【鈴鹿】 消えた龍神のブナ 遠足尾根
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【鈴鹿】 消えた龍神のブナ 遠足尾根
【鈴鹿】 消えた龍神のブナ 遠足尾根
2013.01.20(SUN) 曇りのち雪 往路 単独 復路 拾い人
コース 落合橋駐車場8:00=遠足新道取り付き=遠足尾根出合9:30=龍神のブナ11:06(ガラン谷源頭) 往復
昨年末「『三重県の山』重版につき、変更箇所があれば知らせたし」という指令がヤマケイからきた。9月18日の集中豪雨で被害があった登山道を箇条書きにして送った。竜ヶ岳ではホタガ谷道が通行禁止になったので、遠足新道を代替えとして使うようにと書いた。しかし書いた本人が遠足新道をまだ未体験なのだ(^◇^)。これではまずかろうと本日見に行くことにする。本とは関係ないが、ガラン谷崩壊具合の観察も目的の一つ。あと正月に溜めこんだカロリー消費も。
落合橋無料駐車場は数台の先客。ここには「車上荒らし注意」の看板がある。私の停めた所にもガラスの破片が散乱していた。貴重品は置かないことだ。さらに言うならロックしない方がガラスを割られなくていいかも。案内所の料金徴収のおじさん(Sさん)は冬でもいる。ここの有料Pに停めればおじさんの監視つきで車上荒らしは心配無用となる。うまいシステムだ。300円の差額は用心棒代と考えればよい。登山届を出して林道をテクテク登って行く。
新道というからには登山道に昇格した訳で、林道に取り付きの看板ぐらい出来ただろうと思う。ところが行けども行けどもそれらしき看板はない。もうホタガ谷取り付きが近づいてきて、「これはいかん、どうも見落としたに違いない」と思った。戻るのもあほらしいなと考えていたら、それは突然現れた。地図を見て、この急な尾根に道を付けたのかと驚く。遠足尾根取り付きを開削するなら・566経由だと勝手に思い込んでいた。やっぱり来てみないと分からないものだ。
植林の中に付けられたジグザグをひたすら登る。もともと植林の中は薄い道があるが、ここは登山道にふさわしく完全に整備されていてサルでも登れる。いや山登りに関してはサルの方が5枚も10枚も上手だった。整備はいいが、変化もなく植林しか見えないルートである。それでもまばらだった雪が550mほどから白一面に変わって面白くなってきた。二人組の人に追いつき道を譲られて抜く。しかし今度追いつかれると恥ずかしいので休めない。630mほどの場所に岩が積み重なったピークがある。展望があるが、山頂はガスの中。見えているのはクラ付近だろう。登れども登れども着かない。休憩じゃ。よくこんな所に道を付けたものだと関係者のご苦労を思う。
9時30分、ようやく遠足尾根に乗る。大日向(696.5)の北西200mほどの地点だ。駐車場から1時間半もかかった。御在所の中道ならもう山上に着いてる頃だ。宇賀渓は出発点の標高が低いので大変だ。ここから先はもともと使われていたので、整備と言っても目印が増えたくらい。雪はどんどん増えてくる。一気に展望が開ける所まで来たが、やはりガスで本峰は見えない。横殴りの雪が降ってきた。そう寒くはないが顔が冷たい。日曜なので昨日のトレースが十分。今朝の先行者の分もたぶんあるのだろう。試しに横へそれると腿まで潜る。ラッセル泥棒は楽だなあ。泥棒は人聞きが悪いのでラッセル万引き・・・それも人聞きが悪い。ラッセル無許可借用くらいか。
遠足尾根は傾斜が緩いので鼻歌ものだ。しかし964付近まで来ると相当雪が深い。ラッセル跡でもときどき落ちる。もの凄い風が新雪を巻きあげて地吹雪状態になってきた。これぞ冬山だ。前方に山ガール発見。でも男連れ。これを抜くと前からおじさんが下りてきた。「山頂は凄いよ。地吹雪で何も見えない。行っても無駄だと思う」とおっしゃる。私はもともと行くつもりはないのでどうでもいいけど。そろそろルートを外して龍神のブナ方向へ行かねばならないが、後ろに2パーティーがいるので逸れにくい。少し引き離しておいてコソコソと北へ進路を変えた。一気に雪の抵抗が増える。
北側斜面は下から猛烈な風が吹き上げ、雪面はクラストしてピカピカ光っている。だけど潜らないから有難い。やがて凄惨な大ガレが目に入ってきた。ガレの淵付近は一転して吹き溜まりの深雪。しかし重力により泳ぐように下っていく。ブナはこの辺りだったはずだが・・・と見回すが見つからない。雪が深いので歩き廻って探すパワーはないが、視界に入らないはずがない。念のためもう少し標高を下げるが見つからない。もしかしてという考えがよぎる。そう、ガラン谷の崩壊に飲み込まれたと考えるのが自然だ。前回見たときもあまり距離はなかったのである。対岸を見ても間もなく崩落するであろう木々が死刑執行の順番におびえている。だいたいこの谷にはあまり雪がない。念仏ハゲのように滑れるかもという期待もあったが、全く駄目だ。雪がないのは絶え間なく崩壊が続いているからではないだろうか。青川も埋まってしまうはずである。いったいどこまで侵食するのか要観察だ。龍神のブナも人知れず谷に埋もれる運命だったのが、秋狸氏によって世に出され、晩年の花道を飾ることができたと思う。
腹が減って登り返す気力がない。斜面ではあるが、ここで昼にしよう。雪を均す。風が吹き上げるのでツェルトの出番だ。木の間に張ったロープに吊るすが、強風にあおられてとても四隅は固定できない。中にもぐりこんで足や荷物で固定する。バタバタうるさいが中は無風で快適な空間だ。湯を沸かすと少し暖かくなってくる。コンロの熱を受けてスパッツから水分が湯気になって立ち昇る。今頃家では何食べてるのかなあ。
暴風の中撤収する。調子に乗って下り過ぎたので、標高差100mの登り返しで地獄を見た。深いところでは全く進めない。このまま力尽きて死ぬのだろうかと一瞬考えたりする。相変わらずの地吹雪で、谷底から上まで雪の竜巻が登っていくのを見た。面白い現象だ。しかしその向こうには少し青空が見えている。トラバースしてクラストを探す。木の根伝いに行くと割と具合が良い。まあまだ時間はいくらでもあるので、これくらいで遭難するはずもない。ようやく尾根に這いあがって、立ったまま休む。さて予定していた金山尾根に進むか往路で帰るか迷う。二度三度行ったり来たりで優柔不断なことだ。やっと金山尾根に決して進んでいくと深かったトレースがキレイサッパリ消えていた。ブリザードではよくあることだ。これで気力が萎えて、また反転する。
戻って行くと灌木の陰で強風に吹かれて、震えながら昼食中の若者がいた。「もう、やめたの?」と声をかけると「もうとてもダメです。遭難しかかっています」という。私と同じや(^◇^)。「食べませんか」と言って、フライパンの中で焦げかけていたハムをくれた。話をすると雪山初挑戦らしい。「ヤマレコ読んで楽しそうだったので来たのですが、山をなめていました」という。上着は普通のダウンでビショビショに濡れている。「おいちゃん、自信がないから一緒に帰ってくれませんか?」という。山ガなら一も二もないが、ボーズ相手では気が進まないなあ。それにしても、おいちゃんって、お前・・・・。まあ何処から見てもおいちゃんなのだが、助けてもらおうという相手においちゃんはないだろう。「じゃあ立ってるのも寒いから早く撤収してくれ」とせかす。 しかし動きがぎこちない。聞けばかじかんで手が言うことをきかないという。最後は歯でジッパーを締めた。「キミ、ツェルト持ってこなかったのか?」「ツェルトって何ですか?」 オーマイガッ!
こうしてえらい拾いものをして帰った。家族や兄弟、仕事の話までしてくれた。「キミ、若いけど幾つ?」「24っす」「じゃあ平成生まれ?」「ギリ昭和です」「同じ学年に平成生まれいるやろ。うちの次女と同い年だから分かる」とか話しながら下山した。しかし「マジっすか」や「ハンパねー」とかの連発には参る。「○○ねー(無いの意)」と語尾を上げるのは最近良く聞く若者言葉だ。自分の息子なら注意する所だが、まあいいか。案内所で徴収係のおじさんに山頂の様子を聞かれ、しばらく話しこむ。ホタガ谷の復旧はまだ目途がたたないそうな。
お知らせ 昨年取材を受けた廃村茨川の番組がようやく放送になります。私は現場へ行けなかったのでクレジットしか出ないけど、バービーのおじちゃんが多分映ります。残念ながら見られるのは地方ケーブルテレビのCTY管内だけとなります。
放映予定は2月。月水はPM10:30~ 火木土はPM1:00のリピートです。
ハリマオ
2013.01.20(SUN) 曇りのち雪 往路 単独 復路 拾い人
コース 落合橋駐車場8:00=遠足新道取り付き=遠足尾根出合9:30=龍神のブナ11:06(ガラン谷源頭) 往復
昨年末「『三重県の山』重版につき、変更箇所があれば知らせたし」という指令がヤマケイからきた。9月18日の集中豪雨で被害があった登山道を箇条書きにして送った。竜ヶ岳ではホタガ谷道が通行禁止になったので、遠足新道を代替えとして使うようにと書いた。しかし書いた本人が遠足新道をまだ未体験なのだ(^◇^)。これではまずかろうと本日見に行くことにする。本とは関係ないが、ガラン谷崩壊具合の観察も目的の一つ。あと正月に溜めこんだカロリー消費も。
落合橋無料駐車場は数台の先客。ここには「車上荒らし注意」の看板がある。私の停めた所にもガラスの破片が散乱していた。貴重品は置かないことだ。さらに言うならロックしない方がガラスを割られなくていいかも。案内所の料金徴収のおじさん(Sさん)は冬でもいる。ここの有料Pに停めればおじさんの監視つきで車上荒らしは心配無用となる。うまいシステムだ。300円の差額は用心棒代と考えればよい。登山届を出して林道をテクテク登って行く。
新道というからには登山道に昇格した訳で、林道に取り付きの看板ぐらい出来ただろうと思う。ところが行けども行けどもそれらしき看板はない。もうホタガ谷取り付きが近づいてきて、「これはいかん、どうも見落としたに違いない」と思った。戻るのもあほらしいなと考えていたら、それは突然現れた。地図を見て、この急な尾根に道を付けたのかと驚く。遠足尾根取り付きを開削するなら・566経由だと勝手に思い込んでいた。やっぱり来てみないと分からないものだ。
植林の中に付けられたジグザグをひたすら登る。もともと植林の中は薄い道があるが、ここは登山道にふさわしく完全に整備されていてサルでも登れる。いや山登りに関してはサルの方が5枚も10枚も上手だった。整備はいいが、変化もなく植林しか見えないルートである。それでもまばらだった雪が550mほどから白一面に変わって面白くなってきた。二人組の人に追いつき道を譲られて抜く。しかし今度追いつかれると恥ずかしいので休めない。630mほどの場所に岩が積み重なったピークがある。展望があるが、山頂はガスの中。見えているのはクラ付近だろう。登れども登れども着かない。休憩じゃ。よくこんな所に道を付けたものだと関係者のご苦労を思う。
9時30分、ようやく遠足尾根に乗る。大日向(696.5)の北西200mほどの地点だ。駐車場から1時間半もかかった。御在所の中道ならもう山上に着いてる頃だ。宇賀渓は出発点の標高が低いので大変だ。ここから先はもともと使われていたので、整備と言っても目印が増えたくらい。雪はどんどん増えてくる。一気に展望が開ける所まで来たが、やはりガスで本峰は見えない。横殴りの雪が降ってきた。そう寒くはないが顔が冷たい。日曜なので昨日のトレースが十分。今朝の先行者の分もたぶんあるのだろう。試しに横へそれると腿まで潜る。ラッセル泥棒は楽だなあ。泥棒は人聞きが悪いのでラッセル万引き・・・それも人聞きが悪い。ラッセル無許可借用くらいか。
遠足尾根は傾斜が緩いので鼻歌ものだ。しかし964付近まで来ると相当雪が深い。ラッセル跡でもときどき落ちる。もの凄い風が新雪を巻きあげて地吹雪状態になってきた。これぞ冬山だ。前方に山ガール発見。でも男連れ。これを抜くと前からおじさんが下りてきた。「山頂は凄いよ。地吹雪で何も見えない。行っても無駄だと思う」とおっしゃる。私はもともと行くつもりはないのでどうでもいいけど。そろそろルートを外して龍神のブナ方向へ行かねばならないが、後ろに2パーティーがいるので逸れにくい。少し引き離しておいてコソコソと北へ進路を変えた。一気に雪の抵抗が増える。
北側斜面は下から猛烈な風が吹き上げ、雪面はクラストしてピカピカ光っている。だけど潜らないから有難い。やがて凄惨な大ガレが目に入ってきた。ガレの淵付近は一転して吹き溜まりの深雪。しかし重力により泳ぐように下っていく。ブナはこの辺りだったはずだが・・・と見回すが見つからない。雪が深いので歩き廻って探すパワーはないが、視界に入らないはずがない。念のためもう少し標高を下げるが見つからない。もしかしてという考えがよぎる。そう、ガラン谷の崩壊に飲み込まれたと考えるのが自然だ。前回見たときもあまり距離はなかったのである。対岸を見ても間もなく崩落するであろう木々が死刑執行の順番におびえている。だいたいこの谷にはあまり雪がない。念仏ハゲのように滑れるかもという期待もあったが、全く駄目だ。雪がないのは絶え間なく崩壊が続いているからではないだろうか。青川も埋まってしまうはずである。いったいどこまで侵食するのか要観察だ。龍神のブナも人知れず谷に埋もれる運命だったのが、秋狸氏によって世に出され、晩年の花道を飾ることができたと思う。
腹が減って登り返す気力がない。斜面ではあるが、ここで昼にしよう。雪を均す。風が吹き上げるのでツェルトの出番だ。木の間に張ったロープに吊るすが、強風にあおられてとても四隅は固定できない。中にもぐりこんで足や荷物で固定する。バタバタうるさいが中は無風で快適な空間だ。湯を沸かすと少し暖かくなってくる。コンロの熱を受けてスパッツから水分が湯気になって立ち昇る。今頃家では何食べてるのかなあ。
暴風の中撤収する。調子に乗って下り過ぎたので、標高差100mの登り返しで地獄を見た。深いところでは全く進めない。このまま力尽きて死ぬのだろうかと一瞬考えたりする。相変わらずの地吹雪で、谷底から上まで雪の竜巻が登っていくのを見た。面白い現象だ。しかしその向こうには少し青空が見えている。トラバースしてクラストを探す。木の根伝いに行くと割と具合が良い。まあまだ時間はいくらでもあるので、これくらいで遭難するはずもない。ようやく尾根に這いあがって、立ったまま休む。さて予定していた金山尾根に進むか往路で帰るか迷う。二度三度行ったり来たりで優柔不断なことだ。やっと金山尾根に決して進んでいくと深かったトレースがキレイサッパリ消えていた。ブリザードではよくあることだ。これで気力が萎えて、また反転する。
戻って行くと灌木の陰で強風に吹かれて、震えながら昼食中の若者がいた。「もう、やめたの?」と声をかけると「もうとてもダメです。遭難しかかっています」という。私と同じや(^◇^)。「食べませんか」と言って、フライパンの中で焦げかけていたハムをくれた。話をすると雪山初挑戦らしい。「ヤマレコ読んで楽しそうだったので来たのですが、山をなめていました」という。上着は普通のダウンでビショビショに濡れている。「おいちゃん、自信がないから一緒に帰ってくれませんか?」という。山ガなら一も二もないが、ボーズ相手では気が進まないなあ。それにしても、おいちゃんって、お前・・・・。まあ何処から見てもおいちゃんなのだが、助けてもらおうという相手においちゃんはないだろう。「じゃあ立ってるのも寒いから早く撤収してくれ」とせかす。 しかし動きがぎこちない。聞けばかじかんで手が言うことをきかないという。最後は歯でジッパーを締めた。「キミ、ツェルト持ってこなかったのか?」「ツェルトって何ですか?」 オーマイガッ!
こうしてえらい拾いものをして帰った。家族や兄弟、仕事の話までしてくれた。「キミ、若いけど幾つ?」「24っす」「じゃあ平成生まれ?」「ギリ昭和です」「同じ学年に平成生まれいるやろ。うちの次女と同い年だから分かる」とか話しながら下山した。しかし「マジっすか」や「ハンパねー」とかの連発には参る。「○○ねー(無いの意)」と語尾を上げるのは最近良く聞く若者言葉だ。自分の息子なら注意する所だが、まあいいか。案内所で徴収係のおじさんに山頂の様子を聞かれ、しばらく話しこむ。ホタガ谷の復旧はまだ目途がたたないそうな。
お知らせ 昨年取材を受けた廃村茨川の番組がようやく放送になります。私は現場へ行けなかったのでクレジットしか出ないけど、バービーのおじちゃんが多分映ります。残念ながら見られるのは地方ケーブルテレビのCTY管内だけとなります。
放映予定は2月。月水はPM10:30~ 火木土はPM1:00のリピートです。
ハリマオ
Re: 【鈴鹿】 消えた龍神のブナ 遠足尾根
播磨王さん、こんにちは
24時間休憩時間のくせに、何をやってるのか自分でも気だけが休まらない爺です。
わざわざ吹雪の中を樹木の安否確認の山登りとは、国民(もう)エイヨ賞もんですね~
ホタガ谷とは金山尾根との間の谷でしたっけ? 昨年だったか、竜から宇賀渓に下るとき(こっち側はほとんど初心者なもんで)、遠足尾根は遠回りそうだったんで金山尾根から下りました。(その尾根の名前もあとから知ったんですけど)
三重側はあちこち崩壊してますねえ。(>_<)
とはいう近江側も茨川林道が通れないとか、御池林道も大崩壊とか…。昔からこんなに頻繁に崩れていたんでしょうか?
車上荒らしには遭ったことはないですけど、ヤバイですね。(>_<)
「注意」といわれても防衛策が思いつかないし。車の盗難防止ブザーって、フロントガラスを割られても鳴るんでしょうか?
300円なら用心棒付きのパーキングに停めます。
明日からまた冷えるそうなんで、いっそう積もるかも?
まあ、とうぶん山はお休みなんで今のうちにタップリ積もっておいてほしいですワ~(^o^)
ラッセル泥棒…って、偉人の切り開いた道を外さずに歩いてるだけですがな。
「偉人」のトレースをそのまんまついてこられたらどうします?
「こちらが龍神ブナでございます」とか案内でも始めますか。
最後の輝くのをなんと言いましたっけ? 私もガレに呑み込まれる前に一泡食わせたい…、いや一旗揚げたい…、いやひと花咲かせたい…もんやなあとは思うんですが。(また、なんか一言言われそうや…)
「おいちゃん…」ならまだマシでしょうが…。「そこの爺さん、一緒に帰って…」なんて言われたらどうします。
「山をなめんと雪でも舐めとけ!」ってほおって行くでしょう、きっと。
私なら杖を一振り、龍神になって若者を麓まで連れ戻すことでありましょう…が。
で、「ツェルトって何ですか?」ですが、つい近年、私も同じこと言ってた記憶が…。
まだ播磨王さまま若者言葉が理解の範疇にあるからいいけれど…。
そういや、かの壇蜜サマが今日の昼タモリにゲストご出演でした!
う~ん、動く壇蜜初体験でした~。ありがたやありがたや~(^o^)/
~biwaco
24時間休憩時間のくせに、何をやってるのか自分でも気だけが休まらない爺です。
わざわざ吹雪の中を樹木の安否確認の山登りとは、国民(もう)エイヨ賞もんですね~
ホタガ谷とは金山尾根との間の谷でしたっけ? 昨年だったか、竜から宇賀渓に下るとき(こっち側はほとんど初心者なもんで)、遠足尾根は遠回りそうだったんで金山尾根から下りました。(その尾根の名前もあとから知ったんですけど)
三重側はあちこち崩壊してますねえ。(>_<)
とはいう近江側も茨川林道が通れないとか、御池林道も大崩壊とか…。昔からこんなに頻繁に崩れていたんでしょうか?
落合橋無料駐車場は数台の先客。ここには「車上荒らし注意」の看板がある。私の停めた所にもガラスの破片が散乱していた。貴重品は置かないことだ。さらに言うならロックしない方がガラスを割られなくていいかも。案内所の料金徴収のおじさん(Sさん)は冬でもいる。ここの有料Pに停めればおじさんの監視つきで車上荒らしは心配無用となる。うまいシステムだ。300円の差額は用心棒代と考えればよい。登山届を出して林道をテクテク登って行く。
車上荒らしには遭ったことはないですけど、ヤバイですね。(>_<)
「注意」といわれても防衛策が思いつかないし。車の盗難防止ブザーって、フロントガラスを割られても鳴るんでしょうか?
300円なら用心棒付きのパーキングに停めます。
雪はどんどん増えてくる。一気に展望が開ける所まで来たが、やはりガスで本峰は見えない。横殴りの雪が降ってきた。そう寒くはないが顔が冷たい。日曜なので昨日のトレースが十分。今朝の先行者の分もたぶんあるのだろう。試しに横へそれると腿まで潜る。ラッセル泥棒は楽だなあ。泥棒は人聞きが悪いのでラッセル万引き・・・それも人聞きが悪い。ラッセル無許可借用くらいか。
明日からまた冷えるそうなんで、いっそう積もるかも?
まあ、とうぶん山はお休みなんで今のうちにタップリ積もっておいてほしいですワ~(^o^)
ラッセル泥棒…って、偉人の切り開いた道を外さずに歩いてるだけですがな。
そろそろルートを外して龍神のブナ方向へ行かねばならないが、後ろに2パーティーがいるので逸れにくい。少し引き離しておいてコソコソと北へ進路を変えた。一気に雪の抵抗が増える。
「偉人」のトレースをそのまんまついてこられたらどうします?
「こちらが龍神ブナでございます」とか案内でも始めますか。
北側斜面は下から猛烈な風が吹き上げ、雪面はクラストしてピカピカ光っている。だけど潜らないから有難い。やがて凄惨な大ガレが目に入ってきた。ガレの淵付近は一転して吹き溜まりの深雪。しかし重力により泳ぐように下っていく。ブナはこの辺りだったはずだが・・・と見回すが見つからない。雪が深いので歩き廻って探すパワーはないが、視界に入らないはずがない。念のためもう少し標高を下げるが見つからない。もしかしてという考えがよぎる。そう、ガラン谷の崩壊に飲み込まれたと考えるのが自然だ。前回見たときもあまり距離はなかったのである。対岸を見ても間もなく崩落するであろう木々が死刑執行の順番におびえている。だいたいこの谷にはあまり雪がない。念仏ハゲのように滑れるかもという期待もあったが、全く駄目だ。雪がないのは絶え間なく崩壊が続いているからではないだろうか。青川も埋まってしまうはずである。いったいどこまで侵食するのか要観察だ。龍神のブナも人知れず谷に埋もれる運命だったのが、秋狸氏によって世に出され、晩年の花道を飾ることができたと思う。
最後の輝くのをなんと言いましたっけ? 私もガレに呑み込まれる前に一泡食わせたい…、いや一旗揚げたい…、いやひと花咲かせたい…もんやなあとは思うんですが。(また、なんか一言言われそうや…)
戻って行くと灌木の陰で強風に吹かれて、震えながら昼食中の若者がいた。「もう、やめたの?」と声をかけると「もうとてもダメです。遭難しかかっています」という。私と同じや(^◇^)。「食べませんか」と言って、フライパンの中で焦げかけていたハムをくれた。話をすると雪山初挑戦らしい。「ヤマレコ読んで楽しそうだったので来たのですが、山をなめていました」という。上着は普通のダウンでビショビショに濡れている。「おいちゃん、自信がないから一緒に帰ってくれませんか?」という。山ガなら一も二もないが、ボーズ相手では気が進まないなあ。それにしても、おいちゃんって、お前・・・・。まあ何処から見てもおいちゃんなのだが、助けてもらおうという相手においちゃんはないだろう。「じゃあ立ってるのも寒いから早く撤収してくれ」とせかす。 しかし動きがぎこちない。聞けばかじかんで手が言うことをきかないという。最後は歯でジッパーを締めた。「キミ、ツェルト持ってこなかったのか?」「ツェルトって何ですか?」 オーマイガッ!
「おいちゃん…」ならまだマシでしょうが…。「そこの爺さん、一緒に帰って…」なんて言われたらどうします。
「山をなめんと雪でも舐めとけ!」ってほおって行くでしょう、きっと。
私なら杖を一振り、龍神になって若者を麓まで連れ戻すことでありましょう…が。
で、「ツェルトって何ですか?」ですが、つい近年、私も同じこと言ってた記憶が…。
こうしてえらい拾いものをして帰った。家族や兄弟、仕事の話までしてくれた。「キミ、若いけど幾つ?」「24っす」「じゃあ平成生まれ?」「ギリ昭和です」「同じ学年に平成生まれいるやろ。うちの次女と同い年だから分かる」とか話しながら下山した。しかし「マジっすか」や「ハンパねー」とかの連発には参る。「○○ねー(無いの意)」と語尾を上げるのは最近良く聞く若者言葉だ。自分の息子なら注意する所だが、まあいいか。
まだ播磨王さまま若者言葉が理解の範疇にあるからいいけれど…。
そういや、かの壇蜜サマが今日の昼タモリにゲストご出演でした!
う~ん、動く壇蜜初体験でした~。ありがたやありがたや~(^o^)/
~biwaco
Re: 【鈴鹿】 消えた龍神のブナ 遠足尾根
ハリマオさん、こんばんは。
竜ヶ岳ではホタガ谷道が通行禁止になったので、遠足新道を代替えとして使うようにと書いた。しかし書いた本人が遠足新道をまだ未体験なのだ(^◇^)。これではまずかろうと本日見に行くことにする。
あらまあ、ハリさんは遠足新道未体験でしたか。灯台もと暗し。
あんまりテキトーなことを書いてまたクレーム付けられるのもかなわんしね。
落合橋無料駐車場は数台の先客。ここには「車上荒らし注意」の看板がある。私の停めた所にもガラスの破片が散乱していた。貴重品は置かないことだ。
らしいですね。誰かのHPで見ました。鈴鹿も物騒になったもんです。
私の高級車は止めにくいなあ。
新道というからには登山道に昇格した訳で、林道に取り付きの看板ぐらい出来ただろうと思う。ところが行けども行けどもそれらしき看板はない。もうホタガ谷取り付きが近づいてきて、「これはいかん、どうも見落としたに違いない」と思った。戻るのもあほらしいなと考えていたら、それは突然現れた。
私は下りで初めて使いましたが、いつまで歩いても駐車場に着かないので疲れました。
ほとんどホタガ谷登山口と変わらない場所ですね。
ここは登山道にふさわしく完全に整備されていてサルでも登れる。いや山登りに関してはサルの方が5枚も10枚も上手だった。整備はいいが、変化もなく植林しか見えないルートである。
確かに整備されたいい道ですが、楽しみがなんにもないので退屈です。
雪融け後はグチャグチャのズルズルで歩きにくいことこの上ないし。
一気に展望が開ける所まで来たが、やはりガスで本峰は見えない。横殴りの雪が降ってきた。そう寒くはないが顔が冷たい。
鈴鹿では雪でしたか。ガスで見えないのは奥美濃も同じでしたが。
日曜なので昨日のトレースが十分。今朝の先行者の分もたぶんあるのだろう。試しに横へそれると腿まで潜る。ラッセル泥棒は楽だなあ。泥棒は人聞きが悪いのでラッセル万引き・・・それも人聞きが悪い。ラッセル無許可借用くらいか。
ラッセル寸借って感じでしょう。返さなかったらやっぱり泥棒か。
これを抜くと前からおじさんが下りてきた。「山頂は凄いよ。地吹雪で何も見えない。行っても無駄だと思う」とおっしゃる。
行っても無駄かどうかは目的次第でしょう。私は行かんけど。
私はもともと行くつもりはないのでどうでもいいけど。そろそろルートを外して龍神のブナ方向へ行かねばならないが、後ろに2パーティーがいるので逸れにくい。少し引き離しておいてコソコソと北へ進路を変えた。一気に雪の抵抗が増える。
これは勇気要りますよね。「そっちは違いますよ」と言われるのも嫌だし、間違えてついて来られたらもっとバツが悪い。
もしかしてという考えがよぎる。そう、ガラン谷の崩壊に飲み込まれたと考えるのが自然だ。前回見たときもあまり距離はなかったのである。対岸を見ても間もなく崩落するであろう木々が死刑執行の順番におびえている。
なるほど、立ち木と言えどいつまでもあるとは限らないっちゅうことですね。
死刑執行を待つ木々のすすり泣きでゾクゾクしたのでは?
しかしもし誰かが見つけたらハリさんの面目丸つぶれやねえ。
暴風の中撤収する。調子に乗って下り過ぎたので、標高差100mの登り返しで地獄を見た。深いところでは全く進めない。このまま力尽きて死ぬのだろうかと一瞬考えたりする。
まあまだ時間はいくらでもあるので、これくらいで遭難するはずもない。
最初のくだりは掴みですね。一瞬でも死ぬと考えたとは思えんなあ。
話をすると雪山初挑戦らしい。「ヤマレコ読んで楽しそうだったので来たのですが、山をなめていました」という。上着は普通のダウンでビショビショに濡れている。
最近若いのが増えつつありますね。それも軽い考えで来る連中が。スニーカーで冬富士に挑んだヤツもいるらしいし。
「キミ、ツェルト持ってこなかったのか?」「ツェルトって何ですか?」 オーマイガッ!
持ってりゃ中でメシ食ってるでしょう。
こうしてえらい拾いものをして帰った。家族や兄弟、仕事の話までしてくれた。「キミ、若いけど幾つ?」「24っす」「じゃあ平成生まれ?」「ギリ昭和です」「同じ学年に平成生まれいるやろ。うちの次女と同い年だから分かる」とか話しながら下山した。
新年早々人助けしましたね。今度ガソリン入れに来てくれることでしょう。
値段聞いて「マジっすか?」と驚くかも。
山日和
竜ヶ岳ではホタガ谷道が通行禁止になったので、遠足新道を代替えとして使うようにと書いた。しかし書いた本人が遠足新道をまだ未体験なのだ(^◇^)。これではまずかろうと本日見に行くことにする。
あらまあ、ハリさんは遠足新道未体験でしたか。灯台もと暗し。
あんまりテキトーなことを書いてまたクレーム付けられるのもかなわんしね。
落合橋無料駐車場は数台の先客。ここには「車上荒らし注意」の看板がある。私の停めた所にもガラスの破片が散乱していた。貴重品は置かないことだ。
らしいですね。誰かのHPで見ました。鈴鹿も物騒になったもんです。
私の高級車は止めにくいなあ。
新道というからには登山道に昇格した訳で、林道に取り付きの看板ぐらい出来ただろうと思う。ところが行けども行けどもそれらしき看板はない。もうホタガ谷取り付きが近づいてきて、「これはいかん、どうも見落としたに違いない」と思った。戻るのもあほらしいなと考えていたら、それは突然現れた。
私は下りで初めて使いましたが、いつまで歩いても駐車場に着かないので疲れました。
ほとんどホタガ谷登山口と変わらない場所ですね。
ここは登山道にふさわしく完全に整備されていてサルでも登れる。いや山登りに関してはサルの方が5枚も10枚も上手だった。整備はいいが、変化もなく植林しか見えないルートである。
確かに整備されたいい道ですが、楽しみがなんにもないので退屈です。
雪融け後はグチャグチャのズルズルで歩きにくいことこの上ないし。
一気に展望が開ける所まで来たが、やはりガスで本峰は見えない。横殴りの雪が降ってきた。そう寒くはないが顔が冷たい。
鈴鹿では雪でしたか。ガスで見えないのは奥美濃も同じでしたが。
日曜なので昨日のトレースが十分。今朝の先行者の分もたぶんあるのだろう。試しに横へそれると腿まで潜る。ラッセル泥棒は楽だなあ。泥棒は人聞きが悪いのでラッセル万引き・・・それも人聞きが悪い。ラッセル無許可借用くらいか。
ラッセル寸借って感じでしょう。返さなかったらやっぱり泥棒か。
これを抜くと前からおじさんが下りてきた。「山頂は凄いよ。地吹雪で何も見えない。行っても無駄だと思う」とおっしゃる。
行っても無駄かどうかは目的次第でしょう。私は行かんけど。
私はもともと行くつもりはないのでどうでもいいけど。そろそろルートを外して龍神のブナ方向へ行かねばならないが、後ろに2パーティーがいるので逸れにくい。少し引き離しておいてコソコソと北へ進路を変えた。一気に雪の抵抗が増える。
これは勇気要りますよね。「そっちは違いますよ」と言われるのも嫌だし、間違えてついて来られたらもっとバツが悪い。
もしかしてという考えがよぎる。そう、ガラン谷の崩壊に飲み込まれたと考えるのが自然だ。前回見たときもあまり距離はなかったのである。対岸を見ても間もなく崩落するであろう木々が死刑執行の順番におびえている。
なるほど、立ち木と言えどいつまでもあるとは限らないっちゅうことですね。
死刑執行を待つ木々のすすり泣きでゾクゾクしたのでは?
しかしもし誰かが見つけたらハリさんの面目丸つぶれやねえ。
暴風の中撤収する。調子に乗って下り過ぎたので、標高差100mの登り返しで地獄を見た。深いところでは全く進めない。このまま力尽きて死ぬのだろうかと一瞬考えたりする。
まあまだ時間はいくらでもあるので、これくらいで遭難するはずもない。
最初のくだりは掴みですね。一瞬でも死ぬと考えたとは思えんなあ。
話をすると雪山初挑戦らしい。「ヤマレコ読んで楽しそうだったので来たのですが、山をなめていました」という。上着は普通のダウンでビショビショに濡れている。
最近若いのが増えつつありますね。それも軽い考えで来る連中が。スニーカーで冬富士に挑んだヤツもいるらしいし。
「キミ、ツェルト持ってこなかったのか?」「ツェルトって何ですか?」 オーマイガッ!
持ってりゃ中でメシ食ってるでしょう。
こうしてえらい拾いものをして帰った。家族や兄弟、仕事の話までしてくれた。「キミ、若いけど幾つ?」「24っす」「じゃあ平成生まれ?」「ギリ昭和です」「同じ学年に平成生まれいるやろ。うちの次女と同い年だから分かる」とか話しながら下山した。
新年早々人助けしましたね。今度ガソリン入れに来てくれることでしょう。
値段聞いて「マジっすか?」と驚くかも。
山日和
Re: 【鈴鹿】 消えた龍神のブナ 遠足尾根
ハリマ御さん、こんばん
落合橋無料駐車場は数台の先客。ここには「車上荒らし注意」の看板がある。私の停めた所にもガラスの破片が散乱していた。貴重品は置かないことだ。さらに言うならロックしない方がガラスを割られなくていいかも。
以前、車の後部に置いてあったゴルフクラブ(3本で2万円くらいの中古品)を盗まれた際、リヤのガラスを割られて7万円の修理代がかかりました。こんなことなら施錠しない方が被害が少ない
案内所の料金徴収のおじさん(Sさん)は冬でもいる。ここの有料Pに停めればおじさんの監視つきで車上荒らしは心配無用となる。うまいシステムだ。300円の差額は用心棒代と考えればよい。登山届を出して林道をテクテク登って行く。
車上荒らしはおじさんの自作自演かも
新道というからには登山道に昇格した訳で、林道に取り付きの看板ぐらい出来ただろうと思う。ところが行けども行けどもそれらしき看板はない。もうホタガ谷取り付きが近づいてきて、「これはいかん、どうも見落としたに違いない」と思った。戻るのもあほらしいなと考えていたら、それは突然現れた。地図を見て、この急な尾根に道を付けたのかと驚く。
この登山道の登り初めはよく泥道になっているので評判が悪いです
遠足尾根取り付きを開削するなら・566経由だと勝手に思い込んでいた。やっぱり来てみないと分からないものだ。
普通はそう考えますよね、何でこんな所につけたんだろうと思います。
植林の中に付けられたジグザグをひたすら登る。もともと植林の中は薄い道があるが、ここは登山道にふさわしく完全に整備されていてサルでも登れる。いや山登りに関してはサルの方が5枚も10枚も上手だった。整備はいいが、変化もなく植林しか見えないルートである。
ここの急な坂は雪が付いた下りだとイヤらしいと思いません?
二人組の人に追いつき道を譲られて抜く。しかし今度追いつかれると恥ずかしいので休めない。
もうそんな歳でもありゃしませんがな
630mほどの場所に岩が積み重なったピークがある。展望があるが、山頂はガスの中。見えているのはクラ付近だろう。登れども登れども着かない。休憩じゃ。よくこんな所に道を付けたものだと関係者のご苦労を思う。
結構、急坂なので登山道としてはどうなのと思う。もともとあった作業道を利用したのでしょうか?
雪はどんどん増えてくる。一気に展望が開ける所まで来たが、やはりガスで本峰は見えない。横殴りの雪が降ってきた。そう寒くはないが顔が冷たい。日曜なので昨日のトレースが十分。今朝の先行者の分もたぶんあるのだろう。試しに横へそれると腿まで潜る。ラッセル泥棒は楽だなあ。泥棒は人聞きが悪いのでラッセル万引き・・・それも人聞きが悪い。ラッセル無許可借用くらいか。
ラッセル泥棒とは一体どこから来た隠語なのか?単に人のラッセルを追うだけの意味なのか?何か他に意味がありそうですね
そろそろルートを外して龍神のブナ方向へ行かねばならないが、後ろに2パーティーがいるので逸れにくい。少し引き離しておいてコソコソと北へ進路を変えた。一気に雪の抵抗が増える。
どこへ行くのですか?と注意されそうですね。聞かれても返事に困るし
やがて凄惨な大ガレが目に入ってきた。ガレの淵付近は一転して吹き溜まりの深雪。しかし重力により泳ぐように下っていく。ブナはこの辺りだったはずだが・・・と見回すが見つからない。雪が深いので歩き廻って探すパワーはないが、視界に入らないはずがない。念のためもう少し標高を下げるが見つからない。もしかしてという考えがよぎる。そう、ガラン谷の崩壊に飲み込まれたと考えるのが自然だ。
そうなんですね~。昨年秋に見たからそれが見納めになりましたね。
前回見たときもあまり距離はなかったのである。対岸を見ても間もなく崩落するであろう木々が死刑執行の順番におびえている。
定年前の私のようです(>_<)
だいたいこの谷にはあまり雪がない。念仏ハゲのように滑れるかもという期待もあったが、全く駄目だ。雪がないのは絶え間なく崩壊が続いているからではないだろうか。青川も埋まってしまうはずである。いったいどこまで侵食するのか要観察だ。
青川の河原がグランド場のように変わり果てたのを初めて見た時は驚きの一言でした。
龍神のブナも人知れず谷に埋もれる運命だったのが、秋狸氏によって世に出され、晩年の花道を飾ることができたと思う。
蝶のように最後に花を咲かせたんだ
暴風の中撤収する。調子に乗って下り過ぎたので、標高差100mの登り返しで地獄を見た。深いところでは全く進めない。このまま力尽きて死ぬのだろうかと一瞬考えたりする。相変わらずの地吹雪で、谷底から上まで雪の竜巻が登っていくのを見た。面白い現象だ。
死ぬ一歩手前の幻覚かも
さて予定していた金山尾根に進むか往路で帰るか迷う。二度三度行ったり来たりで優柔不断なことだ。やっと金山尾根に決して進んでいくと深かったトレースがキレイサッパリ消えていた。ブリザードではよくあることだ。これで気力が萎えて、また反転する。
結局、止めたんですね
戻って行くと灌木の陰で強風に吹かれて、震えながら昼食中の若者がいた。「もう、やめたの?」と声をかけると「もうとてもダメです。遭難しかかっています」という。私と同じや(^◇^)。「食べませんか」と言って、フライパンの中で焦げかけていたハムをくれた。話をすると雪山初挑戦らしい。「ヤマレコ読んで楽しそうだったので来たのですが、山をなめていました」という。上着は普通のダウンでビショビショに濡れている。「おいちゃん、自信がないから一緒に帰ってくれませんか?」という。山ガなら一も二もないが、ボーズ相手では気が進まないなあ。それにしても、おいちゃんって、お前・・・・。まあ何処から見てもおいちゃんなのだが、助けてもらおうという相手においちゃんはないだろう。「じゃあ立ってるのも寒いから早く撤収してくれ」とせかす。 しかし動きがぎこちない。聞けばかじかんで手が言うことをきかないという。最後は歯でジッパーを締めた。「キミ、ツェルト持ってこなかったのか?」「ツェルトって何ですか?」 オーマイガッ!
その青年にとっては地獄に仏だったでしょうね~
こうしてえらい拾いものをして帰った。家族や兄弟、仕事の話までしてくれた。「キミ、若いけど幾つ?」「24っす」「じゃあ平成生まれ?」「ギリ昭和です」「同じ学年に平成生まれいるやろ。うちの次女と同い年だから分かる」とか話しながら下山した。しかし「マジっすか」や「ハンパねー」とかの連発には参る。「○○ねー(無いの意)」と語尾を上げるのは最近良く聞く若者言葉だ。自分の息子なら注意する所だが、まあいいか。
息子のような年齢だからさぞ可愛かったでしょう
お知らせ 昨年取材を受けた廃村茨川の番組がようやく放送になります。私は現場へ行けなかったのでクレジットしか出ないけど、バービーのおじちゃんが多分映ります。残念ながら見られるのは地方ケーブルテレビのCTY管内だけとなります。
放映予定は2月。月水はPM10:30~ 火木土はPM1:00のリピートです。
12チャンネルの記憶帳を作る旅ですか?
以前、治田鉱山の特集をやっていました。
今回のレポはこの番組の宣伝も兼ねていたのですね
宮指路
落合橋無料駐車場は数台の先客。ここには「車上荒らし注意」の看板がある。私の停めた所にもガラスの破片が散乱していた。貴重品は置かないことだ。さらに言うならロックしない方がガラスを割られなくていいかも。
以前、車の後部に置いてあったゴルフクラブ(3本で2万円くらいの中古品)を盗まれた際、リヤのガラスを割られて7万円の修理代がかかりました。こんなことなら施錠しない方が被害が少ない
案内所の料金徴収のおじさん(Sさん)は冬でもいる。ここの有料Pに停めればおじさんの監視つきで車上荒らしは心配無用となる。うまいシステムだ。300円の差額は用心棒代と考えればよい。登山届を出して林道をテクテク登って行く。
車上荒らしはおじさんの自作自演かも
新道というからには登山道に昇格した訳で、林道に取り付きの看板ぐらい出来ただろうと思う。ところが行けども行けどもそれらしき看板はない。もうホタガ谷取り付きが近づいてきて、「これはいかん、どうも見落としたに違いない」と思った。戻るのもあほらしいなと考えていたら、それは突然現れた。地図を見て、この急な尾根に道を付けたのかと驚く。
この登山道の登り初めはよく泥道になっているので評判が悪いです
遠足尾根取り付きを開削するなら・566経由だと勝手に思い込んでいた。やっぱり来てみないと分からないものだ。
普通はそう考えますよね、何でこんな所につけたんだろうと思います。
植林の中に付けられたジグザグをひたすら登る。もともと植林の中は薄い道があるが、ここは登山道にふさわしく完全に整備されていてサルでも登れる。いや山登りに関してはサルの方が5枚も10枚も上手だった。整備はいいが、変化もなく植林しか見えないルートである。
ここの急な坂は雪が付いた下りだとイヤらしいと思いません?
二人組の人に追いつき道を譲られて抜く。しかし今度追いつかれると恥ずかしいので休めない。
もうそんな歳でもありゃしませんがな
630mほどの場所に岩が積み重なったピークがある。展望があるが、山頂はガスの中。見えているのはクラ付近だろう。登れども登れども着かない。休憩じゃ。よくこんな所に道を付けたものだと関係者のご苦労を思う。
結構、急坂なので登山道としてはどうなのと思う。もともとあった作業道を利用したのでしょうか?
雪はどんどん増えてくる。一気に展望が開ける所まで来たが、やはりガスで本峰は見えない。横殴りの雪が降ってきた。そう寒くはないが顔が冷たい。日曜なので昨日のトレースが十分。今朝の先行者の分もたぶんあるのだろう。試しに横へそれると腿まで潜る。ラッセル泥棒は楽だなあ。泥棒は人聞きが悪いのでラッセル万引き・・・それも人聞きが悪い。ラッセル無許可借用くらいか。
ラッセル泥棒とは一体どこから来た隠語なのか?単に人のラッセルを追うだけの意味なのか?何か他に意味がありそうですね
そろそろルートを外して龍神のブナ方向へ行かねばならないが、後ろに2パーティーがいるので逸れにくい。少し引き離しておいてコソコソと北へ進路を変えた。一気に雪の抵抗が増える。
どこへ行くのですか?と注意されそうですね。聞かれても返事に困るし
やがて凄惨な大ガレが目に入ってきた。ガレの淵付近は一転して吹き溜まりの深雪。しかし重力により泳ぐように下っていく。ブナはこの辺りだったはずだが・・・と見回すが見つからない。雪が深いので歩き廻って探すパワーはないが、視界に入らないはずがない。念のためもう少し標高を下げるが見つからない。もしかしてという考えがよぎる。そう、ガラン谷の崩壊に飲み込まれたと考えるのが自然だ。
そうなんですね~。昨年秋に見たからそれが見納めになりましたね。
前回見たときもあまり距離はなかったのである。対岸を見ても間もなく崩落するであろう木々が死刑執行の順番におびえている。
定年前の私のようです(>_<)
だいたいこの谷にはあまり雪がない。念仏ハゲのように滑れるかもという期待もあったが、全く駄目だ。雪がないのは絶え間なく崩壊が続いているからではないだろうか。青川も埋まってしまうはずである。いったいどこまで侵食するのか要観察だ。
青川の河原がグランド場のように変わり果てたのを初めて見た時は驚きの一言でした。
龍神のブナも人知れず谷に埋もれる運命だったのが、秋狸氏によって世に出され、晩年の花道を飾ることができたと思う。
蝶のように最後に花を咲かせたんだ
暴風の中撤収する。調子に乗って下り過ぎたので、標高差100mの登り返しで地獄を見た。深いところでは全く進めない。このまま力尽きて死ぬのだろうかと一瞬考えたりする。相変わらずの地吹雪で、谷底から上まで雪の竜巻が登っていくのを見た。面白い現象だ。
死ぬ一歩手前の幻覚かも
さて予定していた金山尾根に進むか往路で帰るか迷う。二度三度行ったり来たりで優柔不断なことだ。やっと金山尾根に決して進んでいくと深かったトレースがキレイサッパリ消えていた。ブリザードではよくあることだ。これで気力が萎えて、また反転する。
結局、止めたんですね
戻って行くと灌木の陰で強風に吹かれて、震えながら昼食中の若者がいた。「もう、やめたの?」と声をかけると「もうとてもダメです。遭難しかかっています」という。私と同じや(^◇^)。「食べませんか」と言って、フライパンの中で焦げかけていたハムをくれた。話をすると雪山初挑戦らしい。「ヤマレコ読んで楽しそうだったので来たのですが、山をなめていました」という。上着は普通のダウンでビショビショに濡れている。「おいちゃん、自信がないから一緒に帰ってくれませんか?」という。山ガなら一も二もないが、ボーズ相手では気が進まないなあ。それにしても、おいちゃんって、お前・・・・。まあ何処から見てもおいちゃんなのだが、助けてもらおうという相手においちゃんはないだろう。「じゃあ立ってるのも寒いから早く撤収してくれ」とせかす。 しかし動きがぎこちない。聞けばかじかんで手が言うことをきかないという。最後は歯でジッパーを締めた。「キミ、ツェルト持ってこなかったのか?」「ツェルトって何ですか?」 オーマイガッ!
その青年にとっては地獄に仏だったでしょうね~
こうしてえらい拾いものをして帰った。家族や兄弟、仕事の話までしてくれた。「キミ、若いけど幾つ?」「24っす」「じゃあ平成生まれ?」「ギリ昭和です」「同じ学年に平成生まれいるやろ。うちの次女と同い年だから分かる」とか話しながら下山した。しかし「マジっすか」や「ハンパねー」とかの連発には参る。「○○ねー(無いの意)」と語尾を上げるのは最近良く聞く若者言葉だ。自分の息子なら注意する所だが、まあいいか。
息子のような年齢だからさぞ可愛かったでしょう
お知らせ 昨年取材を受けた廃村茨川の番組がようやく放送になります。私は現場へ行けなかったのでクレジットしか出ないけど、バービーのおじちゃんが多分映ります。残念ながら見られるのは地方ケーブルテレビのCTY管内だけとなります。
放映予定は2月。月水はPM10:30~ 火木土はPM1:00のリピートです。
12チャンネルの記憶帳を作る旅ですか?
以前、治田鉱山の特集をやっていました。
今回のレポはこの番組の宣伝も兼ねていたのですね
宮指路
Re: 【鈴鹿】 消えた龍神のブナ 遠足尾根
ハリマオさん こんばんは
しかし書いた本人が遠足新道をまだ未体験なのだ(^◇^)。これではまずかろうと本日見に行くことにする。
やっぱり著者というのは責任を感じるものなんですね。
ここの有料Pに停めればおじさんの監視つきで車上荒らしは心配無用となる。うまいシステムだ。300円の差額は用心棒代と考えればよい。
そういえば今回ガイド本に入山料についても追記されたんでしょうか。
遠足尾根取り付きを開削するなら・566経由だと勝手に思い込んでいた。やっぱり来てみないと分からないものだ。
せっかく遠足尾根と冠するならそのぐらいの距離は歩いて欲しいもんだと思います。下りで前回使いましたが
短足尾根の感じで少々物足りない気がしました。
よくこんな所に道を付けたものだと関係者のご苦労を思う。
ここは前からなかったんでしょうか。山林だから何かしらは合ったのでしょうが
試しに横へそれると腿まで潜る。ラッセル泥棒は楽だなあ。
土曜日に入道の井戸谷を上りましたがノートレースで深いところは70-80cmぐらい、
ラッセルがしんどかったです。私たちのすぐ後に出発したであろう人たちが
一向に追いついてこない。下山途中であって話をしたらやはり井戸谷ルート。
ラッセル泥棒されたわけですが、あまり損した気分ではないですねえ。
好きでやってるから
泥棒は人聞きが悪いのでラッセル万引き・・・それも人聞きが悪い。ラッセル無許可借用くらいか。
なんかいい名前欲しいですね
もしかしてという考えがよぎる。そう、ガラン谷の崩壊に飲み込まれたと考えるのが自然だ。
ということは私は見ずに終わってしまったわけですね。
木々を呑み込んで成長するガラン谷の崩壊地
鈴鹿が崩れていきますねえ
今頃家では何食べてるのかなあ。
これってどういう心境?
「じゃあ立ってるのも寒いから早く撤収してくれ」とせかす。 しかし動きがぎこちない。聞けばかじかんで手が言うことをきかないという。最後は歯でジッパーを締めた。
本人は大変ですね。手が動かないのは辛い。
お知らせ 昨年取材を受けた廃村茨川の番組がようやく放送になります。私は現場へ行けなかったのでクレジットしか出ないけど、バービーのおじちゃんが多分映ります。残念ながら見られるのは地方ケーブルテレビのCTY管内だけとなります。
バービーさんは私の大先輩にあたるらしいけどまだお会いしたことがありません。
ケーブルテレビ....見られるかな
kasaya
しかし書いた本人が遠足新道をまだ未体験なのだ(^◇^)。これではまずかろうと本日見に行くことにする。
やっぱり著者というのは責任を感じるものなんですね。
ここの有料Pに停めればおじさんの監視つきで車上荒らしは心配無用となる。うまいシステムだ。300円の差額は用心棒代と考えればよい。
そういえば今回ガイド本に入山料についても追記されたんでしょうか。
遠足尾根取り付きを開削するなら・566経由だと勝手に思い込んでいた。やっぱり来てみないと分からないものだ。
せっかく遠足尾根と冠するならそのぐらいの距離は歩いて欲しいもんだと思います。下りで前回使いましたが
短足尾根の感じで少々物足りない気がしました。
よくこんな所に道を付けたものだと関係者のご苦労を思う。
ここは前からなかったんでしょうか。山林だから何かしらは合ったのでしょうが
試しに横へそれると腿まで潜る。ラッセル泥棒は楽だなあ。
土曜日に入道の井戸谷を上りましたがノートレースで深いところは70-80cmぐらい、
ラッセルがしんどかったです。私たちのすぐ後に出発したであろう人たちが
一向に追いついてこない。下山途中であって話をしたらやはり井戸谷ルート。
ラッセル泥棒されたわけですが、あまり損した気分ではないですねえ。
好きでやってるから
泥棒は人聞きが悪いのでラッセル万引き・・・それも人聞きが悪い。ラッセル無許可借用くらいか。
なんかいい名前欲しいですね
もしかしてという考えがよぎる。そう、ガラン谷の崩壊に飲み込まれたと考えるのが自然だ。
ということは私は見ずに終わってしまったわけですね。
木々を呑み込んで成長するガラン谷の崩壊地
鈴鹿が崩れていきますねえ
今頃家では何食べてるのかなあ。
これってどういう心境?
「じゃあ立ってるのも寒いから早く撤収してくれ」とせかす。 しかし動きがぎこちない。聞けばかじかんで手が言うことをきかないという。最後は歯でジッパーを締めた。
本人は大変ですね。手が動かないのは辛い。
お知らせ 昨年取材を受けた廃村茨川の番組がようやく放送になります。私は現場へ行けなかったのでクレジットしか出ないけど、バービーのおじちゃんが多分映ります。残念ながら見られるのは地方ケーブルテレビのCTY管内だけとなります。
バービーさんは私の大先輩にあたるらしいけどまだお会いしたことがありません。
ケーブルテレビ....見られるかな
kasaya
Re: 【鈴鹿】 消えた龍神のブナ 遠足尾根
ハリマオさん こんばんは
えらいこっちゃですなあ.
>しかし書いた本人が遠足新道をまだ未体験なのだ(^◇^)。これではまずかろうと本日見に行くことにする。
それはまずかろうと私も思ふ.でも,同じ登山道でも以前からある歴史ある道を利用したものと,近年に無理くり切り開かれた道では価値が違うと思います.もちろん興味がそそられるのは前者です.
>植林の中に付けられたジグザグをひたすら登る。もともと植林の中は薄い道があるが、ここは登山道にふさわしく完全に整備されていてサルでも登れる。いや山登りに関してはサルの方が5枚も10枚も上手だった。
私は登山道を登るサルを見たことがありません.サルのようにヤブ道をするすると上り下りする変な人たちは何度か見ましたが.どちらが上手なのかは判断つきかねるところです.
そういえば私はこちらに来てから登山道以外を歩く登山をしていないことに気がつきました.我がことながらびっくりです.
>そろそろルートを外して龍神のブナ方向へ行かねばならないが、後ろに2パーティーがいるので逸れにくい。少し引き離しておいてコソコソと北へ進路を変えた。一気に雪の抵抗が増える。
それはまたもの好きなことです.道を外すと危ないですよ.それになぜに竜神ですのん.万歳だってハリマオさんを待ってるでしょうに.
>ブナはこの辺りだったはずだが・・・と見回すが見つからない。雪が深いので歩き廻って探すパワーはないが、視界に入らないはずがない。念のためもう少し標高を下げるが見つからない。もしかしてという考えがよぎる。そう、ガラン谷の崩壊に飲み込まれたと考えるのが自然だ。
最初これを読んでそんなあほなと思いました.吹雪でようみつけんかっただけでしょと.でも,よくよく考えるとありえますね.私が見つけたときもブナのちょい下のそま道を進んでいると道は崩壊の頂部に幅30mくらいで山側にクラックが入りずり落ちかけている地形上を通っており,そこをよう進まなかったのを思い出しました.
>前回見たときもあまり距離はなかったのである。対岸を見ても間もなく崩落するであろう木々が死刑執行の順番におびえている。だいたいこの谷にはあまり雪がない。念仏ハゲのように滑れるかもという期待もあったが、全く駄目だ。雪がないのは絶え間なく崩壊が続いているからではないだろうか。青川も埋まってしまうはずである。いったいどこまで侵食するのか要観察だ。
そうでうね,去年の雨で崩壊が拡大した可能性はありすね.そのうち尾根まで達したりして.その可能性もゼロではないと思います.というか,長いスパンで考えるとそれが自然です.
>龍神のブナも人知れず谷に埋もれる運命だったのが、秋狸氏によって世に出され、晩年の花道を飾ることができたと思う。
まじっすか.はんぱねえ.あの時の感動を思えばなんと言っていいものか.まだただの見落としという可能性もゼロでないような気もしますが,もし今は無き木であるのなら,せめてハリマオさんとこのHPで殿堂入りブナとして在りし日の姿を記念に残しておいてもらえればと思います.古武士のブナももう直ぐ殿堂入りになりそうですし.そういえば一反ホウソも既に殿堂入りしているはずです.
> 暴風の中撤収する。調子に乗って下り過ぎたので、標高差100mの登り返しで地獄を見た。深いところでは全く進めない。このまま力尽きて死ぬのだろうかと一瞬考えたりする。
だから登山道を外すとあぶないと.深雪の登り返しは怖いと感じますね.私は御池に行くのにトレースなしの県境稜線を超えるときは帰路の不安をいつも感じていました.翌日どんだけ雪が積もるか判らないのだから,真の谷のテント場で一人で泊まるのもほんとはあぶないと思う.
>さて予定していた金山尾根に進むか往路で帰るか迷う。二度三度行ったり来たりで優柔不断なことだ。やっと金山尾根に決して進んでいくと深かったトレースがキレイサッパリ消えていた。ブリザードではよくあることだ。これで気力が萎えて、また反転する。
気持ちは分かりまする.私も先日の綿向でヒミズ道から帰るか,竜王尾根を帰るか,はたまた往路を戻るかうろうろしながら迷ったのでした.
> 戻って行くと灌木の陰で強風に吹かれて、震えながら昼食中の若者がいた。「もう、やめたの?」と声をかけると「もうとてもダメです。遭難しかかっています」という。私と同じや(^◇^)。「食べませんか」と言って、フライパンの中で焦げかけていたハムをくれた。
雪中でハムを振舞う遭難者なんて聞いたことがありませんが.
> こうしてえらい拾いものをして帰った。
ハリマオさんってなんやかんやいいながらそういうことが多いですね.初めてお会いしたときも女神の使い!?の若者を途中で拾ってましたし.私はそんな経験はいちどもありませんですよ.
> お知らせ 昨年取材を受けた廃村茨川の番組がようやく放送になります。私は現場へ行けなかったのでクレジットしか出ないけど、バービーのおじちゃんが多分映ります。残念ながら見られるのは地方ケーブルテレビのCTY管内だけとなります。
まことに残念です.いつの日か録画を見せてくださいまし.
当時の写真です.
1枚目はブナ下のすべりかけている地形,ブナ遭遇の13分前.2枚目と3枚目は同時刻です.おそらくこの2枚は反対側を写しているのだと思います.3枚目の左上に写っている木が竜神ブナかも.4枚目は2,3枚目から1分後です.
やっぱ崩落している可能性が大だと思います.
えらいこっちゃですなあ.
>しかし書いた本人が遠足新道をまだ未体験なのだ(^◇^)。これではまずかろうと本日見に行くことにする。
それはまずかろうと私も思ふ.でも,同じ登山道でも以前からある歴史ある道を利用したものと,近年に無理くり切り開かれた道では価値が違うと思います.もちろん興味がそそられるのは前者です.
>植林の中に付けられたジグザグをひたすら登る。もともと植林の中は薄い道があるが、ここは登山道にふさわしく完全に整備されていてサルでも登れる。いや山登りに関してはサルの方が5枚も10枚も上手だった。
私は登山道を登るサルを見たことがありません.サルのようにヤブ道をするすると上り下りする変な人たちは何度か見ましたが.どちらが上手なのかは判断つきかねるところです.
そういえば私はこちらに来てから登山道以外を歩く登山をしていないことに気がつきました.我がことながらびっくりです.
>そろそろルートを外して龍神のブナ方向へ行かねばならないが、後ろに2パーティーがいるので逸れにくい。少し引き離しておいてコソコソと北へ進路を変えた。一気に雪の抵抗が増える。
それはまたもの好きなことです.道を外すと危ないですよ.それになぜに竜神ですのん.万歳だってハリマオさんを待ってるでしょうに.
>ブナはこの辺りだったはずだが・・・と見回すが見つからない。雪が深いので歩き廻って探すパワーはないが、視界に入らないはずがない。念のためもう少し標高を下げるが見つからない。もしかしてという考えがよぎる。そう、ガラン谷の崩壊に飲み込まれたと考えるのが自然だ。
最初これを読んでそんなあほなと思いました.吹雪でようみつけんかっただけでしょと.でも,よくよく考えるとありえますね.私が見つけたときもブナのちょい下のそま道を進んでいると道は崩壊の頂部に幅30mくらいで山側にクラックが入りずり落ちかけている地形上を通っており,そこをよう進まなかったのを思い出しました.
>前回見たときもあまり距離はなかったのである。対岸を見ても間もなく崩落するであろう木々が死刑執行の順番におびえている。だいたいこの谷にはあまり雪がない。念仏ハゲのように滑れるかもという期待もあったが、全く駄目だ。雪がないのは絶え間なく崩壊が続いているからではないだろうか。青川も埋まってしまうはずである。いったいどこまで侵食するのか要観察だ。
そうでうね,去年の雨で崩壊が拡大した可能性はありすね.そのうち尾根まで達したりして.その可能性もゼロではないと思います.というか,長いスパンで考えるとそれが自然です.
>龍神のブナも人知れず谷に埋もれる運命だったのが、秋狸氏によって世に出され、晩年の花道を飾ることができたと思う。
まじっすか.はんぱねえ.あの時の感動を思えばなんと言っていいものか.まだただの見落としという可能性もゼロでないような気もしますが,もし今は無き木であるのなら,せめてハリマオさんとこのHPで殿堂入りブナとして在りし日の姿を記念に残しておいてもらえればと思います.古武士のブナももう直ぐ殿堂入りになりそうですし.そういえば一反ホウソも既に殿堂入りしているはずです.
> 暴風の中撤収する。調子に乗って下り過ぎたので、標高差100mの登り返しで地獄を見た。深いところでは全く進めない。このまま力尽きて死ぬのだろうかと一瞬考えたりする。
だから登山道を外すとあぶないと.深雪の登り返しは怖いと感じますね.私は御池に行くのにトレースなしの県境稜線を超えるときは帰路の不安をいつも感じていました.翌日どんだけ雪が積もるか判らないのだから,真の谷のテント場で一人で泊まるのもほんとはあぶないと思う.
>さて予定していた金山尾根に進むか往路で帰るか迷う。二度三度行ったり来たりで優柔不断なことだ。やっと金山尾根に決して進んでいくと深かったトレースがキレイサッパリ消えていた。ブリザードではよくあることだ。これで気力が萎えて、また反転する。
気持ちは分かりまする.私も先日の綿向でヒミズ道から帰るか,竜王尾根を帰るか,はたまた往路を戻るかうろうろしながら迷ったのでした.
> 戻って行くと灌木の陰で強風に吹かれて、震えながら昼食中の若者がいた。「もう、やめたの?」と声をかけると「もうとてもダメです。遭難しかかっています」という。私と同じや(^◇^)。「食べませんか」と言って、フライパンの中で焦げかけていたハムをくれた。
雪中でハムを振舞う遭難者なんて聞いたことがありませんが.
> こうしてえらい拾いものをして帰った。
ハリマオさんってなんやかんやいいながらそういうことが多いですね.初めてお会いしたときも女神の使い!?の若者を途中で拾ってましたし.私はそんな経験はいちどもありませんですよ.
> お知らせ 昨年取材を受けた廃村茨川の番組がようやく放送になります。私は現場へ行けなかったのでクレジットしか出ないけど、バービーのおじちゃんが多分映ります。残念ながら見られるのは地方ケーブルテレビのCTY管内だけとなります。
まことに残念です.いつの日か録画を見せてくださいまし.
当時の写真です.
1枚目はブナ下のすべりかけている地形,ブナ遭遇の13分前.2枚目と3枚目は同時刻です.おそらくこの2枚は反対側を写しているのだと思います.3枚目の左上に写っている木が竜神ブナかも.4枚目は2,3枚目から1分後です.
やっぱ崩落している可能性が大だと思います.
Re: 【鈴鹿】 消えた龍神のブナ 遠足尾根
おはようございます、ハリマオさん。
昨年末「『三重県の山』重版につき、変更箇所があれば知らせたし」という指令がヤマケイからきた。9月18日の集中豪雨で被害があった登山道を箇条書きにして送った。竜ヶ岳ではホタガ谷道が通行禁止になったので、遠足新道を代替えとして使うようにと書いた。しかし書いた本人が遠足新道をまだ未体験なのだ(^◇^)。これではまずかろうと本日見に行くことにする。本とは関係ないが、ガラン谷崩壊具合の観察も目的の一つ。あと正月に溜めこんだカロリー消費も。
シリーズ物は強いですねえ。護送船団方式だなあ・・・
ホダカ谷道って通行禁止
「マジっすか 昔 表道だったすねえ チョーハンパねー」
訳「本当ですか。昔は表道として使われていましたね。(その情報には)とても驚きました。」
新道というからには登山道に昇格した訳で、林道に取り付きの看板ぐらい出来ただろうと思う。ところが行けども行けどもそれらしき看板はない。もうホタガ谷取り付きが近づいてきて、「これはいかん、どうも見落としたに違いない」と思った。戻るのもあほらしいなと考えていたら、それは突然現れた。地図を見て、この急な尾根に道を付けたのかと驚く。遠足尾根取り付きを開削するなら・566経由だと勝手に思い込んでいた。やっぱり来てみないと分からないものだ。
そうですか。私も新道は歩いたことないので・・
北側斜面は下から猛烈な風が吹き上げ、雪面はクラストしてピカピカ光っている。だけど潜らないから有難い。やがて凄惨な大ガレが目に入ってきた。ガレの淵付近は一転して吹き溜まりの深雪。しかし重力により泳ぐように下っていく。ブナはこの辺りだったはずだが・・・と見回すが見つからない。雪が深いので歩き廻って探すパワーはないが、視界に入らないはずがない。念のためもう少し標高を下げるが見つからない。もしかしてという考えがよぎる。そう、ガラン谷の崩壊に飲み込まれたと考えるのが自然だ。前回見たときもあまり距離はなかったのである。対岸を見ても間もなく崩落するであろう木々が死刑執行の順番におびえている。だいたいこの谷にはあまり雪がない。念仏ハゲのように滑れるかもという期待もあったが、全く駄目だ。雪がないのは絶え間なく崩壊が続いているからではないだろうか。青川も埋まってしまうはずである。いったいどこまで侵食するのか要観察だ。龍神のブナも人知れず谷に埋もれる運命だったのが、秋狸氏によって世に出され、晩年の花道を飾ることができたと思う。
写真を見ると崩落はかなり進んでいますね。
私が龍神ブナを見に行った時も崩落が進んでいて妙に周りが明るかったのを覚えています。
ハリマオさんに会った時です。
こうしてえらい拾いものをして帰った。家族や兄弟、仕事の話までしてくれた。「キミ、若いけど幾つ?」「24っす」「じゃあ平成生まれ?」「ギリ昭和です」「同じ学年に平成生まれいるやろ。うちの次女と同い年だから分かる」とか話しながら下山した。しかし「マジっすか」や「ハンパねー」とかの連発には参る。「○○ねー(無いの意)」と語尾を上げるのは最近良く聞く若者言葉だ。自分の息子なら注意する所だが、まあいいか。案内所で徴収係のおじさんに山頂の様子を聞かれ、しばらく話しこむ。ホタガ谷の復旧はまだ目途がたたないそうな。
【マジっすか】 本当ですか。
【ハンパねー】 半端ではありません。
両語彙とも本来は文脈を強調する場合に使われるが、運用場面において強い意味は無く、発言をする際の掛け声に近い使われ方をする。
お知らせ 昨年取材を受けた廃村茨川の番組がようやく放送になります。私は現場へ行けなかったのでクレジットしか出ないけど、バービーのおじちゃんが多分映ります。残念ながら見られるのは地方ケーブルテレビのCTY管内だけとなります。
放映予定は2月。月水はPM10:30~ 火木土はPM1:00のリピートです。
残念ZTVでは無理ですね。
新年から良いことをしましたね。
「おいちゃん チョーたよりになるっすねえ」
わりばし
昨年末「『三重県の山』重版につき、変更箇所があれば知らせたし」という指令がヤマケイからきた。9月18日の集中豪雨で被害があった登山道を箇条書きにして送った。竜ヶ岳ではホタガ谷道が通行禁止になったので、遠足新道を代替えとして使うようにと書いた。しかし書いた本人が遠足新道をまだ未体験なのだ(^◇^)。これではまずかろうと本日見に行くことにする。本とは関係ないが、ガラン谷崩壊具合の観察も目的の一つ。あと正月に溜めこんだカロリー消費も。
シリーズ物は強いですねえ。護送船団方式だなあ・・・
ホダカ谷道って通行禁止
「マジっすか 昔 表道だったすねえ チョーハンパねー」
訳「本当ですか。昔は表道として使われていましたね。(その情報には)とても驚きました。」
新道というからには登山道に昇格した訳で、林道に取り付きの看板ぐらい出来ただろうと思う。ところが行けども行けどもそれらしき看板はない。もうホタガ谷取り付きが近づいてきて、「これはいかん、どうも見落としたに違いない」と思った。戻るのもあほらしいなと考えていたら、それは突然現れた。地図を見て、この急な尾根に道を付けたのかと驚く。遠足尾根取り付きを開削するなら・566経由だと勝手に思い込んでいた。やっぱり来てみないと分からないものだ。
そうですか。私も新道は歩いたことないので・・
北側斜面は下から猛烈な風が吹き上げ、雪面はクラストしてピカピカ光っている。だけど潜らないから有難い。やがて凄惨な大ガレが目に入ってきた。ガレの淵付近は一転して吹き溜まりの深雪。しかし重力により泳ぐように下っていく。ブナはこの辺りだったはずだが・・・と見回すが見つからない。雪が深いので歩き廻って探すパワーはないが、視界に入らないはずがない。念のためもう少し標高を下げるが見つからない。もしかしてという考えがよぎる。そう、ガラン谷の崩壊に飲み込まれたと考えるのが自然だ。前回見たときもあまり距離はなかったのである。対岸を見ても間もなく崩落するであろう木々が死刑執行の順番におびえている。だいたいこの谷にはあまり雪がない。念仏ハゲのように滑れるかもという期待もあったが、全く駄目だ。雪がないのは絶え間なく崩壊が続いているからではないだろうか。青川も埋まってしまうはずである。いったいどこまで侵食するのか要観察だ。龍神のブナも人知れず谷に埋もれる運命だったのが、秋狸氏によって世に出され、晩年の花道を飾ることができたと思う。
写真を見ると崩落はかなり進んでいますね。
私が龍神ブナを見に行った時も崩落が進んでいて妙に周りが明るかったのを覚えています。
ハリマオさんに会った時です。
こうしてえらい拾いものをして帰った。家族や兄弟、仕事の話までしてくれた。「キミ、若いけど幾つ?」「24っす」「じゃあ平成生まれ?」「ギリ昭和です」「同じ学年に平成生まれいるやろ。うちの次女と同い年だから分かる」とか話しながら下山した。しかし「マジっすか」や「ハンパねー」とかの連発には参る。「○○ねー(無いの意)」と語尾を上げるのは最近良く聞く若者言葉だ。自分の息子なら注意する所だが、まあいいか。案内所で徴収係のおじさんに山頂の様子を聞かれ、しばらく話しこむ。ホタガ谷の復旧はまだ目途がたたないそうな。
【マジっすか】 本当ですか。
【ハンパねー】 半端ではありません。
両語彙とも本来は文脈を強調する場合に使われるが、運用場面において強い意味は無く、発言をする際の掛け声に近い使われ方をする。
お知らせ 昨年取材を受けた廃村茨川の番組がようやく放送になります。私は現場へ行けなかったのでクレジットしか出ないけど、バービーのおじちゃんが多分映ります。残念ながら見られるのは地方ケーブルテレビのCTY管内だけとなります。
放映予定は2月。月水はPM10:30~ 火木土はPM1:00のリピートです。
残念ZTVでは無理ですね。
新年から良いことをしましたね。
「おいちゃん チョーたよりになるっすねえ」
わりばし
最後に編集したユーザー わりばし [ 2013年1月24日(木) 06:29 ], 累計 1 回
Re: 【鈴鹿】 消えた龍神のブナ 遠足尾根
びわこさま、一番レス恐縮です
人間の経済活動がついに気象にまで影響を及ぼすようになったとすれば、将来が恐ろしい。
それにしても中国の大気汚染は凄いですね。日本にも飛んできますね。
雨の可能性のある日は開けられないので、貼り紙をする。
「どろぼうさんへ 当車に貴重品は一切ありません。ロックはしてありませんのでお確かめ下さい」
なにせ、ガラスを割られることが一番高くつきますから。
ビワさんも急に溌剌としてハイになってきたら、お迎えが来たと思わねばなりません(^◇^)
ひと花やろがふた花やろが、死に花やろが思う存分咲かせてください。
私は最近「いいとも」見てないんですわ。もっぱらNHKお昼のニュースです。
でもYOUTUBE検索したらちゃんと上がってました。ありがたやありがたや~ (^^)v
ハリマオ
何でですかねえ。人もうらやむ環境なのに。24時間休憩時間のくせに、何をやってるのか自分でも気だけが休まらない爺です。
私はベテランじゃないから昔のことは知りませんが、近年特にひどいことは推定できます。温暖化が関係あるという説がありますが、それならば自業自得ですね。三重側はあちこち崩壊してますねえ。(>_<)
とはいう近江側も茨川林道が通れないとか、御池林道も大崩壊とか…。昔からこんなに頻繁に崩れていたんでしょうか?
人間の経済活動がついに気象にまで影響を及ぼすようになったとすれば、将来が恐ろしい。
それにしても中国の大気汚染は凄いですね。日本にも飛んできますね。
防衛策は窓を開けておくことです。車上荒らしには遭ったことはないですけど、ヤバイですね。(>_<)
「注意」といわれても防衛策が思いつかないし。車の盗難防止ブザーって、フロントガラスを割られても鳴るんでしょうか?
雨の可能性のある日は開けられないので、貼り紙をする。
「どろぼうさんへ 当車に貴重品は一切ありません。ロックはしてありませんのでお確かめ下さい」
なにせ、ガラスを割られることが一番高くつきますから。
何でお休みなんですか? 閑中忙あり?明日からまた冷えるそうなんで、いっそう積もるかも?
まあ、とうぶん山はお休みなんで今のうちにタップリ積もっておいてほしいですワ~(^o^)
雪の上じゃあ、内緒がきかないので困りますね。「偉人」のトレースをそのまんまついてこられたらどうします?
「こちらが龍神ブナでございます」とか案内でも始めますか。
灯火消えんとして光を増す>龍神のブナも人知れず谷に埋もれる運命だったのが、秋狸氏によって世に出され、晩年の花道を飾ることができたと思う。
最後の輝くのをなんと言いましたっけ?
ビワさんも急に溌剌としてハイになってきたら、お迎えが来たと思わねばなりません(^◇^)
いや、別にナンモイエネー。私もガレに呑み込まれる前に一泡食わせたい…、いや一旗揚げたい…、いやひと花咲かせたい…もんやなあとは思うんですが。(また、なんか一言言われそうや…)
ひと花やろがふた花やろが、死に花やろが思う存分咲かせてください。
米国人なら kiss my ass ! といいますな。下品な言葉ですが。「おいちゃん…」ならまだマシでしょうが…。「そこの爺さん、一緒に帰って…」なんて言われたらどうします。
「山をなめんと雪でも舐めとけ!」ってほおって行くでしょう、きっと。
え~、そうだったんですか。しまった!そういや、かの壇蜜サマが今日の昼タモリにゲストご出演でした!
う~ん、動く壇蜜初体験でした~。ありがたやありがたや~(^o^)/
私は最近「いいとも」見てないんですわ。もっぱらNHKお昼のニュースです。
でもYOUTUBE検索したらちゃんと上がってました。ありがたやありがたや~ (^^)v
ハリマオ
Re: 【鈴鹿】 消えた龍神のブナ 遠足尾根
山日和さん、こんにちは。
ほんとは取り付きだけ見て帰っても良かったんだけど
良く分かります。私もポルシェ911ターボSガブリオレとアストンマーチンDB5を所有していますが、
物騒なので一度も車庫から出したことがありません。
仕方なく普段は17年落ちのRAV4に乗っているのです。
まあ一気に登るので、あとは楽とは言えますが。
他の山で違う誰かに返すということになりましょう。
でも私は日曜しか行けないので、土曜のトレースを借りることは不可抗力ちゅうものです。
かといってワザワザ1メートル横を歩くほどお目出度くもないし。
外したトレースが遭難につながらないとも限らない。
かと言って自分のトレースを埋めながら歩くほどお目出度くもないし(^◇^)
よく見ると親と言う字に立木がある。昔の人は何でもお見通しです(^◇^)
悪いニュースは外れた方がいいでしょ。無事でよかったねえ・・・とかトボけることにします。
もともとつぶれるほどの面目もあらへんし。
ハリマオ
案外わしも真面目なんだなと自分で再確認しました(^◇^)あらまあ、ハリさんは遠足新道未体験でしたか。灯台もと暗し。
あんまりテキトーなことを書いてまたクレーム付けられるのもかなわんしね。
ほんとは取り付きだけ見て帰っても良かったんだけど
>落合橋無料駐車場は数台の先客。ここには「車上荒らし注意」の看板がある。
らしいですね。誰かのHPで見ました。鈴鹿も物騒になったもんです。
私の高級車は止めにくいなあ。
良く分かります。私もポルシェ911ターボSガブリオレとアストンマーチンDB5を所有していますが、
物騒なので一度も車庫から出したことがありません。
仕方なく普段は17年落ちのRAV4に乗っているのです。
何でこの尾根なんでしょうね。566かその南のピークから西へ付けるのが自然だと思いますが。私は下りで初めて使いましたが、いつまで歩いても駐車場に着かないので疲れました。
ほとんどホタガ谷登山口と変わらない場所ですね。
まあ一気に登るので、あとは楽とは言えますが。
まさに下山の後半はそのグチャグチャでした。靴が汚れる。確かに整備されたいい道ですが、楽しみがなんにもないので退屈です。
雪融け後はグチャグチャのズルズルで歩きにくいことこの上ないし。
空からの雪は大したことなかったですが、暴風で新雪が巻きあげられる状態でした。鈴鹿では雪でしたか。ガスで見えないのは奥美濃も同じでしたが。
ラッセル寸借って感じでしょう。返さなかったらやっぱり泥棒か。
他の山で違う誰かに返すということになりましょう。
でも私は日曜しか行けないので、土曜のトレースを借りることは不可抗力ちゅうものです。
かといってワザワザ1メートル横を歩くほどお目出度くもないし。
無雪期ならいいんですがね。そろそろルートを外して龍神のブナ方向へ行かねばならないが、後ろに2パーティーがいるので逸れにくい。
これは勇気要りますよね。「そっちは違いますよ」と言われるのも嫌だし、間違えてついて来られたらもっとバツが悪い。
外したトレースが遭難につながらないとも限らない。
かと言って自分のトレースを埋めながら歩くほどお目出度くもないし(^◇^)
いつまでもあると思うな親とカネ・・・という格言があります。なるほど、立ち木と言えどいつまでもあるとは限らないっちゅうことですね。
よく見ると親と言う字に立木がある。昔の人は何でもお見通しです(^◇^)
おお、痛いとこ突きますねえ。その可能性なきにしもあらず。しかしもし誰かが見つけたらハリさんの面目丸つぶれやねえ。
悪いニュースは外れた方がいいでしょ。無事でよかったねえ・・・とかトボけることにします。
もともとつぶれるほどの面目もあらへんし。
えへへ、言葉のはずみです。山さんと同じや。>暴風の中撤収する。調子に乗って下り過ぎたので、標高差100mの登り返しで地獄を見た。深いところでは全く進めない。このまま力尽きて死ぬのだろうかと一瞬考えたりする。
最初のくだりは掴みですね。一瞬でも死ぬと考えたとは思えんなあ。
それはそれで大したもんですね。どうなったか知りませんが、成功したなら尊敬するわ。>「ヤマレコ読んで楽しそうだったので来たのですが、山をなめていました」という。
最近若いのが増えつつありますね。それも軽い考えで来る連中が。スニーカーで冬富士に挑んだヤツもいるらしいし。
それ以前にツェルトを知らないということに軽い感動を覚えました。>「キミ、ツェルト持ってこなかったのか?」「ツェルトって何ですか?」 オーマイガッ!
持ってりゃ中でメシ食ってるでしょう。
さすがに名前や住所まではお互い知らないから、それはないでしょう。新年早々人助けしましたね。今度ガソリン入れに来てくれることでしょう。
ハリマオ
Re: 【鈴鹿】 消えた龍神のブナ 遠足尾根
んちわ!播舞桜さん。
御無沙汰をしております。
アベミッソクソの影響で輸入原油の高騰、いかがコモノの石油王がお過ごしかと危惧して致しております。
この幻想ももうすこしすれば、泡がはじけますので御心配無用でおます(^^)。
そうか、竜神のブナはガラン谷の崩壊に飲み込まれちゃいましたか。ナンマンダブ。
台高でも、先だっての豪雨でカツラの大木が大規模崩壊に飲み込まれもくずと消えました。とはいっても種子によって世代交代しないカツラですから、このことによって新たな世代が行われていくことになりましょう。
しかしブナはカツラのようにはいきません。同じ日曜日に、わたしが知る台高最大幹回りのイタヤカエデの大木がしばらく行かない間に幹を折って倒れてるのを目撃しました。幹周は人だかえ以上、2.5mほどあったんじゃないかと思います。ナンマンダブです。
念仏ハゲのように滑れるかもという期待もあったが、全く駄目だ。
うん?念仏ハゲ滑走を夢見てガラン谷に行ったんだ。
湧水のある枝谷方向は、岩盤で崩壊は進んでいないのかな?
龍神のブナも人知れず谷に埋もれる運命だったのが、秋狸氏によって世に出され、晩年の花道を飾ることができたと思う。
そうかも。もしかしたら、秋タヌキ氏の未来を暗示しているようにも思われます。
あっき~、人生の崩壊のホツレはすぐさま補修するようにね(^^;。
戻って行くと灌木の陰で強風に吹かれて、震えながら昼食中の若者がいた。「もう、やめたの?」と声をかけると「もうとてもダメです。遭難しかかっています」という。私と同じや(^◇^)。「食べませんか」と言って、フライパンの中で焦げかけていたハムをくれた。話をすると雪山初挑戦らしい。「ヤマレコ読んで楽しそうだったので来たのですが、山をなめていました」という。上着は普通のダウンでビショビショに濡れている。「おいちゃん、自信がないから一緒に帰ってくれませんか?」という。山ガなら一も二もないが、ボーズ相手では気が進まないなあ。それにしても、おいちゃんって、お前・・・・。まあ何処から見てもおいちゃんなのだが、助けてもらおうという相手においちゃんはないだろう。「じゃあ立ってるのも寒いから早く撤収してくれ」とせかす。 しかし動きがぎこちない。聞けばかじかんで手が言うことをきかないという。最後は歯でジッパーを締めた。「キミ、ツェルト持ってこなかったのか?」「ツェルトって何ですか?」 オーマイガッ!
「山ガール」が、メディアにのって伸長してますが、「山ボ」もちょっと出遅れて伸長してますよね。
わたしなんか出会うのは、「山ガ」より「山ボ」の方が多いもんなぁ。カラフルと云うより、それなりに山ブランドメーカーの服装をビシッと決めてたりしてびっくりする。基本的に内実や経験と云うよりカタログ化されているようにおもえます。
こんな時こそ、山岳会とかが伸長しないといけないんだけど、そもそもそういった山の会には、旧態依然で受け入れる素性整備もできていないし、する気もないような(^^;。
このバブルは、アベミッソクソより長続きしそうなので、関係者は対応した方がいいかもね(^^;。
zipp
Re: 【鈴鹿】 消えた龍神のブナ 遠足尾根
おお宮指路さん、お久し鰤です。
藤内沢は楽しかったですか。あそこは行くたびに状況が違います。
2月上旬が氷が発達してきれいですね。
車じゃないけどうちのSSも泥棒さんに3回ほど入られました。現金は一切置いてないのにね。
で、網入りガラスを割られたり、ロッカーをバールで壊されたりでえらい損害だったですわ。
自販機も数回やられました。警察は書類作るだけで捜査なんかしないから意味なし。
間伐材を利用して滑り止めになっていたり。
前方のパーティーが苦労しているのが見えているのに、わざと抜かず距離をおいて着いていくことだと思います。
前日のトレースを利用することなどは、それは泥棒ではなく、不可抗力ですわな。
逆に「ラッセルしたかったのに新雪を台無しにしよって」と怒る人もいるかも。
ワシは絶対怒らんけど(^◇^)
見落としの可能性もあるという含みを残しておきます。
でも長年勤めた会社を辞めるときは、一抹のさみしさはあるでしょうね。
ピント外れのコメントだって? 確かに。
おっちゃんなんか普段は用のない人種ですから。
だから番組名知らないの(^◇^)
宮指路さんは加入しているようだから見られますね。ともかくその時間帯に地デジ12chに合わせて下さい。
ハリマオ
藤内沢は楽しかったですか。あそこは行くたびに状況が違います。
2月上旬が氷が発達してきれいですね。
おお、そうですか。クルマに関するトラブルで宮指路さんの右に出る者はいないですね。さすがだ。以前、車の後部に置いてあったゴルフクラブ(3本で2万円くらいの中古品)を盗まれた際、リヤのガラスを割られて7万円の修理代がかかりました。こんなことなら施錠しない方が被害が少ない
車じゃないけどうちのSSも泥棒さんに3回ほど入られました。現金は一切置いてないのにね。
で、網入りガラスを割られたり、ロッカーをバールで壊されたりでえらい損害だったですわ。
自販機も数回やられました。警察は書類作るだけで捜査なんかしないから意味なし。
そんな恐ろしいことは私はよう言わん。>うまいシステムだ。300円の差額は用心棒代と考えればよい。
車上荒らしはおじさんの自作自演かも
今度聞いときますわ。>遠足尾根取り付きを開削するなら・566経由だと勝手に思い込んでいた。やっぱり来てみないと分からないものだ。
普通はそう考えますよね、何でこんな所につけたんだろうと思います。
まあそうですが、間伐や枝打ちのゴミの中を歩くよりはマシですね。ここの急な坂は雪が付いた下りだとイヤらしいと思いません?
さいわい追いつかれませんでしたが、うしろにピタリと着かれるとイヤなもんです。>二人組の人に追いつき道を譲られて抜く。しかし今度追いつかれると恥ずかしいので休めない。
もうそんな歳でもありゃしませんがな
開削前にこの尾根を使ったことはありませんが、何処の山でも植林の中にはジグザグ道が薄いながら存在しますね。結構、急坂なので登山道としてはどうなのと思う。もともとあった作業道を利用したのでしょうか?
間伐材を利用して滑り止めになっていたり。
始まりかどうか知らないけど、新田次郎「孤高の人」に出てきますね。ラッセル泥棒とは一体どこから来た隠語なのか?
別に深い意味はないと思いますが。単に人のラッセルを追うだけの意味なのか?何か他に意味がありそうですね
前方のパーティーが苦労しているのが見えているのに、わざと抜かず距離をおいて着いていくことだと思います。
前日のトレースを利用することなどは、それは泥棒ではなく、不可抗力ですわな。
逆に「ラッセルしたかったのに新雪を台無しにしよって」と怒る人もいるかも。
ワシは絶対怒らんけど(^◇^)
見つかったら 「足の向くまま、気の向くまま。あっしに構わないでおくんなさい」>そろそろルートを外して龍神のブナ方向へ行かねばならないが、後ろに2パーティーがいるので逸れにくい。
どこへ行くのですか?と注意されそうですね。聞かれても返事に困るし
行ったらまだちゃんと立ってたりしてね(^◇^)>ガラン谷の崩壊に飲み込まれたと考えるのが自然だ。
そうなんですね~。昨年秋に見たからそれが見納めになりましたね。
見落としの可能性もあるという含みを残しておきます。
それは死刑じゃなく、楽園への入り口じゃないですか。>前回見たときもあまり距離はなかったのである。対岸を見ても間もなく崩落するであろう木々が死刑執行の順番におびえている。
定年前の私のようです(>_<)
でも長年勤めた会社を辞めるときは、一抹のさみしさはあるでしょうね。
あれだけの土砂を運んだらダンプカーならエライ運賃になりますで。>絶え間なく崩壊が続いているからではないだろうか。青川も埋まってしまうはずである。
青川の河原がグランド場のように変わり果てたのを初めて見た時は驚きの一言でした。
ピント外れのコメントだって? 確かに。
幻覚じゃあござんせん。厳格に存在しました。初めて見ました。>谷底から上まで雪の竜巻が登っていくのを見た。面白い現象だ。
死ぬ一歩手前の幻覚かも
はいな。>やっと金山尾根に決して進んでいくと深かったトレースがキレイサッパリ消えていた。ブリザードではよくあることだ。これで気力が萎えて、また反転する。
結局、止めたんですね
何処まで困っていたか知りませんが、まあ不安があったから頼んだんでしょうね。>「おいちゃん、自信がないから一緒に帰ってくれませんか?」という。
その青年にとっては地獄に仏だったでしょうね~
おっちゃんなんか普段は用のない人種ですから。
うちはケーブル加入料払わずに、自分でアンテナ上げてテレビ見てるのでCTYは映りません。12チャンネルの記憶帳を作る旅ですか?
だから番組名知らないの(^◇^)
宮指路さんは加入しているようだから見られますね。ともかくその時間帯に地デジ12chに合わせて下さい。
ちょうどレポ書いているときにCTYから連絡があったのです。今回のレポはこの番組の宣伝も兼ねていたのですね
ハリマオ
Re: 【鈴鹿】 消えた龍神のブナ 遠足尾根
Kasayaさん こんにちは
地図で見る水平距離は短いですが、標高差は何処に付けても変わらんから、やはり登りはしんどいです。
日光を見ずして結構と言うな
・・・という言葉がありますが、竜神ブナを見ずに終わっても今後の人生に障りがあるわけでもないからご安心ください。
ハリマオ
私は人間が固いですから。責任感が服を着て歩いているようだと、よく言われます。>しかし書いた本人が遠足新道をまだ未体験なのだ(^◇^)。これではまずかろうと本日見に行くことにする。
やっぱり著者というのは責任を感じるものなんですね。
一年前に追記しました。まさか200円がないから帰ったと言う人もいないとは思いますが。そういえば今回ガイド本に入山料についても追記されたんでしょうか。
短足尾根とはうまいこと言いますね。嘆息尾根という面もありますが。>遠足尾根取り付きを開削するなら・566経由だと勝手に思い込んでいた。やっぱり来てみないと分からないものだ。
せっかく遠足尾根と冠するならそのぐらいの距離は歩いて欲しいもんだと思います。下りで前回使いましたが
短足尾根の感じで少々物足りない気がしました。
地図で見る水平距離は短いですが、標高差は何処に付けても変わらんから、やはり登りはしんどいです。
ここを登ろうと思ったことはないですが、植林があるということは薄い道型はあったんじゃないかな。>よくこんな所に道を付けたものだと関係者のご苦労を思う。
ここは前からなかったんでしょうか。山林だから何かしらは合ったのでしょうが
入道でもそんなにありましたか。下界の雨が雪で降ったんですね。>試しに横へそれると腿まで潜る。ラッセル泥棒は楽だなあ。
土曜日に入道の井戸谷を上りましたがノートレースで深いところは70-80cmぐらい、
ラッセルがしんどかったです。
さすが、かさやどんは人間ができちょるばい。私たちのすぐ後に出発したであろう人たちが一向に追いついてこない。
ラッセル泥棒されたわけですが、あまり損した気分ではないですねえ。好きでやってるから
ナポリを見て死ね、リオを見て生き永らえよ>もしかしてという考えがよぎる。そう、ガラン谷の崩壊に飲み込まれたと考えるのが自然だ。
ということは私は見ずに終わってしまったわけですね。
日光を見ずして結構と言うな
・・・という言葉がありますが、竜神ブナを見ずに終わっても今後の人生に障りがあるわけでもないからご安心ください。
ニュートンが万有引力さえ発見しなければ(^◇^)>木々を呑み込んで成長するガラン谷の崩壊地
鈴鹿が崩れていきますねえ
さあ。わしが居ぬ間にうまいもん食ってないだろうなと言う猜疑心かも。>今頃家では何食べてるのかなあ。
これってどういう心境?
Kasayaさんちの受信形態は知りませんが、先輩のためになんとか見てください。> お知らせ 昨年取材を受けた廃村茨川の番組がようやく放送になります。
バービーさんは私の大先輩にあたるらしいけどまだお会いしたことがありません。
ケーブルテレビ....見られるかな
ハリマオ
Re: 【鈴鹿】 消えた龍神のブナ 遠足尾根
秋狸さん こんばんは
私の住んでいる所では人家の周辺でも見ますが、雨どいをつかんで屋根に登り、電線をスルスル伝って隣の家へ、さらに屋根から屋根、屋根から木に飛び移って消えてしまいます。
私はその匠の技をウットリと羨望の目で、よだれを垂らしながら眺めています。
龍神のブナは崩壊の進行具合を見るのに最適だから見に行ったのです
存在の証明は見つければ終わりですが、存在しないことを100%証明するのは難しいです。
でも帰ってトラックデータを見ると、見逃したとは思えませんが(添付)
ボケがきてるから分からんけど。
青川を埋めていく土砂は何処から供給されるかと言えば、ここしかないわけです。
可能性というより、明らかに進行していると思われます。
頭の生え際後退が進行している人たちには失礼な表現だとは思いますが。
年寄りの戯言を真に受けた自分があほやったと思いなさい(^◇^)
外木場は敵ながらあっぱれな投手でした。
HPには命尽きた木でも注意書きだけで、そのまま残しておきます。更新するのがメンドクサイということもあります。
というか殆どそれだけですが。
一反ホウソはかなり傷んだのですか。例のキクイムシ?
さすがに、この木が成仏されることは日本の損失です。
急傾斜の深雪を登るときは進んでいるつもりが後退していますからね。無茶苦茶体力消費するし。
ここは帰りに登れんかもと言う個所は、下りるときに固定ロープ張らんといけませんね。
これから遭難する予定なのです。
まだ一度も若い♀の遭難者に会えないことは不徳の致すところです。
ハリマオ
一部の人にはえらいことですな。特にたぬちゃんには一大事や。えらいこっちゃですなあ.
ま、冗談にマジレスもなんですが、サルの身体能力と比べると人間は如何に退化したかよく分かります。>いや山登りに関してはサルの方が5枚も10枚も上手だった。
私は登山道を登るサルを見たことがありません.サルのようにヤブ道をするすると上り下りする変な人たちは何度か見ましたが.どちらが上手なのかは判断つきかねるところです.
私の住んでいる所では人家の周辺でも見ますが、雨どいをつかんで屋根に登り、電線をスルスル伝って隣の家へ、さらに屋根から屋根、屋根から木に飛び移って消えてしまいます。
私はその匠の技をウットリと羨望の目で、よだれを垂らしながら眺めています。
立派に更生しましたね。おいちゃんも嬉しいぞよ。そういえば私はこちらに来てから登山道以外を歩く登山をしていないことに気がつきました.我がことながらびっくりです.
あの不肖の子ですか? あれは不憫な子だから、またこっそり会いに行ってやります。なぜに竜神ですのん.万歳だってハリマオさんを待ってるでしょうに。
龍神のブナは崩壊の進行具合を見るのに最適だから見に行ったのです
その可能性は否定しません。>もしかしてという考えがよぎる。そう、ガラン谷の崩壊に飲み込まれたと考えるのが自然だ。
最初これを読んでそんなあほなと思いました.吹雪でようみつけんかっただけでしょと.
存在の証明は見つければ終わりですが、存在しないことを100%証明するのは難しいです。
でも帰ってトラックデータを見ると、見逃したとは思えませんが(添付)
ボケがきてるから分からんけど。
そんなに「よくよく」考えんでも、普通にありえるでしょ(^◇^)でも,よくよく考えるとありえますね.
亀裂というか段差がありましたね。私が見つけたときもブナのちょい下のそま道を進んでいると道は崩壊の頂部に幅30mくらいで山側にクラックが入りずり落ちかけている地形上を通っており,そこをよう進まなかったのを思い出しました.
そうでうね,去年の雨で崩壊が拡大した可能性はありすね.
青川を埋めていく土砂は何処から供給されるかと言えば、ここしかないわけです。
可能性というより、明らかに進行していると思われます。
頭の生え際後退が進行している人たちには失礼な表現だとは思いますが。
まだ言うとるな。 ま、それならそれで間違いでよかった、お目出度いということにしといてください。>龍神のブナも人知れず谷に埋もれる運命だったのが、秋狸氏によって世に出され、晩年の花道を飾ることができたと思う。
まじっすか.はんぱねえ.あの時の感動を思えばなんと言っていいものか.まだただの見落としという可能性もゼロでないような気もしますが
年寄りの戯言を真に受けた自分があほやったと思いなさい(^◇^)
存命の人だって殿堂入りはするでしょ。カープで言えばこの前、大野、外木場が顕彰されました。もし今は無き木であるのなら,せめてハリマオさんとこのHPで殿堂入りブナとして在りし日の姿を記念に残しておいてもらえればと思います.古武士のブナももう直ぐ殿堂入りになりそうですし.そういえば一反ホウソも既に殿堂入りしているはずです.
外木場は敵ながらあっぱれな投手でした。
HPには命尽きた木でも注意書きだけで、そのまま残しておきます。更新するのがメンドクサイということもあります。
というか殆どそれだけですが。
一反ホウソはかなり傷んだのですか。例のキクイムシ?
さすがに、この木が成仏されることは日本の損失です。
おいちゃんは更生中だから見逃してね。> 調子に乗って下り過ぎたので、標高差100mの登り返しで地獄を見た。深いところでは全く進めない。このまま力尽きて死ぬのだろうかと一瞬考えたりする。
だから登山道を外すとあぶないと.
深雪の登り返しは怖いと感じますね.私は御池に行くのにトレースなしの県境稜線を超えるときは帰路の不安をいつも感じていました.翌日どんだけ雪が積もるか判らないのだから,真の谷のテント場で一人で泊まるのもほんとはあぶないと思う.
急傾斜の深雪を登るときは進んでいるつもりが後退していますからね。無茶苦茶体力消費するし。
ここは帰りに登れんかもと言う個所は、下りるときに固定ロープ張らんといけませんね。
迷ったら、楽な方を選ぶのがモットーです。>さて予定していた金山尾根に進むか往路で帰るか迷う。二度三度行ったり来たりで優柔不断なことだ。
気持ちは分かりまする.私も先日の綿向でヒミズ道から帰るか,竜王尾根を帰るか,はたまた往路を戻るかうろうろしながら迷ったのでした.
そりゃそうでしょう。彼はまだこの時点で遭難者ではない。> 戻って行くと灌木の陰で強風に吹かれて、震えながら昼食中の若者がいた。「もう、やめたの?」と声をかけると「もうとてもダメです。遭難しかかっています」という。私と同じや(^◇^)。「食べませんか」と言って、フライパンの中で焦げかけていたハムをくれた。
雪中でハムを振舞う遭難者なんて聞いたことがありませんが.
これから遭難する予定なのです。
愛知川で本物の遭難者(爺さん)に遭遇した時は驚きましたわ。> こうしてえらい拾いものをして帰った。
ハリマオさんってなんやかんやいいながらそういうことが多いですね.初めてお会いしたときも女神の使い!?の若者を途中で拾ってましたし.私はそんな経験はいちどもありませんですよ.
まだ一度も若い♀の遭難者に会えないことは不徳の致すところです。
自宅は加入していないから録画できないのです。SSへレコーダー持っていくかな。> お知らせ 昨年取材を受けた廃村茨川の番組がようやく放送になります。
>残念ながら見られるのは地方ケーブルテレビのCTY管内だけとなります。
まことに残念です.いつの日か録画を見せてくださいまし
ハリマオ
Re: 【鈴鹿】 消えた龍神のブナ 遠足尾根
わりばしさん こんばんは。わりばしさんは朝、レスが書けるのですか。すごいですね。おはようございます、ハリマオさん。
私は朝はクラゲ状態で、何もできません。
もう要らんちゅうのにまた原稿料振り込んでくるので困ります(^◇^)>昨年末「『三重県の山』重版につき、変更箇所があれば知らせたし」という指令がヤマケイからきた。
シリーズ物は強いですねえ。護送船団方式だなあ・・・
マジっすよ。オニヤバ。ぶっちゃけリアルにヤバいっす。ホダカ谷道って通行禁止
「マジっすか 昔 表道だったすねえ チョーハンパねー」
前回撮った対岸の写真と比べるとあきらかに進んでいます。写真を見ると崩落はかなり進んでいますね。
私が龍神ブナを見に行った時も崩落が進んでいて妙に周りが明るかったのを覚えています。
自分の足元は写ってないから、こちら側は分かりませんが。
そうでしたね、クラ北尾根で。あれは青川から登ったときです。ハリマオさんに会った時です。
昼飯に「わりばし」忘れて困ったのでした(^◇^)
【マジっすか】 本当ですか。
【ハンパねー】 半端ではありません。
両語彙とも本来は文脈を強調する場合に使われるが、運用場面において強い意味は無く、発言をする際の掛け声に近い使われ方をする。
「はんぱねー」はさらに略して「ぱねー」というやつもいますね。
以前御池や藤原の番組に協力した時は鈴鹿ケーブルテレビで、CTYでは映りませんでした。> お知らせ 昨年取材を受けた廃村茨川の番組がようやく放送になります。
残念ZTVでは無理ですね。
津はZTVというのですか。三重県内で番組融通しあえばいいのにね。
ハリマオ
Re: 【鈴鹿】 消えた龍神のブナ 遠足尾根
zippさん こんばんは 鈴鹿スレまで出張、いたみいります
安倍さんは潰瘍性大腸炎で一日30回トイレにいくとか。
わたしはYOUTUBEで見たんですが、もっと驚いたのはこれが合成されたネタらしいということ。
真偽のほどは分かりません。
大地に根を張るというのは不動の例えですが、大地ごと失くなっちゃあ、樹木も災難ですわな。
年配の人だってそういう団体とは無関係の人がたくさんいますね。わしもそうですが。
まあ山に合わない人は来なくなって自然淘汰されていくでしょう。
ハリマオ
んちはって「うんち」みたいですがな。んちわ!播舞桜さん。 御無沙汰をしております。
やっぱりうんちか。さすが動物の糞博士だけのことはありますな。アベミッソクソの影響で
安倍さんは潰瘍性大腸炎で一日30回トイレにいくとか。
とくダネという番組で小倉さんがお辞儀をしたとたん、カツラが落ちた事件を想起させますね。台高でも、先だっての豪雨でカツラの大木が大規模崩壊に飲み込まれ、もくずと消えました。
わたしはYOUTUBEで見たんですが、もっと驚いたのはこれが合成されたネタらしいということ。
真偽のほどは分かりません。
鈴鹿には3mのイタヤカエデがありまっせ。わたしが知る台高最大幹回りのイタヤカエデの大木がしばらく行かない間に幹を折って倒れてるのを目撃しました。幹周は人だかえ以上、2.5mほどあったんじゃないかと思います。ナンマンダブです。
大地に根を張るというのは不動の例えですが、大地ごと失くなっちゃあ、樹木も災難ですわな。
そいつは確認しておりません。湧水のある枝谷方向は、岩盤で崩壊は進んでいないのかな?
今頃キモに銘じていることでしょう。そうかも。もしかしたら、秋タヌキ氏の未来を暗示しているようにも思われます。
あっき~、人生の崩壊のホツレはすぐさま補修するようにね(^^;。
そうですか。山ボなんか来なくていいのにね(^◇^)「山ガール」が、メディアにのって伸長してますが、「山ボ」もちょっと出遅れて伸長してますよね。
わたしなんか出会うのは、「山ガ」より「山ボ」の方が多いもんなぁ。
わりと山岳会のお偉方は保守的ですからねえ。「マジっすか」の若者と体質が合わんでしょうね。こんな時こそ、山岳会とかが伸長しないといけないんだけど、そもそもそういった山の会には、
旧態依然で受け入れる素性整備もできていないし、する気もないような(^^;。
年配の人だってそういう団体とは無関係の人がたくさんいますね。わしもそうですが。
まあ山に合わない人は来なくなって自然淘汰されていくでしょう。
ハリマオ
Re: 【鈴鹿】 消えた龍神のブナ 遠足尾根
ハリマオさん再びこんばんは.
>その可能性は否定しません。
>存在の証明は見つければ終わりですが、存在しないことを100%証明するのは難しいです。
>でも帰ってトラックデータを見ると、見逃したとは思えませんが(添付)
私のログを確認してみました.木の位置はポイントを落としていました.
微妙にずれていると言えばずれていますが,崩壊していたらその地点は歩けないはずですからなんともいえません.
ハリマオさんが通ったルートの東側が崩壊していたのなら,やはり既に落ちている可能性が大ですね. >一反ホウソはかなり傷んだのですか。例のキクイムシ?
>さすがに、この木が成仏されることは日本の損失です。
ダイラオフのときにzippさんに教えてもらって,私はずっと気にして見てきましたが
丹波笹山の雑木林,中国山地,比良,鈴鹿の滋賀県側,家の近所(北河内)の雑木林,何れも被害は酷いものです.
我が家の目の前に生えていたコナラの大木3本のうち,2本がキクイムシによりこの2年で立て続けで枯れました.
カシノナガキクイムシによるナラ枯れですが私が調べた内容は以下のようなものです.
・被害はナラ類(コナラ,ミズナラ)に集中.
・群れで1本の木を集中的に穿孔する修正がある.
・穿孔された木は木屑が根元に落ちるので直ぐ分かり,夏場に紅葉したように枯れる.
・穿孔に伴い繁殖する菌が幹の吸水を妨げ,その結果枯れる.
・被害にあった枯れかけの木はまだ青葉が残っていてもそのまま枯れる.
・森(林)の中で大木に集中して取り付く習性があるため,大木から順に被害に逢う.
・穿孔された木からは次の初夏に次世代が羽化する.
私が一反ホウソが7割方枯れかけていたのを確認したのが1年半前ですから,残念ながらまず間違いなく,現状は枯れていると思います.
またあれだけの大木ですから,キクイムシに取り付かれた翌年(去年)には大量の虫が羽化したと思われます.
このため更に街道沿いのミズナラの大木はここ数年でほとんどやられてしまうと思われます.
というか,街道沿いだけでなく鈴鹿全体のミズナラの大木が枯れていくでしょうし,
三重県側の低地の雑木林もそろそろ被害が出始めているのではないかと思うのですがそちらではまだ目に付きませんか?
こちらでは平地の公園などでは,枯れたコナラは翌年の羽化前に切り倒してビニールで養生するなどして被害の拡大を防いだりしているようです.
一反ホウソもほんとは去年の初夏までに切り倒して羽化を防いだほうがよかったのだと思いますが,あれだけの大木はそう簡単にいかないと思いますし,
山の中では被害のあった全部の木を切り倒すことは到底出来ないですね.
残念ながらこれが現実だと思います.
>その可能性は否定しません。
>存在の証明は見つければ終わりですが、存在しないことを100%証明するのは難しいです。
>でも帰ってトラックデータを見ると、見逃したとは思えませんが(添付)
私のログを確認してみました.木の位置はポイントを落としていました.
微妙にずれていると言えばずれていますが,崩壊していたらその地点は歩けないはずですからなんともいえません.
ハリマオさんが通ったルートの東側が崩壊していたのなら,やはり既に落ちている可能性が大ですね. >一反ホウソはかなり傷んだのですか。例のキクイムシ?
>さすがに、この木が成仏されることは日本の損失です。
ダイラオフのときにzippさんに教えてもらって,私はずっと気にして見てきましたが
丹波笹山の雑木林,中国山地,比良,鈴鹿の滋賀県側,家の近所(北河内)の雑木林,何れも被害は酷いものです.
我が家の目の前に生えていたコナラの大木3本のうち,2本がキクイムシによりこの2年で立て続けで枯れました.
カシノナガキクイムシによるナラ枯れですが私が調べた内容は以下のようなものです.
・被害はナラ類(コナラ,ミズナラ)に集中.
・群れで1本の木を集中的に穿孔する修正がある.
・穿孔された木は木屑が根元に落ちるので直ぐ分かり,夏場に紅葉したように枯れる.
・穿孔に伴い繁殖する菌が幹の吸水を妨げ,その結果枯れる.
・被害にあった枯れかけの木はまだ青葉が残っていてもそのまま枯れる.
・森(林)の中で大木に集中して取り付く習性があるため,大木から順に被害に逢う.
・穿孔された木からは次の初夏に次世代が羽化する.
私が一反ホウソが7割方枯れかけていたのを確認したのが1年半前ですから,残念ながらまず間違いなく,現状は枯れていると思います.
またあれだけの大木ですから,キクイムシに取り付かれた翌年(去年)には大量の虫が羽化したと思われます.
このため更に街道沿いのミズナラの大木はここ数年でほとんどやられてしまうと思われます.
というか,街道沿いだけでなく鈴鹿全体のミズナラの大木が枯れていくでしょうし,
三重県側の低地の雑木林もそろそろ被害が出始めているのではないかと思うのですがそちらではまだ目に付きませんか?
こちらでは平地の公園などでは,枯れたコナラは翌年の羽化前に切り倒してビニールで養生するなどして被害の拡大を防いだりしているようです.
一反ホウソもほんとは去年の初夏までに切り倒して羽化を防いだほうがよかったのだと思いますが,あれだけの大木はそう簡単にいかないと思いますし,
山の中では被害のあった全部の木を切り倒すことは到底出来ないですね.
残念ながらこれが現実だと思います.
Re: 【鈴鹿】 消えた龍神のブナ 遠足尾根
ハリさん、こんばんは~。
12月の鍋山行から、ご無沙汰しちゃってました。
1月に入ったら雪山だ~と、意気込んでましたが、体調不良の上、1月5日には、ギックリ腰で雪山スタートが遅れてしまいましたが、やっと20日に山スキーでスタートしました。
龍神のブナまで、行くとはその時には分からなかったけど、新しい遠足尾根のルート確認&ブナの森っていう、12月の山行の時に当初予定していた、竜ケ岳のルートは、このルートだったの?
【鈴鹿】 消えた龍神のブナ
これ、ショックです。
前に、静ケ岳周辺で、やぶこぎオフ会があった時、帰路ずっとトラバースして、探索したんだけど、ガラン谷源頭の崩壊は、どんどん拡大してるんやね。
しかし、かなりの深雪でもがいて、充実感溢れる山行になったようで。
けど、単独やと、不安になっちゃいますね。
ちゃんと帰路には、人助けもできたし、若者と道連れとなって淋しくなくて?よかったね。
☆ お知らせ 昨年取材を受けた廃村茨川の番組がようやく放送になります。私は現場へ行けなかったのでクレジットしか出ないけど、バービーのおじちゃんが多分映ります。残念ながら見られるのは地方ケーブルテレビのCTY管内だけとなります。
放映予定は2月。月水はPM10:30~ 火木土はPM1:00のリピートです。
バービーのおっちゃん、その後お元気で山復活されてらっしゃいますか?
この放送、見たいけど、当然の話ながら見ることができないので、録画できたら見せてね。
☆とっちゃん(都津茶女)~☆
12月の鍋山行から、ご無沙汰しちゃってました。
1月に入ったら雪山だ~と、意気込んでましたが、体調不良の上、1月5日には、ギックリ腰で雪山スタートが遅れてしまいましたが、やっと20日に山スキーでスタートしました。
龍神のブナまで、行くとはその時には分からなかったけど、新しい遠足尾根のルート確認&ブナの森っていう、12月の山行の時に当初予定していた、竜ケ岳のルートは、このルートだったの?
【鈴鹿】 消えた龍神のブナ
これ、ショックです。
前に、静ケ岳周辺で、やぶこぎオフ会があった時、帰路ずっとトラバースして、探索したんだけど、ガラン谷源頭の崩壊は、どんどん拡大してるんやね。
しかし、かなりの深雪でもがいて、充実感溢れる山行になったようで。
けど、単独やと、不安になっちゃいますね。
ちゃんと帰路には、人助けもできたし、若者と道連れとなって淋しくなくて?よかったね。
☆ お知らせ 昨年取材を受けた廃村茨川の番組がようやく放送になります。私は現場へ行けなかったのでクレジットしか出ないけど、バービーのおじちゃんが多分映ります。残念ながら見られるのは地方ケーブルテレビのCTY管内だけとなります。
放映予定は2月。月水はPM10:30~ 火木土はPM1:00のリピートです。
バービーのおっちゃん、その後お元気で山復活されてらっしゃいますか?
この放送、見たいけど、当然の話ながら見ることができないので、録画できたら見せてね。
☆とっちゃん(都津茶女)~☆
Re: 【鈴鹿】 消えた龍神のブナ 遠足尾根
たぬちゃん 再度どうも
その高度では私は崩壊地の淵を歩いてましたから。つまり私の載せた赤線が境界ということです。
しかし彼らは突然地球上に現れたわけではないと思います。
今まではどうやって暮らしていたのか? これが分からん。
ハリマオ
これが正しければ絶望です。そこはもう崩壊地の中だよ。私のログを確認してみました.木の位置はポイントを落としていました.
その高度では私は崩壊地の淵を歩いてましたから。つまり私の載せた赤線が境界ということです。
打つ手なしというところですね。カシノナガキクイムシによるナラ枯れですが私が調べた内容は以下のようなものです.
山の中では被害のあった全部の木を切り倒すことは到底出来ないですね.
残念ながらこれが現実だと思います.
しかし彼らは突然地球上に現れたわけではないと思います。
今まではどうやって暮らしていたのか? これが分からん。
ハリマオ
Re: 【鈴鹿】 消えた龍神のブナ 遠足尾根
とっちゃん こんにちは
これで山の雪も十分ですね。
突然の災難ちゅうことでしょうね。なんか悪いことした?
娘は昨日ドイツへ発ちました。一撃を喰らわなきゃいいけど。
まだ山では起きたことないけど、少々の不安はあります。
でも心臓や脳の病気と違って急を要しないし、治療も必要ない。
じっとしていれば勝手に治っていきます。
ただし安静による時間のロスがあるから、早く帰ることにしています。
むしろ歩きやすい。
ハリマオ
そんなに前じゃないけど久しぶりの感じがします。昨日は菰野町平地でも10cm以上の雪が積もりました。12月の鍋山行から、ご無沙汰しちゃってました。
これで山の雪も十分ですね。
ぎっくり腰はドイツ語で「Hexenschuss」直訳:魔女の一撃と言われています。1月5日には、ギックリ腰で雪山スタートが遅れてしまいましたが、やっと20日に山スキーでスタートしました。
突然の災難ちゅうことでしょうね。なんか悪いことした?
娘は昨日ドイツへ発ちました。一撃を喰らわなきゃいいけど。
まあ、そんなとこやね龍神のブナまで、行くとはその時には分からなかったけど、新しい遠足尾根のルート確認&ブナの森っていう、12月の山行の時に当初予定していた、竜ケ岳のルートは、このルートだったの?
もうそのときと同じルートは歩けましぇん。前に、静ケ岳周辺で、やぶこぎオフ会があった時、帰路ずっとトラバースして、探索したんだけど、ガラン谷源頭の崩壊は、どんどん拡大してるんやね。
突難(急性低音障害)はメニエール病と同根で、時々めまいが起こります。しかし、かなりの深雪でもがいて、充実感溢れる山行になったようで。
けど、単独やと、不安になっちゃいますね。
まだ山では起きたことないけど、少々の不安はあります。
でも心臓や脳の病気と違って急を要しないし、治療も必要ない。
じっとしていれば勝手に治っていきます。
ただし安静による時間のロスがあるから、早く帰ることにしています。
いや、単独で寂しいなんてことはありませんよ。ちゃんと帰路には、人助けもできたし、若者と道連れとなって淋しくなくて?よかったね。
むしろ歩きやすい。
またいつの日か雨の日に上映会でもしますかな。バービーのおっちゃん、その後お元気で山復活されてらっしゃいますか?
この放送、見たいけど、当然の話ながら見ることができないので、録画できたら見せてね。
ハリマオ
Re: 【鈴鹿】 消えた龍神のブナ 遠足尾根
ハリマオさん こんにちは
Kasayaさんちの受信形態は知りませんが、先輩のためになんとか見てください。
ケーブルテレビが我がアパートにも引かれている事は知っていましたが、
今までそのケーブルテレビをじっくり見たことがありませんでした。
テレビショッピングみたいなことばかりしてるなあと思って。
で先ほど
「故郷と呼べる場所はありますか 近くて遠い茨川」 を視聴しました。
茨川やその近辺の山や君ヶ畑あたりを知っているものには興味深いですね。
茨川を離村した人が三重県にほとんど移住したということも初めて知りました。
ちょっとショックだったのは昭和29年に開通した茨川林道で生活が急速に
変わって行ったのが昭和34年の伊勢湾台風で林道が崩壊し、その生活が
維持できなくなり離村に向かっていったという話。林道開通前の状態に戻った
だけではなく、もうそれ以前と同じ生活ができなくなってしまった当時の世の
中の流れみたいなものが見えます。
以前はたくさんあった民家も今残るのは某大ワンゲル部が管理している一棟だけ
と聞くと、そこで何度か寝泊りし掃除などもした体験があるだけに、その保存に
多少は貢献していたのかなと思います。(私の入部する前年に部員総出で
屋根の葺き替え工事をやったと聞いていますが、老朽化防止には貢献したん
でしょうね)
地味ではありますが、興味深かったです。紹介してくれてありがとうございます。
録画できればよかったのですが、録画装置を持っていなくて撮れず残念です。
Kasaya
Kasayaさんちの受信形態は知りませんが、先輩のためになんとか見てください。
ケーブルテレビが我がアパートにも引かれている事は知っていましたが、
今までそのケーブルテレビをじっくり見たことがありませんでした。
テレビショッピングみたいなことばかりしてるなあと思って。
で先ほど
「故郷と呼べる場所はありますか 近くて遠い茨川」 を視聴しました。
茨川やその近辺の山や君ヶ畑あたりを知っているものには興味深いですね。
茨川を離村した人が三重県にほとんど移住したということも初めて知りました。
ちょっとショックだったのは昭和29年に開通した茨川林道で生活が急速に
変わって行ったのが昭和34年の伊勢湾台風で林道が崩壊し、その生活が
維持できなくなり離村に向かっていったという話。林道開通前の状態に戻った
だけではなく、もうそれ以前と同じ生活ができなくなってしまった当時の世の
中の流れみたいなものが見えます。
以前はたくさんあった民家も今残るのは某大ワンゲル部が管理している一棟だけ
と聞くと、そこで何度か寝泊りし掃除などもした体験があるだけに、その保存に
多少は貢献していたのかなと思います。(私の入部する前年に部員総出で
屋根の葺き替え工事をやったと聞いていますが、老朽化防止には貢献したん
でしょうね)
地味ではありますが、興味深かったです。紹介してくれてありがとうございます。
録画できればよかったのですが、録画装置を持っていなくて撮れず残念です。
Kasaya