【 日 付 】2022年12月3日(土)
【 山 域 】 鈴鹿【メンバー】単独
【 天 候 】晴れ
【 ルート 】コグルミ谷右岸尾根>カタクリ峠>御池山頂>コグルミ谷右岸尾根取り付き
小春日和が続いた11月が終わり12月になるといきなり寒波がやってきて真冬模様になった。FM三重を聞いていたら「竜ヶ岳が白くなっている。」という投稿があったので御池岳に登ってみた。
冬の御池岳は国道のゲートも締まってしまうので大変なのだが、3日はまだゲートも開いていて楽をできそうだ。コグルミ谷登山道や鞍掛登山道も使えるが、そこまで手を抜かなくても冬の定番ルートであるコグルミ谷右岸尾根で十分だろう。冬場の下見もできるのでそこから取り付いた。(実際の取り付きは犬帰り谷左岸尾根で途中から合流)
6合目のカタクリ峠まで来るとたっぷりの樹氷が輝いていた。
7合目を過ぎて県境稜線を乗り越すところから真ノ谷源頭に斜めにトラバースしていくのも冬の定番だ。
そこから県境稜線の対岸の尾根を登っていく。尾根が平になった辺りで夏道に合流した。トレースが山頂に向かっていた。早くも下山してくる人もいる。
私はこの辺りの凛とした静寂が好きだ。
御池山頂では3人が休んで見えた。伊吹山や霊仙山が良く見えた。
奥の平に行ってみるとモンスターのような樹氷が出迎えてくれる。その奥には白山と能郷白山も見えている。
御池のテーブル全体が真っ白な樹氷に覆われ真冬に劣らぬ樹氷を満喫できた。
ボタンブチにも寄って往路を引き返した。
国道に降りると時間は、まだ13時だった。今日は省エネ登山で綺麗な樹氷を満喫出来てニッコリ満足。