【鈴鹿】登りごたえ十分…天狗谷・蟹口谷周遊

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兔夢
記事: 644
登録日時: 2011年2月24日(木) 23:12

【鈴鹿】登りごたえ十分…天狗谷・蟹口谷周遊

投稿記事 by 兔夢 »

2026年7月25日(土)晴れ 鈴鹿・天狗谷〜蟹口谷
みぃさん 兔夢
P7256172_Original.jpeg
駐車地7:45ー天狗谷出合8:10ー二段大滝9:00ー
雲向橋(くもゆきはし)10:35ー20m斜瀑11:40ー
雲間の滝13:00ー稜線13:45〜14:20ー
蟹口谷下降点15:30ー蟹口橋16:45ー駐車地17:20

猛暑続きの中、鈴鹿の天狗谷へ行ってきた。

天狗谷は数年前、単独で遡行。
情報不足やら何やらでやり残したことが幾つかあった。
その回収と快適な夏の滝登りが今回の目的。
やり残しの回収は単独では難しいので沢好きのみぃさんに同行してもらった。

石榑トンネル脇の旧道へ入って駐車し準備。
旧道を僅かに歩き
車止めのあるところから白龍神社へ向かう道に入る。
ここで僕がポカをやらかす。
地図をちゃんと見ずに進んだためいらないアルバイトをするハメに。
暑い中なのにみぃさんに申し訳なかった。

なんとか天狗谷出合に到着。
余分な遠回りをしたせいもあってもうかなり汗だく。
ゴーロを踏んで谷を奥に進む。
暑すぎてこの後が心配。
まずは堰堤越え。
倒木がひどい。
前回はここの左岸を大巻したが今回は堰堤右脇を小さく越える。
ちょっと不安定な足場だったがなんとかなった。

二つ目の堰堤は右岸にロープが張ってありそちらから巻いた。
奥には見応えのあるチョックストーン大滝がかかる。
更に奥に二段の目を見張るような大滝がかかるのだが
前回は左岸から大巻してすべてやり過ごした。
今回はみぃさんが同行してくれたことで
外傾した右岸のバンドをロープを出して渡ることができ
チョックストーンの上に出ることができた。
P7256168_Original.jpeg
外傾して落ち葉に埋れているバンドはやはりフリーでは怖い。
ロープを張ることで安心して渡ることができた。
沢に降りたところにボルト支点があったのにはびっくりした。
滝を登っている人がいるのだろうか。

奥にかかる二段の大滝。
上下合わせて優に30mは超すだろう。
前回は巻の途中から見下ろしすごい!と驚かされた。
その時、滝の前面に立って見たいと思った。
それが今回実現することができた。
P7256172_Original.jpeg
下段の滝は右脇からロープを出せば何とか越せそうな雰囲気。
しかし、上がどうなっているのかわからない。
ここは無理せず巻を選択。

右岸から落ちてきている枝沢を僅かに登り小尾根に取り付いて巻く。
取り付いたところに枯葉に紛れ小さなマムシが寝ていたので驚いた。
気づいてないようだったのでそっとうっちゃった。
登り切ったところから懸垂下降で沢に復帰。

大滝の上からは登りごろの滝が連続する。
まずは綺麗な淵を持った2条滝。
泳ぐのは疲れるのでなんとかへつって渡ろうと頑張る。
2回落ちたが最後はなんとか渡り切った。
落ちて濡れても全く寒さを感じないのは、この時期の鈴鹿の沢ならでは。
みぃさんは泳いで取り付いた。

次に現れたのは前回パスした滝。
今回はロープを出せるので挑戦。
カムで2箇所に中間ビレーをとって登攀。
それでも最後の乗越がきつかった。
DSCN1438.jpeg
堰堤が二つ出てきて一つ目は左岸から二つ目は右岸車道に出て巻く。
車道をそのまま進むと雲向橋。
その左岸側の急斜面に踏み跡があるのでそれを辿る。

踏み跡を辿って沢に降りるといきなり10mほどの滝。
登りたいな、と思っていたがやはりちょっとキツそう。
左岸ルンゼから巻いた。
この巻が前回もきつかったが今回もきつかった。

すぐ奥の右に屈曲したところにかかる5mの滝は
水流の左脇から登る。
続けて現れた10m斜瀑は左側が階段状で登りやすい。
今回鈴鹿ということでラバー底の沢靴できたみぃさん。
ここのところの晴れ続きでぬめりがあり滑るらしくちょっと精彩を欠いた。
それでも問題なく登ってくるところはさすが。
DSCN1451.jpeg
登れる滝の中ではこの沢最大の20m斜瀑。
差し込む陽射しに煌めいて美しい。
水量も少なく問題なく登れそうだが用心にロープを出した。
上まで登ったら30mロープでいっぱいだった。
ラバーのみぃさんは水流の中の方がグリップが良さそう。

中流部からは開けて明るい沢だ。
陽が差すが気持ちのいい風が吹き抜けて過ごしやすい。

20m斜瀑以降は滝の規模は小さくなる。
それでも濡れて登るのが楽しい。

上部は滝が消えてゴーロ、巨岩帯となる。
浮石があるので気が抜けない。

天狗谷の終幕はスラブび斜瀑「雲間の滝」から始まる。
直登できるか、と思ったが最後の壁が無理に見えて巻くことに。
下部をトラバースして急尾根に取り付き息を切らしながら登る。
「雲間の滝」を越えたところで沢に復帰。
小滝が連続して最後まで楽しませてくれる。
P7256215_Original.jpeg
最後は草付きの斜面を登って稜線登山道に出る。
上天気で眺めがいい。
釈迦ヶ岳、竜ヶ岳が近い。
時間が押しているので三池岳はパスしてここで大休止。
風が吹き抜けて暑さは感じなかった。
DSCN1484.jpeg
蟹口谷下降のため稜線登山道を北上。
開けたところから眺められた竜ヶ岳が素晴らしかった。
ただ予定下降点までが意外と長かった。

下降点から蟹口谷へ向かって降りていくも
沢の状態が良くなく尾根脇をしばらく下った。
得ていた情報ではロープなしで下れるということだった。
簡単に下れるのだろうと安心し切っていたが
初めての場所でのクライムダウンはハードルが高く懸垂下降を多用した。
DSCN1491.jpeg
本流らしきところに合流すると開けて明るい谷になった。
ゴーロを下って最後にボリューム感のある大滝が現れた。
ここを右岸巻きで下りるとすぐに蟹口橋。
あとはアスファルトの上を1日を振り返りながら下った。
長い1日だったが充実した1日となった。
最後に編集したユーザー 兔夢 [ 2026年8月04日(火) 23:59 ], 累計 1 回
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山日和
記事: 3935
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【鈴鹿】登りごたえ十分…天狗谷・蟹口谷周遊

投稿記事 by 山日和 »

兔夢ちゃん、こんにちは。

天狗谷は数年前、単独で遡行。
情報不足やら何やらでやり残したことが幾つかあった。
その回収と快適な夏の滝登りが今回の目的。


何をやり残したんでしょう。ゴルジュの完全突破とか。 :mrgreen:
でももっと前にも遡行してなかった?

やり残しの回収は単独では難しいので沢好きのみぃさんに同行してもらった。
石榑トンネル脇の旧道へ入って駐車し準備。
旧道を僅かに歩き車止めのあるところから白龍神社へ向かう道に入る。
ここで僕がポカをやらかす。
地図をちゃんと見ずに進んだためいらないアルバイトをするハメに。


小峠への谷を進んでしまったとか。 :lol:

奥には見応えのあるチョックストーン大滝がかかる。
更に奥に二段の目を見張るような大滝がかかるのだが
前回は左岸から大巻してすべてやり過ごした。
今回はみぃさんが同行してくれたことで
外傾した右岸のバンドをロープを出して渡ることができ
チョックストーンの上に出ることができた。
外傾して落ち葉に埋れているバンドはやはりフリーでは怖い。
ロープを張ることで安心して渡ることができた。


この右岸のバンドは高度感のあるバンドが谷の方へ傾斜していて実に嫌らしいですよね。
4年前は中間あたりにトラロープがありましたが、もうなくなってた?
傾斜は緩いんだけどホールドがないから恐い。

P7170013_original_edited.jpg

奥にかかる二段の大滝。
上下合わせて優に30mは超すだろう。
前回は巻の途中から見下ろしすごい!と驚かされた。
その時、滝の前面に立って見たいと思った。
それが今回実現することができた。


なるほど、これがひとつの忘れものでしたか。

右岸から落ちてきている枝沢を僅かに登り小尾根に取り付いて巻く。
取り付いたところに枯葉に紛れ小さなマムシが寝ていたので驚いた。


この巻きも気楽ではないですよね。

踏み跡を辿って沢に降りるといきなり10mほどの滝。
登りたいな、と思っていたがやはりちょっとキツそう。
左岸ルンゼから巻いた。
この巻が前回もきつかったが今回もきつかった。


右に同じです。 :mrgreen:

登れる滝の中ではこの沢最大の20m斜瀑。
差し込む陽射しに煌めいて美しい。
水量も少なく問題なく登れそうだが用心にロープを出した。
上まで登ったら30mロープでいっぱいだった。
ラバーのみぃさんは水流の中の方がグリップが良さそう。


傾斜は緩いけど滑りそうで、2回とも巻いてしまいました。

30m斜瀑以降は滝の規模は小さくなる。

いつの間にか10mカサ増ししてますね。 :mrgreen:

天狗谷の終幕はスラブ斜瀑「雲間の滝」から始まる。
直登できるか、と思ったが最後の壁が無理に見えて巻くことに。
下部をトラバースして急尾根に取り付き息を切らしながら登る。

このあたりは水もほとんどなくなって、ただの壁になってますよね。

「雲間の滝」を越えたところで沢に復帰。
小滝が連続して最後まで楽しませてくれる。


スッキリとしたまま稜線に上がれるところが美点ですね。

下降点から蟹口谷へ向かって降りていくも
沢の状態が良くなく尾根脇をしばらく下った。


カニグチ谷は歩いたことないなあ。
雲向橋の手前の二俣から100mぐらいだけ遡行しました。 :mrgreen:

             山日和
兔夢
記事: 644
登録日時: 2011年2月24日(木) 23:12

Re: 【鈴鹿】登りごたえ十分…天狗谷・蟹口谷周遊

投稿記事 by 兔夢 »

山日和さん、こんばんは。
レス、ありがとうございます。

何をやり残したんでしょう。ゴルジュの完全突破とか。 :mrgreen:
でももっと前にも遡行してなかった?


今回が2度目の遡行ですよ。
以前車道より上を降ったことはありますが。

小峠への谷を進んでしまったとか。 :lol:


白竜神社への道を進んでいけば自然に谷に降りる、という思い込みがあり進み過ぎました :lol:

この右岸のバンドは高度感のあるバンドが谷の方へ傾斜していて実に嫌らしいですよね。
4年前は中間あたりにトラロープがありましたが、もうなくなってた?
傾斜は緩いんだけどホールドがないから恐い。


単独で行った時はトラロープを確認したんですがそこまで到達するのが怖くて踏み出せませんでした :oops:
今回、トラロープはなくなってました。みぃさんにビレイしてもらって突破。落ち口の奥にまだ新しいボルトが打ち込んでありましたよ。
DSCN1424.jpeg
なるほど、これがひとつの忘れものでしたか。

その前のチョックストーンを越える、ってのも忘れ物ですね :mrgreen:

この巻きも気楽ではないですよね。


まあ、そうですね。マムシいたし。

右に同じです。 :mrgreen:

SHIGEKIさんが簡単に巻けるがな、って言ってたんですけど、どこがー?って前回も今回も思いました。

傾斜は緩いけど滑りそうで、2回とも巻いてしまいました。


下の方は水流の中はツルツルで登れないので右脇を登ってくんですけど上は意外と水流の中が滑らないんですよ。単独の時も登りました。その時の方が水量多かったです。

いつの間にか10mカサ増ししてますね。 :mrgreen:


ご指摘、ありがとうございます。修正しておきました。

このあたりは水もほとんどなくなって、ただの壁になってますよね。


チョロチョロと流れてましたけど登る気は起こらなかったですね。出発前はあわよくば、って思ってたんですけど。

スッキリとしたまま稜線に上がれるところが美点ですね。


ちょっと急傾斜ですけどね :mrgreen:

カニグチ谷は歩いたことないなあ。
雲向橋の手前の二俣から100mぐらいだけ遡行しました。 :mrgreen:


鈴ハイの記録でよく見たんでどんなかな?と思って降って見ました。滝は4〜5くらいあって一番したのがボリューム感があって見応えがありました。初心者が遡行するならいいかな、って感じの沢でした :mrgreen:

    兔夢

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