クロオさん、こんにちは。
遅レスですみません。
この日は、途中より、ご一緒させて頂き、ありがとうございました。
きのうの足跡かな?周回したのかな?と思って歩いていたのですが、
人声が聞こえてきて、あ、今日の足跡だったんだ、と。
どこに車停めたのかなと思って近づいて行くと、あれ、どっかで見た人。
グレーのノースフェイスに見覚えがありました。
2年前も、ほぼ同じ場所で、わりばしさんにお会いしました。
何だか妙理山は出会いの山です。
WinRiverさん、初めてお会いしましたが、とっても良い方でした。
私は歩くの遅いので、複数人で歩くときは、たいてい後ろにピッタリ付かれてしまうのですが、
程よい間隔を空けて付いてきて下さって、気が焦ることなく楽しく歩けました。
スノー衆が2週連続したみたいでした。
>道の両側に残された雪はいつもより少ない気がした。
今年もやっぱり雪少ないですね。2回あった寒波の後、降雪がないですものね。
>六所神社の前の空き地に車を停めようとしたら、駐車禁止の立て札が立っていた。
妙理の里の駐車場に停めさせていただく。
きれいに除雪してあった。
いつものようにここに停めて、身支度して出発しようとしたら、この張り紙に気が付きましたが、
今日は奥の院にお参りしたらソッコー帰って来ますからお許し下さいとお祈りして入らせてもらいました。
(皆さん、ここは駐禁になりました。マネしないで下さい。)
>六所神社まで歩き、スノーシューを履く。
先行者2名のスノーシューの踏み跡がある。
先行者の跡を追う。
トレース、大きいフレームの跡の中に小さなフレームの跡が重なっていて、
男女ペアかなと思っていましたが、4人重なっていたんですね。
>はじめは、杉の植林。
標高が上がると杉はなくなる。
次第にブナが出てきた。
標高600くらいになるとブナの木も見られるようになって、
広い尾根は二重稜線のように波打って、すてきですよね。
晴れていたら、江越美国境がきれいに見えるのに、左千方も上谷山もガスの中でしたね。
小一時間遅れてスタートした私は東妙理に差し掛かるあたりからまぶしい光が突然降り注いできて、
サングラス忘れてきたことに気がつきました。
>いっこうに晴れてこない。
ジャンクションに着くと、いよいよガスガスになった。
妙理山は全くガス。
あきらめの境地で妙理山に進む。
クロオさんたちは、この展望台でも、まだガスの中だったんですね。
>気がつくと少しだけ霧氷が付いている。
15分ほどで、妙理山山頂に着く。
先行者は、ここで止まらず、先に進んでいた。
スノースコップで椅子を作る。
すると、ガスがみるみる晴れ、青空になり、展望が開けた。
天気予報どおりだ。
風もほとんど無く寒くない。
ピーク直下、ちょっと急になって高揚感高まりますね。雪庇ができていませんでしたか?
ランチタイム、青空が広がってきて良かったですね。
>ゆっくり休憩し、写真を撮って下山の相談。
私は、東妙理山の尾根を降りてみたかった。
以前、見たことはあるが、水資源公団が作った妙理山トンネルの作りかけの入口を見てみたかった。
トンネルってこれのことですか?
この第1回スノー衆で、下りに使われたという尾根、帰って調べてみたら、
私は2013年に登りで当時の師匠に連れて行ってもらってました。
晴れの日で好印象として残り、今度は下りたいと思ったのですが、
下りでは2016年ジャンクションからの尾根を下ってました。
>離れがたい妙理山山頂を後にして、ジャンクションに近づくと、単独女性が登ってきた。
ブナの疎林のジャンクションの広場に陽の光が降り注ぐ様子がすばらしすぎて、
もうピークには上がらず、スコップも持っていたので、ここで一人スノー衆して遊ぼうかとしばらくぼーっとしていたのですが、
人声が聞こえてきたので、進んでみました。
>七七頭ヶ岳を周回することを伝えると、同行するとのこと。
七七頭ヘ周回する尾根は歩いたことなかったのですが、植林帯というのは聞いて知っていて、
また、七七頭からの下りが激下りというのも頭をよぎり、一瞬迷いました。
早く帰って、スノー衆のレス返に励まなければいけないというのもありました。
でも、山でバッタリするなんて、またと無い機会、お二人とお話ししたい気持ちが勝りました。
>延々と、七七頭ヶ岳への稜線を歩く。
アップダウン、痩せ尾根、杉の植林が続く。
下り初め、派手に踏み抜いて、簡単に足が抜けなくなった時、前途多難だなぁと思いました。
山猫さんのレスによると倒木地帯だったんですね。
>七七頭ヶ岳が近づくと道は複雑に、左右、アップダウンの変化。
これが最後の登りと思ったら、また登りがあった。
七七頭の直下、今まで冴えない植林帯だったのが、ブナ林になって西陽が差して、すてきな雰囲気でしたね。
頂上のお堂も清々しかったです。
>七七頭ヶ岳の山頂からも、展望がよく見えた。
琵琶湖、余呉湖。
賤ヶ岳が、あんなに低い。
山本山も低いが、きれいにとんがっている。
七七頭ヶ岳には、何度か登ったことありましたが、
西側の眺めは、こんなにすばらしかったのかとあらためて、しみじみと感動しました。
山山々の折り重なる眺めもすてきですが、こんなふうに、山と人の営みが融け込んで、
さらには美しい余呉湖と琵琶湖も融け込んで、こんなにすてきな眺めはなかなか無いだろうと思いました。
>ワカンさんを追う。
快調にワカンさんを追って下山していたら、突然、ワカンさんが無くなった。
なだらかな尾根から突然、右側の急斜面を激下っている。
慎重にワカンさんの跡を降りる。
最後は、ワカンさんは、植林の中を菅並集落の北の端に向かってソフトランディング。
なんとか明るいうちに下山できた。
七七頭からの激下り、転げ落ちなくて良かったです。
ソッコー帰ってくるってお祈りして出かけたのに、一日目一杯遊んでしまいました。
お二人に感謝です。
アオバ*ト