【台高】 ウグイ谷高から国見山 日帰り縦走
Posted: 2022年6月11日(土) 20:57
大杉からウグイ谷高と国見山へ日帰りで周回してきました。
【 日 付 】 2022年06月04日(土)
【 山 域 】 台高山脈
【メンバー】 単独
【 天 候 】 晴れ
【 ルート 】
時刻(差) 標高 距離 場所
05:35 (--:--) 290m 0.0km 宮川貯水池駐車地 出発
06:15 (00:40) 282m 3.7km 巡視路口
06:45 (00:30) 520m 4.6km 鉄塔
07:35 (00:50) 863m 5.7km 小屋
09:00 (01:25) 1291.4m 8.3km ウグイ谷高
10:00 (01:00) 1233.1m 9.9km 中井高/三角点(点名:不動谷)
10:40 (00:40) 1210m 11.2km P1282m西展望地 昼食休憩
11:00 (00:20) 1210m 11.3km P1282m西展望地 出発
11:15 (00:15) 1210m 11.8km 県境出合(父ヶ谷の高)
13:00 (01:45) 1099.0m 14.9km 山ノ神ノ頭
13:15 (00:15) 1028m 15.4km 父ヶ谷越
14:05 (00:50) 1083m 17.2km 林道出合分岐
15:15 (01:10) 1280m 19.3km 国見山(付近)
16:20 (01:05) 900m 22.1km 最終鉄塔
17:05 (00:45) 289m 24.0km 巡視路口(大和谷橋)
17:30 (00:25) 286m 26.2km 宮川ダム
17:55 (00:25) 290m 28.4km 宮川貯水池駐車地 到着
【 距離 】 28.4Km(内車道8.1km)
【 累積標高 】+2381 -2381m
【 時間 】 12時間20分
Googleフォト : [utl]https://photos.app.goo.gl/Zv832X8ajNhzcc7b6[/url]
Garmin Connect: [utl]https://connect.garmin.com/modern/activ ... 8961979516[/url]
ルート地図 : [utl]https://yama-kioku.blog.ss-blog.jp/_ima ... 04_map.jpg[/url]
6年前に大和谷から周回で国見山へ周回した時から計画していたコースを、梅雨前のこの時期に登っていきました。
今回のコースは車道歩きが長いため、少しでも距離が短くなるように宮川ダム上の工事が終わるのを待っていました。 去年この工事が終わり通行できるようになったので実行に移します。
5時半頃の出発で計画し、自宅を3時半頃に出発しました。 ほぼ予定通り宮川ダムに到着すると、登山センターから1kmほど入った駐車地に停めて出発しました。
まずは巡視路の入り口へ向かいますが、4kmほど離れているので足慣らしを兼ねて早足で歩いて行きます。 40分ほどで巡視路口に到着すると、鉄塔へ向けて登っていきました。
暫くは尾根の末端へ向かってトラバースしていきますが、傾斜が緩まったところで直登となり尾根に合流します。 ここからは長い尾根道ですが、鉄塔にはすぐ到着しました。 ここからも西の尾根を進みますが、破線で書かれた道でしっかりと切り開かれていました。
破線路が右に降りていますが、踏み跡などは見当たりません。 ここから本格的な登りとなりますが、落ち葉が多く滑って登るも大変でした…。
標高850m付近で傾斜が緩むと唐突に小屋があらわれます…。
小屋の扉は壊れており、中を覗きますが机と椅子があるだけで、泊まれるほどの広さはありません。 小屋の裏へ回り込むと暫くは広い尾根となりますが、古い作業道の跡が続いていました。
標高900mから傾斜が強まりここも滑るので、左に逃げます。 70mほどで傾斜が緩み尾根に復帰し登りやすくなります。
標高1000mを越えた辺りから二次林の気持ちの良い林となり、ブナなども見られ始めます。
1153m南の稜線を南西に向かいますが、どこでも歩けそうなところで快適に歩けます。 ここの鞍部付近には20mほどの大きな穴があり、中には水も溜まっておらず不思議なところでした。
ここを過ぎると次第に上りとなり、ウグイ谷高へと登っていきます。 途中で藪っぽいところもありますが、獣道などで迂回していきました。 山頂近くまで登ると木々が薄くなり、東から南の展望が広がります。
ここで休憩していきますが、先はまだ長いです…。 尾根を南へ降りていきますが、何箇所か灌木の藪が濃いところがあり難儀しました。
1215mピークを越え少し降りると、破線路と合流します。 と言っても、すでに廃道となっているようで、交差付近は伐採されていましたが、踏み跡などは見られませんでした。
1233.1m三角点(中井高)を越えると、西に折れて稜線歩きとなります。 暫くは歩きやすい尾根ですが、1282m手前のピークが岩尾根となっていました。 ここは右下の岩の下を獣道が通っていたので、それにならって一旦下へ降りていきます。
下から廻り込んで難なく通過しますが、その先の1282mはそのまま右斜面をトラバースで通過していきます。
1282mの先から稜線上が伐採され景色が見られます。 よい時間となっていたので、ここで日出ヶ岳などを見ながら昼食休憩を摂ることにしました。
休憩後は県境へ向かって降りていきました。 10分ほどで分岐となる父ヶ谷高に到着すると、北に進路を取り縦走路を進んでいきました。
この辺りは山深いこともあり、縦走路にも草などが生えてきていました。 暫くは特に危険箇所などもなく、休憩に適した平坦地などもたくさんありました。
1125m手前から細尾根や苔むした尾根で足元に注意が必要でした。
そして1099m手前のピークで岩稜が出てきますが、古い地図ではここを左下から登っています。 それに習って左下へ降りトラバースを試みますが、これは無謀でした。
鞍部まで戻り岩稜をよくみるとロープがついているので、ここは直登が正解です。 上までテープやロープが続いているので、それらを利用すれば危険はありませんでした。
その先も左斜面が崩落しているので慎重に進むと、程なくして「山ノ神ノ高」に到着しました。 ここは7年前に登っており、ここから先はは歩いたことのある道となります。
とは言え、記憶も薄らいでおり縦走路を確認しながら降りていきました。 トラバース出そうなところは、極力迂回し進んでいくと、父ヶ谷越に到着しました。
ここも休憩に適したところで気持ちの良い平坦地です。 ここからは国見山との分岐へ登っていきます。 15分ほどで県境稜線から国見山へ入る分岐に到着しました。
この先は、記憶を頼りに1179mピークを経由して林道へ無事降り立ちます。 度所に埋もれた林道から、1112mピークへ向かうところは明確な踏み跡があり助かります。
その後も歩く人が多いのか、テープが頻繁に付いており迷うこともなく最短ルートで歩いていけました。 ここから国見山は以前も歩いてお気に入りのコースです。
右の谷を挟みウグイ谷高などの展望を眺めながら歩いていくと、林道から1時間ほどで国見山の最後の登りに差し掛かりました。
今回は展望の無い国見山へは向かわず、そのまま下山尾根となる東尾根へと向かいました。 岩の間やザレたところを通過しますが、ここもテープが多く危険箇所は通りません。
唯一注意するところは標高1050m付近で右下へ降り、すぐ左下の谷へ降りるところですが、ここもテープがあるので確認しながら進めば迷うことはないでしょう。
1019m付近を通り過ぎると鉄塔があらわれ、ここからは巡視路を降りていくので安心です。
予定より遅れ気味なので最後はスピードを上げ、歩きやすい巡視路を小走りに降りていきました。 そして最後の鉄塔から40分ほどで、無事に車道に出てきました。
ここからも4kmほどの歩きとなりますが、遅れも許容範囲なのでダムを見ながらトボトボと戻っていきました。
おど+
【 日 付 】 2022年06月04日(土)
【 山 域 】 台高山脈
【メンバー】 単独
【 天 候 】 晴れ
【 ルート 】
時刻(差) 標高 距離 場所
05:35 (--:--) 290m 0.0km 宮川貯水池駐車地 出発
06:15 (00:40) 282m 3.7km 巡視路口
06:45 (00:30) 520m 4.6km 鉄塔
07:35 (00:50) 863m 5.7km 小屋
09:00 (01:25) 1291.4m 8.3km ウグイ谷高
10:00 (01:00) 1233.1m 9.9km 中井高/三角点(点名:不動谷)
10:40 (00:40) 1210m 11.2km P1282m西展望地 昼食休憩
11:00 (00:20) 1210m 11.3km P1282m西展望地 出発
11:15 (00:15) 1210m 11.8km 県境出合(父ヶ谷の高)
13:00 (01:45) 1099.0m 14.9km 山ノ神ノ頭
13:15 (00:15) 1028m 15.4km 父ヶ谷越
14:05 (00:50) 1083m 17.2km 林道出合分岐
15:15 (01:10) 1280m 19.3km 国見山(付近)
16:20 (01:05) 900m 22.1km 最終鉄塔
17:05 (00:45) 289m 24.0km 巡視路口(大和谷橋)
17:30 (00:25) 286m 26.2km 宮川ダム
17:55 (00:25) 290m 28.4km 宮川貯水池駐車地 到着
【 距離 】 28.4Km(内車道8.1km)
【 累積標高 】+2381 -2381m
【 時間 】 12時間20分
Googleフォト : [utl]https://photos.app.goo.gl/Zv832X8ajNhzcc7b6[/url]
Garmin Connect: [utl]https://connect.garmin.com/modern/activ ... 8961979516[/url]
ルート地図 : [utl]https://yama-kioku.blog.ss-blog.jp/_ima ... 04_map.jpg[/url]
6年前に大和谷から周回で国見山へ周回した時から計画していたコースを、梅雨前のこの時期に登っていきました。
今回のコースは車道歩きが長いため、少しでも距離が短くなるように宮川ダム上の工事が終わるのを待っていました。 去年この工事が終わり通行できるようになったので実行に移します。
5時半頃の出発で計画し、自宅を3時半頃に出発しました。 ほぼ予定通り宮川ダムに到着すると、登山センターから1kmほど入った駐車地に停めて出発しました。
まずは巡視路の入り口へ向かいますが、4kmほど離れているので足慣らしを兼ねて早足で歩いて行きます。 40分ほどで巡視路口に到着すると、鉄塔へ向けて登っていきました。
暫くは尾根の末端へ向かってトラバースしていきますが、傾斜が緩まったところで直登となり尾根に合流します。 ここからは長い尾根道ですが、鉄塔にはすぐ到着しました。 ここからも西の尾根を進みますが、破線で書かれた道でしっかりと切り開かれていました。
破線路が右に降りていますが、踏み跡などは見当たりません。 ここから本格的な登りとなりますが、落ち葉が多く滑って登るも大変でした…。
標高850m付近で傾斜が緩むと唐突に小屋があらわれます…。
小屋の扉は壊れており、中を覗きますが机と椅子があるだけで、泊まれるほどの広さはありません。 小屋の裏へ回り込むと暫くは広い尾根となりますが、古い作業道の跡が続いていました。
標高900mから傾斜が強まりここも滑るので、左に逃げます。 70mほどで傾斜が緩み尾根に復帰し登りやすくなります。
標高1000mを越えた辺りから二次林の気持ちの良い林となり、ブナなども見られ始めます。
1153m南の稜線を南西に向かいますが、どこでも歩けそうなところで快適に歩けます。 ここの鞍部付近には20mほどの大きな穴があり、中には水も溜まっておらず不思議なところでした。
ここを過ぎると次第に上りとなり、ウグイ谷高へと登っていきます。 途中で藪っぽいところもありますが、獣道などで迂回していきました。 山頂近くまで登ると木々が薄くなり、東から南の展望が広がります。
ここで休憩していきますが、先はまだ長いです…。 尾根を南へ降りていきますが、何箇所か灌木の藪が濃いところがあり難儀しました。
1215mピークを越え少し降りると、破線路と合流します。 と言っても、すでに廃道となっているようで、交差付近は伐採されていましたが、踏み跡などは見られませんでした。
1233.1m三角点(中井高)を越えると、西に折れて稜線歩きとなります。 暫くは歩きやすい尾根ですが、1282m手前のピークが岩尾根となっていました。 ここは右下の岩の下を獣道が通っていたので、それにならって一旦下へ降りていきます。
下から廻り込んで難なく通過しますが、その先の1282mはそのまま右斜面をトラバースで通過していきます。
1282mの先から稜線上が伐採され景色が見られます。 よい時間となっていたので、ここで日出ヶ岳などを見ながら昼食休憩を摂ることにしました。
休憩後は県境へ向かって降りていきました。 10分ほどで分岐となる父ヶ谷高に到着すると、北に進路を取り縦走路を進んでいきました。
この辺りは山深いこともあり、縦走路にも草などが生えてきていました。 暫くは特に危険箇所などもなく、休憩に適した平坦地などもたくさんありました。
1125m手前から細尾根や苔むした尾根で足元に注意が必要でした。
そして1099m手前のピークで岩稜が出てきますが、古い地図ではここを左下から登っています。 それに習って左下へ降りトラバースを試みますが、これは無謀でした。
鞍部まで戻り岩稜をよくみるとロープがついているので、ここは直登が正解です。 上までテープやロープが続いているので、それらを利用すれば危険はありませんでした。
その先も左斜面が崩落しているので慎重に進むと、程なくして「山ノ神ノ高」に到着しました。 ここは7年前に登っており、ここから先はは歩いたことのある道となります。
とは言え、記憶も薄らいでおり縦走路を確認しながら降りていきました。 トラバース出そうなところは、極力迂回し進んでいくと、父ヶ谷越に到着しました。
ここも休憩に適したところで気持ちの良い平坦地です。 ここからは国見山との分岐へ登っていきます。 15分ほどで県境稜線から国見山へ入る分岐に到着しました。
この先は、記憶を頼りに1179mピークを経由して林道へ無事降り立ちます。 度所に埋もれた林道から、1112mピークへ向かうところは明確な踏み跡があり助かります。
その後も歩く人が多いのか、テープが頻繁に付いており迷うこともなく最短ルートで歩いていけました。 ここから国見山は以前も歩いてお気に入りのコースです。
右の谷を挟みウグイ谷高などの展望を眺めながら歩いていくと、林道から1時間ほどで国見山の最後の登りに差し掛かりました。
今回は展望の無い国見山へは向かわず、そのまま下山尾根となる東尾根へと向かいました。 岩の間やザレたところを通過しますが、ここもテープが多く危険箇所は通りません。
唯一注意するところは標高1050m付近で右下へ降り、すぐ左下の谷へ降りるところですが、ここもテープがあるので確認しながら進めば迷うことはないでしょう。
1019m付近を通り過ぎると鉄塔があらわれ、ここからは巡視路を降りていくので安心です。
予定より遅れ気味なので最後はスピードを上げ、歩きやすい巡視路を小走りに降りていきました。 そして最後の鉄塔から40分ほどで、無事に車道に出てきました。
ここからも4kmほどの歩きとなりますが、遅れも許容範囲なのでダムを見ながらトボトボと戻っていきました。
おど+