【日 付】2022年8月15日(日)・18日(木)
【山 域】金剛山周辺
【天 候】晴れのち雨のち晴れ・曇りのち晴れ
【コース】8/15 石筆橋8:50---9:05入渓点---9:25丸滝谷出合---11:35尾根12:40---13:10金剛山頂13:30---
14:00太尾塞跡---15:10石筆橋
8/18 石筆橋12:15---12:50丸滝谷出合---13:15ランチ場13:45---14:55尾根(中尾の背分岐)15:15
---15:45丸滝谷出合---16:10石筆橋
盆休み寸前、あろうことか新型コロナに感染してしまった。娘一家と息子一家が帰ってくるので自宅療養
もできない。施設に移って無住となった母親の家に自主隔離となった。
幸い症状は軽く、発熱したのも2日のみ。ピンピンしているのに家にいるほどしんどいことはない。
落ち着いたところで検査をしてみると陰性と出た。念のため、人と接触しないように注意して山へでかけよう。
大阪府民なのに、大阪府の谷はほとんど登ったことがない。もちろん沢登りの対象になる谷が少ないという
ことが主因なのだが、植林が多いことが足を向かせない大きな要因でもある。
遠出できない盆休みに、大昔から気になっていながら足の向かなかった谷を訪れてみた。
石ブテ谷にかかる橋には「石筆橋」と書かれている。素直に読めば石フデ谷だろうが、「フ」の方に濁点が
あるのはどういう由来だろうか。
この谷は金剛山では数少ない沢登りの対象となる谷である。中流で東谷と西谷に分かれ、東谷はさらに丸滝
谷を分岐している。この丸滝谷と石ブテ東谷本流を、日を変えて遡行してみた。
水越峠への旧道は登山者の路駐で鈴なりだった。このクソ暑いのにご苦労なことである。
急こう配の林道に息を切らせて進むと大堰堤があり、ダム湖の奥で西谷と東谷の二俣となっている。
道は自然に東谷の方へ入って行く。林道が終わってすぐに入渓するが、しょぼい流れはあまり期待を抱かせない。
この谷は破線路の登山道にもなっていて、谷沿いに明瞭な道が付けられている。
少し進むと花崗岩のナメ床が連続して現れ、これはという気分にさせてくれた。
不思議なもので、最初はチョロチョロだった流れが進むに従って谷の広がりとともに水量を増してきた。目
の前に現れた2段滝はなかなか見栄えも良く、完全に沢モード突入である。
ほとんどの滝は傾斜も緩く、花崗岩のフリクションは抜群なので直登可能だ。花崗岩の谷特有の明るさと相
まって、初めて沢登りを経験するにはうってつけの谷と言えるだろう。
東谷本流にかかる5m滝を横目に丸滝谷に入る。
次の二俣を右と何回も心の中で唱えながら左へ入ってしまった。こちらもそれなりの谷だったが、気付いて引
き返す。
最後に上の丸滝と呼ばれる大滝と対面するのだが、ほとんど水が流れておらず、スラブ状の岩盤の上に砂が
積もってお世辞にも美しいとは言えない姿だった。増水時にくればなかなかのものだろう。
丸滝谷最大の滝は20mほどの高さを持っているが、階段状の足場があり傾斜もさほど強くないので快適に直登
できる。
源頭部はアリ地獄と呼ばれているらしいザレた溝状の登りが続く。登山道らしくトラロープがフィックスさ
れているのがありがたい。尾根に飛び出したところでランチタイムとする。
ここからは植林一辺倒となり、自分の好みとは真反対の林相が続く。別に人の多いのがわかっている山頂へ
行かなくてもいいのだが、トレーニング代わりに歩くとしよう。
何度も来ている金剛山だが、無雪期に訪れるのは30年振りぐらいだろうか。いろんな人工物だらけの山上は
街中とあまり変わらない。外国人連れでブラトップ1枚で歩いている若い女性までいる。自分がここにいるの
がそぐわない感じである。
今日は不安定な空模様で、山頂への道中でもザーッと雨が降ってきたのだが、やがて青空に変わった。
さあそろそろ下山しようかというところで再び雨が落ち出した。そのうち止むだろうと思っていたら本降りに
なってきた。雨具を着ると暑いのでそのまま歩く。ずっと樹林の中でまともに雨が降り注がないのが救いだ。
そうこうしているうちに雨も止み、また薄日が差してきた。それにしても面白みのカケラもない登山道であ
る。ずっと同じような杉林の中を登山口に帰着。スタート時のような真夏の日差しが戻っていた。
日を改めて今度は石ブテ東谷本流を歩く。突然思い立ったので、昼からのスタートになってしまった。
盆明けの平日とあって車の影はほとんどない。
丸滝谷の出合までは前回同様だが、勝手が分かっている分ペースは早い。
東谷出合の5m滝は右岸の登山道から巻く。丸滝谷同様、こちらも破線路の登山道となっているのだ。
こちらの谷もほとんどの滝は直登可能で楽しく登って行ける。ナメ床が多いのもプラスポイントである。
腹が減ったので適当なところでランチタイムとした。谷間は今日も涼しい。夕方に用事があるので早めに
切り上げたせいで、飲酒運転の遡行となって足元が覚束ない。というのは冗談だが、やはりランチタイムは
ゆっくり取りたいものである。
最後のスラブ状大滝は一瞬度肝を抜かれるが、ホールド・スタンスは豊富で問題なく登ることができる。
但し高度感はなかなかのものだ。登山道の証に滝のど真ん中にロープがぶら下がっているのにも度肝を抜か
れるが。
水が切れてからも岩盤が続き、詰めは丸滝谷より楽しいかもしれない。
尾根に出たところから100mほど水平移動すれば3日前のランチ場だった。
今日は中尾の背と呼ばれる丸滝谷と石ブテ東谷の中間尾根を下ることにする。
この尾根が意外に拾い物で、終始ヤセ尾根続きの右側は植林だが、左の丸滝谷側は自然林の明るい尾根だった。
変化もあってなかなか楽しい。
下山路も含めたトータルの充実度から言えば、今日のコースに軍配が上がるだろう。
30分ばかりで二俣に着地。あとは登山道を拾って谷を下るだけだ。
山日和
【和泉山脈】金剛山の沢2題
フォーラムルール
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
Re: 【和泉山脈】金剛山の沢2題
山日和さんこんばんは。
>盆休み寸前、あろうことか新型コロナに感染してしまった。娘一家と息子一家が帰ってくるので自宅療養もできない。施設に移って無住となった母親の家に自主隔離となった。
思わぬことでお一人を満喫されたのですね。
>幸い症状は軽く、発熱したのも2日のみ。ピンピンしているのに家にいるほどしんどいことはない。
落ち着いたところで検査をしてみると陰性と出た。念のため、人と接触しないように注意して山へでかけよう。
もうすっかりお元気になられたようでよかったです。
>大阪府民なのに、大阪府の谷はほとんど登ったことがない。もちろん沢登りの対象になる谷が少ないということが主因なのだが、植林が多いことが足を向かせない大きな要因でもある。
遠出できない盆休みに、大昔から気になっていながら足の向かなかった谷を訪れてみた。
こんな時でもないとなかなか機会はなかったでしょうね!
>石ブテ谷にかかる橋には「石筆橋」と書かれている。素直に読めば石フデ谷だろうが、「フ」の方に濁点があるのはどういう由来だろうか。
この谷は金剛山では数少ない沢登りの対象となる谷である。中流で東谷と西谷に分かれ、東谷はさらに丸滝谷を分岐している。この丸滝谷と石ブテ東谷本流を、日を変えて遡行してみた。
二回もいらっしゃったのですね!
>水越峠への旧道は登山者の路駐で鈴なりだった。このクソ暑いのにご苦労なことである。
ホントにいつもいっぱいですよね~~
>急こう配の林道に息を切らせて進むと大堰堤があり、ダム湖の奥で西谷と東谷の二俣となっている。道は自然に東谷の方へ入って行く。林道が終わってすぐに入渓するが、しょぼい流れはあまり期待を抱かせない。この谷は破線路の登山道にもなっていて、谷沿いに明瞭な道が付けられている。
前回は詰めて靴を履き替えているとたくさんの登山の方が登ってこられました。
>少し進むと花崗岩のナメ床が連続して現れ、これはという気分にさせてくれた。
不思議なもので、最初はチョロチョロだった流れが進むに従って谷の広がりとともに水量を増してきた。目の前に現れた2段滝はなかなか見栄えも良く、完全に沢モード突入である。
ほとんどの滝は傾斜も緩く、花崗岩のフリクションは抜群なので直登可能だ。花崗岩の谷特有の明るさと相まって、初めて沢登りを経験するにはうってつけの谷と言えるだろう。
けっこう「わぁ~」と思う箇所もありますよね。
>東谷本流にかかる5m滝を横目に丸滝谷に入る。
次の二俣を右と何回も心の中で唱えながら左へ入ってしまった。こちらもそれなりの谷だったが、気付いて引き返す。最後に上の丸滝と呼ばれる大滝と対面するのだが、ほとんど水が流れておらず、スラブ状の岩盤の上に砂が積もってお世辞にも美しいとは言えない姿だった。増水時にくればなかなかのものだろう。丸滝谷最大の滝は20mほどの高さを持っているが、階段状の足場があり傾斜もさほど強くないので快適に直登できる。
ここだけはやっぱり水量がありませんでした~~
>源頭部はアリ地獄と呼ばれているらしいザレた溝状の登りが続く。登山道らしくトラロープがフィックスされているのがありがたい。
最初に見た時はロープいるかなとか言っていたのですが、めちゃめちゃ滑りましたのでありがたく使わせて頂きました。
>尾根に飛び出したところでランチタイムとする。ここからは植林一辺倒となり、自分の好みとは真反対の林相が続く。別に人の多いのがわかっている山頂へ行かなくてもいいのだが、トレーニング代わりに歩くとしよう。
ちゃんと頂上まで行かれたのですね。ライブカメラにも映ってこられればいいのに(笑)
>何度も来ている金剛山だが、無雪期に訪れるのは30年振りぐらいだろうか。
積雪期には何度も来られているのですね!
>日を改めて今度は石ブテ東谷本流を歩く。突然思い立ったので、昼からのスタートになってしまった。盆明けの平日とあって車の影はほとんどない。
平日は空いているのですね!
>丸滝谷の出合までは前回同様だが、勝手が分かっている分ペースは早い。
東谷出合の5m滝は右岸の登山道から巻く。丸滝谷同様、こちらも破線路の登山道となっているのだ。こちらの谷もほとんどの滝は直登可能で楽しく登って行ける。ナメ床が多いのもプラスポイントである。
こちらにも行ってみたいです。
>最後のスラブ状大滝は一瞬度肝を抜かれるが、ホールド・スタンスは豊富で問題なく登ることができる。但し高度感はなかなかのものだ。登山道の証に滝のど真ん中にロープがぶら下がっているのにも度肝を抜かれるが。
積高度感があるんですね・・・ちょっと怖いかも・・・
>水が切れてからも岩盤が続き、詰めは丸滝谷より楽しいかもしれない。
尾根に出たところから100mほど水平移動すれば3日前のランチ場だった。
今日は中尾の背と呼ばれる丸滝谷と石ブテ東谷の中間尾根を下ることにする。
この尾根が意外に拾い物で、終始ヤセ尾根続きの右側は植林だが、左の丸滝谷側は自然林の明るい尾根だった。変化もあってなかなか楽しい。
下山路も含めたトータルの充実度から言えば、今日のコースに軍配が上がるだろう。
30分ばかりで二俣に着地。あとは登山道を拾って谷を下るだけだ。
金剛山、短い時間で楽しまれてよかったですね(^^)/
ちーたろー
>盆休み寸前、あろうことか新型コロナに感染してしまった。娘一家と息子一家が帰ってくるので自宅療養もできない。施設に移って無住となった母親の家に自主隔離となった。
思わぬことでお一人を満喫されたのですね。
>幸い症状は軽く、発熱したのも2日のみ。ピンピンしているのに家にいるほどしんどいことはない。
落ち着いたところで検査をしてみると陰性と出た。念のため、人と接触しないように注意して山へでかけよう。
もうすっかりお元気になられたようでよかったです。
>大阪府民なのに、大阪府の谷はほとんど登ったことがない。もちろん沢登りの対象になる谷が少ないということが主因なのだが、植林が多いことが足を向かせない大きな要因でもある。
遠出できない盆休みに、大昔から気になっていながら足の向かなかった谷を訪れてみた。
こんな時でもないとなかなか機会はなかったでしょうね!
>石ブテ谷にかかる橋には「石筆橋」と書かれている。素直に読めば石フデ谷だろうが、「フ」の方に濁点があるのはどういう由来だろうか。
この谷は金剛山では数少ない沢登りの対象となる谷である。中流で東谷と西谷に分かれ、東谷はさらに丸滝谷を分岐している。この丸滝谷と石ブテ東谷本流を、日を変えて遡行してみた。
二回もいらっしゃったのですね!
>水越峠への旧道は登山者の路駐で鈴なりだった。このクソ暑いのにご苦労なことである。
ホントにいつもいっぱいですよね~~
>急こう配の林道に息を切らせて進むと大堰堤があり、ダム湖の奥で西谷と東谷の二俣となっている。道は自然に東谷の方へ入って行く。林道が終わってすぐに入渓するが、しょぼい流れはあまり期待を抱かせない。この谷は破線路の登山道にもなっていて、谷沿いに明瞭な道が付けられている。
前回は詰めて靴を履き替えているとたくさんの登山の方が登ってこられました。
>少し進むと花崗岩のナメ床が連続して現れ、これはという気分にさせてくれた。
不思議なもので、最初はチョロチョロだった流れが進むに従って谷の広がりとともに水量を増してきた。目の前に現れた2段滝はなかなか見栄えも良く、完全に沢モード突入である。
ほとんどの滝は傾斜も緩く、花崗岩のフリクションは抜群なので直登可能だ。花崗岩の谷特有の明るさと相まって、初めて沢登りを経験するにはうってつけの谷と言えるだろう。
けっこう「わぁ~」と思う箇所もありますよね。
>東谷本流にかかる5m滝を横目に丸滝谷に入る。
次の二俣を右と何回も心の中で唱えながら左へ入ってしまった。こちらもそれなりの谷だったが、気付いて引き返す。最後に上の丸滝と呼ばれる大滝と対面するのだが、ほとんど水が流れておらず、スラブ状の岩盤の上に砂が積もってお世辞にも美しいとは言えない姿だった。増水時にくればなかなかのものだろう。丸滝谷最大の滝は20mほどの高さを持っているが、階段状の足場があり傾斜もさほど強くないので快適に直登できる。
ここだけはやっぱり水量がありませんでした~~
>源頭部はアリ地獄と呼ばれているらしいザレた溝状の登りが続く。登山道らしくトラロープがフィックスされているのがありがたい。
最初に見た時はロープいるかなとか言っていたのですが、めちゃめちゃ滑りましたのでありがたく使わせて頂きました。
>尾根に飛び出したところでランチタイムとする。ここからは植林一辺倒となり、自分の好みとは真反対の林相が続く。別に人の多いのがわかっている山頂へ行かなくてもいいのだが、トレーニング代わりに歩くとしよう。
ちゃんと頂上まで行かれたのですね。ライブカメラにも映ってこられればいいのに(笑)
>何度も来ている金剛山だが、無雪期に訪れるのは30年振りぐらいだろうか。
積雪期には何度も来られているのですね!
>日を改めて今度は石ブテ東谷本流を歩く。突然思い立ったので、昼からのスタートになってしまった。盆明けの平日とあって車の影はほとんどない。
平日は空いているのですね!
>丸滝谷の出合までは前回同様だが、勝手が分かっている分ペースは早い。
東谷出合の5m滝は右岸の登山道から巻く。丸滝谷同様、こちらも破線路の登山道となっているのだ。こちらの谷もほとんどの滝は直登可能で楽しく登って行ける。ナメ床が多いのもプラスポイントである。
こちらにも行ってみたいです。
>最後のスラブ状大滝は一瞬度肝を抜かれるが、ホールド・スタンスは豊富で問題なく登ることができる。但し高度感はなかなかのものだ。登山道の証に滝のど真ん中にロープがぶら下がっているのにも度肝を抜かれるが。
積高度感があるんですね・・・ちょっと怖いかも・・・
>水が切れてからも岩盤が続き、詰めは丸滝谷より楽しいかもしれない。
尾根に出たところから100mほど水平移動すれば3日前のランチ場だった。
今日は中尾の背と呼ばれる丸滝谷と石ブテ東谷の中間尾根を下ることにする。
この尾根が意外に拾い物で、終始ヤセ尾根続きの右側は植林だが、左の丸滝谷側は自然林の明るい尾根だった。変化もあってなかなか楽しい。
下山路も含めたトータルの充実度から言えば、今日のコースに軍配が上がるだろう。
30分ばかりで二俣に着地。あとは登山道を拾って谷を下るだけだ。
金剛山、短い時間で楽しまれてよかったですね(^^)/
ちーたろー
Re: 【和泉山脈】金剛山の沢2題
山日和さん,こんにちは。
盆休み寸前、あろうことか新型コロナに感染してしまった。娘一家と息子一家が帰ってくるので自宅療養
もできない。施設に移って無住となった母親の家に自主隔離となった。
最近,コロナ多いですねえ。私の近辺でも感染した人がちらほら出ています。私自身はコロナにも毛嫌いされていますけど
孫が来るというのにじいじは隔離ですか。残念だったですね。今年のお盆休みは私は孫のお守りで山はお休みでした。
幸い症状は軽く、発熱したのも2日のみ。ピンピンしているのに家にいるほどしんどいことはない。
落ち着いたところで検査をしてみると陰性と出た。念のため、人と接触しないように注意して山へでかけよう。
確かにピンピンしているのに家でじっとしているのは辛いですよねえ。気持ちよくわかります。それにしても二日間も山に行きます?ほとんど病気ですね。
大阪府民なのに、大阪府の谷はほとんど登ったことがない。もちろん沢登りの対象になる谷が少ないという
ことが主因なのだが、植林が多いことが足を向かせない大きな要因でもある。
遠出できない盆休みに、大昔から気になっていながら足の向かなかった谷を訪れてみた。
なるほど,近場で済ませようというわけですか。
金剛山は大昔に何度か歩きましたが,沢は一度も行ったことがありません。それなりに人が入っているようですね。
水越峠への旧道は登山者の路駐で鈴なりだった。このクソ暑いのにご苦労なことである。
まあ,せっかくの休みを有効に使おうというのは誰しも考えますよね。
何度も来ている金剛山だが、無雪期に訪れるのは30年振りぐらいだろうか。いろんな人工物だらけの山上は
街中とあまり変わらない。外国人連れでブラトップ1枚で歩いている若い女性までいる。自分がここにいるの
がそぐわない感じである。
たしかロープウエーがあるんですよね,ここ。
東京の高尾山という感じですね。もっとも高尾山は植生が保護されているので,金剛山よりはマシかも。
最後のスラブ状大滝は一瞬度肝を抜かれるが、ホールド・スタンスは豊富で問題なく登ることができる。
但し高度感はなかなかのものだ。登山道の証に滝のど真ん中にロープがぶら下がっているのにも度肝を抜か
れるが。
写真で見る限りホールドが豊富なようには見えないけど,そうなんですね。通常の登山者も登っているんですか?
尾根に出たところから100mほど水平移動すれば3日前のランチ場だった。
今日は中尾の背と呼ばれる丸滝谷と石ブテ東谷の中間尾根を下ることにする。
この尾根が意外に拾い物で、終始ヤセ尾根続きの右側は植林だが、左の丸滝谷側は自然林の明るい尾根だった。
変化もあってなかなか楽しい。
下山路も含めたトータルの充実度から言えば、今日のコースに軍配が上がるだろう。
30分ばかりで二俣に着地。あとは登山道を拾って谷を下るだけだ。
お盆のコロナ休暇を有効に過ごせてよかったですね。自己隔離期間も終了して秋の陣,本番ですか?
盆休み寸前、あろうことか新型コロナに感染してしまった。娘一家と息子一家が帰ってくるので自宅療養
もできない。施設に移って無住となった母親の家に自主隔離となった。
最近,コロナ多いですねえ。私の近辺でも感染した人がちらほら出ています。私自身はコロナにも毛嫌いされていますけど
孫が来るというのにじいじは隔離ですか。残念だったですね。今年のお盆休みは私は孫のお守りで山はお休みでした。
幸い症状は軽く、発熱したのも2日のみ。ピンピンしているのに家にいるほどしんどいことはない。
落ち着いたところで検査をしてみると陰性と出た。念のため、人と接触しないように注意して山へでかけよう。
確かにピンピンしているのに家でじっとしているのは辛いですよねえ。気持ちよくわかります。それにしても二日間も山に行きます?ほとんど病気ですね。
大阪府民なのに、大阪府の谷はほとんど登ったことがない。もちろん沢登りの対象になる谷が少ないという
ことが主因なのだが、植林が多いことが足を向かせない大きな要因でもある。
遠出できない盆休みに、大昔から気になっていながら足の向かなかった谷を訪れてみた。
なるほど,近場で済ませようというわけですか。
金剛山は大昔に何度か歩きましたが,沢は一度も行ったことがありません。それなりに人が入っているようですね。
水越峠への旧道は登山者の路駐で鈴なりだった。このクソ暑いのにご苦労なことである。
まあ,せっかくの休みを有効に使おうというのは誰しも考えますよね。
何度も来ている金剛山だが、無雪期に訪れるのは30年振りぐらいだろうか。いろんな人工物だらけの山上は
街中とあまり変わらない。外国人連れでブラトップ1枚で歩いている若い女性までいる。自分がここにいるの
がそぐわない感じである。
たしかロープウエーがあるんですよね,ここ。
東京の高尾山という感じですね。もっとも高尾山は植生が保護されているので,金剛山よりはマシかも。
最後のスラブ状大滝は一瞬度肝を抜かれるが、ホールド・スタンスは豊富で問題なく登ることができる。
但し高度感はなかなかのものだ。登山道の証に滝のど真ん中にロープがぶら下がっているのにも度肝を抜か
れるが。
写真で見る限りホールドが豊富なようには見えないけど,そうなんですね。通常の登山者も登っているんですか?
尾根に出たところから100mほど水平移動すれば3日前のランチ場だった。
今日は中尾の背と呼ばれる丸滝谷と石ブテ東谷の中間尾根を下ることにする。
この尾根が意外に拾い物で、終始ヤセ尾根続きの右側は植林だが、左の丸滝谷側は自然林の明るい尾根だった。
変化もあってなかなか楽しい。
下山路も含めたトータルの充実度から言えば、今日のコースに軍配が上がるだろう。
30分ばかりで二俣に着地。あとは登山道を拾って谷を下るだけだ。
お盆のコロナ休暇を有効に過ごせてよかったですね。自己隔離期間も終了して秋の陣,本番ですか?
@シュークリーム@
Re: 【和泉山脈】金剛山の沢2題
ちーたろーさん、どうもです。
>盆休み寸前、あろうことか新型コロナに感染してしまった。娘一家と息子一家が帰ってくるので自宅療養もできない。施設に移って無住となった母親の家に自主隔離となった。
思わぬことでお一人を満喫されたのですね。
満喫っちゅうか・・・・まあ満喫ですね。
もうすっかりお元気になられたようでよかったです。
ありがとうございます。隔離2日目からピンピンしてましたが。
>遠出できない盆休みに、大昔から気になっていながら足の向かなかった谷を訪れてみた。
こんな時でもないとなかなか機会はなかったでしょうね!
そういう意味ではいいチャンスでした。
>水越峠への旧道は登山者の路駐で鈴なりだった。このクソ暑いのにご苦労なことである。
ホントにいつもいっぱいですよね~~
そうなんですか?あの道は路線バスも通るので邪魔になりますよね。
前回は詰めて靴を履き替えているとたくさんの登山の方が登ってこられました。
そんなに人気の登山道?
>ほとんどの滝は傾斜も緩く、花崗岩のフリクションは抜群なので直登可能だ。花崗岩の谷特有の明るさと相まって、初めて沢登りを経験するにはうってつけの谷と言えるだろう。
けっこう「わぁ~」と思う箇所もありますよね。
「わぁ~」っていうのがどういう「わぁ~」なのかわかりませんが
>丸滝谷最大の滝は20mほどの高さを持っているが、階段状の足場があり傾斜もさほど強くないので快適に直登できる。
ここだけはやっぱり水量がありませんでした~~
よほど大雨の後でないと滝にならないのかもね。
>源頭部はアリ地獄と呼ばれているらしいザレた溝状の登りが続く。登山道らしくトラロープがフィックスされているのがありがたい。
最初に見た時はロープいるかなとか言っていたのですが、めちゃめちゃ滑りましたのでありがたく使わせて頂きました。
見た目よりズルズルで嫌らしいですよね。
ちゃんと頂上まで行かれたのですね。ライブカメラにも映ってこられればいいのに(笑)
まあ、仕方なしに・・・
積雪期には何度も来られているのですね!
何度かですけどね。最初は50年以上前、カブスカウトの時だったかな?靴にワラを巻いて滑り止めにしていたような。
>東谷出合の5m滝は右岸の登山道から巻く。丸滝谷同様、こちらも破線路の登山道となっているのだ。こちらの谷もほとんどの滝は直登可能で楽しく登って行ける。ナメ床が多いのもプラスポイントである。
こちらにも行ってみたいです。
丸滝谷以上に楽しい谷でしたよ。
積高度感があるんですね・・・ちょっと怖いかも・・・
足場は悪くないしロープがあるので安心でしょう。私は触れませんでしたが。
金剛山、短い時間で楽しまれてよかったですね(^^)/
昼からでもそこそこ楽しめるいい谷でした。
山日和
>盆休み寸前、あろうことか新型コロナに感染してしまった。娘一家と息子一家が帰ってくるので自宅療養もできない。施設に移って無住となった母親の家に自主隔離となった。
思わぬことでお一人を満喫されたのですね。
満喫っちゅうか・・・・まあ満喫ですね。
もうすっかりお元気になられたようでよかったです。
ありがとうございます。隔離2日目からピンピンしてましたが。
>遠出できない盆休みに、大昔から気になっていながら足の向かなかった谷を訪れてみた。
こんな時でもないとなかなか機会はなかったでしょうね!
そういう意味ではいいチャンスでした。
>水越峠への旧道は登山者の路駐で鈴なりだった。このクソ暑いのにご苦労なことである。
ホントにいつもいっぱいですよね~~
そうなんですか?あの道は路線バスも通るので邪魔になりますよね。
前回は詰めて靴を履き替えているとたくさんの登山の方が登ってこられました。
そんなに人気の登山道?
>ほとんどの滝は傾斜も緩く、花崗岩のフリクションは抜群なので直登可能だ。花崗岩の谷特有の明るさと相まって、初めて沢登りを経験するにはうってつけの谷と言えるだろう。
けっこう「わぁ~」と思う箇所もありますよね。
「わぁ~」っていうのがどういう「わぁ~」なのかわかりませんが
>丸滝谷最大の滝は20mほどの高さを持っているが、階段状の足場があり傾斜もさほど強くないので快適に直登できる。
ここだけはやっぱり水量がありませんでした~~
よほど大雨の後でないと滝にならないのかもね。
>源頭部はアリ地獄と呼ばれているらしいザレた溝状の登りが続く。登山道らしくトラロープがフィックスされているのがありがたい。
最初に見た時はロープいるかなとか言っていたのですが、めちゃめちゃ滑りましたのでありがたく使わせて頂きました。
見た目よりズルズルで嫌らしいですよね。
ちゃんと頂上まで行かれたのですね。ライブカメラにも映ってこられればいいのに(笑)
まあ、仕方なしに・・・
積雪期には何度も来られているのですね!
何度かですけどね。最初は50年以上前、カブスカウトの時だったかな?靴にワラを巻いて滑り止めにしていたような。
>東谷出合の5m滝は右岸の登山道から巻く。丸滝谷同様、こちらも破線路の登山道となっているのだ。こちらの谷もほとんどの滝は直登可能で楽しく登って行ける。ナメ床が多いのもプラスポイントである。
こちらにも行ってみたいです。
丸滝谷以上に楽しい谷でしたよ。
積高度感があるんですね・・・ちょっと怖いかも・・・
足場は悪くないしロープがあるので安心でしょう。私は触れませんでしたが。
金剛山、短い時間で楽しまれてよかったですね(^^)/
昼からでもそこそこ楽しめるいい谷でした。
山日和
Re: 【和泉山脈】金剛山の沢2題
シュークリさん、どうもです。
最近,コロナ多いですねえ。私の近辺でも感染した人がちらほら出ています。私自身はコロナにも毛嫌いされていますけど
孫が来るというのにじいじは隔離ですか。残念だったですね。今年のお盆休みは私は孫のお守りで山はお休みでした。
なんせ1500万人が感染してるんですから、国民の8人に一人は罹ってるってことですよね。
もう感染するのは普通のことになってきました。
確かにピンピンしているのに家でじっとしているのは辛いですよねえ。気持ちよくわかります。それにしても二日間も山に行きます?ほとんど病気ですね。
隔離ライフもいいもんです。ホテルなんかだと缶詰めにされるみたいですが、誰にも迷惑かからないよう車でうろついてました。
「ほとんど病気」はシュークリさんにはブーメランでは?
なるほど,近場で済ませようというわけですか。
金剛山は大昔に何度か歩きましたが,沢は一度も行ったことがありません。それなりに人が入っているようですね。
山道具持って隔離したわけではないので
思い立ってちょこっとだけ道具を取りに帰りました。
>水越峠への旧道は登山者の路駐で鈴なりだった。このクソ暑いのにご苦労なことである。
まあ,せっかくの休みを有効に使おうというのは誰しも考えますよね。
ちーたろーさんによると、ここはいつも大混雑らしいですね。
たしかロープウエーがあるんですよね,ここ。
東京の高尾山という感じですね。もっとも高尾山は植生が保護されているので,金剛山よりはマシかも。
あるんですが、今は運休しています。駅舎の耐震性に問題があるらしいです。
どうやらこのまま廃止されてしまうみたいですね。
花の山としても結構有名ですよ。
写真で見る限りホールドが豊富なようには見えないけど,そうなんですね。通常の登山者も登っているんですか?
遠目では恐そうですが、そばで見ると豊富です。沢慣れしてたらロープを触らずに登れます。
一般登山者は登山靴で登るみたいですね。
お盆のコロナ休暇を有効に過ごせてよかったですね。自己隔離期間も終了して秋の陣,本番ですか?
バリバリ行きたいんですが、天気がねえ
山日和
最近,コロナ多いですねえ。私の近辺でも感染した人がちらほら出ています。私自身はコロナにも毛嫌いされていますけど
孫が来るというのにじいじは隔離ですか。残念だったですね。今年のお盆休みは私は孫のお守りで山はお休みでした。
なんせ1500万人が感染してるんですから、国民の8人に一人は罹ってるってことですよね。
もう感染するのは普通のことになってきました。
確かにピンピンしているのに家でじっとしているのは辛いですよねえ。気持ちよくわかります。それにしても二日間も山に行きます?ほとんど病気ですね。
隔離ライフもいいもんです。ホテルなんかだと缶詰めにされるみたいですが、誰にも迷惑かからないよう車でうろついてました。
「ほとんど病気」はシュークリさんにはブーメランでは?
なるほど,近場で済ませようというわけですか。
金剛山は大昔に何度か歩きましたが,沢は一度も行ったことがありません。それなりに人が入っているようですね。
山道具持って隔離したわけではないので
思い立ってちょこっとだけ道具を取りに帰りました。
>水越峠への旧道は登山者の路駐で鈴なりだった。このクソ暑いのにご苦労なことである。
まあ,せっかくの休みを有効に使おうというのは誰しも考えますよね。
ちーたろーさんによると、ここはいつも大混雑らしいですね。
たしかロープウエーがあるんですよね,ここ。
東京の高尾山という感じですね。もっとも高尾山は植生が保護されているので,金剛山よりはマシかも。
あるんですが、今は運休しています。駅舎の耐震性に問題があるらしいです。
どうやらこのまま廃止されてしまうみたいですね。
花の山としても結構有名ですよ。
写真で見る限りホールドが豊富なようには見えないけど,そうなんですね。通常の登山者も登っているんですか?
遠目では恐そうですが、そばで見ると豊富です。沢慣れしてたらロープを触らずに登れます。
一般登山者は登山靴で登るみたいですね。
お盆のコロナ休暇を有効に過ごせてよかったですね。自己隔離期間も終了して秋の陣,本番ですか?
バリバリ行きたいんですが、天気がねえ
山日和