【鈴鹿】滝谷 ～ 濁流の茶屋川を渡り、滝に遊ぶ ～

[SHIGEKI]

茶屋川に清流が戻るのはいつになるんだろう

【 日 付 】 '12/09/22
【 山 域 】　鈴鹿　茶屋川支流
【 天 候 】 晴
【コースタイム】
　　P5:38－茶屋川5:41－渡渉・ヘツリ－滝谷出合6:20－二条の滝－８ｍの滝7:10－石畳トンネル8:10－
くの字の滝9:35－出合の釜と滝－二段１５ｍ、二段８ｍの滝－ca600二股10:30－ca730稜線11:05－
岳11:50－ランチ12:00/12:40－黄和田14:20

　前々週から2週続けてこの谷を目指し、本流を渡れず撤退していた。
今週こそは鈴鹿も好天が続いていたはずだし軽く茶屋川本流を渡れると踏んでいた。

新しくなったR421を渡って植林の斜面を駆け下り、茶屋川左岸に降り立った。
甘かった。水量こそ前2週より少しは減ったものの濁りきった激流が立ちはだかった。
　濁流の中の岩を拾って対岸へ向かうも途中で立ち往生する始末、戻るにも難儀した。
しかし、何と言っても三度目の正直、なかなかあきらめはつかず、渡れそうなところを探しながら下流方向を偵察する。

濁流の茶屋川

　ちょうどコーヒー牛乳のような色の水流は、深さがわかりにくい。
恐る恐る踏み出してみると砂が溜まっていて案外浅いところもあり、出合いから下流１５０ｍ辺りのところを何とか渡渉した。
しかし、今度はヘツリながら上流へ登り返さなければならない。
てなことでかなりの時間と恐怖の渡渉ヘツリでやっと、目的の滝谷に辿り着いた。

美しい二条の滝を登っていくと暗い廊下となり、ナメや前衛の小滝と釜を要した８ｍの滝が飛沫を上げている。
左手を小さめに巻けそうだが少し戻って右から高巻いた。

二条の滝

　小滝の先に真っ直ぐな石畳のようなナメは石畳そのもので導水管の下を潜っている。
その後も２～３ｍの小滝やナメが連続し、もちろん楽しく直登。
二段10m位の滝を登ると丸い釜に正面と左手からナメ滝が白い飛沫を注ぎ込んでいる。
右上の斜面からの眺めはなかなかのものだ。

両門釜滝

さらにその上には、二段８ｍ二条の滝があり快適に登っていくと明るく谷は開けた。
もうこれで終わりかと思ったら、ナメと５ｍの滝が迎えてくれた。

　せせらぎとなった谷をしばらく散歩して1対1の二股を左へと入った。
山の神峠へは行かずにca730へ出て岳へ寄っていくことにした。

　詰めは倒木だらけで歩くにくいことこの上なかったが、最後に草原となった。
と思ったら、それは鉄塔広場の芝生だった。一時期ほどではないが、日差しがきつい。

鉄塔道をたどって岳へ、ここで二人の登山者とこの日初めて出会った。
夕刻からの所用があるので軽めのビヤーランチで寛いで、黄和田へ下ることとした。
このルートは10年ほど前に登りで歩いたことがあるし、エアリアにも赤線で記載されているので軽く考えていたが、急斜面で尾根もわかりにくくGPSに助けられて下山した。

　滝谷はコンパクトながら思った以上に楽しませてくれた。

　　　　では　また　秋晴れの清流で

　　　　　　　　　　　　　　　　SHIGEKI　

[skywalk]

ｓｈｉｇｅｋｉさん、こんばんは。

「滝谷」？聞いたことあるような無いような。Ｒ４２１から直接下りたというから神崎川と別れて最初の谷辺りらいし。「岳」でどこだっけ。
石榑トンネルが開通するまで杠葉尾に行ったことがなかったので、知識と言えばこの有様。でも滝谷は本当に情報がありませんね。

前々週から2週続けてこの谷を目指し、本流を渡れず撤退していた。
しかし、何と言っても三度目の正直、なかなかあきらめはつかず、渡れそうなところを探しながら下流方向を偵察する。

一度狙った獲物は逃さない。すごい執念ですね。

　ちょうどコーヒー牛乳のような色の水流は、深さがわかりにくい。
恐る恐る踏み出してみると砂が溜まっていて案外浅いところもあり、出合いから下流１５０ｍ辺りのところを何とか渡渉した。

何か溺死体でも流れてきそうな川の様子ですが、やってみるまでは決死の覚悟が要りそう。三度目の執念実りましたね。

美しい二条の滝を登っていくと暗い廊下となり、ナメや前衛の小滝と釜を要した８ｍの滝が飛沫を上げている。

命を賭けた甲斐があった。

　小滝の先に真っ直ぐな石畳のようなナメは石畳そのもので導水管の下を潜っている。
その後も２～３ｍの小滝やナメが連続し、もちろん楽しく直登。
二段10m位の滝を登ると丸い釜に正面と左手からナメ滝が白い飛沫を注ぎ込んでいる。
右上の斜面からの眺めはなかなかのものだ。

私は沢へ入るようになって日が浅いのですが、沢の千変満化ぶりにはいつも驚かされます。

車のアクセスがいいので行ってみたいが、下山ルートを考えておかないと迷ってしまわないか心配です。
貴重なレポありがとうございました。

[SHIGEKI]

skywalkさん　こんばんは。

マイナーrepにresをありがとうございます。
「滝谷」？聞いたことあるような無いような。Ｒ４２１から直接下りたというから神崎川と別れて最初の谷辺りらいし。「岳」でどこだっけ。
石榑トンネルが開通するまで杠葉尾に行ったことがなかったので、知識と言えばこの有様。でも滝谷は本当に情報がありませんね。

ネットではないですね。

西尾本には、溯行図もあり、名前の通り滝があり、楽しめる谷　とあります。

何より、我が家からは、アプローチが近いのでずいぶん前から足慣らしにと考えていたところです。

最初のゴルジュ

一度狙った獲物は逃さない。すごい執念ですね。

　ちょうどコーヒー牛乳のような色の水流は、深さがわかりにくい。
恐る恐る踏み出してみると砂が溜まっていて案外浅いところもあり、出合いから下流１５０ｍ辺りのところを何とか渡渉した。
何か溺死体でも流れてきそうな川の様子ですが、やってみるまでは決死の覚悟が要りそう。三度目の執念実りましたね。

何せ近くで手頃なもんで・・・・

渡渉が核心でしたわ。　しかし、3週間以上増水の濁流でした。

たぶん、茨川の奥で土砂が流れに流入しているのだろうと思います。


命を賭けた甲斐があった。


実はほかにも　エエ～ことがありましたし・・・・

私は沢へ入るようになって日が浅いのですが、沢の千変満化ぶりにはいつも驚かされます。

車のアクセスがいいので行ってみたいが、下山ルートを考えておかないと迷ってしまわないか心配です。
貴重なレポありがとうございました。


沢はエエでんなぁ～　ホンマにぃ　

この谷は短いから、ルートは、まず、茨川にチャリデポ、で滝谷から山の神峠、旭山、ヒキノ、大縦走で林道チャリ下り

がエエと思います。

　　　　　　では　また　紅葉きらめく渓流で

　　　　　　　　　　　　　　SHIGEKI

[ｂｉｗａｃｏ]

skywalkさん、shigekiさん、オハヨー
脇からごめん～ネ

杠葉尾や黄和田はいつも通ってるのに、岳も山ノ神峠もまだ穢してませんワ。

西尾本には、溯行図もあり、名前の通り滝があり、楽しめる谷　とあります。

やっぱりバイブル読んどかなアカンですね。(>_<)

何より、我が家からは、アプローチが近いのでずいぶん前から足慣らしにと考えていたところです。

足慣らしねえ…。足濡らしならbiwa爺もできそうだけど。(＠_＠;)

一度狙った獲物は逃さない。すごい執念ですね。

　ちょうどコーヒー牛乳のような色の水流は、深さがわかりにくい。
恐る恐る踏み出してみると砂が溜まっていて案外浅いところもあり、出合いから下流１５０ｍ辺りのところを何とか渡渉した。

何か溺死体でも流れてきそうな川の様子ですが、やってみるまでは決死の覚悟が要りそう。三度目の執念実りましたね。

まあまあ、マッコリに混ぜたら新発売「マッコリコーヒー」！　
ボトルに汲んでおいてヤミ鍋に持ってきたらよかったのに？

命を賭けた甲斐があった。

実はほかにも　エエ～ことがありましたし・・・・

なんか気になるヒトコトでんな～(＠_＠;)

私は沢へ入るようになって日が浅いのですが、沢の千変満化ぶりにはいつも驚かされます。
車のアクセスがいいので行ってみたいが、下山ルートを考えておかないと迷ってしまわないか心配です。
貴重なレポありがとうございました。

沢はエエでんなぁ～　ホンマにぃ　
この谷は短いから、ルートは、まず、茨川にチャリデポ、で滝谷から山の神峠、旭山、ヒキノ、大縦走で林道チャリ下り
がエエと思います。

なるほど、それはおもろそうなプランです。しかし…、茨川まで行きつかんかったら悲惨やなあ…。(＠_＠;)
チャリデポはせいぜい折戸トンネルあたりにしとこ。

　　　　　　では　また　紅葉きらめく渓流で

　　　　　　ではでは、台風前夜の台高のヤミ鍋で～　

　　　　　　　　　　　　　～biwaco

[SHIGEKI]

biwaさん　こんばんは。

resをありがとうございます。

skywalkさん、shigekiさん、オハヨー
脇からごめん～ネ

杠葉尾や黄和田はいつも通ってるのに、岳も山ノ神峠もまだ穢してませんワ。

西尾本には、溯行図もあり、名前の通り滝があり、楽しめる谷　とあります。

やっぱりバイブル読んどかなアカンですね。(>_<)

出合すぐの滝

地元の人からの「結構滝があるで～」との情報もありました。

そう言えば、近くやのに、行ってない　アナやなぁ　てなことでした。

くん字の滝

何より、我が家からは、アプローチが近いのでずいぶん前から足慣らしにと考えていたところです。

足慣らしねえ…。足濡らしならbiwa爺もできそうだけど。(＠_＠;)


いやホンマに　短い谷です特に滝場は。あとはルート次第。


一度狙った獲物は逃さない。すごい執念ですね。

　ちょうどコーヒー牛乳のような色の水流は、深さがわかりにくい。
恐る恐る踏み出してみると砂が溜まっていて案外浅いところもあり、出合いから下流１５０ｍ辺りのところを何とか渡渉した。

何か溺死体でも流れてきそうな川の様子ですが、やってみるまでは決死の覚悟が要りそう。三度目の執念実りましたね。

まあまあ、マッコリに混ぜたら新発売「マッコリコーヒー」！　
ボトルに汲んでおいてヤミ鍋に持ってきたらよかったのに？

命を賭けた甲斐があった。

実はほかにも　エエ～ことがありましたし・・・・

なんか気になるヒトコトでんな～(＠_＠;)

ま　内緒でちょこっと。



私は沢へ入るようになって日が浅いのですが、沢の千変満化ぶりにはいつも驚かされます。
車のアクセスがいいので行ってみたいが、下山ルートを考えておかないと迷ってしまわないか心配です。
貴重なレポありがとうございました。

沢はエエでんなぁ～　ホンマにぃ　
この谷は短いから、ルートは、まず、茨川にチャリデポ、で滝谷から山の神峠、旭山、ヒキノ、大縦走で林道チャリ下り
がエエと思います。

なるほど、それはおもろそうなプランです。しかし…、茨川まで行きつかんかったら悲惨やなあ…。(＠_＠;)
チャリデポはせいぜい折戸トンネルあたりにしとこ。


さすが、その通りですわ。ただし、折戸への下りは廃道かも。

　　　　　　では　また　紅葉きらめく渓流で

　　　　　　ではでは、台風前夜の台高のヤミ鍋で～　


残念ながら、本日今まで何とかドタ参加しようと思ってがんばりましたが、

よけいに仕事が増幅してしまい、今回は涙をのみます。

では　紅葉の山の神峠で

　　　　　　SHIGEKI




　　　　　　　　　　　　　～biwaco