【南越前】雪の賞味期限切れ間近の三国岳、左千方、夜叉丸へ
Posted: 2023年3月12日(日) 17:08
【 日 付 】2023年3月11日(土)
【 山 域 】奥美濃、南越前
【メンバー】NK氏、AH氏、副館長
【 天 候 】晴れ
【 ルート 】6:15広野ダム→岩谷川林道→7:24尾根(P542)の取り付き→10:30県境稜線→10:50三国岳11:00→11:18左千方→11:45三国岳(ランチ)12:30→13:30夜叉丸13:50→15:30岩谷川林道終点16:00→17:23広野ダム
福井・滋賀・岐阜の3県境の三国岳に登ってきた。福井県の広野ダムに車を停め、岩谷川林道の途中の尾根から県境稜線に登り、三国岳へ。南側の左千方にピストンしてから夜叉丸まで縦走するルートだ。このところの暖かさで、標高の低い部分のヤブと夜叉丸手前の雪割れの状態、それと山友の体力が心配だった。
林道途中から尾根に取り付く。ヤブにしがみつきながらのP542までの急登は、慣れない人ならすぐに帰りたくなること請け合いである。
標高680mぐらいから一面の雪となり、スノーシューを装着。天気が良く暑いぐらいだ。標高が上がってくると、ブナの林となる。そして県境稜線手前からは広く展望が開けた。 稜線に出て、「あれが三国だよね」と確認するが、ずいぶん先である。しかし、展望の広がる別天地のような尾根をサクサクと進むと、案外早く近づいてくる。 三国岳の山頂は広く、遠方はやや春霞だが、360度の大展望である。ペースの遅い山友には、県境稜線に出る手前で「先に行って左千方に行ってくる」と言ってあったので、ピストンした。左千方頂上も素晴らしい展望だ。足元の谷までよく見えるので、むしろ三国の頂上よりも展望が良い。上谷山は格好いいが、三国岳は、山というより丘のような感じで見栄えしない。三国岳に戻ってランチをしているときに、山友が合流した。ランチを済ませて縦走を再開する。 夜叉丸までの途中の夜叉ヶ岳(P1206)に来ると、樹間から見る夜叉丸への尾根が尖っていて、雪割れもある。行けるのか心配になったが、近づいてみると何の問題もなかった。夜叉丸も360度の展望。三周ヶ岳が近くなった。 夜叉丸からは、岩谷川林道の終点への尾根を下った。心配した山友は、遅れながらもついてくることができた。結局、全線にわたり誰にも会わなかった。
総距離20㎞の結構なロングルートで天候と展望に恵まれた、充実の登山だった。
【 山 域 】奥美濃、南越前
【メンバー】NK氏、AH氏、副館長
【 天 候 】晴れ
【 ルート 】6:15広野ダム→岩谷川林道→7:24尾根(P542)の取り付き→10:30県境稜線→10:50三国岳11:00→11:18左千方→11:45三国岳(ランチ)12:30→13:30夜叉丸13:50→15:30岩谷川林道終点16:00→17:23広野ダム
福井・滋賀・岐阜の3県境の三国岳に登ってきた。福井県の広野ダムに車を停め、岩谷川林道の途中の尾根から県境稜線に登り、三国岳へ。南側の左千方にピストンしてから夜叉丸まで縦走するルートだ。このところの暖かさで、標高の低い部分のヤブと夜叉丸手前の雪割れの状態、それと山友の体力が心配だった。
林道途中から尾根に取り付く。ヤブにしがみつきながらのP542までの急登は、慣れない人ならすぐに帰りたくなること請け合いである。
標高680mぐらいから一面の雪となり、スノーシューを装着。天気が良く暑いぐらいだ。標高が上がってくると、ブナの林となる。そして県境稜線手前からは広く展望が開けた。 稜線に出て、「あれが三国だよね」と確認するが、ずいぶん先である。しかし、展望の広がる別天地のような尾根をサクサクと進むと、案外早く近づいてくる。 三国岳の山頂は広く、遠方はやや春霞だが、360度の大展望である。ペースの遅い山友には、県境稜線に出る手前で「先に行って左千方に行ってくる」と言ってあったので、ピストンした。左千方頂上も素晴らしい展望だ。足元の谷までよく見えるので、むしろ三国の頂上よりも展望が良い。上谷山は格好いいが、三国岳は、山というより丘のような感じで見栄えしない。三国岳に戻ってランチをしているときに、山友が合流した。ランチを済ませて縦走を再開する。 夜叉丸までの途中の夜叉ヶ岳(P1206)に来ると、樹間から見る夜叉丸への尾根が尖っていて、雪割れもある。行けるのか心配になったが、近づいてみると何の問題もなかった。夜叉丸も360度の展望。三周ヶ岳が近くなった。 夜叉丸からは、岩谷川林道の終点への尾根を下った。心配した山友は、遅れながらもついてくることができた。結局、全線にわたり誰にも会わなかった。
総距離20㎞の結構なロングルートで天候と展望に恵まれた、充実の登山だった。