【美濃】冠山トンネル開通を利用して若丸山に登る 2/3、2/10
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【美濃】冠山トンネル開通を利用して若丸山に登る 2/3、2/10
1月31日に猫ヶ洞に登った時、みぃさんが、一緒に登ってくださった。
いろいろお話ししたなかで、みぃさんが、「冠山トンネルが開通したので、いろいろな山に登れるようになった」とおっしゃられたことが心に残った。
以前、冠山峠から冠山や金草岳へ登ったときには、トンネル工事しているのを見て、早く開通しないかと思った時もあったが、最近はすっかり気にしていなかった。
開通したということは、今まで冬期は徳山ダムのところで道路が冬季閉鎖されていたのが、冬季でも通れるということだ。
それなら利用しない手はない。さっそく、若丸山をめざしてみた。
【 日 付 】2024年2月3日
【美濃】若丸山(敗退)
【メンバ-】単独
【 天 候 】晴れのちくもり、風はほとんど無い
【 コース】塚宮ヶ原 東トイレ駐車場7:35---9:41P863---10:09T字分岐---11:31P916---12:30P1072 12:45---13:27P916---14:33分岐---15:05P863---16:14駐車場
3時に目覚ましをセットしたが、起きたら4時過ぎだった。
家を出たのが5時過ぎ。
駐車場に着いたら7時を過ぎていた。
7時前には出発したかった。
最初からスノーシューを履く。
右の小尾根に乗りたいところだが、踏み跡は全員左に行っている。
皆さんヒン谷を渡渉して冠山へ向かうのだろうか?
尾根尻に来ても踏み跡は真っ直ぐ進んでいる。
私はここから右に曲がって斜面に取り付く。
杉植林の急登が始まる。しばらく我慢の登り。
踏み跡があったと思ったら鹿さんの足跡だった。
しばらく鹿さんの踏み跡を利用する。
でも、鹿さんは山を登る気は無いようで、トラバースしている。
すぐに、鹿さんの踏み跡から外れる。
少し登ると楽になってきた。
ところが、今度は、積雪が無くなってきた。
風の影響なのか?北斜面側が雪が無い。
南斜面側の雪のあるところを繋いで歩く。
左を見ると、冠山が黒々とそびえる。
右は、釈迦嶺だろうか?
樹林はブナ林に変わった。
傾斜も緩くなり、快適。
ところどころ、やや傾斜があるが、たいしたことはない。
二重稜線のような場所もある。
左手は、冠山始め越美国境稜線がずっと見えている。
金草岳や若丸山も見えてきた。
右手には、蕎麦粒山、小蕎麦粒、五蛇池山が見えている。
残念ながら、展望のいい場所は無く、樹林の間から。
P863を過ぎ、次のピークで左に曲がる。
ピークが少し高いので右側に巻こうとしたら、結局、左に向かう稜線は、ピークの最高点から始まっていた。
それも、痩せ尾根の激下り。
両側は滑落したらちょっとヤバい。
スノーシューとストックを、ザックにしまい、手にはスリングを持ち、超慎重に下る。
下った先は、また、快適なブナ街道。
能郷白山が雄大に見えてきた。
P916で少し休憩。
いままでずっと820mくらいの平坦な稜線を歩いてきたので、登り始めると疲れる。
さらに登りが続く。
能郷白山が右手にずっと大きくそびえている。
P1072で休憩していたら、上から登山者が下りてきた。
朝5時半から、冠山に登り、周回されている。
ワカンは背負っているがツボ足。
30cmくらい雪に足を突っ込んでいるが快適に歩いて行かれる。
後日分かったのだが、YMAPerのウッスさんという方だった。
https://yamap.com/activities/29633246
お互い、YAMAPを活動させていたが、「近くにいた人」にはならなかった。
すでに12時を回ってしまった。ここから、まだ、厳しい。
標高差も200mある。
今日は、ここまでとし、また、来よう。
もともと下見のつもりもあったので、ここまで来れたら御の字。
下山は、自分の登ってきたスノーシューのトレースとウッスさんのツボ足をたどる。
こんな積雪を、よく、ツボ足で歩けると感心する。
P863あたりで、積雪がなくなってきたのでスノーシューを脱ぐ。
最後の斜面は、ウッスさんのツボ足跡を降りる。
積雪した急斜面は、スノーシューよりツボ足の方が楽かもしれない。
下山したら、ウッスさんが話しかけてくださった。
冠山トンネルの南口に新たなルートができて、今日も10人くらいの登山者が冠山に登っていると教えてくださる。
着替えてから、車で見に行く。
塚宮ヶ原トンネルを抜け、しばらく進むと、山斜面側に、10台以上停めれそうな駐車場があった。
すぐ北に、山斜面を登る階段が付けられていた。
駐車場から冠山トンネルはすぐだった。
https://yamap.com/activities/29632066
先週は、寝坊して、ヒン谷左岸尾根でたどり着けなかったので、今度は、教えていただいた冠山トンネル南口の階段から若丸山に登る。
【 日 付 】2024年2月10日
【美濃】若丸山
【メンバ-】単独
【 天 候 】晴れのちくもりのち雪
【 コース】冠山トンネル南口駐車場6:45---8:17坊主尾根---9:42冠ヶ峠---11:42若丸山12:00---13:57冠ヶ峠---15:00坊主尾根分岐---16:22駐車場
今日は、4時前に家を出た。
6時前に駐車場に着いた。まだ真っ暗。眠かったので、少し寝る。6時半ごろ明るくなってきたので準備を始め、出発する。
まずは階段を登る。
遠目には鉄製に見えたが、階段は樹脂製だった。手すりは鉄製。幅は狭い。人ひとりが登れるだけの幅。
階段にも、手すりにも少し雪が付いていた。滑らないように慎重に登る。
3段に階段が付いていた。階段と階段の間には側溝のような水路があり、雪がかぶっていたら踏み落ちそう。
階段の上もやや急な斜面。積雪はあまりない。地面が出ているところもあった。木につかまりながら慎重に登る。
アイゼンを履いてもよかったが、すぐにスノーシューが履けると思っていたのでツボ足のまま登る。
積雪はガチガチ。下山者の踏み跡が固まって階段になっている。
左手には樹林の間から冠山が見える。快晴の空。青というより群青色の空。
日も上がってきた。サングラスを忘れたことに気が付く。
ずっと急登が続く。雪は硬く、スノーシューを履くような感じではない。
何名かに抜かされる。皆さん速い。ほとんどの人が、ツボ足。ほとんどの人がワカンを背負っている。
1時間半ほどでやっと坊主尾根に合流した。坊主尾根にも一人分の踏み跡があった。
雪質も柔らかくなってきた。よく踏まれた踏み跡があり、ツボ足でも充分歩けるが、スノーシューを履く。ヒールリフターを使う。
9時過ぎに1200mを越す。樹林に霧氷が付いている。展望も南側はよく見える。北側も結構見える。
ただ空が厚い雲に変わったのが残念。写真ばかり撮っているので、なかなか進まない。
冠ヶ峠で、二人分のツボ足が若丸山へ向かっていた。朝登り始めてすぐに抜かされた二人だ。そのトレースを追う。
大展望と霧氷樹林を見ながらのんびり進む。
向かう方向には、若丸山と能郷白山が見える。天気のせいか、積雪が少ないのか能郷白山はあまり白くない。
国境稜線は、結構、アップダウンがあるが、大したことはない。
のんびり歩く。ずっと霧氷林が続く。1204ピークで少し休憩。
いったん下がって、再び、若丸山に向かって登り始めると、やせ尾根の登りがあった。
少しいやらしい。慎重に進む。
最後は、積雪が少無いのか、若丸山の山頂まわりは、低木が出ていた。少し歩きにくい。
12時前に山頂に着けた。先行の二人が帰る準備をされていた。
先週は、花房山に登り、そこから若丸山がきれいに見えたので来たとのことだった。
私が山頂に着いたら、まわりにガスがかかり、それまで見えていた展望が、見えなくなってしまった。
近くは見える。先週歩いた尾根は分かる。標高差400mくらい下なのではるか下だ。
少し休憩して、私も下山開始。ガスがかかっただけでなく雪も降ってきた。
能郷白山はぼんやりとしか見えなくなった。冠山はまったく見えなくなった。
雪の降る中、霧氷林の中を延々と歩く。ガスが濃くなったときは、こんなところ歩いていていいのかと思うが恐怖は全くない。
トレースがあるので迷うことはない。
冠ヶ峠から霧氷尾根を南下し、最後は延々と下降する。途中でスノーシューを脱ぎ、念のためアイゼンを履く。
粉雪だった雪は、ボタン雪のようなみぞれのような濡れる雪になった。
最後の階段の急下降は慎重に降りる。
午後は悪天になってしまったが、若丸山に登ることができた。
快晴の日にまた来よう。
https://yamap.com/activities/29743972
クロオ
最後に編集したユーザー クロオ [ 2024年2月15日(木) 22:50 ], 累計 5 回
Re: 【美濃】冠山トンネル開通を利用して若丸山に登る
クロオさん、こんばんは~
驚きました! 副館長さんの冠山レポにコメント入れた直後、このレポがアップされました。冠山トンネル開通で南口から稜線に出るルートができて積雪期も冠山に日帰りできるというレポ。それなら若丸山も可能かな?と思ったんです。
そうしたらクロオさんがさっそく行ってる!
で、レポを読み出したらなんかヘンだ。塚宮ヶ原から登りだしてる? で、良く見たら2月3日の撤退レポでした。
さらに読み進めると本題の10日のレポがあるじゃないですか。勝手に勘違いしてしまいました。(@_@。
このルート、いきなりの急斜面のようで、クロオさんでも稜線の冠ヶ峠まで3時間かかってますね。私なら4時間以上はかかりそう。あとは尾根伝いとはいえ3時間は必要です。すると帰路を4時間としても往復で11時間。昼食休憩など入れると12時間以上。6時にスタートしても日没になってしまいます。
若丸山近くのヤセ尾根も気になります。
大谷翔平は「憧れるのは止めよう」と言ってますが、やはりびわ爺には憧れるだけの山みたいです。(>_<)
でも日足が長くなる3月ごろにでも、取り敢えず冠ヶ峠辺りをターゲットにしてチャレンジしてみるのもいいかな?と思ってます。
ダメならトンネル縦断のドライブでも楽しんでみようかな(^_-)
~びわ爺
驚きました! 副館長さんの冠山レポにコメント入れた直後、このレポがアップされました。冠山トンネル開通で南口から稜線に出るルートができて積雪期も冠山に日帰りできるというレポ。それなら若丸山も可能かな?と思ったんです。
そうしたらクロオさんがさっそく行ってる!
で、レポを読み出したらなんかヘンだ。塚宮ヶ原から登りだしてる? で、良く見たら2月3日の撤退レポでした。
さらに読み進めると本題の10日のレポがあるじゃないですか。勝手に勘違いしてしまいました。(@_@。
このルート、いきなりの急斜面のようで、クロオさんでも稜線の冠ヶ峠まで3時間かかってますね。私なら4時間以上はかかりそう。あとは尾根伝いとはいえ3時間は必要です。すると帰路を4時間としても往復で11時間。昼食休憩など入れると12時間以上。6時にスタートしても日没になってしまいます。
若丸山近くのヤセ尾根も気になります。
大谷翔平は「憧れるのは止めよう」と言ってますが、やはりびわ爺には憧れるだけの山みたいです。(>_<)
でも日足が長くなる3月ごろにでも、取り敢えず冠ヶ峠辺りをターゲットにしてチャレンジしてみるのもいいかな?と思ってます。
ダメならトンネル縦断のドライブでも楽しんでみようかな(^_-)
~びわ爺
Re: 【美濃】冠山トンネル開通を利用して若丸山に登る
biwacoさん、こんにちは。
レス、ありがとうございます。
驚きました! 副館長さんの冠山レポにコメント入れた直後、このレポがアップされました。冠山トンネル開通で南口から稜線に出るルートができて積雪期も冠山に日帰りできるというレポ。それなら若丸山も可能かな?と思ったんです。
そうしたらクロオさんがさっそく行ってる!
みぃさんに、冠山トンネルの開通のことをお聞きして、まず思ったのは若丸山です。
若丸山は、2017年にkitayama-walkさんと登りました。
で、レポを読み出したらなんかヘンだ。塚宮ヶ原から登りだしてる? で、良く見たら2月3日の撤退レポでした。
さらに読み進めると本題の10日のレポがあるじゃないですか。勝手に勘違いしてしまいました。(@_@。
2月3日にたどり着けていたら、すぐにレポをアップしたと思います。
たどり着けなかったので、次の週も登りました。
せっかくなので、撤退レポもアップしました。
このルート、いきなりの急斜面のようで、クロオさんでも稜線の冠ヶ峠まで3時間かかってますね。私なら4時間以上はかかりそう。あとは尾根伝いとはいえ3時間は必要です。すると帰路を4時間としても往復で11時間。昼食休憩など入れると12時間以上。6時にスタートしても日没になってしまいます。
速い人は、冠ヶ峠まで2時間だと思います。
行けるところまで行って、13時に、折り返せばいいのではないでしょうか。
ちなみに、冠ヶ峠、若丸山間は、多少の起伏はありますが、ほとんど水平なので、往路、復路、ほぼ同じ時間だと思います。
若丸山近くのヤセ尾根も気になります。
それほどではありません。
数歩、ちょっといやらしいだけです。
ヒン谷左岸の863ピークの先のT字分岐のやせ尾根激下りの方がいやらしいです。標高差50m以上あります。
冠山トンネル南口からのルートで、いちばん危険なのは、最初の3段の階段のような気がします。
傾斜は急で、階段の幅は狭い。朝は手すりも凍っている。斜面はコンクリート壁になっていて、階段の手摺の他につかまるところはない。
下はアスファルトなので、万が一滑落したら怪我では済まないかもです。
大谷翔平は「憧れるのは止めよう」と言ってますが、やはりびわ爺には憧れるだけの山みたいです。(>_<)
でも日足が長くなる3月ごろにでも、取り敢えず冠ヶ峠辺りをターゲットにしてチャレンジしてみるのもいいかな?と思ってます。
ダメならトンネル縦断のドライブでも楽しんでみようかな(^_-)
1200mを越えてから冠ヶ峠までや、次の1204ピークまでも、とても素晴らしいです。
快晴の日に、ここらで、のんびりできたら最高です。
猫ヶ洞や、トガスの奥のテラスも、問題にならない大展望です。
クロオ
レス、ありがとうございます。
驚きました! 副館長さんの冠山レポにコメント入れた直後、このレポがアップされました。冠山トンネル開通で南口から稜線に出るルートができて積雪期も冠山に日帰りできるというレポ。それなら若丸山も可能かな?と思ったんです。
そうしたらクロオさんがさっそく行ってる!
みぃさんに、冠山トンネルの開通のことをお聞きして、まず思ったのは若丸山です。
若丸山は、2017年にkitayama-walkさんと登りました。
で、レポを読み出したらなんかヘンだ。塚宮ヶ原から登りだしてる? で、良く見たら2月3日の撤退レポでした。
さらに読み進めると本題の10日のレポがあるじゃないですか。勝手に勘違いしてしまいました。(@_@。
2月3日にたどり着けていたら、すぐにレポをアップしたと思います。
たどり着けなかったので、次の週も登りました。
せっかくなので、撤退レポもアップしました。
このルート、いきなりの急斜面のようで、クロオさんでも稜線の冠ヶ峠まで3時間かかってますね。私なら4時間以上はかかりそう。あとは尾根伝いとはいえ3時間は必要です。すると帰路を4時間としても往復で11時間。昼食休憩など入れると12時間以上。6時にスタートしても日没になってしまいます。
速い人は、冠ヶ峠まで2時間だと思います。
行けるところまで行って、13時に、折り返せばいいのではないでしょうか。
ちなみに、冠ヶ峠、若丸山間は、多少の起伏はありますが、ほとんど水平なので、往路、復路、ほぼ同じ時間だと思います。
若丸山近くのヤセ尾根も気になります。
それほどではありません。
数歩、ちょっといやらしいだけです。
ヒン谷左岸の863ピークの先のT字分岐のやせ尾根激下りの方がいやらしいです。標高差50m以上あります。
冠山トンネル南口からのルートで、いちばん危険なのは、最初の3段の階段のような気がします。
傾斜は急で、階段の幅は狭い。朝は手すりも凍っている。斜面はコンクリート壁になっていて、階段の手摺の他につかまるところはない。
下はアスファルトなので、万が一滑落したら怪我では済まないかもです。
大谷翔平は「憧れるのは止めよう」と言ってますが、やはりびわ爺には憧れるだけの山みたいです。(>_<)
でも日足が長くなる3月ごろにでも、取り敢えず冠ヶ峠辺りをターゲットにしてチャレンジしてみるのもいいかな?と思ってます。
ダメならトンネル縦断のドライブでも楽しんでみようかな(^_-)
1200mを越えてから冠ヶ峠までや、次の1204ピークまでも、とても素晴らしいです。
快晴の日に、ここらで、のんびりできたら最高です。
猫ヶ洞や、トガスの奥のテラスも、問題にならない大展望です。
クロオ