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リトルプレスマガジン「森のしずく」
Posted: 2023年5月08日(月) 22:13
by 山日和
草川啓三氏が編集するリトルプレスマガジンが完成しました。
山にまつわる話や旅の記憶、かつて山中に存在した工場の研究等、様々なテーマを多彩な著者が執筆する、興味深い一冊になったと思います。
今回の第一号は、わりばしさんが巻頭特集として台高の乾留工場の考察を書いており、私とsatoさんも寄稿しています。
96ページの小雑誌ではありますが、フルカラーで読み応えのあるものになりました。
購入希望の方は私宛のPMでお願いします。
税・送料込みで1500円です。
書店では販売しない限定出版で、数に限りがありますのでお早めにどうぞ。
山日和
Re: リトルプレスマガジン「森のしずく」
Posted: 2023年5月20日(土) 00:28
by kitayama-walk
「森のしずく」01は、先日、草川さんからいただきました。
巻頭に書かれていますが、「山頂から滲み出した水が小さな溝を刻み、その水流が方々から集まって次第に流れは大きくなり、そして川になってやがては海へと流れ下る。その水を生み出している木々の葉っぱから落ちるひとしずく、その森のしずくを自分自身で探し出すために源流へと向かう旅、それが登山という遊びだと思う。」なるほど、そんな山頂へと続く源流への道を思考し、思索しながら登り続けている者たちの集う広場が「森のしずく」なんですね。
その中でも、特集1は「台高山脈に眠る木材乾留工場と第一次世界大戦」は、33頁もわたる、わりばしさんの力作ですね。また、特集2は、インドのガンガー源流を旅したsatoさんの紀行文「源流への旅の中で」で、これも読ませてくれます。そして、我らが山日和さんは「巨樹に出会う山旅」で、巨樹に出会う喜びを歌い上げています。最後は、草川さんの「わたしの桃源郷」-山中で出会った印象に残る風景を撮った写真集です。
この本は、単なる山行記録やガイドではなく、山を愛する人たちの賛歌です。みなさん、ご一読いただけたら幸甚です。
「森のしずく」は「いいたかBOOKJAZZカフェ」で購入できます。
Posted: 2023年5月27日(土) 06:57
by わりばし
リトルプレイスマガジン「森のしずく」は「いいたかBOOKJAZZカフェ」で購入できます。常時何冊か置かせてもらっていますのでマスターに言っていただければ対応してもらえます。
「いいたかBOOKJAZZカフェ」は明治7年に建てられた古民家で、千秋社の所長が住んでいた所です。
三重乾留会社から千秋社が山域を購入した経緯を考えると、乾留時代に招聘したイギリス人技師が滞在していた家だと思います。
飯高町森の古民家の雰囲気をあじわいながら、JAZZに耳をかたむけ「森のしずく」に目を通してみてください。
わりばし