シュークリームさん、はじめまして。さなりんと申します。
さなりんも、ここの新人です。よろしくお願いします。
【 日 付 】2012年02月25日
【 山 域 】布引山地
【メンバー】単独
【 天 候 】くもり時々小雨
お天気良くなかったですね。天気予報では、もっといい予報だったですね。
さなりん仕事だったので、「まぁ、いいや。」って思ってました。(ごめんなさい)(^-^;
【 ルート 】08:55 旧長野峠 --- 09:40 P761--- 10:30 P725--- 10:45 P752--- 11:00 大洞の峰 --- 11:15~11:45 経ヶ峰頂上--- 12:20 P752 --- 12:30 P725 --- 13:00 No. 83鉄塔 --- 13:10 P761 --- 13:40旧長野峠駐車地
経ヶ峰、何回か登ったことありますが 旧長野峠からは登ったことないです。
金曜日の夜に試しに冬靴を履いてみるとやはり靴ずれの部分が当たり、痛い。せっかく治りかけているのに、またこじらせると剣呑だ。
無理しない方がいいですよね。靴擦れは痛い。さなりんは大きめの靴で靴下を多く履くので靴擦れしたことないですよ。
朝の天気を見ながら出発しても十分に間に合う。こんなときは地元の山はありがたい。
ほんと、そうですよね。こういう時は地元の山はありがたいです。
経ヶ峰は津市近郊の里山で、登山口から最短1時間程度で登ることができる。手軽なハイキングの山として見られているようで、やぶこぎネットでもほとんど報告がない。しかし、この山は登山口が多く、いろいろなバリエーションルートを楽しむことができ、また、頂上からは尾根がいろいろな方向に伸びているため、ガスに巻かれて方向を失うと、とんでもない方向に降りてしまう可能性がある。里山といっても侮れない山である。今回は旧長野峠から経ヶ峰を目指すことにする。
麓にはいくつかの集落があるから、必然的に登山道が出来たのでしょうね。山出、平尾からが一番多いのかな?
里山といっても標高は800mはありますからね。
高速から見える経ヶ峰は南北に長く裾を引いてどっしりとしており、侮れる山ではないと思います。
朝6時に目を覚ますと天気予報通り小雨が降っている。少しテンションが下がる。ゆっくりと朝食をすませ、準備をするともう7時半になっている。地元の山で遭難すると冗談にもならないので、ソニーのGPS、予備のガーミンのGPS、コンパス、二万五千分の一の地形図など、いつもの7つ道具をそろえる。
地元の山と言う安心感はありますね。さなりん地元の山だと何も持って行かないことが多いです。反省です。
旧長野峠を過ぎてしばらく走ると工事中だった。工事の邪魔にならないよう旧長野峠まで引き返し、スペースの部分に駐車する。
ここの工事、随分前からしていませんでした?
間伐された杉の木がたくさん横たわっている。伐採木が邪魔になって歩きにくいが、歩けないほどではない。15分ほどできれいな水が流れている沢に出る。テン場になりそうなスペースもあるので、テン泊には良さそうなところだ。近くには池もある。構造からみるとこの池は人工的に作られたため池のようだ。おそらくかつては平木の集落を潤す農業用のため池として造られたのだろうが、不要になり手入れもされないうちに水漏れが起きてため池としての機能を失ったものであろう。
間伐された杉をよけて歩くの疲れますね。最近、間伐材を利用したローコスト住宅というのがあるらしいですけど、こうして放置されているより有効に活用されるのは森林にとってもいい事ですよね。
山には以前の人々の暮らしが見え隠れしますね。里山だから余計にそうなのでしょうね。
ここには平木の集落から登山道が登ってきている。この登山道に沿って北へ少し進み、適当なところで、東側の稜線に乗る。この稜線には経ヶ峰へ伸びる登山道が伸びているので、あとはこの道をたどると経ヶ峰の頂上まで楽に行けるはず。稜線の登山道に出るとテープが増え、道も良く踏まれている。小さなアップダウンを何回か繰り返すうちに経ヶ峰に着くはずだ。途中、大洞の峰にはベンチが設置してあり、経ヶ峰の良い展望地になっている。地面は天然の芝生になっているので、水さえ調達できれば気持のよいテン場になるだろう。機会があれば一度ここで一晩過ごしたいものだ。
大洞の峰のベンチは数年前なかったですね。最近置かれたのですか?大洞の峰の木に動物の頭蓋骨が引っかかっていたのを覚えています。
大洞の峰から15分ほどで経ヶ峰の頂上に着く。天気予報が悪かったせいか、頂上には誰もいない。風を避けて、頂上直下のベンチで昼食にする。昼食を食べている間に、風が強くなり、小雨が降ってきたので、体が冷えないうちに出発することにする。
冬期は頂上は吹きさらしとなるので寒いでしよう。そのかわり展望は抜群なんですけどね。
結局、天気予報とは異なり、午後はずっと小雨が降り続けていたので、ピストンで正解だったようだ。
天気予報もいい方に外れてくれるといいのですけどね。
今日は土曜日にもかかわらず、誰にも出会わない早春の静かな山歩きを楽しむことができ、よい一日であった。
靴擦れの痛みもなく、静かな山歩きを楽しめて良かったですね。お疲れ様でした。
☆さなりん☆