ヒルで有名な鈴鹿の中でもヒル密度が高い小岐須は、事情を知る人であれば夏場は近づかない場所だ。私もこれまで小岐須を敬遠してきたが、ヒルの心配がなくなった今は小岐須は沢日和だ。23日は雨の予想だったが、朝のうちに上がりそう。雨があがってから半日の沢ハイクに出かけることにする。
【 日 付 】2012年11月23日(金)
【 山 域 】鈴鹿
【メンバー】単独
【 天 候 】くもり
【 ルート 】大石橋駐車地 9:50 --- 10:45 避難小屋 --- 11:50 入道ヶ岳 --- 13:00大石橋駐車地
予想よりも早く8時には雨があがった。今週末も娘の所に行く家内を駅まで送った後、支度をして8時半に家を出る。今日は時間に余裕があるので下道を走る事にした。
9時半ころに大石橋に着く。さすがに今日は小岐須キャンプ場の駐車場には一台の車もない。池ノ谷登山口に一台のジムニーが止まっているが、他には車はない。池ノ谷入口から上を見ると堰堤があるので、少し先の登山道を登って入渓しようとしたら結構急傾斜で、ピッケルを使う羽目に。車道から直接入ったほうが楽だったかな。
平凡な谷をしばらく歩くとゴルジュ帯に出る。ゴルジュ内は小滝が連続するが、ほとんどが斜滝でしかもフリクションが良く効くので、ほとんどの滝が面白いように直登できる。これは面白い。結局、一つの滝を除いてすべて直登してしまった。
ゴルジュを過ぎてしばらく歩くと池ノ谷名物のくぐり岩だ。大きな岩の下をくぐると上に避難小屋が見える。避難小屋への8m滝もちょっと無理をすれば登れそうだが、単独行では安全第一だ。左岸の鎖場をのぼり、避難小屋に出る。
避難小屋を過ぎると斜滝が連続する。すべて直登できる滝なのでとても面白い。興が乗ってきて、季節外れのシャワークライミングもしてしまった。雨具を着ているので、真上から水をかぶらない限りびしょぬれになる事はない。池ノ谷の事を良く調べもせずに来たのだが、こんなに楽しい谷だとは予想しなかった。こんな谷なら何度来てもいいな。
楽しく歩いていると、連瀑帯を過ぎ一気に源流の雰囲気のところに出る。もう少し歩くと入道の笹原に出るはずだ。滝登りも楽しいけど、源流歩きもまた楽しい。お散歩気分で歩いて行くと、笹原に出る。上はやはり風が強い。
しばらく歩いて入道ヶ岳の頂上に出るが、今日はさすがに誰もいない。風が強いので、濡れた身体が急に冷えてくる。着替えを持ってこなかったので、長居はできない。1時間もあれば登山口に降りられるので、昼食を食べずに下山することにする。
予定通り1時間ほどで登山口に着く。ジムニーはもういなかった。3時間ほどの半日沢ハイキング。あまり期待せずに入った沢だったが、思いがけず面白く、楽しい沢だった。来年もまた来たいな。ただし、ヒルの季節の前にね
【鈴鹿】思いがけぬ滝の競演に狂喜乱舞―池ノ谷遡行―
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Re: 【鈴鹿】思いがけぬ滝の競演に狂喜乱舞―池ノ谷遡行―
シュークリームさん、こんばんは。
もう沢は終わりではなかったのかな?(^^)
池ヶ谷はいい沢ですよね。短い間に登り頃の滝がばんばん出てきて。
初めては単独で行ってその後人を連れていったら「いいところだ」と言われました。
少し先の登山道を登って入渓しようとしたら結構急傾斜で、ピッケルを使う羽目に。
シュークリームさんのレポにはピッケルがよく出てきますがアイスハンマーやロックハンマーじゃなくてピッケルですか?
アックスのこと?邪魔になりませんか?
大きな岩の下をくぐると上に避難小屋が見える。避難小屋への8m滝もちょっと無理をすれば登れそうだが、単独行では安全第一だ。左岸の鎖場をのぼり、避難小屋に出る。
ここに鎖場があるんですか?気付きませんでした。
滝登りも楽しいけど、源流歩きもまた楽しい。お散歩気分で歩いて行くと、笹原に出る。上はやはり風が強い。
ここの源流は気持ちいいですよね。春はアセビの花が迎えてくれました。紅葉も良さそうですね。
1時間もあれば登山口に降りられるので、昼食を食べずに下山することにする。
温かい季節ならここを登って松ノ木谷を下るのもいいですね。
来年もまた来たいな。ただし、ヒルの季節の前にね
確か、初めて行った時は蛭が元気な頃でした。出合付近でサンダルでウロウロしていたら2、3匹這い上がってきました。実害はありませんでしたが。遡行中はまったく害無し。単独の時とトップを歩いている時は蛭にあまりやられないようです。
兔夢
もう沢は終わりではなかったのかな?(^^)
池ヶ谷はいい沢ですよね。短い間に登り頃の滝がばんばん出てきて。
初めては単独で行ってその後人を連れていったら「いいところだ」と言われました。
少し先の登山道を登って入渓しようとしたら結構急傾斜で、ピッケルを使う羽目に。
シュークリームさんのレポにはピッケルがよく出てきますがアイスハンマーやロックハンマーじゃなくてピッケルですか?
アックスのこと?邪魔になりませんか?
大きな岩の下をくぐると上に避難小屋が見える。避難小屋への8m滝もちょっと無理をすれば登れそうだが、単独行では安全第一だ。左岸の鎖場をのぼり、避難小屋に出る。
ここに鎖場があるんですか?気付きませんでした。
滝登りも楽しいけど、源流歩きもまた楽しい。お散歩気分で歩いて行くと、笹原に出る。上はやはり風が強い。
ここの源流は気持ちいいですよね。春はアセビの花が迎えてくれました。紅葉も良さそうですね。
1時間もあれば登山口に降りられるので、昼食を食べずに下山することにする。
温かい季節ならここを登って松ノ木谷を下るのもいいですね。
来年もまた来たいな。ただし、ヒルの季節の前にね
確か、初めて行った時は蛭が元気な頃でした。出合付近でサンダルでウロウロしていたら2、3匹這い上がってきました。実害はありませんでしたが。遡行中はまったく害無し。単独の時とトップを歩いている時は蛭にあまりやられないようです。
兔夢
Re: 【鈴鹿】思いがけぬ滝の競演に狂喜乱舞―池ノ谷遡行―
兔夢さん、お早うございます。レスありがとうございます。
もう沢は終わりではなかったのかな?(^^)
いや~、実は行ける限りは行こうと思ってまして。このあと2日間も沢三昧でした(^_^;)
後でレポあげますけど、これで今年の沢納ができそうな楽しい沢行でした。
と書きながらまた沢に行ってたりして。
池ヶ谷はいい沢ですよね。短い間に登り頃の滝がばんばん出てきて。
初めては単独で行ってその後人を連れていったら「いいところだ」と言われました。
ほんとにね。あまり予備知識がなくて行ったんですが、いい沢なので嬉しい誤算でした。ヒルがいないと最高なんですが。 シュークリームさんのレポにはピッケルがよく出てきますがアイスハンマーやロックハンマーじゃなくてピッケルですか?
アックスのこと?邪魔になりませんか?
アイスハンマーやロックハンマーを買うお金がなくて、あるものを使っています(^_^;)
普通の縦走用のピッケルです。使わないときはザックに付けていますので、邪魔になることはないですね。たいがい土つき斜面の高巻き時に使っています。よくグリップしてくれますので、安心感があります。
ここに鎖場があるんですか?気付きませんでした。
右側の登山道に鎖がついています。おそらく兔夢さんは滝を登られたんじゃないですかね。私は安全第一主義者なので、ちょっとでも難しいと思ったらすぐに安全圏に逃げます。
ここの源流は気持ちいいですよね。春はアセビの花が迎えてくれました。紅葉も良さそうですね。
はい、頂上近くで水が取れるのがいいですね。絶好のテント場になります。
温かい季節ならここを登って松ノ木谷を下るのもいいですね。
なるほど、松ノ木谷ですか。まだ行ったことがないので、機会があったら行ってみます。
確か、初めて行った時は蛭が元気な頃でした。出合付近でサンダルでウロウロしていたら2、3匹這い上がってきました。実害はありませんでしたが。遡行中はまったく害無し。単独の時とトップを歩いている時は蛭にあまりやられないようです。
地面が揺れて見えるようなヒル地獄は勘弁してほしいですよね
@シュークリーム@
Re: 【鈴鹿】思いがけぬ滝の競演に狂喜乱舞―池ノ谷遡行―
シュークリームさん、こんばんは
この時期だと却って荷物になるような気がしますが・・・
この避難小屋も中途半端な場所にありますね
宮指路
ピッケルはいろんな使い方があるんですね。9時半ころに大石橋に着く。さすがに今日は小岐須キャンプ場の駐車場には一台の車もない。池ノ谷登山口に一台のジムニーが止まっているが、他には車はない。池ノ谷入口から上を見ると堰堤があるので、少し先の登山道を登って入渓しようとしたら結構急傾斜で、ピッケルを使う羽目に。車道から直接入ったほうが楽だったかな。
この時期だと却って荷物になるような気がしますが・・・
昨年、登山道の池の谷コースは2回歩いたので谷の様子は良く分かります平凡な谷をしばらく歩くとゴルジュ帯に出る。ゴルジュ内は小滝が連続するが、ほとんどが斜滝でしかもフリクションが良く効くので、ほとんどの滝が面白いように直登できる。これは面白い。結局、一つの滝を除いてすべて直登してしまった。
私もこの潜り岩は谷の下まで降りて覗いてみました。ゴルジュを過ぎてしばらく歩くと池ノ谷名物のくぐり岩だ。大きな岩の下をくぐると上に避難小屋が見える。避難小屋への8m滝もちょっと無理をすれば登れそうだが、単独行では安全第一だ。左岸の鎖場をのぼり、避難小屋に出る。
この避難小屋も中途半端な場所にありますね
私のような沢初心者にはうってつけかもしれませんね避難小屋を過ぎると斜滝が連続する。すべて直登できる滝なのでとても面白い。興が乗ってきて、季節外れのシャワークライミングもしてしまった。雨具を着ているので、真上から水をかぶらない限りびしょぬれになる事はない。池ノ谷の事を良く調べもせずに来たのだが、こんなに楽しい谷だとは予想しなかった。こんな谷なら何度来てもいいな。
ここは雰囲気のとても良い場所ですね。楽しく歩いていると、連瀑帯を過ぎ一気に源流の雰囲気のところに出る。もう少し歩くと入道の笹原に出るはずだ。滝登りも楽しいけど、源流歩きもまた楽しい。お散歩気分で歩いて行くと、笹原に出る。上はやはり風が強い。
体が濡れているとさすがに長居は無用ですねしばらく歩いて入道ヶ岳の頂上に出るが、今日はさすがに誰もいない。風が強いので、濡れた身体が急に冷えてくる。着替えを持ってこなかったので、長居はできない。1時間もあれば登山口に降りられるので、昼食を食べずに下山することにする。
宮指路
Re: 【鈴鹿】思いがけぬ滝の競演に狂喜乱舞―池ノ谷遡行―
宮指路さん、こんばんは
ピッケルはいろんな使い方があるんですね。
この時期だと却って荷物になるような気がしますが・・・
使わないときはザックにつけていますので,邪魔になることはありません.それよりは高巻き時の滑落を防ぐ点でかなりの威力がありますので,ピッケルとロープは私の必須アイテムになっています.
昨年、登山道の池の谷コースは2回歩いたので谷の様子は良く分かります
谷を歩いてみると登山道から見た感じとは全然違いますよ.一度,沢を歩いてみてください.
私もこの潜り岩は谷の下まで降りて覗いてみました。
この避難小屋も中途半端な場所にありますね
休憩所と言った感じですね.
私のような沢初心者にはうってつけかもしれませんね
はい,それほど危ない場所もないし,初心者でも安心して歩けるんじゃないでしょうか.ただし,ヒルの時期以外にね.
ここは雰囲気のとても良い場所ですね。
はい,いいところです.
体が濡れているとさすがに長居は無用ですね
この時期,濡れた身体に風が吹くと最悪ですね.さっさと撤退しました.
ピッケルはいろんな使い方があるんですね。
この時期だと却って荷物になるような気がしますが・・・
使わないときはザックにつけていますので,邪魔になることはありません.それよりは高巻き時の滑落を防ぐ点でかなりの威力がありますので,ピッケルとロープは私の必須アイテムになっています.
昨年、登山道の池の谷コースは2回歩いたので谷の様子は良く分かります
谷を歩いてみると登山道から見た感じとは全然違いますよ.一度,沢を歩いてみてください.
私もこの潜り岩は谷の下まで降りて覗いてみました。
この避難小屋も中途半端な場所にありますね
休憩所と言った感じですね.
私のような沢初心者にはうってつけかもしれませんね
はい,それほど危ない場所もないし,初心者でも安心して歩けるんじゃないでしょうか.ただし,ヒルの時期以外にね.
ここは雰囲気のとても良い場所ですね。
はい,いいところです.
体が濡れているとさすがに長居は無用ですね
この時期,濡れた身体に風が吹くと最悪ですね.さっさと撤退しました.
@シュークリーム@