【 日 付 】2012年8月4日(土)
【 山 域 】台高
【メンバー】単独
【 天 候 】くもりのち雨
【 ルート 】駐車地 8:00 --- 9:00 万歳橋 9:15 --- 11:00奥山谷出会 --- 12:20万歳橋 --- 13:00駐車地
予定より1時間遅く7時半過ぎに崩壊した橋の手前の駐車スペースに到着すると工事の人たちがいた。土曜日も工事を続けているらしい。挨拶して駐車させてもらう。気のいい人たちだ。
津を出るときには晴れていたのだが、こちらは曇り空。山頂付近はガスガスのようだ。準備をして出発。まずは1時間の長い林道歩きだ。林道はあちこちで崩壊しており、橋が通れるようになったとしても登山口まで車で来れるようになるにはまだまだ時間がかかりそうだ。
万歳橋の看板に買い物袋に入ったスニーカーが掛けてある。釣りの人だろうか。沢装備になり、橋を渡った左岸から入渓。しばらくは岩間の小滝歩きだ。最初はおとなしくなるべく水にぬれないように、深いところは巻きながら歩いていたのだが、面倒くさくなって深いところは泳いで、滝はなるべく直登することにする。やっぱりこの方が気持ちがいい。ただ、ザックに入っているロープが水を吸って急に重くなる。ロープを入れた状態で泳ぐのは初めてだが、それなりに泳げるものだ。
ワサビ谷手前の大釜の4m滝は泳いで登り口にとりつくことにする。釜が深そうなので一人だとちょっと不気味なのだが、これくらいはやっていかないと沢登り技術も上達しないだろう。泳いでいるうちに足がつった。筋肉が水で冷えたらしい。止まるわけにもいかないので、必死に足をバタバタして登り口にたどり着く。右側の流れをシャワークライミングだ。思った通り、うまく登る事が出来た。
知らないうちに雨が降ってきている。沢登りは濡れて当たり前なので雨が降っても構わないのだが、この状態で山に登っても面白くはないだろう。この時点でどこで撤退するかを考え始める。
ワサビ谷出会いを過ぎてしばらく歩いて行くと、立派な12m滝に出る。ここは直登できそうにないので、右岸のトラロープを使って巻くことにする。思ったよりもフリクションがよく効いているので、簡単に巻くことができた。
しばらく歩いて行くと、ゴルジュ状になり、突き当たりにチョックストーン滝がある。ここも直登できそうなので、登ってみると張りだしている岩とザックが邪魔になって上に上がれない。ザックを先に上げて、空身で上がるとうまくいきそうな気がするが、それでも身体を一度空中に乗り出す必要がある。こんなところで無理をして滑落しても、誰も見つけてくれないだろうな。無理をしないで右岸を巻くことにする。
巻きあがると明神平への登山道に出る。すぐそこが奥山谷出会いだ。雨が本降りになってきている。もう2時間も楽しんだからそろそろ帰ろうか。登山道を万歳橋に向かう。
登山道とはいっても、最近は歩く人が少ないらしく踏み跡程度でしかない。テープをたどって歩いてきたのだが、間伐跡地で道を見失ってしまう。GPSで確認すると、地図の道のかなり上の方を歩いている。ほんとかな~。ちゃんとテープにそって歩いてきたんだけどな~。
しょうがないので、そのまま山腹をトラバースしていくとワサビ谷に出た。ここを下っていくと本谷に出るはずだ。幸い沢装備のままなので、沢を下るのに何の支障もない。ルンルン気分でワサビ谷を下る。本谷の手前で万歳橋への道に出た。この道で良かったのかな?
万歳橋に出る。袋のスニーカーはそのままだった。靴を履き替えるのも面倒なので、沢装備のまま林道を下る。お腹がすいたので、おにぎりやパンをパクパクしながら歩いていく。1時に駐車地着。お昼御飯に出ているのか、工事の人たちはいなかった。いつものように「飯高の湯」で汗を流し、帰宅する。
津に帰るといつものような夏空だった。途中撤退ではあったが、2時間の沢登りを楽しむことができ、またワサビ谷の下降もできた。今回は下見ということで、次回、頂上に登ればいいや。今日も楽しい山歩きだった(^^)/
【台高】木屋谷川遡行(奥山谷出会いで撤退)
フォーラムルール
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
Re: 【台高】木屋谷川遡行(奥山谷出会いで撤退)
シュークリさん。こんばんは~。
シュークリさん、山に沢にとよく行かれてますね~
津を出るときには晴れていたのだが、こちらは曇り空。山頂付近はガスガスのようだ。
台風が南海上にあると、台高はモロ湿った気流が入り込んで、雨ですね。
まずは1時間の長い林道歩きだ。
こんな機会はないから、早々と入渓するのもいいかもね~。堰を超えるのが難儀だけど、千秋橋あたりからならいいかも。
面倒くさくなって深いところは泳いで、滝はなるべく直登することにする。やっぱりこの方が気持ちがいい。ただ、ザックに入っているロープが水を吸って急に重くなる。ロープを入れた状態で泳ぐのは初めてだが、それなりに泳げるものだ。
泳ぎますか(^^;。一度水につかっちゃえば、寒さも一緒かな?
ワサビ谷手前の大釜の4m滝は泳いで登り口にとりつくことにする。釜が深そうなので一人だとちょっと不気味なのだが、これくらいはやっていかないと沢登り技術も上達しないだろう。泳いでいるうちに足がつった。筋肉が水で冷えたらしい。止まるわけにもいかないので、必死に足をバタバタして登り口にたどり着く。
おぉ、ここも泳ぎますか(^^;。木屋谷は単独でもそれほど危ないところはないけど、気ぃ付けてくださいませ。
ワサビ谷出会いを過ぎてしばらく歩いて行くと、立派な12m滝に出る。ここは直登できそうにないので、右岸のトラロープを使って巻くことにする。思ったよりもフリクションがよく効いているので、簡単に巻くことができた。
ここは、左岸から巻いて落ち口に着くのがいいかも。
登山道とはいっても、最近は歩く人が少ないらしく踏み跡程度でしかない。テープをたどって歩いてきたのだが、間伐跡地で道を見失ってしまう。GPSで確認すると、地図の道のかなり上の方を歩いている。ほんとかな~。ちゃんとテープにそって歩いてきたんだけどな~。
「地図の道」というのは、地形図の破線道のことですか?
そうであるなら、どこを歩かれてるんでしょ???
しょうがないので、そのまま山腹をトラバースしていくとワサビ谷に出た。ここを下っていくと本谷に出るはずだ。幸い沢装備のままなので、沢を下るのに何の支障もない。ルンルン気分でワサビ谷を下る。本谷の手前で万歳橋への道に出た。この道で良かったのかな?
ワサビ谷は小滝が連続して立った谷で、降りる方が苦労すると思います(^^;。
しかしどこを歩いてたんでしょうね?
津に帰るといつものような夏空だった。
日曜日も台高は雨ですた~。
zipp
Re: 【台高】木屋谷川遡行(奥山谷出会いで撤退)
zippさん、おはようございます。
シュークリさん、山に沢にとよく行かれてますね~
はい、新しいおもちゃを買ってもらった子どもみたいなもので、嬉々として遊んでいます
台風が南海上にあると、台高はモロ湿った気流が入り込んで、雨ですね。
ほんとによく雨が降るところですね~
こんな機会はないから、早々と入渓するのもいいかもね~。堰を超えるのが難儀だけど、千秋橋あたりからならいいかも。
なるほど、今度行ったときにそこら辺から入渓しみますかね。
泳ぎますか(^^;。一度水につかっちゃえば、寒さも一緒かな?
はい、林道を歩いているときは汗をかいていましたので、この時期泳ぎの方が気持ちいいですね。もっとも土曜日はぬれると寒かったですけど(^^;
おぉ、ここも泳ぎますか(^^;。木屋谷は単独でもそれほど危ないところはないけど、気ぃ付けてくださいませ。
はい、皆さんにお世話にならないように気をつけます
ここは、左岸から巻いて落ち口に着くのがいいかも。
へ~、左岸に巻けるところがありましたか 気がつかなかったな~
「地図の道」というのは、地形図の破線道のことですか?
そうであるなら、どこを歩かれてるんでしょ???
奥山谷出会いからずっと登り道だったのでおかしいなとは思ったんですが。でもずっとテープと踏み跡はあったのでそんなに間違ってはいないと思いましたけど。どこかで下降道があったのを見逃したのかもしれませんね。
ワサビ谷は小滝が連続して立った谷で、降りる方が苦労すると思います(^^;。
しかしどこを歩いてたんでしょうね?
土曜日はロープを持っていて多少の滝があっても懸垂下降で降りられる自信がありましたので、安心して降りていけました。ワサビ谷にはそれほど大きな滝があるとも思えませんでしたので。
日曜日も台高は雨ですた~。
そうですか。私は日曜日は愛知川で遊んでいましたが、割といい天気でした。台高って本当に雨が多いところなんですね。
シュークリさん、山に沢にとよく行かれてますね~
はい、新しいおもちゃを買ってもらった子どもみたいなもので、嬉々として遊んでいます
台風が南海上にあると、台高はモロ湿った気流が入り込んで、雨ですね。
ほんとによく雨が降るところですね~
こんな機会はないから、早々と入渓するのもいいかもね~。堰を超えるのが難儀だけど、千秋橋あたりからならいいかも。
なるほど、今度行ったときにそこら辺から入渓しみますかね。
泳ぎますか(^^;。一度水につかっちゃえば、寒さも一緒かな?
はい、林道を歩いているときは汗をかいていましたので、この時期泳ぎの方が気持ちいいですね。もっとも土曜日はぬれると寒かったですけど(^^;
おぉ、ここも泳ぎますか(^^;。木屋谷は単独でもそれほど危ないところはないけど、気ぃ付けてくださいませ。
はい、皆さんにお世話にならないように気をつけます
ここは、左岸から巻いて落ち口に着くのがいいかも。
へ~、左岸に巻けるところがありましたか 気がつかなかったな~
「地図の道」というのは、地形図の破線道のことですか?
そうであるなら、どこを歩かれてるんでしょ???
奥山谷出会いからずっと登り道だったのでおかしいなとは思ったんですが。でもずっとテープと踏み跡はあったのでそんなに間違ってはいないと思いましたけど。どこかで下降道があったのを見逃したのかもしれませんね。
ワサビ谷は小滝が連続して立った谷で、降りる方が苦労すると思います(^^;。
しかしどこを歩いてたんでしょうね?
土曜日はロープを持っていて多少の滝があっても懸垂下降で降りられる自信がありましたので、安心して降りていけました。ワサビ谷にはそれほど大きな滝があるとも思えませんでしたので。
日曜日も台高は雨ですた~。
そうですか。私は日曜日は愛知川で遊んでいましたが、割といい天気でした。台高って本当に雨が多いところなんですね。
@シュークリーム@
-
- 記事: 2227
- 登録日時: 2011年2月20日(日) 10:10
- 連絡する:
Re: 【台高】木屋谷川遡行(奥山谷出会いで撤退)
シュークリームさん、おっはよ~。精力的に歩き回っていますね~。
面倒くさくなって深いところは泳いで、滝はなるべく直登することにする。
楽しんでいますね~。でも、アブ・ブトの記述の無いのが気になる。
知らないうちに雨が降ってきている。この状態で山に登っても面白くはないだろう。
グー的には、雨の山も楽しいですが・・・・。
突き当たりにチョックストーン滝がある。身体を一度空中に乗り出す必要がある。
そう。私の時は、流木が上に飛び出していて、それにロープを回して上がりました。
確保をせずに体を投げ出しては、グーもヨー行きません。
もう2時間も楽しんだからそろそろ帰ろうか。
ハヤッ!!!
テープをたどって歩いてきたのだが、
ちゃんとテープにそって歩いてきたんだけどな~。
造林小屋のあった小尾根を上に辿ったようですね。
テープには行き先が書いてありませんからね。
ルンルン気分でワサビ谷を下る。本谷の手前で万歳橋への道に出た。
岩に挟まれた細い淵も流れ下りましたか。
流木がうるさく無かったですか?
1時に駐車地着。
ハヤッ!!!!
途中撤退ではあったが、2時間の沢登りを楽しむことができ、今日も楽しい山歩きだった(^^)/
途中撤退でもないですよ。谷歩きとしての核心部はコレで終了です。
後は本谷にしても、奥山谷にしても、ゆったりとチャプチャプ歩くだけですから。
それにしても、日没前の山の雰囲気もいいのになぁ~。帰還が早いわ!
グー(伊勢山上住人)
面倒くさくなって深いところは泳いで、滝はなるべく直登することにする。
楽しんでいますね~。でも、アブ・ブトの記述の無いのが気になる。
知らないうちに雨が降ってきている。この状態で山に登っても面白くはないだろう。
グー的には、雨の山も楽しいですが・・・・。
突き当たりにチョックストーン滝がある。身体を一度空中に乗り出す必要がある。
そう。私の時は、流木が上に飛び出していて、それにロープを回して上がりました。
確保をせずに体を投げ出しては、グーもヨー行きません。
もう2時間も楽しんだからそろそろ帰ろうか。
ハヤッ!!!
テープをたどって歩いてきたのだが、
ちゃんとテープにそって歩いてきたんだけどな~。
造林小屋のあった小尾根を上に辿ったようですね。
テープには行き先が書いてありませんからね。
ルンルン気分でワサビ谷を下る。本谷の手前で万歳橋への道に出た。
岩に挟まれた細い淵も流れ下りましたか。
流木がうるさく無かったですか?
1時に駐車地着。
ハヤッ!!!!
途中撤退ではあったが、2時間の沢登りを楽しむことができ、今日も楽しい山歩きだった(^^)/
途中撤退でもないですよ。谷歩きとしての核心部はコレで終了です。
後は本谷にしても、奥山谷にしても、ゆったりとチャプチャプ歩くだけですから。
それにしても、日没前の山の雰囲気もいいのになぁ~。帰還が早いわ!
グー(伊勢山上住人)
Re: 【台高】木屋谷川遡行(奥山谷出会いで撤退)
グーさん、おはようございます。
楽しんでいますね~。でも、アブ・ブトの記述の無いのが気になる。
アブ・ブトは全く見かけなかったですね。私は今まで台高でアブ・ブトにあったことがないです。嫌われているのかな。
もっとも、夏に台高に行ったことはこれまでなかったですが(^^;
そう。私の時は、流木が上に飛び出していて、それにロープを回して上がりました。
確保をせずに体を投げ出しては、グーもヨー行きません。
単独のときは危険は回避するのが鉄則ですね。
造林小屋のあった小尾根を上に辿ったようですね。
テープには行き先が書いてありませんからね。
は~、そうなんですかね。いまだにどう歩いたのかよくわからない。
岩に挟まれた細い淵も流れ下りましたか。
いや、そういうところは通らなかったような気がするな~。
流木がうるさく無かったですか?
流木はあまりなかったですね。
途中撤退でもないですよ。谷歩きとしての核心部はコレで終了です。
後は本谷にしても、奥山谷にしても、ゆったりとチャプチャプ歩くだけですから。
そうなんでしょうね。ボンサイ平に行ってみたかったんですけど。次の機会に行ってみようと思っています。
それにしても、日没前の山の雰囲気もいいのになぁ~。帰還が早いわ!
テン泊縦走のときでも遅くとも3時にはテン泊地につくようにしています。早い時は午前中で行動を終えることもありますので、この時間は自分ではあまり違和感はないですね。むしろ、4時や5時、あるいは6時くらいまで山にとどまるのは、遭難予備群のように感じますけど。
歩きなれた場所だったらそれでいいのかもしれないけど、初めての山域で午後遅くまでとどまると、アクシデントがあった時にビバークするしかなくなる事になりませんか。
夕方から夜、夜明けの山を感じたいときはいつもテン泊装備で行きますので、日帰りのときは早めに下山して、温泉三昧ですね
楽しんでいますね~。でも、アブ・ブトの記述の無いのが気になる。
アブ・ブトは全く見かけなかったですね。私は今まで台高でアブ・ブトにあったことがないです。嫌われているのかな。
もっとも、夏に台高に行ったことはこれまでなかったですが(^^;
そう。私の時は、流木が上に飛び出していて、それにロープを回して上がりました。
確保をせずに体を投げ出しては、グーもヨー行きません。
単独のときは危険は回避するのが鉄則ですね。
造林小屋のあった小尾根を上に辿ったようですね。
テープには行き先が書いてありませんからね。
は~、そうなんですかね。いまだにどう歩いたのかよくわからない。
岩に挟まれた細い淵も流れ下りましたか。
いや、そういうところは通らなかったような気がするな~。
流木がうるさく無かったですか?
流木はあまりなかったですね。
途中撤退でもないですよ。谷歩きとしての核心部はコレで終了です。
後は本谷にしても、奥山谷にしても、ゆったりとチャプチャプ歩くだけですから。
そうなんでしょうね。ボンサイ平に行ってみたかったんですけど。次の機会に行ってみようと思っています。
それにしても、日没前の山の雰囲気もいいのになぁ~。帰還が早いわ!
テン泊縦走のときでも遅くとも3時にはテン泊地につくようにしています。早い時は午前中で行動を終えることもありますので、この時間は自分ではあまり違和感はないですね。むしろ、4時や5時、あるいは6時くらいまで山にとどまるのは、遭難予備群のように感じますけど。
歩きなれた場所だったらそれでいいのかもしれないけど、初めての山域で午後遅くまでとどまると、アクシデントがあった時にビバークするしかなくなる事になりませんか。
夕方から夜、夜明けの山を感じたいときはいつもテン泊装備で行きますので、日帰りのときは早めに下山して、温泉三昧ですね
@シュークリーム@