ご無沙汰してます。
単純な一般道でレポートするほどではないけど、生存証明の意味で...。
単独山行は「マイカーを使わず日帰り」を原則にしてるので、綿向山へは行きようがなくて残っている。鈴鹿スカイラインも通り抜けたこともないし、新しい石摶トンネルを通ってみたいので、マイカー登山で行くことにした。
【日 付】2012年8月29日(水);[天候]曇り時々晴れ
【山 域】鈴鹿
【コース】08:30御幸橋P0840-->09:00表参道登山口09:10-->五合目小屋10:10
-->七合目行者堂10:25-->金明水-->10:50綿向山山頂11:15-->金明水-->文三ハゲ11:50
-->12:15水無山12:25-->北尾根一般道-->13:35表参道登山口-->13:50御幸橋P
【メンバー】単独
往きは東名阪・桑名IC、石摶トンネル経由で、名古屋市内から日野町まで2時間30分くらいに見込んだけど、2時間弱で西明寺口の御幸橋駐車場に着いた。長さ4,200m強の石摶トンネルは前後の取付け道路も広く整備されて、簡単に杠葉尾に出てしまった。以前に歩いた旧道の八風峠道分岐も名水湧き口も通らなかったようだ。永源寺から日野へもカーナビにないバイパスが出来てるし。
御幸橋Pにはまだ駐車はなかった。
初めての山だし、神様が宿る山だから敬意を表して表参道から登る。
すぐに地図にも現地にも「接触変成岩」の表示があるが、説明を読んでもよくわからん。周りを見回してもそれらしき岩も見あたらない。
表参道登山口「ヒミズ谷出会小屋」では登山計画書にしっかり記入して投函しておいた。最近の体力では、初めての山の単独行はいささか不安だから。
鈴鹿モルゲンロートの道標が合目ごとにあり、標高と頂上までの距離が記されている。ルートに不安はないが、植林帯のジグザグ道が続き、単調な登り。
五合目小屋、琵琶湖方向の見晴らしがいいので休憩していると、「暑いですねえ」と、単独の男性が到着。「ランニングだけに脱いでも汗だくですわ。鐘があるから鳴らしてみようか」と、私。男性は立ち止まっただけで休まず通過。
七合目行者堂で休憩。信仰、修行の山だ。ここから上はブナ林で気持ちよい。
金明水は帰りにして、通過。
九合目あたりで先の男性が下りてくる。「雲で何も見えませんわ」、「帰りはどちらへ?」、「水無山から北尾根へ」、と。
頂上直下の階段は体力的にきつく、休みながらやっと頂上に。まずは神社に参拝。
伊勢湾方面の眺望がよい所なのに、足下まで雲が迫っていてダメ。しばらく待っても、直近の雨乞岳の中腹まで雲が引いただけ。ステンレス板製の詳細な「綿向山頂上東方展望図」があるのでそれを見て想像するのみ。北側は近江富士から琵琶湖、比叡山まで見えるのに...。
日野町青年会が建てた石積みの「青年の塔」があり、中にタイムカプセルがあって今年(来年だったかな?)はそれを開く、と書いてある。日野町では標高1,110mにちなんで、11月10日を「綿向山の日」としてるので、たぶんその日だろう。
下りはハリマオさんほかのレポにあったブナの木を訪ねてみよう。
午後の天候も気になるので、ブナの木平まで行くのはやめ。
「金明ブナ」はおそらくこれだろう、と写真を撮る。金明水へ下りてみたけど、汲んで帰りたいほどの清水はなかった。
北尾根道への分岐には、「水無山北尾根道の登山道は細いので、滑落に注意するよう」注意書きがあった。
文三ハゲ上に出て、その先に「半身のブナ」、なるほど奇木だ。
水無山は展望は良くないが、綿向山頂上直下の参道階段は真正面こちらに向いてる。アセビの群生がランニングシャツだけの肩に当たってうるさい。
水無山北尾根道は、エアリアマップ(1996年版)や奥村さんの絵地図では尾根心を下るようになってるが、道標による一般ルートは一旦文三ハゲ方向に下って、右谷左山の幅狭いトラバース道が長く続く。滑落しないように右足に力が入るので、右足指先が痛くなった。
ヒミズ谷出会小屋に出て、御幸橋Pに戻ると、もう1台の車が駐車していた。
折角、近江商人のまち日野町に来たのだから車で見学して帰ろう。
先ずは近くの古刹・西明禅寺へ、茅葺きの本堂がいい。この頃、小雨が降り出す。
次に市街地に向かって、馬見岡綿向神社へ。山上の神社の里宮、本殿の造りが複雑でいい。
市街地に入って観光案内所「日野まちかど感応館」は日野商人の主力商品となった万病感応丸の製造元「旧正野薬店」。ここからレンタサイクルで町一巡が出来るが雨が来そうでやめ。街中の大窪に曳山のモニュメント。
雨、激しくなり、このあと日野商人像、蒲生氏郷公像、古刹・正明寺、など巡りたかったがやめて帰路に。
鈴鹿スカイライン、東名阪・四日市IC経由で名古屋まで約2時間30分。こちらは登りと急カーブが続き、往路の石摶トンネル経由の方がずっと楽で早い。
綿向山、水無山;一般道です
フォーラムルール
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
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【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
Re: 綿向山、水無山;一般道です
おひさしぶりです、テラさん。
円空のわりばしです。
往きは東名阪・桑名IC、石摶トンネル経由で、名古屋市内から日野町まで2時間30分くらいに見込んだけど、2時間弱で西明寺口の御幸橋駐車場に着いた。長さ4,200m強の石摶トンネルは前後の取付け道路も広く整備されて、簡単に杠葉尾に出てしまった。以前に歩いた旧道の八風峠道分岐も名水湧き口も通らなかったようだ。永源寺から日野へもカーナビにないバイパスが出来てるし。
日野への道は良くなりましたよね。
名水の湧き口は道路から少し小道に入ったところにあります。
七合目行者堂で休憩。信仰、修行の山だ。ここから上はブナ林で気持ちよい。
金明水は帰りにして、通過。
頂上直下の階段は体力的にきつく、休みながらやっと頂上に。まずは神社に参拝。
文三ハゲから下りていくと熊野神社があり熊野滝という行場もあります。
伊勢湾方面の眺望がよい所なのに、足下まで雲が迫っていてダメ。しばらく待っても、直近の雨乞岳の中腹まで雲が引いただけ。ステンレス板製の詳細な「綿向山頂上東方展望図」があるのでそれを見て想像するのみ。北側は近江富士から琵琶湖、比叡山まで見えるのに...。
展望図は昨年の秋には無かったですね。今年設置されたのかな?
日野町青年会が建てた石積みの「青年の塔」があり、中にタイムカプセルがあって今年(来年だったかな?)はそれを開く、と書いてある。日野町では標高1,110mにちなんで、11月10日を「綿向山の日」としてるので、たぶんその日だろう。
落第忍者さんが「綿向山の日」のグッズを持っていたような?
「金明ブナ」はおそらくこれだろう、と写真を撮る。金明水へ下りてみたけど、汲んで帰りたいほどの清水はなかった。
北尾根道への分岐には、「水無山北尾根道の登山道は細いので、滑落に注意するよう」注意書きがあった。
文三ハゲ上に出て、その先に「半身のブナ」、なるほど奇木だ。
半身のブナはそんなところにありましたか。昨年の秋に行った時にはわからなかったんですよ。
折角、近江商人のまち日野町に来たのだから車で見学して帰ろう。
先ずは近くの古刹・西明禅寺へ、茅葺きの本堂がいい。この頃、小雨が降り出す。
この寺も平安時代末ですから古いですね。
母の在所は、日野の田舎の集落なんですが、平安時代の仏像や鎌倉時代の古文書などが普通にあります。
日野の歴史の古さを感じます。
次に市街地に向かって、馬見岡綿向神社へ。山上の神社の里宮、本殿の造りが複雑でいい。
市街地に入って観光案内所「日野まちかど感応館」は日野商人の主力商品となった万病感応丸の製造元「旧正野薬店」。ここからレンタサイクルで町一巡が出来るが雨が来そうでやめ。街中の大窪に曳山のモニュメント。
雨、激しくなり、このあと日野商人像、蒲生氏郷公像、古刹・正明寺、など巡りたかったがやめて帰路に。
いいですね。
綿向神社の御田植祭は、雄松と雌松の小枝各々 50本ずつを早苗に見立て、宮司1人が黙々と奉仕し守り伝えている。拝殿を斎田と見たて、その年の吉方から雄松は右回り、雌松は左回りに、拝殿の周りに植える所作をしながら並べていきます。
蒲生氏郷が日野から松阪の城主に移った際に綿向神社の御田植祭の「松」と大阪の「阪」をとって「松阪」としたようです。
松阪には現在も日野町という地名も残っています。
わりばし
円空のわりばしです。
往きは東名阪・桑名IC、石摶トンネル経由で、名古屋市内から日野町まで2時間30分くらいに見込んだけど、2時間弱で西明寺口の御幸橋駐車場に着いた。長さ4,200m強の石摶トンネルは前後の取付け道路も広く整備されて、簡単に杠葉尾に出てしまった。以前に歩いた旧道の八風峠道分岐も名水湧き口も通らなかったようだ。永源寺から日野へもカーナビにないバイパスが出来てるし。
日野への道は良くなりましたよね。
名水の湧き口は道路から少し小道に入ったところにあります。
七合目行者堂で休憩。信仰、修行の山だ。ここから上はブナ林で気持ちよい。
金明水は帰りにして、通過。
頂上直下の階段は体力的にきつく、休みながらやっと頂上に。まずは神社に参拝。
文三ハゲから下りていくと熊野神社があり熊野滝という行場もあります。
伊勢湾方面の眺望がよい所なのに、足下まで雲が迫っていてダメ。しばらく待っても、直近の雨乞岳の中腹まで雲が引いただけ。ステンレス板製の詳細な「綿向山頂上東方展望図」があるのでそれを見て想像するのみ。北側は近江富士から琵琶湖、比叡山まで見えるのに...。
展望図は昨年の秋には無かったですね。今年設置されたのかな?
日野町青年会が建てた石積みの「青年の塔」があり、中にタイムカプセルがあって今年(来年だったかな?)はそれを開く、と書いてある。日野町では標高1,110mにちなんで、11月10日を「綿向山の日」としてるので、たぶんその日だろう。
落第忍者さんが「綿向山の日」のグッズを持っていたような?
「金明ブナ」はおそらくこれだろう、と写真を撮る。金明水へ下りてみたけど、汲んで帰りたいほどの清水はなかった。
北尾根道への分岐には、「水無山北尾根道の登山道は細いので、滑落に注意するよう」注意書きがあった。
文三ハゲ上に出て、その先に「半身のブナ」、なるほど奇木だ。
半身のブナはそんなところにありましたか。昨年の秋に行った時にはわからなかったんですよ。
折角、近江商人のまち日野町に来たのだから車で見学して帰ろう。
先ずは近くの古刹・西明禅寺へ、茅葺きの本堂がいい。この頃、小雨が降り出す。
この寺も平安時代末ですから古いですね。
母の在所は、日野の田舎の集落なんですが、平安時代の仏像や鎌倉時代の古文書などが普通にあります。
日野の歴史の古さを感じます。
次に市街地に向かって、馬見岡綿向神社へ。山上の神社の里宮、本殿の造りが複雑でいい。
市街地に入って観光案内所「日野まちかど感応館」は日野商人の主力商品となった万病感応丸の製造元「旧正野薬店」。ここからレンタサイクルで町一巡が出来るが雨が来そうでやめ。街中の大窪に曳山のモニュメント。
雨、激しくなり、このあと日野商人像、蒲生氏郷公像、古刹・正明寺、など巡りたかったがやめて帰路に。
いいですね。
綿向神社の御田植祭は、雄松と雌松の小枝各々 50本ずつを早苗に見立て、宮司1人が黙々と奉仕し守り伝えている。拝殿を斎田と見たて、その年の吉方から雄松は右回り、雌松は左回りに、拝殿の周りに植える所作をしながら並べていきます。
蒲生氏郷が日野から松阪の城主に移った際に綿向神社の御田植祭の「松」と大阪の「阪」をとって「松阪」としたようです。
松阪には現在も日野町という地名も残っています。
わりばし
Re: 綿向山、水無山;一般道です
わりばし さんが書きました:おひさしぶりです、テラさん。
円空のわりばしです。
わりばしさん、レスありがとうございました。
日野への道は良くなりましたよね。
名水の湧き口は道路から少し小道に入ったところにあります。
立派なトンネル取り付け道路が出来て、昔歩いた八風街道も小道になってしまったんだ。
文三ハゲから下りていくと熊野神社があり熊野滝という行場もあります。
先のハリマオさんのブナ・レポートにあったルートですね。
帰りに車で寄ってみる気はあったけど、蔵王ダムの手前辺りは猛烈な集中豪雨になり、寄り道はやめました。
展望図は昨年の秋には無かったですね。今年設置されたのかな?
半身のブナはそんなところにありましたか。昨年の秋に行った時にはわからなかったんですよ。
先のハリマオさんのブナ・レポートにあったGPS地図をコピーして持参しました。
折角、近江商人のまち日野町に来たのだから車で見学して帰ろう。
先ずは近くの古刹・西明禅寺へ、茅葺きの本堂がいい。この頃、小雨が降り出す。
この寺も平安時代末ですから古いですね。
母の在所は、日野の田舎の集落なんですが、平安時代の仏像や鎌倉時代の古文書などが普通にあります。
日野の歴史の古さを感じます。
日野は前から行きたかったところですが、公共交通機関では不便な奥地ですね。
今回も半分は町歩きが目的だったのですが、あいにくの雨で中止。 次に市街地に向かって、馬見岡綿向神社へ。山上の神社の里宮、本殿の造りが複雑でいい。
市街地に入って観光案内所「日野まちかど感応館」は日野商人の主力商品となった万病感応丸の製造元「旧正野薬店」。ここからレンタサイクルで町一巡が出来るが雨が来そうでやめ。街中の大窪に曳山のモニュメント。
雨、激しくなり、このあと日野商人像、蒲生氏郷公像、古刹・正明寺、など巡りたかったがやめて帰路に。
いいですね。
綿向神社の御田植祭は、雄松と雌松の小枝各々 50本ずつを早苗に見立て、宮司1人が黙々と奉仕し守り伝えている。拝殿を斎田と見たて、その年の吉方から雄松は右回り、雌松は左回りに、拝殿の周りに植える所作をしながら並べていきます。
蒲生氏郷が日野から松阪の城主に移った際に綿向神社の御田植祭の「松」と大阪の「阪」をとって「松阪」としたようです。
松阪には現在も日野町という地名も残っています。
へ~、勉強になりました。
綿向神社、本殿は建物の柱の根本をシロアリにやられて、補修工事中でした。
テラ
Re: 綿向山、水無山;一般道です
テラさん こんにちは
「京の名水」は新道から左側に入った旧道にあります。と言ってもすぐ近くです。
展望盤がむなしい。
昔、思い描いていた夢がかなわないまま年を取ってしまうのが大半でしょうが、それもよし。
ま、名前負けしていることは確かですが。
また機会があったら試してみたいと思います。
踏み跡は絶対あると思いますが、どういう理由で一般道から外されたのか?
山抜きで一日散策するのも面白いと思います。
一度近江商人の装束(貸してくれる)をして写真を撮りましたが、似合わんから貼りません(^◇^)
ハリマオ
ああ、これ大切ですね。しばらく名前を見ないと、遭難とか入院とか疑われますから。単純な一般道でレポートするほどではないけど、生存証明の意味で...。
クルマを使わないのはどういうこだわりなんでしょう?単独山行は「マイカーを使わず日帰り」を原則にしてるので、綿向山へは行きようがなくて
いやあ、魔法のトンネルですね。旧道で苦労していた者にとっては奇跡です。長さ4,200m強の石摶トンネルは前後の取付け道路も広く整備されて、簡単に杠葉尾に出てしまった。以前に歩いた旧道の八風峠道分岐も名水湧き口も通らなかったようだ。
「京の名水」は新道から左側に入った旧道にあります。と言ってもすぐ近くです。
え? どの道かな。いい道ですか?永源寺から日野へもカーナビにないバイパスが出来てるし。
地質学者でもなければ有難味は分からんでしょうね。すぐに地図にも現地にも「接触変成岩」の表示があるが、説明を読んでもよくわからん
表参道、竜王経由、水無山南尾根と三回行きましたが、一度も晴れた景色は見ていません。九合目あたりで先の男性が下りてくる。「雲で何も見えませんわ」、「帰りはどちらへ?」、「水無山から北尾根へ」、と。
伊勢湾方面の眺望がよい所なのに、足下まで雲が迫っていてダメ。
展望盤がむなしい。
そんなこと書いてありましたっけ。気づかなかった。何年埋めていたのでしょうね。日野町青年会が建てた石積みの「青年の塔」があり、中にタイムカプセルがあって今年(来年だったかな?)はそれを開く、と書いてある。
昔、思い描いていた夢がかなわないまま年を取ってしまうのが大半でしょうが、それもよし。
沢はダメだけど、パイプから水が出ていませんでしたか?金明水へ下りてみたけど、汲んで帰りたいほどの清水はなかった。
ま、名前負けしていることは確かですが。
中がえぐれているにもかかわらず、樹勢は良好ですね。文三ハゲ上に出て、その先に「半身のブナ」、なるほど奇木だ。
山は暑くても長袖がいいですね。いい道ばかりの山ならいいですが。アセビの群生がランニングシャツだけの肩に当たってうるさい。
そこは私も疑問に思いました。地形図を見る限り、トラバースより安全快適な道が付けられそうですが。水無山北尾根道は、エアリアマップ(1996年版)や奥村さんの絵地図では尾根心を下るようになってるが、道標による一般ルートは一旦文三ハゲ方向に下って、右谷左山の幅狭いトラバース道が長く続く。滑落しないように右足に力が入るので、右足指先が痛くなった。
また機会があったら試してみたいと思います。
踏み跡は絶対あると思いますが、どういう理由で一般道から外されたのか?
滋賀県って歴史に興味ある人なら、大いに楽しめる所ですね。折角、近江商人のまち日野町に来たのだから車で見学して帰ろう。
先ずは近くの古刹・西明禅寺へ、茅葺きの本堂がいい。この頃、小雨が降り出す。
次に市街地に向かって、馬見岡綿向神社へ。山上の神社の里宮、本殿の造りが複雑でいい。
市街地に入って観光案内所「日野まちかど感応館」は日野商人の主力商品となった万病感応丸の製造元「旧正野薬店」。
山抜きで一日散策するのも面白いと思います。
一度近江商人の装束(貸してくれる)をして写真を撮りましたが、似合わんから貼りません(^◇^)
ハリマオ
Re: 綿向山、水無山;一般道です
テラさん、ご無沙汰してます。
四国のお遍路さん以来のレポですね。
稲永スポーツセンターで時々テラさんのお友達に会いますよ。
この間、念願の北鎌尾根に登ったと言っていました
単独山行は「マイカーを使わず日帰り」を原則にしてるので、綿向山へは行きようがなくて残っている。鈴鹿スカイラインも通り抜けたこともないし、新しい石摶トンネルを通ってみたいので、マイカー登山で行くことにした。
昔のヤマケイアルペンガイドの本にバスでのアプローチ方法が載っていたような気がしますが今はバスもないのでしょうか?
往きは東名阪・桑名IC、石摶トンネル経由で、名古屋市内から日野町まで2時間30分くらいに見込んだけど、2時間弱で西明寺口の御幸橋駐車場に着いた。長さ4,200m強の石摶トンネルは前後の取付け道路も広く整備されて、簡単に杠葉尾に出てしまった。
このトンネルは四日市から滋賀県に行くのにはかなり便利な道になりました。
何しろ以前は石榑峠を越えるのに2時間以上は掛かったところを15分くらいで通過できます。今年の3月に小又川林道入り口駐車場から御池岳雪山を登ったこともあります。
表参道登山口「ヒミズ谷出会小屋」では登山計画書にしっかり記入して投函しておいた。最近の体力では、初めての山の単独行はいささか不安だから。
綿向山なら問題ないでしょう
表参道は所々にきれいな避難小屋が建っていますね
鈴鹿モルゲンロートの道標が合目ごとにあり、標高と頂上までの距離が記されている。ルートに不安はないが、植林帯のジグザグ道が続き、単調な登り。
結構つらいですね。
下りはハリマオさんほかのレポにあったブナの木を訪ねてみよう。
午後の天候も気になるので、ブナの木平まで行くのはやめ。
「金明ブナ」はおそらくこれだろう、と写真を撮る。金明水へ下りてみたけど、汲んで帰りたいほどの清水はなかった。
北尾根道への分岐には、「水無山北尾根道の登山道は細いので、滑落に注意するよう」注意書きがあった。
文三ハゲ上に出て、その先に「半身のブナ」、なるほど奇木だ。
本日の目的はこれだったのですね。
水無山は展望は良くないが、綿向山頂上直下の参道階段は真正面こちらに向いてる。アセビの群生がランニングシャツだけの肩に当たってうるさい。
以前に水無山までは行きましたが普通に登山道に戻りました。
水無山北尾根道は、エアリアマップ(1996年版)や奥村さんの絵地図では尾根心を下るようになってるが、道標による一般ルートは一旦文三ハゲ方向に下って、右谷左山の幅狭いトラバース道が長く続く。滑落しないように右足に力が入るので、右足指先が痛くなった。
かなり危なそうな道ですね。
こんな場所を通るのはハリマオさんかわりばしさんくらいと思っていました。
折角、近江商人のまち日野町に来たのだから車で見学して帰ろう。
先ずは近くの古刹・西明禅寺へ、茅葺きの本堂がいい。この頃、小雨が降り出す。
昨年の冬に綿向山~竜王山を周回し、西明寺の近くを通りましたが寺には寄りませんでした。
この山は蛭が出ないようなのでこの時期でも楽しめますね。
宮指路
四国のお遍路さん以来のレポですね。
稲永スポーツセンターで時々テラさんのお友達に会いますよ。
この間、念願の北鎌尾根に登ったと言っていました
単独山行は「マイカーを使わず日帰り」を原則にしてるので、綿向山へは行きようがなくて残っている。鈴鹿スカイラインも通り抜けたこともないし、新しい石摶トンネルを通ってみたいので、マイカー登山で行くことにした。
昔のヤマケイアルペンガイドの本にバスでのアプローチ方法が載っていたような気がしますが今はバスもないのでしょうか?
往きは東名阪・桑名IC、石摶トンネル経由で、名古屋市内から日野町まで2時間30分くらいに見込んだけど、2時間弱で西明寺口の御幸橋駐車場に着いた。長さ4,200m強の石摶トンネルは前後の取付け道路も広く整備されて、簡単に杠葉尾に出てしまった。
このトンネルは四日市から滋賀県に行くのにはかなり便利な道になりました。
何しろ以前は石榑峠を越えるのに2時間以上は掛かったところを15分くらいで通過できます。今年の3月に小又川林道入り口駐車場から御池岳雪山を登ったこともあります。
表参道登山口「ヒミズ谷出会小屋」では登山計画書にしっかり記入して投函しておいた。最近の体力では、初めての山の単独行はいささか不安だから。
綿向山なら問題ないでしょう
表参道は所々にきれいな避難小屋が建っていますね
鈴鹿モルゲンロートの道標が合目ごとにあり、標高と頂上までの距離が記されている。ルートに不安はないが、植林帯のジグザグ道が続き、単調な登り。
結構つらいですね。
下りはハリマオさんほかのレポにあったブナの木を訪ねてみよう。
午後の天候も気になるので、ブナの木平まで行くのはやめ。
「金明ブナ」はおそらくこれだろう、と写真を撮る。金明水へ下りてみたけど、汲んで帰りたいほどの清水はなかった。
北尾根道への分岐には、「水無山北尾根道の登山道は細いので、滑落に注意するよう」注意書きがあった。
文三ハゲ上に出て、その先に「半身のブナ」、なるほど奇木だ。
本日の目的はこれだったのですね。
水無山は展望は良くないが、綿向山頂上直下の参道階段は真正面こちらに向いてる。アセビの群生がランニングシャツだけの肩に当たってうるさい。
以前に水無山までは行きましたが普通に登山道に戻りました。
水無山北尾根道は、エアリアマップ(1996年版)や奥村さんの絵地図では尾根心を下るようになってるが、道標による一般ルートは一旦文三ハゲ方向に下って、右谷左山の幅狭いトラバース道が長く続く。滑落しないように右足に力が入るので、右足指先が痛くなった。
かなり危なそうな道ですね。
こんな場所を通るのはハリマオさんかわりばしさんくらいと思っていました。
折角、近江商人のまち日野町に来たのだから車で見学して帰ろう。
先ずは近くの古刹・西明禅寺へ、茅葺きの本堂がいい。この頃、小雨が降り出す。
昨年の冬に綿向山~竜王山を周回し、西明寺の近くを通りましたが寺には寄りませんでした。
この山は蛭が出ないようなのでこの時期でも楽しめますね。
宮指路
Re: 綿向山、水無山;一般道です
レンタサイクルで回るのもいいな、と思ったけど、雨模様で止めました。ハリマオ さんが書きました: ハリマオさん こんにちは
ああ、これ大切ですね。しばらく名前を見ないと、遭難とか入院とか疑われますから。単純な一般道でレポートするほどではないけど、生存証明の意味で...。
ここのところ、平地の「歩く旅行」ばかりで、山へは行ってなかったんで...。
クルマを使わないのはどういうこだわりなんでしょう?単独山行は「マイカーを使わず日帰り」を原則にしてるので、綿向山へは行きようがなくて
山のピークハントよりは、旧道や里道を歩いてる方が趣味に合うもんで...。
往復で別ルートを採りたいし...。帰りの電車でビールを飲んで、寝て帰るのが楽だし。
大自然を排ガスで汚さぬように。省エネの国策にも幾分か協力しよう。
ガソリンを会社の費用で入れてるんで、公私の区別がやっかいになる。などなど。
え? どの道かな。いい道ですか?永源寺から日野へもカーナビにないバイパスが出来てるし。
日野ゴルフ場を南へ向かう道が、川原からの東西の道を直交・南進し、石小山の下あたりを新しいトンネルで抜けて、
R477日野バイパスの西大路と仁本木の間に出た(みたい)。2車線のいい道です。
そんなこと書いてありましたっけ。気づかなかった。何年埋めていたのでしょうね。日野町青年会が建てた石積みの「青年の塔」があり、中にタイムカプセルがあって今年(来年だったかな?)はそれを開く、と書いてある。
「青年の塔」の裏側に書いてあったように思います。
中がえぐれているにもかかわらず、樹勢は良好ですね。文三ハゲ上に出て、その先に「半身のブナ」、なるほど奇木だ。
山は暑くても長袖がいいですね。いい道ばかりの山ならいいですが。アセビの群生がランニングシャツだけの肩に当たってうるさい。
長袖は常に持っていきますが、ここまでの道幅が広かったので脱いじゃいました。
汗だくの上に着るのがいやで...。
滋賀県って歴史に興味ある人なら、大いに楽しめる所ですね。折角、近江商人のまち日野町に来たのだから車で見学して帰ろう。
山抜きで一日散策するのも面白いと思います。
一度近江商人の装束(貸してくれる)をして写真を撮りましたが、似合わんから貼りません(^◇^)
もし行ってたら猛烈な集中豪雨に遭うところでした。
書き込みの方法が判らず、ちょっと変だけど... テラ
Re: 綿向山、水無山;一般道です
946さん、こんにちは。
テラ宮指路 さんが書きました: 稲永スポーツセンターで時々テラさんのお友達に会いますよ。
この間、念願の北鎌尾根に登ったと言っていました。
最近、彼にも会ってないな。よく奥さんと山へ出かけるようです。
単独山行は「マイカーを使わず日帰り」を原則にしてるので、綿向山へは行きようがなくて残っている。鈴鹿スカイラインも通り抜けたこともないし、新しい石摶トンネルを通ってみたいので、マイカー登山で行くことにした。
昔のヤマケイアルペンガイドの本にバスでのアプローチ方法が載っていたような気がしますが今はバスもないのでしょうか?
朝明ヒュッテ行きや宇賀渓行きがなくなってから、鈴鹿中部に行きにくくなりました。永源寺側のコミュ・バスは東近江市になっても、同じダイヤで出てるけど。
表参道登山口「ヒミズ谷出会小屋」では登山計画書にしっかり記入して投函しておいた。最近の体力では、初めての山の単独行はいささか不安だから。
綿向山なら問題ないでしょう
表参道は所々にきれいな避難小屋が建っていますね
最近は我ながらバランス感覚が悪くなったな、と自覚してるんで。 下りはハリマオさんほかのレポにあったブナの木を訪ねてみよう。
本日の目的はこれだったのですね。
それと日野町の観光。これは雨の気配を感じて断念。
水無山北尾根道は、エアリアマップ(1996年版)や奥村さんの絵地図では尾根心を下るようになってるが、道標による一般ルートは一旦文三ハゲ方向に下って、右谷左山の幅狭いトラバース道が長く続く。滑落しないように右足に力が入るので、右足指先が痛くなった。
かなり危なそうな道ですね。
こんな場所を通るのはハリマオさんかわりばしさんくらいと思っていました。
一般道ですよ。平衡感覚のいい人なら平気です。
折角、近江商人のまち日野町に来たのだから車で見学して帰ろう。
先ずは近くの古刹・西明禅寺へ、茅葺きの本堂がいい。この頃、小雨が降り出す。
昨年の冬に綿向山~竜王山を周回し、西明寺の近くを通りましたが寺には寄りませんでした。
この山は蛭が出ないようなのでこの時期でも楽しめますね。
半分は日野の町歩きが目的だったので早めに山を下りたけど、雨になりそうで止めました。
ヒルのいそうな雰囲気は全く感じませんでした。
宮指路