【鈴鹿】2023初すべりは竜ヶ岳で

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skywalk
記事: 509
登録日時: 2011年3月07日(月) 21:33

【鈴鹿】2023初すべりは竜ヶ岳で

投稿記事 by skywalk »

【 日 付 】2023年1月6日(金)
【 山 域 】 鈴鹿
【メンバー】単独
【 天 候 】曇り
【 ルート 】金山尾根>竜ヶ岳山頂>遠足尾根>宇賀渓キャンプ場

 年末の釈迦ヶ岳では雪がたっぷりあったので隣の竜ヶ岳に初すべりに行ってきました。
 1月6日(金)朝9時10分、宇賀渓キャンプ場を出発。林道終点からヨコ道に入りました。
 宇賀川に沿ってヨコ道を進み金山登山道に入りました。
金山尾根が平坦になったところで雪が繋がってきました。
東斜面は強い風が当たらないので木々に着雪はありますが、樹氷として成長していません。
コナラ林まで来ると落葉樹主体で雰囲気が良くなってきました。
尾根の傾斜がきつくなってきました。背中に背負ったスキーやプラブーツが肩に食い込んでペースが上がりません。ヨタヨタ登っていたら後ろから追い付いてきた単独男性に追い抜かれました。
高度も上がって展望も良くなってきました。
IMGP9507.JPG
後一息で金山尾根の肩に乗り上げます。
肩に着くと展望が広がり真っ白な遠足尾根が見えましたが、山頂の方はガスって見えません。ここからはプラブーツに履き替えスキーでシール登高していくつもりでしたが、雪が重いのでツボ足のままで進みました。
IMGP9509.JPG
緩やかになった尾根を進んでいくと遠足尾根の合流点が近づいて来ました。
合流点に着くとガスが濃くなってきました。
クラの辺りで行動食を食べスキーに付け替えていたら先行者が戻ってきました。ガスでルートが分からないので引き返してきたという。「山頂まであと少しですから一緒に行きますか」と誘うと「それなら」と同行することになった。
山頂直下のコルから最後の登りは板を外してプラブーツで登ったのだが、これが大変で数歩登っては息を切らして立ち止まるという有様。
やっとのことで山頂にたどり着いた。ガスが濃くて何も見えず、特に雪面の凸凹が見えないのは困りもので、まともに滑降できそうにないので滑り止めシールを付けたままゆるゆると斜面を下ったが、それでも途中でこけてしまった。
平坦な夏道を通過してクラのほうに引き返していく。
金山尾根分岐から回り込むようにしてホタガ谷源頭コルに滑り込むが、安全第一で滑降なんてものじゃない。今回のツアーで一番気持ちのいいところなのにガーッと滑り込む脚力がないのが残念。
コルから遠足尾根を少し登り返していく。
緩やかな尾根をクロカンスタイルで進んでいく。天気が良ければ言うことなしだが、曇り空で何もかも真っ白。
遠足尾根が下り始めるところで、うまい具合にガスが晴れてきた。やっとスキーツアーらしくなった。シールを剥がして軽快にダウンヒル。
IMGP9516.JPG
・・と思ったら最後の斜面。
IMGP9517.JPG
植林帯がでてきたところでスキー遊びは終了。ブーツを履き替えスキーを担いで尾根を下った。大鉢山分岐を過ぎると泥んこ道が増えてきた。滑らないように慎重に下ったつもりが思いきり滑って倒れこんだ。不幸中の幸いは体が伸び切った状態で倒れたので尻もちを付かずに済んだ。代わりに背中のザックは泥んこになった。
15時50分、登山口に降りた。今日はスキーの方はあまり練習にもならなかったが、歩荷訓練だけはタップリできた。
シュークリーム
記事: 2060
登録日時: 2012年2月26日(日) 17:35
お住まい: 三重県津市

Re: 【鈴鹿】2023初すべりは竜ヶ岳で

投稿記事 by シュークリーム »

skywalkさん,こんにちは。
竜ヶ岳でしたか。私も1シーズンに一度は行こうと思っているのですが,今年はまだ行っていません。このまま雪の供給がなければ時期を外してしまうかも。


尾根の傾斜がきつくなってきました。背中に背負ったスキーやプラブーツが肩に食い込んでペースが上がりません。ヨタヨタ登っていたら後ろから追い付いてきた単独男性に追い抜かれました。

スキーとブーツを背負って,相変わらず健脚ですね。私はもうとてもそんな歩荷はできそうにありません。

緩やかになった尾根を進んでいくと遠足尾根の合流点が近づいて来ました。
合流点に着くとガスが濃くなってきました。


ガスが濃いということは,風はそれほどなかったのかな?

緩やかな尾根をクロカンスタイルで進んでいく。天気が良ければ言うことなしだが、曇り空で何もかも真っ白。
遠足尾根が下り始めるところで、うまい具合にガスが晴れてきた。やっとスキーツアーらしくなった。シールを剥がして軽快にダウンヒル。


景色がよければ最高のロケーションですけどね。それでもスキーが楽しめたのならそれでいいか。

15時50分、登山口に降りた。今日はスキーの方はあまり練習にもならなかったが、歩荷訓練だけはタップリできた。

お疲れさんでした。景色のいい日に私も行ってみます。
                         @シュークリーム@
skywalk
記事: 509
登録日時: 2011年3月07日(月) 21:33

Re: 【鈴鹿】2023初すべりは竜ヶ岳で

投稿記事 by skywalk »

シューさん、こんにちは。
竜ヶ岳でしたか。私も1シーズンに一度は行こうと思っているのですが,今年はまだ行っていません。
今日は暖かい雨で山頂でも雪ではなく雨かもしれませんね。昨年のクリスマス寒波以来まとまった雪が降りませんが、20日以降にまた強い寒波が来ないかと期待しています。

スキーとブーツを背負って,相変わらず健脚ですね。私はもうとてもそんな歩荷はできそうにありません。
山の終活も総仕上げ目指してラストチャレンジです。スキーは1mのミニスキーですが、それでも全部背負うと結構な重さになって大変です。

ガスが濃いということは,風はそれほどなかったのかな?
立木のない竜が岳では風が大敵なので天くらで一番風が弱い日を選びました。山頂以外では風は気になりませんでした。

景色がよければ最高のロケーションですけどね。それでもスキーが楽しめたのならそれでいいか。
冬の竜ヶ岳に登る時は、いつも最高の日和を選んで行くので割合いい思い出が多いのですが、今回はちょっと外れです。

お疲れさんでした。景色のいい日に私も行ってみます。
じっくり天気を吟味して楽しい思い出を作ってください。
宮指路
記事: 1008
登録日時: 2011年2月27日(日) 21:13

Re: 【鈴鹿】2023初すべりは竜ヶ岳で

投稿記事 by 宮指路 »

skywalkさん、こんばんは

 
年末の釈迦ヶ岳では雪がたっぷりあったので隣の竜ヶ岳に初すべりに行ってきました。
私は水無尾根を登りましたが、途中敗退しました。年末年始の山は途中敗退でした。

尾根の傾斜がきつくなってきました。背中に背負ったスキーやプラブーツが肩に食い込んでペースが上がりません。ヨタヨタ登っていたら後ろから追い付いてきた単独男性に追い抜かれました。
毎年レポを読ませていただいていますが、スキーセットがヤケに重いのはいつものことですね
肩に着くと展望が広がり真っ白な遠足尾根が見えましたが、山頂の方はガスって見えません。ここからはプラブーツに履き替えスキーでシール登高していくつもりでしたが、雪が重いのでツボ足のままで進みました。
山頂が見えないとテンションが一気に下がります。
クラの辺りで行動食を食べスキーに付け替えていたら先行者が戻ってきました。ガスでルートが分からないので引き返してきたという。「山頂まであと少しですから一緒に行きますか」と誘うと「それなら」と同行することになった。
初見ならガスっていれば不安になりますね。ご案内ご苦労様でした。
山頂直下のコルから最後の登りは板を外してプラブーツで登ったのだが、これが大変で数歩登っては息を切らして立ち止まるという有様。
まるでハウルの魔女が王宮の階段を登る様ですね。
やっとのことで山頂にたどり着いた。ガスが濃くて何も見えず、特に雪面の凸凹が見えないのは困りもので、まともに滑降できそうにないので滑り止めシールを付けたままゆるゆると斜面を下ったが、それでも途中でこけてしまった。
なるほどガスっているとそんなに滑りにくいものなんですね
金山尾根分岐から回り込むようにしてホタガ谷源頭コルに滑り込むが、安全第一で滑降なんてものじゃない。今回のツアーで一番気持ちのいいところなのにガーッと滑り込む脚力がないのが残念。
視界が悪ければ止む無しです。
コルから遠足尾根を少し登り返していく。
緩やかな尾根をクロカンスタイルで進んでいく。天気が良ければ言うことなしだが、曇り空で何もかも真っ白。
遠足尾根が下り始めるところで、うまい具合にガスが晴れてきた。やっとスキーツアーらしくなった。シールを剥がして軽快にダウンヒル。
面目躍如といったところかな
植林帯がでてきたところでスキー遊びは終了。ブーツを履き替えスキーを担いで尾根を下った。大鉢山分岐を過ぎると泥んこ道が増えてきた。滑らないように慎重に下ったつもりが思いきり滑って倒れこんだ。
泣きっ面に蜂とは良く言ったもの
不幸中の幸いは体が伸び切った状態で倒れたので尻もちを付かずに済んだ。代わりに背中のザックは泥んこになった。
体が伸び切った状態だと却って危険だと思いますが、尻もちを付いたら汚れるだけですから

15時50分、登山口に降りた。今日はスキーの方はあまり練習にもならなかったが、歩荷訓練だけはタップリできた。
お疲れ様でした。

                                            宮指路
skywalk
記事: 509
登録日時: 2011年3月07日(月) 21:33

Re: 【鈴鹿】2023初すべりは竜ヶ岳で

投稿記事 by skywalk »

宮指路さん、こんばんは。
私は水無尾根を登りましたが、途中敗退しました。年末年始の山は途中敗退でした。
ピークを踏まなきゃいけないというものでもないし。状況に合わせて撤退することも必要です。無理は禁物です。

毎年レポを読ませていただいていますが、スキーセットがヤケに重いのはいつものことですね
私の場合は歩荷が苦手で、少しでも重いものを担ぐと、すぐにバテます。

山頂が見えないとテンションが一気に下がります。
そうですね。冬の竜ヶ岳は一面真っ白で綺麗ですからね。

初見ならガスっていれば不安になりますね。ご案内ご苦労様でした。
ガスって方向感をなくすと実際危険なこともありますから無理しないのは賢明です。

まるでハウルの魔女が王宮の階段を登る様ですね。
はい、もう十字架を背負ってゴルゴダの丘を登ったイエス様みたいに苦難に耐えました。

なるほどガスっているとそんなに滑りにくいものなんですね
脚力が残っていれば凸凹でもグッと耐えて踏ん張れるですが、登るだけでスタミナを使い果たしていますから直ぐこけてしまいます。

視界が悪ければ止む無しです。
体力も考えて無理せず降りるだけで精一杯でした。

面目躍如といったところかな
残りほんの少しでしたが、気持ちは良かったです。

泣きっ面に蜂とは良く言ったもの
最後にミソ付けてしまいました。

体が伸び切った状態だと却って危険だと思いますが、尻もちを付いたら汚れるだけですから
泥も危険も全部ザックが受け止めてくれました。尻もちついて泥んこになったら心が打ち負かされそうです。
今回は練習ということで二回戦に期待です。
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