雨子庵さんこんばんは、その後どうしたのかなと思ってました。
【日付】2012年2月12日(日)
この日に行かれたのですね、台高も結構荒れた日だったのですね。
【天候】晴れ時々曇り(強風)
でも晴れてたんだ。
【ルート】駐車場(8:20)→マナコ谷登山口(9:40)→桧塚(千秋峰)(13:20)→マナコ谷登山口(15:20)→駐車場(16:20)
マナコ谷登山口から檜塚までかなり時間が掛かってますが結構雪が深かったのでしょうか?
上の稜線まで行けばスノーシュー使えるかな・・・の目論見で
たっぷり有ると思ってたのですが・・・。
「ブォーン」。車の音で目が覚める。「早いな~まだラジオ体操前だぞ」。
木屋谷別荘前を登山者の車が通り過ぎる。
こちらもボチボチ起きて準備。
いいなぁ近くって、帰りもゆっくりできるし。
歩きながら空を見上げると、太陽というブラックホールに向かって雲がすごい勢いで吸い込まれるように流れていく。SF映画の一場面のようだ。
「太陽は南東、つまり上空は強烈な北西風・・・」
気圧配置がゆるんで、穏やかになるはずだったのですが完全な冬型って感じの日でしたね。
桧塚稜線下は天然更新を目的に伐採後植林していない。
なんか更新されそうな気がしないけど。
その伐採地に行くと、雪(氷?)が真横に吹き付ける。台風中継みたい、風の方が向けない。ちょっとでもそちらを見ると、目から涙がちょちょぎれて止まらない。「ゴーグル持ってくればよかった・・・」
そこで上から降りてきた3人組と遭遇。風の音が激しくて、会話が困難だ。どうやらヤブ漕ぎ関係者ではなさそう。けれど気さくに話してくれる。とにかく稜線まで行くと風は弱まるとのこと。
こちら側は風が有るときびしいですね、P1186に上がった時にはえらい目に遭いましたから。
たしかに、稜線の登山道分岐まで行くとウソのように静かになった。
雪はホドホドに締まっていて、アイゼンで快適に歩ける。担いできたけどスノーシューの出番はナシで。桧塚手前尾根線のウッスラついたスノーシューの跡は、昨日のグーさんたちのものかな・・・。桧塚到着、滞在10秒。
あの西斜面の烈風に戦意喪失気味。桧塚奥峰に行く気力もなく、早々に下山したのでした。
稜線越えれば風は無かったのですね、結構な青空なのに、グーさんも書いてるけどもったいないなぁ、でも戦意喪失も判る気がするけど・・・滞在10秒で再びまともに受ける強風に立ち向かう気にはならんと思います。
たっぷり降った後の晴天にまたどうぞ。 =TW=
- 鈴鹿、国見岳