無名沢からヤブオフへ

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兔夢
記事: 624
登録日時: 2011年2月24日(木) 23:12

無名沢からヤブオフへ

投稿記事 by 兔夢 »

2020年11月1日(日)晴のち曇 
鈴鹿・ダイラ(ヤブコギネット・オフ会)
DSCN2427.JPG
時山集落駐車地7:25ー無名沢入渓7:35ー420二俣8:25ー
稜線9:25〜45ーダイラの頭10:10〜25ー
ダイラ:オフ会会場11:00〜14:14:10ー
瓢箪池経由駐車地15:20

秋のヤブコギネット・オフ会に参加してきた。
場所は恒例となった時山のダイラ。
本来は秋続きだったダイラを春に回す計画だったようだがコロナの影響で春が中止。
結局、押し出されるようにダイラは秋の開催となった。

集中登山型のヤブコギネット・オフ会。
何時もルートに悩む。
別に同じルートを登ればいいのだがそれでは芸がない気がして無い頭を捻ってみる。
今回は以前から気になっていた谷を歩いてみる事にした。
情報は何もない谷なので入れるのかさえわからないがとにかく現地へ向かった。

自宅から40分程で時山に到着。
市内開催というのはお得だ。
時山の駐車広場には既に山日和さん、satoさんが到着して準備をしていた。
挨拶をして、取りあえず件の谷の取付きを偵察に。
目的の谷の出合は民家脇で取水に使われていると入渓が難しいか、と思われたが
心配するような感じではなく入れそうだったので駐車地に戻り準備。
その内、ワリバシさん、ワシタカさん、たんぽぽさんらが到着し出発していく。
一応、初登の沢でどんな感じなのかわからないので
フル装備の僕はゆっくり準備して出発した。

集落の西にかかる橋を渡った民家脇が目的の谷。
偵察で確認した時、橋周辺は獣避けネットがあり入りづらそうだったので
ネットのない手前から牧田川に下りて出合に向かう。
因みに橋の下にも電流の流れる獣避けのワイヤーが暖簾のように垂れ下がっていた。
夜間に通電しているようだ。

出合すぐの右岸は護岸壁になっていてその上に民家が建つ。
入ってすぐ石積みの段差があり左隅から何とか越えクランクの先に堰堤が現われた。
これは左から簡単に巻けた。

その先にも幾つか堰堤が現われる。
山腹には植林が広がりハズレの沢だったか、と意気消沈。
それでも先に進んでみようと堰堤を巻いていく。
最奥のものはちょっと嫌な高巻きを強いられた。
330m二俣には古い取水施設があった。
様子からして現在は使われてないのだろう。
目立つ人工物はここまでだった。

二俣を右にとると岩床となり、沢らしい姿になる。
落ちていた気持ちが少し持ち直しホッとする。

最奥にはきれいな斜瀑。
これだけ見れただけでもいいよな、と自分を納得させてじっくり味わうように登った。
DSCN2420.JPG
滝の上は、一旦、パッと沢が広がった。
その先に今度は5mの垂瀑が現われまたまた気分が良くなる。
きれいな滝だが直登は無理。
右岸を短く巻く。
DSCN2424.JPG
するとその先に現われたのは8mはあるかと思われる末広がりのきれいな滝だった。
期待以上の展開にやや興奮気味に近寄る。
登るのはきついよなあ、と思ったが近くで見ると手掛りはあるようだ。
しかし、万が一の場合、オフ会メンバーに迷惑がかかる。
ヘルメットも車に忘れたし、ここは我慢して一旦巻こうと思った。
でも、滝がおいでおいでをする。
それに負けて水流左を登ってしまった。
DSCN2426.JPG
滝の上は様子が一変して直線的な穏やかな沢を落葉広葉樹が覆う。
これも全く期待していなかった光景だった。
後2週間もすれば素敵な彩りの風景が広がるに違いない。
DSCN2439.JPG
540m二俣には右に滝がかかる。
滝越しに見えた樹林がすばらしくそちらに気を惹かれたが予定通り左に入る。
こちらは引き続き直線的な穏やかな沢が続く。

左右に広がる鈴鹿らしい二次林の山腹もいい感じだ。
前日に奥美濃の鬱蒼とした沢を遡行した後だけに
清々しい感じが気持ちを軽やかにする。
振り返れば色付いた樹林の向こうに霊仙山が横たわる。
この方角からはなかなか見ないので、その姿が新鮮に映る。
DSCN2467.JPG
稜線近くの樹林の空気感もいい感じだ。
ホッと落ち着く。
稜線に出て足下を履き替える間、この感覚をじっくり味わった。

稜線は快適な歩行。
毘沙門谷側斜面の色付いた木々が美しい。
DSCN2479.JPG
途中で毘沙門谷からあがってきた山日和さん一行がbiwacoさんと話していた。
biwacoさんは目を手術したせいか以前よりも元気そうに見えた。

一人ダイラへ向かうというbiwacoさんと別れて
山日和さん達とともにダイラの頭へ。
山頂はピンクのビニールヒモが縁日の飾りのようになっていた。
ここまでの稜線上もピンクヒモが10m感覚にあり賑わしかった。
かつての「むらさき頭巾」に代わる新手だろうか。
「桃色頭巾」とでも言おうか、と冗談が飛んだ。

ダイラからもともにオフ会会場に向かう。
(勝手に後を付いていっただけだが…)
その途中にもピンクヒモが風になびく。

ダイラ周辺は改めて見ると炭焼釜跡がたくさんあった。
それも形がしっかりしたものが多い。
途中で会ったワリバシさんもその多さに興奮気味だった。

オフ会会場がすでに多くのメンバーが集まっていた。
その中にまぜてもらってくつろぐ。

何時もの近況報告が始まる前に
今回はこの春、遭難して亡くなられた緑さんへの黙祷が行われた。
この会場でも酒を酌み交わし一緒に話した事が思い出された。

近況報告では経年劣化的な話が多かった。
僕もそんな感じの話だった。

一緒に出たのになかなか来ないとワリバシさんをヤキモキさせていた
副館長さん、たんぽぽさん達も無事到着し
何時ものように近況報告や情報交換の楽しいひと時を過ごした。

最年長コンビはテラさんとそのお友達。
83歳だとか。
この方達に比べたらまだまだ子どもだ。
経年劣化とか言ってられない。

最年少参加者は一歳三ヶ月。
人を惹き付ける笑顔がかわいかった。
年齢層の高くなった輪が華やいだ。
マリベさん、連れてきてくれてありがとう。
DSCN2508.JPG
二時間ほどの会を終えて三々五々に別れていく。
この瞬間は何時も寂しい。
また元気で会いましょう!
アバター
わりばし
記事: 1766
登録日時: 2011年2月20日(日) 16:55
お住まい: 三重県津市

Re: 無名沢からヤブオフへ

投稿記事 by わりばし »

おはようございます、兔夢さん。


330m二俣には古い取水施設があった。
様子からして現在は使われてないのだろう。
目立つ人工物はここまでだった。

昔はこれが村の水として使われていたんですね。
水道が完備されて、放置された取水施設も多いです。
時山は山崩れで被害を出したので、どうしても堰堤が多くなります。


最奥にはきれいな斜瀑。
これだけ見れただけでもいいよな、と自分を納得させてじっくり味わうように登った。
滝の上は、一旦、パッと沢が広がった。
その先に今度は5mの垂瀑が現われまたまた気分が良くなる。
きれいな滝だが直登は無理。
右岸を短く巻く。

おめでとうございます。
当たりですね。


するとその先に現われたのは8mはあるかと思われる末広がりのきれいな滝だった。
期待以上の展開にやや興奮気味に近寄る。
登るのはきついよなあ、と思ったが近くで見ると手掛りはあるようだ。
しかし、万が一の場合、オフ会メンバーに迷惑がかかる。
ヘルメットも車に忘れたし、ここは我慢して一旦巻こうと思った。
でも、滝がおいでおいでをする。
それに負けて水流左を登ってしまった。

経験と技術のなせる技です。


左右に広がる鈴鹿らしい二次林の山腹もいい感じだ。
前日に奥美濃の鬱蒼とした沢を遡行した後だけに
清々しい感じが気持ちを軽やかにする。

今の鈴鹿の良さですね。
昔は鈴鹿もヤブだらけだったのになあ。


ダイラ周辺は改めて見ると炭焼釜跡がたくさんあった。
それも形がしっかりしたものが多い。
途中で会ったワリバシさんもその多さに興奮気味だった。

最初、大人数で下りてくるパーティがいるなと思っていました・・
窯跡を探っている所を見られましたね。 :mrgreen:
ダイラは炭焼き基地でした。


一緒に出たのになかなか来ないとワリバシさんをヤキモキさせていた
副館長さん、たんぽぽさん達も無事到着し
何時ものように近況報告や情報交換の楽しいひと時を過ごした。

たんぽぽさんは、一緒に出発し
副館長さん達とは三国で会っていたので
どこで迷ってるんだろうと思ってました。


最年長コンビはテラさんとそのお友達。
83歳だとか。
この方達に比べたらまだまだ子どもだ。
経年劣化とか言ってられない。

すごいですね。
74歳で北鎌ですか・・
見習いたいものです。


最年少参加者は一歳三ヶ月。
人を惹き付ける笑顔がかわいかった。
年齢層の高くなった輪が華やいだ。
マリベさん、連れてきてくれてありがとう。

平均年齢をぐっと下げてくれました。
やっぱり子どもは世の宝です。


二時間ほどの会を終えて三々五々に別れていく。
この瞬間は何時も寂しい。
また元気で会いましょう!

そうですね。
いろいろある時代ですが、頑張っていきましょう。

                 わりばし
兔夢
記事: 624
登録日時: 2011年2月24日(木) 23:12

Re: 無名沢からヤブオフへ

投稿記事 by 兔夢 »

わりばしさん、こんにちは。

昔はこれが村の水として使われていたんですね。
水道が完備されて、放置された取水施設も多いです。
時山は山崩れで被害を出したので、どうしても堰堤が多くなります。


近年まで使われていた感じの施設でした。
現役じゃないので登るものとしては迷惑をかけなくてホッとしました。
谷自体は穏やかな感じなのに、ガレが多いのが不思議でした。
どこから崩れてきてるんだろう。

おめでとうございます。
当たりですね。


当たり!とまで言えるかどうか…
取りあえず、あって良かったです :lol:

経験と技術のなせる技です。

技術がないから登れるかどうか不安だったんです :mrgreen:

今の鈴鹿の良さですね。
昔は鈴鹿もヤブだらけだったのになあ。


その頃の時山周辺はわからないのですが、この辺りも薮が濃かったんですかね?
薮谷は確かにヤブだった気がしますが…

最初、大人数で下りてくるパーティがいるなと思っていました・・

山日和さんの許可も得ず後ろを付いていってました :mrgreen:

ダイラは炭焼き基地でした。

そこら中にある感じですね。炭焼釜銀座 :lol:

たんぽぽさんは、一緒に出発し
副館長さん達とは三国で会っていたので
どこで迷ってるんだろうと思ってました。


道に迷ったにしても、わりばしさんとえらい時間の開きがありましたもんね。
わりばしさんが早過ぎるか、お二方がのんびりなのか。

すごいですね。
74歳で北鎌ですか・・
見習いたいものです。


五十代でも怖かったのに :oops:

平均年齢をぐっと下げてくれました。
やっぱり子どもは世の宝です。


他が高過ぎてあまり下がってなかったりして :mrgreen:
笑顔に救われますね。

そうですね。
いろいろある時代ですが、頑張っていきましょう。


また笑顔で会いましょう。

              兔夢
sato
記事: 421
登録日時: 2019年2月13日(水) 12:55

Re: 無名沢からヤブオフへ

投稿記事 by sato »

兎夢さま

こんにちは。
ヤブコギネットの皆さまと豊かな時間を過ごし、余情を味わっているうちに、
あっという間に一週間になろうとしています。

朝、お会いした時、気になっていた谷を遡るとお聞きし、兎夢さんらしいなぁと思いました。
山日和さんから、兎夢さんの創造的な沢登りのお話をたびたび伺っておりましたので。

稜線で再会した時に、うれしそうなお顔で、
滝もありいい谷だった、とおっしゃっていたので、どんな谷なのだろうと興味津々でした。
四枚の滝の写真、風情を感じます。
忘れ去られたようなちいさな谷で、こんな滝に出会ったら、
山の秘密の宝物を覗いてしまったようなうれしさで、高揚感に包まれます。

末広がりの滝、幾筋もの白糸のような水が歌うように流れ落ち、ほんとうに、滝がおいでおいでと誘っているようですね。
でも、ヘルメット無しで登られたとは・・・。頭は大切。
大丈夫と思っても、落ちたら死ぬと言い聞かせ、山の神様によろしくお願いしますと頭を下げ、慎重に登っても、
山では、いつ何が起こるか分かりませんと、えらそうにスミマセン(汗)。

滝の上の、落葉広葉樹に覆われた、直線的な穏やかな沢の風景も素敵ですね。

兎夢さんの名も無き沢の遡行から、わたしが彷徨う山域の、数えきれないほどあるちいさな谷の、
これからわたしが出会うであろう、そして、出会うことの無い、無数の輝きを感じさせていただきました。

ダイラの頭からオフ会の会場までは、2年前もご一緒しましたね。
前回は直下降でしたが、今回は阿蘇谷への登山道から。
縁日のお飾りのように、道沿いに続くピンクテープは、目障りでしたが、
あーだ、こーだとお話しをしながら歩いた楽しい思い出の風景として、こころに刻まれました。

毘沙門谷もそうですが、ダイラ周辺も炭焼き窯跡がいくつも見られましたね。
時山の人びとは、炭焼きで生きてきたのですね。時山文化伝承館に入られたことはありますか。
炭を焼いて暮らしていたころのことを学べます。刺し子をされているおばあちゃんたちとのおしゃべりも楽しいですよ。

今回はわたしにとって、4回目のオフ会でした。
メンバーの方々、山歩きも個性あふれていますが、話し方も個性がさく裂していて
(わたしが関東の言葉しか話せないので、より、そう感じるのかも)、
すごいなぁの連続でした。

経年劣化のお話しでも盛り上がりましたね。たしかに、年を重ねるにつれ、身体能力や頭の働きは落ちてきます。
でも、山への情熱というものは、年齢を超えたものですよね。
山へと駆り立てるものがある限り、山への想いがある限り、わたしたちは、山を歩き続けているのだなぁと思います。
実際に歩けなくなっても。
テラさんとテラさんのお友達のお言葉は、まっすぐな山への愛を感じました。

Aちゃん、かわいかったですね。
なんて、とうめいな肌なのだろう。なんてきれいな目なのだろうと思いました。
この子が大きくなった頃の、日本の山の風景を想像しました。
健やかな森と澄んだ水の風景があり、その風景を、この子が平和なこころで味わえるような世の中でいてほしいと、
願ってしまいました。

オフ会が終わり、みなさま、それぞれの方向に去っていくのを見ていると、
寂しさを覚えますね。
この寂しさが、ヤブコギネットのかけがえのない煌めきにつながるのだなぁと思いました。

sato
兔夢
記事: 624
登録日時: 2011年2月24日(木) 23:12

Re: 無名沢からヤブオフへ

投稿記事 by 兔夢 »

DSCN2472.JPG
satoさん、こんばんは。

ヤブコギネットの皆さまと豊かな時間を過ごし、余情を味わっているうちに、
あっという間に一週間になろうとしています。


時の移ろいは早いものですね。
年齢を重ねると更に加速されていきますね。
この頃はヤブコギネットでレスを書こうとして時期を逃してばかりです。

山日和さんから、兎夢さんの創造的な沢登りのお話をたびたび伺っておりましたので。

創造的、というと聞こえがいいですが、ただの思いつきばかりです。

忘れ去られたようなちいさな谷で、こんな滝に出会ったら、
山の秘密の宝物を覗いてしまったようなうれしさで、高揚感に包まれます。


流石にsatoさんは上手く言います。
僕が沢に行く理由はまさにこれですね。

でも、ヘルメット無しで登られたとは・・・。頭は大切。
大丈夫と思っても、落ちたら死ぬと言い聞かせ、山の神様によろしくお願いしますと頭を下げ、慎重に登っても、
山では、いつ何が起こるか分かりませんと、えらそうにスミマセン(汗)。


本当、そうなんですよ。
だから一旦は止めておこうと思って、滝に取り付いてからも引返すなら今の内、とか思ってたんですが…ダメですね、こんな事ばかりしてます。

滝の上の、落葉広葉樹に覆われた、直線的な穏やかな沢の風景も素敵ですね。

目の当たりにした時はすごく感動したんですが、写真だとその感動が薄れますね。
でも、良い渓相だと思います。
文中にも書きましたが奥美濃の沢とは対照的でホッとさせられました。
奥美濃を歩いていて時折、こういうものを求めて鈴鹿に来たくなります。

兎夢さんの名も無き沢の遡行から、わたしが彷徨う山域の、数えきれないほどあるちいさな谷の、
これからわたしが出会うであろう、そして、出会うことの無い、無数の輝きを感じさせていただきました。


きっと、いろんな輝きがまだ見もしない谷に無数にあるのでしょうね。
今まで訪れた山や谷でつまらなかった、と思うところは一つもなくてそれぞれに何かが潜んでいた。
そういうものを一つずつ集めて歩くのが楽しいですね。

ダイラの頭からオフ会の会場までは、2年前もご一緒しましたね。
前回は直下降でしたが、今回は阿蘇谷への登山道から。
縁日のお飾りのように、道沿いに続くピンクテープは、目障りでしたが、
あーだ、こーだとお話しをしながら歩いた楽しい思い出の風景として、こころに刻まれました。


そうでしたね。
2年前もダイラの頭でであってご一緒しましたね。
今回は、意外とsatoさんがおしゃべり好きなんだ、と知れて良かったです。

時山文化伝承館に入られたことはありますか。
炭を焼いて暮らしていたころのことを学べます。刺し子をされているおばあちゃんたちとのおしゃべりも楽しいですよ。


わりばしさんとsatoさんが伝承館の事を話していたのを聞いて面白そうだなあ、と思いました。
一度行ってみようかな。
自宅から近いんだし。
今回の無名沢も本当は地元の呼び方があると思うから、そう言う事も聞いてみたいし。

今回はわたしにとって、4回目のオフ会でした。
メンバーの方々、山歩きも個性あふれていますが、話し方も個性がさく裂していて
(わたしが関東の言葉しか話せないので、より、そう感じるのかも)、
すごいなぁの連続でした。


satoさんは関東の人なんですね。
何となく、京都近辺の出身かと買って身重ってました。
ヤブメンは個性豊かですね。
その個性に負けないような山行をやろうと参加以来思ってましたが、この頃はちょっと日和気味です。
ヤブオフでなんとか息を吹き返そうとの参加でした。

山へと駆り立てるものがある限り、山への想いがある限り、わたしたちは、山を歩き続けているのだなぁと思います。
実際に歩けなくなっても。
テラさんとテラさんのお友達のお言葉は、まっすぐな山への愛を感じました。


余分なものを脱ぎさって、素直に山へ向かうとき、本当は近くの山へでかけるだけでも幸せを感じるのだろうとも思う今日この頃です。

この子が大きくなった頃の、日本の山の風景を想像しました。
健やかな森と澄んだ水の風景があり、その風景を、この子が平和なこころで味わえるような世の中でいてほしいと、
願ってしまいました。


この子に開けている、僕が見る事がない未来がとても眩しいものに感じました。
そして愛おしく感じました。
その愛おしさを大切にしなければいけないでしょうね。

この寂しさが、ヤブコギネットのかけがえのない煌めきにつながるのだなぁと思いました。

寂しさが次の新たなページを刻む活力になっていきますね。
また、笑顔でお会いしましょう。

   兔夢
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