【室生青山】紅花ヤマシャクヤク満開の学能堂山
Posted: 2022年6月10日(金) 17:47
【 日 付 】2022年6月3日(金)
【 山 域 】 室生青山
【メンバー】単独
【 天 候 】晴れ
【 ルート 】三多気桜P8:30>杉平登山口>杉平峠>学能堂山>三多気桜P
ヤマシャクヤクと言うと普通は白い花ですが、紅花ヤマシャクヤクというのもあるそうで県内では学能堂山で見られるそうです。花期は6月始めということで6月3日(金)に行ってみました。
自生地は稀少で京阪神からも多くの人が見に来るみたいで花期には駐車も難しいらしいのでR369を挟んで反対側の三多気桜公園に駐車して8時半に出発しました。
アザミちゃんが見送ってくれます。
国道に戻って数十m西へ歩くと「いせみち」の石標を左折して山に向かいました。
少し歩いたところに登山口の道標がありました。
道幅の広いところでは路肩に止めている車もありましたが、その奥の十台分ばかりの駐車スペースは満車近く止められていました。
室生青山国定公園ではモチツツジが目だちます。
林道を歩いていくと山道に入るようなところにテープが巻いてあったので、そちらに入ったのですが、それは地図に出ている破線ルートであまり使われていないようです。
途中に荒れた林道があったのでそこを進むと元の林道に合流しました。
一人で歩いていたお姉さんと話をしながら私がイナモリソウも見てみたいというと「それなら下のカーブのところに咲いていたわよ」と言うので帰りに探してみることにしました。
林道終点付近にはお目当ての紅花ヤマシャクヤクが一株だけ咲いていました。なるほど普通のヤマシャクヤクより色気があって綺麗です。 登山道に入っても植林は続きました。よく手入れされているので不快ではありませんが、登山としては面白くないところです。
うす暗い林床ではあまり花も見られませんが、ヒトリシズカなどがひっそり咲いています。
杉平峠まで来ました。後一息です。
山頂近くになってようやく広葉樹林が出てきました。
10時26分、学能堂山頂につきました。西に見えるトンガリピークは高見山でしょうか。 東に見えるトンガリが局ヶ岳でしょう。
山頂の南端付近に人が集まっているので行ってみました。
紅花がたくさん咲いていました。丁度見頃のようです。平日に来た甲斐がありました。土日も天気は持ちそうですが、すごい人出になりそうです。
地面にはヘビイチゴなんかも咲いています。
山頂でランチを済ませ往路を下って行くと今回参考にさせて頂いたヤマップの草川さんとすれ違いました。初対面だし突然のことでお声がけはしませんでしたが、後でヤマップを見たら登頂日時からして本人に間違いありません。
さて、もうひとつのお目当てであるイナモリソウですが、林道がうねうね曲がりくねったところへ来ると男性が道端の斜面にカメラを向けているので覗いてみると咲いていました。淡い紫色の小さな花で花弁には可愛いフリルもついていて誰が見てもキュンとくること間違いなしです。
イナモリソウは元々鈴鹿のイナモリ谷で尾張の久兵衛さんが見つけたものですが、現代ではそこで見つけるのは困難だと思います。私も見るのは今回が初めてで出会えて良かったです。 その横にはウグイスカグラみたいな花も咲いていました。
モチツツジは沢山咲いています。
正面に大洞山が見えてきました。今回奇麗な花を沢山見られましたが、山としての魅力はあちらの方が良さそうです。 集落まで降りてくると、どの家々も花々であふれ路傍も花であふれています。どうやら地区全体で花の里を演出しているようです。民家の前に咲いていたナデシコもあでやかです。 これは野草かな。変わった花です。
これは我が家にも咲いているジャンボクローバーみたいなやつ。
これは万年草というらしい。
芝生に入り込んで迷惑するニワゼキショウもここのものは花が大きめで見事な咲きっぷりでした。
12時半、三多気桜Pに帰着。今日はお天気も良く、ヤマシャクヤクも見頃で楽しめました。
【 山 域 】 室生青山
【メンバー】単独
【 天 候 】晴れ
【 ルート 】三多気桜P8:30>杉平登山口>杉平峠>学能堂山>三多気桜P
ヤマシャクヤクと言うと普通は白い花ですが、紅花ヤマシャクヤクというのもあるそうで県内では学能堂山で見られるそうです。花期は6月始めということで6月3日(金)に行ってみました。
自生地は稀少で京阪神からも多くの人が見に来るみたいで花期には駐車も難しいらしいのでR369を挟んで反対側の三多気桜公園に駐車して8時半に出発しました。
アザミちゃんが見送ってくれます。
国道に戻って数十m西へ歩くと「いせみち」の石標を左折して山に向かいました。
少し歩いたところに登山口の道標がありました。
道幅の広いところでは路肩に止めている車もありましたが、その奥の十台分ばかりの駐車スペースは満車近く止められていました。
室生青山国定公園ではモチツツジが目だちます。
林道を歩いていくと山道に入るようなところにテープが巻いてあったので、そちらに入ったのですが、それは地図に出ている破線ルートであまり使われていないようです。
途中に荒れた林道があったのでそこを進むと元の林道に合流しました。
一人で歩いていたお姉さんと話をしながら私がイナモリソウも見てみたいというと「それなら下のカーブのところに咲いていたわよ」と言うので帰りに探してみることにしました。
林道終点付近にはお目当ての紅花ヤマシャクヤクが一株だけ咲いていました。なるほど普通のヤマシャクヤクより色気があって綺麗です。 登山道に入っても植林は続きました。よく手入れされているので不快ではありませんが、登山としては面白くないところです。
うす暗い林床ではあまり花も見られませんが、ヒトリシズカなどがひっそり咲いています。
杉平峠まで来ました。後一息です。
山頂近くになってようやく広葉樹林が出てきました。
10時26分、学能堂山頂につきました。西に見えるトンガリピークは高見山でしょうか。 東に見えるトンガリが局ヶ岳でしょう。
山頂の南端付近に人が集まっているので行ってみました。
紅花がたくさん咲いていました。丁度見頃のようです。平日に来た甲斐がありました。土日も天気は持ちそうですが、すごい人出になりそうです。
地面にはヘビイチゴなんかも咲いています。
山頂でランチを済ませ往路を下って行くと今回参考にさせて頂いたヤマップの草川さんとすれ違いました。初対面だし突然のことでお声がけはしませんでしたが、後でヤマップを見たら登頂日時からして本人に間違いありません。
さて、もうひとつのお目当てであるイナモリソウですが、林道がうねうね曲がりくねったところへ来ると男性が道端の斜面にカメラを向けているので覗いてみると咲いていました。淡い紫色の小さな花で花弁には可愛いフリルもついていて誰が見てもキュンとくること間違いなしです。
イナモリソウは元々鈴鹿のイナモリ谷で尾張の久兵衛さんが見つけたものですが、現代ではそこで見つけるのは困難だと思います。私も見るのは今回が初めてで出会えて良かったです。 その横にはウグイスカグラみたいな花も咲いていました。
モチツツジは沢山咲いています。
正面に大洞山が見えてきました。今回奇麗な花を沢山見られましたが、山としての魅力はあちらの方が良さそうです。 集落まで降りてくると、どの家々も花々であふれ路傍も花であふれています。どうやら地区全体で花の里を演出しているようです。民家の前に咲いていたナデシコもあでやかです。 これは野草かな。変わった花です。
これは我が家にも咲いているジャンボクローバーみたいなやつ。
これは万年草というらしい。
芝生に入り込んで迷惑するニワゼキショウもここのものは花が大きめで見事な咲きっぷりでした。
12時半、三多気桜Pに帰着。今日はお天気も良く、ヤマシャクヤクも見頃で楽しめました。