【日 付】2015年5月23日(土)
【山 域】白山
【天 候】晴れ
【コース】地獄谷8:10---9:20白水湖バックウオーター---10:10雪渓取付き---13:30 2,020m峰---14:00焼滑14:40---
17:20白水湖バックウオーター---18:00地獄谷
今年の白山山麓は残雪が異常に多くて、大白川までの林道沿いはあたかもGWの頃のような雰囲気がある。
今年初めての湯谷に入ろうと地獄谷をジャブジャブと渡って白水湖の湖岸に取付く。
ここを通過するのはすでに10回以上だが、よくもまあこんなところに来るものだと自分ながら呆れてくる。
バックウォーターまでたどり着くと時計の針はすでに9時をまわってしまった。
あてもなく別山東尾根まで行こうかと思っていたがこれでは時間が足りない。
仕方ない、今日は目の前に聳える焼滑へ登ることにしよう。
さて、どこから登ろうかと暫し地図とにらめっこ、焼滑の北にあるる2,020m峰へ突き上げる雪渓を狙うことにした。
湯谷からこの谷の様子を見ることはできないが、果たして雪渓は繋がっているだろうか。
ゴーロを離れると谷はすぐ雪に埋まって、フキノトウや芽吹いたばかりのコゴミでいっぱいだ。
しばらく雪の上を歩いて沢靴から山靴に履き替える、アイゼンもつけて快調に雪渓を進んでいく。
アカゲラのドラミングが谷に響き渡る。上空はカッコウやジュウイチたちがしきりに飛び交っている。
短い期間で繁殖を終えなくてはならない鳥たちにとっては大変な季節だろう。
雪渓は緩やかな右カーブになっていて、しばらく進むと雪渓の最上部まで見渡せるようになった。
かなり狭い部分はあるが、どうにか雪が繋がっていてひと安心。
雪渓最後の二俣を過ぎると傾斜がぐんときつくなりピッケルの出番となった。
このところあまり山に入っていないので息が切れてしんどい。
雪渓の凹地を見つけてひと休み、北に聳える三方崩山を眺めていると背後からカサカサと音がした。
振り返って見ると、なんと頭くらいの大きさの岩がスピードを上げてこちらへ飛んでくるではないか!
幸い落下線上から外れ1mくらい横を通過、と思ったらすぐに2個目の岩が・・・
こちらもなんとか回避できてやれやれ、急斜面では咄嗟の身動きができないので気をつけなくてはいけない。
どうしても谷側の景色を見てしまうが、山側の斜面を気にするようにしなくては。
雪渓の最後はいつものようにヘロヘロになって登り切った。
白山王国の大パノラマは言うまでもなくすばらしい、別山から御前峰へと続く残雪豊富な稜線。
そして東面大地、弥陀ヶ原、白水湖へと続くスケールが大きい。
残雪たっぷりの尾根を30分ほど歩けば焼滑山頂だ。
これで三度目の登頂となるが、こんなピークに三度も登る人間も少なかろう。
石徹白方面に目をやれば銚子ヶ峰東面にはまだ十分に雪が残っていて賞味期限内という感じだ。
帰りは毎回使っている雪渓を下っていく、ここもまた残雪が多くてどこでも歩けてしまうので楽チン。
安全地帯まで下ればお決まりの山菜採りに興じながらぶらぶらと山を下りていった。
【白山】 新緑と残雪のコントラストが眩しい焼滑
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【白山】 新緑と残雪のコントラストが眩しい焼滑
最後に編集したユーザー たんぽぽ [ 2015年5月26日(火) 18:04 ], 累計 1 回
Re: 【白山】 新緑と残雪のコントラストが眩しい焼滑
こんにちわ、たんぽぽさん~♪
【
もう大白川までの林道は開通したのですね。私も行かなくちゃ~♪
カッコいいたんぽぽさんを想像してます。
ジュウイチって、「~♪ジュウイチ~♪ジュウイチ♪」と鳴くんですよね。
それと「ショウチューいっぱいグビィー~♪」とセンダイムシクイが鳴いてました。
死ぬまでに行きたい~♪♪
【
いよいよスタートですね、タンポポランド。コース】地獄谷8:10---9:20白水湖バックウオーター---10:10雪渓取付き---13:30 2,020m峰---14:00焼滑14:40---
17:20白水湖バックウオーター---18:00地獄谷
もう大白川までの林道は開通したのですね。私も行かなくちゃ~♪
ということは大倉尾根は歩けますか~♪今年の白山山麓は残雪が異常に多くて、大白川までの林道沿いはあたかもGWの頃のような雰囲気がある。
タンポポ平まで行けるかな~さて、どこから登ろうかと暫し地図とにらめっこ、焼滑の北にあるる2,020m峰へ突き上げる雪渓を狙うことにした。
湯谷からこの谷の様子を見ることはできないが、果たして雪渓は繋がっているだろうか。
私コゴミ大好き~♪ゴーロを離れると谷はすぐ雪に埋まって、フキノトウや芽吹いたばかりのコゴミでいっぱいだ。
しばらく雪の上を歩いて沢靴から山靴に履き替える、アイゼンもつけて快調に雪渓を進んでいく。
カッコいいたんぽぽさんを想像してます。
芦生でも同じ鳥たちがいました。アカゲラのドラミングが谷に響き渡る。上空はカッコウやジュウイチたちがしきりに飛び交っている。
ジュウイチって、「~♪ジュウイチ~♪ジュウイチ♪」と鳴くんですよね。
それと「ショウチューいっぱいグビィー~♪」とセンダイムシクイが鳴いてました。
羨ましい~白山王国の大パノラマは言うまでもなくすばらしい、別山から御前峰へと続く残雪豊富な稜線。
そして東面大地、弥陀ヶ原、白水湖へと続くスケールが大きい。
最高でしたね~♪帰りは毎回使っている雪渓を下っていく、ここもまた残雪が多くてどこでも歩けてしまうので楽チン。
安全地帯まで下ればお決まりの山菜採りに興じながらぶらぶらと山を下りていった。
死ぬまでに行きたい~♪♪
Re: 【白山】 新緑と残雪のコントラストが眩しい焼滑
Panaちゃん、ご無沙汰です!
いよいよスタートですね、タンポポランド。
もう大白川までの林道は開通したのですね。私も行かなくちゃ~♪
いえいえ、まだ開通してません、おそらく開通の目途もついてないんじゃないかなあ~
タンポポ平まで行けるかな~
頑張ってください!
私コゴミ大好き~♪
アク抜きの手間いらずでおいしいよね。
それにアンチエイジングにもいいらしいよ。
カッコいいたんぽぽさんを想像してます。
知らぬが仏・・・
芦生でも同じ鳥たちがいました。
ジュウイチって、「~♪ジュウイチ~♪ジュウイチ♪」と鳴くんですよね。
それと「ショウチューいっぱいグビィー~♪」とセンダイムシクイが鳴いてました。
ジュウイチ君はまるで選挙中の声高頭低センセイみたいで大好きです。
連呼しながら啼きくずれていくのがいとをかし。
羨ましい~
この角度から眺める白山は一般的にはあまり知られてませんもね。
最高でしたね~♪
死ぬまでに行きたい~♪♪
そんな大袈裟な・・・
いよいよスタートですね、タンポポランド。
もう大白川までの林道は開通したのですね。私も行かなくちゃ~♪
いえいえ、まだ開通してません、おそらく開通の目途もついてないんじゃないかなあ~
タンポポ平まで行けるかな~
頑張ってください!
私コゴミ大好き~♪
アク抜きの手間いらずでおいしいよね。
それにアンチエイジングにもいいらしいよ。
カッコいいたんぽぽさんを想像してます。
知らぬが仏・・・
芦生でも同じ鳥たちがいました。
ジュウイチって、「~♪ジュウイチ~♪ジュウイチ♪」と鳴くんですよね。
それと「ショウチューいっぱいグビィー~♪」とセンダイムシクイが鳴いてました。
ジュウイチ君はまるで選挙中の声高頭低センセイみたいで大好きです。
連呼しながら啼きくずれていくのがいとをかし。
羨ましい~
この角度から眺める白山は一般的にはあまり知られてませんもね。
最高でしたね~♪
死ぬまでに行きたい~♪♪
そんな大袈裟な・・・
Re: 【白山】 新緑と残雪のコントラストが眩しい焼滑
たんぽぽさん、こんばんは。
バックウォーターまでたどり着くと時計の針はすでに9時をまわってしまった。
あてもなく別山東尾根まで行こうかと思っていたがこれでは時間が足りない。
えらい遅いスタートじゃないですか~。
さて、どこから登ろうかと暫し地図とにらめっこ、焼滑の北にあるる2,020m峰へ突き上げる雪渓を狙うことにした。
湯谷からこの谷の様子を見ることはできないが、果たして雪渓は繋がっているだろうか。
大白川までの状況からすれば問題なさそうですね。
雪渓最後の二俣を過ぎると傾斜がぐんときつくなりピッケルの出番となった。
このところあまり山に入っていないので息が切れてしんどい。
しかしあんまり山へ行ってないのにこういう山行ができるのがたんぽぽさんらしい・・・
雪渓の凹地を見つけてひと休み、北に聳える三方崩山を眺めていると背後からカサカサと音がした。
振り返って見ると、なんと頭くらいの大きさの岩がスピードを上げてこちらへ飛んでくるではないか!
幸い落下線上から外れ1mくらい横を通過、と思ったらすぐに2個目の岩が・・・
Sドクターの二の舞にならないように気を付けてね~
白山王国の大パノラマは言うまでもなくすばらしい、別山から御前峰へと続く残雪豊富な稜線。
そして東面大地、弥陀ヶ原、白水湖へと続くスケールが大きい。
残雪たっぷりの尾根を30分ほど歩けば焼滑山頂だ。
いいですねえ。私も行きたくなってきました。
これで三度目の登頂となるが、こんなピークに三度も登る人間も少なかろう。
これがへOンタイと呼ばれる所以です。
山日和
バックウォーターまでたどり着くと時計の針はすでに9時をまわってしまった。
あてもなく別山東尾根まで行こうかと思っていたがこれでは時間が足りない。
えらい遅いスタートじゃないですか~。
さて、どこから登ろうかと暫し地図とにらめっこ、焼滑の北にあるる2,020m峰へ突き上げる雪渓を狙うことにした。
湯谷からこの谷の様子を見ることはできないが、果たして雪渓は繋がっているだろうか。
大白川までの状況からすれば問題なさそうですね。
雪渓最後の二俣を過ぎると傾斜がぐんときつくなりピッケルの出番となった。
このところあまり山に入っていないので息が切れてしんどい。
しかしあんまり山へ行ってないのにこういう山行ができるのがたんぽぽさんらしい・・・
雪渓の凹地を見つけてひと休み、北に聳える三方崩山を眺めていると背後からカサカサと音がした。
振り返って見ると、なんと頭くらいの大きさの岩がスピードを上げてこちらへ飛んでくるではないか!
幸い落下線上から外れ1mくらい横を通過、と思ったらすぐに2個目の岩が・・・
Sドクターの二の舞にならないように気を付けてね~
白山王国の大パノラマは言うまでもなくすばらしい、別山から御前峰へと続く残雪豊富な稜線。
そして東面大地、弥陀ヶ原、白水湖へと続くスケールが大きい。
残雪たっぷりの尾根を30分ほど歩けば焼滑山頂だ。
いいですねえ。私も行きたくなってきました。
これで三度目の登頂となるが、こんなピークに三度も登る人間も少なかろう。
これがへOンタイと呼ばれる所以です。
山日和
Re: 【白山】 新緑と残雪のコントラストが眩しい焼滑
山日和さん、こんばんは。
えらい遅いスタートじゃないですか~。
全くヤル気なしで出かけましたもんで。
Sドクターの二の舞にならないように気を付けてね~
私も瞬時にDr.Sの事故が脳裏をかすめました。
頭部でないにしろ、岩の直撃を受ければ確実にぶっ飛ばされたことでしょう。
これがへOンタイと呼ばれる所以です。
ありがとうございます!!
えらい遅いスタートじゃないですか~。
全くヤル気なしで出かけましたもんで。
Sドクターの二の舞にならないように気を付けてね~
私も瞬時にDr.Sの事故が脳裏をかすめました。
頭部でないにしろ、岩の直撃を受ければ確実にぶっ飛ばされたことでしょう。
これがへOンタイと呼ばれる所以です。
ありがとうございます!!