【鈴鹿】 深山橋から雨乞岳とイブネ経由でオフ会へ

山行記、山の思い出、限定
フォーラムルール
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】 
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
返信する
おど+
記事: 241
登録日時: 2014年1月05日(日) 15:55
お住まい: 愛知県
連絡する:

【鈴鹿】 深山橋から雨乞岳とイブネ経由でオフ会へ

投稿記事 by おど+ »

オフ会場となる鈴鹿の上高地に、雨乞岳方面から歩いて行きました。

【 日 付 】 2022年10月30日(日)
【 山 域 】 鈴鹿
【メンバー】 単独
【 天 候 】 晴れ
【 ルート 】
時刻(差) 標高 距離 場所
06:00 (--:--) 407m 0.0km 深山橋 出発
06:45 (00:45) 664m 1.1km 主稜線出合
07:00 (00:15) 743m 1.4km 743m地点
08:00 (01:00) 960m 3.0km 966m地点
08:50 (00:50) 1211m 4.1km 南雨乞岳
09:00 (00:10) 1237.7m 4.5km 雨乞岳
09:10 (00:10) 1225m 4.9km 東雨乞岳
09:25 (00:15) 1237.7m 5.4km 雨乞岳
09:40 (00:15) 1042m 6.1km 杉峠
10:15 (00:35) 1160m 7.7km イブネ
10:55 (00:40) 834m 9.1km 小峠
11:15 (00:20) 716m 9.9km オフ会会場 到着
13:50 (02:35) 716m 10.0km オフ会会場 出発
15:05 (01:15) 870m 12.8km クラ谷分岐
15:35 (00:30) 780m 13.8km 雨量計出合 (車乗車)
15:45 (00:10) 407m ------ 深山橋 到着

【 距離 】  13.8Km
【 累積標高 】+1588 -1219
【 時間 】  9時間35分 (内オフ会 2時間35分)

Googleフォト : https://photos.app.goo.gl/FtX6okFPmeopSJdAA
Garmin Connect: https://connect.garmin.com/modern/activity/9885509806
ルート地図  : https://yama-kioku.c.blog.ss-blog.jp/_i ... 30_map.jpg

 コロナ禍も下火となり、今年も秋のオフ会が開催されます。 場所は何時もの鈴鹿の上高地とのことですが、ほぼ全周囲から行き尽くし、残っているのは雨乞岳の南部ぐらいとなりました。
 そこで以前から計画していた「深山橋(みやまはし)」の尾根から雨乞岳を経由し、オフ会場へ向かうことにしました。

 深山橋までは菰野インターが出来たこともあり、武平トンネルを通れば自宅から1時間半と掛かりません。
 問題はそこからの登りで、尾根の状況をそれほど真剣に調査しているわけでもないので、時間が読めません。
 そこで日の出となる6時頃の出発で計画しますが、早く到着したので薄暗い中の出発です。

出発はまだ暗い中(補正かかって明るく見えるが…)
画像

 通常は林道でもう少し奥へ入ってから尾根に取り付くか、国道から635mピークを経由すると思いますが、今回は林道入口から右手の尾根に取り付いていきました。
 はじめは雑木林で伐採されていて、丸太や灌木を避けながら尾根を進んでいきます。
 藪っぽい道もはじめのピークまでで、そこから少し降りると植林の作業道があらわれました。 尾根沿いに露岩などあらわれますが、はっきりした踏み跡が付いており、左右に迂回路がテープでつけられていました。
 急斜面となりますが、踏み跡などが階段状についているので、危険なところはありません。
 傾斜が緩むと、635mからの主尾根と合流します。 主尾根沿いには、登山道といってもよい道が続いており、テープも頻繁についていました。
 743mピークで西からの尾根と合流しますが、この分岐にもテープで印がありました。 尾根はここから東に折れていきますが、木々の間からは雨乞岳などが見えていました。
 820mピークで北へ向かうと、伐採地があらわれます。 伐採地からは、御在所岳と鎌ヶ岳が逆光で見えていました。

御在所岳と鎌ヶ岳
画像

 左手が植林の緩斜面を進みますが、灌木が茂り歩きづらいところが続きます。 尾根が狭まるとまた明確な作業道があらわれました。
 その辺りからは一部が植林ですが、自然林が多くなりブナなども見られ始めました。 また標高が上がったこともあり、よい感じの紅葉も見られます。

ブナと紅葉
画像
画像

 標高が900mを過ぎたあたりから、ブナ林の中を進んでいきます。 下草も少なく歩きやすいブナの中を800mほど進み、標高1100mを越えると植生が変わり草地があらわれました。
 ここにも露岩がありますが、その岩が石灰質なので木々が育たないようです。
 展望が開け後方には今まで歩いてきた尾根が見下ろせました。 また、前方には雨乞岳が大きく見えてきます。

雨乞岳と東雨乞岳
画像

 進むのに従い草地から笹原となりますが、南雨乞岳までは膝下程度の丈で、獣道も付いており歩きやすい道が続きます。 南雨乞岳に到着すると、前方の雨乞岳からこの日はじめての登山者と出合いますす。
 ここから雨乞岳までは、何度通っても道を外すところです…。 笹の中の道沿いの枝に赤布がありますが、それも山頂近くで見えなくなります。 結局今回も最後は笹漕ぎとなり、出発から3時間ほどで山頂に到着しました。
 オフ会は11時半からですが、まだ9時です…。 東雨乞岳まで行っても早く着きすぎるので、イブネ経由で向かいます。
 ここからは歩き慣れた道なので、20分ほどで杉峠に降りるとイブネに向かって登り返します。 イブネまでは去年のオフ会に来ていますが、今回も途中までは同じ道で降りていきます。

佐目峠付近の紅葉
画像

 雨乞岳からここまでは、紅葉見学の登山者でいっぱいです。(20名ぐらいは見かけました) イブネ北峰から東尾根を降りて行くと人の気配も無くなり、急斜面を降りていくと小峠に到着しました。
 小峠からはV字となった谷の中を神崎川へと降りていきます。 神崎川の出合いで渡渉すると、開始の15分前にオフ会場に到着しました。

 それから2時間35分はオフ会に参加しますが、問題は帰路です。 ここまで5時間以上掛かっていますが、すでに午後2時近くで闇下となりそうです…。
 何方か車に載せていただけないか頼んだところ、落ち忍こと落第忍者さんに快く了承いただいたので、ご厚意に授かります。
 コクイ谷から沢谷を通り、沢谷峠から郡界尾根に移ると、初めて歩くコースで鈴鹿スカイラインのカーブにある雨量計に出てきます。

コクイ谷
画像

 ここから10分ほど車で送っていただき、無事に駐車場に到着しました。

 落ち忍さんありがとうございました。

おど+
アバター
山日和
記事: 3582
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【鈴鹿】 深山橋から雨乞岳とイブネ経由でオフ会へ

投稿記事 by 山日和 »

おど+ さん、こんばんは。

> 11:15 (00:20) 716m 9.9km オフ会会場 到着

帰りに誰も乗せてもらえなかったら20㎞コースでしたね。それも想定内か。 :mrgreen:

そこで以前から計画していた「深山橋(みやまはし)」の尾根から雨乞岳を経由し、オフ会場へ向かうことにしました。

何もそんなとこから来んでも。 :lol:

通常は林道でもう少し奥へ入ってから尾根に取り付くか、国道から635mピークを経由すると思いますが、今回は林道入口から右手の尾根に取り付いていきました。

南雨乞の南尾根は何度か歩いてますが、こんな末端近くからは未踏です。

尾根沿いに露岩などあらわれますが、はっきりした踏み跡が付いており、左右に迂回路がテープでつけられていました。
急斜面となりますが、踏み跡などが階段状についているので、危険なところはありません。
傾斜が緩むと、635mからの主尾根と合流します。 主尾根沿いには、登山道といってもよい道が続いており、テープも頻繁についていました。


鈴鹿はどこでもこうですよね。道(と呼べるレベル)のないところはもはや皆無でしょう。

標高が900mを過ぎたあたりから、ブナ林の中を進んでいきます。 下草も少なく歩きやすいブナの中を800mほど進み、標高1100mを越えると植生が変わり草地があらわれました。

途中からブナ林が続きますね。昔、大納言谷から上がった時に、紫のテープがびっしりと付いていて驚いた記憶があります。
まだ紫頭巾の存在を知らない頃でした。

南雨乞岳に到着すると、前方の雨乞岳からこの日はじめての登山者と出合います。

南雨乞は好きなピークで、本家雨乞よりも落ち着きます。とんがってて山頂らしいし、人も少ないですしね、

ここから雨乞岳までは、何度通っても道を外すところです…。 笹の中の道沿いの枝に赤布がありますが、それも山頂近くで見えなくなります。 結局今回も最後は笹漕ぎとなり、出発から3時間ほどで山頂に到着しました。

このあたりのササはまだ元気ですね。イブネあたりと何が違うんでしょうね。
私も外して、山頂の北側からコンニチワしたことがあります。 :mrgreen:

オフ会は11時半からですが、まだ9時です…。 東雨乞岳まで行っても早く着きすぎるので、イブネ経由で向かいます。

たまには早く着いてのんびりしたら・・・ってな気はないですよね。 :lol:

雨乞岳からここまでは、紅葉見学の登山者でいっぱいです。(20名ぐらいは見かけました)

昔はイブネで人に会うことなんてなかったんですけどねえる

それから2時間35分はオフ会に参加しますが、問題は帰路です。 ここまで5時間以上掛かっていますが、すでに午後2時近くで闇下となりそうです…。
何方か車に載せていただけないか頼んだところ、落ち忍こと落第忍者さんに快く了承いただいたので、ご厚意に授かります。


白馬の騎士が現れましたね。おどさんには合格忍者に見えたことでしょう。 :lol:

コクイ谷から沢谷を通り、沢谷峠から郡界尾根に移ると、初めて歩くコースで鈴鹿スカイラインのカーブにある雨量計に出てきます。

茨谷から郡界尾根への道は仕事が早くていいですね。


                 山日和
返信する