昨年のスノー衆、赤樽山・徳平山に参加するかどうかはこれといって大きな理由はなかったのだが、少し体調不良を理由にパソコンの前でポチッとするかどうかウジウジ悩んでいるうちに締め切りになってしまった。
私のスノー衆参加歴は2011年からなので足かけ12年であるが、2015年頃から新しい参加者が増え、その方々に大きく参加回数を抜かれている。
時々、スノー衆のブランクがあるのは人見知りで移り気な性格なので、よく二の足を踏むのである。
【山域】越美
【山名】赤樽山・徳平山
【日付】2023年3月4日
【コース】7:30キャンプ場駐車地~10:00赤樽山~13:54徳平山~・904~16:30駐車地
取り付きはネット情報を参考に九頭竜湖東端のキャンプ場の空き地に駐車し、山に向かっている林道沿いに歩いて・810・876を
目指し右手の方に少し歩いて適当な斜面を見つけた。
地味な杉の植林帯ではあったが、上に上がれば自然林に変わるだろう。
900m付近でやっとブナやミズナラなどの自然林が現れ雪がつながったのでスノーシューを履く。
足元には可愛い兎の足跡があった。
- うさぎ
前方にブナの生い茂る尾根が見えたのでそちらに行きたかったが少し方向がそれそうなので左手の斜面に取り付いた。
振り返ると先ほど登って来た・876と2月にスノー衆で登った野田ヶ大和が綺麗に見えた。
ここからはなだらかな斜面を快適に登る。ブナやミズナラの大きな木も見えた。小高い所には大きな檜が鎮座する。
南方には滝波山や平家岳が遠望できる。
赤樽山は薄い林に囲まれて、展望はもう一つ
ここを過ぎると大きな檜が現れ圧倒される。
でもここからの快適な尾根歩きはブナやミズナラの天国だった。
尾根が複雑に入り組んでいるので、いちいちナビで確認しなければならないがこれも楽しい作業である。
・1124から前方に三角形の徳平山が見えるが、そこに行くには尾根をぐるりと左旋回で周回しなければならない。
- 徳平山
何度も小さいアップダウンがあるが、その尾根が前方の尾根につながっているのを確認しながら進む。
一度、尾根が切れかかっているのではないかと思われた場所があったが、よく見ると右手に下れば微妙につながっていてホッとした。
こういう時は一人なので不安になるが、昨年スノー衆で歩いているのでつながっていないハズはないと思った。
徳平山は離れた場所から見ると確かにちょっとしたピークには見えるが、山頂に立ってみると特徴のないピークだった。
さあ、ここから下りはどうするか?
スノー衆では・1111から北東の尾根に向かって下りているが、そこを辿ると駐車地までかなりの歩きを強いられるので、
思い切って.904のある北西の痩せ尾根に向かった。
テープはなかったが踏み跡があったので何とかなるだろうと楽観的になっていた。
痩せ尾根のうちは掴まる木々があったので問題なかったが、最後に好事多しとはよく言ったもので、.700m付近から尾根が急降下
しだした。
時間的にここでもう戻るわけには行かないので、行けるところまで行ってみることにしたが、見るからに安全な下りではなかった。
掴まる木があるうちは問題ないが、ない場合は踵落としでなんとか乗り切れた。
その内に下の方が見えて来たので何とかなりそうでホッとした。
しかし、沢に阻まれ渡渉点が見つからない。
ええいままよと靴のまま沢を渡渉したら少し濡れる程度で済んだ。
最後は橋を渡り、道路を30分くらい歩いて、駐車地に無事到着した。
宮指路
昨年のスノー衆、赤樽山・徳平山に参加するかどうかはこれといって大きな理由はなかったのだが、少し体調不良を理由にパソコンの前でポチッとするかどうかウジウジ悩んでいるうちに締め切りになってしまった。
私のスノー衆参加歴は2011年からなので足かけ12年であるが、2015年頃から新しい参加者が増え、その方々に大きく参加回数を抜かれている。
時々、スノー衆のブランクがあるのは人見知りで移り気な性格なので、よく二の足を踏むのである。
【山域】越美
【山名】赤樽山・徳平山
【日付】2023年3月4日
【コース】7:30キャンプ場駐車地~10:00赤樽山~13:54徳平山~・904~16:30駐車地
取り付きはネット情報を参考に九頭竜湖東端のキャンプ場の空き地に駐車し、山に向かっている林道沿いに歩いて・810・876を
目指し右手の方に少し歩いて適当な斜面を見つけた。
地味な杉の植林帯ではあったが、上に上がれば自然林に変わるだろう。
900m付近でやっとブナやミズナラなどの自然林が現れ雪がつながったのでスノーシューを履く。
足元には可愛い兎の足跡があった。
[attachment=4]DSCF0480_512.jpg[/attachment]
前方にブナの生い茂る尾根が見えたのでそちらに行きたかったが少し方向がそれそうなので左手の斜面に取り付いた。
振り返ると先ほど登って来た・876と2月にスノー衆で登った野田ヶ大和が綺麗に見えた。
[attachment=3]DSCF0488_512.jpg[/attachment]
ここからはなだらかな斜面を快適に登る。ブナやミズナラの大きな木も見えた。小高い所には大きな檜が鎮座する。
南方には滝波山や平家岳が遠望できる。
赤樽山は薄い林に囲まれて、展望はもう一つ
ここを過ぎると大きな檜が現れ圧倒される。
でもここからの快適な尾根歩きはブナやミズナラの天国だった。
[attachment=1]DSCF0516_512.jpg[/attachment]
尾根が複雑に入り組んでいるので、いちいちナビで確認しなければならないがこれも楽しい作業である。
・1124から前方に三角形の徳平山が見えるが、そこに行くには尾根をぐるりと左旋回で周回しなければならない。
[attachment=2]DSCF0520_512.jpg[/attachment]
何度も小さいアップダウンがあるが、その尾根が前方の尾根につながっているのを確認しながら進む。
一度、尾根が切れかかっているのではないかと思われた場所があったが、よく見ると右手に下れば微妙につながっていてホッとした。
こういう時は一人なので不安になるが、昨年スノー衆で歩いているのでつながっていないハズはないと思った。
徳平山は離れた場所から見ると確かにちょっとしたピークには見えるが、山頂に立ってみると特徴のないピークだった。
さあ、ここから下りはどうするか?
スノー衆では・1111から北東の尾根に向かって下りているが、そこを辿ると駐車地までかなりの歩きを強いられるので、
思い切って.904のある北西の痩せ尾根に向かった。
テープはなかったが踏み跡があったので何とかなるだろうと楽観的になっていた。
痩せ尾根のうちは掴まる木々があったので問題なかったが、最後に好事多しとはよく言ったもので、.700m付近から尾根が急降下
しだした。
時間的にここでもう戻るわけには行かないので、行けるところまで行ってみることにしたが、見るからに安全な下りではなかった。
掴まる木があるうちは問題ないが、ない場合は踵落としでなんとか乗り切れた。
その内に下の方が見えて来たので何とかなりそうでホッとした。
しかし、沢に阻まれ渡渉点が見つからない。
ええいままよと靴のまま沢を渡渉したら少し濡れる程度で済んだ。
最後は橋を渡り、道路を30分くらい歩いて、駐車地に無事到着した。
[attachment=0]IMG_20230304_162756(1)_512.jpg[/attachment]
宮指路