【江越】 宇津尾から船ヶ洞山と下谷山周回

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おど+
記事: 241
登録日時: 2014年1月05日(日) 15:55
お住まい: 愛知県
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【江越】 宇津尾から船ヶ洞山と下谷山周回

投稿記事 by おど+ »

以前スノー衆で訪れてからの宿題を片付けに行きました。

【 日 付 】 2022年02月26日(土)
【 山 域 】 江越国境
【メンバー】 単独
【 天 候 】 快晴時々曇り
【 ルート 】
時刻(差) 標高 距離 場所
06:35 (--:--) 205m 0.0km 宇津尾休憩所 出発
06:45 (00:10) 215m 0.6km 延命地蔵大菩薩(尾根取付き)
07:30 (00:45) 516m 1.6km 516m地点
08:45 (01:15) 807.5m 3.5km 船ヶ洞山
10:20 (01:35) 950m 6.3km 県境稜線合流
10:30 (00:10) 971m 6.6km 下谷山 休憩
10:40 (00:10) 971m 6.6km 下谷山 出発
12:00 (01:20) 982m 9.2km 三角点(滝ヶ谷) 昼食休憩
12:20 (00:20) 982m 9.2km 三角点(滝ヶ谷) 出発
13:00 (00:40) 1065m 10.7km 下山尾根分岐
13:40 (00:40) 903m 12.0km 903m地点
14:05 (00:25) 720m 13.2km 初めの鉄塔出合
15:00 (00:55) 498m 15.1km 498m鉄塔
15:40 (00:40) 240m 16.5km 八幡神社
15:50 (00:10) 205m 17.0km 宇津尾休憩所 到着
【 距離 】  17.0Km
【 累積標高 】+1301 -1301m
【 時間 】  09時間15分

Googleフォト : https://photos.app.goo.gl/Ac3KTADfPzbVdVfe9
Garmin Connect: https://connect.garmin.com/modern/activity/8367792377
ルート地図  : https://yama-kioku.c.blog.ss-blog.jp/_i ... 26_map.jpg

 週末に絶好の晴天が保証されたので、以前スノー衆で訪れた「音波山」の奥へ向かうことにします。 しかし、3日前にも雪の無い低山へ登り疲れが取れていないので、最低限「下谷山」へ登り、行ければ「上谷山」までの周回コースで計画しました。

 日の出直後に1m以上の雪に覆われた宇津尾の集落を出発します。 「船ヶ洞山」から「下谷山」へと向かう尾根の末端は「延命地蔵大菩薩」のお寺となっており、雪に埋もれた階段からスノーショーを履いていきます。 ここで先行者の方2名を見かけ、密かにらくできると思いましたが、実際にはすぐに追い抜き、後ろからプレッシャーを掛けながらの登りとなってしまいます…。 :o
 序盤は面白みのない暗い植林の登りですが、1時間半ほどで林道に出合うと、ここからは展望が見られ始めました。

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 右手に尾根が近くに見えてくると、出発から2時間10分で「船ヶ洞山」の山頂に到着しました。 展望は無いのですぐに出発しますが、ここま来ると県境稜線までの標高差は少なく、平坦な尾根が続きました。

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 しかし、3日前の登山に加え、最近忙しく連日帰りも遅いので、この辺りから早くも疲れが出てきました…。 少しペースを落とし後ろからの方へ先へ譲り、少し楽させてもらいます。 その後も先頭に立ったり、後ろに付いたりを繰り返しながら歩いていくと、出発から3時間45分で県境稜線に到着しました。 ここで、驚いたことに真新しいスノーショーとワカンの跡が上谷山方面へと向かっています。 その足跡を辿うと下谷山までは僅か10分ほどで到着します。

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 この時間、朝は少し霞が掛かっていた空も快晴となっており、下谷山からは270度の展望が望め、これだけでも十分満足できました。
 シャリバテとなっていたので、山頂でおにぎりを一つ頬張り、ここまでほとんど同行状態だった方たちと別れ「上谷山」方面へと向かいました。

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 雪面はスノーシューとワカン跡で雪が踏みしめられているので、登り斜面でも楽に登っていけます。 標高差の少ない尾根が続くので、楽できますが反面踏み跡が無いとどこを巡るのかが分かりません…。 三角点(点名:滝ヶ谷)を通過すると、鉄塔が近くに見えてきました。 鉄塔下で休憩をと考えていましたが、近くには鉄塔から氷が降り注いでいたので、手前の展望のよいところで昼食休憩としていきます。

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 休憩していると上谷山方面から単独の男性が歩いてきました。 初めは気が付きませんでしたが、相手も気が付きこちらに顔を向けると、ヤブメンのYさんだと分かりました。 食事中だったので手を降って答えると、こちらに来られお話していきました。 聞くと栃ノ木峠から上谷山までピストンしているとのことですが、1時間後ろにもうひとり歩いているとのことでそちらのほうが驚きです…。

 休憩後は行けることろまで向かいますが、予備コースとして計画していた994mへの尾根分岐で13時となっています。 ここから上谷山までは1.6kmほどあり踏み跡があるので40分ほどで到着するでしょうか。 問題はその後で、予定通りの周回とすると暗くなる前の下山は難しそうなので、今回は諦めることにしました。

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 下山尾根を降りていきますが、末端以外はなだらかな尾根が続き左右に遮るものも少なく、鉄塔付近までは景色を眺めながら快適に降りていけました。

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 791m地点の先で初めの鉄塔を通過しますが、期待していた巡視路などは雪の下で、その後も灌木の枝が煩く、顔にバシバシと当たり手袋をしている手も傷だらけとなりました…。

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 498mで林道と出合いますが、そのまま尾根の末端へ向かうと、里山の雰囲気となり最後は予定通り神社の社が見えてきました。 神社に降り立ちますが、扉が閉ざされ参拝不能でした…。 ここも雪で階段が埋もれているので、車道まではスノーシューで降りていくと、500m離れた駐車地へと戻って行きました。

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おど+
yamaneko0922
記事: 539
登録日時: 2018年11月20日(火) 06:39
お住まい: 京都市左京区

Re: 【江越】 宇津尾から船ヶ洞山と下谷山周回

投稿記事 by yamaneko0922 »

おど+さん こんにちは

先日は思いがけぬところでバッタリお遭い出来て、嬉しいサプライズとなりました。

数日間雪が降ったせいで雪が締まっていないところではラッセルに体力を消耗する羽目になりましたね。
でももしかすると新雪の感触を堪能する機会だったのかもしれない・・・と思いました。

>シャリバテとなっていたので、山頂でおにぎりを一つ頬張り、ここまでほとんど同行状態だった方たちと別れ「上谷山」方面へと向かいました。

おどさんが下谷山を出発されるとき、私のrepに登場するNさんが丁度、下谷山に到着したところだったようです。

>標高差の少ない尾根が続くので、楽できますが反面踏み跡が無いとどこを巡るのかが分かりません…。 

確かに意外と尾根は複雑に蛇行しているんですよね。

>相手も気が付きこちらに顔を向けると、

私のrepで書きましたが、独特の帽子のおかげで遠目にもわかりました。

>食事中だったので手を降って答えると、こちらに来られお話していきました。 

お食事中、失礼しました。おどさんが召し上がっておられたのが、とても美味しそうに見えたのですが、あれは何だったのでしょうか?

>ここから上谷山までは1.6kmほどあり踏み跡があるので40分ほどで到着するでしょうか。 

私はここから50分ほどかかりましたが、おどさんなら40分もかからないでしょう。
でも、山頂が近くに見えるのですが、意外と時間がかかり、心理的に疲れました。
こういう緩やかな尾根では時にそういうことがありますね。

>下山尾根を降りていきますが、末端以外はなだらかな尾根が続き左右に遮るものも少なく、鉄塔付近までは景色を眺めながら快適に降りていけました。

昨年、上谷山を庄野から周回した時にはこの尾根を下降したのですが、尾根の下部まで展望が広がるところが多かったように憶えています。

またお目にかかれる機会がありますことを楽しみにしております。
お疲れ様でした。
山猫 🐾
biwaco
記事: 1422
登録日時: 2011年2月22日(火) 16:56
お住まい: 滋賀県近江八幡市

Re: 【江越】 宇津尾から船ヶ洞山と下谷山周回

投稿記事 by biwaco »

おど+さん、ご無沙汰です。
やっとこさ、ボチボチの山歩きができるようになって、喜んでおります。
宇津尾から下谷山! 昨シーズンはこのエリアに連続していきました。今季はいっそう雪が多そうですね。
「船ヶ洞山」から「下谷山」へと向かう尾根の末端は「延命地蔵大菩薩」のお寺となっており、雪に埋もれた階段からスノーショーを履いていきます。
あきんちょ撮影
あきんちょ撮影
そうそう。お参り(延命祈願)してから裏の尾根に取り付きました。
昨年は雪が少なくて、壺足で十分でしたが背負うのが重いのでシューを履きました。
右手に尾根が近くに見えてくると、出発から2時間10分で「船ヶ洞山」の山頂に到着しました。
さすがに、おどさんですね! 私の場合、2時間40分掛かってます。下谷山までも、おどさんは3時間45分ほどですが、私は1時間も多くなっています。以前、綿向山でkitayamaさんを1時間以上待たせたことがありましたが、まあ、こんなもんですわ(@_@;)
山頂でおにぎりを一つ頬張り、ここまでほとんど同行状態だった方たちと別れ「上谷山」方面へと向かいました。
私たちは下谷山から北へ進み、ブナの林の中でランチしてから美土呂川左岸尾根を下りました。とてもいい雰囲気の一帯でした。
 休憩していると上谷山方面から単独の男性が歩いてきました。 初めは気が付きませんでしたが、相手も気が付きこちらに顔を向けると、ヤブメンのYさんだと分かりました。
これ、山猫さんのレポで見て、だれかなあ…と思っておりました。緑の帽子? でしたね、確かに(^_-) 
記憶力低減中のびわ爺は名前もお顔もすぐ忘れてしまいます。もし見かけたら声かけよろしく<m(__)m>
 下山尾根を降りていきますが、末端以外はなだらかな尾根が続き左右に遮るものも少なく、鉄塔付近までは景色を眺めながら快適に降りていけました。
この送電線尾根は、広野から上谷山に登った時に、下山に使いました。ヤドリギに取り付かれたブナが可哀想でしたが、眺望は良かったと記憶しています。最後はp498から橋立に下ったと思います。

8日には河内川ダムから若狭駒を周回してみました。おどさんのブログでみた大周回ではなく、明神橋からのミニ周回ですが、10時間もかかりました。自分の足腰がどれくらいか確かめながら、春山を楽しもうと思ってます。
またどこかの雪原で~♪
          ~びわ爺
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