【日 付】2024年7月6日(土)
【山 域】鈴鹿南部 入道ヶ岳周辺
【天 候】晴れ
【コース】大石橋8:15---8:30入渓点--8:55-松ノ木谷出合---11:00イワクラ尾根---11:45大岩谷ランチ場12:30
---13:15白滝下---14:00大石橋
今日は一日曇り空の予報だったが、早朝から強い陽射しが照り付けている。下界では体温を超えるような猛暑
になるらしい。
小岐須キャンプ場から狭い林道を進み、大石橋脇の定位置に車を止めた。先客はバイクが一台。山登りだろうか。
大岩谷沿いの林道に入る。大きなガケ崩れの場所はもう直すつもりもないだろう。
終点から左岸に渡り、最後の堰堤を越せば入渓点に到着だ。
きれいな淵を見ながら谷は90度右折して、左岸を岩壁に守られた美しいナメから1mも無いような落差で、小さな
滝には不似合いなほど巨大な釜に水流を落としている。
この不意を突いたように現れる美しい風景は、鈴鹿でも一番好きな景観のひとつである。
5mの斜瀑を左端から越えると紺屋谷の出合に着く。うっかり歩いていると紺屋谷に引き込まれてしまいそうに
なる。
右の大岩谷へ進むと幅広の3m滝が出迎えてくれる。白い花崗岩で構成されたこの谷の中で、突然変異のようにこ
こだけが黒い水成岩でできている。
巨体な釜の左岸をへつって直登すると、すぐに右から松ノ木谷が合流する。出合はまったく平凡な渓相で、本流
共々面白そうには見えないが、少し進むとどちらの谷も本領を発揮し始める。
松ノ木谷には大滝と呼べる規模の滝は皆無で、ほとんどが5m内外の小さなものばかりである。
しかしナメ滝、斜瀑、トユ状、直瀑とバラエティに富んでおり、それぞれにそれなりの釜を備えているので見た
目にも楽しく飽きることがない。これまで3度、イワクラ尾根から下降したことがあるが、下降の目線と遡行して
行く時の目線はまったく違うので、初めて訪れるような新鮮さを覚える。
今の自分では難しそうな滝は無理せず巻いて行くが、バリバリの沢屋ならすべて直登可能だろう。
源頭部に近い680mの二俣では歩いたことのない左俣を選んだ。出だしから岩盤が発達して期待できそうだった
が、如何せん上流から流れてきた倒木と土石で荒れ模様。すっきりした遡行は望めない。
まあ、これは本流を取っても大差ないだろう。
最後は越えられないチョックストンに阻まれて右岸の尾根に逃げた。急だがヤブ無しの快適な尾根がイワクラ
尾根へと導いてくれる。しかし谷から離れた途端にムッとした熱気が体にまとわりつき始めた。
尾根上の風の通る場所でランチタイムをと思っていたが、どうにもそんな適地は得られそうにない。
宮妻峡への分岐のある最低鞍部から大岩谷源流へ下る。と言っても、谷芯は大荒れで歩けないので、左岸の尾根
を辿って大岩谷へ下り立った。
谷筋へ出ただけで空気感がまったく違う。風がなくてもひんやりした空気が漂っているのだ。
ならば後はいい場所を選ぶだけである。しばらく下って、ナメ滝が連続する涼しげな場所に腰を降ろした。
谷の中でランチタイムを取るのは久し振りだ。今日はもう登らなくていいので気楽である。
左右から支流を合わせて広いナメ床に出ると、そこは15m滝の落ち口になっている。左岸のよく踏まれた巻き
道を辿るが、常緑樹の落ち葉は非常にスリッピーなので、チェーンスパイクは欠かせない。
いくつかの美しいナメ滝を気分良く下って行くと、大岩谷のハイライトである白滝の落ち口に着いた。
落差40mと言われている大滝だが、下から見ると2段25m~30mという感じである。
花崗岩の岩盤を滑り落ちる流れは豪壮ではないが実に美しく、鈴鹿を代表する名瀑だと思う。
ここも左岸の巻き道を伝って滝の正面に下り立った。マイナスイオンを体いっぱいに浴びて滝を見上げれば、
今日が酷暑日だということを忘れてしまう。
白滝の下流にも2つばかりの小滝があり、それが終われば朝見た風景、松ノ木谷の出合だ。
ここからは流れをカットして谷沿いの道を歩く。ただ、最後の(最初の)お気に入りのナメだけはもう一度味わい
たい。大岩谷を巡る沢旅は、このナメに始まりこのナメに終わるのだ。
下山すれば今日もパナスタが待っている。
山日和
【鈴鹿】松ノ木谷からイワクラ尾根、大岩谷を下降
フォーラムルール
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
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【メンバー】
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Re: 【鈴鹿】松ノ木谷からイワクラ尾根、大岩谷を下降
山日和さん,ご無沙汰しています。
山日和さんから久しぶりに既視感のあるレポが出てきたので,ちょっかい出しにきました。
あの辺りの谷は花崗岩でフリクションがよく,花崗岩特有の美しい谷が多くていいですよね。
大岩谷,松の木谷,ヤケギ谷など何度か歩きましたが,記録を見るといずれも10年ほど前のことで,細かいことをすっかり忘れてしまいました。
機会があったら一度遊びに行ってきます。
小岐須キャンプ場から狭い林道を進み、大石橋脇の定位置に車を止めた。先客はバイクが一台。山登りだろうか。
私もいつも大石橋脇のスペースに車を止めています。
キャンプ場からの林道はちゃんと通れる程度に整備されていましたか?時々崩れて通行止になっているので。
この不意を突いたように現れる美しい風景は、鈴鹿でも一番好きな景観のひとつである。
本当にね。花崗岩の谷特有の美しさですね。
右の大岩谷へ進むと幅広の3m滝が出迎えてくれる。白い花崗岩で構成されたこの谷の中で、突然変異のようにこ
こだけが黒い水成岩でできている。
うん,なとなく覚えています。
松ノ木谷には大滝と呼べる規模の滝は皆無で、ほとんどが5m内外の小さなものばかりである。
しかしナメ滝、斜瀑、トユ状、直瀑とバラエティに富んでおり、それぞれにそれなりの釜を備えているので見た
目にも楽しく飽きることがない。これまで3度、イワクラ尾根から下降したことがあるが、下降の目線と遡行して
行く時の目線はまったく違うので、初めて訪れるような新鮮さを覚える。
今の自分では難しそうな滝は無理せず巻いて行くが、バリバリの沢屋ならすべて直登可能だろう。
私が松の木谷を遡行したのは12月で,きっとすべての滝を巻いたのであまり印象に残る谷ではありませんでした。当時の写真を見るとイワクラ尾根には白い雪が残っています。当時は沢登りが面白くてしょうがなかったんですねえ。
いくつかの美しいナメ滝を気分良く下って行くと、大岩谷のハイライトである白滝の落ち口に着いた。
落差40mと言われている大滝だが、下から見ると2段25m~30mという感じである。
以前,白滝を単独で登攀しようと思って,上から50mロープを垂らして,トップロープで登ろうとしたことがありました。中程に1箇所だけホールドが全くない場所があって,そこでスリップして登攀を断念しました。今から思うとアホなことをしていたもんです。
花崗岩の岩盤を滑り落ちる流れは豪壮ではないが実に美しく、鈴鹿を代表する名瀑だと思う。
ここも左岸の巻き道を伝って滝の正面に下り立った。マイナスイオンを体いっぱいに浴びて滝を見上げれば、
今日が酷暑日だということを忘れてしまう。
ほんとにね。谷中は別天地です。
白滝の下流にも2つばかりの小滝があり、それが終われば朝見た風景、松ノ木谷の出合だ。
ここからは流れをカットして谷沿いの道を歩く。ただ、最後の(最初の)お気に入りのナメだけはもう一度味わい
たい。大岩谷を巡る沢旅は、このナメに始まりこのナメに終わるのだ。
下山すれば今日もパナスタが待っている。
お疲れさんでした。
私もこの前,三峰山のワサビ谷へ行こうと思って出かけたのですが,登山口に着いた途端にタイヤがパンクしていて,JAFを呼んだりして結局登らずじまいでした。
今年の沢初めはいつになることやら。
ところでヒルの話は全然出てこなかったけど,ヒルはいなかったの?
山日和さんから久しぶりに既視感のあるレポが出てきたので,ちょっかい出しにきました。
あの辺りの谷は花崗岩でフリクションがよく,花崗岩特有の美しい谷が多くていいですよね。
大岩谷,松の木谷,ヤケギ谷など何度か歩きましたが,記録を見るといずれも10年ほど前のことで,細かいことをすっかり忘れてしまいました。
機会があったら一度遊びに行ってきます。

私もいつも大石橋脇のスペースに車を止めています。
キャンプ場からの林道はちゃんと通れる程度に整備されていましたか?時々崩れて通行止になっているので。

本当にね。花崗岩の谷特有の美しさですね。

こだけが黒い水成岩でできている。
うん,なとなく覚えています。

しかしナメ滝、斜瀑、トユ状、直瀑とバラエティに富んでおり、それぞれにそれなりの釜を備えているので見た
目にも楽しく飽きることがない。これまで3度、イワクラ尾根から下降したことがあるが、下降の目線と遡行して
行く時の目線はまったく違うので、初めて訪れるような新鮮さを覚える。
今の自分では難しそうな滝は無理せず巻いて行くが、バリバリの沢屋ならすべて直登可能だろう。
私が松の木谷を遡行したのは12月で,きっとすべての滝を巻いたのであまり印象に残る谷ではありませんでした。当時の写真を見るとイワクラ尾根には白い雪が残っています。当時は沢登りが面白くてしょうがなかったんですねえ。

落差40mと言われている大滝だが、下から見ると2段25m~30mという感じである。
以前,白滝を単独で登攀しようと思って,上から50mロープを垂らして,トップロープで登ろうとしたことがありました。中程に1箇所だけホールドが全くない場所があって,そこでスリップして登攀を断念しました。今から思うとアホなことをしていたもんです。

ここも左岸の巻き道を伝って滝の正面に下り立った。マイナスイオンを体いっぱいに浴びて滝を見上げれば、
今日が酷暑日だということを忘れてしまう。
ほんとにね。谷中は別天地です。

ここからは流れをカットして谷沿いの道を歩く。ただ、最後の(最初の)お気に入りのナメだけはもう一度味わい
たい。大岩谷を巡る沢旅は、このナメに始まりこのナメに終わるのだ。
下山すれば今日もパナスタが待っている。
お疲れさんでした。
私もこの前,三峰山のワサビ谷へ行こうと思って出かけたのですが,登山口に着いた途端にタイヤがパンクしていて,JAFを呼んだりして結局登らずじまいでした。
今年の沢初めはいつになることやら。
ところでヒルの話は全然出てこなかったけど,ヒルはいなかったの?
@シュークリーム@
Re: 【鈴鹿】松ノ木谷からイワクラ尾根、大岩谷を下降
山日和さん、こんばんは。
久しぶりの鈴鹿の沢じゃないですか。私は鈴鹿の沢以外は殆ど知らないのでコメントもできませんが、今回のところは毎年歩いているところなので山日和さんがどんなふうに歩いたのか興味をそそられます。
松の木谷の遡行も試みたことはありますが、やはり普通は大岩谷を遡行して松の木谷から下ることがほとんどです。その際も下流の直瀑5mは巻き降りるのも面倒なので右岸の小尾根についた登山道を下って松の木谷出会いに出ます。
今日は一日曇り空の予報だったが、早朝から強い陽射しが照り付けている。下界では体温を超えるような猛暑
になるらしい。
6日土曜日は天気が悪そうだったので前日5日に池ヶ谷を遡行しました。入道ヶ岳からの眺めも梅雨とは思えない好天でした。
今年もあと少しで梅雨も明けそうですね。そうなるともっと殺人的な暑さがやってきそうです。暑さ苦手そうな山日和さんには厳しそうです。
きれいな淵を見ながら谷は90度右折して、左岸を岩壁に守られた美しいナメから1mも無いような落差で、小さな
滝には不似合いなほど巨大な釜に水流を落としている。
美しくて印象的な出だしで盛り上げてくれます。明るい色のナメも本当に気持ちがいい。
右の大岩谷へ進むと幅広の3m滝が出迎えてくれる。白い花崗岩で構成されたこの谷の中で、突然変異のようにこ
こだけが黒い水成岩でできている。
黒岩の滝はランドマークならぬリバーマークですこしゴチャゴチャした二つの出会いを分かりやすしてくれます。私は通いなれた沢でも支流の出会いを間違えてしまうので助かります。
しかしナメ滝、斜瀑、トユ状、直瀑とバラエティに富んでおり、それぞれにそれなりの釜を備えているので見た
目にも楽しく飽きることがない。
画4のナメ滝はスライダーとして楽しめそうです。釜がちょっと浅いかな。
出だしから岩盤が発達して期待できそうだった
が、如何せん上流から流れてきた倒木と土石で荒れ模様。すっきりした遡行は望めない。
上流部は水量が少ないから一度崩れてしまうとデブリなど流し去る力がないですね。ゆっくり待つしかないです。
急だがヤブ無しの快適な尾根がイワクラ
尾根へと導いてくれる。しかし谷から離れた途端にムッとした熱気が体にまとわりつき始めた。
左股は随分等高線が詰まっていてイワクラ尾根に出るのもきつそうだ。汗かきご苦労様です。
谷筋へ出ただけで空気感がまったく違う。風がなくてもひんやりした空気が漂っているのだ。
ならば後はいい場所を選ぶだけである。しばらく下って、ナメ滝が連続する涼しげな場所に腰を降ろした。
日干しにならなっくて良かったですね。納涼感抜群のカフェテラスも見つかった。
花崗岩の岩盤を滑り落ちる流れは豪壮ではないが実に美しく、鈴鹿を代表する名瀑だと思う。
独得な雰囲気を備えた滝ですね。巻道にヒルが多いのがたまに瑕ですけど。マイナスイオンを味わう余裕はありましたか。
大岩谷を巡る沢旅は、このナメに始まりこのナメに終わるのだ。
沢旅のシメはナメですか。韻をふんだフィナーレですね。
お疲れさまでした。
久しぶりの鈴鹿の沢じゃないですか。私は鈴鹿の沢以外は殆ど知らないのでコメントもできませんが、今回のところは毎年歩いているところなので山日和さんがどんなふうに歩いたのか興味をそそられます。
松の木谷の遡行も試みたことはありますが、やはり普通は大岩谷を遡行して松の木谷から下ることがほとんどです。その際も下流の直瀑5mは巻き降りるのも面倒なので右岸の小尾根についた登山道を下って松の木谷出会いに出ます。
今日は一日曇り空の予報だったが、早朝から強い陽射しが照り付けている。下界では体温を超えるような猛暑
になるらしい。
6日土曜日は天気が悪そうだったので前日5日に池ヶ谷を遡行しました。入道ヶ岳からの眺めも梅雨とは思えない好天でした。
今年もあと少しで梅雨も明けそうですね。そうなるともっと殺人的な暑さがやってきそうです。暑さ苦手そうな山日和さんには厳しそうです。
きれいな淵を見ながら谷は90度右折して、左岸を岩壁に守られた美しいナメから1mも無いような落差で、小さな
滝には不似合いなほど巨大な釜に水流を落としている。
美しくて印象的な出だしで盛り上げてくれます。明るい色のナメも本当に気持ちがいい。
右の大岩谷へ進むと幅広の3m滝が出迎えてくれる。白い花崗岩で構成されたこの谷の中で、突然変異のようにこ
こだけが黒い水成岩でできている。
黒岩の滝はランドマークならぬリバーマークですこしゴチャゴチャした二つの出会いを分かりやすしてくれます。私は通いなれた沢でも支流の出会いを間違えてしまうので助かります。
しかしナメ滝、斜瀑、トユ状、直瀑とバラエティに富んでおり、それぞれにそれなりの釜を備えているので見た
目にも楽しく飽きることがない。
画4のナメ滝はスライダーとして楽しめそうです。釜がちょっと浅いかな。
出だしから岩盤が発達して期待できそうだった
が、如何せん上流から流れてきた倒木と土石で荒れ模様。すっきりした遡行は望めない。
上流部は水量が少ないから一度崩れてしまうとデブリなど流し去る力がないですね。ゆっくり待つしかないです。
急だがヤブ無しの快適な尾根がイワクラ
尾根へと導いてくれる。しかし谷から離れた途端にムッとした熱気が体にまとわりつき始めた。
左股は随分等高線が詰まっていてイワクラ尾根に出るのもきつそうだ。汗かきご苦労様です。
谷筋へ出ただけで空気感がまったく違う。風がなくてもひんやりした空気が漂っているのだ。
ならば後はいい場所を選ぶだけである。しばらく下って、ナメ滝が連続する涼しげな場所に腰を降ろした。
日干しにならなっくて良かったですね。納涼感抜群のカフェテラスも見つかった。
花崗岩の岩盤を滑り落ちる流れは豪壮ではないが実に美しく、鈴鹿を代表する名瀑だと思う。
独得な雰囲気を備えた滝ですね。巻道にヒルが多いのがたまに瑕ですけど。マイナスイオンを味わう余裕はありましたか。
大岩谷を巡る沢旅は、このナメに始まりこのナメに終わるのだ。
沢旅のシメはナメですか。韻をふんだフィナーレですね。
お疲れさまでした。
Re: 【鈴鹿】松ノ木谷からイワクラ尾根、大岩谷を下降
シュークリさん、どうもです。ご無沙汰ですね。
あの辺りの谷は花崗岩でフリクションがよく,花崗岩特有の美しい谷が多くていいですよね。
大岩谷,松の木谷,ヤケギ谷など何度か歩きましたが,記録を見るといずれも10年ほど前のことで,細かいことをすっかり忘れてしまいました。
大岩谷、松ノ木谷、紺屋谷、ヤケギ谷と、楽しく遊べる明るい谷が多いのでいいですね。
私もいつも大石橋脇のスペースに車を止めています。
キャンプ場からの林道はちゃんと通れる程度に整備されていましたか?時々崩れて通行止になっているので。
落石もなくキレイに整備されていましたよ。
2年前にヤケギ谷へ行った時には屏風岩のところで通せんぼでしたが。
>この不意を突いたように現れる美しい風景は、鈴鹿でも一番好きな景観のひとつである。
本当にね。花崗岩の谷特有の美しさですね。
そうなんです。隣の池ヶ谷みたいにいきなり黒々とした滝が現われると、曇った日には気分まで暗くなります。
私が松の木谷を遡行したのは12月で,きっとすべての滝を巻いたのであまり印象に残る谷ではありませんでした。当時の写真を見るとイワクラ尾根には白い雪が残っています。当時は沢登りが面白くてしょうがなかったんですねえ。
まあ、12月に沢をやるぐらいだからよほどの好き者と言えるでしょう。
できることなら水に浸かりたくないですよね。
以前,白滝を単独で登攀しようと思って,上から50mロープを垂らして,トップロープで登ろうとしたことがありました。中程に1箇所だけホールドが全くない場所があって,そこでスリップして登攀を断念しました。今から思うとアホなことをしていたもんです。
そのレポ、よく覚えてますよ。よーやるわと半ば呆れて読んだ覚えがあります。
その頃、沢にアイピケ持って行ってましたよね。
>マイナスイオンを体いっぱいに浴びて滝を見上げれば、
今日が酷暑日だということを忘れてしまう。
ほんとにね。谷中は別天地です。
夏の低山は尾根歩きなんて考えられません。
私もこの前,三峰山のワサビ谷へ行こうと思って出かけたのですが,登山口に着いた途端にタイヤがパンクしていて,JAFを呼んだりして結局登らずじまいでした。
今年の沢初めはいつになることやら。
そうでしたか。JAFの車が入れる林道でよかったですね。
私は奥美濃の林道でエライ目に遭いました。下山後の走行中でしたが、結局その日の内に帰れず終い。
ところでヒルの話は全然出てこなかったけど,ヒルはいなかったの?
行動中はまったくでした。
下山後のヒルチェックでスパッツの上に2匹、靴に2匹付いてましたが、実害はゼロでした。
御幣川で吸血されなかったのは初めてかも。
山日和

大岩谷,松の木谷,ヤケギ谷など何度か歩きましたが,記録を見るといずれも10年ほど前のことで,細かいことをすっかり忘れてしまいました。
大岩谷、松ノ木谷、紺屋谷、ヤケギ谷と、楽しく遊べる明るい谷が多いのでいいですね。


キャンプ場からの林道はちゃんと通れる程度に整備されていましたか?時々崩れて通行止になっているので。
落石もなくキレイに整備されていましたよ。
2年前にヤケギ谷へ行った時には屏風岩のところで通せんぼでしたが。

本当にね。花崗岩の谷特有の美しさですね。
そうなんです。隣の池ヶ谷みたいにいきなり黒々とした滝が現われると、曇った日には気分まで暗くなります。

まあ、12月に沢をやるぐらいだからよほどの好き者と言えるでしょう。

できることなら水に浸かりたくないですよね。

そのレポ、よく覚えてますよ。よーやるわと半ば呆れて読んだ覚えがあります。
その頃、沢にアイピケ持って行ってましたよね。


今日が酷暑日だということを忘れてしまう。
ほんとにね。谷中は別天地です。
夏の低山は尾根歩きなんて考えられません。


今年の沢初めはいつになることやら。
そうでしたか。JAFの車が入れる林道でよかったですね。
私は奥美濃の林道でエライ目に遭いました。下山後の走行中でしたが、結局その日の内に帰れず終い。


行動中はまったくでした。
下山後のヒルチェックでスパッツの上に2匹、靴に2匹付いてましたが、実害はゼロでした。
御幣川で吸血されなかったのは初めてかも。

山日和
Re: 【鈴鹿】松ノ木谷からイワクラ尾根、大岩谷を下降
skywalkさん、どうもです。
松の木谷の遡行も試みたことはありますが、やはり普通は大岩谷を遡行して松の木谷から下ることがほとんどです。その際も下流の直瀑5mは巻き降りるのも面倒なので右岸の小尾根についた登山道を下って松の木谷出会いに出ます。
道があるとその方が手っ取り早いから、つい楽をしてしまいますよね。
6日土曜日は天気が悪そうだったので前日5日に池ヶ谷を遡行しました。入道ヶ岳からの眺めも梅雨とは思えない好天でした。
今年もあと少しで梅雨も明けそうですね。そうなるともっと殺人的な暑さがやってきそうです。暑さ苦手そうな山日和さんには厳しそうです。
前日まで悩んでましたが、意外にいい天気になってくれました。
今週末には梅雨明けしそうですが、あんまり暑いと嬉しいような微妙な感じです。
美しくて印象的な出だしで盛り上げてくれます。明るい色のナメも本当に気持ちがいい。
ここは鈴鹿でも屈指の美しい場所だと思っています。
黒岩の滝はランドマークならぬリバーマークですこしゴチャゴチャした二つの出会いを分かりやすしてくれます。
私は通いなれた沢でも支流の出会いを間違えてしまうので助かります。
ここは谷幅が広いので、本流の左寄りを歩いていると知らない間に紺屋谷へ引き込まれてしまうところですね。
画4のナメ滝はスライダーとして楽しめそうです。釜がちょっと浅いかな。
下ってきた時は半分滑るように降りた記憶があります。まともに行ったらケツが痛そう。
上流部は水量が少ないから一度崩れてしまうとデブリなど流し去る力がないですね。ゆっくり待つしかないです。
どこの谷もそうですが、かなり荒れが目立ってかつての美しい風景が損なわれてますね。
左股は随分等高線が詰まっていてイワクラ尾根に出るのもきつそうだ。汗かきご苦労様です。
余分に登らないといけないのでどうしようかなと思いましたが、出合が一見良さげだったので選びました。
日干しにならなっくて良かったですね。納涼感抜群のカフェテラスも見つかった。
仏岩の近くでも悪くはなかったんだけど、やっぱり涼しさが段違いですね。
雰囲気もいいし。
独得な雰囲気を備えた滝ですね。巻道にヒルが多いのがたまに瑕ですけど。マイナスイオンを味わう余裕はありましたか。
この日はヒルの姿を見ませんでした。滝の前でしばらく休んでたら寒くなってきましたよ。
沢旅のシメはナメですか。韻をふんだフィナーレですね。
お疲れさまでした。
うまいこと言いますね。ありがとうございます。
山日和

道があるとその方が手っ取り早いから、つい楽をしてしまいますよね。

今年もあと少しで梅雨も明けそうですね。そうなるともっと殺人的な暑さがやってきそうです。暑さ苦手そうな山日和さんには厳しそうです。
前日まで悩んでましたが、意外にいい天気になってくれました。
今週末には梅雨明けしそうですが、あんまり暑いと嬉しいような微妙な感じです。

ここは鈴鹿でも屈指の美しい場所だと思っています。

私は通いなれた沢でも支流の出会いを間違えてしまうので助かります。
ここは谷幅が広いので、本流の左寄りを歩いていると知らない間に紺屋谷へ引き込まれてしまうところですね。

下ってきた時は半分滑るように降りた記憶があります。まともに行ったらケツが痛そう。

どこの谷もそうですが、かなり荒れが目立ってかつての美しい風景が損なわれてますね。

余分に登らないといけないのでどうしようかなと思いましたが、出合が一見良さげだったので選びました。

仏岩の近くでも悪くはなかったんだけど、やっぱり涼しさが段違いですね。
雰囲気もいいし。

この日はヒルの姿を見ませんでした。滝の前でしばらく休んでたら寒くなってきましたよ。

お疲れさまでした。
うまいこと言いますね。ありがとうございます。

山日和