【台高】「テント泊の愉しみ」奥ワサビ谷源流テント~奥ワサビ谷下降~口ワサビ谷遡行

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アオバ*ト
記事: 283
登録日時: 2019年9月23日(月) 08:40

【台高】「テント泊の愉しみ」奥ワサビ谷源流テント~奥ワサビ谷下降~口ワサビ谷遡行

投稿記事 by アオバ*ト »

「テント泊の愉しみ」奥ワサビ谷源流テント~奥ワサビ谷下降~口ワサビ谷遡行
【山行日】2021年10月2日(土)~3日(日)
【山域】台高 木屋谷川支流ワサビ谷源流部
【天候】快晴
【メンバー】タイラ、アオバ*ト
【コース】
10月2日 大又登山口8:20、前山、奥ワサビ谷源流部(テント場)12:30
10月3日 テント場7:20、奥ワサビ谷下降、1127水平道、口ワサビ谷遡行、
桧塚奥峰、テント場、前山、大又登山口15:00

 山道具の中で、買ったときいちばん嬉しかったのは、テントだった。いちばん初めに買ったのはプロモンテの二人用(今は、ニーモのテント)。
その初代プロモンテでいったい何回テント泊したか、最初のうちは指折り数えて、どこで張ったかもちゃんと覚えていたけど、
いつの間にかもうわからなくなった。テント泊に限って言えば、たぶん登山歴40年というタイラさんより多いかもしれないと思うほどだ。
3年くらい前までは、長い距離も歩きたくて、テント場で山ごはんも作って遊びたくて、
体力もないくせに食糧めいっぱい背負って日没寸前にテン場に着いてヘロヘロになってテント張って、
もうろうとしながら晩ごはんの用意して結局何食べたんだかよくわからないまま、ぐちゃぐちゃのテントの中で寝るっていうのが多かった。
でも2年前にKちゃんとIさんと千石山南のテント場で早い時間に着いて焚き火したりして遊んでからは、
だんだん自分の中でテント泊っていうものが、別のアクティビティに変遷して行った。
テント場で過ごす時間がもっと長くてもいいなと思うようになった。
だんだん年取って来て、しんどいのがいやになってきたってこともあるけど、
気に入った場所にもっともっと長く留まっていたい、もっともっと浸っていたい、と思うようになった。

 そんなわけで、今回もテント背負って近場の極上テント場目指します。
(また皆でテント泊するときの下見も兼ねて。)
チョイスしたのは、気になっていた木屋谷川支流奥ワサビ谷源流の森。
初めてひとりで奥峰に行った時、帰りに迷い混んだ場所。やや鬱蒼とした雰囲気で、優先順位がちょっと低かったのだけど、
グーさんに案内されて巻き道から見下ろして、やっぱりいっぺんここでテント張りたいなと思った。

 大又の駐車場は、いつだったか崩落があって狭くなってしまった。8時前にギリギリ滑り込み。
笹ヶ峰や、奥峰方面に行く時は、特別に奥山谷の登山道を歩きたいという場合を除いて、私たちはいつも大又から入る。
楽に早く稜線に上がれるし、渡渉もあったりして変化があって楽しいし、つづら折れの道に入ってからは樹林が美しい。
時々ショートカット、大岩目印に登山道を離れて前山に直登する。最近はこの小尾根がすごく気に入って、こればっかり。
タラタラと明神平を経由するより絶対楽ちん、踏み跡薄い雰囲気もすてきだ。
前山からは稜線伝いにゆるゆると下って、明神平と水無山を眺めるお気に入りの場所で早いお昼。
いくらのろい私たちでも早く着きすぎちゃうから、ここでゆっくりしよう。
大又からの登山道では途中何人かの人たちに出会ったけど、今この空間に目に入る人影はどこにもない。
このお天気でこんなにすてきな場所が貸し切りなんてすばらしい。

 この先、テント場までは、ほぼほぼ水平移動。明神岳も巻き巻きします。
この明神岳の東側の巻道もお気に入り。本当にここら一帯は樹林が美しくて雰囲気がすてきだと思うのだけど、
この雰囲気がいいとか居心地がいいっていうのは、樹林だけの問題でなく、半分は林床がその心地よさを作っているなと思う。

 判官平を過ぎて1394西のコル、グーさんに教えてもらった水平移動で、大きく回り込んで、目的のテント場に降りていく。
1394西のコルから見おろす奥ワサビの源流は少し陰鬱な雰囲気に感じられるのだけど、
1394の北の広いところは、なんだかメルヘンの雰囲気漂ってて、いつもいつも横を通るたび、この奥に何があるんだろうと気になっていた。
ずんずんと降りていくと、背丈の高い木々の茂る森の中に差し込む木漏れ日がなんともすてきだった。
奥ワサビ源流の森1 - コピー.jpg
何て言う鳥かわからないけど、さかんにさえずっておしゃべりしてる。鳥もお天気いいと嬉しいんだな。
今日は本当にお天気が良くて、たっぷり時間もあって嬉しい。
明日はワサビ谷に降りて遊ぶから、今日は赤グラ滝谷の工場跡に遊びに行こうか?なんて話していたのに、
テント張って一段落して、水汲みに行ってお散歩行ってお茶会したら、もう動くのがいやになってテント前で根がはえてしまった。
本を読むとかっていうのでもないし、お昼寝するってのでもなく、コーヒーカップ片手にただ腰かけてぼーっとしているだけ。
自分の魂がどこにいるのかわからなくなるくらいぼーっとして過ごす。
奥ワサビ源流の森2 - コピー.jpg
大きなミズナラとかブナとかカエデとかいろんな木々に囲まれて、だんだん森の住人となる。
ふと「扉」という言葉が頭に浮かんできた。この森には扉があるなと思った。
「西の扉」「東の扉」「小間使いの通用門」「沢へ逃げる裏口」。ぼーっとしてると戯けたことばかり頭に浮かんでくる。
 日が傾き、少し離れた登山道から人の気配も、鳥たちのさえずりもいつのまにか消えた。
聞こえてくるのは森のざわめきと時おり切なげに響いてくる鹿たちの鳴き声。

あおばと食堂本日のお品書き(ただのメモ)
夕食
*ドイツワインの白とカマンベールチーズ
*牛ヒレ肉と野菜ときのこのソテー&フランスパン(二人分 :牛ヒレ150g、ズッキーニ1本、マイタケ適宜、
にんにく一かけ、バター20g、塩コショウ、バタール1/3本)
*豚ロースの豆乳鍋(二人分:こなべっち2袋、豚ロース180g、白菜、長ネギ、しめじ適宜、油あげ2枚、冷凍うどん1袋) 
(豚肉と白菜が多すぎた、せっかく持ってきたデザートのお汁粉&お餅が食べられなかった。)
朝食
*クルミと干し葡萄のライ麦パン
*粉末コーンスープ
*リンゴとカマンベールチーズの残り
*コーヒーとチョコレート

 朝ごはん食べてコーヒー飲んだら、テント張ったままにして、奥ワサビ谷を降りていく。
水平道まで降りて、口ワサビ谷を登り返してくる、プチアドベンチャーコース。
上手く降りられるのかよくわからないけど、すごくワクワク。だって、降りないと帰れないわけじゃない、
降りられなくなったら戻ってきたらいい、その気楽さがワクワクと楽しさを増すのだった。
高度差50メートルくらい下ると、等高線が詰まって来る。美しい優美な滝を右手に垣間見ながら、左岸の踏み跡を辿る。
奥ワサビ谷2 - コピー.jpg
奥ワサビ谷は、なんていうか、凛とした感じの控えめな美しさがある。
100ちょい下ると緩やかになってどこでも好きなように歩けた。
少し植林ぽくなって、水平道に出る。小さな流れがわきだしている苔むした場所に腰かけて一服。
奥ワサビ谷の上部キレイだったね。こんどは登って来ようね。口ワサビの上部はどんなかな。

 三週間前雨の日、口ワサビ谷の下半分を歩いた。短いけど、すごく楽しかった。
雨の日で少し増水していたこともあり、私には、工夫しないと登れない小滝がいくつかあった。それがすごく楽しかった。
上部はすごく等高線が混んでいる。こんなに急なところ登れるのだろうか。雨の日はそんなにふうに思って水平道で帰った。

 さて、水平道をテクテク移動して口ワサビ谷に木橋のかけられた場所までやって来た。
口ワサビの橋 - コピー.jpg
またまたワクワク感が沸き起こってくる。しばらくは、歩きやすいところを選んで水に入らないように歩いていたが、
せっかく沢シューズはいてきたのだから、水に入って小さな滝を登ってみた。やっぱ水の中の方が楽しい。
上半身シャワーを浴びるとちょっと冷たいけど、いちばん大きい滝を除いて、全部登ってみた。楽しい。
それにもまして、目を見張ることがあった。すごい巨木が生えていた。
トチではない、何の木だろう、一帯サワグルミの大きい木が多いけど、葉っぱが違う、ミズナラでもないしな。
とりあえず写真とってみたけど、大きすぎて上手く撮れない。きみはいったい何者だ。
 そして、シュークリームさんも、書かれていたけれど、木々の葉っぱとコケの緑と小滝の白い色のコラボがなんと美しいことか。
口ワサビ谷1 - コピー.jpg
いっぺんに口ワサビ谷に心を奪われた。
口ワサビ谷2 - コピー.jpg
唯一登れない滝は、左岸から巻いて、その上も、少し小滝があって、最後の滝を登ると、稜線が見えた。
直下のザレ場は急なので、右の尾根に逃げなくちゃとテント場を出発した時には思っていたのに、
気がつくとすっかり忘れて、夢中になって源頭のザレ場を直登していた。
這い上がった稜線の左右を眺める。いつもは通りすぎるだけの道が、今日は特別すがすがしく、輝かしく見えた。

 奥峰に立ち寄ってからテント場に戻る。再び木漏れ日の差す森が美しい。テントはどこだっけ。森をさ迷うも楽しかった。
奥ワサビ源流3 - コピー.jpg
 お茶会して、テントたたんで、巻き道へ上がる。1394西のコルは、行きはただのコルに過ぎなかったのに、
帰りは、美しい峠として、目の前に写し出された。向こう側は、赤グラ滝谷なんだと、あらためて感慨深かった。
峠 - コピー.jpg
 普通ならば、一日で軽く回ってしまう、ごく短いコース。
でも、私にとっては、贅沢過ぎるほど時間を使って山に浸った満ち足りた二日間でした。
最近はこんなテント泊が気に入ってます。

 アオバ*ト
グー(伊勢山上住人)
記事: 2223
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:10
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Re: 【台高】「テント泊の愉しみ」奥ワサビ谷源流テント~奥ワサビ谷下降~口ワサビ谷遡行

投稿記事 by グー(伊勢山上住人) »

アオバ*トさん、こんばんは。

なかなか なかなか なかなか・・・!!! いいレポですね~(=^^=)
15年変化ない「マンネリ」「よくもまぁ飽きない」グーレポとは大違い。
ヤブネットに新しい風を吹き込んでくれるいいレポです。
こんな「人まねではない個性のレポ」がどんどん出てくるとうれしいな~。

 山道具の中で、買ったときいちばん嬉しかったのは、テントだった。
その初代プロモンテでいったい何回テント泊したか、もうわからなくなった。


そうなんだ。
グーはテント泊にあこがれて買ったものの数年使わず。
息子が「貸して」と先に使用して、また数年出番なし。
やっと涸沢に担ぎ上げた時は大荒れの雷雨の襲来を受けて小屋泊まり。
経年劣化で防水機能がアウトになり雷鳥沢で張った時は雨で浸水。
片手ほどの回数しか出番の無かった不遇のテントです。

3年くらい前までは、長い距離も歩きたくて、テント場で山ごはんも作って遊びたくて、

グーもあこがれてはいたのですが・・・・

気に入った場所にもっともっと長く留まっていたい、もっともっと浸っていたい、と思うようになった。

グーの場合は「登りたくない」「登れない」要素の方が大きいのですが・・・・

チョイスしたのは、気になっていた木屋谷川支流奥ワサビ谷源流の森。
グーさんに案内されて巻き道から見下ろして、やっぱりいっぺんここでテント張りたいなと思った。


ちょっと倒木・立ち枯れが多くなってきましたがグーもお気に入りの森です。

時々ショートカット、大岩目印に登山道を離れて前山に直登する。
タラタラと明神平を経由するより絶対楽ちん、


あらら・・あの尾根を急登しますか。グーには下り専用です。
ショートカットせずにタラタラと登る方が断然楽ちんのグーです。

判官平を過ぎて1394西のコル、グーさんに教えてもらった水平移動で、大きく回り込んで、目的のテント場に降りていく。

このコルから北東へ谷芯か左岸を歩けば「目的のテント場」です。たぶん。

テント張って一段落して、もう動くのがいやになってテント前で根がはえてしまった。
コーヒーカップ片手にただ腰かけてぼーっとしているだけ。
自分の魂がどこにいるのかわからなくなるくらいぼーっとして過ごす。


いいですね~!
山の楽しみ方は人それぞれですが「登りたくない」グーもこれがいいです。

ふと「扉」という言葉が頭に浮かんできた。この森には扉があるなと思った。
「西の扉」「東の扉」「小間使いの通用門」「沢へ逃げる裏口」。ぼーっとしてると戯けたことばかり頭に浮かんでくる。


妖精も太い木の陰から覗いているしね。

あおばと食堂本日のお品書き

ようけ担ぎ上げましたね。ずっしり重たそうです。
美味しい豪華な山食です。

奥ワサビ谷を降りていく。
美しい優美な滝を右手に垣間見ながら、左岸の踏み跡を辿る。


登りだったらこれらの滝をすべて巻かずに登れます。

いちばん大きい滝を除いて、全部登ってみた。楽しい。

巻いた「いちばん大きい滝」の下の滝も登れましたか。
ひょっとしたらグーは沢靴では口ワサビ谷を登っていないのかも?
来夏は沢靴履いて歩いてみましょう。

トチではない、何の木だろう、一帯サワグルミの大きい木が多いけど、葉っぱが違う、ミズナラでもないしな。
とりあえず写真とってみたけど、大きすぎて上手く撮れない。きみはいったい何者だ。


zippさんの計測では周囲565cmの「シオジ」だそうです。

気がつくとすっかり忘れて、夢中になって源頭のザレ場を直登していた。

はい。グーも昔、足元をズルズル崩しながら直登したことがあります。

 普通ならば、一日で軽く回ってしまう、ごく短いコース。
でも、私にとっては、贅沢過ぎるほど時間を使って山に浸った満ち足りた二日間でした。
最近はこんなテント泊が気に入ってます。


グーは単に脚力が無いだけですが、同じ思いで山泊を楽しんでいます。
お天気次第ですが今秋も奥の平峰の黄葉鑑賞に行きたいと思っています。
(ヤブオフ会が台高の紅葉と鉢合わせ。鈴鹿の上高地の紅葉は翌週でもいいような・・・・)


                 グー(伊勢山上住人)
sato
記事: 412
登録日時: 2019年2月13日(水) 12:55

Re: 【台高】「テント泊の愉しみ」奥ワサビ谷源流テント~奥ワサビ谷下降~口ワサビ谷遡行

投稿記事 by sato »

アオバトさま

こんにちは。
素敵な山旅記!素敵なテント泊。
ゆたかなお山の時間を感じました。そして、アオバトさんの感性、言葉の数々の眩しさにぼぉっ、と。
いいなぁ、いいなぁ、とため息をつきながら味わわせていただきました。
アオバトさんは、風景の持つ輝きを、からだいっぱい、まっすぐに感じとることが出来る方なのだぁ、
とレポを読ませていただく度に感じます。

気に入った場所に出会うと、
もっともっと長く留まっていたい、もっともっと浸っていたい、という気持ち、わたしも起こります。
お昼頃、テントを張って、そう、自分の魂がどこにいるのかわからないくらいぼーっとして過ごす。憧れます。
でも、いつか、って思ってしまうのですね。一日で歩ける場所は、一日で歩いてしまうし、
テント泊でも(今年は味わっていなかった・・・)夕方近くまで歩くか、早い時間に張ってもお散歩に出てしまいます。

レストランのメニューの様なお食事もうらやましいです。
でも、わたしは作ることは無いだろうなぁ。(というより作れない?)
ご飯を作るよりも風景を眺めていたい、山にいる時は料理したくない(家でも手の込んだ料理はしませんが)と思ってしまいます。
天気がよければ、コーヒーを飲みながら、日没前の風景をぼぉっと眺めたり、夕陽を見に展望地まで出かけたりして過ごしています。
青灰色の空になると、あぁ、面倒くさい、でもお腹がすいたと、テントの中に入り、インスタント、フリーズドライの食材でお夕食。
いつも同じようなメニューです。ちなみに行動食もほぼ同じ内容です。そういうわたしに、わたしを感じています。
・・・と書きましたが、言い訳かな?結局は面倒くさがり屋なのですね(笑)。

アオバトさんは、素敵なお山のお仲間にも恵まれていらっしゃるのですね。
ひとり静かにお山と向き合う時間もいいですが、
気の合うお仲間、感動を共有出来るお仲間と、ゆたかなお山の時間を過ごすのは格別なのだろうなぁと思います。

木屋谷川とその支流の谷は、分け入れば分け入るほど、その奥深さに魅了されていくのでしょうね。
一昨年の夏、山日和さんのご案内で本流をちょこっと味わわせていただきましたが、とても楽しかったです。
面白い山域だなぁと感じました。乾留工場の歴史も興味深いです。
また訪れたいなぁ、と思うのですが、足が向かってくれません。
でも、訪れなくても、こうして、みなさまのレポで、ゆたかなお山を感じさせていただいています。

これから紅葉の季節ですね。台高の紅葉もうつくしいのでしょうね。
わたしも、どこのお山でどんな紅葉に出会えるのだろう、とどきどきします。
腕の痛みと手首と指の麻痺はまだまだ続きそうという感じですが、歩くのは大丈夫です!
先日、出かけた時、足に力が入らなくて、いきなりずるりと滑り、びっくりしましたが・・・。
膝痛と腰痛(マムシ咬傷とは関係ないです)もあるので、からだの声を聞きながらゆっくりと歩いていきたいです。

sato
アオバ*ト
記事: 283
登録日時: 2019年9月23日(月) 08:40

Re: 【台高】「テント泊の愉しみ」奥ワサビ谷源流テント~奥ワサビ谷下降~口ワサビ谷遡行

投稿記事 by アオバ*ト »

 グーさん、こんばんは。
レス、ありがとうございます!

>なかなか なかなか なかなか・・・!!! いいレポですね~(=^^=)
15年変化ない「マンネリ」「よくもまぁ飽きない」グーレポとは大違い。
ヤブネットに新しい風を吹き込んでくれるいいレポです。
こんな「人まねではない個性のレポ」がどんどん出てくるとうれしいな~。


過大にお褒め頂きありがとうございます。しかしながら自分としては、
いつも、こんなところに行ってこんなことして遊びましたっていう、
子どもの日記のようなことしか書けずに歯がゆい思いです。
レポアップもしようかしまいか、いつも迷います。
でも、誰かと何かを共有できればいいなと思って、エイって、送信してます。
グーさんのレポはあきんちょさんのレポと同じく何が飛び出して来るか、いつもワクワクします。

>グーはテント泊にあこがれて買ったものの数年使わず。
息子が「貸して」と先に使用して、また数年出番なし。
やっと涸沢に担ぎ上げた時は大荒れの雷雨の襲来を受けて小屋泊まり。
経年劣化で防水機能がアウトになり雷鳥沢で張った時は雨で浸水。
片手ほどの回数しか出番の無かった不遇のテントです。


それはちょっとかわいそうでしたね。
今のテントは、ナズナさんのようにすてきなパートナーになるといいですね。

>グーの場合は「登りたくない」「登れない」要素の方が大きいのですが・・・・
と、おっしゃりながらも、グーさんのルートはロングで難易度も高いです。

>ちょっと倒木・立ち枯れが多くなってきましたがグーもお気に入りの森です。
もうもうもう!すごくすてきな森です。

*時々ショートカット、大岩目印に登山道を離れて前山に直登する。
タラタラと明神平を経由するより絶対楽ちん、

>あらら・・あの尾根を急登しますか。グーには下り専用です。
ショートカットせずにタラタラと登る方が断然楽ちんのグーです。

楽ちんスケールが異なりましたね。どっち派が多いでしょうね。

*判官平を過ぎて1394西のコル、グーさんに教えてもらった水平移動で、
大きく回り込んで、目的のテント場に降りていく。

>このコルから北東へ谷芯か左岸を歩けば「目的のテント場」です。たぶん。
あ、そうですね。そんな行き方もできますね。
いちばん最初にこの森に迷い込んだとき、その道筋でコルに戻ったのでした。

*自分の魂がどこにいるのかわからなくなるくらいぼーっとして過ごす。
>いいですね~!
山の楽しみ方は人それぞれですが「登りたくない」グーもこれがいいです。

ご賛同頂き、ありがとうございます~。

>妖精も太い木の陰から覗いているしね。
そうそう、そうですね~。
やっぱここはメルヘンワールドですよね~。

>ようけ担ぎ上げましたね。ずっしり重たそうです。
美味しい豪華な山食です。

ナズナ食堂には、「手間」という点でぜんぜんかないません。
あおばと食堂は、超手抜きばっかりです。

*奥ワサビ谷を降りていく。
美しい優美な滝を右手に垣間見ながら、左岸の踏み跡を辿る。
>登りだったらこれらの滝をすべて巻かずに登れます。
一昨日、奥ワサビ谷を下から上まで登ってみました。
下りで見た風景とは、また違う風景に出会えました。
この下りでは巻くけど、登りでは全部登れるっていう源頭直下、
とてもチャーミングなナメ滝風の小滝の連続なんですね。

>巻いた「いちばん大きい滝」の下の滝も登れましたか。
ひょっとしたらグーは沢靴では口ワサビ谷を登っていないのかも?
来夏は沢靴履いて歩いてみましょう。

いちばん大きな滝の一つ手前の滝がどんなだったか、一度登ったくらいではすでに忘却の彼方です。
私もアルツ予備軍かも。でも、自分としては、トロいながらもけっこう攻めてみたので、登ったかもしれません。
ちょっと難しいかなと思ったけれど、ヤッター登れた~という滝もありました。


>zippさんの計測では周囲565cmの「シオジ」だそうです。
「シオジ」かぁ。何だろなぁと思ってました。
奥ワサビ谷の下半分の上部には、とんでもない大きさのトチがいて、驚きました。
この子もタダ者ではないですね。

>はい。グーも昔、足元をズルズル崩しながら直登したことがあります。
この、口ワサビの源頭、コーフンしました。

奥ワサビ谷と口ワサビ谷。どちらもそれぞれ個性があって、短いながらも、とてもすてきな谷でした。
そしてこの個性の違いが、すごく印象的でした。どっちも好きです。
きっとまた通うだろうなと思います。

>グーは単に脚力が無いだけですが、同じ思いで山泊を楽しんでいます。
お天気次第ですが今秋も奥の平峰の黄葉鑑賞に行きたいと思っています。

グーさんは、奥の平峰がお好きですよね。で、グーさんの奥の平峰テント泊ルートは、なんかすごいハードコースですよね。
わたしもいつかこの一休さんテント場でテント張りたいなと思うのですが、きっと縦走路からチンタラ行くだろうなぁ。
テント場でバッタリなんてのも楽しいでしょうね~。

 アオバ*ト
グー(伊勢山上住人)
記事: 2223
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:10
連絡する:

Re: 【台高】「テント泊の愉しみ」奥ワサビ谷源流テント~奥ワサビ谷下降~口ワサビ谷遡行

投稿記事 by グー(伊勢山上住人) »

アオバ*トさん、おはよう。すっかり寒くなりました。

一昨日、奥ワサビ谷を下から上まで登ってみました。
源頭直下、とてもチャーミングなナメ滝風の小滝の連続なんですね。


フットワークがいいですね~。さすがアオバ*トさんです。
時間があったらレポを書いて下さいな。

            グー(伊勢山上住人)
アオバ*ト
記事: 283
登録日時: 2019年9月23日(月) 08:40

Re: 【台高】「テント泊の愉しみ」奥ワサビ谷源流テント~奥ワサビ谷下降~口ワサビ谷遡行

投稿記事 by アオバ*ト »

 satoさん、こんばんは。
レス、ありがとうございます!

>ゆたかなお山の時間を感じました。そして、アオバトさんの感性、言葉の数々の眩しさにぼぉっ、と。
いいなぁ、いいなぁ、とため息をつきながら味わわせていただきました。

 拙いレポを読んで下さり、ありがとうございます。
 常にアンテナは張り巡らしているつもりですが、感度は良好とは言えません。
グーさんにいちばん大きい滝の一つ前の滝登ったの?と聞かれても、へ?どんなだったっけ、ってありさまです。
そしてレポを書くのに、とても光を発するとは思えないふつうの日常言語しか使っていないので、
そんな風に言われると、何だか気恥ずかしいです。
でも楽しく読んで頂ければ幸いと思います。

>気に入った場所に出会うと、
もっともっと長く留まっていたい、もっともっと浸っていたい、という気持ち、わたしも起こります。
お昼頃、テントを張って、そう、自分の魂がどこにいるのかわからないくらいぼーっとして過ごす。憧れます。
でも、いつか、って思ってしまうのですね。一日で歩ける場所は、一日で歩いてしまうし、
テント泊でも夕方近くまで歩くか、早い時間に張ってもお散歩に出てしまいます。

 satoさんて、怪我しても、蛇に咬まれても、すごく健気で、感心します。
わたしはsatoさんのような体力はないので、そんなにも歩かなくていいです~。
こんな1泊テントの時は、適度に歩いて、あとはダラダラしたいです~。

>レストランのメニューの様なお食事もうらやましいです。
でも、わたしは作ることは無いだろうなぁ。(というより作れない?)
ご飯を作るよりも風景を眺めていたい、山にいる時は料理したくない(家でも手の込んだ料理はしませんが)と思ってしまいます。
天気がよければ、コーヒーを飲みながら、日没前の風景をぼぉっと眺めたり、夕陽を見に展望地まで出かけたりして過ごしています。

 お料理は作ってるみたいに見えて、実は作っていないに等しいかもです。
焼くだけ、煮るだけ、お湯を入れて待っ時間と何ら変わりはないような気がします。
前日の段取りは多少は必要なのですが。豪勢な食材というのもテン場が近いから担げるだけのことで。
「山でお料理したくない」この気持ちもすごく解ります~。
私は、お料理したい時としたくない時、両方あるかな。目一杯歩きたい時と歩くのは適当に切り上げたい時と。
何れにしても、山でお料理作るのは楽しい反面、
時間かけすぎると段々イライラしてきて魔法が解けて現実世界に戻ってしまいます。
早く食べ物出て来ないと、段々みんな不機嫌になる。(笑)

>素敵なお山のお仲間にも恵まれていらっしゃるのですね。
ひとり静かにお山と向き合う時間もいいですが、
気の合うお仲間、感動を共有出来るお仲間と、ゆたかなお山の時間を過ごすのは格別なのだろうなぁと思います。

 そうですね~
美しい眺めに出会うと、この景色を他の誰かにも見せてあげたいと思います。
楽しい体験をすると、それも誰かに教えてあげたくなります。
それで、みんなを誘ってみるわけですが、
それがひとりになっちゃうと、自分はもう行かなくてもいいやと、出かけるのがめんどくさくなります。
基本ナマケモノなので、なかなかひとり静かにお山と向き合えません。(笑)

>木屋谷川とその支流の谷は、分け入れば分け入るほど、その奥深さに魅了されていくのでしょうね。
一昨年の夏、山日和さんのご案内で本流をちょこっと味わわせていただきましたが、とても楽しかったです。
面白い山域だなぁと感じました。乾留工場の歴史も興味深いです。また訪れたいなぁ、と思うのですが、足が向かってくれません。
でも、訪れなくても、こうして、みなさまのレポで、ゆたかなお山を感じさせていただいています。
 近いということもあり、入り浸ってます。
乾留工場も、このエリアに夢中になったきっかけの一つです。
satoさんは、satoさんで、私には到底の知ることのできないすばらしい場所に、
山日和さんや夫さんと出掛けていらっしゃって、
いいなあ、うらやましいなあと、レポ拝見させてもらうたび、ため息ついてます。


 マムシに咬まれても、マムシをキライにならない寛容なsatoさん 、
テントの中に、小さな虫が入ってきても、イマイマシイ奴らめとすぐに大騒ぎしてしまう私、
satoさんの寛容さと慈愛の心を少しは見習わなければと思います。

>腕の痛みと手首と指の麻痺はまだまだ続きそうという感じですが、歩くのは大丈夫です!
 まだまだ大変かもしれないですが、オフ会でお会いできるのを楽しみにしています。

  アオバ*ト
雨子庵
記事: 491
登録日時: 2011年10月12日(水) 19:40
お住まい: 名古屋(ときどき青田(飯高))

Re: 【台高】「テント泊の愉しみ」奥ワサビ谷源流テント~奥ワサビ谷下降~口ワサビ谷遡行

投稿記事 by 雨子庵 »

アオバトさん
まいど あめちゃんです

 そんなわけで、今回もテント背負って近場の極上テント場目指します。
(また皆でテント泊するときの下見も兼ねて。)
チョイスしたのは、気になっていた木屋谷川支流奥ワサビ谷源流の森。
初めてひとりで奥峰に行った時、帰りに迷い混んだ場所。やや鬱蒼とした雰囲気で、優先順位がちょっと低かったのだけど、
グーさんに案内されて巻き道から見下ろして、やっぱりいっぺんここでテント張りたいなと思った。


千秋ワールドへようこそ
実はまだワタシはここに泊ったことはないのですが・・・

1394西のコルから見おろす奥ワサビの源流は少し陰鬱な雰囲気に感じられるのだけど、
1394の北の広いところは、なんだかメルヘンの雰囲気漂ってて、いつもいつも横を通るたび、この奥に何があるんだろうと気になっていた。
ずんずんと降りていくと、背丈の高い木々の茂る森の中に差し込む木漏れ日がなんともすてきだった。


ここは不思議な空間。ゆったりとした緩斜面に巨木のオンパレード。
実はムカシ、ここを牛たちの牧場にしようとした計画もありました。
そこでこの辺を『牧草地』(by オジヤン)と呼んでいます。
・・・実現はしなかったそうです。このエリアでは登山道に隣接するものとしては数少ない巨木地帯ですね

 三週間前雨の日、口ワサビ谷の下半分を歩いた。短いけど、すごく楽しかった。
雨の日で少し増水していたこともあり、私には、工夫しないと登れない小滝がいくつかあった。それがすごく楽しかった。
上部はすごく等高線が混んでいる。こんなに急なところ登れるのだろうか。雨の日はそんなにふうに思って水平道で帰った。


こんな雨の日にくる人いるんやと思ってみてたらアオバトさんでした
『どうせ沢やから濡れるし、雨でもいっしょやろ思うて…』
そりゃそうですが・・・

 さて、水平道をテクテク移動して口ワサビ谷に木橋のかけられた場所までやって来た。

つい最近までは(20年近く前ですが)千秋社の軽トラックが木の橋を渡って、奥で作業してました。
奥ワサビ谷を下から遡行してきたら、林道で千秋社の人たちが休憩してて
『おいっ、ワサビは採れたか?』と聞かれた思い出が

 奥峰に立ち寄ってからテント場に戻る。再び木漏れ日の差す森が美しい。テントはどこだっけ。森をさ迷うも楽しかった。

それくらいここはゆったりしてますね。
ちなみに、『牧草地』の上のほうに、なぜかミステリーサークルのように草が生えない休憩場所がありますが、ご存じ?

 お茶会して、テントたたんで、巻き道へ上がる。1394西のコルは、行きはただのコルに過ぎなかったのに、
帰りは、美しい峠として、目の前に写し出された。向こう側は、赤グラ滝谷なんだと、あらためて感慨深かった。


ここは、通称『瀬戸』とワタシが勝手に呼んどりますが、『乾留』(・・・千秋社の前の所有者、アカクラ谷の工場跡もそうですが)の人たち奥ワサビ谷側の木々を伐採してアカクラ谷の工場に運ぶために、コルを掘って広げたそうです。大正時代のころです(by オジヤン)

 普通ならば、一日で軽く回ってしまう、ごく短いコース。
でも、私にとっては、贅沢過ぎるほど時間を使って山に浸った満ち足りた二日間でした。
最近はこんなテント泊が気に入ってます。


ゼイタクな
なにものにも代えがたい大切な時間でしたね

あめちゃん
あきんちょ
記事: 68
登録日時: 2017年4月12日(水) 12:26

Re: 【台高】「テント泊の愉しみ」奥ワサビ谷源流テント~奥ワサビ谷下降~口ワサビ谷遡行

投稿記事 by あきんちょ »

アオバ*トさんこんばんは、あきんちょです。亀レスしにノコノコ出てきました。
山道具の中で、買ったときいちばん嬉しかったのは、テントだった。
うんうんうん!
(この一文でやられました!)
日没寸前にテン場に着いてヘロヘロになってテント張って・・・ぐちゃぐちゃのテントの中で寝る
うんうん、これいいですね!目に浮かぶ!
(勝手に自分とかさねてますご勘弁を)

あおばと食堂、興味津々でお品書き拝読しました。
こんな山食・・平地でも食べたことがないっ

おもしろかったです。アオバトさんの思ったこと、頭の中をほんの少し見せていただきました。あきんちょ
アオバ*ト
記事: 283
登録日時: 2019年9月23日(月) 08:40

Re: 【台高】「テント泊の愉しみ」奥ワサビ谷源流テント~奥ワサビ谷下降~口ワサビ谷遡行

投稿記事 by アオバ*ト »

 
 あめちゃん
まいど、アオバ*トです。
レス、ありがとうございます!

>千秋ワールドへようこそ
 もう何回もお邪魔させてもらってます。
「今日はあめちゃん号、停まってるかな」って、いつも楽しみにしております。
今回テント泊は大又からでしたけど。

>ここは不思議な空間。ゆったりとした緩斜面に巨木のオンパレード。
実はムカシ、ここを牛たちの牧場にしようとした計画もありました。
そこでこの辺を『牧草地』(by オジヤン)と呼んでいます。
・・・実現はしなかったそうです。このエリアでは登山道に隣接するものとしては数少ない巨木地帯ですね

 へぇ~!それはたいへん興味深いお話です。
でも、なんでこの奥ワサビの森に?
牧場っていうなら、ヒキウス平のほうが、なんか牧場ぽいですよね。
ヒキウス平は「星の牧場」みたいです。
でも、どっちもほんとの牧場にならなくてよかったですよ。
このすてきな森のままで。

>こんな雨の日にくる人いるんやと思ってみてたらアオバトさんでした
『どうせ沢やから濡れるし、雨でもいっしょやろ思うて…』
そりゃそうですが・・・

 そんなこと、言いましたっけ~。
わたしたち以外にも、雨の日遊び、ぜんぜん苦にならない誰かさん、約一名、
いらっしゃいましたよね~。

>つい最近までは(20年近く前ですが)千秋社の軽トラックが木の橋を渡って、奥で作業してました。
奥ワサビ谷を下から遡行してきたら、林道で千秋社の人たちが休憩してて
『おいっ、ワサビは採れたか?』と聞かれた思い出が

 これは、想像できます。
あの道の広さあったら、余裕で軽トラ通れますね。
ワサビは、今も少しくらい生えてるんじゃないのかなぁ。

>それくらいここはゆったりしてますね。
ちなみに、『牧草地』の上のほうに、なぜかミステリーサークルのように草が生えない休憩場所がありますが、ご存じ?

 私たちはテントを沢に近いところに張ったのですが、
翌日、口ワサビ谷を上がってきて、テント場に戻る途中で、
すごくすてきな空間見つけました。少し水場に遠いけど、ここでテント張れば良かったなと
思いました。なんていうか、ほんとに森のどうぶつたちと妖精たちのお茶会場みたいな、
丸くてすごく可愛らしい場所でした。
それが、そのミステリーサークルなのかなぁ?

>ここは、通称『瀬戸』とワタシが勝手に呼んどりますが、
『乾留』(・・・千秋社の前の所有者、アカクラ谷の工場跡もそうですが)の人たち
奥ワサビ谷側の木々を伐採してアカクラ谷の工場に運ぶために、コルを掘って広げたそうです。
大正時代のころです(by オジヤン)

 またまた興味深いお話が!
「瀬戸」!!
チコちゃんにおこられるじゃないけど、ふだん意識せずに深い意味も知らずに流れていく言葉が多いです。
「瀬戸」って言葉、深く考えたことなかったので、調べてみました。
あめちゃんてすごい。ココ、ほんとうに「瀬戸」です。感心しました。
 ちなみに「瀬戸越」の「瀬戸」は地名なんですね。
ところで、このあめちゃん「瀬戸」には、蓮第五工場跡から沢をつめて上がって来れるのかなぁ?
先週末、タイムマシン乗り場から第五工場跡に降りて、この「瀬戸」に上がってくる右俣に心惹かれながらも、
急だから無理だろうなと思って、左俣上がって明神岳の巻道に合流して帰ったのでした。

>ゼイタクな
なにものにも代えがたい大切な時間でしたね

 はい、本当に。こんなにすてきな場所に出会えたことに感謝です。

 アオバ*ト
アオバ*ト
記事: 283
登録日時: 2019年9月23日(月) 08:40

Re: 【台高】「テント泊の愉しみ」奥ワサビ谷源流テント~奥ワサビ谷下降~口ワサビ谷遡行

投稿記事 by アオバ*ト »

 あきんちょさん、こんばんは!
レス、ありがとうございます。

>亀レスしにノコノコ出てきました。
亀レスだろうが、うれしいです。
いつでも、ノコノコお出まし下さい。

*山道具の中で、買ったときいちばん嬉しかったのは、テントだった。
>うんうんうん!
(この一文でやられました!)

きっと、共感してくれてるだろうなと、思ってましたよ!

*日没寸前にテン場に着いてヘロヘロになってテント張って・・・ぐちゃぐちゃのテントの中で寝る
>うんうん、これいいですね!目に浮かぶ!
(勝手に自分とかさねてますご勘弁を)

マッタリテントもいいですが、こっち系も好きです。
日没寸前ってのと、テントの中ぐちゃぐちゃってのがいいでしょ。

>あおばと食堂、興味津々でお品書き拝読しました。
こんな山食・・平地でも食べたことがないっ

それはないでしょ。ナズナ食堂をさしおいて。

>おもしろかったです。アオバトさんの思ったこと、頭の中をほんの少し見せていただきました。
毎度レポの機能を果たしていない駄文ですが、お楽しみ頂けて良かったです。
あきんちょ節も楽しみにしておりますよ。
 
 アオバ*ト
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