【日 付】2022年4月17日(日)
【山 域】加賀白山前衛 瀬波川周辺
【天 候】晴れ
【メンバー】sato、山日和
【コース】瀬波キャンプ場7:30---9:10オンソリ山---9:30笈山9:40---9:55オンソリ山---10:25ウマヤノツボ遺跡
---12:00 P1117m13:35---14:00松尾山---16:10キャンプ場---カタクリ群生地往復---16:45駐車地
去年みれさんのFBで知った白山前衛、瀬波にあるオンソリ山のカタクリの大群落。この目で見てみたいが、
いろいろ検索してみるとかなりの人気で人混みは避けられない。群落は林道から10分もかからない場所にある
ので、登山者以外の見物客も多いようだ。
人混みを回避するための策として、朝早く群落を通過してオンソリ山に登り、ひと気の少ない松尾山へ周回し
て、下山してから再び群落を見物するというプランを立てた。
早朝はまだカタクリが開いていないので、見物客が大方引き上げた夕方にゆっくり観賞しようという算段であ
る。それに松尾山は1100mを超えているので雪も残っているだろう。花と雪を両方楽しめる、いいプランだろう。
鉢伏山の登山口のある白山里(はくさんり)という宿泊施設前の駐車場はもう満車だった。一般的にはここから
鉢伏山に登り、笈山(おいずるやま)を経てオンソリ山から群落へ下って最後にカタクリ見物というパターンのよ
うだ。同じパターンだと終始渋滞の中を歩くハメになりそうである。
林道を瀬波キャンプ場まで進むが、路肩に結構駐車している。少し先に進んだところで駐車スペースを確保して、
まずオンソリ山へ向かった。
歩き出すとほどなくカタクリの群生地に到着。なるほど、聞きしに勝る規模に圧倒される。しかし7時過ぎと
いう時間ではカタクリもまだ目を覚ましていない。お楽しみは下山後に回して山頂への急坂を進んだ。
登山道自体にはさほど期待していなかったのだが、高度が上がるとブナも出てきてなかなかいい
雰囲気だ。考えてみれば、普通に登山道を歩くのはいつ以来だろう。
イワウチワ(トクワカソウ?)やタムシバ、ショウジョウバカマといった花たちが目を楽しませてくれる。
振り返れば高倉山の奥に白山の美しい姿が見える。この方向から見る白山は経験が無いので新鮮だ。
やがて地面を雪が覆うようになるとオンソリ山頂は近い。
漢字で書くと大恐山というこの山の三角点名は「瀬波」である。登山道は最近整備されたようだ。
先ほどのカタクリの群生地も、道の整備の過程で木を切ったことによって生まれたらしい。
広い疎林の台地となっているオンソリ山から笈山の往復に向かった。鉢伏山へと続くこの尾根はヤセ尾根が続
き、ヤセ尾根に付き物のシャクナゲが多い。花芽が少ないところを見ると、今年は裏年だろうか。
タムシバは満開で、青空に向かって伸びる枝に鈴なりの真っ白な花が実に映える。
尾根道は予想外に展望が良く、白山と西側に続くあまり馴染みのない山塊の姿が新鮮だ。
ポツポツと鉢伏山からの周回組とすれ違う。
笈山からの展望は遮るものがなく、この近辺では珍しい無木立の山頂からのパノラマを楽しむことができる。
山だけではなく、日本海も望むことができる笈山の往復は正解だった。
おかげで標高900m程度の山とは思えない痛快な尾根歩きを楽しむことができた。
オンソリ山へ戻るとずいぶん人が増えていた。山頂往復組や、逆回りの周回組がいるのだろう。
山頂を素通りして松尾山への尾根に向かうが、山頂の東側は地形図通りの茫洋とした地形が面白い。
鞍部へ急降下すると「ウマヤノツボ」と記された標識があった。それに従い右の谷へ少し進むと小広いとも
言えない台地があり、「ウマヤノツボ遺跡」の説明看板が立っていた。意外なことに展望もなく閉塞感のある
場所に数人の登山者が休憩している。オンソリ山からわざわざここまで来たということだろう。
看板の説明を見るがふーんと言う感じで、特に感慨も湧かないところだった。
その昔は白山の遥拝所だったらしいので、この谷間から見る白山には特別の意味があったのかもしれない。
ここからは標高差300mの急登が始まる。じっくり行こう。
セイモアスキー場からの尾根の合流点手前から再び雪が繋がり、ブナ林もいい感じになってきた。
飛び出した稜線からは心ときめく景観が目の前に現れた。口三方岳から見越山、奥三方山、大笠山、笈ヶ岳へ
と展開する大パノラマ。白山の北方稜線は東側からしか眺めることがないので、今日何度目かわからないが実に
新鮮な風景である。景観に圧倒されながら松尾山へのゆったりとした雪尾根を辿る。
ランチタイムは松尾山でと思っていたが、笈ヶ岳と大笠山を眺める絶好のポジションを見つけたので腰を降ろ
した。今日は毎週のように眺めている白山よりこっちの展望優先だ。
3週連続の奥越通いの後、2週続けて飛騨の山。そして今日は加賀の白山前衛で雪山を楽しんでいる。
しかも6週続けて快晴のランチタイムとは、なんと贅沢でラッキーなのだろう。
ランチタイムを満喫していると、予期していなかった3人パーティーの登山者が松尾山の方からやってきた。
へえー、ここを歩く人もいるのかと思っていたら、予想外の声が掛かった。なんとokuちゃんである。
パーティー登山とは珍しいと思ったら、後の2人は途中で出会って一緒に歩いて来たということだった。
飛び入りゲストのokuちゃんを交えてコーヒータイムを楽しみながら、しばし山談義。まさかこんなところで
という思いと、こんなところでしか会わんだろうなという思いが半々である。残りの2人は少し離れたところで
okuちゃんを待っていたようだが、しびれを切らしたのか先に行ってしまった。
セイモアスキー場の方へ戻るokuちゃんと別れて松尾山へ向かう。この尾根も広く緩やかで、残雪の稜線漫歩
が楽しめる。細い木が多いながらもブナ林が続き、これも期待以上(ほとんど期待していなかったのだが)だった。
松尾山からは奥三方山を経て奈良岳へと、長い長い尾根で繋がっている。もう少し若い頃ならともかく、今は
もうこの尾根を辿ることもないのだろう。未踏の奈良岳への思いが募る。
okuちゃんは夜明け前にスキー場を出発して、奥三方山の手前まで行ってきたらしい。本人は「リハビリ」とか
言っていたが、なんとも過激なリハビリである。
松尾山頂からキャンプ場への尾根も登山道が開拓されているらしい。雪がベッタリなので適当に下り出したが
少しヤブっぽい。先ほどの2人はここを上がって来たということだがトレースが見当たらなかった。
歩きやすそうな左手の広い雪斜面へトラパースすると、トレースが現れた。それなりに雪が繋がったこの尾根も
なかなかいい。P968mで右折するポイントに注意すれば、後は迷うところもない。
P837mからは雪も切れ、しっかりした登山道に出た。もう安心だ。
イワウチワロードとなったこの尾根の下部にもカタクリの群落があるが、メインディッシュが待っているので足
早に通り過ぎる。下り立ったところはキャンプ場の管理棟の真ん前だった。
時刻はもう4時を過ぎているが、まだカタクリ見物の人がいるようだ。しかし気になるような人数ではなく、
本日2回目の群生地へ急ぐ。せっかく時間調整して来たのに再び閉じてしまったら元も子もない。
満開のカタクリの群落は息を呑むような光景だった。朝は控えめにすぼんでいたカタクリたちは、これ以上開
けませんと言わんばかりに反り返っている。
ここにはいったい何百万株のカタクリがあるのだろう。そう思わせるほどの見事な大群落だった。
時間差攻撃作戦は大成功で、見渡す限りのカタクリを静かにじっくりと楽しむことができた。
下山後に汗を流した白山里の温泉も趣きがあり、満足できる施設だった。
この近辺は今まで馴染みのなかった山域だったが、これからは何度も訪れることになりそうである。
山日和
【加賀白山前衛】カタクリの大群落と白山の大展望 オンソリ山から松尾山
フォーラムルール
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
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※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
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【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
Re: 【加賀白山前衛】カタクリの大群落と白山の大展望 オンソリ山から松尾山
山日和さん 今晩は
去年みれさんのFBで知った白山前衛、瀬波にあるオンソリ山のカタクリの大群落。この目で見てみたいが、
いろいろ検索してみるとかなりの人気で人混みは避けられない。群落は林道から10分もかからない場所にある
ので、登山者以外の見物客も多いようだ。
人混みを回避するための策として、朝早く群落を通過してオンソリ山に登り、ひと気の少ない松尾山へ周回し
て、下山してから再び群落を見物するというプランを立てた。
早朝はまだカタクリが開いていないので、見物客が大方引き上げた夕方にゆっくり観賞しようという算段であ
る。それに松尾山は1100mを超えているので雪も残っているだろう。花と雪を両方楽しめる、いいプランだろう。
今年オンソリ山 山プ 山レコ 良く上がっていましたね。
今日 飯盛山ー西津汲山に山シャクヤクを見に行つた山友も同じ日に
オンソリ山を行った話ししてましたが松尾山まで行ってないと思いますが
凄いお花畑だったと言ってましたよ。
次の週は奥獅子吼山に2週続けてそちらに行ったみたいです。
歩き出すとほどなくカタクリの群生地に到着。なるほど、聞きしに勝る規模に圧倒される。しかし7時過ぎと
いう時間ではカタクリもまだ目を覚ましていない。お楽しみは下山後に回して山頂への急坂を進んだ。
登山道自体にはさほど期待していなかったのだが、高度が上がるとブナも出てきてなかなかいい
雰囲気だ。考えてみれば、普通に登山道を歩くのはいつ以来だろう。
イワウチワ(トクワカソウ?)やタムシバ、ショウジョウバカマといった花たちが目を楽しませてくれる。
振り返れば高倉山の奥に白山の美しい姿が見える。この方向から見る白山は経験が無いので新鮮だ。
やがて地面を雪が覆うようになるとオンソリ山頂は近い。
ちょうど今の時期に笈ヶ岳に行きましたが
その時に山毛欅尾山も足の踏み場に困るくらいカタクリが咲き乱れていた記憶が有りますが
広い疎林の台地となっているオンソリ山から笈山の往復に向かった。鉢伏山へと続くこの尾根はヤセ尾根が続
き、ヤセ尾根に付き物のシャクナゲが多い。花芽が少ないところを見ると、今年は裏年だろうか。
シャクナゲは今年はどこも裏年でしょうか?
今日も花は 3個見ただけです。
来年も咲くようなツボミすら見れなかったです。
笈山からの展望は遮るものがなく、この近辺では珍しい無木立の山頂からのパノラマを楽しむことができる。
山だけではなく、日本海も望むことができる笈山の往復は正解だった。
おかげで標高900m程度の山とは思えない痛快な尾根歩きを楽しむことができた。
海が見えるですか
いいですね
最近は海の見える山に良く出かけてますと言って里山ですが
セイモアスキー場からの尾根の合流点手前から再び雪が繋がり、ブナ林もいい感じになってきた。
飛び出した稜線からは心ときめく景観が目の前に現れた。口三方岳から見越山、奥三方山、大笠山、笈ヶ岳へ
と展開する大パノラマ。白山の北方稜線は東側からしか眺めることがないので、今日何度目かわからないが実に
新鮮な風景である。景観に圧倒されながら松尾山へのゆったりとした雪尾根を辿る。
大パノラマご褒美ですね。
いいな~
ランチタイムは松尾山でと思っていたが、笈ヶ岳と大笠山を眺める絶好のポジションを見つけたので腰を降ろ
した。今日は毎週のように眺めている白山よりこっちの展望優先だ。
笈ヶ岳と大笠山をお眺めながらのランチですか極上のランチ場ですね。
ランチタイムを満喫していると、予期していなかった3人パーティーの登山者が松尾山の方からやってきた。
へえー、ここを歩く人もいるのかと思っていたら、予想外の声が掛かった。なんとokuちゃんである。
パーティー登山とは珍しいと思ったら、後の2人は途中で出会って一緒に歩いて来たということだった。
飛び入りゲストのokuちゃんを交えてコーヒータイムを楽しみながら、しばし山談義。まさかこんなところで
という思いと、こんなところでしか会わんだろうなという思いが半々である。残りの2人は少し離れたところで
okuちゃんを待っていたようだが、しびれを切らしたのか先に行ってしまった。
okuちゃんと一緒に下山したらいいのに
セイモアスキー場の方へ戻るokuちゃんと別れて松尾山へ向かう。この尾根も広く緩やかで、残雪の稜線漫歩
が楽しめる。細い木が多いながらもブナ林が続き、これも期待以上(ほとんど期待していなかったのだが)だった。
松尾山からは奥三方山を経て奈良岳へと、長い長い尾根で繋がっている。もう少し若い頃ならともかく、今は
もうこの尾根を辿ることもないのだろう。未踏の奈良岳への思いが募る。
山日和さん 奈良岳未踏ですか?
ブナオ峠からも結構 距離有りましたが
okuちゃんは夜明け前にスキー場を出発して、奥三方山の手前まで行ってきたらしい。本人は「リハビリ」とか
言っていたが、なんとも過激なリハビリである。
でしょうね、
satoさんもいい勝負だと見てますが
満開のカタクリの群落は息を呑むような光景だった。朝は控えめにすぼんでいたカタクリたちは、これ以上開
けませんと言わんばかりに反り返っている。
イナバウアー 山行 お疲れ様でした。
バーチャリ
去年みれさんのFBで知った白山前衛、瀬波にあるオンソリ山のカタクリの大群落。この目で見てみたいが、
いろいろ検索してみるとかなりの人気で人混みは避けられない。群落は林道から10分もかからない場所にある
ので、登山者以外の見物客も多いようだ。
人混みを回避するための策として、朝早く群落を通過してオンソリ山に登り、ひと気の少ない松尾山へ周回し
て、下山してから再び群落を見物するというプランを立てた。
早朝はまだカタクリが開いていないので、見物客が大方引き上げた夕方にゆっくり観賞しようという算段であ
る。それに松尾山は1100mを超えているので雪も残っているだろう。花と雪を両方楽しめる、いいプランだろう。
今年オンソリ山 山プ 山レコ 良く上がっていましたね。
今日 飯盛山ー西津汲山に山シャクヤクを見に行つた山友も同じ日に
オンソリ山を行った話ししてましたが松尾山まで行ってないと思いますが
凄いお花畑だったと言ってましたよ。
次の週は奥獅子吼山に2週続けてそちらに行ったみたいです。
歩き出すとほどなくカタクリの群生地に到着。なるほど、聞きしに勝る規模に圧倒される。しかし7時過ぎと
いう時間ではカタクリもまだ目を覚ましていない。お楽しみは下山後に回して山頂への急坂を進んだ。
登山道自体にはさほど期待していなかったのだが、高度が上がるとブナも出てきてなかなかいい
雰囲気だ。考えてみれば、普通に登山道を歩くのはいつ以来だろう。
イワウチワ(トクワカソウ?)やタムシバ、ショウジョウバカマといった花たちが目を楽しませてくれる。
振り返れば高倉山の奥に白山の美しい姿が見える。この方向から見る白山は経験が無いので新鮮だ。
やがて地面を雪が覆うようになるとオンソリ山頂は近い。
ちょうど今の時期に笈ヶ岳に行きましたが
その時に山毛欅尾山も足の踏み場に困るくらいカタクリが咲き乱れていた記憶が有りますが
広い疎林の台地となっているオンソリ山から笈山の往復に向かった。鉢伏山へと続くこの尾根はヤセ尾根が続
き、ヤセ尾根に付き物のシャクナゲが多い。花芽が少ないところを見ると、今年は裏年だろうか。
シャクナゲは今年はどこも裏年でしょうか?
今日も花は 3個見ただけです。
来年も咲くようなツボミすら見れなかったです。
笈山からの展望は遮るものがなく、この近辺では珍しい無木立の山頂からのパノラマを楽しむことができる。
山だけではなく、日本海も望むことができる笈山の往復は正解だった。
おかげで標高900m程度の山とは思えない痛快な尾根歩きを楽しむことができた。
海が見えるですか
いいですね
最近は海の見える山に良く出かけてますと言って里山ですが
セイモアスキー場からの尾根の合流点手前から再び雪が繋がり、ブナ林もいい感じになってきた。
飛び出した稜線からは心ときめく景観が目の前に現れた。口三方岳から見越山、奥三方山、大笠山、笈ヶ岳へ
と展開する大パノラマ。白山の北方稜線は東側からしか眺めることがないので、今日何度目かわからないが実に
新鮮な風景である。景観に圧倒されながら松尾山へのゆったりとした雪尾根を辿る。
大パノラマご褒美ですね。
いいな~
ランチタイムは松尾山でと思っていたが、笈ヶ岳と大笠山を眺める絶好のポジションを見つけたので腰を降ろ
した。今日は毎週のように眺めている白山よりこっちの展望優先だ。
笈ヶ岳と大笠山をお眺めながらのランチですか極上のランチ場ですね。
ランチタイムを満喫していると、予期していなかった3人パーティーの登山者が松尾山の方からやってきた。
へえー、ここを歩く人もいるのかと思っていたら、予想外の声が掛かった。なんとokuちゃんである。
パーティー登山とは珍しいと思ったら、後の2人は途中で出会って一緒に歩いて来たということだった。
飛び入りゲストのokuちゃんを交えてコーヒータイムを楽しみながら、しばし山談義。まさかこんなところで
という思いと、こんなところでしか会わんだろうなという思いが半々である。残りの2人は少し離れたところで
okuちゃんを待っていたようだが、しびれを切らしたのか先に行ってしまった。
okuちゃんと一緒に下山したらいいのに
セイモアスキー場の方へ戻るokuちゃんと別れて松尾山へ向かう。この尾根も広く緩やかで、残雪の稜線漫歩
が楽しめる。細い木が多いながらもブナ林が続き、これも期待以上(ほとんど期待していなかったのだが)だった。
松尾山からは奥三方山を経て奈良岳へと、長い長い尾根で繋がっている。もう少し若い頃ならともかく、今は
もうこの尾根を辿ることもないのだろう。未踏の奈良岳への思いが募る。
山日和さん 奈良岳未踏ですか?
ブナオ峠からも結構 距離有りましたが
okuちゃんは夜明け前にスキー場を出発して、奥三方山の手前まで行ってきたらしい。本人は「リハビリ」とか
言っていたが、なんとも過激なリハビリである。
でしょうね、
satoさんもいい勝負だと見てますが
満開のカタクリの群落は息を呑むような光景だった。朝は控えめにすぼんでいたカタクリたちは、これ以上開
けませんと言わんばかりに反り返っている。
イナバウアー 山行 お疲れ様でした。
バーチャリ
Re: 【加賀白山前衛】カタクリの大群落と白山の大展望 オンソリ山から松尾山
バーチャリさん、どうもです。
今年オンソリ山 山ップ 山レコ 良く上がっていましたね。
今日 飯盛山ー西津汲山に山シャクヤクを見に行つた山友も同じ日に
オンソリ山を行った話ししてましたが松尾山まで行ってないと思いますが
凄いお花畑だったと言ってましたよ。
次の週は奥獅子吼山に2週続けてそちらに行ったみたいです。
ヤマップではその日のレポだけで70本も上がってました。ビックリしますよね。
見ると、登山口の奥まで路駐の列が切れ目ないぐらいだったようです。
その割に出会った人はせいぜい30人ぐらいだと思うので、プランニングが上手く行った
と思います。
ちょうど今の時期に笈ヶ岳に行きましたが
その時に山毛欅尾山も足の踏み場に困るくらいカタクリが咲き乱れていた記憶が有りますが
そうなんですか。笈ヶ岳は無雪期しか登ったことありません。
シャクナゲは今年はどこも裏年でしょうか?
今日も花は 3個見ただけです。
来年も咲くようなツボミすら見れなかったです。
どうなんでしょうか。最初は花が開いてるヤツを見つけて喜んでたんですが、よく見るとほとんど花芽が付いてませんでした。
海が見えるですか
いいですね
最近は海の見える山に良く出かけてますと言って里山ですが
山また山もいいですが、平野や海が見えるのも違う味わいがあります。
>飛び出した稜線からは心ときめく景観が目の前に現れた。口三方岳から見越山、奥三方山、大笠山、笈ヶ岳へと展開する大パノラマ。白山の北方稜線は東側からしか眺めることがないので、今日何度目かわからないが実に新鮮な風景である。景観に圧倒されながら松尾山へのゆったりとした雪尾根を辿る。
大パノラマご褒美ですね。
いいな~
でしょー。いつもと違う角度からの眺めが新鮮でよかったですよ。
笈ヶ岳と大笠山をお眺めながらのランチですか極上のランチ場ですね。
これ以上何を望むという感じです。
>残りの2人は少し離れたところでokuちゃんを待っていたようだが、しびれを切らしたのか先に行ってしまった。
okuちゃんと一緒に下山したらいいのに
その2人は瀬波からの周回なので、どっちにしても途中でお別れです。
それに、いつまで経っても話が終わらないと思ったんじゃないかな。
山日和さん 奈良岳未踏ですか?
ブナオ峠からも結構 距離有りましたが
そうなんですよ。10年前にチャンスを逃して以来かすりもしません。
>okuちゃんは夜明け前にスキー場を出発して、奥三方山の手前まで行ってきたらしい。本人は「リハビリ」とか言っていたが、なんとも過激なリハビリである。
でしょうね、
satoさんもいい勝負だと見てますが[/q_yab]
まあ、レベルが違います。satoさんもほっといたらずっと歩いてそうですが。
>満開のカタクリの群落は息を呑むような光景だった。朝は控えめにすぼんでいたカタクリたちは、これ以上開けませんと言わんばかりに反り返っている。
イナバウアー 山行 お疲れ様でした。
荒川静香もビックリですね。
山日和
今年オンソリ山 山ップ 山レコ 良く上がっていましたね。
今日 飯盛山ー西津汲山に山シャクヤクを見に行つた山友も同じ日に
オンソリ山を行った話ししてましたが松尾山まで行ってないと思いますが
凄いお花畑だったと言ってましたよ。
次の週は奥獅子吼山に2週続けてそちらに行ったみたいです。
ヤマップではその日のレポだけで70本も上がってました。ビックリしますよね。
見ると、登山口の奥まで路駐の列が切れ目ないぐらいだったようです。
その割に出会った人はせいぜい30人ぐらいだと思うので、プランニングが上手く行った
と思います。
ちょうど今の時期に笈ヶ岳に行きましたが
その時に山毛欅尾山も足の踏み場に困るくらいカタクリが咲き乱れていた記憶が有りますが
そうなんですか。笈ヶ岳は無雪期しか登ったことありません。
シャクナゲは今年はどこも裏年でしょうか?
今日も花は 3個見ただけです。
来年も咲くようなツボミすら見れなかったです。
どうなんでしょうか。最初は花が開いてるヤツを見つけて喜んでたんですが、よく見るとほとんど花芽が付いてませんでした。
海が見えるですか
いいですね
最近は海の見える山に良く出かけてますと言って里山ですが
山また山もいいですが、平野や海が見えるのも違う味わいがあります。
>飛び出した稜線からは心ときめく景観が目の前に現れた。口三方岳から見越山、奥三方山、大笠山、笈ヶ岳へと展開する大パノラマ。白山の北方稜線は東側からしか眺めることがないので、今日何度目かわからないが実に新鮮な風景である。景観に圧倒されながら松尾山へのゆったりとした雪尾根を辿る。
大パノラマご褒美ですね。
いいな~
でしょー。いつもと違う角度からの眺めが新鮮でよかったですよ。
笈ヶ岳と大笠山をお眺めながらのランチですか極上のランチ場ですね。
これ以上何を望むという感じです。
>残りの2人は少し離れたところでokuちゃんを待っていたようだが、しびれを切らしたのか先に行ってしまった。
okuちゃんと一緒に下山したらいいのに
その2人は瀬波からの周回なので、どっちにしても途中でお別れです。
それに、いつまで経っても話が終わらないと思ったんじゃないかな。
山日和さん 奈良岳未踏ですか?
ブナオ峠からも結構 距離有りましたが
そうなんですよ。10年前にチャンスを逃して以来かすりもしません。
>okuちゃんは夜明け前にスキー場を出発して、奥三方山の手前まで行ってきたらしい。本人は「リハビリ」とか言っていたが、なんとも過激なリハビリである。
でしょうね、
satoさんもいい勝負だと見てますが[/q_yab]
まあ、レベルが違います。satoさんもほっといたらずっと歩いてそうですが。
>満開のカタクリの群落は息を呑むような光景だった。朝は控えめにすぼんでいたカタクリたちは、これ以上開けませんと言わんばかりに反り返っている。
イナバウアー 山行 お疲れ様でした。
荒川静香もビックリですね。
山日和
Re: 【加賀白山前衛】カタクリの大群落と白山の大展望 オンソリ山から松尾山
山日和さま
こんにちは。
連休初日は生憎の天気。今日も雨降りですね。
昨日は青空の下、お客さまと新緑とお花を楽しみながら大御影山を歩きました。
バーチャリさん、近江坂のシャクナゲも花芽をつけていない木が多かったです。やっぱり裏年なのでしょうか。
道整備をされている今津山上会の方々のお話では、イワウチワとイワカガミは今までで一番見事とのこと。
シカの増加によって、育つ植物の種類が減ったのが要因だそうです。
山の植生の変化。山と人との関わりの変化。近江坂を味わいながら、オンソリ山で出会った風景を振り返っていました。
山日和さんから「次の日曜日はカタクリの大群落のあるオンソリ山に行こう」とメールをいただいた時、
また聞いたこともないお山、そして、またカタカナの山、どのように見つけたのだろうと思ったら、
みれさんから教えていただいていたお山だったのですね。山日和さんの頭の中は、情報もたくさん詰まっていてびっくりです。
(下山後にヤマップをチェックされたのもびっくり)
あれこれ想像して出かけるのが好きなので、ネットで情報を得たりすることには積極的ではないのですが、
晴れの予報の日曜日の山歩き、大群落の知名度が気になりました。
検索してみると、新聞にも掲載され、ここ数年人気の場所となっているとか。
静かな山歩きが好きと公言されている山日和さんと登山者や行楽客が行き交う中を気持ちよく歩けるのかなぁ、
と躊躇ってしまいました。
でも「静かに楽しめるコースを考えた。松尾山周辺は残雪も踏めるよ」という前向きなお言葉に、
初めて名前を知ったお山、いろいろな発見があるのだろうな、とわたしも前向きに。
雪国の春はうつくしいですね。
川沿いの芽吹き始めた木々、路肩のお目覚め前のキクザキイチゲやイチリンソウ、名前の知らない草木の若葉・・
春の息吹に見とれていました。山に入る前から華やいだ気分に。
そして、カタクリの大群落。圧巻でした。
お花とは山を歩いていて偶然出会うのが好き、と言っていましたが、わぁっと胸が高鳴りました。
目覚め始めの無数のカタクリ。夢のような光景でした。
感激は、カタクリの群落を過ぎてからも続きました。
気持ちのいい自然林の尾根道。足元には春の花。木立の向こうに白山も望める素敵な登山道でした。
山日和さんはお花の写真を撮るのに夢中になっていましたね。
楽しみにしていたたおやかな地形の山頂周辺は、ブナの木々が立ち並ぶ穏やかな光に満ちた風景が広がっていました。
残雪が風景のうつくしさを際立たせていました。
花で彩られた笈山への痩せ尾根の道も素敵でした。
青い空に向かって咲く、まっしろなタムシバの花、からくれない色のシャクナゲの花の眩さが目に染みました。
山頂からは、360度の大パノラマを楽しめました。雪の季節に再訪したくなりました。
オンソリ山からの、くるっと曲っていく地形の風景も味わい深かったです。
鞍部の看板に導かれ立ち寄ったウマヤノツボ。山日和さんは「ふーん」でしたか。
わたしは、どきどきしました。オンソリ山に来てよかったと思いました。
白山修験道の修行の場か?
山の緩斜面を削り出し平坦にして建てられた方形の石室跡。
説明文を読み、人々が白山を拝んだ地に、今、わたしは立っているのだと知りました。
谷間から望んだ白山は、胸に迫ってくるものがありました。
笈は修験者が背負う箱。笈山オンソリ山一帯も修験者と結びつきの深かった地なのでしょうね。
大恐山という山名も、白山への畏怖畏敬の念、白山信仰と関係しているのか。
北の谷がオンソリ谷という名称なので、河内町の人々が呼んだ山名なのでしょうね。
・1073から松尾山の稜線からの眺めは想像以上でした。ゆるやかにうねる広い稜線も素敵でした。
雪も思った以上に残っていてうれしかったです。こころときめく景観でした。
前の週の反対側から白山北方稜線を眺めているのだと感慨深い気持ちにも。
お昼の休憩の時、稜線を歩いていた三人組が目に入り、ガイドさんとお客さん(ヘルメットを被られていたので)のグループかな、
と思ったら、先頭がオクちゃんと分かりびっくりしました。
夜明け前に歩き始め、奥三方山の手前まで行ってきたとは。予定では、月夜の山歩きだったのですね。
ロマンチストのオクちゃん、発想が、そしてにこにこ行動出来る能力が凄すぎます。
河内町から白山北方稜線奈良岳に届く長い稜線。地図を眺めているだけでわくわくしますね。
たおやかな稜線部の谷が入り組んだ複雑な地形、いくつもの窪地。
松尾山から奥三方山の稜線は、どんな風景が展開しているのだろう・・・想像を掻き立てる面白い地形が続きますね。
満月の日を選んで、向かった気持ちが分かるような気がしました。
山日和さんが稜線手前で断念した、桂湖から奈良岳南の稜線に向かう尾根も興味深いです。
もっとおふたりの山談義をお聞きしたかったのですが、カタクリを見に行きたいのでお別れ。
次は同じ方向上で(同じルートは無理ですが)お会い出来ますように。
松尾山からの下りもいい尾根でしたね。お花もかわいかったですが、ブナの新緑にうっとりしていました。
素晴らしい周回コースでした。地元の方の、ふる里への思い山への思いが伝わってきました。
ふたたび訪れたカタクリ大群落地は、見事に開いた花々で斜面がピンク色に覆い尽くされていました。
見物者も数組だけで、ゆっくり風景を味わうことが出来ました。
山日和さんのコース取り、時間配分に感謝です。
看板には、荒廃した山道を登山道として整備したところ大群落が出現したと書かれていました。
カタクリは、植林や尾根上でも見られますが、陽当たり風通しのよい落葉広葉樹林の斜面を好み、
アリが種を運び生育地を広げていくそうです。
かつて日本各地の里山で見られたカタクリの群落は、
自然と人間とが長い年月の間に築き上げていった共生関係の中で創りだされた美の世界なのですね。
カタクリの寿命は30年とか50年とか。
薪や炭、肥料などを得るために人々が山に入っていた頃の、手入れされた二次林の春の風景が蘇ったのかなぁ、と思いました。
朝は、圧巻の光景を前に、ただただこころが浮き立っていた状態でしたが、いろいろな感情、感動に包まれました。
カタクリの大群落の情報がきっかけとなり訪れたお山でしたが、
素晴らしい風景、いろいろな発見に出会えたゆたかな山旅になりました。
白山周辺の山と文化への関心がまた増しました。
今回も、いい一日をありがとうございました。
sato
こんにちは。
連休初日は生憎の天気。今日も雨降りですね。
昨日は青空の下、お客さまと新緑とお花を楽しみながら大御影山を歩きました。
バーチャリさん、近江坂のシャクナゲも花芽をつけていない木が多かったです。やっぱり裏年なのでしょうか。
道整備をされている今津山上会の方々のお話では、イワウチワとイワカガミは今までで一番見事とのこと。
シカの増加によって、育つ植物の種類が減ったのが要因だそうです。
山の植生の変化。山と人との関わりの変化。近江坂を味わいながら、オンソリ山で出会った風景を振り返っていました。
山日和さんから「次の日曜日はカタクリの大群落のあるオンソリ山に行こう」とメールをいただいた時、
また聞いたこともないお山、そして、またカタカナの山、どのように見つけたのだろうと思ったら、
みれさんから教えていただいていたお山だったのですね。山日和さんの頭の中は、情報もたくさん詰まっていてびっくりです。
(下山後にヤマップをチェックされたのもびっくり)
あれこれ想像して出かけるのが好きなので、ネットで情報を得たりすることには積極的ではないのですが、
晴れの予報の日曜日の山歩き、大群落の知名度が気になりました。
検索してみると、新聞にも掲載され、ここ数年人気の場所となっているとか。
静かな山歩きが好きと公言されている山日和さんと登山者や行楽客が行き交う中を気持ちよく歩けるのかなぁ、
と躊躇ってしまいました。
でも「静かに楽しめるコースを考えた。松尾山周辺は残雪も踏めるよ」という前向きなお言葉に、
初めて名前を知ったお山、いろいろな発見があるのだろうな、とわたしも前向きに。
雪国の春はうつくしいですね。
川沿いの芽吹き始めた木々、路肩のお目覚め前のキクザキイチゲやイチリンソウ、名前の知らない草木の若葉・・
春の息吹に見とれていました。山に入る前から華やいだ気分に。
そして、カタクリの大群落。圧巻でした。
お花とは山を歩いていて偶然出会うのが好き、と言っていましたが、わぁっと胸が高鳴りました。
目覚め始めの無数のカタクリ。夢のような光景でした。
感激は、カタクリの群落を過ぎてからも続きました。
気持ちのいい自然林の尾根道。足元には春の花。木立の向こうに白山も望める素敵な登山道でした。
山日和さんはお花の写真を撮るのに夢中になっていましたね。
楽しみにしていたたおやかな地形の山頂周辺は、ブナの木々が立ち並ぶ穏やかな光に満ちた風景が広がっていました。
残雪が風景のうつくしさを際立たせていました。
花で彩られた笈山への痩せ尾根の道も素敵でした。
青い空に向かって咲く、まっしろなタムシバの花、からくれない色のシャクナゲの花の眩さが目に染みました。
山頂からは、360度の大パノラマを楽しめました。雪の季節に再訪したくなりました。
オンソリ山からの、くるっと曲っていく地形の風景も味わい深かったです。
鞍部の看板に導かれ立ち寄ったウマヤノツボ。山日和さんは「ふーん」でしたか。
わたしは、どきどきしました。オンソリ山に来てよかったと思いました。
白山修験道の修行の場か?
山の緩斜面を削り出し平坦にして建てられた方形の石室跡。
説明文を読み、人々が白山を拝んだ地に、今、わたしは立っているのだと知りました。
谷間から望んだ白山は、胸に迫ってくるものがありました。
笈は修験者が背負う箱。笈山オンソリ山一帯も修験者と結びつきの深かった地なのでしょうね。
大恐山という山名も、白山への畏怖畏敬の念、白山信仰と関係しているのか。
北の谷がオンソリ谷という名称なので、河内町の人々が呼んだ山名なのでしょうね。
・1073から松尾山の稜線からの眺めは想像以上でした。ゆるやかにうねる広い稜線も素敵でした。
雪も思った以上に残っていてうれしかったです。こころときめく景観でした。
前の週の反対側から白山北方稜線を眺めているのだと感慨深い気持ちにも。
お昼の休憩の時、稜線を歩いていた三人組が目に入り、ガイドさんとお客さん(ヘルメットを被られていたので)のグループかな、
と思ったら、先頭がオクちゃんと分かりびっくりしました。
夜明け前に歩き始め、奥三方山の手前まで行ってきたとは。予定では、月夜の山歩きだったのですね。
ロマンチストのオクちゃん、発想が、そしてにこにこ行動出来る能力が凄すぎます。
河内町から白山北方稜線奈良岳に届く長い稜線。地図を眺めているだけでわくわくしますね。
たおやかな稜線部の谷が入り組んだ複雑な地形、いくつもの窪地。
松尾山から奥三方山の稜線は、どんな風景が展開しているのだろう・・・想像を掻き立てる面白い地形が続きますね。
満月の日を選んで、向かった気持ちが分かるような気がしました。
山日和さんが稜線手前で断念した、桂湖から奈良岳南の稜線に向かう尾根も興味深いです。
もっとおふたりの山談義をお聞きしたかったのですが、カタクリを見に行きたいのでお別れ。
次は同じ方向上で(同じルートは無理ですが)お会い出来ますように。
松尾山からの下りもいい尾根でしたね。お花もかわいかったですが、ブナの新緑にうっとりしていました。
素晴らしい周回コースでした。地元の方の、ふる里への思い山への思いが伝わってきました。
ふたたび訪れたカタクリ大群落地は、見事に開いた花々で斜面がピンク色に覆い尽くされていました。
見物者も数組だけで、ゆっくり風景を味わうことが出来ました。
山日和さんのコース取り、時間配分に感謝です。
看板には、荒廃した山道を登山道として整備したところ大群落が出現したと書かれていました。
カタクリは、植林や尾根上でも見られますが、陽当たり風通しのよい落葉広葉樹林の斜面を好み、
アリが種を運び生育地を広げていくそうです。
かつて日本各地の里山で見られたカタクリの群落は、
自然と人間とが長い年月の間に築き上げていった共生関係の中で創りだされた美の世界なのですね。
カタクリの寿命は30年とか50年とか。
薪や炭、肥料などを得るために人々が山に入っていた頃の、手入れされた二次林の春の風景が蘇ったのかなぁ、と思いました。
朝は、圧巻の光景を前に、ただただこころが浮き立っていた状態でしたが、いろいろな感情、感動に包まれました。
カタクリの大群落の情報がきっかけとなり訪れたお山でしたが、
素晴らしい風景、いろいろな発見に出会えたゆたかな山旅になりました。
白山周辺の山と文化への関心がまた増しました。
今回も、いい一日をありがとうございました。
sato
Re: 【加賀白山前衛】カタクリの大群落と白山の大展望 オンソリ山から松尾山
satoさん、どうもです。
道整備をされている今津山上会の方々のお話では、イワウチワとイワカガミは今までで一番見事とのこと。
そうでしたか。1週間前に歩いた時はあまり見ませんでしたが。
あれこれ想像して出かけるのが好きなので、ネットで情報を得たりすることには積極的ではないのですが、
晴れの予報の日曜日の山歩き、大群落の知名度が気になりました。
検索してみると、新聞にも掲載され、ここ数年人気の場所となっているとか。
静かな山歩きが好きと公言されている山日和さんと登山者や行楽客が行き交う中を気持ちよく歩けるのかなぁ、
と躊躇ってしまいました。
でも「静かに楽しめるコースを考えた。松尾山周辺は残雪も踏めるよ」という前向きなお言葉に、
初めて名前を知ったお山、いろいろな発見があるのだろうな、とわたしも前向きに。
最初はあまり気乗りしないような感じでしたね。
それだけが気掛かりだったので、ちょっとひねったコースを考えました。
そして、カタクリの大群落。圧巻でした。
お花とは山を歩いていて偶然出会うのが好き、と言っていましたが、わぁっと胸が高鳴りました。
目覚め始めの無数のカタクリ。夢のような光景でした。
話には聞いていたし、写真も見てましたが、実際にこの目で見ると驚きでしたね。
感激は、カタクリの群落を過ぎてからも続きました。
気持ちのいい自然林の尾根道。足元には春の花。木立の向こうに白山も望める素敵な登山道でした。
カタクリにも驚きでしたが、この登山道の佇まいがまた良かった。
来て良かったと思いましたね。
楽しみにしていたたおやかな地形の山頂周辺は、ブナの木々が立ち並ぶ穏やかな光に満ちた風景が広がっていました。
残雪が風景のうつくしさを際立たせていました。
オンソリ山自体は平凡な山だと思っていたので喜びもひときわ大きかったですね。
花で彩られた笈山への痩せ尾根の道も素敵でした。
青い空に向かって咲く、まっしろなタムシバの花、からくれない色のシャクナゲの花の眩さが目に染みました。
山頂からは、360度の大パノラマを楽しめました。雪の季節に再訪したくなりました。
オンソリ山からの、くるっと曲っていく地形の風景も味わい深かったです。
この尾根も失礼ながら「拾い物」」でした。平凡な里山の尾根だと思い込んでいたので。
鞍部の看板に導かれ立ち寄ったウマヤノツボ。山日和さんは「ふーん」でしたか。
登山者が何人も休んでいたからかな?
誰もいなければもう少し味わう気持ちが起きたのかも。
・1073から松尾山の稜線からの眺めは想像以上でした。ゆるやかにうねる広い稜線も素敵でした。
雪も思った以上に残っていてうれしかったです。こころときめく景観でした。
前の週の反対側から白山北方稜線を眺めているのだと感慨深い気持ちにも。
これまた拾い物でした。標高からすれば雪は残っているだうと想像してたけど、思ったよりちゃんと雪山になってて
大喜びでしたね。
お昼の休憩の時、稜線を歩いていた三人組が目に入り、ガイドさんとお客さん(ヘルメットを被られていたので)のグループかな、
と思ったら、先頭がオクちゃんと分かりびっくりしました。
夜明け前に歩き始め、奥三方山の手前まで行ってきたとは。予定では、月夜の山歩きだったのですね。
ロマンチストのオクちゃん、発想が、そしてにこにこ行動出来る能力が凄すぎます。
なんとこんなところで、と言うよりこんなところでしか会わないんでしょう。
しかしたんぽぽさんも言ってたけど、okuちゃんは宇宙人ですね。
河内町から白山北方稜線奈良岳に届く長い稜線。地図を眺めているだけでわくわくしますね。
たおやかな稜線部の谷が入り組んだ複雑な地形、いくつもの窪地。
松尾山から奥三方山の稜線は、どんな風景が展開しているのだろう・・・想像を掻き立てる面白い地形が続きますね。
今はもう想像をかき立てるだけです・・・・
もっとおふたりの山談義をお聞きしたかったのですが、カタクリを見に行きたいのでお別れ。
次は同じ方向上で(同じルートは無理ですが)お会い出来ますように。
またひょんなところでバッタリ出会うでしょう。
松尾山からの下りもいい尾根でしたね。お花もかわいかったですが、ブナの新緑にうっとりしていました。
素晴らしい周回コースでした。地元の方の、ふる里への思い山への思いが伝わってきました。
この尾根もなかなかいいルートでした。笠山と鉢伏山も絡めて周回すれば大充実コースになりますね。
ふたたび訪れたカタクリ大群落地は、見事に開いた花々で斜面がピンク色に覆い尽くされていました。
見物者も数組だけで、ゆっくり風景を味わうことが出来ました。
山日和さんのコース取り、時間配分に感謝です。
朝のすぼんだカタクリでも十分驚きでしたが、全開のカタクリの大群落には言葉を失いましたね。
ここが人だらけだとゆっくり鑑賞どころじゃなかったけど、この時間に訪れて大正解でした。
看板には、荒廃した山道を登山道として整備したところ大群落が出現したと書かれていました。
カタクリは、植林や尾根上でも見られますが、陽当たり風通しのよい落葉広葉樹林の斜面を好み、
アリが種を運び生育地を広げていくそうです。
ひょんなことから生まれた群生地だったんですね。何が幸いするかわからないものです。
カタクリの大群落の情報がきっかけとなり訪れたお山でしたが、
素晴らしい風景、いろいろな発見に出会えたゆたかな山旅になりました。
白山周辺の山と文化への関心がまた増しました。
私も白山前衛の山への興味が湧いてきました。
山日和
道整備をされている今津山上会の方々のお話では、イワウチワとイワカガミは今までで一番見事とのこと。
そうでしたか。1週間前に歩いた時はあまり見ませんでしたが。
あれこれ想像して出かけるのが好きなので、ネットで情報を得たりすることには積極的ではないのですが、
晴れの予報の日曜日の山歩き、大群落の知名度が気になりました。
検索してみると、新聞にも掲載され、ここ数年人気の場所となっているとか。
静かな山歩きが好きと公言されている山日和さんと登山者や行楽客が行き交う中を気持ちよく歩けるのかなぁ、
と躊躇ってしまいました。
でも「静かに楽しめるコースを考えた。松尾山周辺は残雪も踏めるよ」という前向きなお言葉に、
初めて名前を知ったお山、いろいろな発見があるのだろうな、とわたしも前向きに。
最初はあまり気乗りしないような感じでしたね。
それだけが気掛かりだったので、ちょっとひねったコースを考えました。
そして、カタクリの大群落。圧巻でした。
お花とは山を歩いていて偶然出会うのが好き、と言っていましたが、わぁっと胸が高鳴りました。
目覚め始めの無数のカタクリ。夢のような光景でした。
話には聞いていたし、写真も見てましたが、実際にこの目で見ると驚きでしたね。
感激は、カタクリの群落を過ぎてからも続きました。
気持ちのいい自然林の尾根道。足元には春の花。木立の向こうに白山も望める素敵な登山道でした。
カタクリにも驚きでしたが、この登山道の佇まいがまた良かった。
来て良かったと思いましたね。
楽しみにしていたたおやかな地形の山頂周辺は、ブナの木々が立ち並ぶ穏やかな光に満ちた風景が広がっていました。
残雪が風景のうつくしさを際立たせていました。
オンソリ山自体は平凡な山だと思っていたので喜びもひときわ大きかったですね。
花で彩られた笈山への痩せ尾根の道も素敵でした。
青い空に向かって咲く、まっしろなタムシバの花、からくれない色のシャクナゲの花の眩さが目に染みました。
山頂からは、360度の大パノラマを楽しめました。雪の季節に再訪したくなりました。
オンソリ山からの、くるっと曲っていく地形の風景も味わい深かったです。
この尾根も失礼ながら「拾い物」」でした。平凡な里山の尾根だと思い込んでいたので。
鞍部の看板に導かれ立ち寄ったウマヤノツボ。山日和さんは「ふーん」でしたか。
登山者が何人も休んでいたからかな?
誰もいなければもう少し味わう気持ちが起きたのかも。
・1073から松尾山の稜線からの眺めは想像以上でした。ゆるやかにうねる広い稜線も素敵でした。
雪も思った以上に残っていてうれしかったです。こころときめく景観でした。
前の週の反対側から白山北方稜線を眺めているのだと感慨深い気持ちにも。
これまた拾い物でした。標高からすれば雪は残っているだうと想像してたけど、思ったよりちゃんと雪山になってて
大喜びでしたね。
お昼の休憩の時、稜線を歩いていた三人組が目に入り、ガイドさんとお客さん(ヘルメットを被られていたので)のグループかな、
と思ったら、先頭がオクちゃんと分かりびっくりしました。
夜明け前に歩き始め、奥三方山の手前まで行ってきたとは。予定では、月夜の山歩きだったのですね。
ロマンチストのオクちゃん、発想が、そしてにこにこ行動出来る能力が凄すぎます。
なんとこんなところで、と言うよりこんなところでしか会わないんでしょう。
しかしたんぽぽさんも言ってたけど、okuちゃんは宇宙人ですね。
河内町から白山北方稜線奈良岳に届く長い稜線。地図を眺めているだけでわくわくしますね。
たおやかな稜線部の谷が入り組んだ複雑な地形、いくつもの窪地。
松尾山から奥三方山の稜線は、どんな風景が展開しているのだろう・・・想像を掻き立てる面白い地形が続きますね。
今はもう想像をかき立てるだけです・・・・
もっとおふたりの山談義をお聞きしたかったのですが、カタクリを見に行きたいのでお別れ。
次は同じ方向上で(同じルートは無理ですが)お会い出来ますように。
またひょんなところでバッタリ出会うでしょう。
松尾山からの下りもいい尾根でしたね。お花もかわいかったですが、ブナの新緑にうっとりしていました。
素晴らしい周回コースでした。地元の方の、ふる里への思い山への思いが伝わってきました。
この尾根もなかなかいいルートでした。笠山と鉢伏山も絡めて周回すれば大充実コースになりますね。
ふたたび訪れたカタクリ大群落地は、見事に開いた花々で斜面がピンク色に覆い尽くされていました。
見物者も数組だけで、ゆっくり風景を味わうことが出来ました。
山日和さんのコース取り、時間配分に感謝です。
朝のすぼんだカタクリでも十分驚きでしたが、全開のカタクリの大群落には言葉を失いましたね。
ここが人だらけだとゆっくり鑑賞どころじゃなかったけど、この時間に訪れて大正解でした。
看板には、荒廃した山道を登山道として整備したところ大群落が出現したと書かれていました。
カタクリは、植林や尾根上でも見られますが、陽当たり風通しのよい落葉広葉樹林の斜面を好み、
アリが種を運び生育地を広げていくそうです。
ひょんなことから生まれた群生地だったんですね。何が幸いするかわからないものです。
カタクリの大群落の情報がきっかけとなり訪れたお山でしたが、
素晴らしい風景、いろいろな発見に出会えたゆたかな山旅になりました。
白山周辺の山と文化への関心がまた増しました。
私も白山前衛の山への興味が湧いてきました。
山日和