花抜峠から嘉茂助谷ノ頭へ
Posted: 2013年5月02日(木) 17:29
【台高】嘉茂助谷ノ頭
【日付】2013年4月27日(土)
【山域】台高南部
【メンバー】単独
【天候】晴
【ルート】林道陥没工事臨時駐車場7:45→出発から約3kmで軽四便乗=沖見高登り口9:28→10:19(1380.2m)嘉茂助谷ノ頭10:37→11:54花抜峠12:03→12:59花抜峠登り口13:06→14:09工事臨時駐車場
大台ケ原周辺の峰々にはいつも奈良県側からばかりなので今回は三重県側から嘉茂助谷(かもすけだに)ノ頭を訪れるつもりだ。紀伊長島ICからR42を尾鷲へ向い、海山(みやま)ICの手前から往古川(おおこがわ)に沿って山間部に入るとやがて地道になる。凸凹道を注意深く進んでいると前方からエアーハンマーの音、いやな予感とともにカーブ地点を過ぎるとユンボが陥没した道路を掘削中だ。ここから花抜(はなぬき)峠登り口まで徒歩1時間以上かかるので、千尋(せんぴろ)峠を割愛して花抜峠から嘉茂助谷ノ頭ピストンに予定変更だ。工事現場の手前に駐車、いよいよ出発、陥没箇所の向こう側に止まっている粟谷小屋の車を眺めながら歩き出した。工事の人の話ではシャクナゲの咲く頃までには完工の予定だそうだ。
尖がった岩峰の口坊主や奥坊主、花抜峠の裸地とその下の小木森滝(おごもりだき)などを次々眺めながら地道林道を歩く。車高が高くホイールベースの短い車はよいが僕のは普通のFRセダンなのでお腹を擦りそうな道だ。約1時間歩いた所で後ろから車の音、振り向くと工事現場の先に止まっていた車だ。幸運にも、きょうは粟谷小屋の小屋明けの日だそうだ。嘉茂助谷ノ頭に最短の沖見峠登り口まで便乗させて頂いた。千尋隧道までは普通の車でも最徐行で何とかなりそうだが、一般車の通れないトンネル出口ゲートからはすごいラフロードだ。粟谷小屋ご主人は慣れた運転で、大台林道の桃の木小屋への下り口、花抜峠への登り道広場、などを通り、沖見峠入口の小沢のピンクリボンの所で降ろして頂いた。ピンクリボンに導かれて、杉植林帯の尾根道を登り古道を横切り、広葉樹疎林帯を登ると見晴しの良い稜線だ。うっかりして古道を左に行くと花抜峠への下り道と誤認、心ならずも沖見高をパスしてしまった。稜線の大木ブナの間から西北を眺めると七ッ釜高がずんぐりした山体を正面に横たえ、その左上に大台林道が伸びており、機会があれば先の不動谷までたどってみたいものだ。稜線をひと登りすると、沖見高登り口から丁度1時間で嘉茂助谷ノ頭三角点だ。山頂の少し南下斜面に広がる広葉樹疎林帯の空地から望む南に広がる春霞の熊野灘が素敵だ。霞んでいるのでちょっと先の展望の良い与八郎高を省略、南斜面をぶらぶら下り始めた。 ヒメシャラ、ブナ、ミズナラなど広葉樹の美しい稜線をなだらかに下る。蕾をもったシャクナゲが少し煩いので、北側に並行するハイウエーのような古道をたどる。地形図の稜線から北へ膨らんだ点線がそうだ。しかし、山ひだの小沢ごとに道は流されて意外に通り難いので、再び尾根芯へよじ登る。やがて、山桜が咲き、熊野灘が見渡せる草原、花抜峠だ。計画では千尋峠を下るつもりだったが、あすのロングコースのため自重し、花抜峠登り口めざして下り始めた。数回、小沢を渡渉し、はっきりした古道を約1時間下り、沢を渡って土手を上ると林道出合の登り口だ。目立たない細い傾いた標柱が一本あるだけだ。1時間の林道歩きで工事現場の駐車地点だ。あすの父ヶ谷林道歩きに備えてきょうは尾鷲泊りだ。
大台ケ原から嘉茂助谷ノ頭へ向かうのは相当なロングコースだが、花抜峠登り口まで車で入ると嘉茂助谷ノ頭への最短コースなので山頂から大展望や大台らしい美しい樹林が手軽に楽しめる。僕の個人的な印象だが、大台ケ原の熊野灘に面した山域は奈良県側より明るい印象だ。これで、花抜峠-大台辻-筏場の自然豊かな古道をとびとびながら一通り歩けた。今回は2年前のグーさんの追っかけですが間接的にzippさんの追っかけです。
Amagami
【日付】2013年4月27日(土)
【山域】台高南部
【メンバー】単独
【天候】晴
【ルート】林道陥没工事臨時駐車場7:45→出発から約3kmで軽四便乗=沖見高登り口9:28→10:19(1380.2m)嘉茂助谷ノ頭10:37→11:54花抜峠12:03→12:59花抜峠登り口13:06→14:09工事臨時駐車場
大台ケ原周辺の峰々にはいつも奈良県側からばかりなので今回は三重県側から嘉茂助谷(かもすけだに)ノ頭を訪れるつもりだ。紀伊長島ICからR42を尾鷲へ向い、海山(みやま)ICの手前から往古川(おおこがわ)に沿って山間部に入るとやがて地道になる。凸凹道を注意深く進んでいると前方からエアーハンマーの音、いやな予感とともにカーブ地点を過ぎるとユンボが陥没した道路を掘削中だ。ここから花抜(はなぬき)峠登り口まで徒歩1時間以上かかるので、千尋(せんぴろ)峠を割愛して花抜峠から嘉茂助谷ノ頭ピストンに予定変更だ。工事現場の手前に駐車、いよいよ出発、陥没箇所の向こう側に止まっている粟谷小屋の車を眺めながら歩き出した。工事の人の話ではシャクナゲの咲く頃までには完工の予定だそうだ。
尖がった岩峰の口坊主や奥坊主、花抜峠の裸地とその下の小木森滝(おごもりだき)などを次々眺めながら地道林道を歩く。車高が高くホイールベースの短い車はよいが僕のは普通のFRセダンなのでお腹を擦りそうな道だ。約1時間歩いた所で後ろから車の音、振り向くと工事現場の先に止まっていた車だ。幸運にも、きょうは粟谷小屋の小屋明けの日だそうだ。嘉茂助谷ノ頭に最短の沖見峠登り口まで便乗させて頂いた。千尋隧道までは普通の車でも最徐行で何とかなりそうだが、一般車の通れないトンネル出口ゲートからはすごいラフロードだ。粟谷小屋ご主人は慣れた運転で、大台林道の桃の木小屋への下り口、花抜峠への登り道広場、などを通り、沖見峠入口の小沢のピンクリボンの所で降ろして頂いた。ピンクリボンに導かれて、杉植林帯の尾根道を登り古道を横切り、広葉樹疎林帯を登ると見晴しの良い稜線だ。うっかりして古道を左に行くと花抜峠への下り道と誤認、心ならずも沖見高をパスしてしまった。稜線の大木ブナの間から西北を眺めると七ッ釜高がずんぐりした山体を正面に横たえ、その左上に大台林道が伸びており、機会があれば先の不動谷までたどってみたいものだ。稜線をひと登りすると、沖見高登り口から丁度1時間で嘉茂助谷ノ頭三角点だ。山頂の少し南下斜面に広がる広葉樹疎林帯の空地から望む南に広がる春霞の熊野灘が素敵だ。霞んでいるのでちょっと先の展望の良い与八郎高を省略、南斜面をぶらぶら下り始めた。 ヒメシャラ、ブナ、ミズナラなど広葉樹の美しい稜線をなだらかに下る。蕾をもったシャクナゲが少し煩いので、北側に並行するハイウエーのような古道をたどる。地形図の稜線から北へ膨らんだ点線がそうだ。しかし、山ひだの小沢ごとに道は流されて意外に通り難いので、再び尾根芯へよじ登る。やがて、山桜が咲き、熊野灘が見渡せる草原、花抜峠だ。計画では千尋峠を下るつもりだったが、あすのロングコースのため自重し、花抜峠登り口めざして下り始めた。数回、小沢を渡渉し、はっきりした古道を約1時間下り、沢を渡って土手を上ると林道出合の登り口だ。目立たない細い傾いた標柱が一本あるだけだ。1時間の林道歩きで工事現場の駐車地点だ。あすの父ヶ谷林道歩きに備えてきょうは尾鷲泊りだ。
大台ケ原から嘉茂助谷ノ頭へ向かうのは相当なロングコースだが、花抜峠登り口まで車で入ると嘉茂助谷ノ頭への最短コースなので山頂から大展望や大台らしい美しい樹林が手軽に楽しめる。僕の個人的な印象だが、大台ケ原の熊野灘に面した山域は奈良県側より明るい印象だ。これで、花抜峠-大台辻-筏場の自然豊かな古道をとびとびながら一通り歩けた。今回は2年前のグーさんの追っかけですが間接的にzippさんの追っかけです。
Amagami
今回は2年前のグーさんの追っかけですが間接的にzippさんの追っかけです。