【台高】20230429再びシャッポ尾根
Posted: 2023年4月30日(日) 15:11
1週間前、シャッポ撮影ポイントのアケボノツツジは爆発寸前だった。
「くやしい~。残念~」 来年狙うか。
と思ったが、「もし10年に一度の爆発だったら、次回は82歳」
4/25(火)が代休だったが雨で沈没。3日後に登ることは出来なかった
「もう散ってしまっているだろうな」と思いながらも再度シャッポ尾根へ。
【 日 付 】 令和5年4月29日(土)
【 山 域 】 台高
【 天 候 】 晴れ のち 曇り のち 小雨
【 ルート】 千石林道ゲート5:50---11:00図根点---13:25下降点
---15:10喜平小屋谷出合---16:40駐車地
【メンバー】 グー単独
1週間前
【 日 付 】 令和5年4月22日(土)
【 山 域 】 台高
【 天 候 】 快晴 風が冷たい
【 ルート】 千石林道ゲート7:20---11:40図根点---13:50千石山
14:30峰さんポイント---16:25喜平小屋谷出合---17:50駐車地
【メンバー】 グー単独
午後2時ごろから雨が降り出すとの天気予報だ。
だったら午後2時までに林道に下り着けば傘を差して歩けばいい。
いつもより早起きをして、お墓の樒の水替えもせずに車を走らせた。
5月3日はナズナさんとのデートだ。今日は疲れるわけにいかない。
足に負荷を掛けないようにゆっくりゆっくりと登る。
いつもの嵓を右から巻き上がるところに来た。
踏み跡を辿って歩いてゆくが・・・・・「??」
歩いたことがあるような? ないような?
やがて踏み跡は細く厳しくなってきた。これ以上突っ込むと戻れない。
「これは違う」一旦スタート地点まで戻る。
「まず落ち着こう」腰を下ろしパンをかじり紅茶を飲む。
次は1歩ずつ辺りを見回しながら進む。
が、上方も前方も嵓。どんどん下へ下へ誘導されていく。
千石谷の水音がだんだんと大きくなってきた。
「これも違う。戻ろう」ところが来たルートが辿れない。
滑り落ちそうな急傾斜が目の前に次々と現れる。
「道迷い滑落遭難」が頭に浮かぶ。脂汗が滲んできた。
行きつ戻りつを繰り返しながらなんとかスタート地点まで戻った。
ここに着いてから2時間が経過した。
朝早くスタートしたのが無駄になってしまった。
「ここで撤退しようか」
シャッポ尾根に最初に登ったのは15年前。
それから17回歩いているがこの嵓の巻きで迷ったことは一度も無い。
何も考えなくても通過できてきた。それなのにナゼ?
水平に歩いてダメ。下へ行ってもダメ。
だったら次は落ち葉に覆われた嵓の縁を上へ登ってみた。
すると2mも登らないうちにいつもの見慣れたルート。
「1週間前に登ったばかりなのに・・・これがもうろくなのか・・・」
巻き終わって尾根芯に復帰した時には疲労困憊。足に力が入らない。
足が上がらず、ふらふら ふらふら 夢遊病者のよう。
52歳から山歩き歴20年。とんだ恥さらし。
ボーっと歩いていたらチコちゃんに叱られる。
パー(伊勢山上住人)
1週間前に爆発3日前だったアケボノツツジは若葉が出ていた。
14時半からポツリときたが、樹林の中では濡れること無し。
喜平小屋谷出合からの杣道途中から傘を差した。
今年はシャクナゲが大爆発。
アケボノツツジも全体ではないが爆発している木も。