こんにちは~
山日和スノー衆で、縫ヶ原山…聞いたことも無い山に連れて行ってもらったのはいつだったかなあ? ちょっと振り返ってみました。
2014年2月、もう7年も経つのか! 記憶は曖昧だけど、荒島岳を振り返りながら山頂からの雪稜をダム湖へ下ったことは頭から消えません。林道から強引な最後のショートカットも。
もう一度、行けるかなあ? と今の体力と比べて躊躇っています。
トピックをクリックすると現れた文面。ダム7:25~13:15縫ヶ原山。なんと6時間近くかかっている。今ならとても…?
ただ、これは逆の反時計回りだ。トータルではランチタイム込みで10時間。とても同じペースでは無理だろうが、あと1ヶ月もすれば雪面も固まり、日も長くなる。体調を整えておけば可能性も?……と、スケベ心がくすぐられてオロオロ。
山の本をほとんど読まないグータラ不勉強な私にとって、「スノー衆」は識見を広げる格好の機会である。おかげで左門岳、木無山、堂ヶ辻山など、奥越の名峰を幾つも踏ませていただきました。そのなかでもこの山の印象は深い。
keikokuさんパーティーとの遭遇で逆回りになったということですが、あの雪稜はやはり登りに使い、天国への道にした方がありがたいのでしょうね。
- P2220075.jpg (26.19 KiB) 閲覧された回数 734 回
839mの三角点山葵谷まで登ると、背後に銀杏峰の真っ白な山頂台地が眩しく見えた。
ここで思いもかけぬことに気付いたのです。この「山葵谷」の三角点記号も山名表示も、私の保存したトラックログにないのです。その先(上)の・1006は記載されているのに。カシミール3Dの地形図のせいかと確認してみると、現在のものには載っています。新しく設けられた三角点なら仕方ないが、たった7年の間にそんなことが起こるんだろうか?測量の更新で標高などが変わることはあるのでしょうが。
いずれにせよ、それで登りルートが山日和スノー衆のときの下りルートと少し違うことが分かった。7年前は雪稜の先まで行かず、山葵谷?の右岸尾根を下っています。したがって、トラックは正しい楕円形にならず、ラストが凹んだ米粒形です。
ブナの巨木が立つ尾根を進むと、やがて二重山稜のような地形に出会う。
写真の頂点は・1006ピークでしょうか? この辺りから東西に長い長い雪稜が始まりますね。荒島の頂きにロックオンして白銀のビクトリーロードを進めば、少しは縫ヶ原山も近く感じられるのでは?
とはいえ、
>10:00 P839---13:15縫ヶ原山13:25
3時間もかかってる!余裕の散策かヨロヨロのヘバリ歩きか?
で、逆回りのkeikokuパーティーと同着でしたか。ウサギとカメのお話も仲良く痛み分けですね。(^_-)
思ったよりも早く1209mピークに立った。ここから荒島岳へ続く美しい尾根は、10年前に辿ったことがある。
荒島からはどうされたんでしょう? ピストンはないでしょうから、佐開か勝原へでも下ったとか? いずれにしても超ロング!
持篭谷山への尾根の途中に雪庇が崩れた痕があった。これがkeikokuさんが落ちた雪庇か。
kitayamaさんもどっかで踏み抜いてましたね。地雷を踏みやすい人って、共通点はなんでしょう(@_@;)
知らぬは仏、怖さ知らずの勇み足?
日は山の端の向こうに消え、真名川ダム湖の水面も灰色に沈んでいる。どうやら暗くなる前に下りられそうだ。
satoさんに引きずられながらの感動の10時間レース、お疲れさまでした。
私は先日、久々、ヘッデンにお世話になりました。トホホ…(>_<)
~びわ爺