【鈴鹿】豪雪の御在所岳、一の谷本谷ルート
Posted: 2022年1月04日(火) 20:09
明けましておめでとうございます、今年もよろしくお願い致します。
珍しく元旦から雪
きっと山はもっと積もってるだろうと
軽い気持ちで 御在所岳 一の谷本谷へ
【 日 付 】 2022年 1月2日
【 山 域 】 鈴鹿
【 天 候 】晴れ
【 ルート 】 中道駐車場 8:22~不動滝 9:20~ジョーズ岩 10:27~ 大黒岩 12:45 ~ 山上公園 13:00~
キレット 15:15~中道駐車場 16:00
温泉街から中道駐車場への道は完全除雪されているがそれも手前の駐車場まで…奥の広い駐車場は除雪はされておらず 何台かが無理やり駐車している 手前は満車なので、奥へ進むと…雪深くて4駆でもいとも簡単にスタック 仕方ないのでスコップで雪どかして 自力脱出 。 しょうがないので雪かきして駐車スペースをなんとか確保。 もうこの時点で疲れてる(笑)
さっさと準備してスタート
これだけ雪あると 最初から12本アイゼンを装着して歩ける。 天気は文句の付けようのない晴れ、白い雪と青い空は映える。
雪は多いが トレースもあるので有難い 本谷に入ってもトレースを外す気もなくずっと使わせて頂いた。いつも自分の歩くところとは全然違うが、特に気にする事もなく サクサクと進む、やっぱり雪がある方が歩きやすい。
ただ年末から体が本調子ではなく 早く歩けない、腰痛い、膝痛い、すぐにしんどくなる… 休養も必要なのかもしれないが、体力が落ちるのが嫌で無理やり歩いてる感が…
しかし、凄い積雪量だ不動滝付近で軽く1メートルはあるのではないかな。雪の本谷は何度か来ているが、この量を見るのは初めてだ。
雪は多いが気温がそれほど下がってないのか、滝が凍りついてる感じはない。大黒滝はまずまずの凍っている 何せ雪が多いので迫力もある。
大黒滝を過ぎてしばらくすると 前方から2名が下りてこられる、この2名が最初にトレースを着けて下さった事を知り お礼をして、話を聞くと ジョーズ岩で疲れて撤退して来たとの事、この手応えのないサラサラ雪では そこまででも大変だったであろう。
2~3組が先行しているのでら行けるのでは?とは言うものの、あんまり進んでないかも…
予感的中、ジョーズ岩を越えて100メートル行かないうちにラッセル渋滞 5~6人いるから、順番にラッセルを交代しながら進む。自分もラッセルに加わったが、ピッケルを両手で持ち胸の高さのラッセルを開始したが、体力より先に手がすぐに冷たくなり それほど役にたたないうちに後続の方に交代、雪に浸かりっぱなしだと 防寒テムレス1では防寒じゃなくなる
後ろを振り返ると人が2名増えてる、 不動滝で休憩してた方だ。 その2名が 「代わります!」と元気良く声を掛けてくれた。さすが、若くて体格も大きい方のラッセルはパワフルである、進むスピードが違う。大黒尾根に進むか、谷を詰めるか、ロープウェイ駅へ直登か、話合う。
直登はパス
楽なラッセルなら 谷を詰めて 一の谷新道と合流した方が安全だろう、しかしそこに見えてる詰めまでもかなり時間がかかるだろう この時点で積雪は背丈を超えている。
大黒尾根へ登ろう!
雪無ければ 太いロープが垂れ下がっているので 一目瞭然なのだか、これだけの雪で全て埋まってどの位置かもよくわからない、大体の位置をこちらから指示する と若者2人が取り付く、ラッセルして出て来た笹にアイゼンを効かせ、木を掴みながらなんとか尾根まで辿り着いた様だ。
有難い事に後続の為にロープも出して頂いた。
設置されてるロープとは数メートル ズレてたらしい…
山上公園に行くと、家族連れて大賑わい 登山者は完全に場違いである(笑) 腹も減ったので ナチュールでカレーうどんを食して、中道で下山
中道もたっぷりの雪で歩きやすく膝に優しい。
昼過ぎには下山する予定だったが、駐車場に着いた時はもう夕方になっていた。
しのやん
珍しく元旦から雪
きっと山はもっと積もってるだろうと
軽い気持ちで 御在所岳 一の谷本谷へ
【 日 付 】 2022年 1月2日
【 山 域 】 鈴鹿
【 天 候 】晴れ
【 ルート 】 中道駐車場 8:22~不動滝 9:20~ジョーズ岩 10:27~ 大黒岩 12:45 ~ 山上公園 13:00~
キレット 15:15~中道駐車場 16:00
温泉街から中道駐車場への道は完全除雪されているがそれも手前の駐車場まで…奥の広い駐車場は除雪はされておらず 何台かが無理やり駐車している 手前は満車なので、奥へ進むと…雪深くて4駆でもいとも簡単にスタック 仕方ないのでスコップで雪どかして 自力脱出 。 しょうがないので雪かきして駐車スペースをなんとか確保。 もうこの時点で疲れてる(笑)
さっさと準備してスタート
これだけ雪あると 最初から12本アイゼンを装着して歩ける。 天気は文句の付けようのない晴れ、白い雪と青い空は映える。
雪は多いが トレースもあるので有難い 本谷に入ってもトレースを外す気もなくずっと使わせて頂いた。いつも自分の歩くところとは全然違うが、特に気にする事もなく サクサクと進む、やっぱり雪がある方が歩きやすい。
ただ年末から体が本調子ではなく 早く歩けない、腰痛い、膝痛い、すぐにしんどくなる… 休養も必要なのかもしれないが、体力が落ちるのが嫌で無理やり歩いてる感が…
しかし、凄い積雪量だ不動滝付近で軽く1メートルはあるのではないかな。雪の本谷は何度か来ているが、この量を見るのは初めてだ。
雪は多いが気温がそれほど下がってないのか、滝が凍りついてる感じはない。大黒滝はまずまずの凍っている 何せ雪が多いので迫力もある。
大黒滝を過ぎてしばらくすると 前方から2名が下りてこられる、この2名が最初にトレースを着けて下さった事を知り お礼をして、話を聞くと ジョーズ岩で疲れて撤退して来たとの事、この手応えのないサラサラ雪では そこまででも大変だったであろう。
2~3組が先行しているのでら行けるのでは?とは言うものの、あんまり進んでないかも…
予感的中、ジョーズ岩を越えて100メートル行かないうちにラッセル渋滞 5~6人いるから、順番にラッセルを交代しながら進む。自分もラッセルに加わったが、ピッケルを両手で持ち胸の高さのラッセルを開始したが、体力より先に手がすぐに冷たくなり それほど役にたたないうちに後続の方に交代、雪に浸かりっぱなしだと 防寒テムレス1では防寒じゃなくなる
後ろを振り返ると人が2名増えてる、 不動滝で休憩してた方だ。 その2名が 「代わります!」と元気良く声を掛けてくれた。さすが、若くて体格も大きい方のラッセルはパワフルである、進むスピードが違う。大黒尾根に進むか、谷を詰めるか、ロープウェイ駅へ直登か、話合う。
直登はパス
楽なラッセルなら 谷を詰めて 一の谷新道と合流した方が安全だろう、しかしそこに見えてる詰めまでもかなり時間がかかるだろう この時点で積雪は背丈を超えている。
大黒尾根へ登ろう!
雪無ければ 太いロープが垂れ下がっているので 一目瞭然なのだか、これだけの雪で全て埋まってどの位置かもよくわからない、大体の位置をこちらから指示する と若者2人が取り付く、ラッセルして出て来た笹にアイゼンを効かせ、木を掴みながらなんとか尾根まで辿り着いた様だ。
有難い事に後続の為にロープも出して頂いた。
設置されてるロープとは数メートル ズレてたらしい…
山上公園に行くと、家族連れて大賑わい 登山者は完全に場違いである(笑) 腹も減ったので ナチュールでカレーうどんを食して、中道で下山
中道もたっぷりの雪で歩きやすく膝に優しい。
昼過ぎには下山する予定だったが、駐車場に着いた時はもう夕方になっていた。
しのやん