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【奥美濃】リベンジの花房山は最高の一日
Posted: 2023年2月06日(月) 21:31
by 副館長
【 日 付 】2023年2月5日(日)
【 山 域 】奥美濃小津
【メンバー】NK氏、AH氏、副館長
【 天 候 】晴れ
【 ルート 】8:00藤橋城先の登山口→9:30ポイント1/2(標高800m)→11:30花房山(ランチ)12:20→13:30ポイント1/2→14:30登山口
昨シーズン、降ったばかりのさらさらの雪の斜面を、蟻地獄の蟻のようにもがき、頂上まであと標高100mのところで登頂を断念した花房山の、リベンジ登山に出掛けた。
8時に登山開始。山の上はガスがかかっているが、気温が上がればガスも晴れるだろう。雪はそれほど多くないが、最初からスノーシューを履く。登山口の積雪は10cm程度。去年は1mぐらいあったと思う。数人の足跡があるが、皆、ツボ足である。
林間の淡々とした登りが続く。すると思った通り晴れてきて、樹間から雷倉からの稜線が綺麗に見えた。1/2の表示がある地点からは、花房山の雄姿が姿を現す。
しばらく行くと、少しだけやせ尾根がある。その後には少し急な登り。ここがドカ雪の新雪が積もった去年、一番苦しんだところである。しかし、今年は苦も無く登ることができた。
頂上手前の稜線が近づくと、視界が360度になる。素晴らしい展望だ。頂上はすぐそこ。
歩きやすいコンディションで11時半には登頂出来た。日が照って風もなく、全然寒くない。ランチの際、NK氏は、フリースを着ると暑いなどと言うが、さすがにそんなことはない。彼は疲れで少々おかしくなっている。
頂上からは、小津権現山や雷倉など近所の山は言うまでもなく、白山、御嶽、乗鞍、北アルプス、南アルプスもくっきりと見えた。下りるのがもったいなくなる素晴らしさだ。
この日登頂したのは、我々以外には、登山中にすれ違った6時発の早朝登山の1人だけ。登りの途中でピッケルを持ちアンザイレンした高齢の3人組を抜かしたが、結局彼らは登って来ず、下山中も会わなかった。途中で引き返したのだろう。
下りは、ペースの遅いNK氏を待ちながらのペースとなったが、それでも14時30頃には車に戻った。なかなか好天に恵まれなかった今シーズンでは一番良い登山であった。こんな山に、日帰りで、高速道路も使わずに行けるなんて、なんて恵まれているのだろう。
Re: 【奥美濃】リベンジの花房山は最高の一日
Posted: 2023年2月09日(木) 12:35
by おど+
副館長さん、こんにちは。
昨シーズン、降ったばかりのさらさらの雪の斜面を、蟻地獄の蟻のようにもがき、頂上まであと標高100mのところで登頂を断念した花房山の、リベン>ジ登山に出掛けた。
奇遇ですね。 この日は「小津権現山」と「花房山」を見ながら雪の中を歩いていました。
8時に登山開始。山の上はガスがかかっているが、気温が上がればガスも晴れるだろう。雪はそれほど多くないが、最初からスノーシューを履く。登山口の積雪は10cm程度。去年は1mぐらいあったと思う。数人の足跡があるが、皆、ツボ足である。
近くの山だったので、似たような感じで途中までスノーシューをもって歩いていました。
しばらく行くと、少しだけやせ尾根がある。その後には少し急な登り。ここがドカ雪の新雪が積もった去年、一番苦しんだところである。しかし、今年は苦も無く登ることができた。
前回のスノー衆もそうでしたが、雪が多いと少しの傾斜でも苦労します…。
頂上からは、小津権現山や雷倉など近所の山は言うまでもなく、白山、御嶽、乗鞍、北アルプス、南アルプスもくっきりと見えた。下りるのがもったいなくなる素晴らしさだ。
それは羨ましいですね。 私の登った山は遥か下なので、展望も限られます。
この日登頂したのは、我々以外には、登山中にすれ違った6時発の早朝登山の1人だけ。登りの途中でピッケルを持ちアンザイレンした高齢の3人組を抜かしたが、結局彼らは登って来ず、下山中も会わなかった。途中で引き返したのだろう。
私の場合は、マイナーな山なので前日のものと思われるスノーシュー跡があった程度で、誰にも逢いませんでした。(遠くで鉄砲の音がしてましたが
)
こんな山に、日帰りで、高速道路も使わずに行けるなんて、なんて恵まれているのだろう。
私もこの辺りは自宅から1時間半と掛からないので、もっと行きたいところです。
おど+
Re: 【奥美濃】リベンジの花房山は最高の一日
Posted: 2023年2月10日(金) 10:18
by 副館長
山日和さん、ありがとうございます。
スノー衆第2弾、楽しみにしています。
私はこの日、山頂まで標高差80mのところでギブアップでした。
昨年のあの日は、天気もすっきりという感じではなかったので、気持ち的にもイマイチ乗れませんでした。
なんやかんや言いながら、奥美濃では今年は雪少ないですねえ。
そうなんです。テレビで大雪のニュースをやっても、中部地方は降らないですね。
今回は新雪の供給がなかったんでしょうか。写真を見ると結構なラッセルに見えるけど。
今回、新雪はほぼなかったです。1週間前の土曜日夜には降ったんでしょうけど、それ以降降ってないのかな。
この頂稜に飛び出す瞬間がたまらないところですね。樹林帯から一気に高度感あふれる雪稜に変わります。
樹間から見えていた景色が一気に眼下に広がります。雪山の醍醐味ですね。雪のないときには頂上周辺も灌木の中とか。
うらやましい限りです。私も寒くはなかったけど、それだけでした。
この当日ですか?両白山地あたりは、少々ガスがかかっていたけど。
晴れてれば素晴らしい眺望ですよね。足元の東前の谷源頭のカール状地形や雷倉へ続く雪稜も見事です。
雪の斜面がすごくきれいでした。
かなりの高齢パーティーなんでしょうね。「アンザイレン」という言葉を使うところが副館長の年齢を感じさせます。
全員70代かな。足元はワカン、経験豊かな風貌ではあったんですが。すごーくゆっくりでした。
そんなに早く下りてもったいない。もっとゆっくりすればいいのに。
土曜日だったらゆっくりしたんですが。明日は仕事だな、今日洗車しないと言って、頂上を後にしました。
副館長
Re: 【奥美濃】リベンジの花房山は最高の一日
Posted: 2023年2月10日(金) 10:41
by 副館長
おどさん、こんにちは。レスありがとうございます。
奇遇ですね。 この日は「小津権現山」と「花房山」を見ながら雪の中を歩いていました。
これはどこでしょう?飯盛山の方あたりかな。
近くの山だったので、似たような感じで途中までスノーシューをもって歩いていました。
もう少し降って欲しいですね。
前回のスノー衆もそうでしたが、雪が多いと少しの傾斜でも苦労します…。
1mの段差が、何度足を出しても崩れて崩れて、登れないです。
それは羨ましいですね。 私の登った山は遥か下なので、展望も限られます。
今シーズンの私の登山で一番いい展望でした。
私の場合は、マイナーな山なので前日のものと思われるスノーシュー跡があった程度で、誰にも逢いませんでした。(遠くで鉄砲の音がしてましたが
)
鉄砲の音がしていましたね。どっちかというと、北側からしていたように感じましたが。
私もこの辺りは自宅から1時間半と掛からないので、もっと行きたいところです。
雪のあるうちに行きたいですね。時期は限られます。減ってきたらもっと白山に近付かないと。
また、スノー衆であいましょう。ラッセルお願いします。
副館長
Re: 【奥美濃】リベンジの花房山は最高の一日
Posted: 2023年2月10日(金) 12:20
by biwaco
副館長さん、こんにちは~
スノー衆1週間後に花房詣でとはお元気! 羨ましい限りです。
この時期の花房は未体験ですが、途中のヤセ尾根が怖そうですね。昨秋の下りでもヒヤヒヤしながらでした。(>_<)
>頂上手前の稜線が近づくと、視界が360度になる。素晴らしい展望だ。頂上はすぐそこ。
それまでが樹林の中なので、この稜線に出てからの眺望がいっそう素晴らしい!
>頂上からは、小津権現山や雷倉など近所の山は言うまでもなく、白山、御嶽、乗鞍、北アルプス、南アルプスもくっきりと見えた。下りるのがもったいなくなる素晴らしさだ。
遠くの山並にも目を引かれますが、権現や雷倉への稜線、東前の谷を挟む尾根など奥美濃の山々を眺め、同定して見るのも楽しいですね。無雪期には狭い山頂広場ですが、今なら何処でもビューポイントを選べますね。
>登りの途中でピッケルを持ちアンザイレンした高齢の3人組を抜かしたが、結局彼らは登って来ず、下山中も会わなかった。
私もそろそろ、ロープで引っ張ってもらわないと登れなくなるかも?
でも、このお三方、いい仲間なんでしょうね。羨ましいです。
>こんな山に、日帰りで、高速道路も使わずに行けるなんて、なんて恵まれているのだろう。
名古屋からならR303で1時間半くらいでしょうか? びわ爺の家からも木之本まで北陸道を使えば東杉原まで2時間足らずですから、西美濃は比較的近い山域です。
またいつか、雪かヤブのファンタジーエリアで~
~びわ爺
Re: 【奥美濃】リベンジの花房山は最高の一日
Posted: 2023年2月10日(金) 12:44
by 副館長
びわ爺さん、こんにちはー。今年は、スノー衆、参加しないんですか?
スノー衆1週間後に花房詣でとはお元気! 羨ましい限りです。
この時期の花房は未体験ですが、途中のヤセ尾根が怖そうですね。昨秋の下りでもヒヤヒヤしながらでした。(>_<)
それが、ほとんど怖くなかったですよ。雪がない方が怖く感じるんでしょうか。
それまでが樹林の中なので、この稜線に出てからの眺望がいっそう素晴らしい!
思わず声が出ちゃう景色でした。写真撮りまくり。
遠くの山並にも目を引かれますが、権現や雷倉への稜線、東前の谷を挟む尾根など奥美濃の山々を眺め、同定して見るのも楽しいですね。無雪期には狭い山頂広場ですが、今なら何処でもビューポイントを選べますね。
権現か雷倉まで縦走したくなっちゃいます。車に戻れないのでそうはいきませんが、行けそうな感じでした。
私もそろそろ、ロープで引っ張ってもらわないと登れなくなるかも?
スノー衆でペースメーカーをやってください
名古屋からならR303で1時間半くらいでしょうか? びわ爺の家からも木之本まで北陸道を使えば東杉原まで2時間足らずですから、西美濃は比較的近い山域です。
私の家は、名古屋市南部ですのでそこまで近くはありません。名四で長嶋まで行って、揖斐川を上昇し、303号。100㎞少々あるので2時間以上かかります。名古屋高速を使って市内を抜ければ2時間かからないと思うけど。
お会いできるのを楽しみにしております。 副館長
Re: 【奥美濃】リベンジの花房山は最高の一日
Posted: 2023年2月10日(金) 15:29
by バーチャリ
副館長 さん今日は
【 日 付 】2023年2月5日(日)
【 山 域 】奥美濃小津
【メンバー】NK氏、AH氏、副館長
★皆さんこの日は雪山でしたね。
FBで素敵な雪庇の写真を見て又見て見たいですが、
昨シーズン、降ったばかりのさらさらの雪の斜面を、蟻地獄の蟻のようにもがき、頂上まであと標高100mのところで登頂を断念した花房山の、リベンジ登山に出掛けた。
★昔の昔ですが会に入っている時ですが、
雪がサラサラでラッセルしてもモガクだけで
前に進めなくて敗退して、リベンジでやつと山頂を
踏む事ができました。
2回目残雪の時は簡単に山頂を踏む事ができました。
しばらく行くと、少しだけやせ尾根がある。その後には少し急な登り。ここがドカ雪の新雪が積もった去年、一番苦しんだところである。しかし、今年は苦も無く登ることができた。
★ここは無雪期に行くとビックリするぐらい痩せ尾根ですよね。
頂上手前の稜線が近づくと、視界が360度になる。素晴らしい展望だ。頂上はすぐそこ。
歩きやすいコンディションで11時半には登頂出来た。日が照って風もなく、
全然寒くない。ランチの際、NK氏は、フリースを着ると暑いなどと言うが、
★登頂おめでとうございます。
言葉いらない素晴らしい景色を堪能して下さい。
ですね
頂上からは、小津権現山や雷倉など近所の山は言うまでもなく、白山、御嶽、乗鞍、北アルプス、南アルプスもくっきりと見えた。下りるのがもったいなくなる素晴らしさだ。
★羨ましい限りです。
この日登頂したのは、我々以外には、登山中にすれ違った6時発の早朝登山の1人だけ。登りの途中でピッケルを持ちアンザイレンした高齢の3人組を抜かしたが、結局彼らは登って来ず、下山中も会わなかった。途中で引き返したのだろう。
★そうですか
アンザイレンいるのですかね。
ペースの遅いNK氏を待ちながらのペースとなったが、それでも14時30頃には車に戻った。
★14時半でもペースが遅いのですか?
副館長さんがペースが早すぎですよ
なかなか好天に恵まれなかった今シーズンでは一番良い登山であった。こんな山に、日帰りで、高速道路も使わずに行けるなんて、なんて恵まれているのだろう。
お疲れ様でした。
懐かしい花房の山旅を思い出しながらのレスでした
バーチャリ
Re: 【奥美濃】リベンジの花房山は最高の一日
Posted: 2023年2月12日(日) 13:50
by 副館長
バーチャリさん、こんにちは。レスありがとうございます。
★皆さんこの日は雪山でしたね。
FBで素敵な雪庇の写真を見て又見て見たいですが、
私もFBにはほぼ全山行を投稿していますが、やぶこぎネットはなかなか敷居が高いです。
★昔の昔ですが会に入っている時ですが、
雪がサラサラでラッセルしてもモガクだけで
前に進めなくて敗退して、リベンジでやつと山頂を
踏む事ができました。
2回目残雪の時は簡単に山頂を踏む事ができました。
同じような経験をされていますね。
去年、kitayama-walkさんに、雪が降った直後の奥美濃は厳しいとアドバイスされました。
★ここは無雪期に行くとビックリするぐらい痩せ尾根ですよね。
無雪期に登ったことがないと思っていましたが、2019年4月にkasayaさんを含め4人で登っていました。
連れて行ってもらった山はどうも記憶が薄くて、いけません。
その時は、車2台で、小津権現まで縦走していました。
★登頂おめでとうございます。
言葉いらない素晴らしい景色を堪能して下さい。
ですね
ほんとう、良い景色で良かったです。
無雪期に登った時も、ガスで展望がありませんでした。
副館長さんがペースが早すぎですよ
そんなことないですよ。いや、雪山の下りだけはちょっと速いかな。
懐かしい花房の山旅を思い出しながらのレスでした
ありがとうございました。
またご一緒しましょう
副館長