。
また、お花を見ると、以前、このお花に出会ったお山のことを思い出したりも。
キクザキイチゲは、もう終わりかな、と思っていましたので、出会えてどきどきしました。
何よりびっくりしたのが、山頂のササヤブの中に咲く一株のザゼンソウ。何故こんなところに。
まさにフラワーロードでした。次々と違う花の群落が目を楽しませてくれましたね。
何もなければただ黙々と足を動かすような道も、花があれば疲れを忘れさせてくれます。
しかしあのザゼンソウはよく見つけたね。ほとんどの人は気が付かないと思います。
山頂東側の展望地、空いていてよかったです。
ぼぉっと景色を楽しみながら、今日も、白山を拝むことの出来たしあわせをしみじみと感じました。
横平山の思い出にも浸っていました。
ひと月半ちょっと前、横平山から見た加賀大日山はまっ白でしたね。
後から来た人は写真だけ撮って山頂へ戻って行きましたね。
あの場所が空いてても山頂でランチタイムにする人の方が多いと思いますよ。
下りのコースも楽しかったです。雨の心配がありましたので、テープさまさまでした。
テープがあると、がっかりしたり、ほっとしたり、ご都合人間。
こちらの尾根のブナも素敵でしたね。そしてシャクナゲ林!また出会えるなんて。
曇天のブナの森に浮かぶシャクナゲ、幻想的でした。
思いのほかいい道とテープで助かりましたね。まあ、無ければ無いでどうということもないけどね。
ブナ林が続いていたのは想定外でした。シャクナゲも予想より多かったし。
それにしても、前週の高倉山の尾根といい、この山域にはまだまだブナ林が残されていてうれしいですね。
・881先のブナの木にかけられた「鶴坂峠」の看板。
この尾根を、ずっと下って行った・557の西、・492との鞍部が鶴坂峠なのですね。
昔、大土に病人が出ると、お医者さんのいる大杉まで、病人を背負って峠を越えた話が残っているのですね。
また、知りたいことが増えました。
横平山へ行った時に見た峠の標識と同じ人があのあたりを整備しているのではないかと思います。
この尾根の先にも「小松コウゲイ(漢字で書けない)山岳会」の標識があるらしいです。
谷に降りると荒廃した林道でしたが退屈しませんでしたね。
雨が降りそうなので、早く駐車地に着きたいのに、お花を見たり、ワサビやコゴミを摘んだりして、なかなか進めませんでした。
雨に降られなくてよかったです。
谷へ下りるルートのテープはありがたかったですね。それまでの素晴らしい林相から一気にトーンダウンしてしまいましたが、
廃林道の花のおかげで退屈知らずで歩けました。
山日和さんは、5月の連休だけでも、加賀大日山に三度登られていたのですね。
また訪れたくなる気持ちが分かりました。
今回でなんと4度目。雪以外の目的でこんなに同じ時期に同じ山に登るのは、私的には珍しいでしょう。
ワサビとコゴミは、天ぷらで召し上がりましたか。
私は、ワサビは醤油漬け、コゴミはサラダとカレーに入れていただきました。
下山してからの楽しみがあるというのもいいですね。
山日和
大杉谷川(加賀は○○谷川という谷や川がちょこちょこありますね。昨年遡った大内谷川も)登山道の途中にあるふたつの小屋、
出作り小屋とカタクリ小屋が気になり、いつか歩きたいな、と思っていましたのでうれしかったです。
口三方岳へ行った時に流れていた川も直海谷川でしたね。
登山口は、うつくしいナメ滝の横。歩き始める前から、わぁ、きれい、とうっとりでした。
出作り小屋までは植林がちでしたが、ホクリクネコノメソウ、スミレサイシンがたくさん咲いていて目を楽しませてくれました。
さわやかないい登山口でした。名前のわからない花もあって、植林でも退屈しませんでしたね。
サンカヨウの群落を見た時、山日和さん、満面の笑みがこぼれましたね。動けなくなっていましたね。
何枚撮るのかしら、と思うくらい写真に収めていましたね。
そうそう、これこれという感じでした。あそこに咲いてるのを覚えてたもんで。
出作り小屋は、この登山道の整備にご尽力された西出さんという方が中心となって作られた山小屋なのですね。
看板には、この一帯は、新保村の人達が出作りとして借り、炭焼きや焼き畑で生活してきた、と書かれていました。
昔日の出作りの人達の生活を偲び、出作り小屋という地名をつけ、山小屋が建てられたのですね。
地元の方の山への想いを、私も深く感じました。
実にいい小屋ですよね。植林ながら、まわりの雰囲気も落ち着いた素晴らしいものでした。
半割竹のソーメン流しの水場がなくなっていたのは残念でしたが。
この先のブナの尾根、爽やかでしたね。緑が目に沁みました。足元に続くイワウチワのかわいいお花にも感激。
ブナの巨樹は枯れていましたが、寿命だったのでしょうね。自然の摂理。
がっかりした気持ちは湧いてきませんでした。
若いながらも新緑の鮮やかさが目に染みるブナ林でした。
どんな巨樹もいつかは枯れる。その後にまた若い芽が現われて、次世代の森を作っていくのでしょう。
鈴ケ岳は、眺望に優れ、ほっと落ちつく空気に満ち溢れ、ここまででもいいかな、と思わせるいい山頂でした。
ここまででもいいとは微塵も思ってなかったと思うけど。
楽しみにしていたカタクリ小屋は、ひと晩過ごしたくなるような居心地よさそうな小屋でした。
でも、建物のまわりにはカタクリは咲いていませんでしたね。
葉っぱも見当たらなかったような。
この小屋も素晴らしい。加賀甲や丈競山の小屋もそうですが、よく手入れされていて、地元岳人の愛情を感じましたね。
でも、ここから先にはミツバオウレンの群落が。カタクリも出てきて、またまた写真撮影会に。
お花って、何故こんなにも人のこころをときめかせるのでしょうね。
うつくしい、と感じるこころはどこから来るのでしょうね。
同じカタクリというお花でも、今、見ているのは初めて出会ったお花。一期一会の出会いなのですね。
また、お花を見ると、以前、このお花に出会ったお山のことを思い出したりも。
キクザキイチゲは、もう終わりかな、と思っていましたので、出会えてどきどきしました。
何よりびっくりしたのが、山頂のササヤブの中に咲く一株のザゼンソウ。何故こんなところに。
まさにフラワーロードでした。次々と違う花の群落が目を楽しませてくれましたね。
何もなければただ黙々と足を動かすような道も、花があれば疲れを忘れさせてくれます。
しかしあのザゼンソウはよく見つけたね。ほとんどの人は気が付かないと思います。
山頂東側の展望地、空いていてよかったです。
ぼぉっと景色を楽しみながら、今日も、白山を拝むことの出来たしあわせをしみじみと感じました。
横平山の思い出にも浸っていました。
ひと月半ちょっと前、横平山から見た加賀大日山はまっ白でしたね。
後から来た人は写真だけ撮って山頂へ戻って行きましたね。
あの場所が空いてても山頂でランチタイムにする人の方が多いと思いますよ。
下りのコースも楽しかったです。雨の心配がありましたので、テープさまさまでした。
テープがあると、がっかりしたり、ほっとしたり、ご都合人間。
こちらの尾根のブナも素敵でしたね。そしてシャクナゲ林!また出会えるなんて。
曇天のブナの森に浮かぶシャクナゲ、幻想的でした。
思いのほかいい道とテープで助かりましたね。まあ、無ければ無いでどうということもないけどね。
ブナ林が続いていたのは想定外でした。シャクナゲも予想より多かったし。
それにしても、前週の高倉山の尾根といい、この山域にはまだまだブナ林が残されていてうれしいですね。
・881先のブナの木にかけられた「鶴坂峠」の看板。
この尾根を、ずっと下って行った・557の西、・492との鞍部が鶴坂峠なのですね。
昔、大土に病人が出ると、お医者さんのいる大杉まで、病人を背負って峠を越えた話が残っているのですね。
また、知りたいことが増えました。
横平山へ行った時に見た峠の標識と同じ人があのあたりを整備しているのではないかと思います。
この尾根の先にも「小松コウゲイ(漢字で書けない)山岳会」の標識があるらしいです。
谷に降りると荒廃した林道でしたが退屈しませんでしたね。
雨が降りそうなので、早く駐車地に着きたいのに、お花を見たり、ワサビやコゴミを摘んだりして、なかなか進めませんでした。
雨に降られなくてよかったです。
谷へ下りるルートのテープはありがたかったですね。それまでの素晴らしい林相から一気にトーンダウンしてしまいましたが、
廃林道の花のおかげで退屈知らずで歩けました。
山日和さんは、5月の連休だけでも、加賀大日山に三度登られていたのですね。
また訪れたくなる気持ちが分かりました。
今回でなんと4度目。雪以外の目的でこんなに同じ時期に同じ山に登るのは、私的には珍しいでしょう。
ワサビとコゴミは、天ぷらで召し上がりましたか。
私は、ワサビは醤油漬け、コゴミはサラダとカレーに入れていただきました。
下山してからの楽しみがあるというのもいいですね。
山日和
-
- 記事: 539
- 登録日時: 2018年11月20日(火) 06:39
- お住まい: 京都市左京区
Re: 【加賀】続・加賀の山花紀行 鈴ヶ岳から大日山へ
山日和さん こんばんは
4/28に再び丈競山の山頂の避難小屋に泊まりに行ってきたのですが、大日山も当然ながら候補に考えていたのでした。
丈競山は無雪期のルートを歩くと、泊まりがけの山行には短すぎるのですが、大日山はロングコースになるのと残雪を踏みたくない・・・というので丈競山を選択することにいたしました。
近い山でありながら、見られる花が同じものもあれば、違うものもありますね。
水芭蕉に坐禅草とは驚きです。
>予想通り残雪が現われた。あまり締まっておらず、ずるずる滑って歩きにくいのでチェーンスパイクを装着。
年を取るとちょっとしたことでも体力の消耗を抑えようと工夫しなければいけない。
私はチェーンスパイクを持っていきませんでしたが、丈競山はほとんど無かったから良かったものの、確かにこの時期の山はチェーンスパイクを持っていくようにしたいと思います。
>先週、この10年分ぐらいのシャクナゲを一度に見たのでもういいかという感じだったが、目の前に現われるとや
はりうれしいものだ。
丈競山への登りも石楠花のトンネルになるのでしょうが、わずかに早かったようでした。
そのかわり・・・比良の白滝谷から森山岳北東尾根への取り付きは満開でした。
今年は花つきがとてもいいように思います。
それにしても先日のコースも今回のコースもどちらも魅力的な周回コースですね。
花の季節にも泊まりがけで行ってみたいと思います。
素敵なコースを教えて下さり、有難うございます。
4/28に再び丈競山の山頂の避難小屋に泊まりに行ってきたのですが、大日山も当然ながら候補に考えていたのでした。
丈競山は無雪期のルートを歩くと、泊まりがけの山行には短すぎるのですが、大日山はロングコースになるのと残雪を踏みたくない・・・というので丈競山を選択することにいたしました。
近い山でありながら、見られる花が同じものもあれば、違うものもありますね。
水芭蕉に坐禅草とは驚きです。
>予想通り残雪が現われた。あまり締まっておらず、ずるずる滑って歩きにくいのでチェーンスパイクを装着。
年を取るとちょっとしたことでも体力の消耗を抑えようと工夫しなければいけない。
私はチェーンスパイクを持っていきませんでしたが、丈競山はほとんど無かったから良かったものの、確かにこの時期の山はチェーンスパイクを持っていくようにしたいと思います。
>先週、この10年分ぐらいのシャクナゲを一度に見たのでもういいかという感じだったが、目の前に現われるとや
はりうれしいものだ。
丈競山への登りも石楠花のトンネルになるのでしょうが、わずかに早かったようでした。
そのかわり・・・比良の白滝谷から森山岳北東尾根への取り付きは満開でした。
今年は花つきがとてもいいように思います。
それにしても先日のコースも今回のコースもどちらも魅力的な周回コースですね。
花の季節にも泊まりがけで行ってみたいと思います。
素敵なコースを教えて下さり、有難うございます。
山猫
Re: 【加賀】続・加賀の山花紀行 鈴ヶ岳から大日山へ
山猫さん、どうもです。
近い山でありながら、見られる花が同じものもあれば、違うものもありますね。
水芭蕉に坐禅草とは驚きです。
そうですよね。
でもミズバショウは移植したものですが
私はチェーンスパイクを持っていきませんでしたが、丈競山はほとんど無かったから良かったものの、確かにこの時期の山はチェーンスパイクを持っていくようにしたいと思います。
雪だけではなく、泥道や激下りにも有効です。
丈競山への登りも石楠花のトンネルになるのでしょうが、わずかに早かったようでした。
そのかわり・・・比良の白滝谷から森山岳北東尾根への取り付きは満開でした。
今年は花つきがとてもいいように思います。
レポは上げてませんが、4月半ばの蛇谷ヶ峰で、カツラの谷の登山道のない尾根でシャクナゲが満開だったのには驚きました。
この尾根は蛇谷随一のシャクナゲの森だと思います。
それにしても先日のコースも今回のコースもどちらも魅力的な周回コースですね。
花の季節にも泊まりがけで行ってみたいと思います。
「小屋に泊まりに行く」目的の山行もいいでしょうね。
山中で朝を迎えるというのはいいものです。長いことやってませんが。
山日和
近い山でありながら、見られる花が同じものもあれば、違うものもありますね。
水芭蕉に坐禅草とは驚きです。
そうですよね。
でもミズバショウは移植したものですが
私はチェーンスパイクを持っていきませんでしたが、丈競山はほとんど無かったから良かったものの、確かにこの時期の山はチェーンスパイクを持っていくようにしたいと思います。
雪だけではなく、泥道や激下りにも有効です。
丈競山への登りも石楠花のトンネルになるのでしょうが、わずかに早かったようでした。
そのかわり・・・比良の白滝谷から森山岳北東尾根への取り付きは満開でした。
今年は花つきがとてもいいように思います。
レポは上げてませんが、4月半ばの蛇谷ヶ峰で、カツラの谷の登山道のない尾根でシャクナゲが満開だったのには驚きました。
この尾根は蛇谷随一のシャクナゲの森だと思います。
それにしても先日のコースも今回のコースもどちらも魅力的な周回コースですね。
花の季節にも泊まりがけで行ってみたいと思います。
「小屋に泊まりに行く」目的の山行もいいでしょうね。
山中で朝を迎えるというのはいいものです。長いことやってませんが。
山日和
Re: 【加賀】続・加賀の山花紀行 鈴ヶ岳から大日山へ
こんばんは、山日和さん
滴るようなブナの新緑に包まれた尾根に乗った。まだ浅い緑の森は底抜けに明るく、若いブナ達は雪に閉ざ
された季節を越えて春を謳歌しているようだ。
私の財布は底が抜けてるように軽くて、氷に閉ざされた季節のただ中で貧乏を謳歌しているんですよ。
林床にはイワウチワ(トクワカソウ)が途切れることなく続いている。
たとえ花が無くても、このブナの森を歩くだけでも来た甲斐があるというものだ。
私もたとえお金は無くても人生の冬を生きぬいております。
目の前に大きく聳える大日山への登りにかかる。右手には先週登った小大日山から千石原山への尾根が見えて
いる。先週はまさか一週間後にここを歩いているとは予想もしなかった。
そういうこと、時にありますね。
山歩きも縁です。そこで出会う景色や感動も不思議な縁。
美濃俣丸で奥飛騨慕情を語るのも、我々が因縁浅からぬお下劣な両雄だったということの証明に他なりません。 :lol:
食後、徳助新道の方へ少し入ってみると、なんとカタクリの群落が待っていてくれた。
16年前のGWにここを歩いているのだが、その時は見た記憶がない。
そして、越前甲への道に少し入ったところに、なんとザゼンソウがひと株だけ咲いていたのには驚いた。
山頂に居合わせた登山者に教えてあげると、ザゼンソウを初めて見たらしく、たいそう喜んでくれた。
カタクリもザゼンソウも立派なもんです。
私なら、山日和氏に見つかるのを恐れて、とっとと逃げ出すことでしょう。座禅組んで瞑想してる場合じゃありませんから :mrgreen:
ブナは若い木ばかりだが、すっきりとした佇まいで未来の濃密なブナ林の予備軍として十分な森を形作っている。
そのブナ林の中に点在するシャクナゲの赤とピンクが実にいいアクセントだ。
未来のブナの濃密な・・・いい感じです。
素直な感動に包まれます
ただこんな廃林道歩きでも楽しみはあるもので、ワサビが道の真ん中にところ狭しと生えている。
サンカヨウやキクザキイチゲ、ニリンソウの群落などもあり、実利も兼ねた意外に楽しいエピローグとなったの
だった。
山日和
実利、確かに大事です。
最近、いつぞや山日和さんとご一緒した修験の山の近辺をレンゲ辻から歩きましたが、身を心を清めるにはほど遠く、山菜に目がくらんでしまいました。まだまだ私も修行が足りないようで。
ふ~さん
滴るようなブナの新緑に包まれた尾根に乗った。まだ浅い緑の森は底抜けに明るく、若いブナ達は雪に閉ざ
された季節を越えて春を謳歌しているようだ。
私の財布は底が抜けてるように軽くて、氷に閉ざされた季節のただ中で貧乏を謳歌しているんですよ。
林床にはイワウチワ(トクワカソウ)が途切れることなく続いている。
たとえ花が無くても、このブナの森を歩くだけでも来た甲斐があるというものだ。
私もたとえお金は無くても人生の冬を生きぬいております。
目の前に大きく聳える大日山への登りにかかる。右手には先週登った小大日山から千石原山への尾根が見えて
いる。先週はまさか一週間後にここを歩いているとは予想もしなかった。
そういうこと、時にありますね。
山歩きも縁です。そこで出会う景色や感動も不思議な縁。
美濃俣丸で奥飛騨慕情を語るのも、我々が因縁浅からぬお下劣な両雄だったということの証明に他なりません。 :lol:
食後、徳助新道の方へ少し入ってみると、なんとカタクリの群落が待っていてくれた。
16年前のGWにここを歩いているのだが、その時は見た記憶がない。
そして、越前甲への道に少し入ったところに、なんとザゼンソウがひと株だけ咲いていたのには驚いた。
山頂に居合わせた登山者に教えてあげると、ザゼンソウを初めて見たらしく、たいそう喜んでくれた。
カタクリもザゼンソウも立派なもんです。
私なら、山日和氏に見つかるのを恐れて、とっとと逃げ出すことでしょう。座禅組んで瞑想してる場合じゃありませんから :mrgreen:
ブナは若い木ばかりだが、すっきりとした佇まいで未来の濃密なブナ林の予備軍として十分な森を形作っている。
そのブナ林の中に点在するシャクナゲの赤とピンクが実にいいアクセントだ。
未来のブナの濃密な・・・いい感じです。
素直な感動に包まれます
ただこんな廃林道歩きでも楽しみはあるもので、ワサビが道の真ん中にところ狭しと生えている。
サンカヨウやキクザキイチゲ、ニリンソウの群落などもあり、実利も兼ねた意外に楽しいエピローグとなったの
だった。
山日和
実利、確かに大事です。
最近、いつぞや山日和さんとご一緒した修験の山の近辺をレンゲ辻から歩きましたが、身を心を清めるにはほど遠く、山菜に目がくらんでしまいました。まだまだ私も修行が足りないようで。
ふ~さん
Re: 【加賀】続・加賀の山花紀行 鈴ヶ岳から大日山へ
ふ~さん、どうもです。
洞吹さんばりの「どうでもええレス」ありがとうございます。
私の財布は底が抜けてるように軽くて、氷に閉ざされた季節のただ中で貧乏を謳歌しているんですよ。
何をおっしゃるウサギさん。頭の中は満開のお花畑で春を満喫しているじゃあーりませんか。
>たとえ花が無くても、このブナの森を歩くだけでも来た甲斐があるというものだ。
私もたとえお金は無くても人生の冬を生きぬいております。
冬来たりなば春遠からじ。尾崎隆が初登頂したのはカカボラジ。(意味不明)
>目の前に大きく聳える大日山への登りにかかる。右手には先週登った小大日山から千石原山への尾根が見えて
いる。先週はまさか一週間後にここを歩いているとは予想もしなかった。
そういうこと、時にありますね。
山歩きも縁です。そこで出会う景色や感動も不思議な縁。
美濃俣丸で奥飛騨慕情を語るのも、我々が因縁浅からぬお下劣な両雄だったということの証明に他なりません。
前半は「そうですね」。一期一会と言いながら、縁ができてすぐに再会というのもよくある話。
後半は「なんのことでしょう」。肉ヒダ慕情なんて言った覚えはありませんが・・・
お下劣と言えば、栗ヶ岳でクリ攻めしたという「た〇ぽぽさん」とかいう人と間違えてませんか?
カタクリもザゼンソウも立派なもんです。
私なら、山日和氏に見つかるのを恐れて、とっとと逃げ出すことでしょう。座禅組んで瞑想してる場合じゃありませんから
いえいえ、みんな私に見つかるのを心待ちにしてたようで、恥ずかしげに咲いてましたよ。
>ブナは若い木ばかりだが、すっきりとした佇まいで未来の濃密なブナ林の予備軍として十分な森を形作っている。
そのブナ林の中に点在するシャクナゲの赤とピンクが実にいいアクセントだ。
未来のブナの濃密な・・・いい感じです。
素直な感動に包まれます
ふ~さんが言うと素直に受け取れませんねえ。
「濃密な」なにがいいんでしょう?
実利、確かに大事です。
最近、いつぞや山日和さんとご一緒した修験の山の近辺をレンゲ辻から歩きましたが、身を心を清めるにはほど遠く、山菜に目がくらんでしまいました。まだまだ私も修行が足りないようで。
コケに覆われたナメ滝を舐めまわしていた姿を思い出すと、ふ~さんが心身を清めるなんて想像もできませんわ。
西の覗で荒縄にぶら下げられてください。
山日和
洞吹さんばりの「どうでもええレス」ありがとうございます。
私の財布は底が抜けてるように軽くて、氷に閉ざされた季節のただ中で貧乏を謳歌しているんですよ。
何をおっしゃるウサギさん。頭の中は満開のお花畑で春を満喫しているじゃあーりませんか。
>たとえ花が無くても、このブナの森を歩くだけでも来た甲斐があるというものだ。
私もたとえお金は無くても人生の冬を生きぬいております。
冬来たりなば春遠からじ。尾崎隆が初登頂したのはカカボラジ。(意味不明)
>目の前に大きく聳える大日山への登りにかかる。右手には先週登った小大日山から千石原山への尾根が見えて
いる。先週はまさか一週間後にここを歩いているとは予想もしなかった。
そういうこと、時にありますね。
山歩きも縁です。そこで出会う景色や感動も不思議な縁。
美濃俣丸で奥飛騨慕情を語るのも、我々が因縁浅からぬお下劣な両雄だったということの証明に他なりません。
前半は「そうですね」。一期一会と言いながら、縁ができてすぐに再会というのもよくある話。
後半は「なんのことでしょう」。肉ヒダ慕情なんて言った覚えはありませんが・・・
お下劣と言えば、栗ヶ岳でクリ攻めしたという「た〇ぽぽさん」とかいう人と間違えてませんか?
カタクリもザゼンソウも立派なもんです。
私なら、山日和氏に見つかるのを恐れて、とっとと逃げ出すことでしょう。座禅組んで瞑想してる場合じゃありませんから
いえいえ、みんな私に見つかるのを心待ちにしてたようで、恥ずかしげに咲いてましたよ。
>ブナは若い木ばかりだが、すっきりとした佇まいで未来の濃密なブナ林の予備軍として十分な森を形作っている。
そのブナ林の中に点在するシャクナゲの赤とピンクが実にいいアクセントだ。
未来のブナの濃密な・・・いい感じです。
素直な感動に包まれます
ふ~さんが言うと素直に受け取れませんねえ。
「濃密な」なにがいいんでしょう?
実利、確かに大事です。
最近、いつぞや山日和さんとご一緒した修験の山の近辺をレンゲ辻から歩きましたが、身を心を清めるにはほど遠く、山菜に目がくらんでしまいました。まだまだ私も修行が足りないようで。
コケに覆われたナメ滝を舐めまわしていた姿を思い出すと、ふ~さんが心身を清めるなんて想像もできませんわ。
西の覗で荒縄にぶら下げられてください。
山日和