真夏の水遊びは仙香谷、ツメカリ谷で決まり

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skywalk
記事: 522
登録日時: 2011年3月07日(月) 21:33

真夏の水遊びは仙香谷、ツメカリ谷で決まり

投稿記事 by skywalk »

【 日 付 】2012年8月25日(土)
【 山 域 】 鈴鹿
【メンバー】 単独
【 天 候 】晴れ
【 ルート 】神崎川取水堰堤>仙香谷>赤坂谷>尾根乗越し>ツメカリ谷>神崎川>堰堤

 夏山遠征は北から南までまんべんなく回れて満足のいくものになった。紅葉シーズンが始まるまで沢で夏のバイトが残っている。
 8月25日(土)、沢の後半戦は仙香谷(赤坂谷)、ツメカリ谷の周回から始めることにした。
 石榑トンネルを抜け杠葉尾から神崎川に沿って車を走らせる。発電所を過ぎて取水堰堤の少し手前で車を止め歩き始める。時間は9時を回ったところ。仙香谷出合いへ直接下りるつもりだったが、テープを見落として結局取水堰堤の下り口まで来てしまった。堰堤へ下りる途中で薄い踏み後の分岐でショートカットして神崎川に降りた。沢装備の男性二人組が川を下っていくところだった。こちらも足ごしらえをして後を追う。
 ショートカットしたお陰で仙香谷出合いにはすぐ着いた。仙香谷の水量は少なめだが、透明度は申し分ない。

 出だしから小滝が連続し、 少し大きめの滝も好きなところを登っていける。

 先行する二人組に追いついたら別の二人組が淵で泳いでいた。

 先行者の一人も泳ぎだしたが、流れに押されて戻ってきた。自分はもちろんアルキメデスの原則を守って浅瀬をヘツル。
IMGP1140.jpg
IMGP1140.jpg (42.6 KiB) 閲覧された回数 921 回
 核心部の8m斜滝にきた。ここだけはアルキメデスの原則を守っていては通過できないので覚悟を決めて泳ぐ。昨年は滝壺側に吸い込まれて国際救助隊のロープに引張ってもらうという失態を演じたので滝壺側に寄り過ぎないようにして滝の左側に取り付いた。

 続く大滝も泳いで下から登っていく人がいましたが、自分はバンドを登ってあっさり通過。今日は水量が少ないので昨年のようにロッククライミングの真似をする必要もありません。
IMGP1142.jpg
 前を行く老若男女5人組みは名古屋の方だそうです。

  CS滝や淵のある小滝。暑ければ好きなだけ泳いでください。

 小滝は直接越えて行きましょう。

 赤坂谷名物のナメが始まります。水が足元をナメていく中を気持ちよく進んでいきます。

 2条7mが変化を与えてくれます。
IMGP1154.JPG
 ナメ滝はスラブの造形が面白い。

 ツメカリ谷へ渡る目印の白テープのところに来た。前回は2本目のテープから入ったのだが、今日はここから行ってみよう。小さな沢を辿って左俣から乗越し尾根に出た。尾根を少し下ったら右俣から尾根に出た二人組に出合った。下るところは良く分からなかったが、コルになったところで「この辺から行って見ましょう。」とお互い適当に合意して下っていく事になった。沢の源流を下るとだんだん合流して太くなり、やがてツメカリ谷に出た。昨年と同じ6m滝の下だ。二人組はここで昼食にするという。自分もここでビールを空けランチタイムとした。
 昼食を済ませたらナメ滝を下って簾滝の脇を下ります。
 ツメカリの核心部5m滝は滝壺に飛び込んで泳いだ方が速いけど左岸の崖を根っこを掴みながら下りました。
 次の綺麗な釜は泳がなくてもオーケー。
 出合い近くの深い淵。深みに嵌って全身浸かってしまいました。
 神崎川に出ると指導者に付き添われた子供達が川を遡っていきました。
 神崎川の大きな淵二箇所はゆっくり流されるように泳いで通過。すると揃いのヘルメットにウェットスーツの団体20人位が沢遊びに興じています。
 一組だけかと思ったら下流側には青ヘルで揃えた別の団体さんが・・・
 取水堰堤まできたら、また別のツアー客が遊んでいます。結局3組のツアー客と家族連れを含めると百人位の人たちが堰堤の上流で遊んでいることになります。ツアコンの人に聞いてみると参加費は食事を含めて1万円位かかるそうです。皆さんリッチなんだ。

 ガソリン代も高速代も使わず近場でこれだけ遊べたら遠征の必要もないか。
シュークリーム
記事: 2065
登録日時: 2012年2月26日(日) 17:35
お住まい: 三重県津市

Re: 真夏の水遊びは仙香谷、ツメカリ谷で決まり

投稿記事 by シュークリーム »

skywalkさん、おはようございます。
このコース、神崎川周辺では一番人気のコースのようですね。私も今度行ってみようと思っていましたので、よい参考になりました。
アルプスにもよく行かれているようで、いい夏を過ごされていますね。
                         @シュークリーム@
skywalk
記事: 522
登録日時: 2011年3月07日(月) 21:33

Re: 真夏の水遊びは仙香谷、ツメカリ谷で決まり

投稿記事 by skywalk »

シュークリームさん、こんばんは。
この周回コースは泳ぎ系なので、どちらかとういと私は苦手です。泳ぎ得意な人ならジャンジャン泳げて楽しいでしょうね。
今回は水量が少なかったので大滝も簡単に通過できましたが、昨年行った時は水量が多くてバンドを使っても通過できませんでした。2,3日前からの雨量を確かめてから行くようにしてください。
この間は白滝谷、ツメカリ谷の周回をされていたようで、すっかり沢の人になっちゃってますね。慣れても十分気をつけてください。
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