【 日 付 】 2023年5月1日
【 山 域 】石鎚山脈
【石鎚山脈】獅子舞の鼻、笹ヶ峰、ちち山
【メンバー】 単独
【 天 候 】 晴れ 風やや強
【 ルート 】大永山トンネル口7:30---8:15大坂屋敷越---8:50獅子舞の鼻---12:00笹ヶ峰12:30---13:00ちち山---15:10獅子舞の鼻---16:00大坂屋敷越---16:30大永山トンネル口
グレートトラバース3で、田中陽希は、石鎚山脈の東赤石山から石鎚山まで、5座の名山を縦走している。
東赤石山から笹ヶ峰の縦走中に、山全体がピンクに染まる稜線を通過している。
獅子舞の鼻からの稜線。
ピンクはアケボノツツジの群生。
その景色が見たくて笹ヶ峰に登る。
大永山トンネルの東側出口から登る。
駐車地は、道沿いに2、3か所。
それほど広くない。
人気の山のようで、7時にはほぼ満車。
トンネル脇から林道があって、登山道はすぐに山斜面に登る。
西に向かって進み、稜線で南下する。
杉の植林を通り、自然林に変わり、大きな木が現れると、獅子舞の鼻に登る。
進む方向が西南西に変わると、ピンクの花の木が現れ出した。
稜線上や南の斜面にたくさん生えている。
斜面は笹薮だが、少し南の斜面を降りてみた。
間近で写真を撮る。
しばらくの間、アケボノツツジの群生が続いた。
アップダウンがあり、小高いところからはピンクに染まった斜面が見渡せた。
多くの登山者は、ここで帰って行かれる。
ここから先は、樹木はほとんど無い。
一面の笹。
やや急登を上がったところが笹ヶ峰かと思ったらとんでもなかった。
笹ヶ峰は、まだまだはるか先だった。
その間にちち山がある。
行きはちち山をパスしてトラバース道を行く。
ほとんどフラット。
笹はカットされているが、トラバース道で左に傾いているので少し歩きにくい。
ちち山を過ぎると、最後は、笹ヶ峰になだらかに登っていく。
山頂は360度の展望。
遠くに石鎚山も、やや霞んでいるが見えた。
風がやや強く、岩陰で風を避けて休憩。
- いちばん右が石鎚山
下山は、まだ、時間的にも、体力的にも余裕があったので、ちち山を経由する。
あとは、来た道を戻る。
再び、獅子舞の鼻に近づくとアケボノツツジを堪能できた。
【 日 付 】 2023年5月2日
【 山 域 】石鎚山脈
【石鎚山脈】八巻山、東赤石山
【メンバー】 単独
【 天 候 】 晴れ
【 ルート 】瀬場8:15---瀬場谷---木橋---瀬場谷出合---12:10赤石山荘---12:40八巻山---13:35東赤石山---東赤石山三角点---東赤石山14:10---瀬場谷出合---17:00瀬場
2日続けての登山。
やめようかとも思ったが、体も疲れてないし、せっかくなので、東赤石山に登る。
計画では、日浦登山口から西赤石山経由、東赤石山に登ろうと思っていた。
コースタイム8時間超のロングコースなので、さすがにそれはやめて、東赤石山のみにする。
登山口は、筏津と瀬場と2か所ある。
瀬場から登る。
山斜面ですぐに合流する、
谷沿いの道を延々と登る。
木の橋が現れ、瀬場谷を渡る。
ここで道は2つに分かれる。
行きは左の瀬場谷側を進む。
すぐに、シャクナゲの群生があった。
延々と谷道やトラバース道を進む。
ミツバツツジの濃いピンクの花があちらこちら咲いている。
展望は全くない。
延々と進んで目の前に展望が現れると、左側に赤石山荘があった。
先行の年配の登山者が数名休憩されていた。
目の前に広がる稜線の山は、岩の山。
お聞きすると、東赤石山は見えないとのこと。
見えているのは八巻山。
岩の急登を登る。
急な岩の坂だが、危ないところは無い。
なんとか登れるところが続いていく。
稜線を進むと鉢巻山山頂。
先ほどの熟練者が5、6名おみえになった。
展望はよく見えた。
昨日登った笹ヶ峰方向もよく見えた。
北には瀬戸内海沿いの街が見える。
遠くは霞んで見えない。
しまなみ海道は見えなかった。
東には東赤石山の岩山が見えた。
険しそうな山。
熟練さんにお聞きすると、道はあるとのこと。
ここに登るのと同じとおっしゃる。
よく見ると、東のさらに先にアケボノツツジの群落が、3か所見えた。
熟練さんは、もっとピンクになる。
今年は、やや花が少ないとおっしゃる。
八巻山を降り、東に進んで、東赤石山に登る。
今度は樹林がある。
すぐに山頂に着く。
さらに東に進むと三角点があった、
展望もよく見える。
下山は、東瀬場谷を下る。
ミツバツツジが至る所に咲いている。
ときどき、アケボノツツジが咲いている。
イシヅチザクラも咲いていた。
しばらく、花の道を延々と下る。
クロオ