【鈴鹿】沢始めは松山谷から恐怖の蟻渡りで鎌ヶ岳へ

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Re: 【鈴鹿】沢始めは松山谷から恐怖の蟻渡りで鎌ヶ岳へ

by skywalk » 2023年5月30日(火) 22:14

シュークリームさん、こんばんは。
お元気ですね。私もそろそろ沢登り・・・と思っているのですが,最近沢登りへの意欲が薄れてきて,あまり行ってません。と言っても,5月10日に元越谷には行きましたけど。
最近、シューさんのレポがないなぁとおもってましたが、そうでしたか。梅雨が明けたらやっぱり沢にいくじゃないですか。近くで納涼できるのは沢に限りますし。

鎌が岳西面にもいろいろ楽しい谷がありますよね。元越谷もその一つですが,松山谷などあまり沢登りの対象になっていない沢がいくつかあります。記録を見たら,2013年3月に松山谷とニゴリ谷,2015年9月にロクロ谷と水量谷を歩いていました。いずれも花崗岩の谷で,明るく,水が美しい谷だった印象があります。
私も最初に松山谷に行ったときニゴリ谷を進んでしまい、途中で気が付きましたが、そのままロクロ谷を詰めました。

沢中は花崗岩で崩れやすいので,おそらく最近10年間で谷の様相もそれなりに変わっているでしょうね。
フリクションが素晴らしくいいのでラバー底の沢靴だったらフリクションだけで快適に登れるでしょうけど。磨り減ったフェルトだとちょっと心配かな?

前回松山谷に入ったのが昔のことで記憶があいまいですが、ボロボロ崩れている印象でした。
ラバーソールも最近は性能が上がっているのでしょうね。

松山谷一番のアトラクションですね。私が通ってからも何人かのやぶレポが上がっていたと思いますが,毎回崩れがひどくなっているように思います。たしか,ここで滑落した人もいたような。
前回は申し訳程度のロープが付いているだけでしたが、今回は太い木に結んであったので滑落しても止まるようになってました。それでも前回より怖かったのは年で怖気づいた分もあるでしょうが、実際崩壊も進んで難しくなった気がしました。

下りは武平峠ですか?
ニゴリ谷や水量谷を下山に使うときれいな沢の周回ができますよ。
また,沢のお便りを楽しみにしています。

武平峠Pより下に駐車したので三口谷道を下りました。お陰で最後の写真のようなシロヤシオとシャクナゲのツーショットが撮れました。
ニゴリ谷も登山靴で下ったことがありますけど、巻き巻きだったかな。
シュークリームさんの沢便もお待ちしています。

Re: 【鈴鹿】沢始めは松山谷から恐怖の蟻渡りで鎌ヶ岳へ

by シュークリーム » 2023年5月30日(火) 11:50

skywalkさん,こんにちは。
お元気ですね。私もそろそろ沢登り・・・と思っているのですが,最近沢登りへの意欲が薄れてきて,あまり行ってません。と言っても,5月10日に元越谷には行きましたけど。


 沢始めは入道の池ヶ谷か宮指路岳のヤケギ谷へ行くのが定番だったけど趣向を変えて鎌ヶ岳の松山谷に行ってみた。この谷は沢登を初めた頃に一度行ったきりで長らく行ってないが、沢ナビの遡行図が手元にあるし何とか行けるだろう。

鎌が岳西面にもいろいろ楽しい谷がありますよね。元越谷もその一つですが,松山谷などあまり沢登りの対象になっていない沢がいくつかあります。記録を見たら,2013年3月に松山谷とニゴリ谷,2015年9月にロクロ谷と水量谷を歩いていました。いずれも花崗岩の谷で,明るく,水が美しい谷だった印象があります。

二つの堰堤の間で入渓したから堰堤を右岸から高巻いた。高巻いてすぐの二股が松山谷出合である。出合はゴーロにちょろちょろ水が流れているだけで、とてもそれらしく思えなかったのでニゴリ谷を真っすぐ進んでしまったことがあった。昔のことでも今回はその手は食わない。
ゴーロを進んでいくといきなりゴルジュと25m三段滝が現れた。
下段は何とか登れたが、二段目はどうだろう。細い流れなので跨いでそのまま上に出ようとしたが、ホールドが細かくて自信がない。最後は左の岩壁を登ったが、そこも微妙な登りだった。沢を始めた頃の自分がどうやって登ったのか不思議だ。
三段目も半分ほど登って流心に足がかりを探すがよく磨かれていて足がかからない。使い込んだ沢靴はフェルトソールがすり減ってそろそろ寿命だが、いまさら文句を言ったも遅い。ここも左の岩壁を慎重に登って上に出た。


確かに松山谷の入り口は細くて,注意しないと通り過ぎてしまいそうです。
沢中は花崗岩で崩れやすいので,おそらく最近10年間で谷の様相もそれなりに変わっているでしょうね。
フリクションが素晴らしくいいのでラバー底の沢靴だったらフリクションだけで快適に登れるでしょうけど。磨り減ったフェルトだとちょっと心配かな?


そして最後の関門である蟻渡りに出た。前は細い低木にトラロープが渡してあったが、ほとんど効いていなかった。今回は長いロープが太い木に渡してあった。ただしロープは蟻渡しの部分に届くように緩く張ってあるので滑落すると少し流されてしまいそうだ。しかもボロボロの痩せ尾根は以前より崩壊が進んでいそうだ。ほんの僅かな距離だが,絶対に落ちたくはないので慎重に渡って大きく安堵した。

松山谷一番のアトラクションですね。私が通ってからも何人かのやぶレポが上がっていたと思いますが,毎回崩れがひどくなっているように思います。たしか,ここで滑落した人もいたような。

遅めのランチを済ませて登山道で下山した。山頂付近はシロヤシオとシャクナゲが咲き乱れていた。前週の釈迦ヶ岳ではシャクナゲは殆ど見れなかったので花見の締めも出来た。沢始めも無事に済ませたし冷や冷や蟻渡りもあってバラエティ豊な山行となった。

お疲れさんでした。
下りは武平峠ですか?
ニゴリ谷や水量谷を下山に使うときれいな沢の周回ができますよ。
また,沢のお便りを楽しみにしています。

Re: 【鈴鹿】沢始めは松山谷から恐怖の蟻渡りで鎌ヶ岳へ

by skywalk » 2023年5月29日(月) 14:47

宮指路さん、こんにちは。
この日なら竜ヶ岳に行けばきっと羊牧場を見れたでしょう。
シロヤシオは宮指路岳と釈迦ヶ岳で満喫できたので十分でした。特に猫岳の前後は竜ヶ岳にも負けないくらいの咲きっぷりでした。

ショートカット道はありましたか?
トンネルを抜けたところから野洲川左岸道が付いていますが、三重県側の峠道のように使われていないのでヤブが茂り崩れているところも多いです。今回はヘアピンで降りられそうなところをショートカットしただけです。

松山谷は昔、行こうとして行けませんでした。ややこしそうですね。
最初に行ったとき、松山谷出会いは沢ナビの遡行図に出ているとおりのところだったのですが、入り口のあまりのショボさに真っすぐ進んでしまいました。

水量が少なかったのではないでしょうか?
元々水量の少ないところで、今回も水量は少なかったです。

連漠帯を過ぎれば沢登りはおしまいとは少し寂しい
これで終わりだったら引き返します。

やはりそうは問屋が卸さない
もう少しは楽しまないとね。

ヤレヤレ
今度は本当に終わりです。

ここは一回通ったことがありますが、松山谷ではなく他のルートでした。
痩せ尾根は5mくらいはスパッと切れたキレットになっていて、緊張しました。

今回はまともなロープが張ってあるのに年を取ったせいか前より怖かったです。

良い時期に来れて、良かったですね。
沢始めと肝試しもしたうえ、綺麗な花見もできました。

Re: 【鈴鹿】沢始めは松山谷から恐怖の蟻渡りで鎌ヶ岳へ

by 宮指路 » 2023年5月28日(日) 21:56

skywalkさん、こんばんは

5月18日(木)朝9時7分武平峠Pを出発した。
この日なら竜ヶ岳に行けばきっと羊牧場を見れたでしょう。
下山を考えると三重県側に降りるほうが楽なので武平トンネルを歩いて抜けスカイラインを下って行った。スカイラインはヘアピンカーブの連続なのでショートカットできるところはカットして下った。
ショートカット道はありましたか?

二つの堰堤の間で入渓したから堰堤を右岸から高巻いた。高巻いてすぐの二股が松山谷出合である。出合はゴーロにちょろちょろ水が流れているだけで、とてもそれらしく思えなかったのでニゴリ谷を真っすぐ進んでしまったことがあった。昔のことでも今回はその手は食わない。
ゴーロを進んでいくといきなりゴルジュと25m三段滝が現れた。
松山谷は昔、行こうとして行けませんでした。ややこしそうですね。
下段は何とか登れたが、二段目はどうだろう。細い流れなので跨いでそのまま上に出ようとしたが、ホールドが細かくて自信がない。最後は左の岩壁を登ったが、そこも微妙な登りだった。沢を始めた頃の自分がどうやって登ったのか不思議だ。

水量が少なかったのではないでしょうか?
三段目も半分ほど登って流心に足がかりを探すがよく磨かれていて足がかからない。使い込んだ沢靴はフェルトソールがすり減ってそろそろ寿命だが、いまさら文句を言ったも遅い。ここも左の岩壁を慎重に登って上に出た。
いきなりの関門をこなすと後はナメや小滝があるだけだ。
連漠帯を過ぎれば沢登りはおしまいとは少し寂しい

そしてゴーロが続く。水量は少ないし見どころも少ない。沢始めだからそれを期待して来たんだろうが。
などと言っていると10m滝が現れた。中段までは右から簡単に登れるが、その先はどうだろう。中段からも右岩壁にホールドが繋がっていた。ただ滝の飛沫がかかるところは冬場に凍結破壊を繰り返しているようで脆く剥がれやすい。ホールドを一つひとつしっかり確かめながら滝上に出た。
やはりそうは問屋が卸さない
IMGP0059.JPG
続く10m斜滝はバランスよく奇麗な滝だ。上の方はツルツルスラブで難しそうなので右から小巻に上に出た。遡行のお楽しみはこれでほぼ終わり。

ヤレヤレ
そして最後の関門である蟻渡りに出た。前は細い低木にトラロープが渡してあったが、ほとんど効いていなかった。今回は長いロープが太い木に渡してあった。ただしロープは蟻渡しの部分に届くように緩く張ってあるので滑落すると少し流されてしまいそうだ。しかもボロボロの痩せ尾根は以前より崩壊が進んでいそうだ。ほんの僅かな距離だが,絶対に落ちたくはないので慎重に渡って大きく安堵した。
ここは一回通ったことがありますが、松山谷ではなく他のルートでした。
痩せ尾根は5mくらいはスパッと切れたキレットになっていて、緊張しました。

IMGP0072.JPG
山頂が近づくとシロヤシオが増えてきて沢旅の最後を飾ってくれた。
13時2分、登山者で賑わう鎌ヶ岳山頂に着いた。
遅めのランチを済ませて登山道で下山した。山頂付近はシロヤシオとシャクナゲが咲き乱れていた。

良い時期に来れて、良かったですね。

                                               宮指路

Re: 【鈴鹿】沢始めは松山谷から恐怖の蟻渡りで鎌ヶ岳へ

by skywalk » 2023年5月27日(土) 21:38

biwacoさん、こんばんは。
雪も花も終われば次は水遊びですか。鈴鹿はいろんな遊び場があって、楽しい大人の遊園地ですね~(^_-)
はい、もう毎週花見に水遊びと忙しく楽しんでおります。

それにしても、ざっと読んだだけで、なんだか背筋がゾゾゾゾー―――と寒くなってきました。たいがい、レポを読みながら、自分も行ってみたいなあ…と思うのですが、今回は絶対ダメ!とてもムリ!(@_@;)
滝登りはもちろんですが、ラストの蟻の背渡りなんて、私の遊び場には存在しません(>_<)

悪魔と契約して不老不死の体を手に入れたビワさんなら大丈夫でしょう。蟻の背渡りなんてロープも使わず、つま先で滑るように行けるんじゃないですか。
滝登りも最近の私は石橋をたたいても渡らない慎重さですが、昔は怖いもの知らずで行っちゃったようです。

鎌ヶ岳なのにトンネル潜って稲ヶ谷って…? と思ったのですが、松山谷と言うのは道路の反対側から西に向かう谷ですね。
この辺りでは元越谷くらいしか行ったことないので様子はわかりませんが、岩山の鎌ヶ岳の西面だけあってゲジゲジマークばかりの難所続きのようです。

松山谷は本流を辿れば楽に西鎌尾根に出られます。蟻渡りのところも一応ロープがついてますし意気地なしの私でも渡れました。

西鎌尾根と言うのは鎌ヶ岳から北西に延びる尾根でしょうか? だったらたしかに鎌ヶ岳は南東に見えるはずですね。
尾根から見えていたピークが何だったのか今もよく分かりません。

山頂近くのゲジゲジのあたりですね。なんで好き好んでこんな修羅場に(>_<) もうこの辺で風邪ひきそう~(ーー;)
アトラクションのひとつと思って楽しんでください。USJより楽しめること請け合いです。

やさしい花たちに迎えられ、疲れたココロも癒されたことでしょう。
やってくる暑い夏に背筋を凍らせるようなレポ、期待しております。

沢登に肝試し、おまけに花見も出来て3倍楽しめる山行でした。
先に書いたように、もう終活で危ないことはしないようにしていますのでご期待には堪えられそうにありません。山小屋の幽霊話とかそっちの方を探ってみましょうか。

Re: 【鈴鹿】沢始めは松山谷から恐怖の蟻渡りで鎌ヶ岳へ

by biwaco » 2023年5月26日(金) 14:32

skyさん、こんにちは~(^^♪
雪も花も終われば次は水遊びですか。鈴鹿はいろんな遊び場があって、楽しい大人の遊園地ですね~(^_-)

それにしても、ざっと読んだだけで、なんだか背筋がゾゾゾゾー―――と寒くなってきました。たいがい、レポを読みながら、自分も行ってみたいなあ…と思うのですが、今回は絶対ダメ!とてもムリ!(@_@;)
滝登りはもちろんですが、ラストの蟻の背渡りなんて、私の遊び場には存在しません(>_<)
下山を考えると三重県側に降りるほうが楽なので武平トンネルを歩いて抜けスカイラインを下って行った。スカイラインはヘアピンカーブの連続なのでショートカットできるところはカットして下った。前に行ったときは稲が谷の手前に手書き標識があったように思うがそのようなものは無く稲ヶ谷の登山口まで下ってしまった。
鎌ヶ岳なのにトンネル潜って稲ヶ谷って…? と思ったのですが、松山谷と言うのは道路の反対側から西に向かう谷ですね。
この辺りでは元越谷くらいしか行ったことないので様子はわかりませんが、岩山の鎌ヶ岳の西面だけあってゲジゲジマークばかりの難所続きのようです。
尾根に出てみると北の方に鎌ヶ岳のようなものが見える。西鎌尾根に出たならそんなものは見えるはずがないのに間違えたのだろうか。合点がいかないまま尾根を東に進んだ。
西鎌尾根と言うのは鎌ヶ岳から北西に延びる尾根でしょうか? だったらたしかに鎌ヶ岳は南東に見えるはずですね。
そして最後の関門である蟻渡りに出た。前は細い低木にトラロープが渡してあったが、ほとんど効いていなかった。今回は長いロープが太い木に渡してあった。ただしロープは蟻渡しの部分に届くように緩く張ってあるので滑落すると少し流されてしまいそうだ。
山頂近くのゲジゲジのあたりですね。なんで好き好んでこんな修羅場に(>_<) もうこの辺で風邪ひきそう~(ーー;)
山頂付近はシロヤシオとシャクナゲが咲き乱れていた。前週の釈迦ヶ岳ではシャクナゲは殆ど見れなかったので花見の締めも出来た。
やさしい花たちに迎えられ、疲れたココロも癒されたことでしょう。
やってくる暑い夏に背筋を凍らせるようなレポ、期待しております。

        ~年寄りに冷や水厳禁のびわ爺

【鈴鹿】沢始めは松山谷から恐怖の蟻渡りで鎌ヶ岳へ

by skywalk » 2023年5月26日(金) 11:25

【 日 付 】2023年5月18日(木)
【 山 域 】 鈴鹿
【メンバー】単独
【 天 候 】晴れ
【 ルート 】武平峠P>稲が谷登山口>松山谷>西鎌尾根>鎌ヶ岳>駐車地

5月11日に釈迦ヶ岳のシロヤシオを見納めたら鈴鹿の花巡りも終わりだ。翌週は気温が上がって夏日が増えてきた。今年も沢の季節か。先ずは練習に行ってみよう。
 沢始めは入道の池ヶ谷か宮指路岳のヤケギ谷へ行くのが定番だったけど趣向を変えて鎌ヶ岳の松山谷に行ってみた。この谷は沢登を初めた頃に一度行ったきりで長らく行ってないが、沢ナビの遡行図が手元にあるし何とか行けるだろう。
5月18日(木)朝9時7分武平峠Pを出発した。下山を考えると三重県側に降りるほうが楽なので武平トンネルを歩いて抜けスカイラインを下って行った。スカイラインはヘアピンカーブの連続なのでショートカットできるところはカットして下った。前に行ったときは稲が谷の手前に手書き標識があったように思うがそのようなものは無く稲ヶ谷の登山口まで下ってしまった。ここから沢に降りてもいいのだが、国道を戻った方が楽そうなので少し戻ると峠から3.6㎞標識の鉄柱に青と緑のテープが巻いてあった。そこが沢の下降点のようなので国道の斜面を降りていくとコンクリ擁壁の上に出た。擁壁を右へ歩いていくと下に下りられた。昔の記憶がよみがえり、確かにここを下りたと思った。
河原に降りて沢靴に履き替えるなど身支度をして入渓。沢の冷たい水が靴に浸み入るが、この程度なら気持ちよく行けそうだ。
二つの堰堤の間で入渓したから堰堤を右岸から高巻いた。高巻いてすぐの二股が松山谷出合である。出合はゴーロにちょろちょろ水が流れているだけで、とてもそれらしく思えなかったのでニゴリ谷を真っすぐ進んでしまったことがあった。昔のことでも今回はその手は食わない。
ゴーロを進んでいくといきなりゴルジュと25m三段滝が現れた。
IMGP0052.JPG
下段は何とか登れたが、二段目はどうだろう。細い流れなので跨いでそのまま上に出ようとしたが、ホールドが細かくて自信がない。最後は左の岩壁を登ったが、そこも微妙な登りだった。沢を始めた頃の自分がどうやって登ったのか不思議だ。
三段目も半分ほど登って流心に足がかりを探すがよく磨かれていて足がかからない。使い込んだ沢靴はフェルトソールがすり減ってそろそろ寿命だが、いまさら文句を言ったも遅い。ここも左の岩壁を慎重に登って上に出た。
いきなりの関門をこなすと後はナメや小滝があるだけだ。
そしてゴーロが続く。水量は少ないし見どころも少ない。沢始めだからそれを期待して来たんだろうが。
などと言っていると10m滝が現れた。中段までは右から簡単に登れるが、その先はどうだろう。中段からも右岩壁にホールドが繋がっていた。ただ滝の飛沫がかかるところは冬場に凍結破壊を繰り返しているようで脆く剥がれやすい。ホールドを一つひとつしっかり確かめながら滝上に出た。
IMGP0059.JPG
続く10m斜滝はバランスよく奇麗な滝だ。上の方はツルツルスラブで難しそうなので右から小巻に上に出た。遡行のお楽しみはこれでほぼ終わり。
IMGP0060.JPG
後はほとんどゴーロだ。
左から落ちているのが最後の6m滝かな。昔来た時はここを真っすぐ進んでしまったようだ。
6m滝を登って谷を詰めていくと尾根のスカイライトが見えてきた。前に来た時はザレの急斜面に出て尾根に取り付くのも大変だったが、今回はすんなりと尾根に出られた。
尾根に出てみると北の方に鎌ヶ岳のようなものが見える。西鎌尾根に出たならそんなものは見えるはずがないのに間違えたのだろうか。合点がいかないまま尾根を東に進んだ。
足元にはイワカガミやハルリンドウが咲いて彩りを与えている。
シャクナゲも咲いていた。
そして最後の関門である蟻渡りに出た。前は細い低木にトラロープが渡してあったが、ほとんど効いていなかった。今回は長いロープが太い木に渡してあった。ただしロープは蟻渡しの部分に届くように緩く張ってあるので滑落すると少し流されてしまいそうだ。しかもボロボロの痩せ尾根は以前より崩壊が進んでいそうだ。ほんの僅かな距離だが,絶対に落ちたくはないので慎重に渡って大きく安堵した。
IMGP0072.JPG
IMGP0072.JPG (82.31 KiB) 閲覧された回数 1123 回
山頂が近づくとシロヤシオが増えてきて沢旅の最後を飾ってくれた。
13時2分、登山者で賑わう鎌ヶ岳山頂に着いた。
遅めのランチを済ませて登山道で下山した。山頂付近はシロヤシオとシャクナゲが咲き乱れていた。前週の釈迦ヶ岳ではシャクナゲは殆ど見れなかったので花見の締めも出来た。沢始めも無事に済ませたし冷や冷や蟻渡りもあってバラエティ豊な山行となった。
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