【日 付】2022年11月5日(土)
【山 域】奥越 屏風山周辺
【天 候】晴れ
【メンバー】sato、山日和
【コース】伊勢峠7:50---9:15 Ca1050mJP---10:20 №1ヒノキ巨木10:30---10:50 №2ヒノキ巨木---
11:20 Ca1180mピーク13:40---15:40伊勢峠
快晴の予報だったが、伊勢峠はガスに包まれていた。頭上の木々から落ちてくる水滴は雨が降っているのでは
なく、昨日の雨で枝葉に溜った水が風に吹かれてパラパラと落下しているのだろう。
やたら寒いと思ったら気温は2度しかない。標高800m近いとはいえ、もう冬のような寒さである。
峠のお地蔵さまに挨拶をしてから、雨と夜露と寒さに備えて雨具上下を着込んで出発。
まわりのブナ林はシロモジやタカノツメが彩りを加えて、まさに錦繍の装いだ。
予想以上にしっかりとした踏み跡があり、予期していたヤブ漕ぎをすることもない。
すぐに暑くなって100mも登らないうちに雨具を脱ぐことになった。
青空が広がり始め、天気がようやく好天し出したのかと思ったが、谷間を見ると雲海が広がっている。
これまでは雲海の中にいたのである。ちょうど峠の高さが雲海の境目だったようだ。
ちょっとした岩場があり、展望が開けた。振り返ると峠の北側に聳える御伊勢山が大きい。斜面には植林の緑
はまったく見られず、全山錦織りの自然林に包まれていた。初夏に沢から一度、残雪期に二度訪れている御伊勢
山だが、この時期の姿も魅力的だ。
コウヤマキやヒノキの巨木に目を瞠りながら高度を上げて行く。
峠からの最初のCa1050mピークはうっかりすると西への広い尾根に誘い込まれてしまうので注意が必要だ。
今日の行程の中でここにだけテープが巻かれていた。
ミズナラの巨木の立つ鞍部から1132mピークへの登りにかかると、これまでの楽勝ムードに翳りが見えてきた。
さすがにヤブ無しの尾根歩きが続くはずもない。潅木とシャクナゲのヤブが行く手を阻む。
次々とヒノキの巨木が現われるが、目的のヒノキではない。
それぞれを見れば十分に大きく奇怪な形をしたヒノキばかりなのだが、本日の目的は「日本一奇怪」と評される
巨樹である。
意外に展望の利く尾根からは。西に中ノ水を挟んで鍋又山の荒々しい姿が。東にはたおやかな平家岳の姿を望
むことができた。北東方向、九頭竜川北岸の山々の奥に見える白いとんがりは北アルプスだろうか。
シャクナゲのヤブが続き、花の時期に来たらきれいだろうなと話していると、本当に咲いている花ががあって
驚いた。気温が上がった時に間違えて咲いてしまったのだろうか。
11月にシャクナゲを鑑賞できるとは思わなかった。
これでもかというぐらいのヒノキの怪木、奇木を見ながら、目的の巨樹が登場する時を待った。
1132mピークを過ぎて、ついに目の前に現われたのは、5本の太い幹が足を踏ん張るように立つ、根上がりの巨大
なヒノキだった。屈むこともなく中に入って行ける。
中に入って見上げると、奇怪という言葉だけで表現できないような不思議な造形が目に飛び込んできた。
幹回り12.9mという巨樹は、日本最大にして日本一奇怪と言われている。
そして、到達することの困難さも日本有数かもしれない。伊勢峠から2キロ足らずの道のりに2時間半を要している。
もう一本の巨樹を求めてさらに前進した。木々の間から目に飛び込んできた三角錐の山は屏風山だ。
今いる場所と尾根で繋がっているが、それは距離だけではない果てしない道のりである。
何本かの巨大ヒノキを経て、少し下ったところでナンバー2のヒノキを発見した。先ほどの巨樹には及ばないも
のの、こちらも幹回り11mと驚くほどの巨樹である。
この2本のヒノキは「日本一の巨木図鑑」という本に収録されている。
前方のCa1180mピークがずいぶん魅力的に見えた。ヒノキだらけのここまで尾根とは違い、明らかに広葉樹に
包まれたドーム状のピークだ。想像通りの場所ならランチタイムを取るには絶好だろう。
少しキツ目のヤブを漕いで前進すると、突然林相が変わった。ブナが目立ち始めると林床はスッキリして、十分
踏み跡と言える状態となった。
広々としたCa1180mピークは想像通りの場所だった。
屏風山を真正面に見る草地に陣取って、極上のランチタイムを楽しむ。
ここへ来る登山者は一年に何人ぐらいいるのだろう。
恐らくもう二度と来ることはないだろう奥越の深い山の中で、心ゆくまでゆったりと流れる時間を楽しんだ。
往復以外に選択肢のないコースなので、帰路も再びヒノキの巨樹たちを愛でながら歩く。
下りは早く、別に急いだわけでもないのに2時間ほどで峠に戻ってきた。
伊勢峠への最後の下り、午後の斜光線を浴びた森が燃えるように輝いていた。
山日和
【奥越】伊勢峠からヒノキの巨樹の森を歩く
フォーラムルール
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
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【 日 付 】
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※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
Re: 【奥越】伊勢峠からヒノキの巨樹の森を歩く
山日和さん、こんばんは
IMG_2727_1.JPG
根がタコ足のように付いているこの木も相当怪奇な出で立ちです。
今回は珍しくピークを踏まない登山でしたね。
たまには奇樹探しに専念するのも楽しいかもしれません。
宮指路
最初から雨具着用だと先行きがやや不安になります。快晴の予報だったが、伊勢峠はガスに包まれていた。頭上の木々から落ちてくる水滴は雨が降っているのでは
なく、昨日の雨で枝葉に溜った水が風に吹かれてパラパラと落下しているのだろう。
やたら寒いと思ったら気温は2度しかない。標高800m近いとはいえ、もう冬のような寒さである。
峠のお地蔵さまに挨拶をしてから、雨と夜露と寒さに備えて雨具上下を着込んで出発。
錦秋に相応しく本当に綺麗ですね。まわりのブナ林はシロモジやタカノツメが彩りを加えて、まさに錦繍の装いだ。
全山錦織とは素晴らしい。(^^♪ちょっとした岩場があり、展望が開けた。振り返ると峠の北側に聳える御伊勢山が大きい。斜面には植林の緑
はまったく見られず、全山錦織りの自然林に包まれていた。
灌木とシャクナゲは手強いですね。ミズナラの巨木の立つ鞍部から1132mピークへの登りにかかると、これまでの楽勝ムードに翳りが見えてきた。
さすがにヤブ無しの尾根歩きが続くはずもない。潅木とシャクナゲのヤブが行く手を阻む。
次々とヒノキの巨木が現われるが、目的のヒノキではない。
それぞれを見れば十分に大きく奇怪な形をしたヒノキばかりなのだが、本日の目的は「日本一奇怪」と評される
巨樹である。
IMG_2727_1.JPG
根がタコ足のように付いているこの木も相当怪奇な出で立ちです。
これだけ奇樹が多いのは風が強いとか何かが影響しているのでしょうか?これでもかというぐらいのヒノキの怪木、奇木を見ながら、目的の巨樹が登場する時を待った。
1132mピークを過ぎて、ついに目の前に現われたのは、5本の太い幹が足を踏ん張るように立つ、根上がりの巨大
なヒノキだった。屈むこともなく中に入って行ける。
中に入って見上げると、奇怪という言葉だけで表現できないような不思議な造形が目に飛び込んできた。
幹回り12.9mという巨樹は、日本最大にして日本一奇怪と言われている。
そして、到達することの困難さも日本有数かもしれない。伊勢峠から2キロ足らずの道のりに2時間半を要している。
それは価値のあるヒノキを拝むことができましたね。もう一本の巨樹を求めてさらに前進した。木々の間から目に飛び込んできた三角錐の山は屏風山だ。
今いる場所と尾根で繋がっているが、それは距離だけではない果てしない道のりである。
何本かの巨大ヒノキを経て、少し下ったところでナンバー2のヒノキを発見した。先ほどの巨樹には及ばないも
のの、こちらも幹回り11mと驚くほどの巨樹である。
この2本のヒノキは「日本一の巨木図鑑」という本に収録されている。
今回は珍しくピークを踏まない登山でしたね。
たまには奇樹探しに専念するのも楽しいかもしれません。
宮指路
Re: 【奥越】伊勢峠からヒノキの巨樹の森を歩く
山日和さま
こんばんは。
気持ちのいい秋晴れの日が続いていますね。
6日の土曜日も、大阪では日中20度まで上がると天気予報で聞いたので、今日も暖かな一日かなと思っていました。
大阪の街と福井の大野盆地の気温は同じではないですよね。
放射冷却によって冷え込んだこの日の大野の朝は肌寒いを超えて寒かったです。
朝の光を浴び、うつくしく煌めく錦の山をうっとりと眺めながら、今は車道となった、かつての美濃街道笹又越道を走り、
標高767mの伊勢峠に着くと霧の中。雨まで降っている。えっ?と思ったら、木々の葉についていた水滴と分かり、ほっとしました。
外に出ると身震いする寒さでした。2度しかなかったのですね。
霧にけぶるブナの林の中の伊勢峠は幻想的でした。道路が出来る前のお地蔵さまが祀られた峠の風景を感じました。
歩き始めから錦繍の世界でしたね。朝霧に浮かぶ、シロモジ、タカノツネの黄葉は、息をのむうつくしさでした。
スギやヒノキの巨木も次々と現れましたね。コウヤマキの巨木には目を見張りました。
若いころ雪の重さで横になったのか、そのまま横に伸びていましたね。
眺めのほとんどない木々に覆われた尾根かな、と思っていたら、眺望を楽しめる尾根で、
あっちを見てうっとり、こっちを見てびっくり、しあわせなため息の連続でした。
馬の背からは、九頭竜湖へと流れる伊勢川の両側の山並みが見渡せ、
川沿いの緑の植林地帯が伊勢村があった場所なのだなぁ、と感慨に浸っていました。
ミズナラの巨木も存在感を放っていましたね。
ここから先はヤブが濃くなりましたが、巨木や眺望を楽しんでいましたので苦にはなりませんでした。
歩く前から、今日は、ヤブこぎと思っていましたし。
シャクナゲのヤブには、お花まで咲いていて、なんか得した気分に。
ほんとうに、これでもかというぐらいヒノキの巨木に出会い、驚きの連続でしたので、
憧れのヒノキにお会いした時、どんな気持ちになるのだろう、とワクワクドキドキで1132mピークを越えました。
夢見たヒノキとのご対面。出てきた言葉は「あったぁ」でした(笑)。
あまりにも圧倒的で、あまりにも静かで、言葉が続きませんでした。そう、
「奇怪という言葉だけでは表現できないような不思議な造形」のヒノキでした。
5本の脚で立つ巨大なヒノキ。中に入って見上げると、いくつものうねりにうねった根が絡み合い、ひとつの世界を築き上げていました。
この先のヒノキも巨大でしたね。何より、能郷白山を見つめるヒノキの屹立する風景が素晴らしかったです。
このヒノキは、私が生まれる何百年も前から、ここに立ち、能郷白山を見つめ続けていて、
私が死んだ後も、何百年も見つめ続けていくのだ、と胸が熱くなりました。
巨木の傍らでお昼の休憩をしたい気持ちもありましたが、時間が少し早く、木陰で肌寒かったですね。
前方のブナの木が立ち並ぶまあるい1180ピークが「おいで、おいで」と歌っているように見えました。
静謐さを湛えた素敵なピークでしたね。ここから眺めた屏風山のお姿は深くこころに焼き付きました。
歩き始めた時は、御伊勢山も登ろうか、とお話していましたが、そんな気は全く無くなっていましたね。
憧れのヒノキに会いに出かけた山旅は、巨木と紅葉と眺望、日本の風土の素晴らしさをこころゆくまで味わえたゆたかな山旅でした。
ありがとうございました。
追伸その一
「伊勢峠からヒノキの巨樹の森を歩く」というタイトルですが、
巨大ヒノキだけではなく、コウヤマキ、ミズナラの巨木も印象的でした。大きなミズナラが立ち並ぶ斜面には感激しました。
追伸その二
巨大ヒノキは何故あんなにも根上がりしたお姿なのか?
ヒノキはちょっと乾いている尾根を好むそうです。
そして、種にとって、切り株や倒木、岩の上は、腐朽菌が少なく、光を受けやすく、発芽に適した場所なのだそうです。
倒木や切り株の上に発芽したヒノキは、木の養分を吸いながら年月とともに大きくなり、
一方、切り株や倒木は朽ちていき、やがて消えてしまう。
木の上で発芽し育ったヒノキが、そのまま根を張り成長を続け、何百年の年月を経て根上がりの巨木となったのですね。
sato
こんばんは。
気持ちのいい秋晴れの日が続いていますね。
6日の土曜日も、大阪では日中20度まで上がると天気予報で聞いたので、今日も暖かな一日かなと思っていました。
大阪の街と福井の大野盆地の気温は同じではないですよね。
放射冷却によって冷え込んだこの日の大野の朝は肌寒いを超えて寒かったです。
朝の光を浴び、うつくしく煌めく錦の山をうっとりと眺めながら、今は車道となった、かつての美濃街道笹又越道を走り、
標高767mの伊勢峠に着くと霧の中。雨まで降っている。えっ?と思ったら、木々の葉についていた水滴と分かり、ほっとしました。
外に出ると身震いする寒さでした。2度しかなかったのですね。
霧にけぶるブナの林の中の伊勢峠は幻想的でした。道路が出来る前のお地蔵さまが祀られた峠の風景を感じました。
歩き始めから錦繍の世界でしたね。朝霧に浮かぶ、シロモジ、タカノツネの黄葉は、息をのむうつくしさでした。
スギやヒノキの巨木も次々と現れましたね。コウヤマキの巨木には目を見張りました。
若いころ雪の重さで横になったのか、そのまま横に伸びていましたね。
眺めのほとんどない木々に覆われた尾根かな、と思っていたら、眺望を楽しめる尾根で、
あっちを見てうっとり、こっちを見てびっくり、しあわせなため息の連続でした。
馬の背からは、九頭竜湖へと流れる伊勢川の両側の山並みが見渡せ、
川沿いの緑の植林地帯が伊勢村があった場所なのだなぁ、と感慨に浸っていました。
ミズナラの巨木も存在感を放っていましたね。
ここから先はヤブが濃くなりましたが、巨木や眺望を楽しんでいましたので苦にはなりませんでした。
歩く前から、今日は、ヤブこぎと思っていましたし。
シャクナゲのヤブには、お花まで咲いていて、なんか得した気分に。
ほんとうに、これでもかというぐらいヒノキの巨木に出会い、驚きの連続でしたので、
憧れのヒノキにお会いした時、どんな気持ちになるのだろう、とワクワクドキドキで1132mピークを越えました。
夢見たヒノキとのご対面。出てきた言葉は「あったぁ」でした(笑)。
あまりにも圧倒的で、あまりにも静かで、言葉が続きませんでした。そう、
「奇怪という言葉だけでは表現できないような不思議な造形」のヒノキでした。
5本の脚で立つ巨大なヒノキ。中に入って見上げると、いくつものうねりにうねった根が絡み合い、ひとつの世界を築き上げていました。
この先のヒノキも巨大でしたね。何より、能郷白山を見つめるヒノキの屹立する風景が素晴らしかったです。
このヒノキは、私が生まれる何百年も前から、ここに立ち、能郷白山を見つめ続けていて、
私が死んだ後も、何百年も見つめ続けていくのだ、と胸が熱くなりました。
巨木の傍らでお昼の休憩をしたい気持ちもありましたが、時間が少し早く、木陰で肌寒かったですね。
前方のブナの木が立ち並ぶまあるい1180ピークが「おいで、おいで」と歌っているように見えました。
静謐さを湛えた素敵なピークでしたね。ここから眺めた屏風山のお姿は深くこころに焼き付きました。
歩き始めた時は、御伊勢山も登ろうか、とお話していましたが、そんな気は全く無くなっていましたね。
憧れのヒノキに会いに出かけた山旅は、巨木と紅葉と眺望、日本の風土の素晴らしさをこころゆくまで味わえたゆたかな山旅でした。
ありがとうございました。
追伸その一
「伊勢峠からヒノキの巨樹の森を歩く」というタイトルですが、
巨大ヒノキだけではなく、コウヤマキ、ミズナラの巨木も印象的でした。大きなミズナラが立ち並ぶ斜面には感激しました。
追伸その二
巨大ヒノキは何故あんなにも根上がりしたお姿なのか?
ヒノキはちょっと乾いている尾根を好むそうです。
そして、種にとって、切り株や倒木、岩の上は、腐朽菌が少なく、光を受けやすく、発芽に適した場所なのだそうです。
倒木や切り株の上に発芽したヒノキは、木の養分を吸いながら年月とともに大きくなり、
一方、切り株や倒木は朽ちていき、やがて消えてしまう。
木の上で発芽し育ったヒノキが、そのまま根を張り成長を続け、何百年の年月を経て根上がりの巨木となったのですね。
sato
Re: 【奥越】伊勢峠からヒノキの巨樹の森を歩く
山日和さん こんばんは
久しぶりのレスで忘れそうになっていました。
快晴の予報だったが、伊勢峠はガスに包まれていた。頭上の木々から落ちてくる水滴は雨が降っているのでは
なく、昨日の雨で枝葉に溜った水が風に吹かれてパラパラと落下しているのだろう。
やたら寒いと思ったら気温は2度しかない。標高800m近いとはいえ、もう冬のような寒さである。
峠のお地蔵さまに挨拶をしてから、雨と夜露と寒さに備えて雨具上下を着込んで出発。
まわりのブナ林はシロモジやタカノツメが彩りを加えて、まさに錦繍の装いだ。
この日は寒かったですよね。
ちょっとした岩場があり、展望が開けた。振り返ると峠の北側に聳える御伊勢山が大きい。斜面には植林の緑
はまったく見られず、全山錦織りの自然林に包まれていた。初夏に沢から一度、残雪期に二度訪れている御伊勢
山だが、この時期の姿も魅力的だ。
今年の紅葉がいいですよね。
ミズナラの巨木の立つ鞍部から1132mピークへの登りにかかると、これまでの楽勝ムードに翳りが見えてきた。
さすがにヤブ無しの尾根歩きが続くはずもない。潅木とシャクナゲのヤブが行く手を阻む。
次々とヒノキの巨木が現われるが、目的のヒノキではない。
それぞれを見れば十分に大きく奇怪な形をしたヒノキばかりなのだが、本日の目的は「日本一奇怪」と評される
巨樹である。
気象条件が厳しく奇怪な形になるのでしょうか
意外に展望の利く尾根からは。西に中ノ水を挟んで鍋又山の荒々しい姿が。東にはたおやかな平家岳の姿を望
むことができた。北東方向、九頭竜川北岸の山々の奥に見える白いとんがりは北アルプスだろうか。
晴れてきたのですね。
綿向は雨が落ちてこないか心配しましたが。
シャクナゲのヤブが続き、花の時期に来たらきれいだろうなと話していると、本当に咲いている花ががあって
驚いた。気温が上がった時に間違えて咲いてしまったのだろうか。
11月にシャクナゲを鑑賞できるとは思わなかった。
狂い咲ですね。
これでもかというぐらいのヒノキの怪木、奇木を見ながら、目的の巨樹が登場する時を待った。
1132mピークを過ぎて、ついに目の前に現われたのは、5本の太い幹が足を踏ん張るように立つ、根上がりの巨大
なヒノキだった。屈むこともなく中に入って行ける。
中に入って見上げると、奇怪という言葉だけで表現できないような不思議な造形が目に飛び込んできた。
幹回り12.9mという巨樹は 、日本最大にして日本一奇怪と言われている。
そして、到達することの困難さも日本有数かもしれない。伊勢峠から2キロ足らずの道のりに2時間半を要している。
12.9mですか、大きいですね。
何千年 雨や風雪に耐えてきたのでしょうか?
広々としたCa1180mピークは想像通りの場所だった。
屏風山を真正面に見る草地に陣取って、極上のランチタイムを楽しむ。
ここへ来る登山者は一年に何人ぐらいいるのだろう。
恐らくもう二度と来ることはないだろう奥越の深い山の中で、心ゆくまでゆったりと流れる時間を楽しんだ。
1時間のランチタイムですか、今日はうどんでしょうか
往復以外に選択肢のないコースなので、帰路も再びヒノキの巨樹たちを愛でながら歩く。
下りは早く、別に急いだわけでもないのに2時間ほどで峠に戻ってきた。
伊勢峠への最後の下り、午後の斜光線を浴びた森が燃えるように輝いていた。
巨樹の山旅お疲れ様でした。
バーチャリ
久しぶりのレスで忘れそうになっていました。
快晴の予報だったが、伊勢峠はガスに包まれていた。頭上の木々から落ちてくる水滴は雨が降っているのでは
なく、昨日の雨で枝葉に溜った水が風に吹かれてパラパラと落下しているのだろう。
やたら寒いと思ったら気温は2度しかない。標高800m近いとはいえ、もう冬のような寒さである。
峠のお地蔵さまに挨拶をしてから、雨と夜露と寒さに備えて雨具上下を着込んで出発。
まわりのブナ林はシロモジやタカノツメが彩りを加えて、まさに錦繍の装いだ。
この日は寒かったですよね。
ちょっとした岩場があり、展望が開けた。振り返ると峠の北側に聳える御伊勢山が大きい。斜面には植林の緑
はまったく見られず、全山錦織りの自然林に包まれていた。初夏に沢から一度、残雪期に二度訪れている御伊勢
山だが、この時期の姿も魅力的だ。
今年の紅葉がいいですよね。
ミズナラの巨木の立つ鞍部から1132mピークへの登りにかかると、これまでの楽勝ムードに翳りが見えてきた。
さすがにヤブ無しの尾根歩きが続くはずもない。潅木とシャクナゲのヤブが行く手を阻む。
次々とヒノキの巨木が現われるが、目的のヒノキではない。
それぞれを見れば十分に大きく奇怪な形をしたヒノキばかりなのだが、本日の目的は「日本一奇怪」と評される
巨樹である。
気象条件が厳しく奇怪な形になるのでしょうか
意外に展望の利く尾根からは。西に中ノ水を挟んで鍋又山の荒々しい姿が。東にはたおやかな平家岳の姿を望
むことができた。北東方向、九頭竜川北岸の山々の奥に見える白いとんがりは北アルプスだろうか。
晴れてきたのですね。
綿向は雨が落ちてこないか心配しましたが。
シャクナゲのヤブが続き、花の時期に来たらきれいだろうなと話していると、本当に咲いている花ががあって
驚いた。気温が上がった時に間違えて咲いてしまったのだろうか。
11月にシャクナゲを鑑賞できるとは思わなかった。
狂い咲ですね。
これでもかというぐらいのヒノキの怪木、奇木を見ながら、目的の巨樹が登場する時を待った。
1132mピークを過ぎて、ついに目の前に現われたのは、5本の太い幹が足を踏ん張るように立つ、根上がりの巨大
なヒノキだった。屈むこともなく中に入って行ける。
中に入って見上げると、奇怪という言葉だけで表現できないような不思議な造形が目に飛び込んできた。
幹回り12.9mという巨樹は 、日本最大にして日本一奇怪と言われている。
そして、到達することの困難さも日本有数かもしれない。伊勢峠から2キロ足らずの道のりに2時間半を要している。
12.9mですか、大きいですね。
何千年 雨や風雪に耐えてきたのでしょうか?
広々としたCa1180mピークは想像通りの場所だった。
屏風山を真正面に見る草地に陣取って、極上のランチタイムを楽しむ。
ここへ来る登山者は一年に何人ぐらいいるのだろう。
恐らくもう二度と来ることはないだろう奥越の深い山の中で、心ゆくまでゆったりと流れる時間を楽しんだ。
1時間のランチタイムですか、今日はうどんでしょうか
往復以外に選択肢のないコースなので、帰路も再びヒノキの巨樹たちを愛でながら歩く。
下りは早く、別に急いだわけでもないのに2時間ほどで峠に戻ってきた。
伊勢峠への最後の下り、午後の斜光線を浴びた森が燃えるように輝いていた。
巨樹の山旅お疲れ様でした。
バーチャリ
Re: 【奥越】伊勢峠からヒノキの巨樹の森を歩く
宮指路さん、どうもです。
最初から雨具着用だと先行きがやや不安になります。
雨じゃないんで気は楽ですね。晴れてくるのはわかってるし。
錦秋に相応しく本当に綺麗ですね。
ちょうどいい具合でした。
全山錦織とは素晴らしい。(^^♪
意外に植林がなかったのでキレイでした。
灌木とシャクナゲは手強いですね。
ササみたいに手でかき分けてというわけにいきませんからね。
根がタコ足のように付いているこの木も相当怪奇な出で立ちです。
こんなヒノキがゴロゴロしてます。
これだけ奇樹が多いのは風が強いとか何かが影響しているのでしょうか?
雪が多いのもひとつの要因だと思いますが、それだけでは説明がつかないですね。
それは価値のあるヒノキを拝むことができましたね。
今回は珍しくピークを踏まない登山でしたね。
たまには奇樹探しに専念するのも楽しいかもしれません。
5月の子持ちカツラもそうでしたが、巨木を見つけたときの喜びは格別です。
名前も標高点もないピークでしたが、一応ゆっくりできるピークを踏んだので満足です。
山日和
最初から雨具着用だと先行きがやや不安になります。
雨じゃないんで気は楽ですね。晴れてくるのはわかってるし。
錦秋に相応しく本当に綺麗ですね。
ちょうどいい具合でした。
全山錦織とは素晴らしい。(^^♪
意外に植林がなかったのでキレイでした。
灌木とシャクナゲは手強いですね。
ササみたいに手でかき分けてというわけにいきませんからね。
根がタコ足のように付いているこの木も相当怪奇な出で立ちです。
こんなヒノキがゴロゴロしてます。
これだけ奇樹が多いのは風が強いとか何かが影響しているのでしょうか?
雪が多いのもひとつの要因だと思いますが、それだけでは説明がつかないですね。
それは価値のあるヒノキを拝むことができましたね。
今回は珍しくピークを踏まない登山でしたね。
たまには奇樹探しに専念するのも楽しいかもしれません。
5月の子持ちカツラもそうでしたが、巨木を見つけたときの喜びは格別です。
名前も標高点もないピークでしたが、一応ゆっくりできるピークを踏んだので満足です。
山日和
Re: 【奥越】伊勢峠からヒノキの巨樹の森を歩く
satoさん、どうもです。お疲れさまでした。
放射冷却によって冷え込んだこの日の大野の朝は肌寒いを超えて寒かったです。
そんなに寒くないだろうと油断してました。
標高767mの伊勢峠に着くと霧の中。雨まで降っている。えっ?と思ったら、木々の葉についていた水滴と分かり、ほっとしました。
外に出ると身震いする寒さでした。2度しかなかったのですね。
雨が降る予報じゃないしと思ってたら、風に揺られて落ちてきた雨粒でしたね。
しかし寒かったなあ。
霧にけぶるブナの林の中の伊勢峠は幻想的でした。道路が出来る前のお地蔵さまが祀られた峠の風景を感じました。
前に伊勢峠を訪れたのは何十年前だったか・・・・
歩き始めから錦繍の世界でしたね。朝霧に浮かぶ、シロモジ、タカノツネの黄葉は、息をのむうつくしさでした。
スギやヒノキの巨木も次々と現れましたね。コウヤマキの巨木には目を見張りました。
若いころ雪の重さで横になったのか、そのまま横に伸びていましたね。
峠から少し登ると見事な雲海が広がりましたね。と同時に紅黄葉が輝きを放ち始めました。
あんなに太いコウヤマキを見たのは初めてでしたね。
眺めのほとんどない木々に覆われた尾根かな、と思っていたら、眺望を楽しめる尾根で、
あっちを見てうっとり、こっちを見てびっくり、しあわせなため息の連続でした。
馬の背からは、九頭竜湖へと流れる伊勢川の両側の山並みが見渡せ、
川沿いの緑の植林地帯が伊勢村があった場所なのだなぁ、と感慨に浸っていました。
それがうれしい誤算でした。ひたすら樹林とヤブの中を行くのかと思ってただけに。
伊勢の集落跡はポツンポツンと植林の緑のかたまりが見えて、人が去った後の侘しさを表しているようでした。
ここから先はヤブが濃くなりましたが、巨木や眺望を楽しんでいましたので苦にはなりませんでした。
歩く前から、今日は、ヤブこぎと思っていましたし。
シャクナゲのヤブには、お花まで咲いていて、なんか得した気分に。
そうなの?ヒルもマムシもヤブも苦にならないとは。
ほんとうに、これでもかというぐらいヒノキの巨木に出会い、驚きの連続でしたので、
憧れのヒノキにお会いした時、どんな気持ちになるのだろう、とワクワクドキドキで1132mピークを越えました。
夢見たヒノキとのご対面。出てきた言葉は「あったぁ」でした(笑)。
あまりにも圧倒的で、あまりにも静かで、言葉が続きませんでした。そう、
「奇怪という言葉だけでは表現できないような不思議な造形」のヒノキでした。
5本の脚で立つ巨大なヒノキ。中に入って見上げると、いくつものうねりにうねった根が絡み合い、ひとつの世界を築き上げていました。
写真で見て知ってはいたけど、目の前に立つと胸に迫るものがありましたね。
大谷山のヒノキも巨大だったけど、あっちは知られてないのかな?
中に入って見上げた造形が言葉に表せない感じでしたね。
この先のヒノキも巨大でしたね。何より、能郷白山を見つめるヒノキの屹立する風景が素晴らしかったです。
このヒノキは、私が生まれる何百年も前から、ここに立ち、能郷白山を見つめ続けていて、
私が死んだ後も、何百年も見つめ続けていくのだ、と胸が熱くなりました。
あんまり多いとだんだん不感症になってきます。
前方のブナの木が立ち並ぶまあるい1180ピークが「おいで、おいで」と歌っているように見えました。
静謐さを湛えた素敵なピークでしたね。ここから眺めた屏風山のお姿は深くこころに焼き付きました。
ブナの並ぶいかにも良さげなピークに見えたからね。ほぼ想像通りで足を延ばして正解でした。屏風山を眺めて至福の一杯を楽しめたし。
歩き始めた時は、御伊勢山も登ろうか、とお話していましたが、そんな気は全く無くなっていましたね。
言うだけはタダです。
「伊勢峠からヒノキの巨樹の森を歩く」というタイトルですが、
巨大ヒノキだけではなく、コウヤマキ、ミズナラの巨木も印象的でした。大きなミズナラが立ち並ぶ斜面には感激しました。
そうですね。ブナの巨木はなかったけど、ミズナラの巨木は見えにくい場所に結構多かったですね。
枝の広がりを見て、あれは大きい!!って感じでした。
巨大ヒノキは何故あんなにも根上がりしたお姿なのか?
ヒノキはちょっと乾いている尾根を好むそうです。
そして、種にとって、切り株や倒木、岩の上は、腐朽菌が少なく、光を受けやすく、発芽に適した場所なのだそうです。
倒木や切り株の上に発芽したヒノキは、木の養分を吸いながら年月とともに大きくなり、
一方、切り株や倒木は朽ちていき、やがて消えてしまう。
木の上で発芽し育ったヒノキが、そのまま根を張り成長を続け、何百年の年月を経て根上がりの巨木となったのですね。
なるほど。勉強になります。
するとケヤキの種は岩の上が大好きなんですね。
山日和
放射冷却によって冷え込んだこの日の大野の朝は肌寒いを超えて寒かったです。
そんなに寒くないだろうと油断してました。
標高767mの伊勢峠に着くと霧の中。雨まで降っている。えっ?と思ったら、木々の葉についていた水滴と分かり、ほっとしました。
外に出ると身震いする寒さでした。2度しかなかったのですね。
雨が降る予報じゃないしと思ってたら、風に揺られて落ちてきた雨粒でしたね。
しかし寒かったなあ。
霧にけぶるブナの林の中の伊勢峠は幻想的でした。道路が出来る前のお地蔵さまが祀られた峠の風景を感じました。
前に伊勢峠を訪れたのは何十年前だったか・・・・
歩き始めから錦繍の世界でしたね。朝霧に浮かぶ、シロモジ、タカノツネの黄葉は、息をのむうつくしさでした。
スギやヒノキの巨木も次々と現れましたね。コウヤマキの巨木には目を見張りました。
若いころ雪の重さで横になったのか、そのまま横に伸びていましたね。
峠から少し登ると見事な雲海が広がりましたね。と同時に紅黄葉が輝きを放ち始めました。
あんなに太いコウヤマキを見たのは初めてでしたね。
眺めのほとんどない木々に覆われた尾根かな、と思っていたら、眺望を楽しめる尾根で、
あっちを見てうっとり、こっちを見てびっくり、しあわせなため息の連続でした。
馬の背からは、九頭竜湖へと流れる伊勢川の両側の山並みが見渡せ、
川沿いの緑の植林地帯が伊勢村があった場所なのだなぁ、と感慨に浸っていました。
それがうれしい誤算でした。ひたすら樹林とヤブの中を行くのかと思ってただけに。
伊勢の集落跡はポツンポツンと植林の緑のかたまりが見えて、人が去った後の侘しさを表しているようでした。
ここから先はヤブが濃くなりましたが、巨木や眺望を楽しんでいましたので苦にはなりませんでした。
歩く前から、今日は、ヤブこぎと思っていましたし。
シャクナゲのヤブには、お花まで咲いていて、なんか得した気分に。
そうなの?ヒルもマムシもヤブも苦にならないとは。
ほんとうに、これでもかというぐらいヒノキの巨木に出会い、驚きの連続でしたので、
憧れのヒノキにお会いした時、どんな気持ちになるのだろう、とワクワクドキドキで1132mピークを越えました。
夢見たヒノキとのご対面。出てきた言葉は「あったぁ」でした(笑)。
あまりにも圧倒的で、あまりにも静かで、言葉が続きませんでした。そう、
「奇怪という言葉だけでは表現できないような不思議な造形」のヒノキでした。
5本の脚で立つ巨大なヒノキ。中に入って見上げると、いくつものうねりにうねった根が絡み合い、ひとつの世界を築き上げていました。
写真で見て知ってはいたけど、目の前に立つと胸に迫るものがありましたね。
大谷山のヒノキも巨大だったけど、あっちは知られてないのかな?
中に入って見上げた造形が言葉に表せない感じでしたね。
この先のヒノキも巨大でしたね。何より、能郷白山を見つめるヒノキの屹立する風景が素晴らしかったです。
このヒノキは、私が生まれる何百年も前から、ここに立ち、能郷白山を見つめ続けていて、
私が死んだ後も、何百年も見つめ続けていくのだ、と胸が熱くなりました。
あんまり多いとだんだん不感症になってきます。
前方のブナの木が立ち並ぶまあるい1180ピークが「おいで、おいで」と歌っているように見えました。
静謐さを湛えた素敵なピークでしたね。ここから眺めた屏風山のお姿は深くこころに焼き付きました。
ブナの並ぶいかにも良さげなピークに見えたからね。ほぼ想像通りで足を延ばして正解でした。屏風山を眺めて至福の一杯を楽しめたし。
歩き始めた時は、御伊勢山も登ろうか、とお話していましたが、そんな気は全く無くなっていましたね。
言うだけはタダです。
「伊勢峠からヒノキの巨樹の森を歩く」というタイトルですが、
巨大ヒノキだけではなく、コウヤマキ、ミズナラの巨木も印象的でした。大きなミズナラが立ち並ぶ斜面には感激しました。
そうですね。ブナの巨木はなかったけど、ミズナラの巨木は見えにくい場所に結構多かったですね。
枝の広がりを見て、あれは大きい!!って感じでした。
巨大ヒノキは何故あんなにも根上がりしたお姿なのか?
ヒノキはちょっと乾いている尾根を好むそうです。
そして、種にとって、切り株や倒木、岩の上は、腐朽菌が少なく、光を受けやすく、発芽に適した場所なのだそうです。
倒木や切り株の上に発芽したヒノキは、木の養分を吸いながら年月とともに大きくなり、
一方、切り株や倒木は朽ちていき、やがて消えてしまう。
木の上で発芽し育ったヒノキが、そのまま根を張り成長を続け、何百年の年月を経て根上がりの巨木となったのですね。
なるほど。勉強になります。
するとケヤキの種は岩の上が大好きなんですね。
山日和
Re: 【奥越】伊勢峠からヒノキの巨樹の森を歩く
バーチャリさん、どうもです。
久しぶりのレスで忘れそうになっていました。
>やたら寒いと思ったら気温は2度しかない。標高800m近いとはいえ、もう冬のような寒さである。
この日は寒かったですよね。
あまりの変化に体が付いて行きませんでした。
今年の紅葉がいいですよね。
標高の低い山はちょうど見頃ですね。
>それぞれを見れば十分に大きく奇怪な形をしたヒノキばかりなのだが、本日の目的は「日本一奇怪」と評される巨樹である。
気象条件が厳しく奇怪な形になるのでしょうか
そんな気もするのですが、正確な理由は知りません。
晴れてきたのですね。
綿向は雨が落ちてこないか心配しましたが。
と言うより、最初から晴れていて、雲海の下にいただけでした。
>11月にシャクナゲを鑑賞できるとは思わなかった。
狂い咲ですね。
まさに。
12.9mですか、大きいですね。
何千年 雨や風雪に耐えてきたのでしょうか?
大きさだけで見れば、春に大谷山で見たヒノキの方が大きいような気がしました。
何千年ということはないでしょうけど。
>恐らくもう二度と来ることはないだろう奥越の深い山の中で、心ゆくまでゆったりと流れる時間を楽しんだ。
1時間のランチタイムですか、今日はうどんでしょうか
2時間以上でした。
鍋はまだこれからですね。
巨樹の山旅お疲れ様でした。
ありがとうございます。
山日和
久しぶりのレスで忘れそうになっていました。
>やたら寒いと思ったら気温は2度しかない。標高800m近いとはいえ、もう冬のような寒さである。
この日は寒かったですよね。
あまりの変化に体が付いて行きませんでした。
今年の紅葉がいいですよね。
標高の低い山はちょうど見頃ですね。
>それぞれを見れば十分に大きく奇怪な形をしたヒノキばかりなのだが、本日の目的は「日本一奇怪」と評される巨樹である。
気象条件が厳しく奇怪な形になるのでしょうか
そんな気もするのですが、正確な理由は知りません。
晴れてきたのですね。
綿向は雨が落ちてこないか心配しましたが。
と言うより、最初から晴れていて、雲海の下にいただけでした。
>11月にシャクナゲを鑑賞できるとは思わなかった。
狂い咲ですね。
まさに。
12.9mですか、大きいですね。
何千年 雨や風雪に耐えてきたのでしょうか?
大きさだけで見れば、春に大谷山で見たヒノキの方が大きいような気がしました。
何千年ということはないでしょうけど。
>恐らくもう二度と来ることはないだろう奥越の深い山の中で、心ゆくまでゆったりと流れる時間を楽しんだ。
1時間のランチタイムですか、今日はうどんでしょうか
2時間以上でした。
鍋はまだこれからですね。
巨樹の山旅お疲れ様でした。
ありがとうございます。
山日和