【三遠南信】 びびった・ちびった(/_;)熊伏山(1653m)観音山(1418m)

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Re: 【三遠南信】 びびった・ちびった(/_;)熊伏山(1653m)観音山(1418m)

by ふ~さん » 2012年3月05日(月) 06:38

御無沙汰しています、ブルーロイです。
最近ばたばたしていて、お山も時々、記録はさっぱりという感じです。
おはようございます。お久しぶりですね、ブルーロイさん。ドタバタしている時には、なかなか山の記録を整理する余裕もないですしね。お察しします。

私も、つい最近までは毎週のようにレポをアップしてきたのですが、今丁度仕事の波にもまれていて忍の一字(^_^;) それでも、山のことを思えばこそ心も新しくなります。
いつも通り、場所の紹介から丁寧ですね~
一般的なルートを歩かれていたらそのまま登山ガイドになりそうな感じがします。
またまた、お上手じゃないですか~。ま、これで少しでもこのエリアに関心を持って頂ける方が増えると嬉しいですね。(^_-)
自分が登った時は雲が多かったので、天気の良い日にまた登ってみたいですね。
特に真っ白な聖岳は拝んでみたいものです。
それにしても深南部の山をもう少しは語れるくらい歩いてみたいものです。
ロイさんのことですから、このあたりの山域は自由奔放に歩いておみえではありませんか~。静岡百山から、ほぼ全国の名山まで、お見事という他ありませんよ。

聖岳は立派でしたよ。南アルプス前衛の山々から真っ白な主峰群を仰ぐのは、また格別です。
ここで帰るなんてお戯れをと思いましたよ(笑)
確か自分が2山をそれぞれ単独で登った時に縦走してみたい的な話があったような?
よく整備された道ですのでそれぞれ単独で登っただけではふ~さんには物足りなさすぎる気がします。
物足りないなんてことはありません。どん欲に歩く登山もあれば、ゆったりと山に抱かれる時間を大切にしたい登山もありますしねぇ。
ここの縦走はその険しさから自分は到底無理だと思って断念したわけですけれど、
下った後のアスファルトの道歩きもちょっとだるいかなと思いました。
登山靴履いてるとこの歩きが結構辛かったり。
私のは単純に勉強不足のたまものでした。もう少し下調べしておけば、こんな思いはしなかったことでしょうし、思いつきのルート変更もあり得なかったですね。反省・反省です。それに、きちんと考えていたならば、自転車を峠にデポして逆ルートで歩けたのにね(>_<)
はっきりしたルートがないというだけでしたらともかく、このような地形がある時点で一般登山者の入る余地はないですね。
有名な山の危険個所の場合にはここからが危険ですというのがわかりますが、このような縦走ですと
どこにどのような場所があるのかわからないという点でもハードルが高すぎますね。
そもそも、通れる場所がないなんっていうオチがあってもおかしくないような場所なのですかね。
実は、事前にネットで下調べもなく入った顛末がこれだったんです。後から検索したら、下記の馬場さんの記録がヒットしました。これを事前に読んでいたら、安易に縦走路に踏み込むことはなかったでしょうね(^^;)

http://www7a.biglobe.ne.jp/~n-baba/kumabuseyama.html

他にもこのルートを踏査した記録はありましたが、意外にさらっと書いている人もいるし、人の感じ方は様々です。ただ、私には馬場さんの感覚はすごく理解できます^^;
下山した地点の伊豆諏訪神社
下山した地点の伊豆諏訪神社
ここはほとんど車が通りませんよね。
昼間なら多少は通る車があるかなというレベルでしょうか。
まあ、それなりに抜ける車はあると思うのですが、静岡側から遊びに行って帰るだと逆方向ですかね。
兵越峠を通じて車の往来はあるのでしょうが、この時期は積雪が厳しいですからね。この日も、下山して車に戻るやいなや、雪がぼんぼん降ってきました。
あれだけの縦走後にお疲れ様でした。
相変わらず体力もすごいなと思います。
これからも深南部界隈の山レポを楽しみにしています^^
ご心配なく。しっかりヘロヘロでしたよ。

今後ともよろしく。ロイさんの意欲的なレポもまた読ませてください。楽しみにしています。

 ふ~さん

Re: 【三遠南信】 びびった・ちびった(/_;)熊伏山(1653m)観音山(1418m)

by ブルーロイ » 2012年3月04日(日) 14:30

御無沙汰しています、ブルーロイです。
最近ばたばたしていて、お山も時々、記録はさっぱりという感じです。

>秋葉街道は塩の道。海の幸・山の幸が人や馬の背によって運ばれたと聞く。峠に置かれた案内書きを読めば「戦国時代に武田信玄が南攻のためにこの峠を越えた」ともある。

いつも通り、場所の紹介から丁寧ですね~
一般的なルートを歩かれていたらそのまま登山ガイドになりそうな感じがします。

>ややあって前熊伏山(1610m)に到達。ここからいくつかのアップダウンをこなすと待望の熊伏山の山頂だ。
>山頂での積雪は数㎝程度か。残念ながら樹木が育って大展望というわけではない。しかし、東面の切り拓きからは、はっきりと聖岳の大三角形が望める。そして、深南部の盟主たちが居並ぶ様子が手に取るように見える。
>左から中ノ尾根山、黒沢山がすぐ目についた。右奥には不動岳、鎌崩の頭、丸盆岳と並び、さらに黒法師岳とバラ谷の頭が確認できる。その手前が奈良代山からシャウヅ山の稜線だ。飽きない風景に別れを告げて前熊伏山まで戻った。
>本当はここで青崩峠に戻り返すつもりだった。その後、車で移動して所能から観音山にでも・・・という思惑もあった。ところが、前熊伏山の東稜線から観音山を見てしまうと、居ても立ってもいられなくなってきた。
>計算外だが「このまま観音山まで縦走してしまおう」と言うよこしまな考えが頭に浮かぶ。手持ちの地図をにらむ。時間的な余裕はある。タイムリミットを決めて戻り返す腹づもりさえあれば大丈夫だと思った。ところが・・・

自分が登った時は雲が多かったので、天気の良い日にまた登ってみたいですね。
特に真っ白な聖岳は拝んでみたいものです。
それにしても深南部の山をもう少しは語れるくらい歩いてみたいものです。

ここで帰るなんてお戯れをと思いましたよ(笑)
確か自分が2山をそれぞれ単独で登った時に縦走してみたい的な話があったような?
よく整備された道ですのでそれぞれ単独で登っただけではふ~さんには物足りなさすぎる気がします。

>「善は急げ!」とばかりに観音山を目指して縦走路に突入。最初から二山をつなぐ予定だったならば「塩の道園地」に自転車をデポすべきだった。観音山を起点としながら標高を上げて熊伏山を目指す方が美しいからだ。帰路はオール・ダウンヒルという特典つき。

ここの縦走はその険しさから自分は到底無理だと思って断念したわけですけれど、
下った後のアスファルトの道歩きもちょっとだるいかなと思いました。
登山靴履いてるとこの歩きが結構辛かったり。

>そうこうするうち、尾根がやせてきた。岩も脆い。おまけに岩についた雪が凍結している。ここで落っこちるとストーンといくので、まったくもって油断ならない。あ~あ、バチが当たったのは日頃の悪行のせいなのか。
>小さなキレット状に降りて登り返す。結構厳しい。全体的に崩落傾向にある尾根。片側あるいは両側がすぽんと切れ落ちる場面が連綿と続いてイヤになる。こりゃ、ミスが致命傷になりかねないや。
>これでクリアかなって思うはなから、またまた両側すぱんと切れ落ちる。加えてボロボロのやせ尾根じゃん。地形図からはとても読み切れなかったわな。股間がもぞもぞしてきた。
>たまらずロープを出す。まさかだよ、これは。このルート、元来ロープなんぞ車に置いてきてもよかったはず。それでも、敢えて標準装備として持ってて大正解。これも虫の知らせだったのか。こんな所でロープを出す羽目になろうとは。

はっきりしたルートがないというだけでしたらともかく、このような地形がある時点で一般登山者の入る余地はないですね。
有名な山の危険個所の場合にはここからが危険ですというのがわかりますが、このような縦走ですと
どこにどのような場所があるのかわからないという点でもハードルが高すぎますね。
そもそも、通れる場所がないなんっていうオチがあってもおかしくないような場所なのですかね。

>ここから駐車地までは相当な距離があるので、ヒッチハイクをたくらんでいた。ところが、一台も車が通らないのだ。いきなり非常事態宣言。

ここはほとんど車が通りませんよね。
昼間なら多少は通る車があるかなというレベルでしょうか。
まあ、それなりに抜ける車はあると思うのですが、静岡側から遊びに行って帰るだと逆方向ですかね。

>闇が降りてくる。辰之戸(たつんど)集落跡を過ぎる。塩の道園地までは4.8km、標高差453m戻り返すことになった。無計画のツケが回ったよなぁ(T_T)
>闇に浮かぶ愛車を見つけた時の嬉しさよ。ザックを降ろして身軽になる。雪がぼんぼん降ってくるよ。ぎりぎりセーフだね(^_-)。

あれだけの縦走後にお疲れ様でした。
相変わらず体力もすごいなと思います。
これからも深南部界隈の山レポを楽しみにしています^^

Re: 【三遠南信】 びびった・ちびった(/_;)熊伏山(1653m)観音山(1418m)

by 山日和 » 2012年2月23日(木) 22:29

float cloudさん、こんばんは。山日和と申します。
ぜひメンバー登録をお願いします。
ゲストのまま書き込まれますと、その度に承認作業が必要となりますし、リアルタイムで投稿がアップ
されません。
メンバー登録をされた上でいろんなやりとりを楽しまれるといいですよ。(^^)

               山日和

Re: 【三遠南信】 びびった・ちびった(/_;)熊伏山(1653m)観音山(1418m)

by float cloud » 2012年2月23日(木) 21:35

  前回送っていただいたのは、2012年の揖斐川源流の旅。そして、2011.12.9葦生の森までです。よろしくお願いします。なにしろぼくとしては、ふうさんの電子記録は、保存ができないので.....。

Re: 【三遠南信】 びびった・ちびった(/_;)熊伏山(1653m)観音山(1418m)

by float cloud » 2012年2月22日(水) 14:38

  2012.12.は、七宗に集中。3日間かけて、七宗アルプス北部稜線を完登しました。取りつきは、すべて小川。飛騨川へとせり出した岩のテラス、進退窮まりかけた岩峰等あり。稜線の大半は、岩含みの痩せ尾根。多分、ふうさんは、気に入るとおもいます。大月山663p(ここに七宗権現あり)と黒尾606pは、それぞれ往復した人がいるようですが、稜線完登は、皆無のようです。この峨峨たる稜線を眺めようと、12.23には、飛騨川対岸の島から田代山を周回。ルート中、岩コブ連続する切戸あり、ここで目的をたっしました。おまけは、道の駅から島までの飛騨川左岸が、岩壁抉るかつての遊歩道だったこと。
  以下は、その後の主だった記録です。樽が沢山2171p(大棚入山北西)。栂村山、点名茶臼周回。朝日山(深南部)。立場山、阿弥陀岳南稜、御小屋山周回。もじりまさ1533三角点,氏乗山、鬼面山周回。下烏帽子山、上烏帽子山、栂立山周回。ドウの天井シモエグラ谷から往復。乳岩川右岸左岸尾根を周回。2012.は、簗谷山以南の山山を勝手に周回。ああそうそう、あの大崩落の縁を登って大西山も周回。
  いずれにしろ、ふうさんから記録集が届いたら、こちらの記録詳細を送ります。

Re: 【三遠南信】 びびった・ちびった(/_;)熊伏山(1653m)観音山(1418m)

by ふ~さん » 2012年2月17日(金) 22:57

こんばんは、float cloudさん!
2011.12.8.pcをはじめて入手しました。そして、ふうさんの記録をよみました。ふ、ふ、ふ、と言った感じでした。
何とまぁ、こんな場所で再会できるとは思ってもみませんでしたよ!ご無沙汰です。何だか懐かしい気さえしますね。

私は相変わらずですよ。また、是非ともご一緒したいものです(^o^)

これを機会にまたよろしゅう!
前熊からの観音遠望
前熊からの観音遠望
 ふ~さん

Re: 【三遠南信】 びびった・ちびった(/_;)熊伏山(1653m)観音山(1418m)

by float cloud » 2012年2月16日(木) 11:17

2011.12.8.pcをはじめて入手しました。そして、ふうさんの記録をよみました。ふ、ふ、ふ、と言った感じでした。

Re: 【三遠南信】 びびった・ちびった(/_;)熊伏山(1653m)観音山(1418m)

by ふ~さん » 2012年2月14日(火) 22:38

ふ~さん、三遠南信さん こんばんは
こんばんは、Keikokuさん。

 
実は、土曜日に西台山からタンポできれば雷倉を狙ってやろうと思っていたところが、前日の飲み過ぎでその計画はあえなく消え去ってしまいました。そこで、うまくできない引用返信をいろいろ調べながら半日以上掛けてふ~さんと三遠南信さんに返信を書き上げ、さあ送ろうと思ったその瞬間、エラーメッセージが出て、何やかんややっている内にすべて苦労は跡形もなく消え去ってしまいました。全くいやになり、ふ~さんにやぶこぎネットのDMを書いたのですが、それも送信できず消えてしまいました。日曜はいろいろあって返信ができず、今になってしまったという弁解です。
我々が小津権現に登った時、山日和さんとのりこし峠方面の山並みを見つめていたのですが、同じ頃、Keikokuさんが雪にもがいてたとは(^-^)

それにしても、エラーメッセージが出て、それまで苦労して打ち上げたレスが一瞬にして消失・・・なんて経験は悲しいですね。これは、私も何度も経験しましたし、やぶこぎ諸氏も同様でしょう(^^;)

つうさんは、①最初にログインを確認してからレスするか、②ワード上でレスを書き上げてからアップロードすることを進めていますね。そうは言ってもかく言う私は実行してません(^_^;)
前熊から観音への縦走路入口
前熊から観音への縦走路入口
 まず、激笹藪が急激に衰えているということは、今鈴鹿で起こっている5,60年に一度あるという笹の総枯の時期に入ったということでしょうか。これは、チャンスとも面白みがなくなったとも言える現象だと思いますが、相当歩きまわれる時期だということは言えるでしょう。そして、私もふ~さん同様麻布山からバラ谷の頭を越えて黒法師岳へ向かうルートは、まず辿ってみたいと思っています。
そうかもしれませんね。不動岳南直下の鹿ノ平の笹ヤブも、私の印象ではかなり大人しい印象でした。
そんな尾根が歩けてしまうなんて、すごい情報です。前黒法師山から黒法師岳でさえ可能性の予測でしかなかったのに本当に三遠南信さんに感謝したいものです。しかし、ふ~さんもよく調べていますね。地域的にはウチから10分のところなので差はないはずです。また、いろいろ教えて頂きたいです。
まぁ、何て言うか、私に限らず好きなことは誰しも時を忘れて調べたりしますからね~
戸中ゲートに降りる前黒法師山からのルートは考えてもいませんでしたので新鮮な思いです。三遠南信さんの「この尾根にはまだ人の気配は少なく深南部の良さが残されています。」にはそそられます(^_^;)筆調査が入ったとの情報もありがとうございます。1118mからの地図読みは試されそうですね。私はよくルートミスしては登り返しますので(>_<) そのドキドキ感が楽しいんですけどね(笑)
 ふ~さんに全く同感です。しかし、三遠南信の地元のベテランエキスパートのお話がお聞きできるとは、本当に感動ものです。その地域が、点から線、そして面へと広がって行く思いです。
まさにその通りですね。何事にも先人の情報あらまほしきかな・・・です。色々と勉強させて頂きましたね。
青崩峠への国道分岐
青崩峠への国道分岐
 
これは三遠南信さんの返答を待ちたいところですが、同じ時期に等高尾根を狙った山仲間は早々に退却してきましたよ。
また機会ありましたら、是非ともご一緒あそばせ~(^_^)
 常滑半田合同遠征隊を組織して出掛けましょう。
有力な現地ガイドさんもいますしねぇ(^_^;)
3月の山頂の写真の時もバラ谷の頭まで積雪は少なかったのですが、融雪によるガラスの様なつるつるの氷が低い笹の下全面に広がっており、メンテされていないアイゼンは歯が立たず同行者は苦労しました。年にも選りますが3月も末になると割と良い条件の山歩きができます。 降雪量の多い等高尾根は傾斜がきつく、雪も重くラッセルが大変ですが。
 より確実に積雪期のバラ谷の頭、黒法師岳を狙うとしたら3月下旬ということですか。しかし、それでもその日によるということですね。本当に参考になります。
今年の積雪量は例年と比べていかがでしょうか。ひょっとしたら短い残雪期を狙って意欲的に歩かないと、思うような山行が期待できないのかもしれません。ワンショットビジットで適期を当てるのは難しそうだなぁ。
いろいろ刺激的な情報、ありがとうございます。このエリアについて私の中でくすぶっていた焼けぼっくいに火がつきました。
 いや、本当にありがとう御座います。この出会いはあの地域の新しい可能性を感じさせます。ふ~さん、三遠南信さん、今後ともどうかよろしくお願いします。

                             keikoku-bara
今年はいくつかの目標を実現させたい思いです。遠方ゆえになかなか足が向かない、なんてこと言ってると、いつまでも笑顔を見せてくれない山域ですから。

さあ、頑張るぞ~。勿論、自然体でね(^_-)

 ふ~さん

Re: 【三遠南信】 びびった・ちびった(/_;)熊伏山(1653m)観音山(1418m)

by keikoku » 2012年2月14日(火) 01:45

ふ~さん、三遠南信さん こんばんは

 実は、土曜日に西台山からタンポできれば雷倉を狙ってやろうと思っていたところが、前日の飲み過ぎでその計画はあえなく消え去ってしまいました。そこで、うまくできない引用返信をいろいろ調べながら半日以上掛けてふ~さんと三遠南信さんに返信を書き上げ、さあ送ろうと思ったその瞬間、エラーメッセージが出て、何やかんややっている内にすべて苦労は跡形もなく消え去ってしまいました。全くいやになり、ふ~さんにやぶこぎネットのDMを書いたのですが、それも送信できず消えてしまいました。日曜はいろいろあって返信ができず、今になってしまったという弁解です。

私と同じことを考えている方がこんな身近にいようとは(^^;) 通常は一泊コースとして紹介されてますからね。ここは季節を選びますよ。
バラ谷の頭へは麻生山からの往復が一般ルートとして多く紹介されています。10年程前までは前黒法師山から先は深南部らしく、倒木や笹薮でとても日帰りではタフなルートでした。しかし打腰峠(1539m標高点)から1682m標高点のコブまで倒木が整理されてから、その後バラ谷の頭への激笹薮が急激に衰え、今では殆ど笹薮漕ぎなしの踏跡がバラ谷の頭まで続いています。
そして元気な人は麻布山ルート(野鳥の森から前黒法師山まではしっかりとした登山道が整備されています。)で黒法師岳まで足をのばし、日帰りで往復している人も居ります。しかしこの長いルートの往復は、余りにも帰路が長く私は好きではありません。
10年ほど前は・・・というところが、かつての「暗黒大陸」の称号にふさわしいですね。麻布山からのルートは確かに長い。でも、門桁山あたりの野鳥の森の登山口からカエデ林を抜けて麻布山、戸中山、前黒法師山、バラ谷の頭と辿る一般ルートは一度は辿ってみたいっていう感じです。
 まず、激笹藪が急激に衰えているということは、今鈴鹿で起こっている5,60年に一度あるという笹の総枯の時期に入ったということでしょうか。これは、チャンスとも面白みがなくなったとも言える現象だと思いますが、相当歩きまわれる時期だということは言えるでしょう。そして、私もふ~さん同様麻布山からバラ谷の頭を越えて黒法師岳へ向かうルートは、まず辿ってみたいと思っています。
私はバラ谷の頭だけを訪れる時は戸中ゲートから4.5km林道を歩き、上足毛沢と日陰沢を分ける尾根に取り付きます。(この尾根も5年程前まではまだ笹藪がかなり残っていましたが、今では大半が枯れてしまいました。)そして1682mコブからバラ谷の頭へ向かいます。
う~む、なるほど。私は丸盆~黒法師の下山には、葵沢と日蔭沢の間の登高尾根を使いました。その折、サブルートとして考えていたのは、某メジャーなYK情報による「1909のコブから西側に下っている支稜」でした。その支稜は「林道支線の終点の広場」に降りる・・という情報。しかし、その「西側に下る尾根」って一体どれ・・・!?って感じ。こんな中途半端な情報では困ってしまいますね。
 そんな尾根が歩けてしまうなんて、すごい情報です。前黒法師山から黒法師岳でさえ可能性の予測でしかなかったのに本当に三遠南信さんに感謝したいものです。しかし、ふ~さんもよく調べていますね。地域的にはウチから10分のところなので差はないはずです。また、いろいろ教えて頂きたいです。
帰路は同じルートでは面白くありませんので、ふーさんならば前黒法師山まで足を伸ばし、山頂の直ぐ西から戸中ゲートへの尾根(1452m標高点、1118m標高点の尾根)を下るのが面白いと思います。この尾根は数年前までテープもない良い尾根でしたが、3年前に国有林と民有林の境に筆調査が入り、その時のテープやペイントが残っているかもしれません。このルートならば林道歩きは半分で済みます。この尾根にはまだ人の気配は少なく深南部の良さが残されています。黒法師山からしばらくは踏跡もありませんが笹薮はありません。1452mからは境界柱が続いています。1118m標高点下から戸中ゲートへ下る支尾根に入る時は少し注意が要ります。
戸中ゲートに降りる前黒法師山からのルートは考えてもいませんでしたので新鮮な思いです。三遠南信さんの「この尾根にはまだ人の気配は少なく深南部の良さが残されています。」にはそそられます(^_^;)筆調査が入ったとの情報もありがとうございます。1118mからの地図読みは試されそうですね。私はよくルートミスしては登り返しますので(>_<) そのドキドキ感が楽しいんですけどね(笑)
 ふ~さんに全く同感です。しかし、三遠南信の地元のベテランエキスパートのお話がお聞きできるとは、本当に感動ものです。その地域が、点から線、そして面へと広がって行く思いです。
 これは三遠南信さんの返答を待ちたいところですが、同じ時期に等高尾根を狙った山仲間は早々に退却してきましたよ。
また機会ありましたら、是非ともご一緒あそばせ~(^_^)
 常滑半田合同遠征隊を組織して出掛けましょう。
この時期のこの山域は積雪と融雪が頻繁に繰り返されるため、訪れるタイミングによって大きく条件が変わります。3月は特にその傾向が強いです。
そのようですね。私の山仲間も、鏡のようなテラテラの斜面に恐怖感すら覚えたようです。
3月の山頂の写真の時もバラ谷の頭まで積雪は少なかったのですが、融雪によるガラスの様なつるつるの氷が低い笹の下全面に広がっており、メンテされていないアイゼンは歯が立たず同行者は苦労しました。年にも選りますが3月も末になると割と良い条件の山歩きができます。 降雪量の多い等高尾根は傾斜がきつく、雪も重くラッセルが大変ですが。
 より確実に積雪期のバラ谷の頭、黒法師岳を狙うとしたら3月下旬ということですか。しかし、それでもその日によるということですね。本当に参考になります。
いろいろ刺激的な情報、ありがとうございます。このエリアについて私の中でくすぶっていた焼けぼっくいに火がつきました。
 いや、本当にありがとう御座います。この出会いはあの地域の新しい可能性を感じさせます。ふ~さん、三遠南信さん、今後ともどうかよろしくお願いします。

                             keikoku-bara

Re: 【三遠南信】 びびった・ちびった(/_;)熊伏山(1653m)観音山(1418m)

by ふ~さん » 2012年2月11日(土) 23:00

ふ~さん、こんばんは
宮指路さん、こんばんは。レスが遅くなってしまって申し訳ないざんす。m(_ _)m
びびった、ちびったって何だか私の鎌尾根無謀登山に似ていますワ
冬の鎌尾根は水沢岳の下りからしてへっぴり腰になりますよね(笑/涙)
本当はここで青崩峠に戻り返すつもりだった。その後、車で移動して所能から観音山にでも・・・という思惑もあった。ところが、前熊伏山の東稜線から観音山を見てしまうと、居ても立ってもいられなくなってきた。
私も鎌尾根の途中から戻る予定でしたが、尾根から鎌ヶ岳が見えるともうアキマヘン
見ちゃうともう我慢できません(^^;)
観音山のヘリポートから熊伏山をのぞむ
観音山のヘリポートから熊伏山をのぞむ
計算外だが「このまま観音山まで縦走してしまおう」と言うよこしまな考えが頭に浮かぶ。手持ちの地図をにらむ。時間的な余裕はある。タイムリミットを決めて戻り返す腹づもりさえあれば大丈夫だと思った。ところが・・・
そうそう、そんなヨコシマな考えだと痛い目に遭うんだ。私も衝立岩の手前で戻っていればどうってことなかったんですよ~
まったくもって後悔先に立たずですね~
そうこうするうち、尾根がやせてきた。岩も脆い。おまけに岩についた雪が凍結している。ここで落っこちるとストーンといくので、まったくもって油断ならない。あ~あ、バチが当たったのは日頃の悪行のせいなのか。
陰でどこかで悪いことしているんですか? 変な教団に入っているとか?
よくご存知で(^^;) 最近では表立って悪いことして居直る悪い癖が身に付いてしまいました(>_<)
小さなキレット状に降りて登り返す。結構厳しい。全体的に崩落傾向にある尾根。片側あるいは両側がすぽんと切れ落ちる場面が連綿と続いてイヤになる。こりゃ、ミスが致命傷になりかねないや。
単独だと落ちたらどうなるんやろと言う考えが頭をよぎりますね
特に沢の場合は私の場合、単独では家人の許可がおりなくなってしまいました(^_^;) そりゃ、滝の真ん中で時間切れでビバークなんかした日にゃ・・・あっ、そう言えば宮指路さんも私同様、ビバーク仲間でしたか(汗;) お互い気を付けませう!
これでクリアかなって思うはなから、またまた両側すぱんと切れ落ちる。加えてボロボロのやせ尾根じゃん。地形図からはとても読み切れなかったわな。股間がもぞもぞしてきた。
もう戻る気はないんですね
人の道から外れて幾星霜・・・(意味不明)
たまらずロープを出す。まさかだよ、これは。このルート、元来ロープなんぞ車に置いてきてもよかったはず。それでも、敢えて標準装備として持ってて大正解。これも虫の知らせだったのか。こんな所でロープを出す羽目になろうとは。
そうそう私もロープを持っていればもう少し楽に下りれた場所があったんだよねぇ~
雪渓の割れ目のような所を下りて行くんだもんビビルわな
クライミングなら絶対にセルフビレイをするような場所もあったなぁ~
私もいろんな後悔を重ねるごと、段々過剰装備になってしまって重荷の責め苦にあえぐんです。これってM系かも^^;
そもそもザックにゃハーネスなんて入ってないんで、120cmのソーンスリングと安環付きのカラビナで簡易ハーネスをしつらえる。
ハーネスまで持っていくのはかさ張るから難しいですね。
でもこんな時にこういう技術は必要ですね
何が役に立つかわかりませんね。つうさんも、スノー衆Part1では、何故かロープを持ってました(?_?)
岩壁を登るとまたまた愕然。どういうことだ。境界杭が鎮座しているくせに、設置後に崩落が進んだか、ボロボロのやせ尾根。あり得んよ。チビりそう。引き返すのも同様に危険水域。結構びびり入ってる私。
次から次へと難所が続くとホンマ気分がへこみますね
同感同感。一体、私は前世で何をやらかしたのかって(苦笑)
細った馬の背の先には怪しげな松の木がある。その先がすーっと切れ落ちている。松の木を揺すってみるが、不安な気持ちを写してか、どこかぐらぐらするような錯覚を覚える。もう一度冷静に松の木のすわりを確認してみる。「僕は君を信じてるからね」と、そっと囁いてから懸垂する。
私も木に体重を乗せる時は一度、木を揺すって確認していますが、もはやそんな余裕もない時がありました。
お互い、石橋を叩いて叩き壊すことのないようにしましょ。
何だかなぁ。ボロ岩が雪を被ってなかったらまだしも、こいつばかりはたまんない。心を落ち着かせてやせボロ尾根を渡る。
予習不足の自分を呪う気持ちよりも、お気楽に「禁断のエリア」に突っ込んだ私の馬鹿さ加減に呆れるわい。文字通り崖っぷち。
鎌尾根最後の難所で行き止まりになり、私もそんな気分になりました。
あ~コワ。ご無事で何より。
それでも、どうにか難所をクリアして針葉樹の尾根を歩く。ぼんやり歩いて間違い尾根に迷い込みそうになったりもする。しっかりしろ、ふ~太郎!
何とか脱出成功ですね。私も最後の難関を通過した時はホッとしてヘタリ込みそうでした。

   宮指路
いや~お疲れさまでした。山屋というやつは何を好きこのんで・・・ですな。宮指路さん、今後ともよろしゅう。

 ふ~さん

Re: 【三遠南信】 びびった・ちびった(/_;)熊伏山(1653m)観音山(1418m)

by ふ~さん » 2012年2月11日(土) 07:28

ふーさん keikokuさん今日は。
三遠南信さん、おはようございます。
私は黒法師岳に行くのに麻布山からバラ谷の頭を越えて行こうと思っているのですが、日帰りでは難しいですかねえ。
ははは、私と同じことを考えている方がこんな身近にいようとは(^^;) 通常は一泊コースとして紹介されてますからね。ここは季節を選びますよ。
バラ谷の頭へは麻生山からの往復が一般ルートとして多く紹介されています。10年程前までは前黒法師山から先は深南部らしく、倒木や笹薮でとても日帰りではタフなルートでした。しかし打腰峠(1539m標高点)から1682m標高点のコブまで倒木が整理されてから、その後バラ谷の頭への激笹薮が急激に衰え、今では殆ど笹薮漕ぎなしの踏跡がバラ谷の頭まで続いています。
そして元気な人は麻布山ルート(野鳥の森から前黒法師山まではしっかりとした登山道が整備されています。)で黒法師岳まで足をのばし、日帰りで往復している人も居ります。しかしこの長いルートの往復は、余りにも帰路が長く私は好きではありません。
10年ほど前は・・・というところが、かつての「暗黒大陸」の称号にふさわしいですね。麻布山からのルートは確かに長い。でも、門桁山あたりの野鳥の森の登山口からカエデ林を抜けて麻布山、戸中山、前黒法師山、バラ谷の頭と辿る一般ルートは一度は辿ってみたいっていう感じです。

打腰峠というのは荒木平の東鞍部ですよね。それにしても、かつてはそんなに激薮だったのですか。これは知りませんでした。
前熊~トサカの踏み分け道
前熊~トサカの踏み分け道
黒法師岳とバラ谷の頭を同時に訪れるならば、周回で戸中ゲートから日帰りできるルートがありますので別途紹介したいと思います。
おお、ありがとうございます。
私はバラ谷の頭だけを訪れる時は戸中ゲートから4.5km林道を歩き、上足毛沢と日陰沢を分ける尾根に取り付きます。(この尾根も5年程前まではまだ笹藪がかなり残っていましたが、今では大半が枯れてしまいました。)そして1682mコブからバラ谷の頭へ向かいます。
う~む、なるほど。私は丸盆~黒法師の下山には、葵沢と日蔭沢の間の登高尾根を使いました。その折、サブルートとして考えていたのは、某メジャーなYK情報による「1909のコブから西側に下っている支稜」でした。その支稜は「林道支線の終点の広場」に降りる・・という情報。しかし、その「西側に下る尾根」って一体どれ・・・!?って感じ。こんな中途半端な情報では困ってしまいますね。
帰路は同じルートでは面白くありませんので、ふーさんならば前黒法師山まで足を伸ばし、山頂の直ぐ西から戸中ゲートへの尾根(1452m標高点、1118m標高点の尾根)を下るのが面白いと思います。この尾根は数年前までテープもない良い尾根でしたが、3年前に国有林と民有林の境に筆調査が入り、その時のテープやペイントが残っているかもしれません。このルートならば林道歩きは半分で済みます。この尾根にはまだ人の気配は少なく深南部の良さが残されています。黒法師山からしばらくは踏跡もありませんが笹薮はありません。1452mからは境界柱が続いています。1118m標高点下から戸中ゲートへ下る支尾根に入る時は少し注意が要ります。
戸中ゲートに降りる前黒法師山からのルートは考えてもいませんでしたので新鮮な思いです。三遠南信さんの「この尾根にはまだ人の気配は少なく深南部の良さが残されています。」にはそそられます(^_^;)筆調査が入ったとの情報もありがとうございます。1118mからの地図読みは試されそうですね。私はよくルートミスしては登り返しますので(>_<) そのドキドキ感が楽しいんですけどね(笑)
もちろんこのルートの逆も可ですが戸中ゲートからの取り付きが悪いのが難点です。
下山なら大丈夫で、登りは取付きが悪い・・・というのは急傾斜あるいは薮が濃いという意味でしょうか。気になるところです。また、機会ありましたらお教えください。
 これは三遠南信さんの返答を待ちたいところですが、同じ時期に等高尾根を狙った山仲間は早々に退却してきましたよ。
また機会ありましたら、是非ともご一緒あそばせ~(^_^)
この時期のこの山域は積雪と融雪が頻繁に繰り返されるため、訪れるタイミングによって大きく条件が変わります。3月は特にその傾向が強いです。
そのようですね。私の山仲間も、鏡のようなテラテラの斜面に恐怖感すら覚えたようです。
3月の山頂の写真の時もバラ谷の頭まで積雪は少なかったのですが、融雪によるガラスの様なつるつるの氷が低い笹の下全面に広がっており、メンテされていないアイゼンは歯が立たず同行者は苦労しました。年にも選りますが3月も末になると割と良い条件の山歩きができます。 降雪量の多い等高尾根は傾斜がきつく、雪も重くラッセルが大変ですが。
これは試されますね。神経がそばだつ感覚ですよね。今年は氷瀑登りに行かなかったし、昨年のアイスクライミングには鋭かったアイゼンの爪も、その後の岩陵歩きですり減って、今や「なまくらがたな(鈍刀)」です。

いろいろ刺激的な情報、ありがとうございます。このエリアについて私の中でくすぶっていた焼けぼっくいに火がつきました。

 ふ~さん

Re: 【三遠南信】 びびった・ちびった(/_;)熊伏山(1653m)観音山(1418m)

by 三遠南信天竜川 » 2012年2月10日(金) 12:13

ふーさん keikokuさん今日は。

私は黒法師岳に行くのに麻布山からバラ谷の頭を越えて行こうと思っているのですが、日帰りでは難しいですかねえ。

ははは、私と同じことを考えている方がこんな身近にいようとは(^^;) 通常は一泊コースとして紹介されてますからね。ここは季節を選びますよ。


バラ谷の頭へは麻生山からの往復が一般ルートとして多く紹介されています。10年程前までは前黒法師山から先は深南部らしく、倒木や笹薮でとても日帰りではタフなルートでした。しかし打腰峠(1539m標高点)から1682m標高点のコブまで倒木が整理されてから、その後バラ谷の頭への激笹薮が急激に衰え、今では殆ど笹薮漕ぎなしの踏跡がバラ谷の頭まで続いています。
そして元気な人は麻布山ルート(野鳥の森から前黒法師山まではしっかりとした登山道が整備されています。)で黒法師岳まで足をのばし、日帰りで往復している人も居ります。しかしこの長いルートの往復は、余りにも帰路が長く私は好きではありません。

黒法師岳とバラ谷の頭を同時に訪れるならば、周回で戸中ゲートから日帰りできるルートがありますので別途紹介したいと思います。

私はバラ谷の頭だけを訪れる時は戸中ゲートから4.5km林道を歩き、上足毛沢と日陰沢を分ける尾根に取り付きます。(この尾根も5年程前まではまだ笹藪がかなり残っていましたが、今では大半が枯れてしまいました。)そして1682mコブからバラ谷の頭へ向かいます。帰路は同じルートでは面白くありませんので、ふーさんならば前黒法師山まで足を伸ばし、山頂の直ぐ西から戸中ゲートへの尾根(1452m標高点、1118m標高点の尾根)を下るのが面白いと思います。この尾根は数年前までテープもない良い尾根でしたが、3年前に国有林と民有林の境に筆調査が入り、その時のテープやペイントが残っているかもしれません。このルートならば林道歩きは半分で済みます。この尾根にはまだ人の気配は少なく深南部の良さが残されています。黒法師山からしばらくは踏跡もありませんが笹薮はありません。1452mからは境界柱が続いています。1118m標高点下から戸中ゲートへ下る支尾根に入る時は少し注意が要ります。
もちろんこのルートの逆も可ですが戸中ゲートからの取り付きが悪いのが難点です。

 これは三遠南信さんの返答を待ちたいところですが、同じ時期に等高尾根を狙った山仲間は早々に退却してきましたよ。
また機会ありましたら、是非ともご一緒あそばせ~(^_^)


この時期のこの山域は積雪と融雪が頻繁に繰り返されるため、訪れるタイミングによって大きく条件が変わります。3月は特にその傾向が強いです。3月の山頂の写真の時もバラ谷の頭まで積雪は少なかったのですが、融雪によるガラスの様なつるつるの氷が低い笹の下全面に広がっており、メンテされていないアイゼンは歯が立たず同行者は苦労しました。年にも選りますが3月も末になると割と良い条件の山歩きができます。 降雪量の多い等高尾根は傾斜がきつく、雪も重くラッセルが大変ですが。

Re: 【三遠南信】 びびった・ちびった(/_;)熊伏山(1653m)観音山(1418m)

by ふ~さん » 2012年2月09日(木) 23:01

ふ~さん、初めまして(といいますか、お互い意識せずに何度か顔を合わせているのは間違いないのでしょうが)。
こんばんは、計国さん。確かにご一緒したことが一度はありますね~。私は覚えてますよ!

 
先日のオフ会で山日和さんにお聞きしまして、名簿を確認しましたら通風山さんの下に同姓のお名前を確認いたしました。やぶこぎネットは新参者ですが、どうかよろしくお願いします。
おっと~!ひょっとしてYKの名簿ですね(^_^;) やぶこぎでは、若干三名だけが所持している幻の名簿かも。

それにしても、新参者と言いつつ、大ベテランさんですからね。ようこそ、やぶこぎへ。お待ち申しておりました。(^o^)
うひゃぁ~
うひゃぁ~
 
ところで、みなさんがけっこう「バラ谷の頭」をご存じで驚きました。まさに何モンの集まりですかといった感じです。
その通りですね。バラ谷に限らず、かつては暗黒大陸とも言われた深南部とかね(^_^;)

 
私の友人で(これも同窓になりますが)水窪に縁のあるヤツが居りまして、水窪にある「バラ谷の頭」は2000m峰の最南端の山だとその発見を自慢しているのですが、これは事実でしょうか。
 

へぇ、そんな方がお見えでしたか。私の友人にも、東大に進学しながら、そこで伴侶を得て、中途退学と引き替えに夢にまで見た浜松市天竜区での田舎生活を得た女子がいますよ。

そうそう、バラ谷はまさに2000m最南端というタイトルがありますね。同様に、丸盆岳はハイマツ最南端の山でしたね。魅力的な山が一杯のエリアです。
また、私は黒法師岳に行くのに麻布山からバラ谷の頭を越えて行こうと思っているのですが、日帰りでは難しいですかねえ。
ははは、私と同じことを考えている方がこんな身近にいようとは(^^;) 通常は一泊コースとして紹介されてますからね。ここは季節を選びますよ。早いとテラテラに凍ってたりするし、遅いと〇〇が・・・^^;

 
それとこれは、三遠南信天竜川さんにお聞きしたいのですが、3月にバラ谷の頭に立つことは、そんなにめちゃくちゃ困難ではないのでしょうか。3月との日付を見て驚きました。
これは三遠南信さんの返答を待ちたいところですが、確かに彼はチャレンジャーですよね。同じ時期に等高尾根を狙った山仲間は早々に退却してきましたよ。

 
みなさん、申し訳ありませんが、いろいろ教えてください。そして、深南部巡りにぜひ私もお供させてください。
よろしく、お願いします。

                  keikoku-bara
こちらこそです。計国さんはいつもどんなお山を・・・?
また機会ありましたら、是非ともご一緒あそばせ~(^_^)

 ふ~さん

Re: 【三遠南信】 びびった・ちびった(/_;)熊伏山(1653m)観音山(1418m)

by 宮指路 » 2012年2月09日(木) 20:47

ふ~さん、こんばんは

びびった、ちびったって何だか私の鎌尾根無謀登山に似ていますワ

本当はここで青崩峠に戻り返すつもりだった。その後、車で移動して所能から観音山にでも・・・という思惑もあった。ところが、前熊伏山の東稜線から観音山を見てしまうと、居ても立ってもいられなくなってきた

私も鎌尾根の途中から戻る予定でしたが、尾根から鎌ヶ岳が見えるともうアキマヘン

計算外だが「このまま観音山まで縦走してしまおう」と言うよこしまな考えが頭に浮かぶ。手持ちの地図をにらむ。時間的な余裕はある。タイムリミットを決めて戻り返す腹づもりさえあれば大丈夫だと思った。ところが・・・

そうそう、そんなヨコシマな考えだと痛い目に遭うんだ。私も衝立岩の手前で戻っていればどうってことなかったんですよ~

そうこうするうち、尾根がやせてきた。岩も脆い。おまけに岩についた雪が凍結している。ここで落っこちるとストーンといくので、まったくもって油断ならない。あ~あ、バチが当たったのは日頃の悪行のせいなのか。

陰でどこかで悪いことしているんですか? 変な教団に入っているとか?

小さなキレット状に降りて登り返す。結構厳しい。全体的に崩落傾向にある尾根。片側あるいは両側がすぽんと切れ落ちる場面が連綿と続いてイヤになる。こりゃ、ミスが致命傷になりかねないや。

単独だと落ちたらどうなるんやろと言う考えが頭をよぎりますね

これでクリアかなって思うはなから、またまた両側すぱんと切れ落ちる。加えてボロボロのやせ尾根じゃん。地形図からはとても読み切れなかったわな。股間がもぞもぞしてきた。

もう戻る気はないんですね

たまらずロープを出す。まさかだよ、これは。このルート、元来ロープなんぞ車に置いてきてもよかったはず。それでも、敢えて標準装備として持ってて大正解。これも虫の知らせだったのか。こんな所でロープを出す羽目になろうとは。

そうそう私もロープを持っていればもう少し楽に下りれた場所があったんだよねぇ~
雪渓の割れ目のような所を下りて行くんだもんビビルわな
クライミングなら絶対にセルフビレイをするような場所もあったなぁ~

そもそもザックにゃハーネスなんて入ってないんで、120cmのソーンスリングと安環付きのカラビナで簡易ハーネスをしつらえる。

ハーネスまで持っていくのはかさ張るから難しいですね。
でもこんな時にこういう技術は必要ですね

岩壁を登るとまたまた愕然。どういうことだ。境界杭が鎮座しているくせに、設置後に崩落が進んだか、ボロボロのやせ尾根。あり得んよ。チビりそう。引き返すのも同様に危険水域。結構びびり入ってる私。

次から次へと難所が続くとホンマ気分がへこみますね

細った馬の背の先には怪しげな松の木がある。その先がすーっと切れ落ちている。松の木を揺すってみるが、不安な気持ちを写してか、どこかぐらぐらするような錯覚を覚える。もう一度冷静に松の木のすわりを確認してみる。「僕は君を信じてるからね」と、そっと囁いてから懸垂する。

私も木に体重を乗せる時は一度、木を揺すって確認していますが、もはやそんな余裕もない時がありました。

何だかなぁ。ボロ岩が雪を被ってなかったらまだしも、こいつばかりはたまんない。心を落ち着かせてやせボロ尾根を渡る。
予習不足の自分を呪う気持ちよりも、お気楽に「禁断のエリア」に突っ込んだ私の馬鹿さ加減に呆れるわい。文字通り崖っぷち。


鎌尾根最後の難所で行き止まりになり、私もそんな気分になりました。

それでも、どうにか難所をクリアして針葉樹の尾根を歩く。ぼんやり歩いて間違い尾根に迷い込みそうになったりもする。しっかりしろ、ふ~太郎!

何とか脱出成功ですね。私も最後の難関を通過した時はホッとしてヘタリ込みそうでした。


                                                                           宮指路

Re: 【三遠南信】 びびった・ちびった(/_;)熊伏山(1653m)観音山(1418m)

by ふ~さん » 2012年2月08日(水) 23:22

ふ~さん、こんばんは。
雪山の一夜はいかがでしたか?
こんばんは、山日和さん。ガスの切れ間にのぞいた月がきれいでしたよ。夕飯は水菜と豚ロースのピリ辛鍋でした。これが激うま。
自宅を2時に出発。水窪(みさくぼ)に5時頃。満天の星だ!気温-3℃。
昔林道を走り回ってた頃(もちろん車だよーん)、2~3回行ったことあります。
おやおや、山日和さんが林道マニアだったのは知らなかった。ちなみに助手席にはどなたが乗ってたんですか(^_^)v
聖岳
聖岳
信玄ゆかりの腰掛岩や茶屋の屋敷跡の解説を見ながら歩くと、兵越峠への道を右に分ける。
兵越の林道も駆け抜けました。ここは県境綱引きで有名ですね。(^^)
おお、よくご存知で。私も雪の兵越峠を真っ暗な中、車で駆け抜けましたが、ほんとスリリングでした。
ややあって前熊伏山(1610m)に到達。ここからいくつかのアップダウンをこなすと待望の熊伏山の山頂だ。
この辺の山は手つかずです。家から遠過ぎるわ~。
そうですよね。前日発で別宅に泊まる手もありますよ。別荘やら愛人宅やら、山日和さんなら選び放題。
左から中ノ尾根山、黒沢山がすぐ目についた。右奥には不動岳、鎌崩の頭、丸盆岳と並び、さらに黒法師岳とバラ谷の頭が確認できる。その手前が奈良代山からシャウヅ山の稜線だ。飽きない風景に別れを告げて前熊伏山まで戻った。
この山域を知る人には垂涎の眺めなんでしょうね。
奥美濃のヘソから周囲を見渡す気分と同じですね、きっと。顔がよだれと涙と鼻水でぐちゃぐちゃになること請けあい。
「善は急げ!」とばかりに観音山を目指して縦走路に突入。最初から二山をつなぐ予定だったならば「塩の道園地」に自転車をデポすべきだった。観音山を起点としながら標高を上げて熊伏山を目指す方が美しいからだ。帰路はオール・ダウンヒルという特典つき。
そうそう、そう思いますよね。ジャンダルムは西穂からってなもんです。でも鋸は甲斐駒から下りちゃいましたが。(^_^;)
おお、よくぞ言うてくれはりました。そう言えば私も鋸は北沢峠~甲斐駒経由でした(^_^;)
<小バチ>
これはD難度の技ですねえ。いっそひねりを加えてE難度のコールマンにグレードアップしては?(意味不明)
えっ?煙にまかれた気分???
くっそ~(>_<) 楽観視してたバチが当たったようだ。踏跡を失っては探し当てる。これを繰り返して前進する。
まあ、バチ当たりのふ~さんには相応しいと言えましょう。
ここは素直に反省しておくことにしましょう。同じせりふをそのうちお返ししますからね(>_<)
そうこうするうち、尾根がやせてきた。岩も脆い。おまけに岩についた雪が凍結している。ここで落っこちるとストーンといくので、まったくもって油断ならない。あ~あ、バチが当たったのは日頃の悪行のせいなのか。
こりゃバチと言うより身から出た錆びと言うべきでしょう。
夏の間、あんなに滝の水を浴びて修行して身を清めてきたのにぃ。
小さなキレット状に降りて登り返す。結構厳しい。全体的に崩落傾向にある尾根。片側あるいは両側がすぽんと切れ落ちる場面が連綿と続いてイヤになる。こりゃ、ミスが致命傷になりかねないや。
これでクリアかなって思うはなから、またまた両側すぱんと切れ落ちる。加えてボロボロのやせ尾根じゃん。地形図からはとても読み切れなかったわな。股間がもぞもぞしてきた。
たまらずロープを出す。まさかだよ、これは。このルート、元来ロープなんぞ車に置いてきてもよかったはず。それでも、敢えて標準装備として持ってて大正解。これも虫の知らせだったのか。こんな所でロープを出す羽目になろうとは。
さすがふ~さん、自らを追い込むべく精進してますねえ。ロープは縛るための標準装備なのでは?
さよう。そのロープの縛り方を私に伝授してくれたのは、他ならぬ山日和さんでしたね。
細った馬の背の先には怪しげな松の木がある。その先がすーっと切れ落ちている。松の木を揺すってみるが、不安な気持ちを写してか、どこかぐらぐらするような錯覚を覚える。もう一度冷静に松の木のすわりを確認してみる。「僕は君を信じてるからね」と、そっと囁いてから懸垂する。
「松の木ばかりが松じゃない~♪」 ふーさん待つのも松のうちでしたね。これで気が折れたら世も末でした。
おお、かけ言葉でしたか。同じアホなら登らにゃ損・損・・・ですに。
ここは北穂ゴジラの背でもないし、奥穂ジャンダルムの縦走路でもない。固い岩が約束されてるゲレンデならともかく、凍結もあって寿命が縮むよ(><)。ザックにアイゼンを突っ込んで来なかったが、たとえ持ってても、そんなの履いた日にゃ、ボロ岩を突き崩すだけだぜ。
でもなんか面白そう!!
おぼえとけよ(-_-;)
ここから駐車地までは相当な距離があるので、ヒッチハイクをたくらんでいた。ところが、一台も車が通らないのだ。いきなり非常事態宣言。
そりゃ地理的に期待する方が難しそう。
おお、確率論を展開するとはさすが賢人ですね。
闇に浮かぶ愛車を見つけた時の嬉しさよ。ザックを降ろして身軽になる。雪がぼんぼん降ってくるよ。ぎりぎりセーフだね(^_-)。
私には縁のない世界、興味深く読ませていただきました。(*^^)v
縁がないない言いながら、知らず人は引き寄せられるもの。山もおなじですぜ(^o^)

 ふ~さん                        

Re: 【三遠南信】 びびった・ちびった(/_;)熊伏山(1653m)観音山(1418m)

by ふ~さん » 2012年2月07日(火) 22:31

ふーさん バーチャリさん今晩は
こんばんは、三遠南信さん。
バラ谷の頭が話題になっていましたので写真を送ります。
この山は天竜川流域の深南部の山々が一望できる所です。今では踏跡も一部では登山道と思えるようになり、激藪に覆われた秘峰の面影は全く有りませんが、山頂からの眺めは素晴らしい所です。
私が初めて黒法師岳に登ったのは平成14年のGWでしたから、今から10年前になります。そのとき、山頂で出会った方に「どちらから登ったのですか?」と話を振ったところ、彼が「バラ谷から」と答えたことを今でもはっきりと覚えています。
熊伏山
熊伏山
当時はバラ谷の頭も知らず、この人、沢登りなのかなって思った記憶があります。それ以来、私にとってバラ谷は10年越しとも言えますね。バラ谷を狙う前に鎌崩を優先したのも一因ではありますが・・・(^^;)

かくなる上は悲願が悲願のままに終わらないようにしたいものです。素晴らしい展望の写真ありがとう。黒法師の右側には丸盆岳と鎌崩の頭がしっかり写ってますね。不動は鎌崩の頭の裏にお隠れでしょうか。

ところで、三枚目の黒法師岳の右にある三角は前黒法師岳ですか?その間に遠望できるのは、ひょっとして朝日岳かなぁ。

むむむ・・・なんだか、たんぽぽさんの『クイズ この山はどこでしょう』スレみたいになってきましたね(^_-)

それでは、三遠さんご機嫌よう。

 ふ~さん

Re: 【三遠南信】 びびった・ちびった(/_;)熊伏山(1653m)観音山(1418m)

by ふ~さん » 2012年2月07日(火) 22:03

ふ~さんおはよう。
こんばんは、バーチャリさん。
バーチャリさん、こんばんは。お久しぶりです。
そうそうスノー衆も見えなかったしね。
そうなんです。失礼つかまつりました。とうとう、スノー衆皆勤のタイトルが切れてしまいました。矢問さんと私が二人きり皆勤賞だったのに^^;
さすが、バーチャリさん。私の食指を動かすところ、くまなく歩いてますよね。恐れ入ります。
いえいえふ~さん程ではないよ
まだ行きたい山残っていますが、もう無理かな
バーチャリさんの活動エリアの広さとバイタリティには恐れ入りますね。行きたい山は逃げませんよ。ただし、ちょいとばかり逃がさない工夫はいるかもしれませんね。その工夫の中でも、モチベーションの維持だけはまず欠かせませんねぇ。
青崩を上部からのぞく
青崩を上部からのぞく
左から中ノ尾根山、黒沢山がすぐ目についた。右奥には不動岳、鎌崩の頭、丸盆岳と並び、さらに黒法師岳とバラ谷の頭が確認できる。その手前が奈良代山からシャウヅ山の稜線だ。飽きない風景に別れを告げて前熊伏山まで戻った。
素晴らしい眺めです。
不動岳、、丸盆岳 Xの刻印黒法師岳 好きな山です。
好天に恵まれて不動岳の稜線を登り詰めた忘れられない思い出があります。丸盆も鎌崩越えで到達した充実感が甦ります。何と言っても、鎌崩は一度は敗退していて・・・(>_<) X印の黒法師も嬉しいことに二度、登頂できました。
バラ谷の頭 ここ行きたいな~
おっと、バーチャリさんもですか。私も機会を虎視眈々と狙ってるんですけどね~
さすが、よく歩いてますね。どれもこれも魅力的な山々です。そして、一つ一つに思い出が詰まっています。バラ谷は、麻布山から登ったのですか?
 
登ってないからバラ谷登りたいのよ~~~
前黒法師岳も山頂まじかで連れが足がつり敗退ですよ
ちなみに黒沢山などね
そうでしたか。レスを読み違えてましたm(_ _)m

それにしても、ターゲットを射程圏に捉えながら敗退ってのは悔しさ余りますね。加えて黒沢山ですか。正直なところ、私は奈良代山から一気に狙おうって野望もあったんですが、これは無謀だったようです。私って浅はかですね~ほんまに。

  
チャリ
でも、お互い目標を幾つも残しているってはいいことじゃないですか。いつか登ってやるぞって。夢に希望ともしてファイトをみなぎらせているうちは自分が一番自分らしいって感じる瞬間でしょ?

また、今後ともよろしゅう<(_ _)>

 ふ~さん

Re: 【三遠南信】 びびった・ちびった(/_;)熊伏山(1653m)観音山(1418m)

by keikoku » 2012年2月07日(火) 14:53

  ふ~さん、初めまして(といいますか、お互い意識せずに何度か顔を合わせているのは間違いないのでしょうが)。

 先日のオフ会で山日和さんにお聞きしまして、名簿を確認しましたら通風山さんの下に同姓のお名前を確認いたしました。やぶこぎネットは新参者ですが、どうかよろしくお願いします。

 ところで、みなさんがけっこう「バラ谷の頭」をご存じで驚きました。まさに何モンの集まりですかといった感じです。
 私の友人で(これも同窓になりますが)水窪に縁のあるヤツが居りまして、水窪にある「バラ谷の頭」は2000m峰の最南端の山だとその発見を自慢しているのですが、これは事実でしょうか。
 また、私は黒法師岳に行くのに麻布山からバラ谷の頭を越えて行こうと思っているのですが、日帰りでは難しいですかねえ。
 それとこれは、三遠南信天竜川さんにお聞きしたいのですが、3月にバラ谷の頭に立つことは、そんなにめちゃくちゃ困難ではないのでしょうか。3月との日付を見て驚きました。

 みなさん、申し訳ありませんが、いろいろ教えてください。そして、深南部巡りにぜひ私もお供させてください。

 よろしく、お願いします。

                  keikoku-bara

Re: 【三遠南信】 びびった・ちびった(/_;)熊伏山(1653m)観音山(1418m)

by 山日和 » 2012年2月06日(月) 23:30

ふ~さん、こんばんは。
雪山の一夜はいかがでしたか?

自宅を2時に出発。水窪(みさくぼ)に5時頃。満天の星だ!気温-3℃。

昔林道を走り回ってた頃(もちろん車だよーん)、2~3回行ったことあります。

信玄ゆかりの腰掛岩や茶屋の屋敷跡の解説を見ながら歩くと、兵越峠への道を右に分ける。

兵越の林道も駆け抜けました。ここは県境綱引きで有名ですね。(^^)

ややあって前熊伏山(1610m)に到達。ここからいくつかのアップダウンをこなすと待望の熊伏山の山頂だ。

この辺の山は手つかずです。家から遠過ぎるわ~。

左から中ノ尾根山、黒沢山がすぐ目についた。右奥には不動岳、鎌崩の頭、丸盆岳と並び、さらに黒法師岳とバラ谷の頭が確認できる。その手前が奈良代山からシャウヅ山の稜線だ。飽きない風景に別れを告げて前熊伏山まで戻った。

この山域を知る人には垂涎の眺めなんでしょうね。

「善は急げ!」とばかりに観音山を目指して縦走路に突入。最初から二山をつなぐ予定だったならば「塩の道園地」に自転車をデポすべきだった。観音山を起点としながら標高を上げて熊伏山を目指す方が美しいからだ。帰路はオール・ダウンヒルという特典つき。

そうそう、そう思いますよね。ジャンダルムは西穂からってなもんです。でも鋸は甲斐駒から下りちゃいましたが。(^_^;)

<小バチ>

これはD難度の技ですねえ。いっそひねりを加えてE難度のコールマンにグレードアップしては?(意味不明)

くっそ~(>_<) 楽観視してたバチが当たったようだ。踏跡を失っては探し当てる。これを繰り返して前進する。

まあ、バチ当たりのふ~さんには相応しいと言えましょう。

そうこうするうち、尾根がやせてきた。岩も脆い。おまけに岩についた雪が凍結している。ここで落っこちるとストーンといくので、まったくもって油断ならない。あ~あ、バチが当たったのは日頃の悪行のせいなのか。

こりゃバチと言うより身から出た錆びと言うべきでしょう。

小さなキレット状に降りて登り返す。結構厳しい。全体的に崩落傾向にある尾根。片側あるいは両側がすぽんと切れ落ちる場面が連綿と続いてイヤになる。こりゃ、ミスが致命傷になりかねないや。
これでクリアかなって思うはなから、またまた両側すぱんと切れ落ちる。加えてボロボロのやせ尾根じゃん。地形図からはとても読み切れなかったわな。股間がもぞもぞしてきた。
たまらずロープを出す。まさかだよ、これは。このルート、元来ロープなんぞ車に置いてきてもよかったはず。それでも、敢えて標準装備として持ってて大正解。これも虫の知らせだったのか。こんな所でロープを出す羽目になろうとは。


さすがふ~さん、自らを追い込むべく精進してますねえ。ロープは縛るための標準装備なのでは?

細った馬の背の先には怪しげな松の木がある。その先がすーっと切れ落ちている。松の木を揺すってみるが、不安な気持ちを写してか、どこかぐらぐらするような錯覚を覚える。もう一度冷静に松の木のすわりを確認してみる。「僕は君を信じてるからね」と、そっと囁いてから懸垂する。

「松の木ばかりが松じゃない~♪」 ふーさん待つのも松のうちでしたね。これで気が折れたら世も末でした。

ここは北穂ゴジラの背でもないし、奥穂ジャンダルムの縦走路でもない。固い岩が約束されてるゲレンデならともかく、凍結もあって寿命が縮むよ(><)。ザックにアイゼンを突っ込んで来なかったが、たとえ持ってても、そんなの履いた日にゃ、ボロ岩を突き崩すだけだぜ。

でもなんか面白そう!!

ここから駐車地までは相当な距離があるので、ヒッチハイクをたくらんでいた。ところが、一台も車が通らないのだ。いきなり非常事態宣言。

そりゃ地理的に期待する方が難しそう。

闇に浮かぶ愛車を見つけた時の嬉しさよ。ザックを降ろして身軽になる。雪がぼんぼん降ってくるよ。ぎりぎりセーフだね(^_-)。

私には縁のない世界、興味深く読ませていただきました。(*^^)v

                         山日和

Re: 【三遠南信】 びびった・ちびった(/_;)熊伏山(1653m)観音山(1418m)

by ふ~さん » 2012年2月06日(月) 22:23

ふ~さま、こんばんは。
こんばんは、たんぽぽさん。なかなか返信もできぬご無礼お許しを。
【日 時】  12月10日(土)
師走も十日、ママが超多忙なこの時にフラフラしててよかんべ~
う~む、確かに。どこかでご機嫌とらなきゃ(^^;)
【ルート】  塩の道園地P(7:33)~青崩峠(7:48)~前熊伏山(9:01)~熊伏山(9:18/37)~前熊伏山(9:49)~観音岳(13:48)~1320mP下降点(14:09)~梅島(15:29)~青崩峠分岐(16:05)~塩の道園地入口P(17:06)
東西日本列島がせめぎ合う中央構造線に沿って西日本の崖っぷちを歩いたわけや。
崖っぷち好きのふ~さんにはもってこいのルート選定ですな。
年に二度や三度は崖っぷちに追い込まれますね~。プチ崖っぷちは度々だし^^;
自宅を2時に出発。水窪(みさくぼ)に5時頃。満天の星だ!気温-3℃。
青崩峠への登山口には5時半に到着した。
まわりは漆を塗りたくったような闇。明るくなるまでの1時間ほどは仮眠が出来そう。シュラフに潜り込んでぬくぬく気分でうつらうつら。
気温-3℃で仮眠1時間でっか、さすがは我らのふ~さんや、よ~マネしまへんわ。
長距離遠征の前は大抵、睡眠時間1時間とかみたいですよ。そう考えると、このふ~さんって方は、ほんとに変人ですね。あまりお会いしとうございません。(>_<)
青崩峠から前熊伏山へ
青崩峠から前熊伏山へ
山頂での積雪は数㎝程度か。残念ながら樹木が育って大展望というわけではない。しかし、東面の切り拓きからは、はっきりと聖岳の大三角形が望める。そして、深南部の盟主たちが居並ぶ様子が手に取るように見える。
聖大三角を眺めるにはいい角度かカモ。
ぽぽんたは冬の大三角で辛抱しときます。
辛抱ったって三角関係に巻き込まれると厄介ですぜ。女性関係は常に精算しておきなはれ。
本当はここで青崩峠に戻り返すつもりだった。その後、車で移動して所能から観音山にでも・・・という思惑もあった。ところが、前熊伏山の東稜線から観音山を見てしまうと、居ても立ってもいられなくなってきた。
なるほど、ここでちびっちゃいそうになってトイレへ駆け込むようにしてノコギリ尾根へ入ったんや。
入ったんやのうて、誘い込まれたんや。
踏み分け道があって救われるが、ヤブを分けると雪が首筋に入ってきて、うひゃぁ!となる。
くっそ~(>_<) 楽観視してたバチが当たったようだ。踏跡を失っては探し当てる。これを繰り返して前進する。
家事も手伝わんで遊びほうけてるバチやな。
うううっ。覚えとけよ。(-_-;)
これでクリアかなって思うはなから、またまた両側すぱんと切れ落ちる。加えてボロボロのやせ尾根じゃん。地形図からはとても読み切れなかったわな。股間がもぞもぞしてきた。
久しぶりに股間がモゾモゾしてよかったんべ~
そうやな。ヒルに吸われて以来やな。
たまらずロープを出す。まさかだよ、これは。このルート、元来ロープなんぞ車に置いてきてもよかったはず。それでも、敢えて標準装備として持ってて大正解。これも虫の知らせだったのか。こんな所でロープを出す羽目になろうとは。
ほ~ら、ちゃんとそのつもりで準備してるんじゃない。
でもホンマにロープがいるようなところなんかなあ。
そうそう、ローソクも標準装備に入れてあるんだよね。
百聞は一見に如かずや。わしはロープは山でしか使わないけど、山日和さんなんて日常生活でも使うてるって噂ですぜ。ローソクと言えば、友人と新穂の無料駐車場での悲しい思い出があるしなぁ。酔っぱらった友人がテントにぶら下げてた明かりのロウソクにぶつかってワシが火傷してしもうた悪夢のような実体験。^^;
岩壁を登るとまたまた愕然。どういうことだ。境界杭が鎮座しているくせに、設置後に崩落が進んだか、ボロボロのやせ尾根。あり得んよ。チビりそう。引き返すのも同様に危険水域。結構びびり入ってる私。
あらら、またちびりそうなの・・・
今度ママに紙オムツを買ってきてもらいましょう。
まだ介護保険はきかないからね。
わしゃ、要介護度はレベル5やし。最近、問題行動や理解度の低下が見られるそうな。あ、こりゃ元々かも。
細った馬の背の先には怪しげな松の木がある。その先がすーっと切れ落ちている。松の木を揺すってみるが、不安な気持ちを写してか、どこかぐらぐらするような錯覚を覚える。もう一度冷静に松の木のすわりを確認してみる。「僕は君を信じてるからね」と、そっと囁いてから懸垂する。
わたくちを釣り上げようという魂胆が丸見えのセリフですね~
ご希望どおり釣られて進ぜましょうゾ。
ふ~さんがこれまでにすれ違ってきた数多くの女性。
「僕は君を信じてるからね」と耳元で囁いてもみんな裏切られてきたでしょう。
今のママにだっていつ裏切られるやら・・・
松の木の方がずっ~と信用できるから安心しなはれ!
ふ~む、人生経験の深いたんぽぽ師ならではの箴言ですね。
♪松の木ばかりが松じゃない/時計を見ながらただひとり/
今か今かと気をもんで/あなた待つのもまつのうち・・・

ほらほら、やっぱり貴君の説くところ、すべては男と女の関係に回帰するらしい。
予習不足の自分を呪う気持ちよりも、お気楽に「禁断のエリア」に突っ込んだ私の馬鹿さ加減に呆れるわい。文字通り崖っぷち。
西日本の崖っぷち歩いてるんやさかい仕方ありまへんなあ。
ふ~さんシアワセでっしゃろ!
崖っぷち人生も考えようによっちゃ私らしいってか。哲人の言葉は重いなぁ。
鳥居をくぐって道路に出ると、「送水管入口」の案内表示があった。西浦(にしうれ)地区と書いた案内看板がある。ここは梅島なのか。観音山への正規の登山口は翁川のさらに上流にある。
青崩峠と梅ヶ島温泉、自分のオツムの中でどうやってもつながらん。
う~むと悩んで地図見たら麓に梅島という集落があったのね。
この手の「島」は川の中州ですよね。平野部の島は往々にして水田に囲まれた土地であったりする。
ここから駐車地までは相当な距離があるので、ヒッチハイクをたくらんでいた。ところが、一台も車が通らないのだ。いきなり非常事態宣言。
薄汚れたおっさんを拾うモノ好きはおりまへんで~
いれば雪女か山姥ですわな。
せっかくおしろいまで塗って紅を引いたってのに。
闇に浮かぶ愛車を見つけた時の嬉しさよ。ザックを降ろして身軽になる。雪がぼんぼん降ってくるよ。ぎりぎりセーフだね(^_-)。
もうすぐお正月やね、ふ~さんはいつになったら現世に戻れるんやろ。
現世はもう立春やよ~!
世の中そんなに急いでどこへ行く・・・一度は行ってみたいセリフである。(^^;)

 ふ~さん

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